※この作品はR-18です。

【書籍化&コミカライズ】魔法女学園の売店ではたらく俺は、異世界から召喚された『ハーレム奴隷』です。   作:タイフーンの目

20 / 210
20 よく聞こう!学園長ちゃんの絶頂講座①【学園長】☆

「舐めた態度の性奴隷におしおきじゃ…………覚悟せいよ?♡」

 

 そう言ってキツネ獣人のテレジア学園長は、上目づかいに、にやりと笑う。

 

「おしおきって……」

 

 確かに散々俺は彼女を高齢者扱いしてきたが。見た目は○○○、口調と中身は大人な、テレジア学園長。

 

「妾を舐めておることもじゃが……そち、教師陣にも手を出しておるじゃろ?」

「う……」

「まあ、それをすべて咎める気はない。彼女たちも牝じゃ。生徒と性奴隷のセックスを見せつけられて、盛り上がってしまう気持ちもわかる――が。あまり風紀が乱れすぎるのもよくないでの。……ここいらで、そちの体に上下関係を教え込んでやろうと思ってな」

 

 小さなお手々で、俺の股間をなでなでする。

 

「ほぅ……もう反応してきておるぞ? ふふん。そんな調子で、次の『おちんぽテイスティング』は大丈夫か? 相手は1年生。妾のような姿の、ちびっこい娘も多いぞ?」

「べ、別に俺は、そっちの趣味ってわけでは……」

「ここの女子生徒相手に興奮しておる時点で十分に素質アリじゃわい」

「ぐうの音も出ない」

 

 思わず声に出してしまうほど、ぐうの音も出ない正論だった。

 

「まあ、外見なんぞ所詮まやかしじゃ。妾も、その気になれば、姿などいくらでも変えられる」

「え?」

 

 瞬間。ぼわんと白い煙が上がって学園長ちゃんの全身を包んだかと思うと――その中から、妖艶に成長した狐女が現れる。

 

「ふふ。どうじゃ?」

 

 だぼっとしてサイズが合わなかった巫女装束は、今では逆に、その豊満すぎる肉体を覆いきれず、キツキツになっている。

 

「そちは、どちらの妾が好きかのぅ? ぷにぷにつるぺたボディか? むっちり爆乳ボディか?」

「うぐ……!」

 

正直、どっちも良い。みんな違ってみんないい。

 

「即答できん時点でやはりアレの才能ありじゃの」

「ぐぅ……」

 

 鼻で笑って学園長は、また前の姿に戻る。

 

「今日はこの姿でおしおきじゃ。――ほれ、1年生を相手にするにもよい予行演習になるじゃろ?」

 

 学園長席に座る俺の足のあいだで膝を突き、意地悪な笑みで見上げてくる。

 

「よいか。これから妾は、そちに、ある魔術をかける。動くでないぞ? もし動いたならば、悲惨なことになってしまうかもしれん」

「ど、どんな魔術を――」

「ふふ。かかってのお楽しみじゃ」

 

 そう言うと学園長は、いつもの扇子を手に取って、片手でパンッと広げる。

 

 その扇の上には、キラキラと紫色に光る砂のようなものが載せられていた。まるで手品――というか、まるきり魔術なのだが。とにかく、この光る砂が『魔術』の一端を担うらしい。

 

「ゆくぞ? いいか、動くなよ?」

「それって、動け、ってフリですか?」

「死んでもよいならな」

「じっとしてます」

 

 忠実な部下である俺は、ボスの言葉に素直に従う。つーか、どんな危険な魔術を使うつもりなんだ……。

 

 学園長ちゃんは扇を水平に保ったまま俺に向けると、

 

「ふぅッ――」

 

 と、一息で紫色の粒子を吹き飛ばし、俺に振りかけた。

 

「うわっ!?」

 

 正体不明の粉。散々脅されたせいもあって、思わず目を閉じてしまう。

 が、

 

「…………? 何も、起こらないですけど?」

「これはまだ下準備じゃ。――ここから先は、くれぐれも、身じろぎひとつするでないぞ」

「??」

 

 ますます分からない。

 学園長は扇を閉じてデスクに戻す。そして、自慢のもふもふ尻尾で、俺のすねの辺りを撫でた。

 

「? ……なにしてんすか?」

「くすぐったいか?」

「……いや、別に」

 

 今の俺は、珍しく全裸じゃない。着衣のほうが珍しい成人男性というのもなかなか希少な存在だと思うが――まあ、ズボンの上から尻尾で撫でられても、くすぐったさなど感じようがない。

 

「ふむ。本当かの?」

 

 さわさわ、と金色の尻尾が俺の足を上下する。

 

「だから何ともないって……んっ? うぉっ!?」

 

 おかしい。さっきはまったく平気だったはずなのに、今はまるで直接肌に触れられているような感覚を受ける。

 

「く、くすぐった――? な、なんで――」

 

 思わず、先刻の忠告を忘れ、椅子の上で身をよじってしまう。途端、座面と背もたれに接していた部分に、痺れるような快感が走る。

 

「ッ――っ!!!? なっ、なんっ――!?」

「これ、動くなと言うたろうに」

 

 顔をニマニマさせたまま、学園長が俺を叱りつける。

 

「今、そちの肌感覚は過敏になっておる。衣擦れひとつで、絶頂に達してしまう恐れがあるからの」

「か、感覚……!?」

「――妾はの、この国の出身ではない。もともとは東国の出身じゃ。そして、妾の生まれたその国には、【感度を操る魔術】が存在した」

「感度……っ」

「そう。そちにかけたのが、その魔術じゃ。触覚を狂わせる魔術。先ほどのように媒介が必要じゃから、荒事の際には向かんがの。おもに、拷問などに用いられておった魔術じゃ」

「ガ、ガチのおしおきじゃないっすか……!」

「じゃから。最初からおしおきじゃと言うておろうに。なんじゃ? 甘々な調教が待っておると思っておったか? ふふん。妾は、そちの『ご主人様』のように甘くはないぞ?」

 

 大きな両眼をすがめて、俺を見据える。肌が敏感になっているせいだろうか、その視線すら肌を刺すようで、ビリビリと痺れるような感覚に陥る。

 

「――さて。強度調整の難しいこの魔術じゃが。このように、うまく使えば、快楽拷問にはうってつけの魔術でもあるわけじゃな。……ほれ、妾の尻尾で、全身気持ち良くなるがよい」

 

 くすくすっと笑って、学園長は尻尾を器用にに使って、あちこちをなで回してくる。

 すねから太ももへ。腰。腹筋。横腹。肩や、胸板もさわさわと撫でてくるが――乳首は避けて、今度は鎖骨を。

 

「うっ、く――!!」

 

 尻尾が通った部位が、くすぐったくて仕方がない。けれど、そのくすぐったさを堪えようと下手に動くと、自分の衣服でこすられ、あらぬところまでが感じてしまう。

 

 焦らすような尻尾のタッチ。まさしく拷問だ……!

 

「ふふん? 乳首を刺激してもらえると思うたか? 残念じゃの。そちの敏感な牡乳首は、まだ触ってやらん。代わりに――まずはその首を、直接なでなでしてやろう」

「っ――!?」

 

 服の上からのタッチですら、これほどのくすぐったさだったのに。剥き出しの肌を、このふわふわした、きめの細かい毛並みで刺激されてしまったら……!

 

「ほれほれ、ゆくぞ? まずは首じゃ……動かぬように、力を入れておれよ?」

 

 キツネ尻尾が、俺の首筋をひと撫でする。首輪をしていない、耳へと繋がる首の横側を下から上へ。

 

「ッッッ!!?? ――っぐ、くぅっ……!!」

 

 奥歯をかみしめて、どうにか耐える。

 

「ほほぅ、よう頑張ったの。偉いではないか。……よし。ご褒美にナデナデしてやろう。この尻尾で……その、剥き出しの右耳を」

「ッ――!!」

 

 眼をぎゅっと閉じて、再びの衝撃に備える。

 ただでさえ耳は愛撫に弱い箇所だ。なのに、今のこの状態で愛撫されたら――。

 

「ほれ、いっぱいいっぱい、くすぐるぞ……」

 

 言いながらも、なかなかくすぐってくれない。たっぷりゆっくりもったいつけて、何度もフェイントを入れてから――ようやく毛先が俺の右耳に触れる。

 

 ――さわさわっ

 

「んぐっ!?」

 

 外耳を毛先で舐められるだけで、脳髄に電流が走った。叫び出したくなるほどの快感。

 

「いいこ、いいこじゃ……♡ たっぷりと、愛でてやるからのぅ?♡ しかし、ヒト族の耳とは卑猥じゃ。こんな恥ずかしい性感帯を、毛皮で覆いもせずに剥き出しにしておるのじゃから。そんなにまでして快楽を得たいのか?♡」

 

 毛並みによる愛撫だけでなく、学園長の囁く声にまで耳が犯されて、本当にこれだけで絶頂してしまいそうだった。

 

 学園長は、俺の悶える姿が楽しくて仕方がないらしい。身を乗り出して、俺に接近してくる。

 

 もっとも、過敏になっている俺に触れることはしない。学園長専用の大きな椅子。俺から向かってその左側に回り込み、肘掛けに両手を突き、左耳に顔をそっと近づける。

 

 まさか――

 

「敏感なそちの、脳みそをぐずぐずにしてやろう♡ ……よいか? 触覚が敏感になっておるということは、風が吹くだけでも感じてしまう、ということじゃ――」

 

 学園長の小さな唇が、俺の左耳に寄せられる。逃げようにも、右耳をくすぐられたままなので身動きがとれない。

 

「や、やめっ――」

「フーーーー……ッ!!♡」

「っ!!!? んぉっ!? うッ、ぐぅッ――――!!」

「んんー? 感じておるのかぇ? よいぞ、存分に感じるがよい。この卑猥な耳性器で……(オス)の穴で存分に感じるのじゃ。牡のくせに、(メス)のようによがり泣いて、妾にそちのはしたない姿をさらすのじゃ? よいな?♡」

 

 もはや、囁き声の振動すら、俺の鼓膜が快感に変換してしまう。本当に、頭が壊される――。

 

「ほれ、右耳が妾の尻尾に犯されとるぞ?♡ さあ、穴の中を……こしょこしょ♡こしょこしょ♡ んふっ。気持ち良いか? 剥き出しの牡穴を内側から犯されて、感じておるのか?♡ この、マゾ牡めが……」

「ッッッッ!! ンぐっ!? ぉッ??!!」

 

 射精はできない。下半身を動かしさえすれば、すぐにでも絶頂射精できるかもしれない。だが、もしも力加減を間違えば――破滅だ。

 

 だから、両耳から与えられる快感を体の奥で押しとどめて、溢れてしまわないように耐えるしかない。

 

 全身から汗が噴き出て止まらない。頭がくらくらする――

 

「どうじゃ? あのようなウサギの小娘との交尾より、ずっとずっと気持ちが良いじゃろぅ?♡――もちろん、この程度ではないぞ? これから耳だけでなく、そちの大好きな牡乳首も、そして……牝をたぶらかす、悪い悪い牡性器も。妾がたんと可愛がって、二度と逆らえんようにしてやるぞ?♡……よいか? ん? また息を吹きかけて欲しいのかぇ? よかろう…………ふーっ♡ふーーっ♡ふーー……っ♡ふぅうううっ♡♡♡♡」

「う、あ、ぁあ――!!」

 

 両側からの容赦のない耳愛撫。

 

「んん?♡ 切なくて耐えられんか? よいぞ、許可してやろう……気持ち良く、昇り詰めるがよい……♡ しかし、射精は許さん。牡汁を振りまくことなく、体の芯だけで絶頂するのじゃ。……溢れ出そうになる快感を、骨の髄まで染みこませて、何ひとつ体外に発散させることなく、牝のようにイキ狂うのじゃ……♡♡」

 

 学園長の言葉に、脳内が侵食されていく。魔術も使っていないのに、言葉で縛られ、支配されてしまう。

 

「耳だけではイけぬか?……ならば、優しい優しい妾の、大サービスじゃ♡妾の尻尾で、そちの大好きなところを陵辱してやろう――」

 

 それまで耳穴だけを集中して責めていた、長いもふもふ尻尾が、俺の体に、しなりと寄りすがってくる。

 

「っっ……!?」

 

 先っぽは耳穴に突っ込んだまま、ふわふわの毛並みを首筋に沿わせ、胸板を撫で――両方の乳首を同時に刺激してくる。

 

「ぅぐッッ――!?」

 

 たったそれだけで、信じられないほどの快感が全身を襲う。心臓がバクバクと高鳴り、睾丸では精液が次々と精製されるが、いくら陰茎に流し込まれても、射精はできない。

 

「……感じておるか?♡ それが、牝も味わっておる快感じゃ。牡のように単純ではないからの。ひたすら体内に快楽を流し込まれ、注ぎ込まれ、沁みつけられてしまう……全身を淫靡に塗りつぶされ、思うように嬲られ、果ててしまう……その、とびきり甘美な快楽を、そちもこれから味わうのじゃ……♡」

 

 本当は両手で肘掛けを握りしめでもして快感を逃す先を作りたかったのだが、下手に肌を刺激することもためらわれ、それも叶わない。

 

 ただただ全身の筋肉に力を込め、さらなる衝撃に備えるしかできない。

 

「……ふふふっ♡よい顔じゃ。甘美な顔じゃ。牡が、牝の気持ちよさに戸惑っておる顔じゃ――♡ ほれ、服の中で乳首がバキバキに勃起しておるぞ?♡ そんなにここが好きかぇ? 柔らかな獣の毛並みに撫でられ、牡イキするのが、そんなに愉しみかぇ?♡ まったく……だらしのない性奴隷じゃ」

 

 囁き声のトーンは、どんどん小さくなる。なのに、与えられる快感は増していくばかり。

 

 尻尾は、まるでそれ単体が別の生き物かのように、俺に絡みついてくる。敏感になった右耳を、首筋を、鎖骨を、乳首を的確に、執拗に愛撫して、快感をすり込んでくる。

 

 ――こしょっ、こしょ♡さわっ♡うねうねっ♡

 

「……もう、イキそうか? 骨の髄まで快楽は染みこんだか? ……よいぞ。妾が許す……リュータよ、思うさま絶頂してよい……♡ 最期に、妾がそちの左耳に、思い切り接吻をしてやろう……この牡穴に口づけをし、舌を突き入れ、乱暴に舐め回したあとに、強く吸うてやる……♡ その、牡穴陵辱でイクがよい……よいな? めいっぱい、気持ち良くなるのじゃぞ……?♡」

「あ、ぉ、ぅ――ッ……」

 

 尻尾になすりつけられる快感が、上半身で暴れ狂う。学園長の言葉が、頭を裏側からくすぐってくる。

 

「さぁ…………犯してやる。んちゅっ♡ぢゅるるるっ♡じゅぽっ、じゅぼっ♡♡」

「ん、ぉ、ぉッ??!!」

 

 宣言どおり、左耳をディープキスで嬲られる。

 

 それと同時に、それまで緩慢だった尻尾の動きも激しくなる。なめらかな毛並みが、耳のさらに奥まで挿入され、内耳を犯され尽くす。

 

 さらには、胸の上でうねうねと這い回るせいで、敏感になった勃起乳首が、嫌と言うほど刺激されてしまう。。

 

「――ぢゅろろろろっ♡♡んぼっ♡ぢゅぼっ!!♡イケっ、イケ!♡♡牡穴いっぱい犯されて――イケっ!!♡♡登りつめるのじゃ……んぢゅるっ♡ずぽっ♡ぢゅぼぢゅぼッッ♡♡♡」

「ぅぎぃっ、いっ、ぅっ、ぅううううっっ……!」

「そうじゃ……イケっ♡牝イキして、果ててしまえっ♡♡ずろろろろっ♡ぢゅぱっ♡ぢゅぽっ♡……ぐぽっ、ぐぽぐぽぐぽっ♡じるるっ♡ぢゅるるるるるっっっっっ♡♡♡」

 

 ビクビクビクっ――と、今まで経験したことのない快感が、強い痙攣となって全身を駆け巡った。

 

 それでも、その痙攣をそのまま出力することはできない。そんなことをしてしまえば、過敏な触覚が、さらなる快感を生んでしまうに違いないから。

 

 快感を、体の奥へ、奥へ――。内側にたたみ込んで、封じ込めてしまう。

 

 しかし、いくら内側へと押し込んだところで、快感自体がなくなるわけではない。むしろ、快感同士がぶつかり合うことで、絶頂に至る強烈な感覚が生まれ、連鎖爆発を起こす。

 

「あッ、ぐ、ぅ――……っ!!」

「……ぢゅぽっ♡かぽっ♡……ふふふっ。いい具合にできあがってしもうたの?♡ こんな破廉恥な姿、ラビのやつが見たらどう思うかの?……今にもあの扉が開いて、そちの惨状を目にしたら……? おっと。想像してまた気持ち良くなってしまったか? ふふっ。やはりそちは、最高の性奴隷じゃな?♡」

 

 耳元で発される学園長の淫声が、とても近くで、なのにとても遠いところで響いている気がする。

 

 感覚がおかしい。全身が、過度に覚醒しているのに、とても鈍くもなっている。夢見心地だ。ただし、ひどく淫らで、苦しい夢。

 

「……さて。おしおきはこんなものじゃろ。よう頑張った♡」

 

 責めるような響きだった学園長の声が、優しい声音に変わる。

 

「途方もない快楽じゃったじゃろ?……これはまだ、生徒たちでは与えてやれん快楽じゃ。また欲しくなったら、いつでもおねだりするがよい。……ラビには内緒で、また可愛がってやるぞ?♡」

 

 まさしく悪魔の囁き。

 ――だが、この小さな妖狐は、俺が思うよりずっとずっと上手(うわて)だった。

 

「……さあ、これで(しま)いじゃ」

 

 学園長は、いっそう声のトーンを落として、こう囁いた。

 

「上半身は……な。さて、ではこれから、そちの凶暴な下半身を、たーんと懲らしめるとしようかの♡♡♡」

 

 ――目の前が、真っ白になった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。