ヒマリは導入に使える……!
『あ~~~、か弱い女子に力負け逆レイプされてえ~~~~~』
その日、定時間際に急に差し込まれた仕事で深夜まで残業することになった一般社畜会社員男性こと俺は、トイレで用を足すついでにこんなカスみたいな性癖をスマホからSNSに垂れ流すことで多少の鬱憤を晴らしていた。
先程の投稿から分かる通り、俺はいじめられることに興奮するクソマゾだ。しかし、おっさんの上司から仕事を渡されて喜ぶほど完成されてはいなかった。美少女からいじめられたいのだ。マゾというのは本質的には自分のことしか考えないクソ野郎なのだ。
手洗い場で顔を洗って気持ちを切り替えていると、スマホに通知が届いた。先程のゴミ発言に対して誰かが反応したのだろうか、通知を開くと非公開のメッセージが一件届いていた。
『その望み、叶えて差し上げましょう。個室に入って立ったまま目をつぶり、清楚系病弱美少女に手籠めにされたいと唱えてください。』
先程の投稿とどっこいどっこいのあまりにアホな内容だった。アホすぎてちょっと面白くなってきたので、素直に従ってから返信してあげることにしよう。
このときの俺はこのメッセージが、俺がトイレに居る前提で書かれていたことに気付けなかった。
そうして個室に入り、目をつぶる。
「清楚系病弱美少女に手籠めにされたい……うおっ!?」
書かれていた通りの言葉を口にした瞬間、足元から床の感覚が消えて浮遊感に包まれる。思わず目を開くのと、なにかに受け止められるのは同時だった。
「ふふっ❤ ようこそマゾさん❤」
「えっ!? 何!? 会社のトイレは!?」
俺を受け止めたのは車椅子に乗った美少女だった。きれいな白髪にエルフ耳をしたその子は、ほとんど肌が見えない厚着の上からもわかるくらい華奢な体をしているようで、まさに先程口にした清楚系病弱美少女という言葉そのものを表しているようだ。美少女の頭上には光輪のようなものが浮いており、つまり彼女は天使でここは天国、俺は死んでしまったのか?と混乱している俺はそんな彼女に抱きかかえられている状態で固まってしまった。
「いきなり別の場所に連れてこられて、混乱するのも無理はありません。簡単に状況を説明しますね」
「あ、ああ、お願いします」
「今からあなたは私に襲われて性奴隷になってもらいます❤」
「説明になってない!?」
「一度捕まえたら逃がす気はありませんので、頑張って抵抗してくださいね❤」
言うが早いか、華奢なはずの美少女は腕の力だけで俺の体と入れ替えるようにを自分が座っていた車椅子に座らせてくる。思わず結構本気で抵抗しようとするが、びくともしない。
「うっそ力強!?」
「あら、自分で言ったではありませんか。清楚系病弱美少女に手籠めにされるのは本望なのでは?」
「そうかな!? ……そうかも……」
そう言っている間に、何故か取り付けられていた金属製の拘束具で腕を車椅子にガチャリと固定される。身を捩って逃れようとしても車椅子はびくともしない。そしてその後の抵抗も虚しく、腰と脚も同様に拘束具で車椅子に固定されてしまったのだった。
「やはりキヴォトスの外の人は弱っちいですね❤ こんな簡単にマゾを捕まえてしまいました❤」
「なんもわからん! 結局ここはどこでアンタは誰で今から俺は何されるんだ!?」
「ではそろそろ自己紹介を。私はミレニアムが誇る可憐で純白な一輪の花。特異現象捜査部部長にして、超天才清楚系病弱美少女ハッカーの明星ヒマリです」
そうして、抵抗がままならない状況になって余裕が生まれたのか、ヒマリと名乗った少女が現状についての説明を始めた。
曰く、ここはキヴォトスと呼ばれる学園都市の中の学校の一つ、ミレニアムサイエンススクールの中の使われていない空き教室。
曰く、キヴォトスの生徒は「神秘」という不思議な力があり、頭上に浮いている「ヘイロー」は神秘を持っている証。そのせいでキヴォトスの外の人間より色々身体能力が高い。
曰く、最近は平和で落ち着いていて退屈すぎてちょっとムラムラしてきたので、性欲を発散する方法を探していた。
曰く、一度異世界人が来たときのノウハウを利用して、異世界から都合のいい存在を探し当てて呼び寄せた。
「つまり、その都合のいい存在であるあなたはあなたのお望み通り、か弱い清楚系超絶美少女に力負けしたので、これから逆レイプされることになります❤」
「情報量が多すぎる!」
そう言いながら、ヒマリは俺のズボンのチャックを下ろしてチンポを露出させる。結局ずっと混乱しっぱなしで思考は全くまとまっていなかったが、チンポはすでにバキバキに勃起してしまっていた。美少女に力負けして拘束されていた時点で俺の性癖にどストライクだったのだ。
「おや、もうすでに勃起しているようですね❤ ミレニアム一清らかで可憐な美貌を持つ乙女である私の魅力のなせる業でしょうか❤ それとも、そんな私に力で負けて興奮してしまうマゾだからでしょうか❤」
「清らかな乙女は力ずくで逆レイプしてこないと思うんですけど?」
「うるさいですね……、そろそろムラムラが限界なので、前戯なしで早速挿れちゃいましょう❤」
ヒマリはこちらに背を向け、着ている服の性器の部分にあらかじめ開けていた穴を使って背面座位の形でチンポを一気に挿入した。
「んおおっ!」
「んんんっ❤ こ、これがセックス……❤ ディルドを使うよりなんというか、精神的な満足感がありますね❤ これならスッキリできそうです❤」
ズブブと挿入ったチンポから感じる膣の締め付けと、太ももから感じる美少女の柔らかな尻の感触が俺を一層興奮させ、チンポがビクビクと震える。ヒマリはじっと動かずに初めてのチンポの感触を楽しんでいるようだった。その間振り向く様子はなく、俺からは後頭部とエルフのように長い耳しか見えなかった。
しばらくするとゆさゆさとゆったりとした速度で腰をうごかし始め、上機嫌そうな嬌声を上げてセックスを楽しむヒマリ。一方俺は、ゆっくりな動きでじわじわ与えられる快感がもどかしく、もっと激しく動いてほしいと身じろぎすることしかできなかった。
「ん❤ んん❤ あん❤ 思ったより❤ 快感が強くて❤ すぐイってしまいそうです❤ んっ❤」
「はっ、はっ、これ、気持ちいいけど、もどかしい……!」
ピストンと言うより、腰を前後に揺らすような動き。一分ほどそれが続いた後、動きが段々と早くなってきた。どうやらヒマリの絶頂が近づいているようだが、それでも動きはまだゆっくりの範疇で物足りず、こちらの絶頂には至れそうになかった。
「イキそうです❤ イキます❤ イク❤ イク❤ イクイクイクイック~~~~~❤❤❤❤」
「うううっ、締まるっ」
ビクビクと体を震わせ、ヒマリが絶頂に至る。腰の動きが止まり、膣がきゅうきゅうとチンポを一層強く締め付ける快感が襲ってくる。やがて痙攣が収まり、絶頂が落ち着いたヒマリはチンポを挿入したままゆっくりと体を預けてきた。
「ふう、ふう、ふう。……気持ちよかったです❤ お疲れ様でした❤」
「え、もしかしてもう終わり……?」
「あら、あなたも気持ちよくなりたいですか? しかし……少し疲れてしまいました。なんせ、病弱美少女ですから。いくら神秘で力が増しても、体力は関係ないのです」
「そんな……」
実際ヒマリはぐったりと全身をこちらに預けており、息も上がっている。体力がないというのは本当のようで、無理強いはできないように感じた。ヒマリはそのままの体勢で言葉を続ける。
「それに、これは逆レイプですから❤ あなたの意志はどうでもいいんです❤」
「そんな!?」
「あなたはそれでも興奮するでしょう? クソマゾさん❤」
その通りだった。クソマゾな俺の性癖は、こちらの事情などお構いなしに性欲を発露させて襲いかかってくる美少女を相手に、目一杯抵抗しても叶わず力負けして逆レイプされることだ。だから、ヒマリがこちらの意志を一切無視して逆レイプを終わろうとしていることにすら興奮できてしまう。
そのことに気付かされると、収まりかけていた興奮がムクムクと蘇ってくる。
「あら❤ ぐうの音も出ないほど論破してしまいました❤ 言い負かされるのすらも興奮しますか? まだ入ったままのこれ、ビクビクしてますよ❤」
「うぅっ」
ヒマリはこちらを言葉責めしながら少し体を揺する。急に来た快感にビクリと反応してしまったのを見て楽しんでいるようだ。
「弱~いマゾ相手とはいえ、男性を思い通りに喘がせるのは気分がいいですね❤ 興が乗ってきました❤」
そう言って、どこからか取り出した缶ドリンクを開けて飲み始めるヒマリ。
「これは妖怪MAXというエナジードリンクです❤ これを飲むと多少疲れててもたちどころに元気になるんですよ❤ ちょっと休んで体力も少し回復してましたし、お望み通りもう一回犯してあなたをイかせてあげますね❤」
そうして一度チンポを抜いて体勢を変え、今度は対面座位の形で再びセックスが始まる。
「また挿入った……!」
「んん❤ この体勢だとあなたの反応が見やすいですね❤」
俺はどんな顔をしているのか、目があったヒマリは嗜虐的な笑みを浮かべ、こちらの反応を探るように腰を動かし始めた。
「ふっ❤ ふっ❤ なかなか❤ あなたが感じる動きが見つかりませんね❤ めんどくさいマゾです❤」
「ううっ!」
「おや❤ おやおやおや❤ 言葉責めのほうが良さそうですね❤ 思ったより単純でした❤ んっ❤」
雑な罵倒に反応してしまう。ヒマリがそれを見逃すわけもなく、探るような腰の動きは単調になり、言葉責めに注力するようだ。
「んっ❤ 今どんな気持ちですか❤ 言葉責めで感じるのがバレて❤ 恥ずかしくないんですか❤」
「恥ずかしいです……!」
「おまけにこんな華奢で❤ 病弱な美少女に❤ 力で負けて❤ 悔しくないんですか❤」
「悔しいです……!」
「ふふふ❤ 無様ですね❤ 負けてどんな気持ちですか❤」
「清楚で病弱で可憐な美少女のヒマリ様に、力で負かされてとても嬉しいです!!」
「~~~~~❤❤❤」
俺の情けなさすぎる告白にヒマリはとても興奮したようで、腰を振るスピードが一気に早くなり、もはや可憐や清楚と形容するには程遠い獣のような動きになっていた。急速に射精感がこみ上げてくる。
「あっ❤ イキそう❤ あなたもイっていいですよ❤ ん❤ やっぱり命令します❤ イキなさい❤❤ イケ❤❤ イケ❤❤❤ 3❤ 2❤ 1❤ ゼロ~~~❤❤❤❤ ゼロ❤❤ ゼロ❤❤❤ ゼ~~~~ロ❤❤❤❤❤」
「出そう、出る、出るっ!! ほおおおっ!」
カウント終了とともに、膣がきゅうきゅうとチンポを締め上げる。たまらず出た雄叫びとともに勢いよく精を吐き出す。頭の奥がチカチカと弾けるような人生一番の快感を伴う射精に声を抑えられなかった。体感で一分ほど続いた射精が終わる頃には、息を切らすほど疲れ果てていた。
「ふう❤ セックスとはこんなにも気持ちいいものなんですね❤ 病みつきになってしまいそうです❤」
「ふーっ、ふーっ」
「気に入ったので、飽きるまではあなた入りの車椅子を使って好きなときにセックスできる状態で過ごそうと思います❤ バレないように防音素材で隠すので、安心していっぱい喘いでくださいね❤」
「うわ!?」
言い終わるやいなや防音効果のあるカバーで上半身を覆い隠され、何も見えず聞こえなくなった。こちらからも、声を張り上げても車椅子の外に何も聞こえなくなったようだ。視覚と聴覚を遮断させられた俺は幾度目かの射精で力尽きて意識が落ちるまでの間、断続的にチンポに刺激が続いたのだった。
その日から暫くの間俺は、食事や排泄、睡眠など俺の健康上の都合が悪い時以外はずっと気が向いたときにセックスを楽しめる車椅子として使われることになった。
ヒマリは清楚なので、チンポみたいな下品な言葉をなるべく言わせないようにしました