【カオ転三次】癖に生きる俺らと割を食うシキガミ・現地民 作:アレデルトロン
「あとがき」とどっちを先に読むか、もしくはどっちも読まないかの判断は任せます。
二瓶先生がいなくなってから、少し月日が経ちました。
先生と最後に会ったのは、静二を産んだとき。
産婆のウメヨ*1さんを家まで連れて来てくれて、ずっと手を握っていてくれました。
ウメヨさんもツーと同じように使い魔*2らしいけど、妊娠中のときの相談にもよく乗ってくれてすっごい心強かった。
その後、役所の書類には静二を弟として提出することになりました。
ちょっぴり寂しい気持ちもあったけど、お姉ちゃんとして頑張ってます。
そうそう。先生との勉強のおかげで高校生活にはスムーズに戻れました。
4月も連続で春休みになっちゃったけど、体は元気だったし、授業にもちゃんとついていけました。
ツーまではいかないけどクラスのみんなともすぐに馴染んで楽しい学校生活を送っています。
明人くんも修行と称しては裏山の異界に来て努力を重ねていました。
そんなある日のことです。
「両瀬、俺お前のことが好きだ!」
明人くんから告白されちゃいました。
そんな雰囲気はあったし、私も昔はちょっぴりいいなって思ってました。
「俺、そんなに強くないし、気きかないし……」
知ってる。
けど、町のために命を懸けれる勇気があるのも知ってるし、そのために努力も惜しまないのだって知ってる。彼は気にするかもしれないけど、自分の実力を考えて慎重に行動することができるってとこもいいところだと思う。
「けど俺頑張るから!……何が必要かよくわかんないけどっ!俺頑張るから!……だから俺と付き合ってください!」
明人くんは両瀬家のことをよく知っている。そして悪魔に対する知識と戦闘手段を先生から学んでいる。
そしてきっと、『何が必要かわからない』っていうのは両瀬を継ぐためにはということだと思う。
ちゃんと将来が見えている。
「うん、いいよ。よろしくお願いします」
きっとこれが私の本来の運命だと思ったから。
それから何回かデートを重ねた。
……先生ほどスマートじゃなかったけど、ちゃんと楽しかった。
それに『男は基本気が利かないものです。…ですが改善は可能なので、それとなく指摘してあげてください』って聞いてたから。
私たちはそうやって少しずつ指摘しあって大人になっていこうと思います。
「静佳…っ!」
「明人くん……」
数度目のぎこちないキス。
上手く合わせてもたまに前歯が当たる。
……しょうがないこと。それはしょうがないことだから。
我を忘れてキスにがっつきながらぐいぐい腰を押し付けて来るもの、そのくせしてここまで誘うのにもたついてたのも……。
「静佳…さ、触るぞ…?」
かと思いきや、急にストッパーが無くなるのもしょうがないことだと思う。
「い、いいよ……っ!?」
おっぱいを両手で鷲掴みにされる。
興奮で鼻息は荒いけど、最低限の手加減はしてくれてるみたいで痛みはない。
「あぁ……!やわらけぇ……!」
私たちがいるのはホテルの一室。二人ともシャワーを浴びて下着姿で向かい合っていた。
あ、明人くんが向かいあってるのは私のおっぱいなんだけどね。
「静佳…」
彼が顔を埋めて幸せそうな声を上げる。
そう、先生の言った通り私のおっぱいはあれからどんどん成長した。
ツーどころかまだお母さんにも届いてないけど、ここまで育てば一安心。すでに彼は幸せそうだし、あとは成長に身を任せる感じ。
「はぁ…はぁ…俺…俺…!!」
ブラを外してあげてから夢中になってたのが、急に我慢できなくなったのか声まで出し始める。
「ベッド、行こう?」
「まずは一度出しちゃおう?」
パンツの中で激しく主張しているおちんぽに指さす。
「……フェラ、して欲しい!」
「わかったから。ベッドに寝て」
下着をおろしておちんぽを取り出す。
先生のとあんまり大きさは変わらない…かな?少なくとも中指よりは長いからちゃんと届くハズ。
そう、そしたら…えっと……。
亀頭にキスしたり、ゆっくり玉舐めをしたりするのは普通はしないんだっけ?……あれ、何からすればよかったっけ??
「し、静佳舐めてみて…」
「うん…」
確かに!最初は舐めるだった。
舌を出して、ぺろりと舐め上げる。
イメージはアイスクリームを舐めるときみたいに。
最初からあまり技巧を凝らすとよくないらしい。ほかの男の影がちらつくとショックを与える可能性があるって先生から聞いてたからそこは慎重に。
「っ……ぁ。……やばっ、それ気持ちいい」
普段の明人くんからは考えられないないかわいい声が上から降ってくる。
「んふふ…」
単純な舌の上下だけでこれとか……。急に本気出したらどうなっちゃうんだろう……。
「俺、なんか変だっ…あっ!」
「ううん。声、かわいい……。次はどうすればいいかな?」
聞いてみるってのは我ながら名案じゃない?
あと、思ったことを伝えないのは不和の原因につながるって先生言ってたから、素直にかわいいって言っちゃう。
「かわ……んっ…。咥えて…」
声抑えようとしてるのもそれはそれでかわいい。
……深くは咥えない。
まずは先端だけ。
そして次はどうするか、目で聞く。
「ああ……、あったか……。動かして…」
軽く口をすぼめて頭を少しずつ前後に動かす。
舌はほとんど動かさないし、奥にも入れない。
あくまで口を大きく使って優しくしごいているだけ。
「あぁっ……気持ちいい……」
それでも彼は腰を震わせて気持ちよさそうにあえぐ。
その反応はとても新鮮でかわいくて……。
「ぁ!…はぁ…っ……」
両手が私の頭の後ろに伸びてくる。
でもこの程度なら全然動ける。
「……あ!イクっ…ごめっ・・・!」
背中を反らせて腰を突き出しながら、頭をぐっと寄せられる。
その瞬間に、おちんぽがびくびくと反応する。マズい!
とっさの判断で軽く飲み込む。
「ごきゅ…ごきゅ…っ」
あ、危ないところだった…。あと一歩遅ければ気管に入ってむせこむところだった。
「静佳…!それヤバっ……!!」
先生ほどの濃さはないけど、その分飲みやすくて久しぶりの私には優しい。
射精が終わるのを待ってから、唇を強めにすぼめて尿道に残った分を絞りながら頭を引く。
「人生で一番出た……」
快感で放心している彼に、無意識で口を開けて見せそうになったがぐっとこらえる。
「良かった。……上手くできるか不安だったから…」
…バレないように上手く気持ちよくできるか、だけどね。
「すげー気持ちよかった!1回出したのにまだ俺やばいくらい勃ってる」
「うん。…私の準備もしてくれる?」
「…!!…するする!」
位置を入れ替えて今度は私がベッドに横たわる。
そして少しもったいぶるみたいにパンツを脱ぎすてた。
「見える?」
見えやすいように膝を立てて、軽く足を開く。
「……ごくっ…!……触るよ?」
「いいよ。………変じゃないよね?」
「変じゃない。…きれいだと思う」
先生が気を使ってくれたから、そこまで色が濃くなってたりはしてなかったはず。……とはいえ少し恥ずかし…
「んっ!?」
思ったよりも強かった快感に声が出た。
久しぶりだからかな?
ぎこちないけど、下手に痛いよりは全然いい。
「……ふ、ぅん……」
それがかえってもどかしくて、昂ぶっていく。
「指、入れてほぐして…?」
濡れてきているのは感覚でわかる。今日は変に我慢したくない。
「入れるよ……うわっ熱くてすごいうねってる…!」
指が2本ほど侵入してきて、ゆっくりとピストン運動を開始する。
「あっ……は……」
ああっ……。じれったい!けど、これはこれで……。
「……もう少し、右の……少し奥の…っ!そこっ!気持ちいい!!」
ヤバい。久しぶりだと気持ち良すぎる!
弱いところを教えたら、指示通りに刺激してくれて……どんどんと興奮が高まっていく。
「…イク!からぁっ……そのまま、続けて…っ!」
「分かった」
「…っ!……ひぁ……あああぁっ!!!……ひっ………。ふぅー……」
一瞬視界が真っ白になる。やばい。おちんぽじゃなくて指だよね?
自分の指よりも…もしかしたら先生よりも気持ちいい?
そんなことある…?……もしかして体の相性いいのかも?
「……ふぅ……ふふふっ」
思ったよりもさっきの絶頂が体に響いたみたいで、少し息が整うまで時間がかかった。
「静佳ぁ……。俺もう…!」
その間に体勢を起こした明人くんが、もう我慢できないのかおちんぽを押し付けてくる。
必死でかわいいなぁ。
「うん、いいよ」
「っしゃ!……あれっ…?…たしか……」
「そうそう、もう少し……そこ」
「あっ…し、静佳…っ」
先端が入ってからは本能に駆られるみたいに奥まで一気に来た。
…初めてだったらちょっと痛すぎたかもしれなかった。先に静二を産んでおいてよかったかも。
「あっ、気持ちっ…!ごめん…腰止まんな…ああ!」
……体の相性じゃなかったのかな?
気持ちよくないワケじゃないけど……。それ以上にとろけた顔と声で必死に腰振ってるのが可愛すぎて…。
「うん。大丈夫だから…」
腕を軽く首元にからめる。
「あっ…静佳…!」
明人くんは腕の重さに従うように、私の胸に顔をうずめた。
「はぁ…静佳…。ちゅぅ…はふっ…静佳ぁ…」
舌を出して舐めたかと思えば、すぐに口に含んで、名前を呼んでと、せわしなく私の乳首を弄び始める。まるで赤ちゃんみたいだ。
そんな状態でも下半身はちゃんと動き続けているのだから、本能って面白い。
「…ぁっ…!…静佳!静佳!…出るっ!」
「いいよ。一緒にイこう?」
私もちゃんと気持ちよくなってきてる。大丈夫。一緒にイける。
「静佳!静佳!……あっ!!」
中でおちんぽが震えてはじけそうになってる。その状態で数度前後して、明人くんは全力で腰を押し込んできた。
「…イクっ!……ぁ……あぁっ!!!」
ぴゅうぴゅうと子宮の中に精子が入ってくる懐かしい感覚。
その刺激をトリガーに私の体も絶頂した。
「…ふぉっ…!……めっちゃ出る!!」
一滴も残さないように中が動いて、子宮に精液を集めていく。
「静佳のナカ気持ち良すぎて……!ごめん。もう一回いい?」
「大丈夫だよ」
気絶するまでなら。
「まさか、一日に4発も出るとは」
出すだけ出して満足した明人くんがベッドに倒れこんで言う。
「?……普段はそんなに出ないの?」
「よっぽどムラっときて2発とか?……3発だと…あー、覚醒してからほんの何回かって感じ」
「そ、そんなに私で気持ちよくなってくれたんだね……ははは」
私が倒れてもギンギンだった先生って…?
「ああ。ヤバかった。………好きだ静佳~!」
いいながらガバっと明人くんが抱き着いてくる。
「……今のタイミングだと体目当てみたいで嬉しくない……」
冗談っぽくそっぽを向く。
「いやっ!…そ、なおのことっ!ただでさえ好きだったのが今日でさらに好きになったってことで、体だけじゃないから!断じて!」
「……ふーん?…私も好きだから許すけど……」
「けど…?」
「明日は期待してもいいんだよね?」
「そりゃ、言われなくても最高のデートにして見せるさ!」
……頑張って。
私の中の最高はずいぶん高いよ?