普通の会社員にとって、その週の仕事が終わり二日間の休みに突入する金曜日は特別な日だ。
いつごろからか、それはプレミアムフライデーや花金と呼ばれ社会人たちに生きる活力を与えていた。
さて、そんな花金はワダツミにも当然あって、彼もまた折角の金曜日だからと久しぶりに料理の腕を振るっているところであった。
「わー、凄いですねコーチさん! こんな素敵な料理を……」
そんなときに自宅の扉を叩いたのは、山葉由芽その人だった。
どうやら既に酒が入っているらしく、やけにハイテンションで部屋に転がり込んできた由芽に対し、彼は邪険に扱うこともなく彼女を招き入れた。
彼女との宅飲みは慣れたものだし、こうしてアポ無し訪問をされるのも良くあることだったからだ。
突然の来客だったが気にすることもなく夕飯の支度を済ませた彼に突き刺さる視線。
「えっ、いいんですか? それじゃあ少しだけ……んーっ、いいですねぇ。ホロホロと崩れる身と舌を刺激する酸味。たまりませんっ!」
どうやら今日の南蛮漬けも彼女の口にあったらしい。
彼からあーんと南蛮漬けを口に放り込まれた由芽は、頬に手を当てて唸ったかと思えば用意されたロング缶の缶ビールに手をつけてグビグビと流し込んでいく。
かと思えばキラキラとした目で彼の手元を見て、その仕草を見た彼は「少し待ってて」と立ち上がるとキッチンへと戻り由芽用の皿と箸を用意する。
「わー、ありがとうございます! ご飯? んー……それじゃあ少しだけ」
ご飯をついで南蛮漬けを用意すると、由芽は嬉しそうに笑ってご飯に手を付けるのであった。
※
由芽が家に来てから一時間。食器を片付けて宅飲みを始めた彼は、由芽に気づかれないようにチラチラと彼女の顔を見ていた。
「それでですね? お嬢ったら――」
柔らかく弧を描く目尻に垂れ下がった太い眉。ニコニコと笑う笑顔は可愛らしく、それでいて時折拭われる唇はぷっくりと膨らみ口元の黒子があどけない笑顔に艶を持たせる。
酒乱の気がある由芽との飲みはあまり得意ではないが、こうして一対一で飲みをすると彼女の顔を良く見れるというのが彼が由芽と宅飲みをする理由だった。
それに、正面に向き合って座っていると、話に夢中になって前屈みになった瞬間、深すぎる谷間がよく見えるのである。
机の上に乗せられた巨大な鞠玉。本人曰く96cmらしいが、こうして正面から見ているとそうとは思えない。明らかに顔面より大きい。
気温が高いからか無防備に開けられた胸元は、蛍光灯の光を反射して視線を誘導する胸元の黒子とそこから深い影を生み出す谷間を嫌が応にも見せつけてくる。
「……聞いてますぅ?」
少々胸に意識を向けすぎたらしい。顔を上げた先にあったぷくっと頬を膨らませた不満そうな顔に、彼は自分の分のジュースを傾けながら目を逸らした。
「またジュース。飲み屋でもそうですけど、なんでお酒頼まないんですか」
不満そうな由芽の言葉に彼は思わずングッと喉を鳴らしてしまう。
「前は一緒に飲んでくれてたのに……」
由芽の言葉の通り、彼女と飲み会を始めた頃の彼は一緒になって酒を飲んでいた。
酒豪、という程ではないがかなり飲む方の由芽と同じくらい酒を飲んでいた彼。しかし、由芽の介抱をするようになってくるとあまり飲んでもいられない。
それに、彼女との飲みは彼にとって大切なおかずの補給期間だ。料理を口に運ぶ彼女の口元や手先の動き、ゆさゆさと揺れる胸は彼に新鮮な刺激を与えてくれる。
少しでも酒を入れて純粋な欲求を邪魔したくないというのが彼の本音だった。
とはいえ、こんなことを由芽に言ってしまえば待っているのは裁判所。セクハラやパワハラなんて目じゃない男の欲望は隠すに限る。
「『山葉さんの介抱は酔ってたらできない』って、そんなに酷くないですよ! わたしのこと何だと思ってるんですか!」
ガンッと缶が机に叩きつけられ、ぶるんっと胸が踊る。
「うぅ、だからお婿さんが来ないんでしょうか……」
その勢いで荒ぶるかと思われたのだが、意外なことにそのまま由芽は意気消沈。ポニーテールがへにゃっと力なく垂れる。
いつもと違う反応に、おや? と首を傾げた彼は由芽にどうしたのかと聞いてみた。
「それが、友人から子供が出来たって報告があって……」
親友とも呼べる間柄の友人から出産の報告があったのだという。
それ自体は喜ばしかったのだが、友人が報告の中で結婚マウントを取ってきたらしい。
プルプルと震えだしたポニーテールを眺めながら、彼は「あー……」と事情を察して言葉を漏らす。
由芽の結婚願望が強いことは彼も良く知っていた。ブライダルイベントでのブーケトスに『両親が結婚相手の催促をしてくる』という愚痴。
推しに対するガチ恋染みた執着や、彼とコスプレを合わせたときに由芽が用意する台本に書かれた甘々新婚生活みたいな台詞の数々。
親しい友人ということで煽ったのだろうが、出産という大イベントに衝撃を受けているところで気にしていることを突かれたため荒れている、といったところだろうか。
「あのー、コーチさんから見てわたしって魅力的に見えますか?」
唐突な問いかけに「はい?」と聞き返してしまう。
「そりゃあちょこっと大変な会社に勤めてて、コスプレ好きで推しにガチ恋しちゃいますけど……うぅ」
ちくしょーめー、とチビチビと缶ビールを啜る由芽を見ながら彼は頭を掻いた。
これは慰めろということなのか? それとも、本当に自信をなくしてしまっているのか。ただ確実に言えるのは、チラチラとこちらを見る由芽の様子から、言い逃れは出来なさそうだということだ。
彼は改めて由芽のプロフィールを思い出す。
山葉由芽。ワダツミの町工場である浦見製鉄所に勤務する事務員の女性。
事務員と言うが、社長の一人娘である浦見かなのお目付け役を社長から任命されており、基本的にはかなと一緒に行動している。
人当たりが良く、かなの子供らしい無茶振りに振り回されながらもしっかりとついていく様子からも分かるように、性格は穏やかでおおらかと言ってもいいだろう。むしろ母性的とも言えるかもしれない。
UMIマシンを扱う腕前は一級品。そうした機器に関連する会社に所属するからかUMIマシンに対する知識もキチンとあり、コーチとしては頼りになる練習相手の一人。
酒乱の気があったり、オタク趣味が強く良くコスプレに付き合わされるところや、尋常ではない酒乱は欠点ではあるが、コスプレに本気で取り組んでいる分自分の容姿にはかなり手を掛けており、その美意識の高さや好きなものに対する姿勢はこちらも学ぶことも多い。まあちょっとやらかしたときの必死さ具合には引くこともあるが。
顔立ちは童顔寄りで、垂れ下がった目尻や太めの眉は幼さや可愛らしさを思わせるが、口元の黒子がその印象をいっきに引きしめて年齢相応の色気を醸し出す。
身長は女性としてはかなり高い168cm。その分肩幅も広めでがっちりしているように見える。そんな肉厚な身体に乗っかる豊満で長い乳に大きく丸いお尻。肉が乗りながらもしっかりと括れた腰。ジェットバトルで鍛えられた太くて柔らかい太もも。
AVやエロ漫画でも中々見ないドスケベ体型は日々のコスプレ写真で存分に楽しませてもらっているし、いつぞやのハロウィンではサキュバスコスチューム。夏には牛柄マイクロビキニと、あの身体を全力でエロくした姿は今でもオカズとして大切に使用しているくらいだ。
長々と考えたが、諸々欠点も多いがエロくて可愛くて優しい女性。それが由芽に対する彼の印象である。
さて、これをどう伝えたら良いだろうか。
「――わたしのこと、そんな風に見てたんですね」
――あれ?
大きな茶色い瞳に自分の顔がよく映る。
その時始めて自分の目の前まで由芽が迫っていることに気づいて、彼は大きく飛び退いた。
――いって!?
だが、ワンルームの部屋は彼女から距離を取るにはあまりにも小さく、ベッドに背中をぶつけて止まってしまう彼。
「……実はずっと気づいてました。コーチさんがわたしたちのことをエッチな目で見てるって」
ゆっさ、だぷんっ、と左右に胸を揺らしながら四つん這いに迫ってくる。深く長い谷間から目が離せない。
「皆で我慢してたんですよ? コーチさんも困るからって」
気づけば由芽の輪郭すらも曖昧になる距離で、彼女の瞳の中に自分の顔が反射していた。
「なのに、いつも無防備でこうして嬉しいことばかり言って……もう……っ」
いつもの柔らかい目とは違う強い感情を孕んだ据わった目に、反射的にヤバいと思う彼。
しかし、ベッドと由芽に挟まれた彼に逃げ道はなく由芽の瞳に射抜かれたまま彼は動くことが出来ない。
頬にほっそりとした指が触れ、彼の顔が上に向けられる。
――でっっっか
彼の目の前に爆乳が現れ、極至近距離で見た由芽の爆乳に彼は思わずそんなことを考え――
ちゅっ
「んっ……ふっ……んんっ」
柔らかく湿った感触が彼の唇に触れた。
――あ、キス……。
閉じられた瞳に柔らかくしっとりとした感触。彼は現実感のなさにぼーっとしながら由芽からのキスを受け入れた。
「ちゅっふみゅ……んっ、んんっ」
首の後ろに手を回し、一心不乱に唇を押し当てる由芽。
彼の唇を貪るように大きく口を開けて唇に吸い付く由芽にされるがままだった彼だが、思い切り由芽の身体に抱きつくと開かれた彼女の口に重ねるように彼も口を開いた。
「――んんっ!? んふっ、じゅる……ちゅぷっ、れぇ……」
彼からの急なモーションに目を見開いた夢だったが、口の中を無遠慮に暴れまわる舌に身体をくねらせながら自分の舌を重ね合わせる。
むにゅむにゅと押し付けられて胸の上で潰れる爆乳の柔らかさに荒い息を吐きながら由芽の口内を所狭しと舐め取りながら、由芽の身体に抱きついていた腕を背中に這わせてゆっくりと下に下ろしていく。
口元から涎を垂らしながら身体を擦らせ合う二人。彼の手はゆっくりと背筋を降りていき、湾曲した腰を通って豊満な臀部を鷲掴みにした。
「ひゃわっ!? あんぅっ!? んっ、ちゅぱっ、じゅる、んぅ」
お尻を鷲掴みにされて反射的に口を離してしまう由芽だったが、追い掛けてきた彼の唇が口を塞ぎ、驚きで見開かれた瞳がすぐにとろんととろけ始めた。
最初は上から伸し掛かるような姿勢だった由芽は気づけばゆっくりと押し倒されていて、由芽の上に乗った彼は身体を密着させて夢中で由芽の身体に手を這わせる。
「じゅるっ、ちゅっ、れぇ……はぁ、はぁ……こ、コーチさぁん……」
舌の先端まで絡ませながらゆっくりと唇を離す二人。
舌が離れてもつーっと唾液が橋をつくる。唇どころか口の周りを唾液でテラテラと濡らした姿は、二人がどれだけキスに夢中になっていたかを伺わせて。
欲望に流されてしまったことに反射的に離れようとして、
――ご、ごめんぉっ!?
「はぁ、はぁ……これ、コーチさんの、コーチさんの……ッ」
股間に走る快感に変な声が出てしまう。
慌てて下を見ると、由芽が膨らんだ股間部分に手を這わせていた。
指先でカリカリ、かと思えば手のひら全体で優しく撫でて、普段自分が扱くのとは違う手つきに腰が引けてしまう。
「あはっ、すっごいおっきぃ。それに固くて、コーチさん、興奮してるんですか? わたしで興奮してくれてるんですか? あっ、ピクってなった。ここがいいんですね?」
――あっ、あっ、あっ……。
カリカリさすさす、自分のものとは違う細い指がズボンの上から股間を弄る度に無意識に声が漏れてしまう。
パンツの中が蒸れ先端が濡れた不快感。自分の逸物がどうなっているか悟った彼は、股間からこみ上げる快感から逃げる為に視線だけ動かして気を逸らすものを探す。
あった。それは両腕で締められて盛り上がった由芽の爆乳。夢にまで見たたわわなおっぱい。
視認したときには既に身体は動いていて、せめて射精はしたくないという一心で彼は揺れるおっぱいに手を押し付けた。
ぐにゅん。
「ゃんっ!?」
――ああっ!?!?
手が沈んだ。ワイシャツの上から押し付けた手のひらが冗談みたいな柔らかさのおっぱいに沈み込む。
手のひらに力を込めれば、指の間から肉鞠が溢れ底なしの柔らかさが彼の手のひらを包み込む。
両手で両胸を鷲掴みにしてワイシャツにシワが出来るのも構わずに揉みしだく。
「やっ、くぅ……」
柔らかい、キモチイイ。のぼせ上がった頭で無我夢中でおっぱいを揉み続ける彼。
意識を逸らすどころかむしろ興奮してしまい股間を刺激する手のひらに腰を押し付けながら爆乳に顔を埋めて両手で力いっぱい揉み込む彼。
――あっ、ああっ、あっ…………あっ………。
顔全体で感じる柔らかさと汗臭さ。興奮を煽るだけの行為に我慢の限界を超えてしまうのは当然の話で、彼は全身を震わせながら射精してしまう。
全身を震わせる度にパンツの中に生暖かい不快感が染み渡り、彼の身体から力が抜けていく。
一分とも二分とも思える射精が終わり、フルマラソンを走ったあとのような疲労感に由芽の胸の中で呼吸を整える彼。
一度射精したからか、茹で上がった頭が冷静になり始めて『ヤバい』と焦り始める。
「コーチさん」
――は、はいんっ!?
「はむっ、んちゅ、ちゅぴっ、ちゅ、ちゅる、んふっ……気持ちよかったですか?」
――……はい。
「もっと気持ちよくなりたい、ですか?」
もっと気持ちよく、その言葉に反応したのは口ではなく股間だった。
「あっ、固くなった。ふふっ、お口に比べてコーチさんのおチンポは素直ですね」
由芽のキスと気持ちよくなりたいという気持ちで一瞬で勃起した肉棒が由芽のお腹を押す。
クスクスと笑いながら由芽が起き上がり、されるがままに彼は床に仰向けに。そのままされるがままにズボンを脱がされてしまう。
「――わぁ。びしゃびしゃ。それにこれ、んっ、くっさぁ……はむっ」
――あひぃ!? ちょっ、山葉さん!?
「凄い臭い、おチンポかった……。ふふっ、おチンポって言うと返事してくれるんですね?」
ぐしょぐしょになったパンツの頂点。黒いシミから白いものがわずかに滲み出ているそこに唇を這わせる由芽。
たまらず悲鳴を上げて腰を跳ねさせる彼。股座に顔を埋めた由芽はそのまま優しく股間を弄っていく。
「すっごい。パンツの上からでも形がわかりますよ? ガチガチにそそり勃った勃起ちんぽ。ちゅっ、ちゅぅっ……一回射精したのに『まだだせるよーっ』て元気にアピールしてくるイケメンちんぽ。女の子を優しく突くためのぷにぷにで柔らかい亀頭に、ズボズボオマンコを穿るためのかったい竿。ここはぁ、今も頑張って元気な精子を作っている金玉ですね? あはっ、またピクってなった」
パンツの上から愛おしそうに肉棒をなぞられ唇を当てられて、彼は背筋を快感が駆け抜けていくのを感じた。
このままではパンツに射精してしまう。
肉棒を弄る由芽の手を止めると、由芽はキョトンと彼の顔を見て――瞬間、瞳を蕩けさせるとにまにまと淫靡な笑みを浮かべながら彼のパンツに手をかけた。
「ごめんなさい。パンツ越しじゃ嫌ですよね」
そんなことはない、と反論する間もなくパンツを下ろそうとする由芽だったが、彼女はパンツのゴムをしっかり彼の身体に押し付けてゆっくりとパンツを下げていく。
そうすれば当然勃起した肉棒はぐぐぐっと抵抗して――ぶるんっ、と肉棒が跳ねて由芽の顎を打った。
「ひゃんっ、すっごく元気なおチンポ。精液そんなにかけたかったんですかぁ?」
クスクスと笑いながら肉棒に手をかけた由芽が、ちゅっちゅっと陰嚢から丁寧に唇を落としていく。
――あっ、ああっ!
「にっがぁいザーメン塗れのおチンポ、綺麗にしてあげますねぇ? んちゅ、んべぇ……」
まるでアイスクリームでも舐めるように丁寧に丁寧に肉棒に舌を這わせていく。
陰嚢から竿へ、竿からカリへ、カリと皮の間は舌先で丁寧にねめ尽くし、亀頭へと舌が上っていく。
あまりの気持ちよさに喘ぎ声を出しながら全身に力をいれるコーチ。人生初のフェラチオ、その気持ちよさにもうすでに射精しそうになっていた。
「あはっ、先端がぷくっと膨らんで、もしかして射精ちゃいそうですか? んー、でもぉ、ここで射精したら勿体ないですよ?」
勿体ない? 途切れた快楽に荒い息を吐きながら下を見る彼。
そこでは由芽がワイシャツのボタンに手をかけて次々と外している姿があった。
手早くボタンを外したかと思えば、胸の半分で手を止める由芽。彼女は両胸に手を添えて軽く持ち上げて彼に尋ねた。
「コーチさん、私ぃ、今日下着つけてると思いますかぁ?」
その問いかけに目を見開いてむにゅんと盛り上がった爆乳を見る。
さっき揉んだ時に感じたのは無限に沈み込んでしまいそうな柔らかさ。そこにワイシャツ以外の感触はなく、どう考えても下着をつけている筈もなかった。
ふるふると爆乳を揺らしながら器用にボタンを外していく由芽を見て、ごぎゅっ、と生唾を飲み込んだ彼は、情けなく声を震わせながら言う。
――つけてない、です。
緊張で身体を震わせるコーチの姿に、うふっ、と妖艶な笑みを浮かべた由芽は彼の唇に、ちゅっ、と軽くキスをして身体を話して膝立ちになる。
「せいかいはぁ」
はらりと垂れるワイシャツの隙間からうっすらと盛り上がる腹筋とへそが見え、両手で胸元を押さえた由芽がゆっくりと胸元を開いた。
「つけてまーす」
それは紐だった。
牛コスで着ていた乳輪まで見えそうなマイクロビキニではない。
布地を取り払った黒いマイクロビキニだ。
指の先ほど大きく勃った乳首と、盛り上がった大きめの乳輪を縁取ろうとして乳肉に埋まったひもビキニ。
「きゃんっ」
――なにがつけてないだこの淫乱エロ女ッ!!
由芽の爆乳に飛びつき顔を谷間に埋めながら脳内でそう叫ぶ。
世の中ではこんなものをつけているとは言わない。紐だからではない。いやらしい淫肉に埋もれた淫紐は着るものではない。
「やっ、乳首だめですよぉ? まだおっぱいでないのにぃ」
露出した乳首に噛みつくように吸い付かれ力任せに揉みしだかれて、本当なら痛がっても良いはずなのに、由芽は媚たっぷりの甘い口調でやんやんと首を振りながら両手で彼の頭を抱きを彼の顔を淫乳で潰していく。
促されるまま右の乳を吸い、左の乳を吸い、顔を埋めて由芽のフェロモンを胸一杯に吸い込む。
床に押し倒された由芽にのしかかり、乳房を貪る彼だったが、その下半身では再度勃起した陰茎を洗うように由芽の太腿に擦り付けていた。
「やんっ、おっぱい吸いながらガチガチのおちんぽ必死に擦り付けて、お猿さんみたいにヘコヘコ腰を振って、そんなに気持ちいいんですかぁ?」
ドロドロの陰茎が太股を擦るたびに彼女の両足がムニムニと動き、脂肪が優しく肉棒を包み込んでそれを力強い筋肉が圧迫する。
天然の二重素材オナホールにヘコヘコと腰を打ち付け続ければ、
「――あはっ、またビュルビュルって。そんなに気持ちいいですか私の身体?」
ぎゅっと爆乳に顔を埋めて全身を震わせ射精すると、由芽は愛おしそうに彼の頭を撫でながら陰茎の脈動に合わせて太腿を擦り合わせ射精を促してくる。
ビュッ、ビュルルッ、びゅるっ、と彼女の身体に促されるままに射精した彼は、二連続射精の疲労感に全身から力を抜が抜けてしまう。
「いっぱい射精ましたね? んー、もう疲れちゃいました?」
ふにふにむにゅむにゅとおっぱいで顔を覆われて心地よさに涎を垂らしながら股間を震わせる彼。
ヌルヌルの太腿で刺激してもピクピクと動くだけで硬さを失っていく陰茎に困ったように眉を下げた由芽は、んーっ、と顎に指を当ててしばらく思案し「あっ!」と手を合わせた。
一体何を、と彼が思ったのも束の間。
心地よい乳空間から放り出された彼は蛍光灯の眩しさに思わず目を細めてしまう。
どうやら仰向けにされたらしいことを理解したのは、彼女が自分の股の間に身体を差し込んだあとだった。
「お疲れのようですから、今からいーっぱい癒やしてあげますね?」
促されるまま腰をあげて股間の間に由芽の身体が入り込み、彼女のたおやかな指が壊れ物を扱うようにそっと半起ちの陰茎を持ち上げて、
――あっ
倦怠感に微睡んでいた思考が覚醒し、彼が反射で顔を上げるのと陰茎が挟まれるのは同時だった。
むにゅうぅん。
その光景をなんと表現すれば良いのか。あえて表現するなら、そう、捕食、だろう。
「あっ、挟まれた途端にむくむくーっておっきくなってきましたよ? やっぱりおっぱいが大好きなんですねー?」
まんまるおっぱいにちんこがたべられた。
むにゅむにゅ、ぱふぱふと全方位から柔らかさの暴力が肉棒を襲い、暴力に抗おうと硬く勃ち上がる肉棒はその硬さのせいで余計に淫肉の柔らかさに埋もれてしまう。
――ああっ!?
「んべーっ、んふふ、ぜーんぶ隠れちゃったおちんぽだけど、こうすればさきっちょがよく見えますねぇ? ぱくぱくってあまーい先走りを出して『早くなめてー』って言ってますよ? れぇぁむ」
上下左右変幻自在に変形する軟乳を押しつぶし、露出した鈴口を丹念に舐めたかと思えば、亀頭を唇で咥えて丹念に啜り始める。
「じゅぶっ、じゅっぷ、んはぁ……れぇろ、はむっ、んぶっ、んふふふっ、腰もちんぽもビクビク跳ねて、刺激強すぎます? じゃあぱふぱふー」
――あっ、あっ、ああっ!?!?
夢にまで見たパイプリフェラに身体が跳ね、かと思えば逃げ出そうと跳ね回る陰茎が爆乳に挟まれこねくり回される。
「亀さんぷくって膨らんで、おちんぽ熱くなってきましたね。ヘコヘコして射精そうなんです? 出ちゃいます? 射精して? 射精、せーし射精せっ!」
ペロリと唇を舐めた由芽が両手で乳房を押さえて上下に動かし始める。
パンッパンッ、と軟肉と腰がぶつかり、あまりの刺激に彼が全身に力を入れて射精を堪えるが、彼女の 爆乳が我慢を許さない。
竿を亀頭を柔らかいおっぱいに締め付けられ、
「でるの? いいよ、だして? 乳内射精しておっぱい孕ませて? ――んっ!?」
ビュルッ、ビュグッ、ビュッ、ビューッ、と爆乳の中で陰茎が跳ね、精液が谷間を染め上げる。
顔をとろけさせながら腰をひくつかせる彼を見て、目を細めた由芽が丁寧に力を込めて軟乳で陰茎を搾り取る。
細かい喘ぎ声をあげて尿道の奥の奥まで搾り取られた彼。
「すっごいでましたね? 三回目なんて思えない……せーしにっがぁ……」
由芽が谷間を開けば、そこにはドロドロの白濁液がびっしりとへばりついていて、彼女はそれを丹念に指でこそぎ取ってはにがいにがいとハートがつきそうな声で指を舐めとっていく。
「ところでぇ、さっきからずぅーっとコーチさんばっかり気持ちよくなってるじゃないですかぁ? 私もきもちよーくしてほしいんだけどなー?」
一通り精液を舐め取った由芽がそう言って立ち上がり、彼の身体を跨ぐとスカートの裾に手をかけた。
影になって見えないが、由芽が何をしようとしているか察した彼の視線が自然とスカートの中に吸い寄せられる。
それを見た由芽はゆっくりとスカートの裾を持ち上げ始めて――はたとその手を止めた。
急に静止した由芽の様子を不審に思った彼がゆっくりと身体を抜いて起き上がれば、そこに居たのはスカートの裾を握りながらきょろきょろソワソワと落ち着きなく眼を彷徨わせている由芽の姿があった。
――山葉さん?
「あっ、あ、いえ違うんですっ! これはー、そのー、ちょっと手違いがあったと言いますか思ったより事が進んじゃったから焦っちゃってると言いますか」
今までの淫魔の如き表情とは違う、顔を真っ赤にしてわたわたと慌てる由芽の姿は普段の由芽そのもの。
「違うんですよ!? 予定だとここからもっとえっちな感じで迫ってズッコンバッコンキュンキュンだったんですけどそう言えば下の処理どうしてたっけって思っちゃってやっぱり初めてだからこういうの綺麗にしたいじゃないですかもっさりしてて嫌がられたり酒臭いって言われちゃったら泣いちゃいますしだからそのちょっと時間がほしいと言いますか」
酒とは違う理由で顔を真っ赤にして、淫紐を乳の上に乗せて無防備に爆乳をゆっさゆっさむにゅんむにゅんと変形させながら早口で捲し立てる由芽。
今までの淫靡な姿とは違う、上半身だけ裸で正気の由芽に彼の頭の中で何かが切れる音がした。
――由芽。
「あの待ってくださ――んんっ!? んっ、ふっ、やっぁ……んっ、ちゅるっ、ふぅ、んっ」
由芽の腔内は精液臭く刺激のある苦みが彼の舌を刺激する。
だが、彼に唇を奪われた由芽のとろんとした夢見心地な目を見ればこんな苦みなど問題ではなかった。
彼女の身体を抱きしめ、スカートの上から臀部を弄る。
「んんっ!? ほ、コーチさん!? 待ってくださ、んっ、ちゅっ、キス、やぁ……ちゅっ、ちゅっ、んーっ!」
どこまでも柔らかく肉厚で、成人男性の手を持ってしても持て余すデカ尻を好き放題揉み解しながら口腔内を蹂躙する。
キスに夢中になった由芽が彼の首に手を回して身体を密着させれば、むにゅりと爆乳が二人の間で潰れ、その間に熱い陰茎が彼女の下腹部に突き刺さる。
「はぅんっ!? ちゅっ、じゅるっ、あふっ、ふぅ、んっ」
硬く熱を持った陰茎にビクッと腰を跳ねさせ引いてしまう由芽だったが、そんな彼女の腰を抱いて彼が強く引き寄せる。
グリッと硬くそそり勃った陰茎が彼女の下腹部、子宮に熱を伝えた瞬間、それまでされるがままだった由芽の舌の動きが変化した。
「んぐっ、ごきゅっ、はっはっ、はぁむっ、じゅるっ、れぇぁんっ」
彼に負けじと口腔内に舌を差し込み歯も歯茎も削り取る勢いで舐め回す。
お互いにキツく抱き合い身体を弄り口を身体を上下させて舌を絡ませる姿はまるで絡み合うナメクジのようで、涎が垂れるのも構わず貪り食らう。
「ぶはっ、はっ、はっ、はっ……コーチ、さんっ」
自分の身体を弄っていた手がスカートを脱がそうとして手間取っているのを感じ、自分からスカートを脱ぎ捨てながら全身を彼に押しつける。
何度も何度も唇を交わし、柔らかい肢体を彼のゴツゴツした身体に絡ませ、いろんな液体でドロドロになった淫紐をべちゃっと床に投げながらどちらともなく向かう先はシングルベッド。
成人二人が寝るには狭すぎるそこにまず由芽が寝転がり、その上に彼がのしかかる。
「ちゅっ、んちゅっ、コーチさん、そこ舐めちゃ、やぁ」
ぷっくりと膨らんだ唇に吸い付き、そのまま顎、首元と唇を這わせると、由芽が甘い声を上げて身を捩る。
すると重力に負けた爆乳がふるんと揺れ、彼は躊躇いなく両手でその軟乳を鷲掴みにすると膨らんだ乳首に吸い付いた。
「コーチさん、本当にっ、おっぱい大好きなんですね。良いですよ、私のおっぱい好きにしてくださいっ」
そう言われて好きにしない男は居ない。
欲望を肯定されるままに揉みしだき、顔を埋めていた彼だったが、はたと動きを止めると名残惜しそうに最後まで揉みながら顔を下乳へと動かしていく。
脂肪の乗った艶やかな腹筋に口づけし、彼の顔が下がっていく先に見つけたもっさりと生えた黒い陰毛。
由芽が隠したかったのは、これだ。
膣を覆うように股下まで生え揃った陰毛は、汗やそれ以外の液体でテラテラと濡れぼそっていてなんとも言えない刺激的な臭いを発していた。
「あうぅ……あまり、見ないでくださいぃ……。最近忙しくて全然手入れしてなくて、その、本当ならもっと綺麗なんですよ? 今日はその、勝負服選びに時間がかかっちゃって時間がなくて」
手で覆うようなことはしないものの、事前準備を怠ったことがやはり恥ずかしいようで、淫らなものとは違う赤みで耳まで染めて両手で顔を隠している。
しかし、そんなことを彼は全く聞いておらず、眼の前に広がる神秘的な光景に鼻の穴を膨らませ股間を震わせていた。
黒い森の中に見える浅黒い小陰唇。動くたびにとぷとぷと液体が溢れて陰毛を濡らす様は思わず先走ってしまうほど淫らだった。
彼は喉を鳴らすと震える手でゆっくりと彼女の小陰唇に指をかけ、左右に割る。
「〜〜〜〜!!!!」
自分の股間に突き刺さる視線に身悶えする由芽だが、彼はもう目の前しか見えていない。
照明に照らされてテラテラと濡れ妖しく光る鮮やかなピンク色は、周囲の黒によってより強調され淫靡さが強調され、呼吸に合わせてパクパクと動く膣内からは次々と白濁した粘液が溢れ出していた。
まるで誘うような膣の動きに、ピンク色の淫肉の中へと侵入させるべく指先を膣の中へと沈めていき、
「――――ッッッッ!?!?」
変化は劇的だった。
膣肉に彼の指が触れた瞬間由芽の腰が跳ね、言葉にならない悲鳴が上がる。
興奮状態の彼も流石に驚いて手を退けてしまうが、いつの間にか両手を陰唇に添えた由芽を見てすぐに距離を戻していく。
示し合わせていないのに、彼が顔を近づけるのに合わせて由芽が指に力を入れて陰唇を割れば、彼女の膣内はまるで怒り狂ったように赤く張り詰めているようだった。
次々と粘液を溢れさせる膣に、彼は慎重に指を侵入させていく。
ぷにぷにと柔らかい肉の感触と不快感すら覚えてしまいそうなほどぬるぬるとした膣内は想像より緩く彼の指を締め付けてくる。
想像とは違う膣内、だが、想像よりも遥かにエロいそれに彼はゆっくりと指を前後に出し入れしていく。
「ふぅーっ、んぐっ、ふぅーふぅーッ」
テクニックも何も無い前後運動にも関わらず膣肉は執拗なまでに指にしゃぶりつき、ゆっくりとした指の動きに由芽は歯を食いしばって零れそうな声を閉じ込めていた。
「んっ!? んっ、んっんん゛っ! はっ、んぐっ!?」
彼の前後運動が徐々に早くなり、指を回して膣内をかき混ぜたり回転運動が加わりだすと由芽の身体は快感にギュッと力が入って身体を捩らせ快楽を逃そうとする。
だが、彼が指をお腹側にグイッと強く曲げた時、彼女は決壊した。
「んお゛お゛っ!?」
背中を反らせて汚い低音を響かせる由芽。
明らかに今までと違う様子に彼の表情が変わった。
「お゛ほっ!? ぉお゛っ、ご、こーぢぃ!? だ、め゛ぇ」
指が一本から二本になってお腹側の気持ちいい所を掻き回し、かと思えば左右の指を挿入してかき混ぜ、痛々しいほどに赤く膨れ上がった淫核を押しつぶす。
「お゛っお゛っお゛っ、おほぉおおっ!? イ、ぎゅぅぅっ!!」
自分の指とは違う硬く節ばった雄の指に由芽の視界が白く塗り潰され腰がガクガクと跳ね回る。
永遠とも思える絶頂から由芽が戻ってきた時、彼は丁度由芽の股の間に身体を入れて陰茎を陰唇に擦り付けていた。
亀頭の先端が濡れそぼった膣に侵入しようとして、それが僅かにズレて尻穴を突いているのを感じ、由芽は優しく陰茎に手を添えると彼が目指す穴へと導く。
くちゅっ、と粘膜同士が触れ、その接触だけで二人の身体がビクッと跳ねる。
「「はぁ……はぁ、はぁ……」」
二つの呼吸が重なり、ゆっくりと陰茎が由芽の身体の中へと入っていく。
「んっ、ふっ……ふぅっ……」
じっくりと味わうような挿入に口元を抑えた由芽が顔を反らしながら力を抜こうと身を捩るが、彼女が動くたびに膣内が容赦なく陰茎を締め付け、その快感にビクビクと陰茎が跳ねる。
陰茎が跳ねるとイイところに当たり、そのせいでまた締め付ける。
甘く苦しい快楽の渦に飲み込まれそうになりながらもなんとか腰を押し進め、コツンという感触と共に二人の腰がぴったりくっついた。
奥まで入り込んだ異物を締め付ける膣圧は童貞を捨てたばかりの彼には刺激が強すぎて、ピュルピュルと先走りを吹き出しながら尻に力を入れてこみ上げる射精感を必死で抑え込んでいた。
「……コーチ、さん? 私の膣内、おかしいですか?」
ギュッと腰を掴んで動かない彼を不審に思ったのか、眉尻を下げた由芽にそう尋ねられ、不安そうな彼女の表情を見て彼はぎこちない笑みを浮かべて言う。
――その、初めてでもう射精しそうで。
「えっ、コーチさん初めてだったんですか?」
――ええ、お恥ずかしながら。山葉さんと違って経験不足で。
「……その、私も、はじめて、です」
その言葉に驚いて由芽の顔を見れば、彼女は恥ずかしそうに目を逸らしていた。
「こんなだから男の人と付き合ったこともなくて……。その、他の人と違ってディルドで処女捨てちゃったから」
――そう、なんですか?
「はい。おっきいディルドで膜破っちゃって。……ごめんなさい」
――なんで謝るんですか?
「はじめてなのに処女じゃないし、それに初体験をこんなお酒の過ちみたいな――っ!?」
肩を落とした由芽の顎に手を添えた彼が唇を落とす。
突然のキスに目を見開いた由芽だが、続いて口を割って入ってくる舌に瞳をとろけさせると夢中になってしゃぶりついた。
「んぶっ、じゅっ、じゅるるっ、ぷはっ……コーチさん?」
――俺、山葉さん。いや、由芽みたいな綺麗な人で童貞捨てられて嬉しいです。
自信なさげに揺れる由芽の瞳を見つめて彼は言う。
――由芽は気づいてないかもしれないけど、コスプレ過激すぎてずっとおかずにしてたし、こんな綺麗な人とセックスできたらってずっと思ってた。
「――ッッ!?」
――酒癖悪すぎだけど、一生懸命頑張ってて、趣味にも全力で、こんなにおっきくて綺麗なおっぱいしてて、お尻も全部えっちな人とこうして繋がれて、凄く嬉しい。
由芽はその言葉に瞳を潤ませ、彼に抱きついた。
「コーチさんっ、ちゅむっ、ちゅっ、ほーひ、ふぁんっ、じゅるるっ、ぁあむっ、ちゅっ、じゅるっ」
唇を合わせ、唾液を啜り、彼の身体に豊満な胸を擦り付ける。
両手両足で彼の身体に抱きついた由芽は思いのまま彼の唇に喰らいつき、彼の褒めてくれたえっちな身体を味わってもらうために彼の身体へ全身を擦り付ける。
愛おしそうに自分の名前を呼びながら柔らかい淫肉を押し付けられるだけでも堪らないのに、ゆらゆらと前後に揺れる腰と口と同じように肉棒にしゃぶりつく膣肉が、陰茎から精子を絞り出そうとされれば耐えられる筈もない。
「んーっ!? んっ、んっ……ちゅぱっ、はぁ。コーチさん、膣内射精、しちゃいました?」
全身の震えと膣内に感じる熱量からそう尋ねた由芽に、彼はバツが悪そうに頷いた。
そんな彼の姿を見て胸を締め付けられた由芽は、再びへ唇を落とす。
「嬉しい。もっといーっぱい、気持ちよくなって?」
甘く雌に媚びられ、彼の股間が熱を持つ。
「お゛っ!? んっ、んきゅっ、んんっ」
ばちゅんっ、と力強く腰を落とされた由芽は衝撃に思わず声をあげてしまうが、はっとして指を噛んで嬌声をこらえた。
「んっ、んっ、んぁ、あっぁくっ、んっ」
ばちゅっ、ばちゅっ、とリズミカルに腰を落とされ、陰茎にゴリゴリと膣壁が抉られる度に叫びたくなるような快感が由芽の背中を駆け抜けるが、彼女はなんとか甘く可愛い嬌声を出していた。
――なんで声我慢してるの?
「あっ、あんっ、そ、れは……だって、恥ずかし」
――もっとあの声聞かせて? 本気で気持ちいい由芽を見せて?
「あっあっあっ、あひっ――おほぉっ!」
再び力強く子宮を殴りつけられ、我慢の限界を迎えた由芽からおほ声が飛び出した。
「ほっぉおっ!? お゛っ、お゛っ、お゛お゛お゛っ!? おぐやばぁっ!!」
――すっげぇエロい。もっと聞かせて。
「ごーぢ、ざ、おぉ゛っ、おっ、おほぉっ、んお゛っ」
エロい、かわいい、好き、耳元で囁かれた由芽の脳から自分の可愛くないおほ声がかき消され、彼が大好きなおほ声に書き換えられる。
無機質で冷たい棒しか知らなかった狭い膣内は今や熱を持った肉棒に溶かされて、射精してと白濁液を溢れさせて肉棒にしゃぶりついていた。
どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ。
硬い腰が軟肉にぶつかって、その衝撃で爆乳が縦横無尽に暴れ回る。
「おぉ゛っ、お゛っ、お゛っ、いっ、い――」
暴れ回る爆乳をぎゅっと鷲掴みにした瞬間、由芽の身体が弓なりに反り陰茎を膣全体が締め付ける。
ぐぅっ、と喉を鳴らした彼が最後の力を振り絞って最奥に腰を押し込んだ瞬間、子宮に押し付けられた鈴口から、
びゅーっ、びゅるるるっ、びゅるるるっ、びゅくっ、びゅーっ。
金玉が上がり目の前の雌を孕ませんとする欲望が次々と吐き出され、ぶびゅるるるっ、と激しい勢いで由芽の子宮内を膣内を染め上げていく。
肉棒の脈動が二桁を超えた頃、最後の一滴まで精液を吐き出して、彼は柔らかな爆乳を揉みながらゆっくりと肉棒を膣から引き抜いた。
柔らかくなった肉棒と肉棒の形に開いた膣口の間に糸が引き、それが途切れた途端、とぷとぷ、と彼女の粘液とは違う白濁液が膣内から溢れて垂れてくる。
そのあまりにもえっちな光景に彼の肉棒がビクビクと震え少しだけ硬さを増していく。
激しい性交で荒くなった呼吸を整えるために深呼吸をしていると、ゆっくりと由芽が動き始めうつろな眼をしたまま彼の肉棒に舌を這わせる。
射精直後で敏感になった肉棒はそれだけで硬さを取り戻しつつあり、熱心な愛情の籠もったフェラチオを何度か繰り返された彼は、再びそそり勃った肉棒を見ていやらしい笑みを浮かべる由芽を見て、再び彼女に抱きつくのであった。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
「おぉ゛ぉ゛っ、んぉ゛っ、おほぉっ」
それからどれだけ射精しただろうか。
むせ返るような雌と雄の交尾臭で部屋を満たした二人は今、ベッド上で四つん這いになった由芽の腰を鷲掴みにした彼が後背位で交わっていた。
由芽の柔らかいデカ尻に硬い腰が打ち付けられる度に軟肉が揺れ、同時に首につけたカウベルがガランガランと音を立てる。
ただのセックスではない。裸ではない由芽が着ているのは、彼女が持ち込んでいた牛柄マイクロビキニ。
今彼女は種付けされる雌牛になっていた。
「む゛ね゛ぇっ! 絞るの、ぎもぢい゛ぃ――」
ぎゅっぎゅっと根本から絞るようにデカ乳を揉みしだかれ、絶頂しているにも関わらずパンパンと力強いピストンと容赦無い乳搾りが彼女の思考を壊していく。
――ほらっ! 乳出せ雌牛がっ! さっさと孕めッ!!
「んも゛ぉ゛ぉ゛っ、もぉ゛ぉ゛っ」
硬くなった乳首を盛り上がった乳輪ごと抓られ、びゅっびゅっと股間から潮を吹いて彼の身体を汚す。
――またベッドが汚れただろうがッ! しっかり躾けてやるからなッ!!
「はいぃ、たくさんしつけてください〜」
――雌牛が言葉を話すなッ!
「おひぃっ!? もぉ〜っ、んおぉ゛っ」
バチンッ、と盛り上がった尻を思い切り叩くと、ブシュッと潮を噴き出しながら由芽が腰をくねらせる。
パチンッ、パチンッ、と媚びるように左右に振られる尻に手のひらを打ち付け、手のひらに余る臀部を揉みしだきながら彼が腰を加速させる。
「お゛っ、お゛っ、お゛っ、おほぉおっ、いい゛っ、すぎっ、コーチさんっ、すきっ、ぃいっ!」
――由芽っ、由芽っ、ゆめっ。
張り詰める射精感に由芽の背中に伸し掛かかり、跳ね回る爆乳を揉みながら由芽の名前を彼女の耳元でうわ言のように言い続ける。
愛おしい雄の精液を受け止めようと降りてきた子宮口が亀頭とキスを繰り返し、彼は堪えることもせず爆乳をぎゅっと握りしめながら何度目かの子宮口とのキスに合わせて精液をぶち撒けた。
「も゛お゛ぉ゛ぉ゛――――」
どぶっ、どびゅっ、と何度も射精しているのに一切薄まらない、むしろ『彼女を孕ませる』という一心で濃く重たい精液が脈動する肉棒から放たれ、念願の精液を受けた子宮が一滴も逃さないと言うように鈴口に吸い付いて精液を呑み込んでいく。
あまりの気持ちよさに全身の力が抜けてベッドに倒れ込んでしまう二人。
「ぉぉ……ぉっ……っ……」
――ゆ、めぇ……。
汗やら涙やら色んな液体を吸って湿りきったシーツの不快感と泥のように重い身体に指先一つも動かせないように思えてしまうが、伸し掛かったまま耳元で自分の名前を呼ぶ彼に首をそちらに向けて軽いキスを交わす。
ちゅっ、ちゅっ、と半開きの唇を合わせて何度も何度もキスをしていると、彼の肉棒が再び膣内を押しのけ始めたのを感じて、由芽は愛おしい肉棒を愛するためにゆっくりと腰をくねらせ始めるのであった。
※
金曜日の夜から始まった性交は、次の日の夕方まで続いて。
今まで溜め込んできた性欲を発散させるだけ発散させて正気に戻った二人を待っていたのは、大惨事であった。
汗やら唾液やらあらゆる分泌液でドロドロになったシーツは破棄するしかなくなったし、同じくカーペットも全滅。
部屋は鼻を摘んでも足りないほどの淫臭を吸ってしまいまともな空気になるのにどれほどの時間がかかることやら。
床と言わず壁と言わずあらゆる場所がカピカピで、結局日曜日の夕方まで使ってなんとか清掃を終わらせた二人。
だったが、
「はぁーい、大好きなおっぱいでコーチさんのおっきなおちんちんを整備しちゃいまーす」
――ぉうっ!?
日曜日の夕方、掃除のために浦見製鉄所のジェットバトルユニフォームである旨を大胆に開いたツナギに着替えた由芽の、汗で妖しく光る玉の肌と黒いインナーで締め付けられた爆乳に勃起したのを発見され、彼は由芽のおっぱいに拘束されてしまっていた。
あれだけ性交を重ねたにも関わらず、重く精液を作り出す睾丸と彼女の柔肉を削る陰茎に、由芽はたゆんっ、たぷんっ、と優しい手つきで爆乳を上下させて労るように陰茎を扱いていく。
「ねぇ、コーチさん?」
――ぁっ、ぅっ……ゆ、め?
「もっと一杯おっぱいしたり、一杯気持ちいいことしたいですよね?」
――あ、う、うん……あっ。
由芽の優しい手つきに夢見心地でそう頷けば、由芽はにんまりと頬をつりあげて亀頭にしゃぶりついた。
「はむっ、じゅるるっ、じゅぶっ、ちゅっ、じゅるるるっ」
――ああっ!? 由芽っ、射精るっ、射精るっ!
どぴゅっ、びゅるるっ、びゅーっ、と肉棒が跳ねる度に鈴口から精液が飛び出し、由芽は目を弓なりにして嬉しそうに精子を咀嚼していく。
「ごきゅっ、ごきゅっ、ちゅっ、ちゅるっ、ちゅっ……ぷはっ。じゃあ、たーくさん気持ちよくなりましょうね?」
唇の端に陰毛と精液を貼り付け、にこりと微笑む由芽の姿はまるで淫魔のようであった。
後日、エコーするチャットにて
事務淫 報告。彼との性交に成功。事前調査通りプライベートでの誘惑に対する耐性はかなり低い模様。
性作者 きっかけは?
事務淫 お酒で乗り込みました。いつもの宅飲みコースで勝てます。
性作者妹 で、味は?
事務淫 生まれてきてくれてありがとう。この世の全ての生命に感謝。
武芸者 私達はどう切っ掛けを作るべきか……。
事務淫 二人きりになるタイミングで仕掛けるとイケます。性交以降、ちょっと揺らせばすぐエッチな事させてくれるようになったのでいつでも喰えます。
軍人 ……少し失礼する。
女神 愛ね。
現在の彼はドルフィン包囲網を築かれている。成人組はチャットを用いて連携をとっておりこのまま刈り取る予定。
未成年組は彼との年齢差故に少し躊躇っているものの、学園内で連携が出来るようになっており、成人組が行動を開始した場合彼女たちも動き出す。
つまり、事務淫が行動した時点で未成年組も活動することが確定した。
尚、由芽との一件によってコーチくんの理性はシールド上限値1となってしまったため今後誰にどんな誘惑をされてもブレイク状態になってしまう。