DxDの焼き鳥くんになっちゃった☆ 作:DELTA-nuinui
ー冥界・フェニックス領ー
死んだ訳でもないのにハイスクールDxDの世界にいて、俺はライザー・フェニックスとして生きることになってから3年。
俺はとりあえず自主的に勉強している。
それ以外やることがないと思ったから。
とりあえず勉強する本のタイトルとしては
『魔法基礎学』
『冥界生物基礎』
『わくわく!たのしい魔法!2』
の以上3冊である。
歴史とかは多分ハイスクールDxDのまんまだろうから、人間がいて、悪魔がいて、天使や堕天使なんかもいるんだろうと思ったので、必要と感じた時に勉強することにした。
算数などは足し算、引き算、かけ算、わり算できるしいいや!ってなって読んでない。
「ライザー様、またお勉強ですか?たのしい魔法は分かりますが、他の2冊はまだ早すぎるのでは?」
勉強中の俺にフェニックス家のメイドさんの1人が話しかけてきた。
俺はメイドさんを見て「はやくすごくなるんだー!」って子供全開な返答をしてみる。
俺の返答を聞いてメイドさんが「うーん」となっていると「いいじゃないか、好奇心旺盛なのはいい事だぞ」と男性の声がした。
俺とメイドさんは声の主を見る。
父のフェニックス卿だった。
メイドさんはスっとお辞儀した。
俺は「やっほ〜」と手を振る。
(すっかり子供の演技が上手くなった気がする)
フェニックス卿は俺の挨拶を見て笑顔で「おぉ〜ライザー、勉強頑張ってえらいな〜…あとやっほ〜はやめときなさい。威厳無いように見えるぞ」と言った。
俺はとりあえず「はーい」と言って勉強を再開した。
ー数日後ー
俺はフェニックス家の運動場に出て、魔法の実験を開始した。
「えーと、とりあえず本に書いてあったのは『魔力はイメージ』だったな…」
魔力はイメージと言うことで俺は全身を血液が巡るように魔力が流れているイメージをした。
すると
もわ〜ん
俺の体表面から赤いオーラのようなものが出てきた。
「お!スゲェ!じゃあこのオーラを使って形とか作るんか」
オーラも体の1部というイメージにして、全身のオーラを両腕に集まるイメージをした。
するとイメージ通りに俺の両腕のみが赤いオーラに包まれた。
「よし、魔力の操作イメージは完璧だな…」
次にこの魔力を魔法に変える。
その為に俺は魔法基礎学という本を眠気と戦いながら読んだんだ。
(俺はライザー・フェニックスだし、まずは『火』だよな)
俺は両腕の魔力を火のイメージにする。
ブワァ!
「お!燃えた!…って!あっち!」
俺のイメージだと腕が燃えている状態だったからか素肌が真っ黒になった。
そして俺はフェニックスの血を受け継いでるので、腕は綺麗な状態に再生した。
「っぶねー……危うく両腕無くすとこだった…フェニックスすげー」
俺は自身の血筋に感謝しながらイメージを両腕まるまる燃えているのでは無く、グローブの様に外側は燃えて、内側は安全なイメージをした。
「おぉ!上手くいった!熱くない!この調子で魔法のイメージを強くするぞ!」
ー数時間後ー
「ちかれたー」
俺は俗に言う魔力切れで、ぐったりしてソファーにうつ伏せになって言った。
「見てましたけど凄いですね!3歳であそこまで出来るって天才ですよ!」
いつも俺を気遣ってくれるメイドさんが俺を褒めてくれた。
俺はうつ伏せたまま「あんがと」と言った。