第1話
早朝。いつものようにソラさんとランニングする。
最初はしんどいと思っていたこれもソラさんといれば楽しく感じ、今ではすっかり日常の1つとなった。ソラさん効果は本当にすごい。
「随分走りましたね。ここらで少し休憩しましょう」
「うん、そうだね」
休憩を取るべく河川敷の橋の下に移動すると、僕は事前に用意していたスポーツドリングを手渡す。
ソラさんはそれを笑顔で“ありがとうございます”と言って受け取った。かわいい。
「!?」
何気なくスポーツドリンクを飲んでいるソラさんを見ると、とんでもない光景が目に映った。
走ったことで身体を伝う汗、汗によって若干透けたシャツ。思春期の僕にとってそれは刺激の強いもので、興奮を煽るには十分なものだった。
「ヒカル君、どうしたんですか? なにかあ―――っ!?」
まじまじと見る僕を怪訝に思ったソラさんがこちらを見ると、顔を真っ赤にして飛び退いた。理由は簡単。ペニスが勃っているのを見たからだ。
「ヒカル君、ど……どうしたんですか……それ……?」
ペニスを指しながら聞いてきたので、僕は“汗をかいてるソラさんに興奮した”と正直に言う。
ソラさんはそれを聞くと目をそらしながらぶつぶつとなにかを言っているが、引かれちゃったかな……?
「うん、しかたないよね……男の子だもんね」
そう言ったかと思えば、ソラさんは壁の前に立つように指示。言われるままに壁の前に立つと、ソラさんはズボンを下ろし、ペニスを露出させた。
「ソラさん、なにを……?」
「私のせいでこうなったんですよね……? ならヒーローを目指す者として、その責任を取ろうかと……」
それはちょっと違う気がするが、ソラさんが恥ずかしそうにしながらも責任を取る姿を見たいと思った僕はその指摘はあえてしなかった。
「これが、男の人の……初めて見ましたが、こんな形してるんですね……」
「ソラさん、そんなまじまじと見られると恥ずかしいんだけど……」
「あ、すみません! では、その……始めますね……?」
律儀に言うと、小さな口にペニスを咥える。生暖かい口内、控えめながらペニスを這い回る舌。それらがキモチ良くて、僕の息は徐々に乱れていった。
「ヒカル君、息荒いですね……もしかして、キモチいいんですか?」
「うん……ソラさんにシてもらってると思うと、キモチよくてっ……」
「そうなんですね。ふふっ、じゃあ……続けますね……?」
うれしそうに言うと、また再開。
なぜソラさんがうれしげなのかは不明だが、今はそれを詮索するよりもイキそうになっていることのほうが問題だった。この体勢で射精するとソラさんの顔面を汚すことになるので、それが申し訳ないと思ったり……。
「ヒカル君、もしかして遠慮してるんですか? いいんですよイッても。そのためにやってるんですから」
にこりとした笑顔に促され、僕は果てる。ソラさんは顔面にかかった精液を指ですくうと、ぺろりと舐め取った。自分から出たものがソラさんの体内に入る。それが今起こったかと思うと、僕はまた興奮を覚えた。
「ソラさん!」
ソラさんを押し倒し、ソラさんによってまた勃起したペニスを挿入する。ぬちゅ、ぬちゅと卑猥な音を響かせながら、ペニスが徐々にナカに入っていく。
「あっ♡ヒカル、君っ♡やっ、そんないきなりっ♡あっ、あんっ♡あぁああっ♡」
「ごめんソラさん、僕もう……抑えきれないよっ」
ソラさんの嬌声が大きくなる。かわいい、もっと聴きたい。そんな願望が腰の動きを早めた。
「あっ♡なにか、なにか来てるっ♡あんっ♡ぁあああぁあああああっ♡あっ、あっ♡ふぁあぁあぁああぁあああぁああああっ♡」
強制とともに精液がナカに注がれる。ソラさんもイッたということは今ナカでは僕の精液とソラさんの愛液が混じり合っているということ。外だけじゃなく、ナカでも混じり合ってると思うと高揚せずにはいられなくなるが、そんな僕にソラさんが耳元に唇を寄せた。
「興奮したら、またシてあげますね♡」
色っぽい声で言うソラさんを直視できなかった僕は目をそらしながら、“うん”と小さくうなずくのだった。