※この作品はR-18です。

モブ顔爆乳の同級生IF   作:モブ好き

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IFエンドA:アダルトショップ店員

 

「いらっしゃいませ」

 

待機するレジへと歩いてくる客に笑顔で挨拶をし、商品を受け取って会計を済ませていく

小山内さん。コンビニでよくあるやりとりだけどその手に持っているのはアダルトグッズだ

 

以前、お店のコンテストにバニーコスで応募して大賞を貰った際

その写真を気に入った店長から直々にアルバイトに誘われ

小山内さんらしく流される形でアルバイトを始めた

 

「これ、お姉さん使った事ある?」

 

客の男はそう言うと商品の一つ……チンポの形を模したバイブを指差す

ニヤニヤした表情から分かりやすいセクハラと言うのは伝わってくる

 

「あはは……売れ筋のバイブなので私も使った事はありますよ」

 

少し困ったように笑いつつも、手を止めてセクハラに付き合う小山内さん

暇な時はこうしてこっそり働きぶりを見ているけれど

律義に付き合う小山内さんだからか大体セクハラをされているのを見る

 

「へぇ~、これで普段オナニーしてるんだ?……ってあれ、指輪してるって事は人妻?」

 

「えっと、そうですね」

 

客に聞かれ、見せるように左手を出す

 

元々化粧っ毛の無い小山内さんは、大人になった今でも昔と変わらずで

モブ顔な所は昔と変わらない。そんな小山内さんを見て自分でも口説けそうだと思った

男に言い寄られることは以前からあったけど、そのある意味魔性ぶりは今でも健在らしい

 

こういうお店で働いているからか、セクハラだけでなく口説かれる事も多いと相談を受け

プレゼントした安物の指輪だけどある程度男よけにはなっているらしい

 

「それは残念、お姉さんエロいから狙ってたのにな~

 店に展示されてる写真、あれお姉さんでしょ?巨乳過ぎだからすぐに分かったよ」

 

「恥ずかしいんですけど、店長にボーナスを出すからってお願いされて……」

 

「それ、セクハラってやつでしょ?旦那さん怒らない?」

 

と、客は笑顔でブーメランになりそうなことを言うも

 

「夫には理解してもらっているので、大丈夫ですよ」

 

指輪をつけているので人妻設定を守り、笑顔で対応しつつ商品を梱包していく

以前はセクハラにオロオロしていたけれど何年もお店で働いているだけあって

随分頼もしくなったものだと思う

 

オレも小山内さんもそろそろ大学の就職活動の時期だけど、小山内さんの方は

その働きぶりや客からの人気を評価されて店長から正社員内定を貰っている

本人はアダルトショップへの就職に悩んでいたけれど

求められているならと、オレの後押しもあって卒業後はこのお店で正社員として働く予定だ

 

ちなみに小山内さんの写真を撮影してくれた店員こそ、実は店長だったらしく

オレも小山内さんも驚いたのを思い出す

 

店長は小山内さんをとても気に入っていて、定期的に行われるコンテストでは

毎回小山内さんにお願いをして参加してもらっている

そのため二人でお店に行くとずらりと並んだ自身の写真に気まずそうにしているけれど

彼氏としては誇らしく思う

 

「お、彼氏くん、今日も見学?」

「あ、どうも」

 

噂をすれば何とやら、店長に話しかけられ挨拶を返す

このやりとりもいつもの事だけどきっと暇人だと思われている事だろう

 

「彼女さん説得してくれてありがとうね、巨乳の女の子を仲間に迎えられて

 みんな喜んでるよ」

 

「それは良かったです、小山内さんの事よろしくお願いします」

 

「こういうお店は女性用のグッズも多く扱ってるから女性目線でアドバイスできる

 彼女は大事な仲間だ、待遇も期待しててもらって良いよ」

 

いつものように雑談を交わしていると、店長は思い出したように手を叩く

 

「ちょうど良かったから相談したいんだけど、彼女には就職後コンテストでは

 コスプレじゃなくてランジェリーの方に挑戦してもらいたいと思ってるんだ

 常連からも是非ランジェリーを着て欲しいってリクエストも多くてさ

 良かったら説得をお願いできないかな?」

 

お店のコンテストにはコスプレとランジェリーと2種類ある

小山内さんの巨乳を見れば是非ランジェリーをと期待するのは当然だろう

 

「分かりました、その代わりボーナスは出してあげてくださいね」

 

「ありがとう、やはり彼氏くんに相談して良かったよ」

 

ランジェリーは二人で選んで良いからね、と上機嫌に仕事に戻って行く店長を見ていると

 

「あれ、またこっそり見てたの?」

 

振り向けば、セクハラ客の対応を終えたらしい小山内さん

また、と言われるようにこうして小山内さんにバレるのもいつもの事だ

 

「うん、彼女の働きぶりを見たくてね」

 

「それは嬉しいけど、物好きだなぁ」

 

そういつものように、少し困ったように笑う

 

 

バイトはもう終わりだから、一緒に帰ろう?

そう小山内さんに誘われ、先にお店の前で待っていると

 

「お待たせ」

 

そう言って横に並ぶ小山内さんと、すぐにお互いに手を握り合う

 

「……小山内さん、積極的になったよなぁ」

 

「なぁに?そんなしみじみ言って。最初の頃から積極的だったと思うけど」

 

そう言われて思い返してみる

先に話しかけたりしてくれたのは小山内さんの方からだったな

 

「……確かに、ぎこちない頃の印象を引きずってたかも」

 

「あれはほら、男の子と付き合うなんて初めてだったし

 変態な彼氏に困惑もしてたし」

 

「それなら仕方ないな」

 

でしょ、と笑う小山内さん

 

「と言うことは、今の小山内さんは打ち解けてくれてるって事だよね」

 

「うん」

 

繋いだ手に力を入れて、しっかりと頷いてくれる

 

「……こんな奥さんを貰えて、オレは幸せ者だよ」

 

「え~、まだ結婚はしてないでしょ。これダミーだし」

 

そう言って左手につけられた指輪を見せてくる小山内さん

 

「それじゃ、ちゃんとした指輪なら結婚してくれる?」

 

「うん、もちろん」

 

「……嬉し過ぎてニヤニヤしちゃうなぁ」

 

恋人同士のやりとりをしつつ軽い足取りで二人の家へと帰って行く

小山内さんの働きぶりを見るついでにゴムも買ったし、忘れ物は……

 

「あ、店長から正社員後のコンテストではランジェリー着て欲しいってさ」

 

「もう、また安請け合いして。ランジェリーの方はおっぱい丸見えの写真ばかりだし

 着るのは私なんだけど」

 

「でも、オレはおっぱい丸見えのランジェリー着た小山内さんを皆に自慢したいな」

 

「もぉ」

 

肩をこつんと、じゃれるようにぶつけてくる小山内さん、それも愛おしく思う

 

「……ちょっとダイエットしないとなぁ」

 

「それじゃ、帰ったらセックスダイエットだね」

 

「……うん」

 

 

本の貸し借りをきっかけに仲良くなった、モブ顔で巨乳な同級生

最初は馬鹿にしていたけれど、彼女と仲良くなって彼女の魅力を知り

今では同棲生活も始め、毎日充実した生活を送っている

本当に、昔の自分に一言伝えられるなら言ってやりたい

 

『良く口説いた』と

 

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