【書籍化&コミカライズ】魔法女学園の売店ではたらく俺は、異世界から召喚された『ハーレム奴隷』です。 作:タイフーンの目
「はーい、では皆さんスライムを配りますよー」
夏休みを明日に控えた1年D組の教室で、気軽なふうの担任教師の声とは裏腹に、生徒たちの心はさざめき立った。
これから配布されるのは、性奴隷リュータが造り出したスライム性具だ。
先日来、教師たちが『身をもって』その安全性と機能を確かめた、遠隔愛撫用の道具。その性能の高さは、生徒たちも十分に知っている。
例のスライム事件での、スライムの恐ろしさと気持ち良さは記憶に新しい。
本来なら女子にとって脅威であるスライムだが、それがリュータ由来であれば話は別だ。肉体を陵辱されても、魔力を吸収されても気持ちがいい。しかも魔力は返却してくれるのだから、不都合な点などまったくない。
そのスライムをベースに、錬金術部の手を借りて成分を充実させ、さらには淫紋を刻むことで、遠隔地にいても複雑な動作を可能なった。精密さならば、ここ数日の教師たちの様子を見ていればこれも一目瞭然。
性行為実習をマスターしたはずの教師たちが、生徒の前だというのに、ああも痴態をさらけ出してアクメするだなんて。
まるで、リュータと直接セックスをしているかのような有様だった。
そのスライム性具が、とうとう自分たちにも――
(緊張するものですね――)
期待と昂揚から来る緊張を抱いているのは、ティール・フランヌラウも例外ではなかった。
超然とした雰囲気を纏ったハイエルフ族にして、リュータの『メイド』でもある少女だ。
「窓際の席から順番に前に来てねー。――はい、どうぞ」
級友たちが、次々と教師からスライム性具を手渡しされていく。
教室の中央付近に座るティールにも、ようやく番が回ってきた。
「はい、ティールさん」
「ありがとうございます。……プルプル……」
両手で受け取ったそれは、柔らかなゼリー状の球体。手のひらの形に沿ってつぶれて、そっと歩いてもぷるんと揺れる。
自席に戻り、机の上に球体を置いてティールはよくよく観察してみる。
水晶のような球体は、薄いピンク色をしている。
この色は、淫紋の影響を受けているようだ。柄のないスライムにあって、小さな淫紋だけがデザインのアクセントになっている。
知らない者が目にすれば、これを性具だなどとは誰も思わないだろう。
オシャレな部屋に飾っておいても違和感のない見た目をしている。
しかもこのスライム性具は自在に形を変えるのだ。もし他人に性具だと知られたくない場合は、例えばガラスの花瓶を模した形状にでもなればカモフラージュは完璧。
「可愛らしい……」
表情が変わらないタチのティールだが、スライム性具をツンツンとつついて、そんな独り言をこぼした。
「いいですかー。前を向いて、話をしていきますよー」
生徒に性具が行き渡ったところで、先生が説明を始める。
「これは夏休みの宿題、性行為実習の教材です。すでに皆さん知ってるでしょうけれど、そのスライム性具は、皆さんの思いのままに形状変化して、振動・吸引・ピストン運動……様々な動作で性感帯を刺激してくれます。動力源は皆さんの魔力です。――が、心配はいりません。そこはリュータ先生のスライムですから、魔力を吸収してもまた返してくれます。……ピュッピュッと、ねばねば、ドロドロな疑似精液の形で……♡」」
隣の席から、ごくり、と生唾を飲み込む音が聞こえた。
ティールも気持ちはよく分かる。
リュータの精液を全身に、そして何より子宮に浴びる快感は、この世のものとは思えないほどの幸福感を伴うのだ。
――それを、3週間の夏休み中、ずっと独り占め。
これに悦びを感じない生徒など――教師も――この学園には1人もいないだろう。
「どのように使うかは、皆さんの自由です。リュータ先生に開発してもらった性感帯をさらに敏感にするために使うもよし、家族や他の人に気づかれないように装着して、快感を堪える訓練に使ってもよし――です。その成果は、夏休み明けにリュータ先生に採点してもらいますから、くれぐれも気を抜かないように」
語気を強める先生だったが、すぐにふっと頬を緩めて、
「……それはそれとして、存分に楽しんでくださいね? 私も試しましたが、それ――ぶっ飛んじゃうほどヤバイですからね?♡ リュータ先生が、穴という穴に入って来て、やだやだって言っても犯し続けてくれるんですから♡」
(あ――)
――じゅくっ♡
無表情のままだが、ティールは自身の秘裂が淫らに潤うのを感じ取った。
夏休みのあいだ生徒たちは、それぞれ寮に残る者、帰省する者、旅行に出かける者などに分かれる。
帰省については、単に家族に会うためというより、家の事情によるところが大きい。
この学園の生徒には貴族も多く、夏休みの期間を利用して各種行事に出席しなければならない者もいるのだ。女王が特別外出許可を出さざるを得なかったのには、そんな事情も絡んでくる。
ティールも、彼女自身がハイエルフ族の中では『評議会』の一員。
里に帰って色々と報告しなければならない。
一時的な外出を認めるということは、もちろん帰校も許可するということ。
その点も、テレジア学園長が念押しして確認している。
そうでなくては困る。
もし約束を違えて学園に戻ることを認めなければ……生徒たちの親が暴動を起こし兼ねない。それは女王も望むところではないだろう。
ただ、それはそれとして――
(おそらく、妨害はあるでしょう)
ティールはそう予想する。おそらく、学園長たちもそれは想定しているだろう。
といっても物理的、魔術的な妨害ではなく。
『外』の魅力――学園では味わえない娯楽や、場合によっては『性奴隷ハーレム』などをチラつかせて、生徒たちを誘惑するかもしれない。
無論、リュータとの性行為実習に勝る快楽などあるはずがないので、そこで揺らぐ生徒はいないにしても。
(欲求の発散は大事……大事です)
すっかりセックス漬けになってしまった300人の生徒たち。
リュータと離れて、フラストレーションが溜まり兼ねないわけで。その若い性欲を満たすためにも、このスライム性具は必要なのだ。
「それでは使い方の説明に移りますね。まずは『ペアリング』を行います」
(……ペアリング?)
ティールだけでなく、生徒たちは一様に疑問を抱く。
「間違って、皆さん以外の人に襲いかからないための措置です。スライムに刻まれた淫紋を通して、スライムと、皆さんのオマンコとを『ペア』にしてしまうんです。皆さん専用のオナニーグッズです。さあ皆さん、下着を脱いでください。――ああ、ショーツだけでいいですよ」
あちこちで、軽く椅子を引く音がする。
机とのあいだに空間を確保して、ティールもスカートの中へと両手を突っ込む。今日は、このことを予測して紐パンを履いてきているので、脱衣は簡単だった。
周囲を見渡すと、クラスメイトたちもそれぞれ、自席で下着をおろしている。それぞれ、汗や愛液で湿ったショーツ。心なしか、教室の湿度が上がった気がする。
「スカートをめくり上げて、脚を開いて。――スライムを片手に持って、オマンコに近づけてください」
鼓動が早まるのを感じつつ、ティールは言われたとおりにする。
スライムは清潔そのもの。
その表皮は粘液でコーティングされており、汚れや菌が付着しても、すぐに排除される仕組みになっている。これは、リュータが錬金術部と相談して追加した機能らしい。
もともと、性器に限らずティールたちの肉体は魔力で守られているからそう簡単に傷つかないのだが、例えば汚れまみれのスライムに襲われるのは気持ちのよいものであるはずがない。
その点、物理的にも心理的にもこのスライム性具は安全で安心。
リュータからの嬉しい配慮だった。
「そう、ギリギリのところまで近づければ、あとはスライムのほうから勝手に触手を伸ばしてきますからね。愛液やオマンコから滲み出る魔力を感じ取って、接触してきますから、皆さんはじっとしておいてください」
――にゅるんっ
(あ、動いた……)
球状のスライムの一部が盛り上がったかと思うと細い触手になって、ツルツルと無毛なティールの下腹部に接近してきた。
ぴくぴく、と先端を動かして、ティールの股間を探っている。スライムに嗅覚はないらしいが、その動きはまるで臭いを確かめられているようでむず痒い。
――つん、ツンっ
やっと、スライム触手が触れてきたが、
(そこは――その穴は、違うのですが……っ?)
スライム触手は何を感知したのか、ティールの尿道口に触手を密着させてきた。
(そ、そこはおしっこ穴っ――!? そ、そういえば、先ほどから少し我慢はしていましたが――っ)
――ちゅこちゅこっ♡うねうね……っ♡チュコチュコチュコっっ!♡
「んひ!?♡ く、くすぐらないでくださいっ……!? あ、あっ……」
「ペアリング前のスライムは、魔力の濃いところを、手っ取り早く魔力を吸収できるところを重点的に責めて来ます。動かずに待ってくださいね」
あちこちでくぐもった嬌声が響き出す。
どうやら膣口に触れられている生徒が多数のようだが、中にはティールのように別の部位に吸いつかれている者もいるようだ。
「きゃう♡オマンコにきたっ♡いいよリュータ先生っ……もっと奥に入ってきてっ?♡」「やだぁっ! びらびらばっかり舐めないでくださいっ♡あんっ、あんっっ!♡」「はぅっっ!?♡クリトリス、丁寧に剥かれてっ……んやっ!♡び、びんかんにさせられちゃう!♡」「おっ、おッ!?♡そっちの穴っ……!?♡あなる、発情しちゃうぅっ!♡」
他の教室の進捗具合も似たようなものらしく、廊下や、開け放たれた窓越しに別のクラスの声も聞こえてくる。
しかし、ティールはそちらに注意を向ける余裕などなかった。
「触手がッ、細くっっ!? お、おしっこ穴に挿入され――ひっく!?♡ お、おしっこおねだりされてますか、コレっ!?♡ おぅ、おぅう……っ!♡ も、漏れっ、漏れてしまいますっ!?♡教室でお漏らしっっ……!?♡ ひぎゅぅううううっっっ……!!♡」
――プシッッ!♡プシュッ♡
尿道口から噴き出した体液は、しかしすぐにスライムへと吸収される。
細かったスライムの触手は、待っていたかのように寸前でシュルリと穴から抜けると、先端を吸盤状に変形させ、小さな穴を覆って強く吸いつく。吸引された液体は、管状の触手を通ってスライムに取り込まれていく。
「おッ!?♡おッ!?♡おッ……!?♡ご、ゴクゴク、飲まれて――ッ!?♡♡♡」
ハイエルフであるティールは、他種族より魔力値が高い。故に愛液以外でも十分に魔力を含んでいるのだが、まさかそれをスライムに察知されるとは。
「これでペアリングが……っ? あっ!? ま、まだですかっ!?♡」
ティールの聖水を吸引し続けるスライムから別の、今度は太い触手が生えてくる。
「そっちは、まさか――……っ、んぉおおおおっ!?♥お、オマンコにっ♥膣にっっ!♥」
――ズボッ♥ズボッ♥ズブっっっ♥♥
粘液を纏ったスライム肉棒が、ティールの膣穴を陵辱する。
リュータの精液と同じ催淫効果を持つその粘液に、ティールの女性器はあっという間に快楽で満たされてしまう。
「ああ♥ズボズボいいです♥先生チンポに犯されているみたいですッ♥……オオっ!?♥し、子宮まで一気に!?♥……れ、レイプ♥膣と子宮をレイプされているのに♥ぎ、ぎもぢいッ――♥ い、いく♥いくいく♥いきゅっ♥いぐッッ――!!♥♥♥」
――ビシャッッ♥びゅぅ♥びゅぅううううッッ♥♥♥
席でのけ反りティールが絶頂するのと同時、スライムが子宮内で直接射精してきた。
――どぷどぷッ♥どぽんッッ!♥
「ぉひ♥しゃ、射精ッッ♥精液浴びてっ、子宮イき、しますッ♥んくぅううううッッ♥♥♥♥」
――びゅッびゅッ♥びちゃびちゃッッ♥
子宮壁に浴びせかけられる濃密精液。それでも飽き足らず、ビチビチと動き回るスライム。
自分の大事な場所に異物が侵入してきて大きく蠢いている――
普通なら恐怖と嫌悪を感じるはずだが、ティールが感じているのは途方もない快楽と幸福感だ。
絶対に自分たちを傷つけることはない。絶対に気持ち良くしてくれる――そんなリュータへの信頼が彼女たちをリラックスさせ、より強い快感を与えてくれている。
椅子や床は、結合部から溢れた愛液と粘液、疑似精液でビチャビチャになってしまった。
「おッ、お♥ああっ……!?♥」
「皆さん、淫紋がチカチカと光っているのが分かりますか? その点滅が収まって安定した光になったら――あ、ティールさんは成功しましたね。それがペアリングが完了した状態です。皆さんの魔力――そして、オマンコと子宮が、そのスライムと『つがい』になった証拠です。淫紋を通じてスムーズに魔力のやり取りができて、意思疎通ができるようになりますからね。……その状態になったら、凄いですよ~? 気持ち良さは倍増する一方で♡」
ティールを皮切りに、他の生徒たちもペアリングを成功させていく。
スライムの動きも、さっきまでのような襲いかかってくる勢いではなく、まるで住処を見つけたかのように静かに膣内に入ってくる。
「――ッ、お……♥ふ、ふぐっ……んぅう……♥子宮が、ボテっと重く……んっ♥」
スライムは、ティールの膣と子宮の形を覚えようとするかのように、肉襞の隅々まで絡みつき、膨らみ――大人しくなった。
「す、スライムで……いっぱいに……リュータ先生の、スライム……♥」
もしかして、身ごもったときにはこんな充足感を抱くのかもしれない。
そんな錯覚を覚えながら、ティールは自身の腹部をさするのだった。
「オッケーです、さすが皆さん優秀ですね! ペアリングは完璧です。そうなったら、後はいつ取り出しても、オマンコの中に入れててもどちらでも大丈夫ですよ。……ああ、入れっぱなしも魅力的かもしれませんが……日中は『おあずけ』しておいて、夜に激しく使う、というのも先生のオススメですよー? 使う前のドキドキ感で、胸が張り裂けそうになるんですから♡」
夏休み、性行為実習の自主課題。
(評議会への報告……これを入れたまま? それとも、どこかで隠れてひっそりと? 公務を終えてから部屋で思う存分楽しむのも……。リュータ先生に審査してもらうのならば、より過激な使い方もしたいですが――。……これは、大変な夏休みになりそうです……♥)
澄まし顔と長いエルフ耳を紅潮させてティールは、『課題』への取り組み方に思いを巡らし、期待に胸を膨らませた。