※この作品はR-18です。

【書籍化&コミカライズ】魔法女学園の売店ではたらく俺は、異世界から召喚された『ハーレム奴隷』です。   作:タイフーンの目

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151 旅路②

 

「ん、んぐッッ!? んぶッ、ま、まだ出てるっ!?」「なに、これ……っ!?」

 

 ドッペル族のミーティアは、俺の精液を飲みきることができずに顔を背ける。

 それでも、飛び散る白濁が彼女たちの横顔を散々に汚していた。

 

「ぷぁっ!? ドロドロ、いやっ」「火傷するっっ――!」

 

 自身をかばった黒革の手袋ごと、白色にデコレーションされていく鏡写しの2人。

 俺はその景色を眺めながらの射精を、十分に楽しませてもらった。

「精液、調査して解析するんじゃなかったっけ?」

 

 これは彼女たちにとっては性行為じゃない。

 単なる魔力の調査。

 

「も、もちろん――」「――確かめさせてもらうから……っ、ンぐちゅ、ぐちゅぐちゅ……」

 

 口腔内に溜まった白濁液を、そろって攪拌し、ゴクッと苦労して飲み下す。

 

「ぇうッ!? の、喉に引っ掛かって、取れないっ……!」「口の中にもこびりついて、あ……っ、鼻に、臭いが抜けるっ……!?」

 

 彼女たちだって実習経験者だ。

 竜族のライザと違って、ミーティアのほうは通常どおりに授業を受けていたような言いぶりだったし、それならば当然、精飲の経験はあるだろう。

 

「俺の精液、他の性奴隷と比べてどうだ?」

「ち、違う……違い過ぎる……っ!」「喉の奥も、お腹も……熱くなってくるっ、お、牡の純度が違い過ぎるっ……!」

 

 どこか余裕ぶっていたミーティアの戸惑う顔。顔にべっとりと纏わせた精液を拭いながら、

 

「はぁ、はぁっ……、こ、こんな濃いものを、生徒の膣に、子宮に流し込んで……?」「魔力の質と量も、桁違い……! 結界が無かったら絶対に孕む……! こんな強い精子に、抵抗できるワケなんてないっ……!」

 

 性欲が魔力を生んで、精液に籠もる。

 俺はこっちに召喚されてからずっと、それこそ1日も欠かさず実行してきた。

 

 そして、女の子たちからは魔力を受け取りながら。特にラビとは毎夜毎夜、今の手コキとフェラなんて目じゃないくらいの濃厚な性行為に耽ってきた。

 

「性行為、2人が体験してきたものと違うだろ?」

「「…………っ!!」」

 

 顔を紅潮させて、俺を凝視する2人。

 

「まあ、俺もまだまだ本気じゃないけど」

「「え……っ」」

 

 射精我慢での魔力充填も不十分だったから、精液の催淫効果も薄い。もちろん淫紋やスライムも使っていない。ウチの生徒たちがその身で体験してきたセックスの、まだ百分の一も彼女たちは味わっていないのだ。

 

 第一、俺は身動きが取れていないから、彼女たちを責めてすらいないのだ。こんなのは準備運動、いや挨拶程度だ。

 

「そ、それなら――」「――た、試してみようか、な?」

 

 モゾモゾと、自分のスカートの中に手を突っ込もうとするミーティアたち。

 

「あ、悪い。セックスはなしで」

「「…………!?」」

 

 性獣とまで呼んでいた俺が、まさかエッチを拒むと思っていなかったのだろう。固まってしまったミーティアに俺は、

 

「だってほら、これは性行為実習でも、そのための準備でもないだろ。ミーティアは俺の教え子でもないし。ラビの――ご主人様の許可もなしに他の子とセックスはしない。ラビ以外と俺がセックスするのは、生徒か同僚だけだ」

 

 しかしなんだろう、俺の常識もかなりぶっ壊れてきた感があるな……。

 

 ヤル気になっているミーティアには申し訳ないし、据え膳を食わないのは男の恥だが――離れているとはいえ、これはラビとの帰省旅行なのだ。

 手コキとフェラは許したものの、彼女たちも何の成果もなしに戻れないだろうから、この辺が妥協点だ。

 

「サンプルも採れただろ? じゃあ今日はもう寝ようぜ」

「そうはいかない、よね……?」「キミは今、身動きできないんだよ?」

 

 仰向けで、両手両足には鎖。確かに、どうされても抵抗できない格好ではあるが。

 

「私たちと……ライザちゃんもいるし」「女3人に、力で勝てるわけないよね?」

 

 マジか、逆レですか。

 メッチャ楽しみだ!

 

 ――いや違う違う。

 危ないぜ、いつもの癖が出るところだった。生徒からの逆レなら大歓迎なんだけどな。

 

「俺がこの世界の男みたいにヤワな奴だと思うか?」

「ふふふ、無理だよ」「この鎖はただの鎖じゃ――って、えぇえ!?」

 

 俺はスルリと手足を抜く。

 

「ち、ちっちゃくなった――!?」「これがショタ化……でもそんなに素早く!?」

 

 今の俺は全裸だが、昼間に校章入りの制服を着ていたおかげで、肉体サイズを瞬時に変えることができた。

 手足が細くなり、急に短くなったために拘束具としての鎖は俺を捕らえ損ねる。

 

「か、可愛いのにおちんちん大っきい……じゃなくて!」「逃がさないよ!?」

 

 慌てて手を伸ばしてくるミーティアだが、

 

「きゃぅん!?」「う、うそっ!? こんな男の子に、力尽くで!?」

 

 大量の魔力を精妙に操作すれば、体格差による筋力差なんて簡単に覆せる。

 魔術師のミーティアでは俺を取り押さえることなんてできない。

 

「お、オマエっ――!?」

 

 と、今度はライザのほうが飛びかかってくる。

 さすがに、竜族の騎士を相手にこのままじゃ分が悪い。

 

 俺はまた元のサイズに戻って、

 

「……って、おい!!??」

「散れ!!!!」

 

 ライザも混乱しているのか、大剣を抜いて大上段に構えたかと思うと、俺を目がけて振り下ろしてきた――!

 

「っっっぶねぇ!!」

 

 すんでのところで真剣白刃取り。

 床に膝立ちの体勢で、ライザの大剣を両手で挟み受け止める。

 

「おいおい、俺が相手じゃなきゃ脳天から真っ二つだったぞ? 気をつけろよ?」

「……っ!? バ、バカな!? ワタシの剣が素手で止められた!? お、男に……!」

 

 だが俺以上にライザのほうが驚愕していた。

 

 竜族は、肉体的には最上級に位置する種族だ。ライザは騎士なのだから鍛えてもいるだろうし、魔力操作もなかなかのものだ。それが、丸腰の(というか丸裸の)男に止められたんだからショックも大きいだろう。

 

「後先考えない性格みたいだな」

 

 俺は刃を左手だけに握り変えて、立ち上がる。

 

「は……!? な、なんだ、何なんだオマエは……!?」

 

 目を見開いて口をパクパクさせるライザ。

 けれど剣は離さないし、力も籠められたままだ。

 

「何だって、俺はただの性奴隷だよ」

 

 言いながら、ライザを壁まで追い詰める。

 背中を壁にぶつけてライザが、声を震わせ、

 

「ど、どうして、こんな……!」

 

 ちなみに、俺が刃を素手で握られているのはスライムのおかげだ。ライザには気づかれないよう、手のひらをスライムの皮膜で覆っているから、どんなに強く握りしめても俺の肌はちっとも傷つかない。

 

 そして、彼女を壁に押しやるのには浮遊魔術を使った。

 鎧の足下がほんの少し浮くくらいに調整することで、踏ん張りの利かなくなったライザは簡単に俺に負けたわけだ。

 

「くッ! おのれ性奴隷め――!」

「っと、危ない」

 

 ――ドンっ!

 

「あ? な、ナニっ……!?」

 

 俺は、視界の隅でドラゴンの尻尾が動くのを見つけるや否や、それを右足で制して壁に押しつけた。

 尻尾での反撃を事前に制圧する、変則的な壁ドンだ。

 

「剣を持って両手が塞がれていたら……そう来るよな?」

 

 戦闘経験はないが、性行為経験ならたっぷり積んでいる。

 セックスの最中、生徒から尻尾で反撃されて、ペニスやアナルを責められたことなんて数え切れないほどある。

 

 いくら騎士とはいえこの平和な時代、ライザにはそれほど実戦経験はないのだろう。

 そして性行為の経験も浅い。

 

 なぜ自分が負けているのか、まったく理解できないでいる赤髪の竜族に、

 

「性行為実習やってれば、嫌でも肉弾戦には強くなるよ。――魔力操作も覚えるからな」

「…………ッ!? ……??」

 

 やはり理解できないようだ。

 

 まあ、そりゃそうだわな。

 セックスしてれば強くなれるって、なかなか結びつくものじゃない――俺自身ようやく実感してるところだし、彼女たちは、ひ弱な牡としか絡んだことがないんだし。

 

 肉体的にも魔力的にも勝っているはずの竜族の女騎士が、全裸の性奴隷に追い詰められてガタガタ震えている。

 相手の剣より、俺の肉棒のほうが恐怖を与えているという事実。

 

「オ、犯される――っ!?」

「いいや、アンタは同種族としかセックスしたくないんだろ? 望まれない性行為はしない主義なんだ。……望むんならいくらでもイかせてやるけど」

 

 落ち着かせようと思ったが、むしろ逆効果だったようだ。両目をさらに険しくさせ、こちらを睨み上げている。とはいえ、それはもうただの虚勢みたいだが。

 

 ――しかし。

 

「なあ、アンタたち。俺に手を出すのはまあいいとして……ラビには、危害を加えてないよな?」

「…………ッ??」

 

 ラビはしっかり者だし、魔術だって俺よりずっと得意だ。

 こっちと違って、ラビのほうに付いていた女王の部下は、見るからに文官といった女性で暴力などは振るいそうにないタイプだった。

 

 それに、万が一のときには首輪の魔術で俺を呼ぶ手筈になっている。ラビからなんのサインも送られて来ていない現状を見れば、特に危険は迫っていないと捉えていいはずだが。

  

 ……が、こんなことがあると心配になる。

 

「アンタら、もしもラビに何かあったら――……」

 

 俺はライザとミーティアを交互に見てから、

 

「――嫌だっつても全員、記憶が飛ぶまで全力で犯すからな?」

「「「ひッッ……!?」」」

 

 

 

 

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