DxDの焼き鳥くんになっちゃった☆ 作:DELTA-nuinui
6月に自分のシンポジウムがありまして、ずっとパワーポイント作ってました!
あと6/5に誕生日迎えて26歳になりました!
「我が名はライザーフェニックス…召喚に応じて参上した」
俺は悪魔としてレーティングゲーム以外にもやる事がある。
そのうちの1つが悪魔として契約すること
俺は今、人間界のアフリカ大陸のとある集落に来ている。
「お…お前が…本当に悪魔なのか?」
俺を見て驚いた顔をする現地民と思われる少年がいた。
彼は恐らく中学生になるかどうかくらいの若さをしていて、テレビでしか見た事ないような民族衣装(何故かボロボロ)を着ている。
言語は英語ですら無いが、悪魔の特権で人間の言語や文章は全て理解出来る。
「その通りだ…俺を呼んだのは、お前か?」
俺が聞くと少年は「あぁ…」と答えた。
俺はしゃがみこんで少年と同じ目線になって聞く。
「望みはなんだ?」
俺が聞くと少年は拳を(ぎゅっ)と握って言う。
「アイツらを…殺してくれ…」
少年の言ったことに俺は「アイツら?」と聞く。
「賊だよ…他所の国から車に乗って、ほぼ毎日来るんだ…5~6人くらいで来て、皆んな銃火器を持ってるんだ…ヤツらは俺たちから食べ物や水を奪って歯向かった人を撃ち殺すんだ」
少年は一切嘘をついているようには見えない、それこそ命をかけて悪魔に依頼するほど真剣な目で
「頼む…俺の命でアイツらが死ぬのなら安い…アイツらを皆殺しにして、俺の家族や死んでいった集落の皆んなの無念を晴らしてくれ…」
と言った。
「本当に命を代償とするのだな?」
俺が聞くと少年は(こくっ)と頷く。
その瞬間、外から(ブルルルォン!)と車の音が聞こえた。
「………」
俺は窓の所まで行き、外を見る。
『ヒャッハァー!』
『オラァ!』
バンッバンッ
ドドドドドド
2台の4WD車が土煙を上げて集落を走り回っていた。
車に乗った人達が楽しげな感じにAK-47アサルトライフルやUZIサブマシンガンを連射しながら奇声を上げていた。
「アイツらだ…俺の家族や集落を襲ったのは」
その瞬間(ピュン!)と賊が無作為に放った弾丸の1つが少年に飛んできたので、俺は手に魔力を込めて弾丸を掴み取って少年を守る。
「うわぁんぐぅ〜」
少年が驚いて叫び声をあげそうになったので、俺は彼の口を塞いで「し〜」と囁いて賊に気づかれないようにしゃがませる。
少年は小さな声で「ありがとう」と言う。
「依頼主は、もれなく守る保険付きだからな」
俺は少年に笑いかけて言いながら賊の方向を見る。
「依頼の人数はアイツらで全部か?」
俺の質問に少年は「え?」と聞く。
「始末して欲しいのはアイツらだけで、いいのかと聞いている」
少年は首を横に振る。
「毎日ここに賊は来るけど、毎回メンバーが変わってたりしてる…どこかにアジトとかがあると思うんだけど…」
「では1度アジトへ帰ってもらおう…お前は出てくるな」
俺はそう言い残して賊の元へと歩く。
ギャハギャハ笑っていた賊達が歩いてくる俺を見る。
「おい…なんだアイツ?白人か?…ここの住民じゃあ無さそうだけど」
「構わねぇ撃っちまいな」
賊達が一斉に俺に向かって(ババババババ)と銃を乱射して来た。
(あーいってー…ざけんなよこのクソが…)
俺の体を数え切れないくらいの弾丸が貫通して行くが、俺は心の中で悪態をつきながら歩みを止めない。
「ひっ!」
「なんだコイツ!!」
「ば、バケモノだ!!」
「おい!RPGだ!RPGを出せ!!」
1人の指示に別の車にいた奴が荷台からロケットランチャーRPG-7を担ぎあげて俺に向く。
「死ねぇ!!」
RPGを持った奴がそう叫んで(バシューン!)と発射した。
飛んできたRPGは俺の胸に着弾して俺の視界は電源を切ったテレビのように真っ暗になった。
「は…はは…」
「やったぜ!」
「ざまぁ見ろクソ野郎!」
吹き飛んでなお賊達の声が聞こえる。
(めっちゃ痛ぇ…でも死んだ気がしない…再生するか…)
俺はアニメでライザー・フェニックスがリアスと戦っている時の再生する姿を思い出す。
するとRPGが着弾してバラバラになった俺の体のパーツが燃え始めて、1箇所に集まり始めた。
「なっ…ぁ…」
「嘘だろ…」
1箇所に集まった炎が次第に手足のある人の形になっていき、俺は復活する。
まるでキングギドラの初登場シーンみたいに
俺はゆっくり歩き始めて、次第にペースアップして走り出す。
「…うっ…うわぁぁあ!!!!」
「ひ、引け!引き上げろ!!」
賊達が乗った車が勢いよく走り出した。
俺はターミネーター2のT1000のように走って追いかけて奴らの速度を上げさせた。
「よし、このくらいだな」
俺は悪魔の翼を広げて空高く飛び上がり、目に魔力を込めてサーモグラフィーと望遠鏡の魔法を使う。
(アイツらのアジトはあそこか)
集落から2キロ離れた地点に有刺鉄線で囲われたそこそこ広い場所があった。
そこらにテントがあり、さっきの賊と同じような車や武装した他の賊の連中もいた。
『ライザー様』
「ユーベルーナか、どうした?」
上空から偵察中に我が眷属の
『先程、人間たちによるライザー様への攻撃を確認しました…その光景に1部の眷属が憤慨してしまい、屋敷からライザー様のいらっしゃる所へ転移し始めました』
………まじか
ーアフリカ大陸・某所・賊のアジトー
「お、お頭ぁ!!大変です!!」
俺と交戦した賊達は血相変えて、お頭と呼ばれる奴のテントに駆け込む。
「なんだ?騒々しい…せっかくの飯が不味くなっちまう」
お頭と呼ばれる男は他の賊たちと違い、ひときわジャラジャラしたアクセサリーを付けたり女を侍らしたり豪勢な料理(恐らくムスリムなのか酒などは無い)に舌鼓していた。
「み、南の集落で撃ってたら化け物に会ったんですよ!!」
逃げてきた男の話を聞いた途端にお頭のいるテントの中は一気に静かになった。
「化け物…だと?」
お頭は顔を険しくして男に聞く。
「へ、へい!…奴は銃やRPGで死なないで俺たち達を追っかけてきたんです!!」
男は必死にそう訴える。
「………っ!ヌハハハハ!」
その瞬間お頭を含めたテント内にいたヤツらがドッ!と笑い始める。
「笑い事じゃねぇんだ!!本当なんだよ!!」
男は更に訴えるが皆、笑いを止める者はいなかった。
「お、おめぇちとヤクのやりすぎだぞw…ヒヒヒw…だから変な幻覚見んだよw」
テントの中が爆笑の渦でいっぱいの時に外から
ドーンッ!
と大きな爆発音がした。
場所は戻って俺ライザー視点
「アイツら……荒れてんなー」
俺は賊のアジト上空から見ているんだが、ユーベルーナの報告を聞いてからすぐに転移魔法陣が現れて、魔法陣からシーリスとカーラマインの
彼女達は出てきて早々に、目にも止まらぬ速度でアジト敷地内に展開して次々と賊を殺し、武器や車を破壊していった。
「ひぃ!撃て!撃てぇぇぇ!」
ドドドドドド!
ダダダ!ダダダ!ダダダ!
バシュ!ドーン!
賊たちはAKや米軍から流されたと思われるM-16のようなアサルトライフルや俺を吹き飛ばした時と同じRPG-7を撃つが、
「はぁっ!」
ドゴォン!
青いチャイナドレスの
蹴り飛ばされた武装車両は、まるでサッカーボールのように弧を描いて賊が集中している所へと飛んでいく。
「に、逃げろー!!」
賊達は急いでその場を離れるが、2、3人ほどガッシャーン!と車の下敷きになる。
「はぁっ!」
ビュン!
ドゴォ!
「うべぇ!」
「ぐはぁ!」
「ぐぉっ!!」
物干し竿の様な太い棒状の武器【棍】を持った白い着物のようなものに赤い上着を羽織った青色の名称不明な髪型をした
「ライザー様を攻撃する悪いお猿さんは〜!」
「バラバラになっちゃえ〜!」
ブォンブォォォオオン!
「ぎゃぁぁ!!!」
体操着姿の緑髪の双子【イルとネル】がチェーンソーを振り回して賊達を細切れにしていく。
彼女達が暴れてる所に俺はスっと降りて着地する。
彼女達は俺が着地するのを感じとって『ライザー様!!(お兄さま!!)』と言って俺の元へ全員が駆け寄って横一列に整列した。
「俺が受けた依頼に横槍を入れに来るとは、どういうことだ?」
俺はやれやれと言った感じに振る舞いながら彼女達に聞く。
「だって!アイツらライザー様に銃をバンバンしたんですよ!!」
双子のうちの一人、ネルが手と目をぎゅうと閉じて言う。
俺は「はぁ〜」とため息をつく。
「あのな、俺の以来は賊の全滅だ…集落に来た奴らをその場で始末しては残りの居場所が分からんだろ…だからワザと食らって案内させたんだろうが」
俺がそう言うとネルは聞き分けがよく「うぅ〜ごめんなしゃい」と若干涙目で謝る。
そこへ
「な、な…なんじゃこりゃあぁぁあぁ!!!!」
テントから出てきたアクセサリーをジャラジャラ付けた恰幅のいい男……恐らくこの賊のリーダーだろう。
ソイツが現状を見て目をひん剥いて叫ぶ。
「んぁ?」
俺達は声のする方を見る。
「て、テメェらかぁ!!こんなマネしやがったクソ野郎共は!!」
リーダー格の男が叫ぶと後ろに控えていた賊たちがジャギっ!と俺達に銃を向ける。
その瞬間にシュン!と風を切る音が聞こえた。
ガシャン
ドサッ……シャァァア
賊達が銃を向けた途端に、頭に白いハチマキのようなものを巻いた
「ライザー様は、このようなことを仰られた」
「人間は魔力も無いのに発展を遂げてきた凄い奴らだと」
カーラマインとシーリスが淡々と言う。
「ひ、ひぃぃぃい!!!」
賊のリーダーが目の前で起こったことを理解して尻もちをついて怯える。
「しかし…貴様らは相手の力量も読めずに豆粒を放つだけの武器を持っただけで、己があたかも強いと錯覚し、我らが主に攻撃を行った…」
「その愚かさ…万死に値する!」
カーラマインとシーリスが剣を賊のリーダーに向けて言う。
「ふ、ふざけるなぁ!!!」
(っ!?アレはヤバい!!魔力ありの銃なんて悪魔でもやられる可能性あるぞ!!)
賊のリーダーが懐から一丁のリボルバーを取り出した。
その銃からは魔力を感じた。
「死ねぇ!!!」
バァンッ!
(まに……あった…)
俺はカーラマイン達を突き飛ばして魔力のこもった弾丸を俺だけが受けた。
ドサッ
「お、おお…お兄さまぁぁぁああ!!!!!!」