機動戦士ガンダムSEED TR -輝ける星を目指して‐ 作:開いたぞ、性癖の扉が!!
げっそりとした顔で、ケイは起きた。
明らかにやり過ぎだった。
敵国のお姫様に何をやってるんだと自己嫌悪に陥ったが、ラクスとのそれはケイにとってもかなり心地の良いものだったと言えた。
思い切りやりたいように出来たとは思うが、それが果たして正解かどうかは分からない。
身もだえするような行為の記憶を一度シャットダウンさせ、ケイは隣で眠るラクスを見た。
―――寝てる時もお姫様なんだな。
マリューやナタルは多少なりとも人間味がある寝相だったが、ラクスのそれは童話に聞くそれだ。ケイの記憶ではタイトルが思い出せないが、兄弟が知っていた。
庇護欲を掻き立てられるその寝顔は高貴さを失わず、世俗的ではないケイにとっても彼女が人気の理由がここにあるのだろうと理解できる。
さて、とケイは考える―――彼女の今後だ。
ケイは急に手放したくなくなって出来るなら彼女とも一緒に居たいと思ったが―――第八艦隊が合流すれば、否応なしに彼女の身柄は連合軍に引き取られるだろう。
だがケイは政治を知らないにしても、完全に分からないわけではない。
恐らくラクスの父は彼女を取り戻そうと色々な条件を飲むだろうが、それを許さない人間もいるだろう。
ケイの居るムラサメ研究所もしょっちゅう方針でもめる事がある。それが組織というものだった。
こうしてケイにラクスの今後を考えさせることが彼女の思惑なのだとすれば恐ろしい事この上ないが、彼女にその気が無いのは分かる。
では、どのようにして穏便に返すか。
「上官に聞くしか無いか」
ケイはマリューの考えを聞こうと一旦思考を諦め、色々な液体でべたべたな体を流すためにラクスをひと撫ですると自室に戻る事にした。
ここまで他人を気遣う自分も中々におかしなものだが―――別に人に嫌われたいわけでもない。
ラクスにあてがわれた部屋を出て、ケイは廊下を進む。
「ケイ!」
呼び止める声―――もはや聞きなれた甘ったるい声だ。
ほわほわと、人を殺せそうにない雰囲気を纏った少女がひょこひょこ歩いてくる。
「キラか」
「どこ行ってたの?起きたら居なくなっててびっくりしたよ」
「別に。お前を寝かせるまでが俺の役目だとして、お前の部屋で寝ないといけないわけじゃないし」
「そうだけど、一緒に寝ても良いんだよ?……こんな状態で不安になるだろうし、安心するなら」
良いわけ無いだろ。ケイは内心でツッコミを入れた。
何故ケイの周りの女性はこうなのか。
何か匂いでも出てるのかと思ったが―――シャワーはちゃんと浴びているし、部屋も掃除が行き届いている。
それに、キラに抱き着かれて寝ると色々と危険そうだ。
寝ている間に馬鹿力で腰を折られているかもしれない。あと、デカいそれに耐えられそうにない。
歩く破廉恥め、とラクスやマリューやナタルが聞けばブーメランだと言われる内心の小言と共に、ケイはキラの追撃を回避して廊下を進む。
「どこ行くの?ご飯?」
「シャワー」
「あ、えっと……」
「……一緒に入るか?」
「エッッ!?」
「嘘に決まってるだろ、変態」
「へ!?」
すいーっと地を蹴ってキラを置いてけぼりにするケイ。
すっかりその気になっていたキラは呆然と立ちすくんだ。
最近のケイには見られなかった、どこか色気のある立ち姿に完全に気を取られていた。
服装もキッチリと着こなす彼だったが、今日は上着を着ないで乱れていた。あまりにも無防備に曝け出された肌に釘付けになったところのシャワー発言にドギマギさせられる。
「だ、ダメだよね。戦友にそんな、ね」
ちょっとした汗の匂いも、出撃や訓練の時にしか見せなかったものだがどうしたのだろうか。
寝覚めが悪いとか―――キラは色々考えた。
やはりここはキラがより一層励んでケイの心配を少なくするほかないだろう。そう考えると今日も一日頑張るぞと気合を入れて、キラは一日のエネルギー補給のために食堂へ向かった。
第八艦隊が合流すれば民間人は解放される―――その事実を知らないまま、キラはやる気を出して廊下を意気揚々と歩く。
マリューはケイとラクスの仲が何とかなったと聞いて安心していた。
ラクスの事は軍属の人間が逃がすわけも行かず民間人のキラに任せる運びになっているが、彼女とケイの仲は心配の種の一つだった。
折角一度は仲良くなったのだから、幾ら敵の御姫様とはいえ喧嘩別れは悲しいものである。
それから、ケイがマリューに冷たく当たった事も謝られたのは衝撃だった。
謝れない人間だと言いたいわけでは無いが、ケイという少年を見れば強気な所が目立つ。だからこそ驚いたわけで。
「で、何で報告するのに艦長の私室なんですか」
「もー、分かってるくせに。ナタルには言っておいたわ」
「嫌ですよ。艦長の権限の濫用で厳罰とか、怖くないんですか?」
「怖いわよ~、だからこうして甘えたいってワケ。仲直りのはもっと燃えるって言うじゃない」
「…………はぁ~~~~~~~~~~」
艦内で艦長による職権乱用で男が襲われるなんて意味の分からない沙汰は起こしたくない。それにケイには彼女に強く当たった負い目がある。
ケイは大人しく、数時間ぶりの行為を覚悟した。
恐らく第八艦隊に合流すれば自分も所属が変わる―――マリューはそれを見越した思い出作りをするつもりといったところだろう。
皆いろいろ溜まってるんだなとブーメランを再度投げつつ、ケイはマリューの座るベッドの前まで移動した。
ぽんぽんと太ももを叩くマリューに従い、彼女の座る上に膝立ちで跨る。
男が女にする体勢ではないが、マリューとの身長差を思えば立って抱き合うよりかはマシだった。
ケイを見るマリューには優しさが感じられた―――怒ってはいないようだ。
「今までありがとうね、アークエンジェルと皆を守ってくれて」
マリューがケイの腹部に顔を埋めるようにして抱き着いた。
「別にそれが仕事ですから―――終われば、もう艦長は辞めるんです?」
「どうなるかは分からないけど、階級的には艦長に相応しい人がもっと居るわ」
ふう、と彼女のため息が腹部を撫でる。
多大なストレスの中、慣れない艦長職と民間人を背負って来たのだ。むしろ音を上げないだけマリューはよくやっていた。
細々とした問題点はある。
民間人を巻き込んだ事や―――進路も良いとは言えないだろう。
ただ彼女の位置に自分が居れば果たしてどうなるか、分からないケイではなかった。
「よしよし」
「あ~~、良いわ」
キラもマリューも、それなりの歳のくせに自分なんかに撫でられて何が良いのだろうか。ケイには皆目見当もつかない。
だが彼女が色々と気苦労を重ねているのはバカでも分かったため、撫でる手を止める事はしない。
あと少し耐えればケイもまた研究所のテストパイロットとしての生活に戻れる。
「んっ……」
スルリと自分のではない手が背中を直接撫でた。マリューの手が潜り込んでいる。
さす、さす。何かを探すような、背筋をなぞるような手つき。
ケイはそれに抵抗することなく、好きなようにさせた。彼女にも何か思う所が、俗にいう性癖というのがあるのだろう。
肉付きを確かめるような手つきに『男らしい体じゃなくて悪かったな』と思いつつも、ケイはその手を制止する事は無かった。
成人済みの、10も歳の離れた女性を甘やかす。
暫くそうした無言の時間が過ぎていたが、唐突にマリューが爪を立てた。
「い―――ッ!!……なに?」
急な痛みに思わずマリューの頭を撫でる手が止まる。
訝し気に彼女を見ると、その目はケイを見ていない。
彼女は首から垂れるロケットペンダントを見ていた。
R.I.P―――そう刻まれた文字にケイは心当たりがある。墓などに刻まれるそれだ。
マリューは誰かを亡くしたのだろう。親か、兄弟か―――恋人か。
ケイを抱きしめて何かを思い出したのだろうか。それとも、薄々思っていた何かを決心したのだろうか。
ぽつりとマリューが零す。
「ねえ―――アラスカに着いたら除隊して……私と来てほしいって言ったら、嫌がるかしら」
ぎゅ、と抱きしめる手の力が強くなる。
何が彼女をそうさせるのかは知らないが―――マリューは普段の彼女からは到底想像できない暗いものを背負っていた。
それが寂しさから来るものか、それとももっと他に思う所があるのか。とにかく咄嗟に出た言葉に彼女自身も少し驚いていた。
だが、ケイはそれに応える事は出来ない。
彼女に帰る場所があるように、ケイにも戻るべき居場所がある。
ムラサメ研究所での研究は終わってなどいない。
それに彼女について行ったとして―――死人の代わりになどなれないだろう。
「…………無理」
「そう……そうよね」
二人の位置が変わる―――跨るケイを、マリューが押し倒す。
その顔は悲痛に歪んでいた。
紛らわせようとキスをするために手を伸ばすが、避けられる。
「?」
「どうしても、貴方が欲しいって言ったら……?」
「なんで……?」
マリューの髪に光を遮られながら、逆光で猶更暗い彼女の顔を見てケイは言う。
彼女に何か、気に入られるようなことはしただろうか?ずっと手元に置いておきたい程の何かが?
―――欲求不満の解消にはちょうどいいとか。
マリューがそんな浅はかな考えをしているようには見えない。表情が真剣過ぎる。
「唐突にだけどね?考えてたの……この後、私たちどうなるのかなって」
「…………」
「辛い道のりだったけど―――短い間だったけど、私は嫌いじゃなかったわ。皆が、貴方が色々と気を使ってくれたもの。急ぎ過ぎて手順も色々飛ばし飛ばしだったけど、でももし貴方が来てくれるなら―――私、もう一度ゆっくり貴方の事を知りたい。大人として色々と教え込んだ責任もあるし、ね」
知りたい。
その気持ちは痛いほど伝わった。その目を見れば、彼女がどう思っているかくらいは想像がつく。
マリューにとってケイは止まり木だ。それも果実が豊かに実った、鳥にとって楽園とも言うべき止まり木。
拠り所の無い鳥に止まり木を与えればどうなるか。
彼女にとっての不幸はそれがケイ・ムラサメという研究所の被験体だったことだ。
止まり木ではなく、彼自身が籠の中の鳥なのだから―――彼に決定権は無い。
「ごめん―――俺は一緒に行けない」
「……!」
「一瞬それも良いなって思ったけど………………ごめん、やっぱ言えない」
マリューの言葉で一瞬、彼女と暮らす事も考えた。
お気楽な彼女だ、こちらが色々と苦労を買いそうだが楽しい事には尽きないだろう。
技術士官として入隊した彼女は仕事も困らないだろうし―――そうして働く彼女を家で待つ想像がついた。それで疲れた彼女を、ケイが―――と考えて思考が止まる。
だが、ケイには約束があった。兄弟たちとの約束が。
仮に彼女と共に行けばそれは果たされない―――果たせるのはムラサメ研究所くらいの規模の組織だ。
彼女の真剣さに応えるために自分が研究所で育った事を言いそうになったが、ケイは口を閉ざした。
マリューの瞳の潤みが増す。
逆に、マリューは言いよどんだケイを見て確信が持てた。
言えない理由―――ケイの首にある数字が、マリューに仮説を与えた。
商品や家畜のように番号を振られている―――011KのKが、彼の名前である『ケイ』になっているのだろうというのはすぐに気が付いた。技術士官として軍に入った彼女にとって、型番はなじみ深い物だ。
でなければあんな―――まだ技術として花咲いたばかりのMSをあそこまで作り上げられる場所があるはずがない。
どこかしこでMSの情報を掴み流用した組織があり、そしてそのために教育されたと察しが付く。
そうでなくても一緒に来てくれないという事実で既に悲しいというのに、それをぼかされたのもマリューになんとも言えない虚無感を与えていた。
無論、一緒に行くと言ったとしてもまずマリューたちは査問会議にかけられるだろう。そして厳しい処罰が与えられる。
こんなものは、どのみち気晴らしにしかならない。
しかし、その一縷の望みが生きる希望にもなる。彼女が首から下げたペンダントを離さず持っていたように。
唐突に湧いた不安だが、それでも確かめたい事ではあった。
「言えない理由が……あるのね」
「……聞かないでほしい」
ふい、と顔を背けるケイ。
マリューはたまらなくなってその首に吸い付いた。その後ろにある数字が悪いと、攻撃するように。
「ん、首はだめだって……」
「ぢゅ、じゅる……」
目を向けずに、器用にするすると服を脱がし、自身も脱いでいく。
ふと、ケイがマリューを見ていた。
不思議になって視線をよこすと―――胸に乗っかるペンダントにそれが向けられている。
ああ、とマリューはそれを首から外した。
「ごめんね、気になるわよね」
「いや……R.I.P.ってあるから、誰かなって」
「…………彼氏」
「あっ……ごめん……んんっ!!じゅる、んちゅ…」
有無を言わさず、ケイは口を塞がれる。
マリューは外したそれを脱ぎ捨てた服のある場所へ放った。
ああ、とケイが申し訳なくなるよりも先にマリューが攻め手を強める。
マリューはキスが好きなのかと、ケイは薄々思っていた。何故、とも。
―――彼氏って言ってたけど、いっぱいキスされたのかな。
そう思ったケイは何を、と考えを振り切った。
今ので分かったはずだ―――マリューはただ死人を写し見ているだけだ。
恋人でも無いのだから、嫉妬のしようがない。
仮に彼女と真っ当から向き合える関係になったとて、ケイは既に複数の人間と関係を持った汚れだ。今更マリューやその彼氏を羨んだり妬む資格はない。
不誠実で節操のない男が彼女に相応しいかと言われれば恐らくそうでは無い―――ケイからすれば。
「ん、ふぁ……」
「じゅるるっ……ぁん……」
何も考えられなくなる。
頭がボーっとして、ただマリューに身を任せるケイ。
悩みも何も、かき消すように女に貪られて蕩かされていく。これではいつかマリューの思うままに操られてしまうのではないかと思うくらいに、溶ける。
愛情表現としては過剰なキスを繰り返す事で、二人の身体は互いを受け入れる準備を始めていた。
「舌、出して」
「……ぇ」
「ぢゅぅぅっ、れろれろ……っ」
「へっ……ぇっ―――っ、っっっ!」
マリューはべちょべちょと刷り込むようにケイの舌を虐める。舐めたり、吸ったり。
マリューの勢いに負けて体を仰け反らせて感じる姿に彼女の庇護欲が掻き立てられ、更に色々と仕込みたくなる―――そんな時間が来ればよかったのだが。
ケイはとにかく快楽に弱い―――マリューが知る中でも特に弱い。この関係を始めて分かった事だ。
ケイの頬を固定して支えるマリューの腕にしがみ付きながら背中をしならせ、ケイはフルフルと小さく震える。
自分がそれを引き起こしたという事実でマリューの優越感は高まり、もっともっととのめり込む。
ケイは何も言わない。物分かりのいい子供だと思うが、仮に何かを言われてもマリューは止まらないだろう。
マリューは寝転ぶケイの足元へ移動すると座った。
そして頭を下げるように―――ケイの腰へ顔を近づける。
「そういえばコレ、私はやった事無かったわね」
「……?」
ケイの陰茎を手に取る―――顔や体のわりにしっかりしたそれをマリューは可愛がるように撫でた。
そして口を開けると、ぱくんと頬張った。
「あ~~、むっ」
「えっ」
「んむ、んもっ」
「あ、あ―――く、口にいれるものじゃ……な、ぁっ」
そうそうそれそれ。とマリューは期待通りの反応に機嫌よく舌を動かした。
ナタルもやった事だったが、あの時は事後だ―――頭が混乱して拒否感も無かったのだろう。今は少し驚いている。
うねうねと唾液交じりに舌が転がす感触で、ケイの腰が引ける。
それを背中を押さえるようにして逃がさないマリューは、暫く頬張ったまま舌で飴を舐めるようにそれを舐った。
「ん~~~、ん~~っ」
「何、っ?何言ってるのか……分かん、ないってっ」
「じゅるるるっ!!」
「うぁっ―――!!」
マリューが唾液で溺れさせたそれだったが、舌を動かすのに邪魔な量になったため啜って呑み込んだ。
頬をすぼめるようにして吸われる感覚にケイは何とか我慢しようとして、それが更に言いようのない刺激を脳に伝播させる。
まだほんの少ししか技を見せていないのに、この悦びよう。
口の中のそれも悦んでいるのを感じて、マリューはそれを口で扱いた。
頭を上下に動かして、腰と口とがくっつくほどに。
「じゅぶ、ぢゅっ―――ぢゅるる~っ」
「あ゛っ、ぅぅ゛……ん、ん……」
拳を握りしめて苦しそうに悶える姿は女と言われても仕方がない―――声も何もかも、本当に二次性徴しているのか不思議なものではある。
ただぶら下げた物が彼が大人だと言っているようなもので―――実際マリューは少し顎の疲れを感じていた。
―――ほんっっと、でっかいわ。
よく服の上からバレないものだと思う―――隠し方が上手いのか、彼の下着には勃起を隠すためのブラックホールでも仕込まれているのか。
「じゅぼっ、じゅぞぞぞっ!!ぢゅっ!」
「うっ、うっ!」
細い腰がカクつく度にマリューの喉にコツンとケイの先が当たる。
そのたびに苦しくなるマリューだったが、ケイがそれだけ出したがっているのだと思えばやりがいがあった。
男は口を性器だと思って、口でセックスしている―――穴なら何でも良いのかと煽れば少年のプライドはズタズタだろう。
だが、そんな無粋な事はしなかった。何故なら彼女もそれを求めていたから。
「んべ……れろ、えぅ……れろれろ」
「ん、ふ―――ふ―――」
小休止とばかりにケイの陰茎は解放され、舌で舐られる。
それすらも快感を与えているのだが、強引に食べられ吸われる事を想えば優しい愛撫だった。
今まで仰け反って直視出来なかったケイが涙を目じりに溜めてマリューを見る。
尚、その羞恥と少しむっとした表情とは裏腹に肉棒はとても素直だった。
マリューの顔に影を落とすくらいのそれは、今のマリューにとっての主人か。それくらいの丹念な舌遣いだった。
「ちゅっ……そろそろ出したい?」
「はぁっ……はぁっ…………うん」
「おくち?それとも違うとこ?」
「…………」
ん、とケイは腰を突き出した。
唇に鈴口が触れる―――マリューはそれにキスで答えた。
―――じゅるるるっ!!じゅぼっ、じゅぼっ!!
―――激しっ!!待って、待っ……~~~!!
―――じゅぞぞ!!じゅぷっじゅぷっ!!
―――う゛っ!う゛ぅ~~~っ!
―――ちゅぅうううううっ!!
―――あ、う゛っ~~~っ!!
びゅるるる―――ッ!!
「んぐ、べ―――」
「うわ……すごい出た…………じゃなくて」
ほら、と口を開けて吐き出された白濁汁を見せるマリューにケイが近づいて顔を赤らめて覗く―――と正気に戻って顔を振った。
あまりにも出過ぎた。マリューが残っている精液を吸い出したと言っていい。
そんなケイを見て、マリューは己の口を指さした。見ろ、と。
「……?」
「ご―――くん」
「あ、え…………?」
「ごちそうさまっ」
ちゅ、とそれをくれたケイの陰茎にキスをしてマリューはフフンと笑った。
良い感じに解れて来たかな、とマリューはケイの砕けた口調を聞いて満足気だった。
多分―――ケイは初対面の印象よりずっと幼い内面を持っていると思っていい。
『俺』とか言っているが、物の知らなさや行為の最中の何とも言えない格好の付かなさを見れば大体そう察しが付く。
マリューも年頃の男のプライドを知らないわけでは無いので、積極的に壊したいわけではないが。
ケイが固まってマリューの唇を見る。
そこに自分の吐き出した子供の種が呑まれたのだから、ショッキングだろうか。
「こういう楽しみ方も良いでしょ?」
「……まあ」
―――だいぶ気に入ったみたね。
もうある程度は反応で分かるようになっていた。言葉を濁した時はだいたい『はい』と言ってるようなものだ。
本当はもっと砕けて欲しいのだが、求めるだけ酷だろう。彼だって大人になろうとしているのだから。
「…………まだ出来そうね?」
ケイのものに触れると、ムクムクと立ち上がった―――本当にこういう所は素直だが。
瞳に期待を滲ませながら、マリューはケイの返事を待った。
そしてケイはコクンと首を縦に振ってそれを受け入れる。
アハ、と笑ってしまった―――それくらいにケイのそれはマリューを満足させるに値する、というかし過ぎる程に良質だった。
マリューの経験の数の中でもケイは特異であり、彼女はすっかりそれの虜になっていた。
騎乗位の状態でずぬぬと分け入って来る肉棒に歓喜の息が漏れる。
一度出して尚硬くそびえるそれが、マリューに忘れさせていた女の充足感を与えていた。
何があってもこれをむやみに戦わせて亡くしたくない。もはやそれは愛と言っても過言ではない。
しかしそれが相手に伝わるのには困難な道のりが待っているだろう。
早く終わらせなければならない―――終わってほしくも無い気持ちもある。
いずれにせよマリューは少年との未来を望み始めていた。ただの身体の関係を通り越して。
彼はそれが無理だと言っていたが―――子供の無理は大人の無理ではない事だってある。
それに、世間知らずのお姫様を連れて駆け落ちするのは勇敢な王子様だと相場が決まっている―――自分に勇気がないわけではない。
おとぎ話はその後を描かないが、マリューは少年にその後を与える覚悟が出来つつあった。
「っはぁぁぁ~~」
マリューの中は少年の形へと変わり、受け入れられた。
調子のいい事に数年前までは別の人間のものの形をして、それを求めていた膣はケイの登場に涙を流しながら喜んでいる。
我ながら、とマリューは少年に心配されていた事を思い出した。
ペンダントはもう見せないようにしようか、などと考えながら彼女は腰を密着させると一振り二振り揺らしてみせた。
「んっ」
「あんっ……私がエッチを頑張ってケイくんが虜になれば、一緒に来てくれるかしら」
「しつ、こい……っ!ん、んん……これで我慢して……っ」
「綺麗な子に唾つけとかないと、何処に行っちゃうか分からないでしょ?……んんっ……良いとこ、当たる……っ」
ケイをベッドに押さえながらマリューは腰の動きを激しくする。
傍から見れば女が少年を襲っているようにも見えるし、はしたなくも見えるだろう。それくらいにのめり込んでいる。
ああ、そう言えばゴムしてなかったっけ―――そんな考えが過る。
「ふふ、ゴムしないと赤ちゃんできちゃうかもね」
「えっ―――」
「―――我慢、してね?」
脅しにも聞こえる言葉にケイの顔がサッと青くなる。
今のマリューに対してもだが―――ナタルやラクスの顔が浮かんだ。
―――ゴム?って、何だ?と思考を始めようとしたが、マリューがそれを遮った。
「外に出せばいいから」
「いや、でも……赤ちゃんって」
「あ~……そう言えば保健体育の授業とかも受けた事無いのよね?」
「ほけん……?」
「…………」
マリューの感覚では知らない方がおかしいが―――現代でもそうした教育を受けられない国や、受けられるような国で生まれても学校にすら行けない子供もいる。
だがそうした子供を直視し、マリューは憐れんでしまった。
特にケイには件の数字の事もある。
これは、何も知らない子供を戦場へ送るのが大人の役目かという自責に似た感情だ。
だから一緒にどこかへ行かないかと、出来もしない提案をしたが―――。
マリューはケイへキスをすると、心の中のモヤモヤを誤魔化すように行為にふけった。
罪悪感もあったが、この魔性の少年を今は独り占めしたいという気持ちの方が強い。知らなくたっていい―――自分が教えてあげれば良いのだから。
体勢を入れ替えて、ケイはマリューの上で腰を振っていた。
その顔にいつもの余裕は無く、心ここにあらずといった様子で夢中になって突き上げる。
マリューは体に彼の存在を刻み込まれるような感覚に全身を震わせた。
「あっ、あっ―――」
ケイはこんなに攻めっ気の強い子だったか?―――まあ、知らない所でナタルとも致しているのかもしれないと妙な納得をしながらマリューはそれを気にしなかった。
―――まあ、男の子だし今はこんな状況だし、一人や二人くらいね。
むしろいつも上ばかりでは彼も面白く無いだろう。
水色の髪が揺れるリズムで、マリューは嬌声を奏でていく。
「んん、ホントに……上手くなってるっ!ん、ふ……ぁん」
「ん、ん―――――はっ……はぁっ」
快楽でぼやける視界の中で鳴くマリューを見ながら、ケイはだらんと開いた口を閉じる事も忘れていた。
何故だか分からないが、ケイはする度に自身の耐久度の上限が減っているような気がする。
それに対する忌避感というか、単純に快楽に対する耐性がボロボロになっているような。
「よだれ、出てるわよ……ふふっ」
「あ、ぇ―――?」
じゅる、と口の端に垂れて来たそれを手で拭った。
そこまで夢中になっていたと気づき、途端に恥ずかしくなってマリューから目線を外して誤魔化す。
―――おかしいな。
ケイに身に覚えのない仕草である。自分はこうまで変だったか?
ラクスとの行為の際、自分は極めて理性的だったと思う。
何故、と考えていると口をマリューに吸われる。
―――ああ、これだ。
考える暇があったから、あの時は自分のペースであの子を抱けたが―――断続的にケイを欲しがるマリューにはそれが通用しない。
相手の欲望に呑み込まれるようにケイは考えるのをやめた。
「んん、ちゅる……ん、ふ……」
マリューがケイの咥内を丹念に舐めまわす。
マリューは目の前の少年から理性を奪うのが上手かった。少しでも気が逸れれば、元の自分に戻ろうとするが―――行為の際にそれは不要だ。
必要なのは性欲だと態度で教え込む。
難しい年頃の少年だ、考える事も色々あるだろうが―――まあ、そんなものは後でいい。
ケイが気が逸れるなら、マリューがまた向かせればいいだけだった。
「今はこっちに集中しましょ」
「……うん」
テストパイロットの任務やNT研究の実験、死んだ兄弟の声を聴く事くらいしかしてこなかった人生でこんなに心地いい事も無い。
こうして体を繋げて腰をぶつけるだけで、まるで一体になれるかのような感覚になれるのだから。
だから、それに溺れる事への忌避感は元々少なかった。
マリューがそうさせたのだが、彼女も彼女でそれを浅く考えていた。
「ぅ、ん、ん……」
悩まし気な声を上げながらケイは腰を再び動かし始める。
ケイは正直に言って、同い年の子供と比べても身長が低い。
申し訳ないが―――頑張っている姿がまた可愛らしいというか。与えられる快感の度合いは大人顔負けだったが。
「そうそう、良い感じ―――んっ」
ケイが自分からマリューの体を探りながら腰を動かしている。
もどかしい気持ちもどこかあるが、心の満たされ方で言えばこれほどのものはないだろう―――嫌々で無いどころかキチンとマリューを見ているという証だ。
クイズの出題者にでもなった気分で、マリューは「ほら」と自らも腰を動かして射精を促す。
そんな彼女の余裕を見てか、ケイも対抗心が出てきた。
絶対にこの女にぎゃふんと―――それこそラクスやナタルという前例もある。「やってみせろよ、ケイ・ムラサメ」と気合を入れた。
「ふ、んっ」
「うっ!?―――ぉっ」
「―――ここ?それとも、こっち?」
「あっ、ん……!」
肉棒の出っ張りでマリューの膣を掻くと、時折良い所に当たったのか彼女の口から艶っぽい声が漏れる。
持前の呑み込みの良さで、ケイはそれを探し当てる動きをより激しくした。
同時に、彼女の暴れる二つの大きな胸目掛けて手を被せた。ケイの手などでは到底覆い隠せなかったが。
それを潰すように揉み、滑り止めのようにして女の体を開拓していく―――。
「んっ!ああっ!!」
「はあ、はあっ―――これ、すっごいキく」
「く、あ゛っ!!~~……っ」
もに、とケイは両手で掴む―――すると微妙にマリューが反応してくれるのだ。
くにくにと玩具を捏ね、緩急をつけるために突起を引っ張ると、悩ましい声と共にマリューの体が細かく震えて軽い絶頂を知らせる。
―――意外と皆、乱暴なの好きなのかもな。
かく言うケイも、初体験のせいでだいぶそっち方面も嫌いではないが。
「ふーーーっ、ふ~~……っ」
悔し気な顔でマリューがケイを少し睨んだ。その顔に余裕は無く、少し涙も混じっているような気がする。
ケイは悪戯をした子供のように得意げな顔でそれに応えた。
「女の人の体を玩具みたいにしちゃ、駄目でしょ……っ」
「……玩具にするのもされるのも好きなくせに」
「~~~!ん゛あっ!!……お、くぅ―――!!」
ズン、と最奥を雄の象徴で小突かれる―――勢いで乳房が軽く引っ張られ、それだけでマリューは目の前の少年に快楽をコントロールされた。
まるで淫魔だ―――全身がエロスで出来た少年の形をした淫らな存在。
へっへっと少年のミステリアスで綺麗な顔をだらしなく蕩けさせるのはマリューだったが、そのマリューもまた少年に対してだらしのない顔を晒していた。
いけない子だと思いながら、今はとてつもなくそれが欲しかった。
「なんか……分かったかも」
「―――?」
「コレ……激しめの、好き?……かも」
淫らな表情で女を誘う悪魔の尻尾が見えた。
何てこと言うの、と普段なら言っただろう。何も知らないような境遇の子供にそれを教えた事を後悔もしただろう。
ただ、目の前の男が持つ才能にマリューは浸っていた。止める気などさらさらなかった。
「はっ……はっ……」
マリューは踊らされながらケイへ放った自身の誘いを思い出す。
―――目の前で楽し気に腰を振る少年を、最後は一体誰が手に入れるのだろう。
戦争が終われば平和な国の軍人として生きるのだろうか―――それとも危険なところへ出向く現状のままなのだろうか。
それとも軍など止めて、どこかで暮らすのだろうか。
だとすれば市井にこんな知識の薄い美少年を解き放てば、悪い大人に連れていかれてしまうだろう。
浅はかな女が彼を見つければ、アクセサリーを身に着けるようにこの少年を隣に置きたがる。
何せ見た目はコーディネイターも驚く程で、男に似つかわしくない可憐さを持つ―――体も肌が綺麗でむしゃぶりつきたくなる。中身も背伸びしたがりで、その実見た目通りの幼さも残す―――変なところは大人のようでありながら、子供でも知っている事を知らない少年だ。
この少年を手に入れた女は絶対に手放さないだろう。何せ白いキャンバスを置いておくも良し、自分の色で汚しても良しなのだから。
白い肌に誰かの手が触れて、その笑顔を誰かが独占して、それから今自分を貫いて喜ばせる少年の男の部分を卑しくも咥え込む誰かが居る。
そこにマリュー・ラミアスは居ない。
その事実だけで、むかむかと胸の奥が煮えたぎるのが分かった。
だからこそ、こうして少年が自分に溺れてくれるのがとても嬉しくも思うのだが。
ごりゅ、とマリューは自分の膣璧を削るような腰遣いに気をやりながら現実へと引き戻される―――今までの心地の良い気持ちから、無理やり更なる快楽を流し込まれて頭にショックを受けたように。
「いいわッ―――ケイのが、擦れてっ!!……私も、好きよ」
はしたないとは思う「こんな子供に」と。
恐らく真意は伝わらないだろうが―――兎に角、欲しかった。
「だと思った……!」
「はぁぁっ……うっ!!うぅっ―――す、きっ!!」
「んん、奥、うねって……っ!!」
ただ、寂しさを紛らわすにはあまりにも沼が深すぎた。
数日前までは鳴かせていた少年にあんあんと鳴かされながら、マリューは混濁する意識の中で好きと言い続けた。
膣の、今まで経験した事のない深い場所を突かれてマリューが身悶えしながら喘ぐ。
彼女もまた腰をくねらせて、ぬち、ぬち、と音を立てて男を愛でた。
そこで何かを思い至ったケイは、マリューに提案した。
「"おねだり"してみてよ……!!」
いつかのお姫様もそうしたが―――ケイは女から求められるのがたまらなくなっていた。
普段ならうざったく思うそれも、今はむしろ好きだ。何せ心地が良いから。
乳房を押すように遊び、ぐりっと腰を埋める勢いで押し付けるとマリューは泣くように叫んだ。
「おっ、~~~っ……!!好きッッ!!ケイのおちんちんが好きっ!!もっと、突いてぇっ!!」
「フ……アハっ……あ、ァ、~~っっ!!」
「うぅ、う゛……っ~~っ!」
頭の回路が焼き切れていた。
軽く体を重ねて、と考えていた頃もあったがそんな考えは二人にはとうに失われていた。
少年にだらしなく性を求める女と、そんな女を使って覚えたての欲に溺れる少年。
絶頂へのスパートを駆け登る二人に声量の調整など出来るわけも無かった。
「出すから、もう……っだめ、イ―――ッッ」
「うっ!あ゛っ……!気持ちいぃ、ケイのおちんちんで、イく、イくっ―――い゛、くぅッ!!!」
二人の体が示し合わせたように震えると、暫くして二人の結合部から色々なものが混ざった白濁液がドロンと垂れて出てきた。
息切れの音だけが室内を埋めて、それもやがて互いの唇を奪うものへ変わる。
終わりを告げるキスはケイからだった。
茫然自失なマリューの口の端から垂れる唾液を綺麗に舐めとって、ケイは電池が切れたように倒れた。
「んん、ちゅ……ぅ、ちゅっちゅっ」
「ァ、ん……そろそろ本題、んんっ……入りません?」
ケイはキス魔になったマリューの口に人差し指を置いて、性欲にかまけた事を反省しつつ己のやるべき事を告げる。
このままではまた快楽に負けて変態チックになる―――理性を取り戻した今は避けたい。
俗にいう「それはそれ、これはこれ」だ。
未だに快感の名残を感じさせる頭を振り、マリューへ向き直る。
「ラクス・クラインさんの身柄ね……私としても第八艦隊に引き渡すのは彼女に辛い思いをさせると思っているの。ただ……」
「勝手に放り出すのも問題がある……?」
「返すツテが無いでしょう?」
マリューに抱き枕にされながら、ケイはかのお姫様の処遇を聞いていた。
ともあれどうにかしてラクスをこの艦から降ろし―――出来る事ならヴェサリウスだけでも時間稼ぎが出来ればあとは第八艦隊と合流が出来次第こちらの勝ちである。
明らかな軍紀違反ではある―――だがアルテミスの一件でアークエンジェル内に連合への不信感が漂っているのも確かだった。
ケイとしては情もある。政治の材料にされるくらいなら、素直に家に帰した方が―――彼女は無害だろうと踏んだ。
現状はただの歌手であり、あまり大きな事をしでかす力も無いだろうというのがケイの認識である。
「俺がMSで相手の艦に近づいて交渉役を呼び出すのは?」
「ナタルにも聞くべきね。現状私と意見が対立してるのってそれくらいだし―――艦長命令で徹底的にラクスさんの居た痕跡を消すとしても受け渡すのは危険が及ぶわ」
「残るはザフトに返還に対して理性的な輩が居るかどうか」
きゅ、とマリューの手に力が籠る。
現状引き渡すのであればMSに乗せて渡すのが一番安全だ。そうなればまたしてもケイやキラの力を借りる他無い。
そしてケイがキラにそんな事をさせる気は無いだろう。最近の甘やかし方を見れば大体わかる。
敵の前に出て交渉させてくれるかどうかも不明だ―――ラクスの存在が疎ましいと思う人間が敵に居れば、すぐさま撃ち落とされる事だってある。
「お互い辛い立場だけど、頑張りましょう」
「……引き渡すにはそれなりの立場の人間が必要か」
ケイの頭に嫌にねちっこいシグーと高笑いが過った。
Tips:マリュー・ラミアス
沼にハマり過ぎた被害者その1。ケイが普通の男の子か確かめた結果曇る事に。
マリュー√GOOD ENDの場合技術者として昼間は忙しく働きながら、夜はケイの上で忙しくする事になる。
Tips:ケイ・ムラサメ
2連続で致した絶倫。激しくするのが好き。される方は「悔しい、でも」らしい。
マリュー√ENDがあったら幼妻ならぬ幼夫になってエロエロな毎日を送っていた可能性があるも、しがらみが強すぎて√が解放される条件に無い模様。
Tips:キラ・ヤマト
またしても(ry
ケイが他の人と仲直りした事に嬉しかったり複雑だったりする。
マリュー√GOOD ENDは『ケイが研究所の被験体で居る事を諦める』『ケイが研究所から解放される』『地球連合軍から除隊する』『平和な土地を見つける』『ケイの戸籍を手に入れる』『これらを後腐れ無く終わらせる』という激ムズ条件があるので現状存在出来ないですね。
と思ったんですけど、本編や映画の活躍具合を見るとマリューさんならやりかねないかもしれない……。
次回は仮面の人の話。
主人公の見た目に関する挿絵
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いるね
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いらないね