機動戦士ガンダムSEED TR -輝ける星を目指して‐ 作:開いたぞ、性癖の扉が!!
第八艦隊は遠い―――次期主力機をMAからMSに変えようと発案し連合から冷や飯食いにされているデュエイン・ハルバートンが提督を務めるそれは、補給も満足に受けられずにアークエンジェルを出迎えようと、その看板の大きさに見合わない覚束ない艦隊行動で移動をしていた。
そんな状況を知らされず、第八艦隊が―――G兵器とアークエンジェルの受取人とも言うべきハルバートンが待っていると期待するアークエンジェル。
数日の安全を確保したアークエンジェルの艦内でナタルはケイの部屋で彼との恐らく最後になるであろう性行為に望もうとしていた。座る場所はベッドぐらいしかなく、二人でそこに腰掛けていた。
マリューと同じくケイに入れ込んだ彼女は、第八艦隊との合流で別れを告げる事になるという現実を受け止めつつも悲しんでいた。
少なくとも自身と別れても少年は戦うだろう。マリューと違って戦争とはそういう側面もあると割り切れる彼女はそれを受け入れられる。
だがそのそばに自分が居ないかもしれないというのは、少々ならずとも我慢できそうにない。
責任がある―――子供を戦地へ送り出したからには、それを見届け彼の帰る母艦を守りたいとも思う。
もし自分とマリュー以外の、それも自分たちよりも能力の劣る人間が彼の所属艦を任されたとして。その無能が原因で彼の帰る場所が無くなるのはナタルにとって癪だった。
「出来れば同じ艦に所属したいものだな」
「―――セックスしたいからですか?」
「ち、違う!!私はただ、パイロットとしての能力を評価しているだけだ!」
恥じらいも無く言い放つケイにナタルは相変わらずの耐性の無さに赤面した。
マリューのせいである、と彼女なりに言い訳してみる。
何せ彼女はケイに入れ込むあまり、かなり倒錯的な行為をしていると言うでは無いか。それが原因でケイが性だけに関してかなりオープンになっているのはいただけない。
―――気持ちいいから何でも誰でもではダメだ!
と言いつつも自身もいそいそと少年の側にぴとりと張り付いてもじもじ期待に身を揺すっているのだが。
普段のなれ合いはNG、性行為は気持ちいいからOK。彼の認識は歪み切っていた。
いけない事だと分かっているが、だからこそという感情があった。ナタルもナタルですっかりその甘美な誘惑に踊らされていたのだ。
「……ラミアス艦長から、色々と言われたらしいな」
「色々?」
「その……今後の事だ」
ああ、とケイが呟く。その顔に変化はない。
ナタルはそれを覗くようにじっと見て、彼に変化が無いのを確認するとほっとした。
―――まさかどさくさに紛れて告白まがいの事をするとは。流石と言うべきか。
マリューのそういった女性的な所はナタルも脱帽してしまう。彼女はケイに将来は一緒に暮らさないかと、半ばプロポーズのような事を言ってのけたとナタルに言った。
断られてしまったと残念そうに話すマリューにナタルは気が気でなかった。
確かに少年に平和をプレゼントしたいのは分かる。
だが、それがマリューというのが気に入らなかった。ナタルにも意地がある。断られてしまったので結局は誰が言っても断っただろうというのは想像できるが。
「だが気にするなよ?艦長もそれなりの年齢の女だ、進退を考える事もある」
「ナタルも?」
「え……まあ、お……お前となら考えなくはないが……ゴニョゴニョ。わ、私は軍人だ!―――仕事で結果を残す事を第一に考えるとも」
小声で言っても聞こえる距離だが、ケイはその真意を理解していないため何も響いてなかった。
慌てて取り繕うナタルだったが、今ではそれも意味がない。
ケイの中でナタルはむっつりスケベの烙印を押されているのだから、その言葉の真意を知らなくとも何を考えているのかくらいは分かる。
ナタルは内心でケイとのロマンティックな想像をしていたのだ。それを何となく、それどなく悟られた。
「まあどうでもいいけど」
「どうでも……はあ」
知らん顔で足を遊ばせるケイにため息が出るナタル。人の好意というのが伝わらないのか、或いは伝わっているのに無視されているのか。
彼女は諦めてケイの体に手を這わせた。
ン、とくすぐったそうにする少年の声。この声を聞いてからというもの、普段の話し声で情事を想起させられ何度悩まされた事か。
ナタルはその声をもっと引きだすために太ももを撫でる手を止めない。
「貴官には感謝している。艦を守るだけでなく、こんな事までさせて……」
ナタルも流されたとはいえ、本来これが軍部に知れたら大問題だ。ケイにその気はなくとも、外から見れば少年に手を出して利用している状況には変わりない。
ケイが一言上層部に告げるだけでマリューとナタルは処罰されるのだから。
だがやはりと言うべきか、この少年の持つ謎の人を惹きつける何かは強烈だ。魔法と言われても納得できてしまうだろう。
ナタルは隣り合う少年の肩を抱き寄せ、頭を撫でた。子ども扱いされたと思ったのか、少年の表情は少し固い。
「まだ油断は出来ないが―――もしかしたらこれで最後になるかもしれない」
「第八艦隊が敵の大軍に襲われたら続きそうですけどね」
「……嫌な事を言うな。それにお互い、こんな関係はずるずると引き摺って居られないだろう」
「それもそうか」
ナタルもケイも、マリュー程引き摺る気は無かった。当然後ろ髪を引かれる思いではあるが、任務がある。
配属が変われば当然我慢せざるを得ない。今までが特殊過ぎたと言える。
ナタルはその一言で踏ん切りがついたのか最後の1回を始めるためにケイの股へ手を滑り込ませた。
ズボンの上から撫でるそれをナタルは早く外へ出してやりたいという気分を抑えて愛撫する。最後の1回―――マリューと比べると自制心が効きすぎるナタルは回数でマリューに劣っていたため欲しがる気持ちは倍以上あったが、焦りは禁物だった。
「っ、始めるなら脱ぎますよ」
「いや、今日は私に任せてほしい」
情緒も無いケイにナタルが待ったをかけた。
快感を一直線に求めるのも悪くはないが、彼女とてロマンスの一つや二つは知るところだ。それを試したいと思わないわけでもない。
マリューならば「いやそこはキスで口塞いだ方がいいでしょ~」と茶化してくるが、真面目なナタルにはその発想はない。
優等生然とした姿は少なくともこれから行為に及ぶ者の姿では無かったが彼女なりの誠意の現れ方でもあった。
「……大丈夫ですか?」
「なっ……私だってもう慣れたんだ、こちらから行く事くらいは出来る!」
「……はぁ」
慣れた、と言ってもナタルとケイの行為は基本マリュー相手に学んだ事をケイがナタルに実践しているのだが、ナタルはベッドに転がって天井を見ていたらえげつない責めに天国が見え、意識が戻ったら行為が終わっていたなんて事もあった。
男性への奉仕の仕方は
ナタルとしてはここで少年に一矢報いたいというか、マリューのような年上として少年を導く人間になりたいと思っていた。
言い方を変えればマリューに嫉妬していたのだ。
艦長としての才能や人柄、問題行動も多いがそれについてくる人間が居るのも事実だ。そして女としてもケイに対してアピールを欠かさない。
正直に言って、彼女のお目こぼしが無ければナタルがケイと関係を持つことは無かったかもしれない。そう考えるくらいには劣等感を持っていた。
だからこそナタルにとっての正解はマリューが握っていると錯覚しても何らおかしくはなかった。
早速覚えたケイの弱点をナタルは責める事にした―――首だ。
何も警戒していないケイに顔を寄せると、不意打ち気味に首へ吸い付いた。
「っ!」
少年の肩に力が入る前に、ナタルはベッドへ少年を押し倒す。
他人の知識で攻略した気になるのは好きでは無かったが、事実それが効果があるとすれば話は別だった。
小さな肩に手をつきながら、細い首を舐めた。サラサラした感触と少しの汗、それから少年の匂いがナタルの味覚と嗅覚を刺激する。
ひ、と小さく悲鳴をあげるケイ―――強引かつ急所への愛撫は相変わらずと言っていいほど苦手だった。
研究所での嫌な思い出もあるが、それが心地いいと感じてしまう自分への二律背反がケイを苦しめると同時に快楽を与えていた。
ナタルの太ももに当たるケイの股間部が熱を帯びて膨らみ始める―――ナタルが首を舐めあげる度にケイの背筋にゾクゾクとした感覚が走り、興奮し始めている証拠だった。
意外と『そういったもの』が好きなのかもしれないと少年の将来を心配しつつも、ナタルは今日の自分の目標のために攻め手を緩めなかった。
太ももで圧迫するように股間を責め、首を執拗に愛でる―――ナタルなりに愛情をこめて。
やがて全身に熱を帯びながら、少年の声にも色っぽさが付いてきた。まるで少女のような声が。
ナタルはそっちの気は無かったが、ケイであればそれが何であれ気に入っていただろう。
「ふふ、首と
「刺激されたらそうなる……!」
耳まで赤くしてケイが渋々それを認める―――否定してもナタルを悦ばせるだろうが、肯定すればそれはそれでナタルの自信につながるだけだった。
プチプチとケイのシャツのボタンが外されていく。首にもあったが、白い素肌には数日前のマリューが残した幾つもの跡がある。
―――こんなところまで。
ナタルはその行動力に脱帽しながらも、やはり一枚上手と言うべき女の残したそれを恨めし気に指で摩った。
日光にまともに当たっていないであろうその肌は温まった体温で赤みを帯びて、彼女の少年を汚したいという欲望に火をつけた。
右手で薄い胸板をなぞりながら、ナタルは逆側の胸を首と同じように口で遊び始めた。
未だ男性らしさの薄いそこは既に手つきの状態だった。その嫉妬心で弄る手も念入りになる。
「……ぅ、っく……」
「ちゅっ、ちゅぅぅ」
「……ふ、ぅ―――っ」
ケイは知らないが、本来であれば男女が逆であることの方が多い。が、英才教育の賜物と言うべきかケイ自身がそうさせるのかケイは女に遊ばれていた。
腰が浮くのをナタルに察せられながら、ケイはベッドに爪を立てて軽く身を震わせる―――精を吐き出す事こそ我慢したものの、頭は既にくらくらと正常な判断をさせない程やられていた。
浮いた腰によって押し付けられたものが我慢の限界に来ている事を太ももで感じてほほ笑むナタル。成程と納得しながら、少年の快楽への弱さを身に染みて実感していた。
「我慢はしなくて良いぞ?一回で終わらないのは知っているからな」
「イってないし……勘違いしないで貰えませんか」
「ここはそう言ってないが?」
ナタルはケイのズボンに手を入れると、先端からにじみ出た粘質な汁を指に付けて糸を引かせるようにして見せた。男が我慢をしている時に出るものだ。
しかしナタルはそれを知らないフリをして―――あたかも少年が果てたのだと言い張る。
「―――我慢してても、出ますから」
「そうか……では触らずに射精したら負けを認めるんだな?」
「―――はっ、出来ないでしょ」
ナタルの挑戦に挑発的に、上気した顔で応えるケイ。その様子はクソガキと言われても仕方がないものだった。
しかしナタルには勝算があった。
ナタル自身は触れられずに潮を吹きまくった事もあったが―――自身が女陰に触れられないまま達した事があると言う事は、その経験を基に相手も同じ手で同じ目に合わせられると言う事だ。
太ももを彼の股から退けて胸へ焦点を絞る。
ケイの陰部に触れて粘り気の付いた指、ナタルはそれを少年のピンク色の突起に充てて捏ねた。
ねちねちと音を立てる程激しくなるそれにケイは挑発して早々声にならない声で悲鳴をあげる。
「っっっ!!」
「どうした?まさかホラを吹いたわけでも無いだろう?ケイ・ムラサメとあろうものが」
「ん、ぐ……」
両腕で顔を隠すケイを見ながらナタルは指と舌を止めなかった。
赤ん坊が母を求めるそれではなく、完全にねちっこく相手を性感で狂わせるための動き。
指はぐりぐりと捏ねる動きの中にピンと弾くような動き、緩急を混ぜて執拗に。
舌は胸全体を舐めるものと乳首を集中して虐める動きを混ぜる。
右と左で全く違う快感を与えられてケイの頭は我慢する意識とは裏腹に行き場のない快感でどうにかなりそうだった。
「ぢゅっ―――ちゅるる、べろ……れろれろれろ……」
「ふぅっ、うぅ」
イけ、イけ、イけ―――ナタルは必死に少年へ思念を送った。それが受信されているとも知らずに。
ナタルの心の中の言葉責めと体に対する責めでケイの頭は常に絶頂への警鐘を鳴らし、自身の発言に対しての責任というストッパーを叩き壊す勢いで快感が押し寄せる。
そしてとうとうケイが限界だと言う事を悟ったナタルは、トドメと言わんばかりに今までにない刺激―――胸の突起を摘まんで軽く引っ張った。
「い゛っ―――ぅ、っぐ―――!!」
歯を食いしばり、全身を強張らせて腰をカクつかせるケイ―――ナタルは勝利したのだ。挑発的な発言からものの数分で。
叩けば鳴る玩具のように刺激を与えれば鳴くそれは、我慢の証か目の端に涙を浮かべながら放心していた。
ナタルは戦果の確認も忘れなかった―――ズボンを剥ぎ、下着に染みを見つけて指の爪でカリカリと引っ掻いた。
「―――コレは?」
「はぁ……はぁ……」
「黙秘か?」
「…………っ」
「ふぅん?」
―――カリカリカリカリ。
爪で掻くとピクンと跳ねる下着の中のモノにナタルは可愛げすら感じて虐めるのを止めない。
しかし黙っていられるとこれはある意味でご褒美になってしまう―――ここは鬼になるしかないのだろう。ナタルは渋々といった具合で下着から手を離す。
「報告をしないとずっとこのままだぞ?」
「…………」
そうか、と強がって黙りこくるケイの態度を見てナタルは仕方なく諦めた。
下着がべたつくであろう彼を放って、ナタルは見せつけるように彼の顔に背を向けて跨る。
そしてスカートを脱ぎ膝立ちになると、タイツの上から割れ目をなぞった。
「う……ぅン……」
ケイの目の前でナタルは1人自分を慰めた。
すっかり熱の入った体は待ち望んでいた刺激にじっとりと湿り気を出しながら喜びに震えていた。
鼻先に少年のかぐわしい―――栗の花のような匂いを感じながら。
「あっ、あっ―――ふぁ……あんっ」
―――ああっケイ、ケイっ。
ナタルは脳内で今よりも親しくなった少年との情事を想像して割れ目をなぞる指の勢いを強くしていく。
やがてタイツすら鬱陶しくなったナタルはそれを乱暴に脱ぎ捨てると、質素な下着を足首まで下げて再開した。
目の前で女陰を見せつけられたケイは自分の放った精液で不快感の残る下半身を他所に、ナタルのものに夢中になっていた。
体勢的にナタルにもそれは陰茎の膨脹で確認済みであり、だからこそそれを放って自分だけ気持ちよくなるために指を止めなかった。
そして摩るだけでは飽き足らなくなったナタルは指を中に入れて、本格的にオナニーに励んだ。
「ふっ、ふっ―――ううっ」
ぐちゅぐちゅと音を立てながらかき混ぜられる音がケイの耳を侵し、強い女の匂いがケイの鼻を侵す。
自然と自分も、と手を股へ持って行ったケイだった。
が、それをナタルは止めた。
「あっ」
「んんっ……ダメだ。自分がどうなったか報告が出来ない者に気持ちよくなる資格は無いぞ……っ」
「う……」
割れ目を開いて見せるナタル―――そこに挿入したい、せめて自慰をして楽になりたいという思考で頭がいっぱいになるケイを誘う。
ナタルはケイの代わりに再び指を入れると、彼女なりにはしたなく音を立てて出し入れし始めた。
「んんっ、挿入したいだろ……?私もお前が正直になってくれれば、こんな細指で満足しなくても良くなるんだがな……ぅ、ん……」
「はぁっ―――はぁっ―――」
「お前の太いのが欲しい……ケイの、が―――――イ、くっ」
ケイの目の前でナタルの尻が揺れる―――彼女は目の前で1人絶頂を迎えたのだ。
どろりと指と穴を繋ぐ糸を見てケイが唸る。指を咥えていたそこはひくひくと埋めてくれる主を探していた。
「―――て」
「……ん?」
「何て言えば―――シてくれるんですか」
「―――それを考えて言うのが報告だろう?」
む、とケイが拗ねた。ナタルはそれを急かすようにケイの陰茎を下着の上から指で摩ったり引っ掻いたりしている。
言葉を選べよと暗に言われたケイはナタルに媚びるか媚びないかを選択させられている。それも自分の意思で考えた言葉でだ。
ナタルより優位に立ちたいと考えていたケイにとってはこれ以上なく試されている―――が、現状頭の中は「ナタルによって射精したい」の一点張りで策を張り巡らせるだとか彼女から一本取るだとかそういった搦め手は一切思い浮かばなかった。
悔しいが、今は強がる気力も無かった。
「……乳首、弄られてイきました」
「……で?」
「直接触られてないのに…………射精しました」
顔は腕で隠されて見えないが、随分と赤い。
「―――私に盛大に煽っておきながら即イキだったな?可愛かったぞ?」
「っっ!!」
キッと睨むケイを見てナタルは男の子を虐めすぎたかと自制しつつ、ナタルはケイの下着を一気に降ろして手に取る。
やっと女の手に触れたそれは元気よく跳ねると匂いでナタルをうっとりさせた。
「やっとだな」
準備は必要ないだろうと判断したナタルは、内心で待ち望んでいたものを手に自らの蜜壺の中へと埋めていく。
「これだ……っ。中から突き破られそうな、これが欲しかった……」
「う、わ……」
ニュルリとスムーズに挿入されたそこはナタルの欲を表すように濡れ切っていた。
ケイの陰茎が招かれるように包まれると、まるで元からその形だったかのように収まる。
ナタルはハァ、と息を吐いた―――ケイのものはナタルを満足させるには十分過ぎた。何より少年を虐めている時、一番欲しがっていたのはナタル自身だ。
―――やるものではないな、責め手など。
求められる方が好きなのかもしれないと自身の認識を改めると、ナタルはケイの上で腰を揺らす。
ぐにぐにと膣璧を押しつぶすように動くと良い所に当たって気持ちがいい―――ますます名残惜しくなる。
「く、ふ~~……うぅ……ぐりぐり、するなっ」
「はっ……はっ……断るっ、お前は大人しく搾り取られ、ろォ……!」
意地の張り合いのように腰を擦り合わせ合う二人。見る者が違えば腰と腰が離れたくないと言っているような姿だった。
ナタルは腹の奥を締め付けるような物足りなさを埋めるようにケイの肉棒で自身の膣を埋めるように腰を上下に振り始める。
男に射精を促すためにナタルは懇願するように膣の収縮を混ぜて責めた。
「すぐに出したくなったんじゃないか―――あんっ」
「出さないし―――赤ちゃん、出来たらどうすんのさっ」
「んっ、今更知ったところで……気にするな、っく……自分の身体の事くらい調べてある」
マリューから教えられたが、ケイには義務教育で習うような性知識がない。ようやく自身の行為が子供を作るためのものだと知ったくらいで―――それがどうなって子供になるのかも分からないのだろう。
ともあれ戦時で緊急発進したような船にゴムなんていう便利なものがポンと存在する事も無いだろう。
それに、出来たらその時は―――だ。
「ふふっ……私を母親にしたくなければ自分で退けるんだな」
「ん、んっ……重いから無理っ」
「お、重くはないだろ!?…………重く、無いよな?」
「た、多分大丈、夫……?マ……大尉よりは」
「……他の女の名前を出すな」
「……えぇ?」
喋りながらも腰は止まらない。
子供が出来る、出来ると言いながら陰茎を膣の最奥目掛けて突こうと腰を動かすのはケイだ。ナタルはこの時動いてなかった。
雄の本能のままに腰を叩きつけては、その奥で精を放ちたいという目をしている。
ナタルはふと、出来たらという未来を考えた。
子供か、と自分はあまり得意ではない事を思い出した。ああいう手合いはマリューの方が得意だろう。
どちらかと言えばケイのような多少の物分かりの良い子供が欲しいと考えると、キュウと下腹部が締め付けられるような感覚になる。それによってケイの形がより鮮明に分かるような気がして、そこから放たれるもの、熱、それらを意識してしまう。
中出し。その方が、気持ちがいいかもしれない。
「うっ……何か、うねったっ」
「あっ! うぅっ!! な、中―――中で良いから、出せっ!!」
「だ、ダメだからっ!なんかわかんないけど、ダメだって!!」
「イイから!! お前の精子を―――その方が気持ちいいだろ!?」
「うっ!ほんとに、怒られる!!けど、ココ……うねうねしてて出したい!ナタルの中!―――でもっ」
「あっ、ああっ―――イけ、沢山イけ!!全部出せっ!!」
「―――っ」
「イく、私もすぐにっ―――あぁぁっ!!」
腰を物のように掴まれながら、ナタルはゴツリとケイの体とぶつかる結合部を感じた。
直後に最奥―――自分の胎の奥で熱いものがじわりと触れて、一気に熱が広がった。
ナタルは芯から熱に犯されるのを感じて体から力が抜け、ケイの身体に縮こまって倒れた。
それを抱きしめて尚奥へ奥へと自身を埋め込むようにケイが腰を押しつけながら、じっくりと―――放たれるものが無くなるまで。
「ば、馬鹿者!ホントに中に出すやつがいるか!!こ……こんなに出されたら……」
「ひん、なんで……良いって言ったのに」
「そ、それは……」
主人公の見た目に関する挿絵
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いるね
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いらないね