私が実のお父さんと初めてセックスをしたのは私が10歳の時で、それはお母さんが家を出ていった数日後でした。
精神発達遅滞のあるヒカルちゃんは小学校に入学してしばらくするとクラスメイトからいじめられて学校に行きたくないと言い出し、日常的に家庭内暴力を振るう夫と知的障がい者の息子、そして自分にあまり似ていない娘に嫌気が差したお母さんは浮気相手の男性と一緒に家を出たのです。
その日、学校に行かずに自宅で遊んでいたヒカルちゃんは今日はお昼ご飯を食べていないと言って、私は驚いてお父さんを問い詰めました。
工事現場の仕事が休みだったお父さんはあかりがお母さんの代わりをするならヒカルにご飯を食べさせると言って、そのまま私を自分の部屋のベッドに押し倒しました。
私はお父さんから性的虐待を受けながら高校を卒業して、20歳になる数日前にヒカルちゃんとあらかじめ約束をして2人で実家から逃げ出しました。
お父さんに見つからないように売春をして貯めた数百万円で東京都内に古びたマンションを借りて住み着き、それからは特殊な風俗であるサンフラワーで働きながら私はヒカルちゃんを養っていました。
サンフラワーの店長さんには実家を逃げ出す前から話を通していて、あかりさんがお父さんに見つからなくて済むように店側としても配慮すると言ってくれた店長さんに私はほっと安心する思いがしました。
しかし、お父さんが私とヒカルちゃんが暮らすマンションを見つける日はそう遠くありませんでした。
お父さんは相手を確かめずにドアを開けた私を玄関先で押し倒すと興奮した様子で私の服を脱がせてレイプし、私は自分は永遠に幸せにはなれない定めにあるのだろうと思いました。
「はぁ、はぁ……あかり、お前は本当にいい女だよ……一緒に家に戻ってまた仲良く暮らそう。ヒカルは障害者施設に預ければいい」
「……ねえ、お父さんは幸せ?」
「はあっ?」
「こんな風に嫌がる女をレイプして楽しい? 私は高級な風俗で働いて、すっごく幸せだったんだよ。お客さんは歪んだ人たちかも知れないけど、店の中でだけはみんな私を大切にしてくれたから。ヒカルちゃんだってそう。私は毎日優しいセックスができればそれで幸せなの」
「馬鹿馬鹿しい、これだからメスの言葉は……」
「わ……わあああああああああああっ!!」
玄関先から聞こえた話し声が気になって部屋から出てきたヒカルちゃんは私におちんちんを挿入しているお父さんの姿を見て激昂し、高校野球に憧れているヒカルちゃんに私が買ってあげていた金属バットを振りかざしました。
ヒカルちゃんは私の膣内におちんちんを挿入したままのお父さんの頭を何度も金属バットで殴打し、そのままお父さんを殺害しました。
「お、おねえちゃん……ぼく、おとうさんをころしちゃったよ……けいさつにつかまるの……?」
「大丈夫よ、大丈夫よヒカルちゃん。私たちにお父さんは最初からいなかったの。ヒカルちゃんは何も悪いことなんてしてないのよ……」
私は恐怖に怯えて玄関の床にうずくまっているヒカルちゃんを優しく抱きしめ、それから工具箱を開くと2人でお父さんの遺体を解体しました。
お肉は何回にも分けてトイレに流して、残った遺骨は異臭を発しないよう洗ってから氷で冷やしておくことにしました。
お父さんの遺骨は少しずつマンションから持ち出してはあちこちの地面に埋めていて、私はヒカルちゃんとそろそろ氷を買わなくてよくなるかなと相談していました。
お父さんの遺骨を全て処分できてお金がいっぱい貯まったら2人で海外に移住しようと以前から決めていて、私とヒカルちゃんは時間のある時に少しずつ英語を勉強してきたのです。
この日本という国は私たちには辛い思い出ばかりだから、誰も私たちを知らない場所に2人で逃げようとヒカルちゃんとセックスをしながら何度も約束してきました。
ですが、そんなヒカルちゃんはもうこの世にいなくなってしまいました。