【書籍化&コミカライズ】魔法女学園の売店ではたらく俺は、異世界から召喚された『ハーレム奴隷』です。 作:タイフーンの目
「よろしく頼むぞ、リュータ」
俺の前に立ちはだかるシャフィーラ。猫耳に長い尻尾の、褐色の王女様。
その大きな瞳が爛々と輝いている。
どうやら彼女たち夜豹族は、本来好戦的な性質らしい。その中でシャフィーラは比較的おおらかな性格で、普段はそれほど闘争心を表には出さないのだが。
――入念にストレッチするシャフィーラはやる気満々、アスリートモードというか、実戦モードのようだ。
体操服のTシャツに、えんじ色のショートパンツ。
筋肉質ながらも猫のしなやかさを兼ね備えていて、そしてしっかりと『牝』としてのボディラインも有している。
特に、先日俺とたっぷりセックスしてからは、艶やかさに磨きが掛かっている。
今も、ただ単にストレッチをしているだけなのに、同性の生徒たちからもうっとり見つめられるほどだ。
……俺も、彼女のくびれたお腹やヘソがちらちら覗くたびに、ついつい目が奪われてしまう。
長い腕も、脚も。
しかし……
「これ、勝ち目あるか?」
俺はパンツとズボンを履き直しながら、ボソリとつぶやく。
この、柔道とレスリングが一体になったような体術の授業。
技術力が物を言うところもあって、筋力一辺倒というワケでもないが。
「頑張ってください、シャフィーラ様ぁ!」
「リュータ君をまたイかせてあげてください!♡」
クラスメイトからの声援に微笑み返すシャフィーラには、もう王者の風格がぷんぷん漂っている。
絶対強いやつじゃん、これ……。
そして1戦目で思い知ったが、この体術では、さっきの委員長のように『犯し倒す』ことで相手を制圧する――というのが、ひとつの型らしい。
この世界では女性のほうが圧倒的に魔力が強く、しかもそのおかげで孕むことはないし、妙な病気をうつされることもない。
性交で相手をグロッキーにさせられるなら……まあ、合理的? なのか。
ちなみに、委員長は隅っこのほうでまだ横になったまま、ハァハァと喘いでいる。
一応、組み手の形としては彼女のほうが『搾りきった』格好だが――快感を与えて相手を打ちのめすという点では、俺の勝利だったのだろう。
「リュータ。私は本気でいって構わないな?」
ぐぐぐ……っと大きく伸びてから、シャフィーラは俺に向かって問いかける。
「いつもリュータには負けてばかりだが。性交の快楽を、牝としての幸せを教え込まれてばかりだが――今日は、『同級生』としてリュータに勝利したい。セックスでは勝てなくとも、試合には勝ってみせよう」
なるほどシャフィーラは、さっきの1戦も踏まえたうえで、俺との対決に闘志を燃やしているようだ。
寝技ではシャフィーラ有利。
キメ技では俺のほうが優勢。
セックスの形に持ち込めたなら俺の勝利は確定だが――
そう簡単にはいかないようだ。
+ + +
組み手が始まるや否や、当然のように俺はシャフィーラに圧倒される。
委員長たちも素早かったが、シャフィーラはその比じゃなかった。
猫科の敏捷性。夜豹族としての膂力とリーチ。しかも、尻尾まで駆使して――
「うぁっ!?」
俺の周囲をめまぐるしく飛び跳ねるシャフィーラに、完全に翻弄されてしまう。
そしてそのまま倒されるのかと思いきや、
「ふふ、捕まえたぞリュータ」
背後から羽交い締めにされてしまった。
長い手脚、そして尻尾が絡みついてきて……動けない!
「さて。挿入されてしまっては、私に勝ち目はないことは分かっている。故に――ここは『立ち技』でキメさせてもらう」
シャフィーラの手が、もぞもぞと俺の体をまさぐる。
体術の先生、そしてクラスメイトたちに凝視される中、俺のTシャツがまくり上げられ、これでもかと乳首を転がされる。
「どうだろう、この指使いはリュータに教わったものだぞ?♡ うまく出来ているだろうか……こうして、尖った牡の突起を……クリクリ、クリクリと……♡」
「ッ、ぐ、ぅあっ!? ま、待てっ」
「待ったはナシだ。……耳舐めも、どうだ?♡」
――くりくりクリっ♡
――チュバ♡ンじゅるるッ♡ヂュリっ♡ヂュパっっ♡
乳首責めに耳責め。
ついつい情けない声を上げてしまう俺のことを、シャフィーラは容赦なく責め立てる。
「んヂュ、べろんっっ♡……おや、やはり下半身が飢えているのだろうか? 手淫の頃合いかな♡」
シャフィーラの大きな手が俺の腹筋をさすって、そのまま下へ。
ズボンの、そして下着の中にズルンっと入って来て、陰茎と睾丸を優しく包んで、しかし抵抗を許さぬ勢いで揉み上げる。
――ぐにっ、ぐにっ♡
「は、ぐぁっ!?」
「先日はお互い、『力尽く』は禁忌として性行為に及んだが。しかし今日は――悪いが、全力をもってリュータの体を陵辱しようと思う」
「ど、同級生を犯すとか……良心が痛まないのか、王女様っ!?」
「……夜な夜な、同僚を相手に乱交している男もいるくらいだ。しかも生徒が寝ている同じ建物で。……このくらいは許されるのでは?」
「うぐ!」
一本!
シャフィーラの勝利!!
じゃなくて。
ぐうの音も出ない正論と、先生たちとの乱交が普通にバレていたことで、俺は反撃の糸口を見失う。
その間隙に、シャフィーラの手淫は勢いを増す。
せっかく履いたズボンを下ろされて、勃起してカウパーを漏らす俺のペニスが、また衆目に晒される。
「また勃ってる!♡」
「さっき委員長に搾られたのに……反省してない!♡ 女の子を犯す気まんまんだよ!?♡」
「リュータ君、サイテー!♡」
言われたい放題、そして扱かれ放題だった。
シャフィーラの手淫は間違いなく上達している。それは性行為実習の講師としては喜ばしいところだが。
だが、このままやられっぱなしも格好がつかない!
「おっと、そう簡単には抜け出させないぞ?♡」
俺があがくその寸前に、シャフィーラは察知して拘束を強める。
そのおかげで、いったん愛撫の手は止まったのだが、
「――ぉぐっ!? し、尻尾か!?」
シャフィーラの右手の代わりに、長い猫尻尾が俺の股下から這い出てきて、ペニスにシュルリと巻き付いてきた。
「尻尾コキ……というのだったな?♡ これで責めさせてもらう。私の尻尾は……いい締め付けをするぞ?♡」
筋肉で構成された猫尻尾。短い毛並みでサラサラとした肌触りのその部位は、器用に蠢いて俺の性器を刺激する。
巻き付く圧力で肉竿を扱き、カリ首はやや強めに、そして尻尾の先端が俺の先端に、程よい力加減で擦りついてくる。
――しゅるんっ♡こすこす♡シュコシュコっ……シコシコシコッッ♡♡
「はぐ、ぅおあっ!?」
王女様の尻尾コキは、それだけじゃない。
尻尾の下半分で、睾丸にまで絡みついてきた。
陰嚢を揉み込まれ、肉棒に精液を充填させられる。
さらには、両手による乳首責めも再開されて、俺は立ったまま快楽地獄に落とされてしまう。
「んっ♡んっ♡どうだ、私の尻尾コキは?♡ 同級生の尻尾で、はしたなく射精してみたくはないか?♡」
甘い囁きテクまで身につけたシャフィーラに、俺は防戦一方だ。
「……今日は我慢などしなくとも、あとでたっぷりと……私の猫まんこにも射精させてやる♡ だから、ここは敗北を認めてアクメしてはどうだ?♡ ほら、しゅこしゅこ♡しゅこしゅこっっ♡ 射精をしろ、リュータ♡ 私の尻尾まんこを妊娠させろ♡シコシコ♡シコシコっっ♡」
はしたない言葉を、気品ある声音で奏でるシャフィーラ。
絹のような尻尾の毛並み。俺のカウパー液が潤滑油の役割を果たして、尻尾コキはさらに加速する。
――ニュルニュルっ♡にゅるんっ♡しゅこ♡しゅこ♡しゅこッッ♡
あまりの快感に腰を引こうにも、そこはガッチリとシャフィーラの腰に阻まれてしまう。
「――睾丸がうずうずしているぞ?♡ 射精したいのだろう?♡……しろ♡射精しろ♡♡」
絶頂我慢の特訓で、確かに俺は忍耐力を鍛えてきた。
だがそれは、快感に鈍くなったわけではない。精神的なものだ。我慢の先に『生徒を快楽まみれにさせられる』という目的があればこそ。
ここで耐えても、形勢は変わらない。そう、耐えるだけでは……。
「尻尾で射精しろ♡ 私の尻尾コキで出してくれ、リュータっ♡♡」
責めているのに媚びた声。
興奮しきったシャフィーラに耳元で囁かれながら、俺は射精に至る。
――ビュプ♡ビュルルルッッ♡♡
「おお♡あ、熱い♡しっぽが火傷する♡♡」
ニュルニュルの猫尻尾が、歓喜したようにぐるぐる動いて、射精中のペニスをさらに掻き立ててくる。
――にゅとにゅとッ♡ニュルンっ♡シュコシュコシュコッッ♡♡
「と、止まらなッ――」
「いいぞ♡射精しろ♡もっと私に、クラスの皆に見せつけろ♡同級生の射精をとくと見せてやれ♡♡」
――びゅるるっ♡びゅるっっ!♡
尻尾に扱かれ飛び散った精液がマットの床にビタビタと落ちて、クラスメイトたちから歓声が上がる。
「シャフィーラ様の猫尻尾で、リュータくん射精したっ!♡」
「わあ!♡すっごいにおい♡」
「精液のにおい、濃すぎないっ?♡」
「きもちよさそーな顔っ♡」
「ああ、シャフィーラ様の尻尾が白く汚されて♡♡」
なおも白濁液を噴出させる俺のことを、シャフィーラが後ろから強く抱き寄せる。まるで、体内にある精液をすべて吐き出させようと、押し出すようにギュゥっと――
「皆の言うとおりだ……濃くて、くさい♡魔力と生命力が漲っている♡……いつもいつも、こんな恐ろしいものを私たちの子宮に浴びせかけているのだな♡委員長ではないが……これは、牝を狂わせる悪いモノだ♡ ぜんぶ、ぜんぶ絞り出してやろう♡ さあ、残らず射精しろ♡出せッッッ♡♡」
「ふぐ、ぁああッ!?」
――ビュプッ♡どく、どくどくっっ……!♡♡
王女様の尻尾と声、そして絡みつく四肢、強靱な肉体に
「はぐ……うぁっ!」
「フフ♡素晴らしい射精だったぞ♡この勝負は私の…………ん? 何をしている?」
俺はわずかに動かせる部位――左手の手首を回して、シャフィーラのお尻を指先で撫でる。
「そのような愛撫では届かないぞ? 服の上から、軽く撫でられた程度ではさすがにな。しかし……そうだな。リュータほどの男がコレで終わるとも思っていない。まだまだ、イかせねばならないようだな?♡」
そう。俺はまだ立っている。
快感を浴びながらも膝を折ることなく、シャフィーラに抱きつかれているとはいえ、自分の力で立っている。
……時間稼ぎは十分だ。
そろそろ効いてくる頃だろう――