【カオ転三次】癖に生きる俺らと割を食うシキガミ・現地民 作:アレデルトロン
目的:誰しもが気になっているブラックカードについて調べる
研究方法:ブラックカードの息子である柏木 鉄也くんに聞き取り調査をする
使用機材:スマートフォン、録音アプリ、録音内容書き出し用AIアプリ、レポート制作のためのPC
以下、AIによる自動書き出し
あー。マイクテスト。
……よし、オッケー。始めるか。
えっと。これから柏木 鉄也くんにみんなが気になっていることを聞いていこうと思います。
柏木「こんにちは、柏木です。ブラックカードの息子です。」
えと、じゃあまず一つ目の質問です。
柏木「自己紹介は?俺だけ?」
ぁ、いるんだっけ?
……柏木君のクラスメイトの岩森 大樹です。よろしくお願いします。
柏木「苗字でわかると思うけど岩森家の期待の超新星です」
やめ……お前だって、このシェルター希望の星だろ!
柏木「インタビュー答えてほしくないのかー?」
卑怯だぞ!
柏木「自由研究手伝ってやってるんだから我慢しろ」
ぬぬぬ……。
……気を取り直して一つ目の質問です。
ブラックカードとは何ですか?
柏木「……は?
その説明俺にさせないで、最初に書いとくことだろ?
……マイク向け続けんじゃねぇよ……。
…………。
ブラックカードってのはガイア連合に渡される身分カードの最高位だ。そこから転じてガイアに所属していて、そのカードを渡されるだけの才能を持った人間もそう呼ぶな。
……さすがにガイア連合の説明はさせるなよ?」
……つ、次の質問です。
柏木「おいっ!させる気だったのかよ!?」
あなたから見たお父さんの印象は?
柏木「子供みたいな人。
いい年こいてビームの練習したり、訳わかんないものにハマったと思ったら数週間で飽きたり、急に駄々こねたり、パソコンに向かってキレたり……。
あとエロ親父」
……は?
いや、シェルター救った英雄でしょ!?
柏木「痛いの嫌だし悪魔と戦うの面倒だなぁって家じゃ結構言ってるよ」
何言って……。
今だって悪魔狩りの最前線で戦ってるガッチガチの勇者だろ?
柏木「外面はね?
家ではそんな感じだし、無双ごっこしに行くって外に行ってるぞ。
多分この付近じゃ戦いになるレベルの悪魔が出ないから最前線に出てるだけっぽいんだよな」
い、イメージが……。
柏木「この間なんかゲームにキレ散らかしてコントローラー投げて、ストレス発散に悪魔狩りしてたし……。そん時『ちょっと掃除してくる!!』って出てったんだぜ?」
そ、掃除…?
……そんな。
柏木「もしかして目標にしてた?やめとけやめとけ」
……でも強いのは確かだし、英雄なのも間違いないから。
柏木「強いのは生まれ持った才能。
あとは自分しかできないことでワーキャー言われたいだけでしょ」
……うう…。
次の質問です。シキガミについてなんだけど……。
柏木「うーん、母さん。以上!」
それは知ってるから、もうちょっと詳しく。
柏木「美人で明るくて優しくて料理上手で強い」
それも知ってる。
自慢したくなるのもわかる
柏木「でも父さんをほぼ全肯定してるし、何より父さん第一主義なんだよな……」
ん?
柏木「なんでも『流石です!ご主人様!!』って甘やかすから、父さんすぐ調子乗るし」
それは……ん?ご主人様?
柏木「あと今でも事あるごとにクソほどイチャついてる」
別に仲いいのはいいことなんじゃ……?
柏木「謎にコスプレしてる時あるし、本当にTPO弁えて欲しい」
……。
柏木「母さんまで本気でビーム出せるって信じてるっぽいし、この間なんか露出多めのチアリーダーコスで応援してた」
ぬあああああ!!
柏木「ゴメンもしかして惚れてた?」
……昔の話だ。そう、昔の!
てか察し良すぎないか?
柏木「父さんが関わらなかったら最高の人だから、その気持ちもわかるさ」
もしかしてお前も?
柏木「ああ。昔、母さんと結婚するって言ったらあの親父……俺を倒してからにしろ!って割り込んできやがったからな。ダメージ通らなすぎて子供ながらに絶望したわ(笑)。
母さんも母さんでそれを嬉しがっちゃって、しばらく止めてくんないの」
そんな風には見えなかったけどな。思ったより冷たい人なのか?
柏木「違う違う。さっきも言ったけど父さん第一主義なんだ。
まずは父さんがいて、その次に息子の俺と自分が来てる感じ?」
んん?例えば?
柏木「父さんがしてくれることは何でも嬉しいし、まるで新婚みたいに惚れ直し続けてるみたいにみえるんだよな。
多分だけど、父さんの盾となって死ねるなら本望って人だよ。……それこそ幼い子供を残すことになってもそっちのほうが大切なんだ」
それは……。
もしかしてシキガミってそうなのか?
柏木「個人差じゃないかなぁ。でも主人たるブラックカードを大事にしているところは共通だと思うけど」
なんか……もっと完璧超人的にいい人だと思ってた。
柏木「父さんにとってはそうだと思うよ。
自分のことが大好きで、肯定してくれて、年取らなくて、何年たっても初心しい。自分以外の人間にもある程度優しいけど、本質的に愛しているのは自分だけ。
……理想のパートナーだと考える人も少なくないんじゃないか?」
…。
俺みたいなのは遠くから見てるのが一番かもしれないな………。
柏木「……元気出せよ。
大樹お前、顔良し、家良し、レベル良しのつよつよ覚醒者なんだからさ」
それを言ったらお前だって、血筋&才能最高のイケメンゴールドカードだろ?
柏木「血筋と才能はほぼイコールだし、顔は父さん似じゃないぞ。あれは普通かちょいブスくらいだろ」
…美人の奥さん捕まえられたのはブラックカードだからだろ?
柏木「それは……そうだな。シキガミはブラックカードの特権だから、そうかもしれんわ」
だろ?
で、お前はどうなんだ?結婚とかって考えてる?
柏木「んー、正直俺らに寄ってくるのって才能狙いか、権力狙いじゃん」
そうだな。
柏木「まー、それ込みでもするとは思う。てか、しないわけにいかないだろ?」
だよなぁ……
柏木「そうやって近づいて来た子を父さんはバッコバッコと抱え込んでるからな。…そんなもんだろ」
そうやって割り切れんのはつえーよ
柏木「そうか?」
ああ。ブラックカードの血って感じがする。
柏木「でも血筋で言ったらお前も同じだぞ?」
は?いや、確かにウチはシェルター長やってるけど、そんなハーレムとかないぞ?
柏木「大樹お前、血縁上は俺の兄貴だぞ?」
は?
柏木「腹違いの兄ってやつ。
だから父さんの方の血は一緒」
え……。いやいやいやいやいやいや。
柏木「じゃなきゃ、俺と並べる才能あるのおかしいだろ」
え……。嘘だろ?
柏木「マジだぞ」
…。
俺の父親って、今でもビーム出す練習してる人なん?
柏木「そうだぞ」
人の奥さんに手を出す人なん?
柏木「そうだな」
愛人がたくさんいて……もしかして俺の知らない兄弟たくさんいる?
柏木「10くらいじゃないか?」
ぬぁああああああ!!
柏木「一旦休憩するか?」
……すまん。
あーマジかーっ!!
柏木「でっか!声でっかっ!」
大声出さないとやってらんないわ。
あーっ!!!
柏木「お前そんなんで大丈夫か?
まだニュースはあるぞ?」
……は?
いや、待て待て待て!
柏木「じゃ、言うなー?」
ふーっ。よし来い!
父親が違った以上のショックはもうないだろ!
柏木「お前のお姉ちゃん、そろそろウチに嫁入りするから」
は???
柏木「父さんがさ……な?」
は?え?ちょっと待て!え!?
柏木「安心しろ。あの人と父さんに血の繋がりはないから」
いや、はぁ!?姉ちゃんまだ学生だぞ?
柏木「卒業式やってすぐ結婚式だとよ」
いやいやいや
柏木「多分すぐ甥姪の兄弟が増えると思う」
甥姪の兄弟ってなんだよ…?
柏木「姉の子供だから甥か姪で、父の子供だから弟か妹だ。簡単だろ?」
十分複雑だよ…。
柏木「父さんの知り合いだと父で祖父*1で大叔父*2で夫で義理の兄って人がいるらしくて…」
家系図ぐちゃぐちゃじゃん。
柏木「血を濃くして霊能を高める秘儀があるとかなんとからしい」
そう聞くと伝書が残ってたところもそれはそれで大変そうだな。
柏木「誤差だよ。…ブラックカードの血の前じゃ」
だからってまだ学生の姉ちゃんじゃなくても……
柏木「正直、よく高校まで待ったと思うよ。父さんずいぶん我慢したんじゃないかな?」
え、いやだって……姉ちゃんだって将来とか……
柏木「多分無かったぞ?
お前の母さんを結構気に入ってたらしくて、その時すでにいたお姉ちゃんにも……な?」
な?って……
柏木「予約でもしたんだろ。
お前のお姉ちゃん、ちょっと育て方とか特殊じゃなかったか?特別扱いされてたりなかったか?」
それ、は……。
柏木「父さんに嫁ぐために育てられた生贄の乙女だったらしいんだよな」
……んだよそれっ!?
柏木「それを仕組んだのがお前ん家で
それを望んだのがお前と俺の父親だ」
あ゙ー!!
……俺の実の父親と育ての父親が姉ちゃんの人生無茶苦茶にしてる!
柏木「でもこれで俺ん家とお前ん家の仲は強固になったわけだ」
…そうだな。
それが政略結婚だもんな……。
柏木「お、さっすが回復が早い」
そりゃな。戦場じゃ呆けてられないからな
柏木「じゃ、あと言ってないのは……」
おいまだあんのかよ……。
いや、これ以上はもうないだろ?
柏木「早乙女に告ってオッケーもらった」
はぁああああああっ!!?
お前っ!!さっきからの余裕はそれか!?俺に相談もなしに……!
柏木「だって大樹なんも言ってなかったじゃん」
おま、お前ーっ!?
―雑音が大きすぎて音声が認識できません―
柏木「で、自由研究まとめられそう?」
無理に決まってんだろボケが!
イメージダウンがデカすぎるし俺のショックもデカすぎるわ!
柏木「じゃあ楽しようとしないでしっかりやるんだな(笑)」
笑いやがって…。
そういう鉄也は何やるか決まってんのか?
柏木「んー。父さんにインタビューでもするかな」
……人の自由研究台無しにしといていい度胸だな!
柏木「お?……第2ラウンドか?…ファイッ!」
―雑音が大きすぎて音声が認識できません―
終末前一年以内に来た地方に本拠地を移した黒札の子供達の話。
地方来て、名家の奥さん孕ませる
(超スーパーイージー修行で半終末末期にやっと覚醒して、地方につまみ食い出向いた黒札VS何としてでも黒札とのコネが欲しくて妻を差し出した男)
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終末
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シキガミとも子供ができるようになったぞ!!!
一学年にシキガミとの子と、現地民との子が……。