【書籍化&コミカライズ】魔法女学園の売店ではたらく俺は、異世界から召喚された『ハーレム奴隷』です。 作:タイフーンの目
保健室を飛び出した俺たちは、それぞれ行動を開始した。
ミリア先生は、職員室の放送設備のところへ。教師陣に伝えるのと、全校に注意を促すためだ。
エリーゼは、文化系女子だけれどそこはさすがに獣人。その軽やかな動きで、屋外を捜索。単独行動は彼女自身も危険だ、と声を掛けたが、「囮になるのなら」と、窓から外へ駆けだしていった。
俺は屋内を。
生徒に注意を促しながら走っていると、
「あれ、リュータさん? どうしたんですかそんなに慌てて」
「ラビ!」
たまたま遭遇したラビに経緯を伝えて、捜索を手伝ってもらう。いつも俺の魔力を浴びているだけに、その危険性はすぐに理解できたようだ。
「リュータさんの魔力を本能だけで使われたら……女の子はひとたまりもありませんよ!」
確かに。
話を聞くと、マキノがスライムローションに襲われていたのはほんの1~2分のあいだだったらしい。それなのにあんな状態になっていたわけで。
「スライムって、本来はどんなものなんだ?」
併走・探索しつつ、ラビにたずねる。
「野生のスライムは、『スライム族』とは別物です。似ているだけでまったく別の種族ですね――野生のスライムはジメジメした森の中あたりに棲息していて、獲物の手足にべたっとくっついてきて魔力を吸うんです。――生命をおびやかすほどの危険なスライムは滅多にいませんね。その感触には好き嫌いあるみたいですが、ペットとして飼う人もいるらしいです」
「魔力を吸収、か。――犯されたりとかは?」
「性的に、ってことですか? それはないですね。スライムは吸収した魔力をもとに成長して、分裂して個体を増やします。牡とか牝の区別もありませんし」
……つまり。
女体を狙うようになっているのは、やっぱり俺の魔力の影響ってわけか。俺の遺伝子ヤバいな。
と、そのとき。
『皆さん! 重要なお知らせです!』
校舎に設置されている放送設備――音声を伝達する魔道具からミリア先生の声がした。
『現在、学園内に人造のスライムが潜んでいます!』
その緊急放送に、廊下の生徒たちも足を止めて耳を傾ける。
「スライム?」
「えー、やだー。ヌルヌルするやつでしょ」
「放送するほどじゃなくない? アレ可愛いじゃん」
「そうなの? あんまりちゃんと見たことないなー」
ミリア先生の逼迫した声とは対照的に、生徒たちは割と呑気だ。
『普通のスライムではありません! リュータ先生の魔力を持っているため……いいえ! ほぼリュータ先生そのものの魔力があり、女性を襲います! ヌルヌル、ネバネバの触手、その体……服の中にまで入り込んできて、あちこちを犯して……被害者は、すぐに快楽堕ちしてしまうようです!』
生徒たちが息を呑む。
さすがに事の深刻さに気づいたようだ。
「…………先生の?」
「せんせーに襲われる……ってこと?」
「えっ、いいじゃん――♡」
…………あれ??
『いいですか!? 見かけたら決して近寄らず、先生に報告して――……っ、あッッ!?』
不穏な声。
緩んでいた空気に緊張が走る。まさか――
『あッ、あッッ♡ そ、そんなっ、机の下に潜んで……ぃやんッ!♡ あ、足の指っ、ぐちゅぐちゅって♡ おっ、おっ!?♡ こ、これ……この感じっ、リュータ先生にされてるみたいでっ……あんっ!♡ 太ももだめですっ、だめっ♡ ――アッ!?♡ そ、そこ、ホントに……だめですよッ、その穴は、あなっ♡ ァアアアアッッ♡ だめっ、だめ♥ んお♥んぉおおおっっっ♥♥♥♥』
俺とラビは顔を見合わせて放送室へと急ぐ。
ラビを後ろに、俺が先に入室。
室内には他の先生が3人、先に突入していたのだが――
「いやッ!?♡な、なにこれっ♡ 体中……揉まれるっっ♡ つ、疲れ……取れちゃうっ♡」
「んッ♥ぎもぢぃッ♥♥ナカ、ねちねちって攻めてくるのッッ♥♥」
「ほぉおおっ!?♥ ま、魔力……吸い取られたのにっ、また入れられてっ!?♥ んぶ♥お、おくちもッ♥ んぶぶ♥」
触手。粘液。半裸の女体を包むネバネバの淫魔。放送室内を満たすスライム地獄――
なのだけれど、3人と、そしてミリア先生はめちゃくちゃに陵辱されながらも幸せいっぱいのアヘ顔で喜んでいる。
特に最初に襲われたミリア先生はもうだめだ。グチョグチョだ。
スライムに背後から手足を羽交い締めにされて仰向けに寝かされ、そのロリ巨乳の女体を半裸で晒している。
スライムにも負けないくらい柔らかそうなバストといやらしい勃起乳首は、スライムの伸ばす触手でこね回され、そして下半身は――
「ンおおっ♥♥ これっ、リュータ先生の形っっ♥む、むりやりねじ込まれてるのにっ!♥ んぎ♥んぐぅうう!?♥ おっお♥」
仰向けになったカエルめいた体勢で、無様に両脚を広げられている。
「み、見ないでくださいっ!♥ り、リュータ先生に犯されながらっ――リュータ先生に見られてっ!?♥♥♥んおお♥いくッ、いくッ♥いくッッッ――んぅううううう♥♥♥」
一応、快感には抵抗しようとしていたようだが、見事にアクメを決めてしまっていた。
「つーか、スライムってこんな大きさなのか!?」
「魔力を吸収しかたらですよ、この調子だともう分裂してるかも――、そ、そうだっ、早く放送切らないと……!」
「俺がやる……!」
そう、このあられもない嬌声が校舎中に響き渡ってしまっているのだ。ラビまでこのスライムに襲われたら大変だ。彼女のことを制して、手を伸ばし魔道具の作動を停止する。
すぐ近くを這っていたスライムの触手は、しかし俺の手には触れて来なかった。
「やっぱり……女ばっか狙うみたいだな、このエロスライムは!」
ほぼ俺のことなんだけど。
まあ、俺がもしスライムになったとしたら、いくら魔力目当てでもわざわざ男なんか襲わないだろうし。
しかしコレ、どうしたものか。
本人たちは喜んでいるみたいだし絵柄的には俺もすごく興奮はするけれど、このままというわけにはいかない。
「スライムって、物理は効くのか?」
「ほぼ効きません、魔術なら何とか……でも表面だけにしかダメージが入らなくて、すぐに逃げられちゃいます」
弱い代わりに生存能力に長けたモンスターってことか。それに第一、こんな狭い室内で魔術なんてぶっ放したら、ミリア先生たちにまで危害が及ぶ。
――うねうねっ
と、触手の1本が、ラビの魔力を察知した。俺が背中にかばっている彼女に照準を定めて、
――うねうねうねッッ!!!!
幾本もの触手が鎌首を持ち上げ、猛り狂ってこちらに迫ってくる。
そりゃあ、『俺』だったらラビに一番興奮するよな……!!!!
「くっ……!」
逃げるしかないか? しかし先生たちも放ってはおけない。無害なのかもしれないが、それもまだ憶測でしかない。
どうすれば俺の魔力で活性化したスライムを食い止められるか。
「いちかばちかだ、ラビ!」
「は、はい!?」
「『俺』に命令しろ――!」
触手の一本を無理矢理つかんで叫ぶ。
淫紋のときに経験したこと。魔力と魔力で繋がっているのなら、『性奴隷のご主人様』であるラビが命令系統の最上位だ。
それに今回は他人の魔力――淫紋ですらなく、俺の魔力そのもの。
「わ、分かりました!――『リュータさん! 賢者タイム!!!!』っっ」
これは俺が盛って盛って仕方ないときに、無理矢理に制止するときの命令だ。
俺が興奮しているときはラビも興奮しているので、行為を拒否するためというより、例えば朝、
――このままエッチしてたら遅刻する!
なんて場合に、とりあえず一瞬だけでも落ち着かせるための命令。そこで理性を取り戻し、どうにか遅刻せずに出勤・登校するという具合だ。
首輪を通して、その命令が俺の全身に行き渡ると、
――スンッ
と、気持ちが落ち着く。
そしてその命令は目論見通り、スライムにも通用した。あんなにビチビチと昂ぶっていた触手たちが一斉に、
――スンッ……
となる。
俺が手に掴んでいた1本も、ふにゃりとなって元気を失う。
……なんだろうな。見てるとなんだかもの悲しくなってしまうな。
こいつら、不定形だし、半透明だし、どう見ても知性があるようには見えない物体だけれど、女体に興奮して、同じ命令で沈静化してしまうなんて。ちょっと親近感を抱いてしまう。まあ、いろんな意味で俺の息子みたいなもんだしな。
「――あ?」
すると突然、スライムが蠢き出す。
さっきまでの陵辱ムーブとは違う。ミリア先生たちの体からスルスルっと離れて、俺の手のひらに集まってきた。
それは球状に形を変える。もとの体積からはあり得ないほど小さくまとまって、最終的にはバレーボールほどのサイズに落ち着いた。
「これは?……うおっ!?」
かと思うと、そのスライムボールは手のひらの中に吸い込まれていくようにして消えた。
「な、なんだこれ?!」
「魔力……」
呆然としていたラビがつぶやく。
「もとはリュータさんの魔力だから、持ち主に返ったのかも。野生のスライムとは違うって話ですし……淫紋での経験で、リュータさん自身も魔力の流れを明確に意識できるようになった――」
「だから、スライムを吸収できた?」
「かもしれません……」
ラビも自信なさげだが、実際に目の前で起こったことだ。
「リュータさん、体は大丈夫ですか? 具合悪いとか、ありませんか?」
心配そうに顔を覗いてくるラビ。
「ああ。別に変なことは――……ッッ!?」
「り、リュータさんっ!?」
うずくまる俺にラビが心配して寄り添う。
「こ、これは……っ!?」
快感が押し寄せてくる。
それも、漠然とした感覚じゃなく具体的な快感だ。ミリア先生の肌。胸。膣の感覚。他の先生たちとの、全身で絡まり合うような濃密な性感体験が、一挙に全身を駆け巡る。
スライムを吸収したせいか――その魔力が記憶していた陵辱の感触が、生々しくリプレイされる。
「う、ぉおっ!? こ、これヤバイ……っ」
興奮が下腹部に集まって、ズボンの中ではち切れそうだ。外部からの刺激じゃない。体の奥底から、セックスの快感が滾々と湧き出てくる――!
「リュータさん、落ち着いてください! 一回、出しますか?」
ラビの言葉に、こくこくとうなずく。背中を壁に預けた体勢で、ラビが横からズボンと下着をずらし、肉棒を取り出してくれる。
「こんなになってる……苦しいですよね? すぐ、抜いてあげますからね?」
そっと添えられるラビの指。血管の浮き出た肉茎を優しく包むと、絶妙すぎる力加減でその左手を上下させる。
「熱い……♡ 先生たちとセックスしてる感覚なんですか? ここ、そんなに気持ち良くなっちゃったんですか?♡」
「――――ッ」
返事をすることすら出来ないほど、息が詰まる。
「もう……射精(で)るんですね? いいですよ、お口でいいですか? 溜まってる精液、全部吸い出しますね――あむっ♡」
ラビはペニスを扱きながら頭を低くして、亀頭にキスをする。その感触だけで、俺の腰は跳ね上がる。
「んぐ、んむっ――♡ いい、ですよっ……いつでも、たくさん出していいですっ――ちゅぅっ♡ こうして……ちゅうちゅうって吸ってますから……私のお口の中に、苦しいもの、全部出しましょうね……っ♡
――くぷっっ♡ぢゅうううッ♡ シュコシュコっ♡しこしこしこしこっ♡♡♡
「うあっ!?」
体内から溢れ出す快感と、外から与えられる快感。
先生たちの、性熟した女体を陵辱したときの快感に加えて、亀頭に、カリ首のことろまで含んでくれるラビのぷるんとした唇、鈴口にネトネトと押しつけられる舌の感触。
そして、ビキビキニなった男根を、高速で扱かれて、射精を促される。
「んっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
――ちゅぼちゅぼッッ♡ しこしこしこしこッッッ♡♡♡
「で、出るッッ」
――びゅぐぅうううッッ♡ビュッ♡ビュうう~~~~ッ♡♡♡♡♡
他の女子なら、きっと口腔内に留めきれずに噴き出してしまうだろう射精量。にもかかわらず、ラビは射精のタイミングを見切って、同時に強く吸い立てて嚥下してくれた。
「――んぶッッ♡ ぢゅぅうううっっっ!♡ ずぞっ♡ずぞぞぞッッ♡♡ ングっ♡ングっっ♡ っっっ……ぷあぁッ♡ すごい量っ♡おいし……っ♡ まだツラいですか? おちんちんに残ってるの、全部吸い出しましょうか? 次は根元まで咥えますね? ――んッ、ぐぽッ!♡ じゅるぅっ……じゅぐッ♡ じゅぐぅうううううっっっっっ♡♡♡♡ ……はぷっ♡ ふぁあ……一瞬で、こんなに溜まってたなんて……苦しかったんですよね」
唇に残った白濁液を舌でペロッと拭って微笑む顔は、もうウサ耳の生えた女神としか言いようがない。
「とにかく、これで一件落着――」
と、ラビがひと息つこうとしたところで、
「きゃああああっっ!?♡」
外から、生徒の嬌声が響いてきた。