BanG Dream!~ハーレムルート~ 作:TRcrant
放課後、僕はまたいつものようにスタジオを訪れていた。
(確か今日は、Roseliaだったかな)
さすがにいくつものバンドの練習を見ていると違うバンドの練習とごっちゃになりそうになる。
そういうときに便利なのがスマホのカレンダーアプリだったりする。
(あはは、カレンダーがほとんど『練習』で埋まってる……)
さすがに毎日別々のバンドの練習を見る感じになるとは思わなかっただけに、思わず苦笑してしまった僕の脳裏に、この間のモカ達との情事がよみがえった。
(そういえば……)
その時、ふとあることを思いだした。
(燐子、大丈夫かな?)
ここ最近、燐子とは大分ご無沙汰な状態だ。
なかなか時間がとれなかったりで二人きりになれる状況でないため、事に及べない日々が続いていた。
僕の勘違いでなければ、燐子もかなり溜まっているのかもしれない。
そう思う理由は数日前に花女の生徒会の手伝いで行った時のこと。
『一樹君……』
生徒会室に誰もいなくなった途端、まるでこの時を待っていたかのように席を立つと僕の方に迫ってきた燐子は、仄かに赤く染まった顔で、艶かしい表情を浮かべて僕の顔を見つめていた。
『り、燐子?』
腰をかがめて僕の顔に自らの唇を近づけてくる。
それを僕は止める事もせず、されるがままただそれを見ているだけだった。
徐々に僕の唇との距離が縮まっていく中、僕はこれから起こることに期待しているのかもしれない。
『一樹君、お願い。私と――「白金さん、います―――二人とも、何をしてるのっ」――ッ!?』
熱い吐息混じりに言う燐子の言葉を遮るように、ガラガラというドアを開く音と共に放たれた紗夜の罵声に、僕(というよりは燐子がだけど)が慌てて僕から離れる。
「生徒会長でしょう。それなのにこんな場所で風紀を乱すようなことをするなんて。一樹も、一緒になって」
「すみません」
「面目ないです」
腕を組んで説教をする紗夜の言葉を、僕達は身を縮こませて聞き続けるしかなかった。
結局このときは、小一時間ほどお説教が続くことになったのは余談だ。
(あんな風にはなりたくないんだけどな)
僕はそう心の中でつぶやくと、気を取り直して彼女たちが待つであろうスタジオに向かうのであった
「僕よりも先に来てる人がいるなんて……まあ、あり得ると言えばあり得るか」
この間のモカのようなミラクルなどではなく、いつも早めに来ているだけに、驚きは少ない。
「あ、一樹。早いのね」
「そういう紗夜さんこそ」
予約してあったスタジオのドアを開けると、中には僕の想像通り、紗夜の姿があった。
(練習時間よりも前にここに来るのなんて、友希那か紗夜くらいだしね)
それが驚きが少ない理由だったりするわけでもあるのだが。
そんな彼女は、早めに練習をするべく準備をしている最中だったようで、プラグを手に持っていた。
「悪いけど、ギターの練習を見てもらってもいいかしら?」
「うん、別にかまわないよ」
僕のその答えに、”では。準備するのでちょっと待っててください”と言うと、手にしていたプラグをアンプの差し込み口に差し込む。
(紗夜が相手だし、この間のようなことにはならないよね)
この間、早めにスタジオに来てモカとひまり達とした情事のことが頭をよぎる。
あの後、蘭は不機嫌そうに素っ気ない態度を取られるし、つぐはつぐで苦笑いするだけだったりと散々だった。
蘭の機嫌が直るのに時間がかかったのも併せて、ある意味地獄のような日々だっただけに、この安心感は心地がいい物だ。
「では、一樹――「あ、紗夜。足下に気をつけて」え? きゅあ!?」
プラグを差し込んでこちらに向かって歩こうとした紗夜の足下のケーブルが地面から若干浮いていて、危ないと思った僕が声を掛けるが時すでに遅く、紗夜はそのケーブルに足を取られ前のめりに倒れる。
僕は紗夜を受け止めるべくとっさに駆け出していく。
「あいたた……ギリギリセーフ」
あのタイミングでは間に合わないと思った僕は、自分が下敷きになる形で紗夜を受け止める事を選択したが、うまく言って良かったと胸をなで下ろした。
「か、一樹……大丈夫……ッ!?」
「うん、ちょっと背中が痛いけど大丈夫……ぁ」
紗夜が息をのんだのは気になるが、大丈夫であることを言おうと無意識に閉じていた目を開けると、目の前の光景に言葉を詰まらせる。
(そりゃそうだよね。受け止めたんだから)
僕の目の前に広がるのは、頬を赤らめた紗夜の顔だった。
「そ、それならよかった、わ」
相槌を打つ紗夜だったが、その顔は真っ赤だった。
……いや、僕もそうかもしれない。
(そういえば、最近紗夜ともしてなかったっけ)
紗夜自身がそういった風紀を乱す行為を嫌っているため、紗夜の部屋か僕の部屋でしかそういうことはやらないのと、風紀委員の活動が忙しかったりといった理由が重なり紗夜とはそういう行為はあまり出来ていなかった。
(って、何を考えてるんだ僕はっ。またこの前のようになるだろ)
久しぶりなのだからいいだろうという気持ちを懐きかけた自分に渇を入れた僕は、とりあえず紗夜に退いてもらうことにした。
「紗夜、悪いけど僕の上から……紗夜?」
「一……樹……ッ」
僕の呼びかけに反応せず、喉を鳴らした紗夜は意を決した様子で目を閉じると、ゆっくりと顔をこちらに近づけ始める。
「さ、紗夜?」
紗夜がしようとしていることを察した僕は、本来であれば強引にでも引き剥がすべきなのかもしれない。
でも僕は、それが出来ずにただただじっとしているだけだった。
そうこうしているうちに、唇との距離までもう数センチしかないほどまでに近づいてくる。
心臓がバクバクいっているのが嫌でも聞こえてくる中、ついに触れ合うと思ったときだった。
「おはよう、ございま――――ッ!」
「「っ!?」」
スタジオのドアが開かれ、中に入ってきた燐子の言葉に、僕たちは息をのみ、紗夜は凄まじい速度で僕の上から離れていき、僕は上半身を起き上がらせる。
「二人とも、何をしてるん……ですか?」
「わ、私が転びそうになったのを、か、一樹が受け止めてくれただけです」
「う、うん。そうだよ」
燐子の若干凄みの入った声色に、紗夜と僕は事情を説明した。
嘘は……言ってはいない。
「……じゃあ、どうしてキスしようとしてたんですか?」
「き、キスなんて――「してました、よね?」――」
(す、すごい威圧感が……)
視線をそらして否定しようとする紗夜の言葉に、燐子が一言言っただけで言葉を詰まらせた燐子の威圧感に、僕は内心震えていた。
「私、ずっと我慢していたん……ですよ。でも……氷川さんがそうするんでしたら、私も……ッ」
「ちょ、燐子何を―――って、うわ!?」
意を決したような表情で僕を見た瞬間、燐子は僕の方に駆け寄る……というよりは飛び込んでくる勢いで近づいてくると、僕は再び押し倒された。
「一樹君……チュッ」
「んっ!?」
僕に覆い被さってきた燐子は、目を閉じるとそっと唇を触れさせてくる。
「チュッ……チュッ」
「一樹君……ふぁ……一樹君」
それは触れ合わせるだけの軽いキス。
(これ、やばすぎ)
いつもの物静かで清楚な雰囲気の彼女からは想像がつかないほどに積極的な彼女の行動に、僕の理性はじりじりと削られ始める。
「ふぁ……ふふ、一樹君の……もう、大きくなってる……ね」
「っ! こ、これは……その」
それは、下半身の方にダイレクトに伝わっていたようで、燐子の指摘に、恥ずかしさのあまり言い訳をしようとするが、言葉を詰まらせる。
「ふふ。大丈夫、です。私が、今楽に……するね」
「ち、ちょっと!?」
優しく微笑んだ彼女の使用とすることを悟った僕が慌てて止めようとするよりも早く、燐子は僕のズボンを脱がして一物を露出させる。
「か、一樹の……お、おちんちん」
押さえていたものを失ってピンっと天井を向くように勃っている一物を、まじまじと見ながらつぶやくように口を開く紗夜の存在が僕への羞恥心を増させる。
「んッ」
「うあっ、燐子」
一物に顔を近づけた燐子のちろりと舐める感触に、僕は思わず声を上げる。
「一樹君のおちんちん……ピクンッ手震えて……かわいい、です♪ レロ……レロ」
「うっ、燐子、それだめッ――くっ」
一体どこで覚えたのか、たどたどしさはあるものの、チロチロと亀頭を舐める燐子に、僕は抵抗する力をそがれていた。
「ふふ。もっともっと、気持ちよくなって」
そんな僕の様子に、クスクスと笑いながら、燐子は艶めかしい動きで舐め続ける。
それはまるで紗夜に見せつけているような感じだった。
「ま、待ってくださいっ」
「紗夜?」
燐子がチロチロと一物を舐めていると、突如として紗夜が声を上げる。
「わ、私も一樹のを舐めますっ!」
「ちょっ――て、う゛ッ」
固まっていた紗夜は、悪い方向に吹っ切れてしまったらしく、燐子の反対側に座った紗夜は燐子と共に一物を舐め始めた。
「紗夜さんもう少しそっと舐めた方がいい、ですよ。こんな風に」
「うッ」
「こう、ですか?」
慌てていたからか、激しくなめ回している紗夜に燐子はアドバイスをしながらお手本とばかりに絶妙な加減で一物を舐めると、それに倣うように紗夜もまた腫れ物を扱うように舐めていく。
「はい。そうしたら、今度は吸ってあげると、気持ちいい……らしいです。こんな、風に。んッ」
「うあッ?!」
突然一物を口に含んだ燐子の行動に、油断していた僕は思わず声を上げてしまう。
「チュプッ、チュパッ、んふぁぁッ、レロ」
そして髪をたくし上げるように手で押さえながらそのまま顔を上下に動かして、フェラを始める燐子の動きに、それまで感じていた以上の快感が体中を駆け巡っていた。
「し、白金さん、それは卑怯よっ」
「はいひょにやっはのは、チュルルっ……ひはわはんでふよ?」
顔を赤くして抗議の声を上げる紗夜に、燐子は一物を咥えたまま反論する。
「そ、それは……」
「ひょうはんでふ……一緒にしましょう。氷川さん」
燐子の言葉に語気を弱める紗夜を見た燐子は、クスリと微笑んで一物を口から離して紗夜のスペースを確保するように横に移動する。
「は、はい。 んッ、チュパッ、ジュルル」
「はふぅ……んっ、レロ、レロ」
亀頭にキスをするように吸い付く紗夜と、竿をなめ回すように舌でチロチロと舐める燐子の責めに、腰から一物に掛けて痺れ始める。
「二人とも、そろそろっ」
その感覚が果てるサインであることを知っている僕は、二人にそのことを口にする。
「はい、そのまま射して、一樹。チュゥゥゥゥゥッ」
「いいよ、イってくだはい。はむっ、レロレロレロレロッ」
まるでトドメだと言わんばかりの勢いで、紗夜と燐子は吸い付いたり激しくなめ回し始める。
「うあッ、もう射るっ!」
「んぶぅ!?」
「あは♡」
さらに勢いを増す二人の責めに、僕はあっさりと果てて二人に白濁液を放った。
吸い付いていたため口の中に注ぎ込まれた紗夜は、驚いて顔を上げたことで、その顔に白濁液で汚され、さらに凛子の顔にも白濁液が汚していく。
「けほっ、けほっ……射すならもっと早く言って頂戴……ぅ、苦い」
「ふふ、一樹さんの精液♪ ……ペロ」
軽く小言を漏らしながら、白濁液の苦みに顔をゆがめながらも、どこか嬉しそうな表情を浮かべる紗夜と、顔に突いた白濁液を指ですくい取って恍惚とした表情を浮かべながらそれを舐める燐子の姿に、僕は劣情を抱かずにはいられなかった。
「か、一樹」
「……一樹君、今度は私たちを」
それは二人も同じだったようで、仄かに顔を赤く染めながら紗夜と燐子はペタッと足を崩して座ると、こちらを見ながら口を開く。
「「気持ちよくしてください♡」」
「……うん、もちろん」
まるで誘い込むように両手を広げる仕草に、僕は我慢の限界を超えてたまらず誘われるがままに二人を静かに横たわらせる。
「あの、一樹。服、汚れると嫌だから」
「脱がして」
仰向けに横たわった紗夜と燐子のお願いに、僕は無言で頷くと、まずは紗夜からと思いセーターを脱がして、スカートも一緒に脱がすと、ライムグリーンの下着姿になる。
「綺麗だ」
「み、見ないで……」
「一樹君、私も」
僕が口にした感想に、恥ずかしそうに頬を赤らめながら顔を背ける紗夜に鼓動が高鳴るのを感じていると、横にいた燐子からせがまれた僕は、彼女の制服も脱がして紗夜と同じ下着姿にさせる。
燐子の下着は紗夜とは違い黒色で、どこか清楚な雰囲気を醸し出していた。
「じゃあ、触るよ」
「はい……お願い」
「ええ」
僕の言葉に、心なしか体を硬くして返事をする二人の胸の方に、僕は両手を近づける。
「んッ」
「ぁっ」
二人同時に胸に手を当てると、それぞれ違った反応が返ってきた。
「ん……はッ……あぅ」
「ふぅ……ぁっ……」
ブラの上からまさぐるように胸を揉み始めると、紗夜は体を小刻みに震わせながらやや甘い声を漏らし始め、燐子は恍惚としたような声を漏らしていく。
「どう、かな? ぁっ、んぅっ」
「燐子の胸、すごく柔らかくて揉んでいて気持ちいいよ。紗夜のは、弾力があっていいよ」
「恥ずかしいこと……言わない、でぇッ」
燐子に聞かれた僕は、二人の胸を揉んだ感想を口にするが、恥ずかしかったのか紗夜はそっぽを向いてしまう。
「ふふ……氷川さん、かわいい……で――ひゃんッ!」
「そういう燐子だって、かわいいよ」
紗夜の方を見て油断していた燐子の乳首を指で軽くつまむと、大きな反応が返ってくる。
「あっ、不意打ちは、だめっ――だよ」
ビクンッと体を震わせながら口を開く燐子にそう言いながらも、僕は愛撫を止めない。
「ごめん。でも、燐子はこうする方がいいんだよね」
「あッ、んんッ! ……うん、それ、いいッ」
前に体を重ねてわかった燐子の感じ方を元に、乳首をつまむ力を強めると、先ほどよりも声のトーンが上がり甘くなっていった。
「それで、紗夜はこれがいいんでしょ?」
「あぅっ! そ、それはぁッ」
対する紗夜は、やや小ぶりな乳房を手のひら全体で包み込むように揉み始めると、体をビクッと震わせる。
「ぁぁぁっ、もっと、ぐりぐりってっ!―――あぁ゛っ!」
「一樹、手つきがいやらしい、わっ」
気持ちよさそうに体をよじらせながらせがむ燐子に、恥ずかしげに顔を赤く染める紗夜の姿に、僕の頭の中にはやめるという選択肢は完全になくなっていた。
「あれ、紗夜と燐子のここ、すごいことになってるよ」
膝同士をすりあわせるようにさせていた二人の下着には縦方向にシミが出来ており、僕は手を止めて二人にそれを伝える。
紗夜の下着は、色の関係でそれがより顕著にわかった。
「ッ!? そんな恥ずかしいこと言わないでッ」
「は、恥ずかしいです……ッ」
僕の指摘に、二人は恥ずかしそうに顔を背けるのを見ながら、僕は胸から手を離すと、ゆっくりと二人の下着に近づけていく。
「ひゃうっ」
「あんっ」
そしてそのまま二人の秘部を下着越しに指を押しつけるように触れさせると、二人はほぼ同時に体をビクッと震わせ甘い声を上げる。
クチュッと湿った音が濡れ加減を物語っていた。
「二人のここ、触る度に濡れていってるよ」
「んぁッ、そんな、何度もさすら、ないでッ」
「あんっ、音、立てちゃ、やぁぁぁッ」
わざと立ててるわけではないが、二人の割れ目部分を沿うように両手を上下に動かす度に湿った音と共に、二人の口から甘く熱のこもったあえぎ声が漏れ出る。
「おねが、い……直接、触って―――んんッ!」
「下着が、汚れちゃう、からぁっ」
下着越しの刺激にもどかしくなったからか、それとも下着が汚れるのを嫌がったからか、二人はすがるような目で僕に懇願してくるので、僕は無言で頷くと二人の下着を脱がした。
腰を浮かせて脱ぎやすいようにしてくれたおかげで、難なく脱がすことが出来、二人は生まれたままの姿を僕の前にさらした。
「じゃあ、触るよ」
「は、はい」
「お願い、します」
二人に断りを入れ、期待のまなざしで見つめられるなか、僕は二人の秘部に指を添える。
「ひゃ!」
「あんっ」
たったそれだけで、二人はピクンッと体を震わせた。
「ひぅっ、んぅっ、ふぁぁ」
「あ、あ、あ、あ、あ、あッ」
そしてそのまま秘部をタップするように中指を動かすと、二人は気持ちよさそうなあえぎ声を上げて反応を示す。
「二人のここ、動かす度にさっきよりも大きな音がするね」
「やぁぁあっ。言わないでぇぇぇッ」
「ひぅぅぅっ、、頭痺れちゃうぅぅっ」
二人に囁きかけるように言うと、紗夜は恥ずかしそうに顔を左右に振りかぶるが、燐子は目をとろんとさせながら快感に酔いしれていた。
「それじゃ、燐子にはもっと痺れさせてあげる、ねっ」
「ひゃぅぅぅぅっ!!」
言い切るのと同時に、タップするように動かしていた指を三本、燐子の膣内に挿入させると燐子は一瞬体を弓なりにのけぞらせながらひときわ大きな声を上げる。
「あぁぁぁっ、ああああッ! 指、私の膣内に入ってますぅぅぅっ♡」
いきなり三本は乱暴かと思ったが、なんとなく燐子は乱暴……というよりは激しめにされるのが好きそうな気がしたため、思い切ってやってみたが、僕の予想通り燐子の声に苦痛の色は見えないので、僕は一応慎重に、かつやや乱暴に指を動かしていく。
「か、一樹……私も」
「うん、もちろん」
そんな中、頬を赤くして懇願する紗夜に相槌を打った僕は、紗夜の秘部に指を二本挿入させる。
「んぁぁああっ。いきなり、強すぎ……ぁぁぁぁああああっ」
「ああああッ! 一樹君の指、凄いぃぃぃ」
指を動かす度に二人の口から奏でられる甘い声と、クチュクチュという淫らな音が混ざり合いスタジオ内に響き渡っている中、二人は腰をガクガクと震わせ、秘部からはおびただしい量の愛液が溢れ出ていた。
「燐子はここがいいんだよね?」
「え? あッ―――んくぅぅぅぅぅぅっっ!!」
「あと、紗夜はここかな?」
「やめ――――んぁぁぁぁっ!!」
二人の弱い部分に指先を押しつけるようにすると、二人は目を見開かせて絶叫に近い声を上げて悶え始める。
体を左右に振って快感から逃れようとするが、僕は手を止めなかった。
「ああああああッ、一番弱い所えぐられちゃってる……そんなにされたら、キちゃいますぅぅぅぅっ」
「ひぁぁぁああああッ! 一樹だめッ、それ本当に、だめなのぉぉぉッ」
切羽詰まった声を上げる二人の様子に、僕は二人の限界が近いことを悟り、とどめを刺すべく指をさらに素早く動かすとそのたびに二人は秘部から対御陵の愛液を吹き散らし始める。
「もうだめッ、イッ―――~~~~~~ッ!」
「い゛ぁあああああああッ!!」
そして、声にならない絶叫を上げながら燐子は達し、紗夜もまた絶叫を上げながら果てた。
「はぁッ、はぁッ、はぁッ……こんな場所で、私は……」
「……恥ずかしい……でも、気持ち良かった、です」
絶頂を迎えたからか、二人は力なくその場に横たわったまま、荒い息で呆然としながらも、どこか甘く蕩けたような表情を浮かべて譫言のようにつぶやく二人の姿を見ていると、僕の中で劣情が高ぶっていき、それは下半身の方に如実に表れていった。
「ぁ……一樹君のおちんちん、あんなに固くなって♡」
「ほ、本当……ですね」
固くそそり勃つ一物を見た燐子と紗夜が硬骨とした表情を浮かべながら口を開くのと同時に、秘部がヒクヒクと脈打っていた。
まるで今すぐに入れてくれと言わんばかりのそれに、僕の無に等しい理性は完全に消滅した。
「二人とも、その……いいかな?」
「……♡ はい」
「わ、私も……いい、よ」
嬉しそうな表情を浮かべて頷く燐子と、普通を装ってはいるが、表情を緩ませて頷く二人の返事を聞いた僕は最初に紗夜の膣内に挿入するべく、紗夜の足を左右に開いて一物を入れやすいようにさせる。
「ぁ……」
「か、一樹君。先に私のここに……おちんちんを入れて、ください」
嬉しそうな声を上げる紗夜とは対照的に、横にいた燐子は必死な様子で自ら割れ目を両手で左右に開かせながら懇願してくる。
「し、白金さん。そんなことするのは、反則です」
「氷川さんだって……ずっとそういうことはダメって言ってたのに……してたじゃないですか」
「あれは誤解で……ともかく、私の方が先に一樹のことが好きだったので、私が先にするのは当然です」
「そ、それを言ったら、私の方がもっと早かったですっ」
(あ、あれ?)
順番を巡って言い争いを始める二人の様子に、僕は目を瞬かせる。
(これ、どうやってもダメだよね)
燐子の方を先にすれば紗夜が、紗夜を先にすれば燐子が悲しむかもしれない。
それは、僕がみんなと付き合うと決めたときに心の中で誓った、”一人も悲しい思いをさせないようにする”に反することだ。
(どうすれば……あ、そうだ! あれなら)
未だに言い争いを続ける中、しばらく考えを巡らせた僕は、ある一つの策を思いついた。
「二人とも」
「「はい、何ですか一樹(君)」」
声を掛けるのと同時に、言い争いを止めて二人がこちらを見つめてくる。
「一つ、提案があるんだけど……」
その目は、とても真剣なもので、思わず飲み込まれそうになるのを堪えながら、僕はその策を口にする。
「これで……いいですか?」
「こ、こんな格好……恥ずかしいわ」
不安げな様子の二人が確認するように声を掛けてくる。
二人の格好とは、紗夜が下側になった状態で燐子が覆い被さるという貝合わせという体位になるものだった。
それは、前に沙綾と有咲の時にしたものだった。
「燐子腰をもう少し下ろして」
「は、はい……」
恥ずかしそうな声で返事をした燐子は、若干浮いていた下半身をさらに下ろしていき、下半身が完全に合わさるようになる。
「「……ッ」」
秘部同士が触れ合ったことで二人は息をのむ。
「じゃあ、行くよ」
「ぁっ!」
「んッ」
僕は重なり合う二人の秘部が重なり合う部分に一物をあてがうと、二人は体をビクッと震わせる。
「ひぁぁっ!」
「んぁああっ!」
そして、W素股のような感じで一物を突き出すと、二人は嬌声を上げながら体を震わせた。
二人の秘部のほどよい温かさと柔らかい感触に包まれ、僕もまた思わず腰を震わせる。
二人の秘部はぐっしょりと濡れており、それが潤滑油の役割を果たして、スムーズに一物が動くようになっていた。
「あんっ。一樹君のおちんちんが、気持ちいいとこにこすれて……るっ」
「ひゃんっ、一樹、それ……だめッ」
二人も感じているようで、腰を動かす度に甘いあえぎ声を上げながら体を震わせている。
(確か、もう少し浅めにやればいいのかな?)
二人の反応が激しくなる箇所を集中的に腰を動かしてみる。
「あああッ、それっ……ダメダメだめぇぇぇぇっ」
「んぁぁぁああああっ! 何で、そこばっかりぃぃぃっ」
位置的にクリトリスをカリの部分で刺激を与えているようで、二人は体をさらに跳ねらせながら嬌声を上げ始めた。
クチュクチュッと言う音を立てながら一物を動かす度に、僕の一物は二人の蜜でぐっしょりと濡れていきそれがさらに潤滑油のようになって滑りをよくしていく。
「ひぁっ、こんなの、私、初めて……ッ! あぁぁッ」
我慢していたと言っていた燐子の言葉を裏付けるように、よがり始めた燐子はさらなる刺激を求めるように腰を振り始める。
「んあッ、ちょっと、白金、ひゃうっ! そんなに、激しく……動かない、でッ」
その影響をもろに受けたのか、紗夜は喘ぎ声混じりになりながら燐子を止めようと声を上げる。
「どうして、あぁぁっ、ですか? あんっ」
「さっきから……ッ、白金さんの、が……ぁっ、私のと擦れて……はぁんっ!」
恥ずかしそうに理由を話す紗夜の言葉から、どうやら燐子の乳首と紗夜の乳首が擦れ合っているらしい。
(だったら、もっと気持ちよくしてあげないとね)
「え、ちょっ、一樹何を―――はぁぁぁんッ!!」
燐子のお尻をつかんでさらに激しく腰を動かすと、紗夜の声のトーンがさらに上がる。
思いっきり打ち付けられる形になる燐子の体は、より激しく上下に動きそれが紗夜の乳首に刺激となっていくのだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ! 一樹、君ッ……激し、んくッ」
「んぁぁぁぁっ、あそこと胸なんて、らめぇぇぇっ」
パンッパンッパンと激しく音を立てながらも、それを上回る声量で喘ぎ声を上げる二人の艶めかしい姿は、僕の劣情をさらに高める。
「あ、あ、あ、あ、あ、あっ、氷川さんっ!」
「ひぁぁぁぁぁっ、え、んむぅ?」
そんな僕の激しい責めに、凛子は何を思ったのか紗夜の口を自身の口で塞いだのだ。
「はむっ、チュルッ、じゅるルルルッ!」
「白金、さっ―――はむッ、何をッ―――んふぅぅぅっ」
「氷川、さんッ、はわいい……でふ」
突然のことに困惑する紗夜に、燐子は薬と微笑むような声を上げると再びその唇を合わせ始める。
「私、達……女の子同士、はむっ、なの、よッ。なのに、こんな……チュパッ、ダメ」
「んんッ、氷川、さん……暴れたら……あッ」
燐子を引き剥がそうと必死になって抵抗をし始める紗夜に、燐子はだんだんとその姿勢を崩し始める。
だが、引き剥がすためとはいえ体を左右に振る行為は紗夜にとってはまずかった。
「うおッ」
紗夜ヶ大きく体を横にひねったことで、燐子の体が浮き上がるが、その拍子に自身の下半身も浮き上がらせたのだ。
そして、ちょうどそのとき僕は腰を突き出そうとしていた。
つまり……
「あぐぅぅぅぅ!!」
僕の一物は思いっきり紗夜の膣内に突き刺さることになった。
しかも、強めに腰を前に突き出したため、紗夜が感じた衝撃は計り知れない。
「紗夜、ごめんッ」
腰を浮かせ、僕の一物をこれでもかというほどに締め付ける膣肉の感触に、僕は堪えることが出来ずにそのまま腰の動きを再開させた。
「んぐぅぅぅっ、ま、待って、今動いたら、んぁぁぁああッ……」
悲鳴にも似た声を上げるが、僕は腰の動きを抑えることが出来ないほど、夢中になっていた。
一物を動かす度に立つグチュッ、ヌチュッと淫らな音に合わさるように聞こえる、紗夜の甘く蕩けたような声が、僕の自制心を奪っていく。
「氷川、さん。気持ちよさそう……レロっ」
「ひゃぁぁああ! し、白金さっ、今胸を舐めちゃ、あああんっ!」
紗夜の上から離れた燐子が、突かれるたびに揺れ動く胸を舌でペロリとなめると、いやいやと首を横に振りながら喘ぐ声のトーンが上がり、僕の一物をさらにきつく締め上げ始める。
「あ、あ、あ、あッ、も、もうだめッ! 私、おかしく、な――――んぁぁぁぁっ」
「僕も、そろそろ射そうっ!」
紗夜の声に余裕がなく成り果てそうになっているのと同様に、僕もまた限界が訪れようとしていた。
「射ひてッ! 私の膣内に、一樹の、精液っ! んああああッ」
「もちろんっ」
妖艶な笑みを浮かべながらこちらを見る紗夜に、僕はさらに腰の動きを早めた。
紗夜の秘部からは、大量の愛液が溢れ出て床を塗らしていくのが気にならなくなるほど、僕は夢中になっていた。
「あああッ、来るっ、大きいのが、キチャうぅぅっ!!」
「射るッ!」
一物の方へとこみ上げてくる熱いそれを感じた僕は、勢いよく腰を突き出して紗夜の一番深い所を突き上げるのと同時に、その熱い白濁液を僕は紗夜の膣内に解き放った。
「い゛ぃ!? ん~~~~~~~~ッ!!」
その瞬間、紗夜は目を見開かせて嬌声を上げながら腰を浮かせながら白濁液を受け止めていた。
(凄っ、絞り取られそうっ)
一気に伸縮した膣肉は、僕からすべての白濁液を絞り尽くそうとしているのではないかと思うほどにキツく絡みついてくる感触に、僕は思わず腰を震わせた。
「あぁぁぁあ、一樹の精液、ドピュドピュって射されてるぅぅぅ………」
まるで譫言のように声を上げる中、長く感じた射精が収まると、紗夜は力が抜けたのか、糸が切れた人形のようにパタリと崩れ落ちる。
「紗夜、大丈夫?!」
「ぁ……ぁぁ」
慌てて一物を抜いて紗夜に声を掛けるが、紗夜は目は開いているものの、その焦点は合っておらず口をパクパクさせて、ただただ体を小刻みに震わせるだけだった。
(ちょっと、やり過ぎたかな)
「一樹君……」
「うおっ、り、燐子?」
がむしゃらに腰を動かしていたことに軽く反省していると、燐子が猫なで声で僕の名前を呼びながら一物を包み込むように手で優しく握り混んできた。
「私、もう我慢できない……だから、シテ♡」
一物を手で軽くしごきながらこちらを見上げるその表情は、普段のおしとやかな雰囲気をまとっていた彼女からは想像が出来ないほどに艶かしく、そのギャップに僕は鼓動が大きく高鳴るのと同時に、一物がさらに硬さを増した。
「それじゃ、そこに横になってあそこを広げながらどうして欲しいか、自分の口で言ってくれる?」
「はい♡」
試しに言ってみた僕の言葉にも、燐子は躊躇せずに頷くとその場にM時に足を広げながら仰向けになると、両手で秘部を広げながら
「私のあそこに、一樹君のおちんちんを入れて♡」
とおねだりしてきた。
「じゃあ、入れるよ」
「はい……ふぁぁあああッ」
ゆっくりと一物を燐子の膣内に挿入させると、息の抜けたような声を上げながら恍惚とした表情を浮かべる。
すでに準備万端と言わんばかりにねっとりとした膣肉の感触が僕の一物に伝わってくる。
「一樹君のおちんちん……硬くて気持ちいい。ッ!」
「そういう燐子の膣内も、気持ちいいよ」
僕の言葉に、嬉しいですと相槌を打ちながら微笑む燐子に、僕は鼓動が高鳴った。
「あっ、一樹君の、中でびくって……一樹君、動いて、」
「うん。それじゃ、動くよ」
燐子に静かに答えた僕は、ゆっくりと腰を引いていく。
「ふぅぅぅぅ……ふぁぁぁぁぁ」
カリまで引き抜いた一物を再び膣内に挿入させていくと、どこか悩ましげな吐息混じりに喘ぐ燐子の様子に、僕はそのままあえてゆっくりと動かし続けた。
「んぅぅぅぅぅ、はぁぁぁぁ……一樹、君」
「どうしたの? 燐子」
しばらく続けていると、こちらを見ながら名前を呼んできた。
その表情を見てれば、何を言いたいのかは手に取るように分かるが、僕は分からないふりをして燐子の言葉を待つ
「もっと、激しく……ついて、欲しい……もどかしい、の」
「……ッ、燐子!」
恥ずかしそうに顔を背ける燐子の仕草に、心臓を打ち抜かれたような衝撃が走った僕は、いても立ってもいられずに思いっきり腰を打ち付けた。
「あぎッ!?」
子宮口と思われる燐子の一番奥の部分にコツンっと一物が触れ合った瞬間、燐子は目を見開かせて口をパクパクさせながら、ビクンッと体をのけぞらせた。
「あうっ、ひあっ、んくぅっ!! いきなり、激しっ!」
「燐子がッ、そんなこと言うからっ!」
言葉とは裏肌に、最深部を突けば突くほどに表情は蕩けたようになっていく彼女に、僕はなおも勢いよく動かし続ける。
「あ、あ、あ、あ、これ、いいのッ、奥突かれるの、い゛ぃ!」
燐子の膣内からあふれ出る愛液が、僕の一物を濡らしていき、自然とその速度も増していく中。だんだんと燐子の反応が激しさを増していっていた。
「あ、ま、まってっ! 来るっ! イッちゃ―――ぁぁああぁぁああ!!」
ビクッと一段と体を大きく跳ね出せた燐子は、力が抜けたように床に倒れるが、まだ僕の中にある欲望は衰えていない。
「んあ!? か、一樹きゅん、まッ―――私、イッたばっかだか―――んぁあああっ!」
「ごめん、止まりそうもないっ!」
もはや理性のかけらもないような状態なほどに、僕はがむしゃらに燐子の膣内を突き続ける。
一度絶頂を迎えた彼女の膣内は、先ほどよりもその熱さを増し膣肉の締め付けと合わさって僕を絶頂へと誘っていった。
「白金さん」
そんな時、意識を取り戻したのか衣服を身にまとわない状態でゆらゆらと燐子の隣まで歩み寄りながら紗夜に声を掛ける。
「あああッ、え、氷川さ――あひぃぃ!?」
その場に四つん這いにしゃがみこんで、顔を激しく上下に揺れている胸へと近づけると、ぷっくりと膨らんだ乳首を噛み始めたのだ。
「ひ、氷川さん、どうし、てっ!」
「先ほどのお返しです」
突然の紗夜の行動に驚きをあらわにする燐子に、紗夜は挑発的で、どこか色っぽい笑みを浮かべながら簡潔に答えると再び乳首をかみ始める。
「あぁっ! 氷川、さんっ、それ……強いぃぃぃ」
「これが、いいんでしょう?」
思いっきり噛んでいるのか、声に若干苦痛が混じっているが、その声は悦びへと変わっていき、それは膣内の締め付けが強まらせていた。
「それ、はぁっ!? か、一樹君。今、動いちゃ――んぁっ!」
「ごめん、我慢できないッ」
「ああああッ、胸とあそこいっぺんにぃぃぃ、ひぅぅぅぅっ」
たまらずに腰を動かす僕に、燐子は悦びに満ちた声色で喘ぎながら体をビクビクと震わせていく。
大きくグラインドさせているため、一番奥の場所を一物で突き上げるが、そのたびに声のトーンが上がっていく。
「胸とここ、どっちが気持ちいいですか?」
「んぁぁああああっ! 選べ、ないですっ! どっちもぉぉぉッ、気持ちいいッ!」
乳首から顔を離した紗夜の問いかけに、燐子は体を弾ませて首を左右に振りながら答える。
「そう言われると、もっとしたくなりますね♪」
「あひぃぃぃッ! つねるのだめぇぇぇ」
片側の乳首を二本の指で挟むとクリクリと動かし始めた途端、燐子はまるで狂ったように喘ぎ出す。
「壊れるぅぅっ! 私、壊れちゃいますっ!」
さらにきつくなる締め付けに抗うように一物を動かし続ける僕に、燐子は言葉こそ苦痛に満ちた物だが、その表情はうっとりと悦びに満ちたように蕩けていて、それが僕の劣情をさらに加速させていく。
「白金さん、本当に変態ね」
そんな彼女の様子を見ながらつぶやく紗夜だったが、こちらに向けられた秘部からたらりと垂れる白い液体を見た僕は、片方の手を紗夜の秘部に近づけると、躊躇なく指を挿入させた。
「ひゃ!? か、一樹、何を!?」
「紗夜も気持ちよくしてあげる」
突然のことに驚きを隠せずに、こちらに振り向きながら聞いてきた紗夜に、僕はそう答えながら掻き出すように指を動かしていく。
「そんなこと―――ひぁぁああっ! だ、ダメッ、そんなに激しく掻き出しちゃぁっ」
「でも、紗夜のここは悦んでるよ?」
指を動かす度に聞こえるクチュクチュという淫らな音と、溢れ出てくる液体のことを告げながら、僕は指の数を三本に増やした。
「ああああッ、はぁぁんッ! ま、待って……指そんなに入らな―――んぃぃぃぃぃっ」
僕の責めに紗夜は燐子への胸への攻めを止め、顔を左右に振りかぶりながら快感に体を震わせ続ける。
「一樹君、私も」
「もちろん、だよっ!」
そんな中、物足りなげな表情を浮かべる燐子に、僕はそう答えると再び腰の動きを再開させる。
「ああんっ! それ、いいですっ! もっともっとぉぉ♡」
「ああああッ、ああ! 恥ずかしいのに、気持ちいいッ!」
僕の攻めで悶える二人の姿は、とても扇情的でもっともっと見ていたい気持ちになり、自然とその攻めを強めていた。
「ああああッ! 激、しぃっ! んふぅぅぅっ! おちんちん、が、ずんずんって、私の子宮、突き上げて―――んくぅぅぅぅぅ」
「ひゃぁぁあああっ、そこぉっ! そこがいいのぉぉぉっ」
そんな僕の攻めにも、二人は過敏に反応して嬌声を上げていた。
もはや、この場にいる誰もがしている場所のことなど気にならなくなっていた。
左手に伝わるのは、ヒクヒクと伸縮する膣内の感触と、熱く溢れ出てくるように止めどなく出てくる愛液だった。
「紗夜の膣内、凄く熱いっ」
「だってぇっ、一樹に触られて、ひああッ、るんだからっ」
そんな感触に、僕が感想を漏らすと、紗夜はこちらに振り返りながら言い返す。
その表情は生真面目な姿からは想像がつかないほどに甘く蕩けた物へと変わっていた。
「一樹君、ぁッ、私は、どうです……あんッ、か」
「燐子の膣内、僕のを締め付けてきて、凄く気持ちいいよっ」
「嬉し、んあッ、……もっと気持ち、良くなって……いい、よ。ひぁっ」
(今それを言うのは卑怯だよっ)
優しく微笑む燐子の妖美な姿に、僕の中に微かに残っていた理性は完全に溶けてなくなり、わき上がった劣情は一物の方に変化を起こしていた。
「ぁ、一樹君の、また大きくなって―――はぁぁんッ」
僕が力の限り腰を動かし始めると、燐子は悲鳴のような悦びの声を上げて反応を始める。
「あああッ、んぐぅぅぅぅっ、一樹君のに、私の子宮を押し上げられちゃって……ひぁぁぁぁぁ!」
「んあああッ、か、一樹そんな乱暴にかき回しちゃ――――んぐぅぅぅぅッ!」
「ごめん、もう止められないッ!」
同時に紗夜の膣内に挿入していた指の動きも強め、縦横無尽に動かすと、たちまち紗夜は膝を震わせ始める。
僕が動く度に二人は秘部から潮を吹きちらぢ、周囲や床を濡らし、水たまりの範囲を広げていった。
「あああッ! わ、私、もう来ちゃいますっ! 大きいのがぁぁぁッ」
「んんんんっ、私も、もうっ」
「僕も、そろそろっ」
そして、僕たちはとうとう限界を迎えようとしていた。
「射ひて……っ、あああッ! 私の膣内に……んあッ、一樹君の濃い精液ッ、射ひてぇっ」
「うん、射すよ。燐子」
僕の背中に足を回してがっちりとホールドしながらせがむ燐子に、僕はそう答えてその限界に向けてさらに腰を力強く突いていくのと同時に紗夜の膣内の一番弱い場所を、指でひっかくように強めに押し上げる。
「あ、あ、あ、あ、あッ! も、もうだめッ、イッ―――――」
「んぁぁあぁああああっ! そこ押し上げたらぁぁぁぁっ!」
二人で甘く蕩けた嬌声を上げた二人は、限界を迎えたのか、ほぼ同時に体をぴんっと硬直させる。
「射るッ!」
そして、それは僕も同じで、一物の方にこみ上げてくる欲望の塊の感覚に、僕が燐子の一番奥へと腰を打ち付けるのと同時に、一気にそれは解き放たれ燐子の膣内を満たし始める。
「ぁぁぁああああっ! 一樹の前なのに、やぁぁぁぁぁっ」
凄まじい勢いで秘部から愛液を吹き散らした紗夜は、言葉とは裏肌に止まる様子もなく僕の腕を愛液で濡らしていった。
「んぁぁああああああああっ! 射てるぅッ、一樹君の精液が、私の膣内に―――んぃぃぃぃっ」
「うっ、燐子、そんなに締め付けたら、ッ」
そんな中、僕の一物をまるですべてを搾り取ろうとするように締め付けてくる燐子に、僕は無意識に一物を燐子の奥に押しつけていた。
「あひぃぃぃぃっ、一樹君、それだめぇぇぇ! グリグリってされたらまたキちゃうからぁぁぁ!」
その途端に悲鳴に近い声を上げて体を震わせる燐子は、なおも締め付けを弱めようとはしない。
「あ゛あああ゛ッ! 止まらないぃぃっ! こんなのだめなのにぃぃッ! んくぅぅぅぅっ」
一方の紗夜も、弱点を突いたからか、それともこれまで自制していた分なのか、吹き散らす愛液の勢いは陰りを見せない。
「んぁぁぁぁぁぁっ!!」
そして、僕が押しつけていたことによって燐子は再び達したようで体を大きく跳ねらせると、力が尽きたのか四肢を投げ出した。
「ああああああッ、ッ!」
そして、紗夜もまた糸の切れた人形のように床に崩れ落ちたことでようやく落ち着きを取り戻した僕は、ゆっくりと一物を燐子の膣内から抜きつつ、紗夜の膣内からも指をそっと抜く。
「んッ! ッ……ッ」
「ぁっ……あッ」
一瞬体をビクッと跳ねらせながら声を上げた二人だが、意識を手放しているようで小刻みに体を震わせながら譫言のように甘い声を上げるだけだった。
「さて、と」
床に倒れている二人の姿を尻目に、僕は気分を入れ替えるように声を上げると、目の前の惨状をなんとかするべく動き出すことにした。
(自業自得だけど、これ間に合うのかな?)
僕の目の前に広がるのは醜い欲望の代償だった。
二人の愛液によって作られたシミに、僕の欲望の塊等々。
それが今でも二人の秘部から溢れ出ていたりする。
「ぅ……」
燐子の秘部がヒクヒクと動く度に溢れ出る白濁液に、僕は再び高まり出す劣情を振り払うように頭を振りかぶると、無言で後片付けにいそしむのであった。
「あれ、三人とも早いんだね」
「は、はい……」
「え、ええ。今井さん達も練習時間に間に合って良かったですね」
(本当、片付けが終わるのが間に合って良かったよ)
程なくしてやってきたリサ達に平静を装って相槌を打つ僕は、気が気でなかった。
ほどなくして意識を取り戻した二人は、顔を真っ赤にしたまま後片付けを手伝ってくれたのが大きかった。
もちろん、換気も徹底したので、この間のようにバレることはそうそうないだろう。
……何だか、気を遣う部分が間違っているような気がするが、それは気にしないでおこう。
「ん?」
そのとき、僕たちを見ていたリサが、ふと首を傾げ出す。
(ッ!? まさか、バレて……)
僕たちの情事がまたバレてしまったのか?
どうしてバレたのか?
いろいろな疑問が頭の中を渦巻き、心臓がやけに大きく高鳴っていた。
「リサ、あこ、準備を始めるわよ」
「りょーかい☆」
そんな中、友希那の一声で、リサを含め全員が練習の準備を始め、僕もまた内心でほっと胸をなで下ろしながら練習を見るべくいつもの場所である壁際に移動する。
と、そのときリサさんがすーっと僕の方に寄ってくる。
「紗夜と燐子にしてたことは、内緒にしておいてあげるね☆」
「ッ!?」
どうやら、リサにはすべてがお見通しだったようで、小悪魔のような笑みを浮かべながら耳元で囁いた彼女の言葉に、僕は声を上げないようにするので精一杯だった。
そんな僕の様子を面白そうに微笑みながら見ていたリサは、そのまま友希那達の方に戻っていく。
(これって、借り……だよね)
なんとなく見えた今後の展開に、僕は自業自得だと思いながらも内心で深いため息を漏らすのであった。