※この作品はR-18です。

モブ顔爆乳の同級生IF   作:モブ好き

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小山内さんとデート

「なぁ、どうやったら女子と仲良くなれるんだ?」

 

久しぶりに友人たちと昼ご飯を食べているとそんな事を聞かれた

 

「どうやったらって、仲良くしているのは小山内さんくらいだけど」

「嫌味な奴だな、こっちは仲の良い女子なんて居ないぜ」

「そうだそうだ」

 

文句を言う友人をよそに考えてみる

確かに自分はこの友人たちと同じく非モテ側の男子だ

だから小山内さんと仲良くしていると言うか、普通に会話している自分に驚いている

 

そして自分なりに考えて導いた答えとしては、小山内さんはモブ顔だからだろうなと言う事だ

モブ顔だからこそ、こちらもあまり緊張せずに話せるし誘ったりも出来る

クラスで人気な女子相手であれば自分も緊張してしまって仲良くなるなんて無理だろう

 

(良く言えば親しみやすいって事だし、馬鹿にしてるわけじゃないからね)

 

と心の中で小山内さんに言い訳をする

 

「そんなに仲良いならもうヤッたりした?」

「いやいや、猿じゃないんだからしてないよ」

 

「なんだよ、それじゃデートくらいは?」

「デートもまだだね」

「なんだよ、本当にただ友達なだけじゃないか」

 

小山内さんとはエッチなことをしているけど友達という間柄だ

そう思うと一緒に遊びに行ったりはしていないし、そういう恋人っぽい事にも

憧れはあるから良いかもしれない

そんな事を考え、友人たちとのお昼を過ごした……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小山内さんってさ」

「?」

 

いつものように小山内さんと一緒に昼ご飯を食べると言う

プチリア充生活をしている最中、最近考えていた事について話を振る

 

「ちょっと前に自分の事を可愛くない、って言ってたけど」

 

パイズリをしてもらった時に小山内さんの言っていた事を思い出す

 

「それはまぁ、本心なんだと思うけど、その反面自分のスタイルには自信を持ってるよね?」

「え!?そ、そんなことは……」

 

毎度分かりやすいリアクションにちょっと笑いつつ

 

「小山内さんのスカート丈、クラスのモテる女子たちと変わらないスカート丈だし

 そこでこっそり対抗心出してるんだろうなって言う所で一つ」

 

「ひ、ひとつ?」

 

「普段着のワンピースは谷間をバッチリ出していて、日焼け跡も気にしない堂々とした

 着こなし、あれは自信ないと着れないなと思う所で二つ」

 

「うう……」

 

「そして最後に、クラスメイトの男相手に水着をずらして日焼け跡や谷間を

 自分から見せつけて……」

 

「わっ、わーー!」

 

恥ずかしさの限界なのか、小山内さんは珍しく叫んだ

 

「……と言う所から、小山内さんってスタイルには自信を持ってるから

 自分を卑下しつつもそんな事無いよって褒めて欲しい、っていう本音かなってさ」

 

「それ以上は言わないで……」

「図星?」

 

ゆっくりと頷く小山内さん

 

「念のために言うけど、責めたり馬鹿にしている訳じゃないからね。小山内さんの

 本音を知りたいって言うだけだからさ」

 

羞恥からか、両手でぱたぱたと自分を仰ぐ小山内さんを見つつ

 

「オレは小山内さんの事、可愛いと思ってるよ。結構話し易いなって思うし

 だからその……」

 

友人たちにはあまり緊張しないと言った物の、こういう誘いは少し緊張してしまう

 

「良かったら休みの日に、で、デートしてみない?」

「で、デート……?」

 

流石に恥ずかしくなってきて少しもごもごしてしまったけれど

ちゃんとこちらの目的は話せた

 

「クラスのモテる女子ってさ、きっと沢山の男とデートをしてると思うんだ」

 

偏見ではあるけど、これは小山内さんを誘うためなのでそう言う事にさせて貰う

目的は切り出せた、あとは勢いで押すだけだ

 

「そうする事で経験値を溜めているからこそ、ああして人気になっている

 小山内さんもデートを重ねればもっと魅力的になるって思うんだ

 ……なんて言いつつ、ただデートをしたいだけなんだけどさ」

 

ちゃんと誘えた事に内心安堵しつつ、ヤリチンみたいな誘い方だなと自分で思ってしまった

 

「えっと……うん、私でよければ」

 

小山内さんは少し考えるけど、そうOKを出してくれた

最初は断られるかなと思ったのもあって、素直にOKを貰えたと言うのは

内心凄くうれしかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小山内さん、こっち」

「おまたせ」

 

デートの約束の日、ショッピングモールの入り口で待っていると

見慣れたワンピースに身を包んだ小山内さんが少し駆け足気味にやってきた

 

「ごめん、遅れたかな?」

「全然、ちょうど良いくらいだよ。それじゃ行こうか」

 

建て前はデートと言う事だしこれくらいは良いかなと

小山内さんの手を握り、ショッピングモール内へと歩いていく

 

思い付きで誘った計画性の無いデートのため、手をつないだまま二人

何となくウインドウショッピングをしていく

 

小山内さんの方は最初緊張していたみたいだけど、歩いていくにつれて

 

「あ、可愛い~」

 

お店に並ぶぬいぐるみを見て喜んだり、貸している本の推しキャラグッズを見て

喜んだりと、女の子らしい一面も見られてこちらもすっかり彼氏気分だ

 

「これから行きたい所あるんだけど良いかな?」

 

リラックスしてきた小山内さんを見て、今日の目的を果たすためにとある場所へと

小山内さんを連れていく

手を引かれ、大人しく付いてくる小山内さんとやってきたのは夏に向けての水着売り場だ

 

「夏と言えば海、海と言えば水着、と言う事で小山内さんの水着を選ぼうと思う」

「え!?わ、私の水着?」

 

小山内さんは結構押しに弱い所もあるので、驚く小山内さんの手を引き

水着売り場の中へと入って行く

 

「デートを今回だけで終わらせるのは勿体ないしさ、次は海デートなんて

 良いんじゃないかなって思って。小山内さんのスタイルなら注目の的だよ」

 

「そ、そんな事は……」

 

ちょっと満更でもなさそうにもじもじしている小山内さんを置いておいて

きょろきょろと売り場を見まわす、近くにあるのは女性の水着ばかりと言う事もあり

少し気まずい。とはいえ選ぶ水着は決めていたためすぐに目的の水着を手に取ると

 

「これ、きっと小山内さんに似合うと思う」

 

選んだのはシンプルなピンクのビキニ

 

ビキニという単語でイメージできるそのままのビキニを

小山内さんのワンピースの上に重ねてみる

 

「うん、スタイルの良い小山内さんにはきっと似合うよ」

 

シンプルなビキニと言う事もあり、この水着を着た小山内さんをすぐにイメージできる

 

「これを着て一緒に海にデートに行こうよ、きっと小山内さんにも満足してもらえると思う」

「うう……」

 

水着を押し付けられた困った様子の小山内さんだけど、嫌とは言わない

 

「それじゃ、これはオレからのプレゼントだから」

 

そう言ってさっさと会計を済ませてしまうと

紙袋に包まれた水着を小山内さんに手渡す

 

「押し付ける形になっちゃったけど、それだけ小山内さんの水着姿を見たいんだ

 すごく楽しみにしてるから」

 

「う、うん……」

 

としぶしぶながらも次のデートの約束を取り付けた事を内心喜びつつ

無事今回のデートの目的を達成した

 

 

 

 

 

「あ……」

 

買い物も無事終わり、本もチェックしておこうとモール内にある本屋へと寄った際

ふと思いつき小山内さんに小声で話しかける

 

「小山内さん、あそこに立ち読みしてるおっさんが二人居るよね?」

「え?……あ、うん、そうだね?」

 

指差した先には、棚に置かれた雑誌を立ち読みしているおっさん二人

それぞれ別々の棚の雑誌を立ち読みしており、位置的にただでさえ狭い通路を

塞いでしまっている状態だ

 

「ああ言うの迷惑だよね、と言う事でさ。小山内さんあの二人の間を

 通ってきてくれないかな、通る際はゆっくりね?」

 

「……あ、えぇ……」

 

こちらの意図を理解したらしくちょっと抗議する様にこちらを見る小山内さん

 

「オレも居るし、この前の動画みたいに良い絵を撮れると思うよ。お願い小山内さん」

「わ、わかったから……」

 

その事については恥ずかしいから触れないで欲しいらしく、小山内さんは

繋いだ手を話すと少し呼吸を整え、ゆっくりとおっさんたちへと歩いていき

こちらはその間にスマホで動画を撮影する

 

おっさん二人は雑誌に集中しているため近づいてくる小山内さんには気づかない

しかし、おっさん二人の間を通るために身体を横向きにした小山内さんのおっぱいを

もろに押し付けられた片方のおっさんは分かりやすく反応し

雑誌を放り投げる勢いで小山内さんを見た

 

もう片方のおっさんもまた、お尻を押し付けられた相手が女性と分かると

こちらも雑誌を読む手を止め小山内さんを見る

 

数秒押し付けられた巨乳やお尻を名残惜しむように雑誌そっちのけで

歩いていく小山内さんを見ているおっさん二人を、しっかりとスマホで撮影し終えた

 

 

 

 

 

「お疲れ様、小山内さん」

「本当だよ、もう……」

 

手を繋ぎ直し、ショッピングモールからの帰り道

小山内さんに文句を言われてしまうけど繋いだ手はそのままでちょっと嬉しい

 

「でも、これで小山内さんの魅力は幅広い男に需要あるっていうのは伝わったんじゃない?

 デート自体も凄く楽しかったし、リア充だなぁ~って思ったよ。小山内さんはどう?」

 

「それは……男の子と一緒にデートなんて初めてだし、楽しかったよ」

「よし!」

 

ちょっと大げさにポーズを取って喜ぶと、可笑しそうに小山内さんも笑ってくれた……

 

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