※この作品はR-18です。

【書籍化&コミカライズ】魔法女学園の売店ではたらく俺は、異世界から召喚された『ハーレム奴隷』です。   作:タイフーンの目

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138 ローションに犯される夏!?④【生徒】★

 

「ねえねえ、さっきのってあえぎ声だよね……?」

「リュータ先生の……スライム?」

 

 放送設備から響き渡ったミリアの声に、生徒たちはそわそわする。

 ただの悲鳴だったなら恐れもしただろう。

 

 けれど、直前に聞いた『性奴隷リュータそのものの魔力を持ったスライム』――そしてミリアの気持ち良さそうな声。

 

 未知の物体への恐怖より、性感への興味のほうが勝ってしまうのも仕方がなかった。

 

「でもやっぱ危ないよね。ミリア先生、大丈夫だったかな?」

「職員室近いし、大丈夫だと思うけど――」

 

 と、そこへまた放送が流れる。

 今度はリュータの声だ。

 

 

『分裂したスライムがまだ潜んでいる……! 俺が回収に行くから、見つけたら逃げるように!』

 

 

「まだいるんだ。ふぅん……」

「もしかして、襲われたいとか思ってない?」

「だってさぁ、リュータ先生のって言われたら――」

「まあ気持ちは分かるけど……えっ、ねえねえ、アレってもしかして!?」

 

 友人の声に目をやると、何やら青い半透明のモノが壁を伝い、廊下の角を折れ曲がって消えていったように見えた。

 

「見た?」

「見た見た!」

 

 あれが例のスライム。

 リュータの魔力を備えた……。

 近くに居るんだと思うと、性的好奇心を抑え切れなかった。

 

「行ってみよう!」

「駄目だよ、すぐ逃げろって」

「ちょっとだけ、チラッと見るだけなら――!」

「ま、待って、危ないってば……」

 

 好奇心に勝てずに追っていく。

 そこは窓のない、半地下の倉庫へ続く廊下。ジメジメしていて、スライムの好みそうな場所だ。

 

「待ってってば――、ッッ!?」

 

 追って来た友人の、息を詰まらせた声。

 

「上、上っ!」

「――え? ひゃあああっっ!?」

 

 うなじにひやっとした感触。かと思うとそいつは――スライムは、襟元から制服の中へと侵入してきた。

 

「やっ、いやッ! ヌルヌル、気持ち悪いっ! あっ、やッ、やぁッッ!」

 

 服の中で蠢かれる生理的嫌悪に身をよじる。

 スライムは、彼女のキャミソールにじゅくじゅくと染み込んでくる。舌のようなものがブラ紐を剥ぎ取り、肩を、鎖骨を、そして――

 

「やぁっっ!? 胸っ! あ、――あっっ?♡」

 

 ブラジャーの内側へと簡単に侵入してくるスライム。発育途上の乳房を、ネチョネチョと責められて、不快感はすぐに快感へと転じてしまう。

 

「うっぐ……!♡ も、揉むなぁっ!♡」

 

 制服の胸元が、スライムによっていびつに膨らんで蠢いている。

 異物に陵辱される感覚――なのに、次第にそれを受け入れている自分がいる。

 

 ――にちゃっ♡にちゃっ♡にゅぐにゅぐにゅぐッッ♡

 

 荒々しく揉まれているのに、不快感がない。むしろ快感を覚えてしまう。尖ってしまう自分の乳首が、情けなくて恥ずかしい――

 

「あッ、あんっ!?♡」

 

 スライムは発情の匂いを嗅ぎつけたのか、その恥ずかしい乳突起へ刺激を加えてきた。

 乳輪から乳首の先端に向けて――ぎゅっ、ぎゅっと搾るようにいじめられる。

 

「きゃああっ♡ きゃふ、はふっ――んぁあっ!?♡」

 

 立っていられなくなり、ぺたんと崩れ落ちる。それで初めて自分の下半身を意識する。

 太ももの内側が信じられないくらい熱くなって、女陰が芯からじゅくじゅくと濡れそぼっている。

 

「だ、だめっ、これ♡ 発情させられちゃう!♡」

「す、すぐ剥がしてあげるからね!」

 

 うずくまる友人の姿を見て、それまで立ち尽くしていた彼女は駆け寄ろうとする。

 が、その足首に何かが絡みついて動けなくなる。

 

「やっ――、こ、こっちにも!?」

 

 分裂したスライムがもう1体。こちらを『獲物』と認識して襲いかかってきたのだ。

 

「やだっ、やだ、やだぁっ……!」

 

 右足がスライムに呑み込まれて、ビクともしなくなる。

 

「えっ、あっ、なんでっ……なんで、気持ちいいのっ!?♡」

 

 感触自体は不快なはずなのに、包まれた右足がじんじんと温かい。

 

 侵食は太ももの上部、ショーツとの境目までに達している。そうして、脚全体をぎゅむ、ぎゅむっとマッサージしてくる。

 

「は、はぅうっ……!♡ やだよっ、これっ、切なくなるっ……!♡」

 

 通常、こんなサイズのスライムに貼りつかれ続けたら、魔力を吸収され尽くして疲弊してしまうはず。

 

 けれどこのスライムは違う。

 吸収された分、またあちらから返されてくる。そのくせ、スライム自身は魔力を栄養に肥大化している。

 

「ワケ……わかんないっ♡ 離れてよぉっ……あ、あくぅううっ……あぅんっ!♡」

 

 ポンプで押し出されるように魔力が、体の末端から中心に向けて流れてくる。

 

 その魔力の中には、性行為実習で何度も味わったリュータの魔力を感じる。

 彼の指や手のひらでされているような――いや、性器並みに凝縮された魔力の存在。

 

 性行為実習で、愛撫で焦らされるときに似た感覚が急速に全身を支配していく。

 

 ショーツが愛液で湿るのが分かる。汗で背中がびっしょりになる。

 心臓がドキドキして、吐息が熱を帯びる。

 

「はぐぅ♡ やぁ、ああっ……!♡」

「ま、待って、だめっ! お、お尻っ――あああああっ!?♡」

 

 すぐ隣で喘ぐ友人。見ると、彼女のほうは下腹部までスライムに襲われていた。スカートを乱され、ショーツの中に侵入され、穴という穴を陵辱されて乱れている。そのさまに――

 

 ――ずるいっ……!

 

 つい、胸の中で叫んでしまう。

 叫んでしまってから、自分のはしたなさを自覚してしまう。襲われたいと思っている。このスライムに自分も陵辱されたい、と。

 

 そう自覚すると、もう我慢できなかった。 

 

「き、来てよぉっ……!♡ あ、足だけじゃ、やだっ――♡ り、リュータ先生っ、おまんこもっ、私のおまんこも襲ってよっ!♡」

 

 ――にゅぐッ♡

 

 その悲鳴を待っていたかのように、スライムの蠕動が激しくなる。

 

 触手が一本、スカートの中に入ってくる。

 

「あっ、あッ!?」

 

 思った激しさはなかったが、その先端がツンツンとあちこちを探るように突いてくる。そしてショーツのクロッチ部分、愛液が一番染みこんだ箇所を見つけると、触手は形を変えた。

 

 花びらのような形状。それが、クロッチの中心に吸いついてきた。

 

 ――じゅぐぅううううッッ♡

 

「はひッッ!? やッ、やぁあ!♡」

 

 ショーツに染みた愛液を、根こそぎ吸い尽くすかのような勢いで吸引。その刺激は、淫裂の奥にも響く。

 

 愛液を催促されている。

 もっと飲ませろと恫喝されている。それが溜まらなく――快感だった。

 

 ――ぐじゅぅう♡ ぎゅぽ♡ぎゅッッぽ♡

 

「ま、待って!♡ 急かさないでっ♡イっちゃ、イっちゃうからぁっ!♡ んアぁああああっっ!♡……はひっ、はふっ、――えっ、あ……そっちもダメっ! く、クリトリスっ……!♡」

 

 もう1本の触手がスカート内に。2本の触手は、器用にショーツを剥がして直接密着してきた。

 

 最初の1本は陰唇にディープキスを。細めの2本目は、陰核へと覆い被さってくる。

 

 ――きゅぽっ♡ちゅるちゅるちゅるッ♡♡じゅぶぅううううっ♡♡

 

「ほひっ!?♡ ら、めぇええっ!♡ お、おまんこっ♡くりとりしゅっ♡ クリトリス吸わないでッ♡勃起しちゃう! 壊れちゃう!♡……い、いくっ、……いっぢゃう!♡ んおおっ!?♡ い、いぐぅううううっっっ♡♡♡」

 

 視界にチカチカっと星が瞬いて見える。もう膝はガクガクだが、気付ば左足もスライムに支配されていて、倒れることすらできない。

 

「はっ、はっ、はっ……♡ も、もうイったから……イったから、許してよぉおっ……♡」

 

 聞き入れてもらえるとは思っていない。スライムの触手は、湧き出る愛液をごくごくと嚥下し続け、さらに精力を増している。

 

 ついには、肥大化したスライムは、股間のところで口を大きく開くようにする。それは捕食者の口だ。

 

「あ、あ、あ……♡」

 

 絶望を越える量の期待が、全身にぶわっと広がる。

 

「く、くるっ!? 私のおまんこっ、食べられちゃうっ!?」

 

 ――ぐぱぁ……っ♡グヂュンッ!♡

 

「――ひあああぁああッッッ!?♡」

 

 スカートの下半身ごと丸呑みにされる。快感粘液が染みこんできて、衣服はぐちゃぐちゃに、下着もドロドロに。

 

 そうしてスライムはその全身を蠢かせて、下腹部をマッサージしてくる。

 

「おっ、お、おっ……!?♡」

 

 苦痛はまったくない。けれど下半身は一切の身動きが取れず、マッサージに合わせて勝手に動く。

 

 ――ぐにゅぐにゅっ♡ぐにんっ♡ヌチッ♡ぐむむむっっ♡

 

「お、おまんこ……子宮まっさーじっ!♡ あ、愛液――搾り取られちゃうよぉっ♡」

 

 反射的にスライムを押しのけようと両腕を下腹部に伸ばすが、その両手ごと呑み込まれて、抵抗は無に帰す。

 そしてとうとうスライムは、彼女の牝穴にまで侵入してきた。

 

 ――ずぐッ♥ずにゅぅうううっっ……♥

 

 細い触手が、いともたやすく膣口から入ってくる。しかしそれは、すぐに膣内で肥大化し男根の形をとる。

 

「――こ、これっ!?♥ リュータ先生のおちんぽだっ!?♥ はひ、ひぃううううっ――!♥」

 

 彼女たちにとって馴染みある、というより、これしか知らない雄々しい男根だ。

 すでに膣内はその形にほぐれ切っている。カリ高の亀頭がざらざらした膣壁を擦り、膣奥をゴツンゴツンと突き上げてくる。

 衝撃が子宮を押し上げ、脳天まで突き抜けてくる。

 

 今や下半身を丸ごと呑み込まれた彼女は、まるで騎乗位のような体勢で犯される。

 

「らめっ、らめぇ!♥ んッお♥き、気持ちいいとこ、全部バレてるぅうう……!♥ ッぐ♥ ゆさゆさしないれ♥おまんこに響くから♥ りゃめ、りゃめぇええ……ッッ!♥」

 

 スライムを相手に、良家の娘がいいようにされ、涙とよだれを垂れ流し、淫靡な快感に酔いしれる――

 おぞましい陵辱のはずなのだが、彼女の脳内はもう、多幸感でいっぱいだった。

 

「せ、せんせぇ――ッ♥ リュータせんせいとせっくしゅしてるぅ……ッ♥ せんせぇを独り占めしてるッ♥」

 

 300人の生徒に対して1人の性奴隷。

 どうしても、じっくり相手をしてもらう時間は短くなってしまう。

 なのに、こんなにも執拗に、自分だけとセックスしてくれるなんて。

 

「もっと突いて、もっと突いてぇっ!♥ ……お、おっぱいも!♥おっぱいにも来て、来てッッ!♥」

 

 ――うぞ、うぞうぞっ♥

 

 淫らなお願いに、スライムが答える。下半身を覆っていたその体をうねらせて、キャミソールの下から這い登ってきて、その乳房と尖った乳首も包まれる。

 

 侵攻の勢いは止まらず、そのまま腕も、口腔粘膜もあっというまに支配されてしまった。

 

 ――ぐちゅぐちゅッ♥ねばぁッ……ずちゅぅうう……ぐぽッ、ぐぽッッッ♥

 

 何度も、何度もイかされる。

 もう自分がどんな格好をしているかもわからない。どっちが天井で、どっちが床なのかも。

 嬌声が、自分のものなのか友人のものかも分からない。

 

 あらゆる角度から触手とペニスに犯される。全神経が快感で征服される。

 

(ッッッ、リュータせんせいに犯されてるっ、たくさんのリュータせんせいにッ♥……せんせぇに、輪姦されてるぅっ……気持ちいいよぉっ、いくっ、たくさん――いくっっっ♥♥♥)

 

 魔力たっぷりの愛液を吸われている。代わりに、精液のような体液で全身が穢されている。

 

(さ、最高すぎるよぉおお♥ れいぷで全身愛されるのしゅきぃい♥……あ、あれっ!?)

 

 気づくと、友人を犯していたスライムと、自分のスライムが肥大化していくうちにくっついてしまっている。

 

 1つになった巨大なスライムの中で、仲良しの友人と2人、絡み合うようにして犯される。

 

(あ、あ――ッ♥)

 

 お互い、蕩けきった絶頂顔を晒す。

 

 2人とも、姿勢は逆さに。

 自然と互いに手を握り合い、酸素を求めるように唇を吸い合い、陵辱される。

 天井に向け大きく広げられた脚のあいだ。触手ペニスに、膣とアナルを犯されて――

 

「んッ、おッ、おっ、んぅう♥ い、いくっ、いくっ、また大きいの――くるッッ♥♥」

 

 ――ズチョっ♥ズチョっ♥ズチョっ♥ ……ずちずちずちずちずちッッ♥ ぐちょぐちょッ♥ぐちょぐちょグチョグチョっっ♥

 

「んああッ♥ ドロドロにおかしゃれるのっ♥ぎもぢいいっ♥あッ、あ――触手ちんぽっ♥膨らんできてるッ♥だ、出されるっ♥だしゃれちゃうっ♥ほぁあああああッッッ♥♥♥」

 

 ――ぐぢゅ♥ずちゅんッ♥ズチュゥウウウッッ♥♥♥♥

 

「はひッ♥いぐッ、いぐぅううううッッッ♥♥♥」

 

 ――びゅぷぅううッ♥ビュッッ♥ビュッ~~~っ♥♥♥

 

「んおお♥ ドロドロのおつゆッ♥おまんこから溢れちゃう♥ おまんこ汁とっ、スライムザーメン♥ 濃いの♥ぶりぶりって♥お漏らししちゃぅううッ♥♥♥」

「ま、まだ動いてるッ!?♥ い、イってるのに!♥ イってるのに! ズポズポやめてくれないぃいよぉっ!♥ ほっ!?♥ほへっ♥ お、お♥……ぎ、ぎもぢいいッ♥だめっ♥グポグポ、だめぇッ!!♥ ほへ♥ほへぇっっ♥♥♥♥」

 

 粘液と満足感に包まれて、2人はスライムに陵辱され続けた――。

 

 

  + + +

 

 

「声……あっち! あっちに居るみたい! 階段の先!」

 

 向こうから新たな獲物――女子生徒が駆け寄ってくるのを、スライムは察知した。

 

 彼らに視覚や聴覚を司る器官はない。魔力で相手を知覚している。

 

 より強い魔力の獲物を捕らえて、虜にして、密度の濃い生殖器からを中心に魔力を吸い取る。

 

 魔力を吸収した時点で、目的のほとんどは達成される。自身の内部に魔力が流れると、それだけで活力に変わるのだ。

 

 あとは、魔力を相手に返す。

 そうするとなぜか彼女たちはよりスライムの虜になって、また新しい魔力を産み出してくれる――だから、スライムはまたその魔力を吸収する。

 

 生命体ではないので本能とは呼べない。ただの反応だ。

 

 ――けれど、もしも『彼』に人格があれば、きっと今、彼は舌なめずりをしているだろう。

 

 なにしろ、付近にいる獲物たちは、彼自身が驚くほどに活きがいい。

 

 若く、溌剌とした肉体。未成熟な部分もあるが、中身はよく性熟している。そこから発散される、瑞々しい魔力はスライムにとって最上の栄養だった。

 

 いましがた堪能した2匹の獲物も最高だった。

 そしてまた新しい獲物が近づいて来ようとしている。

 

 ――ずる、ずるっ、ずるっっ

 

 すっかり蕩けきった獲物の裸体から離れて、スライムは新たな捕食体勢に入る。

 

 魔力の持ち主が、廊下の角を曲がった。

 今。

 

 ――ぐぱぁあああっっ!

 

 粘液で構成された全身を広げて、獲物に飛びかかる。

 

「きゃっ!? きゃあああっ!」

 

 相手は咄嗟に腕で顔を覆ったが、お構いなしに絡みつく。手足に触れれば、魔力のやり取りをするには十分だ。

 

 ……ほんのわずか、相手の魔力に違和感があった。

 だが、スライムにはその感覚について深く考える知能はない。ただ、この甘い肉体と魔力を貪るだけだ。

 

「大丈夫!? 待って、引き剥がすから――先生もすぐに来るし!」

 

 愚かなことに、もう1匹も自分からスライムに手を伸ばしてきた。

 1匹を捕まえれば、もう1匹が釣れる。

 なんとも楽な狩りだった。

 

 ――ぬりゅぬりゅっ、ぐちゅんっ

 

 先ほどと同じ要領で獲物の肌を陵辱していく。

 が、

 

「うっわ! ホントにねばねば! 力も凄いし!」

「うん、面倒だね……!」

 

 ――――ッ?

 

 今度の獲物たちは、取り付かれたこと自体には慌てているものの、快感で腰砕けになる様子は一切ない。

 

 どこに触れても同じだ。まったく反応がない。魔力の濃い、小さな割れ目を撫でてやっても痙攣を起こさない。

 

 ――――っっ!?

 

「あ、先生! こっちです!」

 

 そこで、より大きな魔力を知覚――なにか、凄まじく巨大な魔力の塊が接近してくる。それも2つ。

 

 恐怖とは、危機を正しく回避するための感情だ。しかしこのスライムは恐怖心を持つことができず、故に、迫り来る脅威から逃れることができなかった。

 

「くっ、2人やられてるのか」

「リュータさん、行けますか?」

「ああ……、『回収』ッ!」

 

 ――――ッッ!

 

 スライムの体が、グイっと引っ張られる。獲物の肌にしがみつこうとしても無駄だった。いくら物理的に抵抗しようとも、有無を言わさぬ力で引き剥がされる。

 

 女体を包み込むほど肥大化していたスライムだったが、その魔力が凝縮させられて、小さな球体へと姿を変えられてしまう。

 

 そして巨大な魔力の塊――巨大なその器の中に落ちていく。

 

 まるでそこが、スライムの在るべき場所だったかのように。

 

 

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