DxDの焼き鳥くんになっちゃった☆ 作:DELTA-nuinui
皆様ありがとうございます!
「………」
「〜♡」
俺は気がつくとユーベルーナがめちゃくちゃ懐いてた。
元より俺と性行為したいほど好いてくれてはいたが……
「はい♡ライザー様♡コチラもお召し上がりください♡」
「あ、あぁ…」
ユーベルーナから『あーん』されている。
『………………』
お、俺の眷属たちの視線が怖い。
俺がユーベルーナから『あーん』されていると痺れを切らしたのか、レイヴェルが「ネェ……オニイサマ?」と今まで聞いたことがないくらい冷えきった声色で話してきた。
「は、はい!」
俺は背筋がピーンとなりレイヴェルに向く。
レイヴェルはニッコリ笑っていた。
どす黒いオーラを漂わせて。
いや、レイヴェルだけじゃ無く俺の眷属たち皆がニッコリいや濁った笑み『ニッゴリ』をして、俺とユーベルーナを見ていた。
「随分と仲が宜しいんですね〜……ねぇ?お・に・い・さ・ま?」
レイヴェルの圧力に俺は「あ、あーそのなー」となっていると他の眷属達も口を開く。
「何かきっかけでもあったのかしら?」
雪蘭が腕を組んで(ギンっ)と見てくる。
俺と雪蘭とはテーブルの距離が思いっきり離れているはずなのに、まるで喉元に刃物でも押し付けられているかのような威圧感がある。
「あー…そのなー」
俺はたじろぐ。
「いーなー…イルもライザー様にあーんしたいな〜」
「ネルもした〜い」
いつもハイテンションなイルとネルが、めちゃくちゃ冷たい声色だった。
気のせいか分からないけど、2人の武器であるチェーンソーのエンジンの音が聞こえてきた。
「あ、あはは…」
なんか乾いた笑いしか出ない。
「あなた様は何故ユーベルーナが『あーん』をして来ることを不審に思われないのでしょうか?」
シーリスがフォークでソーセージを(グッシャア!)と刺して言う。
「うっ」
何故か痛い。
「ライザー様」
眷属達の中で1番冷静な振る舞いのイザベラが口を開いた。
俺は「な、何だ?イザベラ」と言うとイザベラは言った。
「ずっとたじろいでばかりですが、そろそろ皆の質問への返答を頼む」
(スっ)とイザベラの目が俺を逃がすまいと見ている。
きっとポケモンの『くろいまなざし』ってこういう展開なのだと思った。
俺が漏らしそうなくらい怯えると、今まで黙っていたユーベルーナが俺に抱きついて言う。
「うふふ♡実は昨晩ライザー様と夜の営みをさせて頂きました♡」
そしてユーベルーナは俺の耳を「あむ♡」を甘噛みした。
『は?』
俺が覚えているのは、その瞬間に皆が立ち上がる寸前までだった。
それからの事が思い出せないでいた。
気がつくと俺は全裸で寝室のベッドの真ん中に寝ていた。
俺の周りには同じく全裸で喘ぎ声を出しながらぐったりと倒れる眷属達15名がいた。