真・恋姫†一刀無双 Part集 作:カメル~ン
司馬朗は一刀の客間へ向かっていた。
その頬や顔を真っ赤にしているのだが、それは一刀とのこれからあんな所やこんな場所のサワサワナデナデスリスリなイカガワシイ夜の事を想像しているのではなかった。いや、当然頭の片隅に考えているのだが、それはまだ後の話になるだろう。
単に非常に恥ずかしいのだ。
彼女はまだ、ただ廊下を、ひと気のない夜の更けた一刀のいる客間への廊下を、自分の部屋のある母屋から歩いて来ただけなのだが。
では、なぜ恥ずかしいのか?
それは生まれて初めて……こんなに淫らな『下着』を付けたからである。
彼女は今、決して下着のみで歩いているわけではない。綺麗で豪華な刺繍の入った打掛をきちんと着てはいるのだ。
しかし、恥ずかしいのであった。
その下着は紫色の透け透けで胸布と腰布は別々であった。透け透けは湯殿で、すでに慣れているのでまだ大丈夫であった。胸布も司馬朗の豊満な部位に対して生地が少ないのもあり、一刀にはイロイロと全部見られてしまうだろうが、それも気持ち的には覚悟が出来ているのでまだ大丈夫。問題は腰布であった。もちろんきちんと履いているのだが。でもそれは……脱がなくても脱いだのと同じ状態に出来る仕組みの腰布なのである。簡単に表現すると中央でパカッと開いてしまうという代物であった。透け透けの意味も余りない感じなのだ。
ハッキリ言ってしまうと少しじゃないぐらい直接見えている感じに近い。申し訳程度に、パカッと開かないように二ヵ所を紐で結んでいるぐらいなのであった。
司馬朗は自然に少し内股気味に廊下を歩く形になっていた。しかしそれも微妙にスレスレしてしまい困ってしまう。
そんなに恥ずかしくても、選んだのは司馬朗だから仕方がないのではと思うのだが……実は選んだのは彼女自身ではなかったのだ。
使用人は見ていた。司馬朗が一刀から今夜にと選ばれたと知って、司馬防が娘の部屋の前に『夜の男女の有り方、過ごし方』という題名の本と、選りすぐりの取り寄せ下着の入った小箱を置いてソワソワと立ち去るのを……。
そして司馬朗が、緊張しているのか喉を潤す為に水分を多く摂った所為か、厠へ行こうと部屋の扉を開けた時に、彼女は床へ「頑張りなさい、優華」と書かれた木簡と共に静かに置かれた反応の取り辛い親心を見つけてしまう。
司馬朗も努力家で勉強家であった。そのため一刀との夜が迫る僅かな時間にも一生懸命勉強してしまった……『夜の男女の有り方、過ごし方』という題名の本を。しっかりと目を通して記憶しまくっていた。
そして、次に司馬朗は下着の入った小箱を開けたが、斜め上なハレンチさに固まっていた。だが、本の中で睦み合う男女の一例にこれに近い下着を着ていたら……というのが有るのを思い出す。
(知識だけではなく実践しなければ身に付かないのだから)
そう自分を言い含めて彼女は眼を瞑ると、勇気を振り絞って……静かに履いた。
一刀の客間が近づいて来る。司馬朗はうっすらと手に汗を掻いているのが分かった。ここは自分の家であり、一刀が来てからも何度も訪れている場所というものの今宵は意味合いが違う。一刀から今宵は自分をと求められたのだ。あの『可愛い』と言われてから慕っている気持ちは昂る一方であった。ずっと共に歩みたい、自分にメロメロになって欲しいのである。そのためには母の行き過ぎと思われる衣装も使っているのであった。
そして―――『司馬家』にとって重要な仕官の話もある。
司馬朗に取っての仕官とは何のためなのか。
その最大の目的は『家を大きくする』ということである。自分の才覚を発揮して仕官先に貢献し、対価として名誉や土地や地位を得て家に還元するのだ。
彼女個人としては、普段も良く行なっている慈善事業や、人々の平和な生活を守れるようなそんなことに力を使いたいという思いもある。
しかし、下に七人の妹達と家を背負っている以上、大きな間違いや我儘は許されないのだ。
そしてその『家を大きくする』目的にはもちろん、一刀も関係があることなのだ。
正直、一刀が県令から依頼され盗賊集団の対策責任者になった仕事を、その日の晩に片付けてしまうとは考えていなかった。素晴らしい武勇と勲功と言える。だが、司馬朗は司馬懿が手を貸すのなら『数日のうちに』片付くとは予想していたのであった。
だが彼女が曹操へ出した仕官への返事の書状は月単位での有余を求めるものだ。その有余はもちろん意図的に書いている。
彼女の目的は三つあった。一つは、もちろん一刀と気持ち的にも肉体的にも熱く固く親密になることだ。次に彼の名を大きくすることである。この時代、有名と無名では扱いに雲泥の差があるのだ。一刀の実力と今の実績でも時間を掛ければ名声を大きくすることは可能だろう。そして最後の一つは、旅に出るのを止めさせ、家族として共に仕官へ引きこむ事である。
一刀の『街の英雄』としての武の実力は、この街だけの噂ではなく、すでに近隣へ及んだ大きな舞台でも実践実証されているのだ。
司馬朗は一刀が―――『司馬家』を大きくするのにも必要な人材だと確信している。だから離したくない……いやそれ抜きでも一人の女の子として上背のある自分を『可愛い』と言ってくれる彼と離れたくないのであった。
今夜はそのための大きな一歩なのである。気合いが違うのであった。心の奥底では激しい子孫繁栄行為をも僅かに期待している想いもある。
だから容易にパカッと開くスケスケの腰布でも履いているのだ。
そんな色々な熱い想いと意志を胸に、司馬朗は一刀の客間の前の両開きの折り畳み戸の扉の前まで来ると、緊張気味に中へ声を掛ける。
「一刀様、優華(ヨウファ)です」
「ああ、待ってたよ。入って入って」
一刀の親しみのある明るい声で呼ばれると司馬朗は『いよいよなのね』とゆっくりと扉を開ける。そして恥ずかしさの為か、内股気味に少し目線を床へ落として中に進んで行った。
「ちょうどいいところに来てくれたよ。この漢字が分かんなくてさぁ」
「え?」
一刀からの声の位置が予想していた正面の寝台の上からではなく、部屋の壁際にある文机から聞こえて来たのだ。おまけに漢字がどうこうと言う。
そう、一刀は文机にさらに蝋燭を二本立て手元を明るくし、傍らに木簡を山と積んで漢字の練習に勤しんでいた。
時刻は子時正刻(午後十一時)を回ったころになる。
「いやぁ、今日改めて白華(パイファ)、思華(フーファ)に復習させてもらって、覚えてたはずの漢字を結構忘れるんでヤバいなと……」
「はぁ」
「で、ここなんだけど」
「あ、はい、一刀様」
司馬朗は、期待と大きく違う展開に一瞬呆けたが、自分が少し気負いすぎている事に気が付いた。
それから二人は司馬朗に後ろ辺りから密着される形で、一刻(十五分)強ほどにこやかに穏やかに漢字の練習をしていた。一刀はこんな勉強も悪くないなと思いつつも、集中力が別の方に行ってしまうので少し考え物ではあった。
それが終わると、一刀は遅ればせながらちゃんと言ってあげる。
「ありがとう、優華さん。助かったよ。それと……その……とても似合ってて可愛いね」
一刀は初めから気付いていた、司馬朗の夜の艶やかさに。しかし、初めから飲まれる訳には行かないのである。待つ間も、漢字の練習はいい気分転換だった。
司馬朗も熱い夜への想いに逸り過ぎていた自分を時間を掛けて抑えることが出来、自然な形で照れるように自分の服装へ目を落とした。
「いえ、一刀様のお役に立てて嬉しいです。そして……気に入って頂けて嬉しいです」
一刀はこの世界へ来て、こっぴどく学んだことの一つに階級と順序がある。
そう、魔王さまと武術の才能が少し程度な自分、魔王さまと知能が偏差値五十そこそこな自分、なので魔王さまが先で次が自分である。そして座席の位置にしても、それらが乱れると取り返しの付かない事(=死)もあるのだ。
そのことは、この司馬家に来ても、城での宴会でも、そして応接屋敷での応対にしても社会の常識として当然存在していた。
司馬家に世話になっている以上、一刀はそれを考慮しなければならないのだ……平和な日常のためにも。
この家の女の子はみんな可愛いのであった。一刀はもちろん皆気に入っている。司馬懿を除けばとりあえず相思相愛な状況と言えるだろう。
しかし、『誰をどれくらい好きか』、これへ下手に順番を付けたり適当に考えていると一瞬で破滅に繋がってしまう。血を見るのは確実なのだ(もっぱら一刀が……)。
ここは当然、階級と順序に従うべきなのだ。では司馬防の次は誰か? 答えは司馬朗となる。
だが、一刀は階級と順序がなくても次は司馬朗だと考えていた。司馬家へ来てからの関係を考慮しても彼女が選ばれるのだが、それでもやはり―――
おっぱいである。
まず、司馬防を凌いでいる。一家の中でナンバーワンと言える。いつもタワワンと揺れるのだ。揺れれば気になるのは当然。そして直接見たい。つまり、サワサワナデナデスリスリもしたいという事。そして――そこはまさに掴むための栄光の部位なのである。
一刀も四六時中そんなことを考えている訳ではない。それでも漢として気にしない訳にはいかないのだ。
今の一刀には大きな足枷も付いている。
だが、その中でも彼には『譲れないモノ』があるのだ!
一刀は彼女の母、司馬防のタワーワな魔性の胸で、すっかり味を占めてしまっていた……。
とは言え、無理やりやガッつく事も憚られる。あくまでも自然で、お互いに気持ちの熱くなった『正義』な形でなければならないのだ。
実はそんなイカガワシさ満載の内心も心の片隅に秘める一刀は、漢字の練習で使った筆などを平常心を保った顔で片付けていたが、その彼へ司馬朗は目的を確認するように聞いてくる。それも回りくどくない内容で。
「一刀様、その……私にお守りを渡してくれたのは、今夜私と一緒に夜を共にするためですよね?」
加えて司馬朗は片付けの終わりかけていた一刀へ近寄り、彼の右肘を優しく右手で掴むと、彼の右後ろから身を寄せ左手を背中に回しふんわりとハグハグしてきたのだ。
一刀は司馬朗の濃厚な女の子の香りに包まれていた。もちろん彼は条件反射でクンカクンカする。
今日の一刀はお守りを渡すタイミングがほとんどなく、応接屋敷にいる時の少しの合間に手渡していた。一刀から「あの……これを」と周囲の目線から僅かに外れた時間に渡されたため、司馬朗も「わかりました」と頬を染める時間も有る無しな感じで受け取っていた。すぐに次の訪問客を迎えたため『自分へ渡して貰えたことでよし』とその時は考えていた。
今になって朝の一刀の宣言が気になっていた。この漢字の修練もその一環であろう。昼間の一刀の行動も活力のあるものだった。昨日までのどこか少し影のある弱気な彼から一転して変わったように感じている。
なので、もしかすると臥所に一緒に入らずに、そのまま健全に朝を迎えるとかもあり得るのだ。
しかし、一刀は司馬朗へ向き直り、彼女の手を優しく握るとしっかりと考えを伝える。
「うん、今夜は優華さんと一緒に過ごしたいと思ったから」
一刀は彼女から想いの籠った熱く優しいハグハグまでされ、すでにイカガワシイ気で満ちていた。だが――それだけでもない。この家へ来た当日からの彼女の行動、性格、表情等、人としても好ましいものだった。また姉妹の柱でもあるからか一緒にいると癒され、落ち着ける存在なのだ。一人の女の子としても、家族としても大事にしてあげたい、守ってあげたいと思っている。
「もっと色々話をしたいし、教えてほしいこともあるんだ。それにこれから二人だけで学ぶこともあると思うし……」
そんな一刀の少し照れた熱い想いも込めながらの期待を裏切らない言葉に、司馬朗は頬を染めながら可愛らしい笑顔で頷き返してくれる。
それから二人は、仲良く手を繋いで寝台へ並んで……もちろん桃尻をくっつけられる形で腰かけ靴を脱ぐと、落ち着いた感じでしばらく話をし始める。
いきなり夜の営みへなだれ込む事にはならなかった。雰囲気は結構盛り上がっていたが、一刀は司馬防との夜の営みでも、少し経験値を上げていたからだ。
一刀はまだ、この時代の、世界のことをよく知らないと言える。また、昨日今日と応接屋敷で街に影響を持つ多くの有力者に会った。その人達との話の中で良くわからない事もあるのだ。
今日も夕食後に応接屋敷に出向いたり、昨晩も城で宴会だったりと全く落ちついて色々聞いたり話す時間がなかった。
そのためそれから二刻(三十分)ほど、昨日会った街の有力者らの地位や影響力の話に始まり、この温県の街や外の事になる河内郡の状況や、近くだという都である洛陽の話なども聞かせてもらった。司馬朗も何度か洛陽へ行ったことがあるという。
そしてその後に――― 一刀はある重大な事実を知る。
この温は大きな街で自衛力も高く比較的富裕な民や商人が多いと言う。昨日応接屋敷に来た人達の多くは、その中でも各種の業種や役所の各部署の長(おさ)格の人達、そして街の区画での長老達や代表者らと言う。そう言えば街会議で会った顔役の人たちも何人か挨拶に来ていたのを思い出した。
各街の有力者達の影響力は、その街では絶大だという。もちろんこの街でもだ。覚えを損ねるとそれこそその街には住めなくなるのだ。最悪殺されることにもなるほどらしい。それは現代よりも遥かに顕著である。ちなみに司馬朗へ『司馬家』の街への影響力を聞いてみた。
すると、街会議で七、八割の賛成の意見を司馬防の反対意見で覆した事が何度もあるらしい。『司馬家』が反対すれば賛成派の有力者でも多くが意見を変えるほどらしい。その逆の反対派優勢を覆す場合も然り。伊達に会議の場で県令の近くに席があるわけではないのだ。また、屋敷の普段の私兵(守衛)は五十人ほどだが、街へ一声かければすぐに千人単位で人が集まるという。……恐ろしい。
司馬防の機嫌を本気で損ねるとどうなるのか、その一部を垣間見た気がする一刀だった。
そしてこの司隷河内郡は洛陽のある弘農郡に隣接することと、朱儁将軍が太守であったことから黄巾党の乱でもそれほど大きな被害を受けていないという。先日捕縛した神出鬼没な盗賊団の悪行が注目されるぐらいであった。治安でも政治でも概ね安定した地域だと言うことだ。雲華と見た泰山郡の黄巾党に焼き討ちされ尽くした街の惨状を思い出すと、一刀はこの地が恵まれている地域なのだと改めて感じていた。
また洛陽は皇帝が居住する絢爛豪華で巨大な洛陽城を中心に、この温県の街の二十倍以上も大きいという。最外郭外周は百里(四十キロ)を遥かに超え、数十万人が暮らしているという。大陸各州の商人達が集まり訪れ各地の名産品も揃い、手に入らないものは無いだろうという街の賑わいだと言う。一刀も是非一度は行ってみたいと思った。
一刀が聞いた話で驚いたのは、洛陽周辺の司隷を統括する役職の司隷校尉に袁紹が就いていることだ。袁紹と言えば確か三公を配した華北の勢力だと思っていたのだ。一刀は黄巾党の乱の辺りまで遡った袁紹の地位の話まで詳しく記憶に留めていなかった。何進の部下のような感覚で捉えていたぐらいである。
その直後、一刀は話の補足だったのだが途轍もなく大きな衝撃を受ける話を司馬朗から聞く。
「黄巾党の首領の張角と本隊の二十万は青州へ移動し、強大な勢力を未だに維持しています」
「えっ……? 張角が生きてる?!」
「はい」
司馬朗には一刀の驚いた意味がよく分かっていない。単に知らなかったことを今知ったと考えていた。
一刀は固まっていた。明らかに一刀の知る現代に伝わる三国志と違う『展開』なのだ。すでに武将達がみんな女の子という点で大きく異なっているが、『展開』が違うというのは重さが全く違う事であった。シャレにならないのだ。
つまり、一刀の知っている三国志の『展開』の知識があてにならないということを意味していた。
もはや、なんでもアリと言える。
最悪、『三国』に分かれない未来もあるということなのだ。
それはもう知らないのに近いという事でもある。
「孫策伯符か孫権仲謀、それと劉備玄徳って知ってる?」
一刀は思わず掌へ文字を書きながら司馬朗へ訪ねた。
雲華にも尋ねた事だが、三国志と言えば、曹操、劉備、孫権だろう。すでに曹操は諸侯として確実に存在している。
黄巾党の乱がとりあえず終わっていることからそれぞれ名を馳せているはずである。すると司馬朗は答えた。
「孫策、孫権は荊州南陽郡を治める袁家に協力する孫家の娘でしょうか。あと劉備ですが……私は………聞いたことがありません」
「…………(り、劉備を知らない?! いないってことないよね……というか、三国志なのに、劉備が表に出てこない未来ってどうなるんだよ!)」
一刀は言葉が出なかった。そして背筋が寒くなると同時に思うのである。
(この世界は一体――――どこへ向かって進んでいるんだ?!)
司馬朗は一刀の考え込んだように押し黙り、動かなくなった様子に思わず声を掛ける。
「あの、一刀様……? 一刀様!」
「えっ? ああ……そうか、劉備を知らないか……」
「はい……すみません」
一刀の少し力の入らない声に、力になれなかった、期待に応えられなかったと思い、司馬朗が申し訳なさそうに謝ってきた。
「あ、いや、俺の記憶がズレてるだけかもしれないし、謝らなくてもいいよ。(そうだ、劉備はまだ小さな街を任されているだけかもしれない)」
司馬朗を優しい表情で慰めつつ、一刀はこの時代の『展開』に自分の知る三国志との差異が小さいことを願うの他なかった。
すると、司馬朗が気を利かせてくれる。
「情報が集まる中央に勤める母様なら何か知っているかもしれません。明日にでも聞いてみます」
「おっ、そうか。都の洛陽なら確かに何か噂が流れてるかもしれないね」
「はい。ですが、その……今、名を挙げた方々は?」
当然な疑問だろう。孫権までならそれなりに知名度はありそうなのだが、劉備は無名なのに知ってるというのは不自然極まりない感がある。一刀は曖昧になる答えを返すしかなかった。
「いや、放浪していた時にどこかで聞いた気がして……ね。俺もはっきりとした記憶じゃないんだ」
「そうですか。何かを思い出す手掛かりになるといいですね」
「そうだね、ありがとう。じゃあ、そろそろ休もうか」
一刀は気を少し取り直す。先日司馬防も言っていたように悪く考えても良いことはないだろう。
時刻は間もなく、子時正刻(午前零時)ごろに差し掛かっていた。明日もまた朝から応接屋敷に詰めることになりそうで睡眠は確保しておきたいところである。
しかし――――そのまま休むはずもない。お互いに熱い目的があるのだから。
とは言え、司馬朗にとって男と二人きりで夜を過ごすのは実質今夜が初めてなのだ。一刀の『休もうか』の声に改めて頬が朱に染まる。
二人は手を繋いだまま、一刀は豪奢な刺繍の施された布団を大きく捲るとその真っ白な布の上を這うように、司馬朗は手を引かれるままお尻を滑らすように大きな寝台の枕のそばまで進むと、再び座った状態で向い合う。
司馬朗は本で少し学習したが、一刀に先んじて動こうとはせず、彼の次の動きを……そのすべてを受け入れるつもりで待っていた。
先ほど文机に灯されていた蝋燭はすでに消され、今部屋の中は良い雰囲気の明るさになっている。そこに浮かび上がる表情は、とても幻想的であり綺麗で可愛くもあるが……異様に欲情をそそりエロくもあったのだ。
一刀は、司馬朗の雰囲気から自分の行動を待っているのだと推察し、彼女の目をじっと見つめる。
司馬朗は恥ずかしいので当初チラチラと目線を外すが、最後は一刀とジッと目線を交わし静かに見つめ合う。
「大丈夫だから。綺麗で可愛いくて……好きな優華さんに無理強いはしないよ。優しくするから」
「(可愛いって)! とても嬉しいです……その最高の言葉を聞けただけで。構いません、一刀様のお望みのままに。私はそれで幸せなのですから」
蝋燭のほのかな灯りに部屋の壁へ浮かび上がった二人の影は、ゆっくりと互いに近付くと静かに頭の影が重なり合う。
司馬朗がゆっくりと目を閉じると、一刀は司馬朗へその瑞々しい唇に僅かに優しく触れるようなキスをしてあげる。司馬朗は一度目を開け嬉しそうにほほ笑むと再び瞼を閉じた。一刀は再度唇を寄せ、軽く啄(ついば)むようにキスをする。
二人の影は、初め僅かな間の重なりであったが、次第にその重なる時間が伸びていった。
六回目のキスの頃には、司馬朗もとろんとした薄目を開けながら積極的に一刀の唇を啄み、舌を甘く絡ませ合い、互いの唾液が混ざり合う熱い濃厚なキスへと移っていた。そして最後は一刀が上から被さる様に重なったまま寝台へとゆっくりと倒れこんでいった。
それからしばらく長い間、熱く互いの歯茎をも蹂躙し合い舌を絡ませる唾液の音もイヤラシく響かせる程の激しい接吻を終えると、一刀は司馬朗の恥ずかしいのか顔を真っ赤に染めた彼女の頭や髪を優しくナデナデしてあげた。
そして一刀は僅かに体を起こすと、司馬朗に優しくキスの感想をささやき掛ける。
「とっても、甘いね」
「……はい」
「じゃあ優華さん、打掛を脱がすよ?」
すると、司馬朗は仰向けのまま一刀を改めて見つめ直す。
「一刀様、私の事はどうぞ『優華(ヨウファ)』とお呼び捨てください。もう、貴方の妻のつもりなのですから」
「うん、わかったよ。じゃあ優華、打掛を脱がすからね」
「どうぞ」
一刀は司馬朗の腰に巻かれた豪華な腰帯をゆっくりと外していく。外しやすいように司馬朗も体を座る形に起こして向い合う形になって協力してくれる。また腰帯もすぐに外せるよう六尺程(百四十センチ)と少し短いものであった。
腰帯を外し脇へ置くと、一刀は次に打掛へ手を掛ける。司馬朗はその下のハレンチ極まりない下着のことを思い出し、それを見られてしまうという恥ずかしさにより、思わず一刀から目線を逸らしていた。
一刀は自らの手で、彼女の打掛の前を開(はだ)けさせていった。そしてついに一刀の待ち焦がれていた司馬朗の見事にタワワンなおっぱいが、紫色の薄い生地を通してスッケスケの状態で彼の目前にその全貌を現したのである。
「おおお……」
その圧倒的にタワワンな状態にもかかわらず、それは重さに負けることなく美しいフォルムを維持していた。さらに、司馬朗も熱くなっていることを表すように白かった瑞々しい肌は全体に僅かに朱に染まり、それぞれ中心やや上にあるポッチはツンと生地を持ち上げる程見事に大きく上を向いて存在を主張していたのであった。その周囲は少し広めに美しいピーンクな光景が広がっている。
その一部始終を捉えようと、少し血走りかけたイヤラシい一刀の目によって最高解像度での脳内記憶録画がフル稼働していた。
しっかりじっくりその豊満な光景を脳に焼き付けると(この間十五秒程)、一刀はさらに目線をゆっくりと、彼女のおへそのさらに下へと向けていった。
「……………」
一刀はその下の美しい絶景に声が出なかった。
司馬朗は一刀から目線を逸らしたまま動くことはなく、彼に視姦されるままであった。司馬朗は気が付いていなかったのだ。内股でスリスリと歩いていた事が、思わぬ事態を引き起こしていたのである。
そう―――例の紐がほどけてしまっていたのだ。(パカリ)
一刀はそれをしっかりじっくりと見てしまう。透けた湯浴み着越しとかではなく、正面から『生』で、そしてパイパーンで~♪
司馬朗にとって僅かに救いであったのがまだ座って足を崩した状態で、外れた紐は二本のうち前の紐だけだった為に『丸見え』ではなかったことだろう。まあそれでも、某所は半分開いちゃった状態で、お隠れ気味なお豆様も僅かに顔を……という状態ではあったが。
一刀は、目線を逸らしたまま顔が真っ赤な司馬朗へ心に浮かんだ言葉をそのまま伝えていた。
「……ありがとう」
「えっ?」
司馬朗は一刀の掛けてくれた言葉の意味が良くわからず、疑問の声を口から漏らすと彼へと目線を戻した。
本当なら、『綺麗だね』『美しいね』『(胸が)大きいね』『触ってもいい?』等を想定していたのだが、その『ありがとう』は何に対してかと気になった。
だが、その一刀の目線は彼女の下腹部に固定されたままだったのだ。(この間先ほどから二十秒程。もちろん脳髄の持てる総力を上げての多重記憶録画中です♪)
司馬朗の目線も自然と自分の下腹部へ……その光景はほどけた紐が見えての『パカリ』。
「きゃぁ!」
司馬朗は思わず小さく可愛い声を上げて足を閉じ、打掛の前を隠してしまう。
その声と動作に一刀は慌てて目線を外し謝罪する。
「えっ? あ、ご、ごめん!」
一刀はここで漸く、腰布の閉じていた紐がほどけていて大事な所を隠すための布が開いてパイパンな女の子の絶対領域を露わにしていたことが、司馬朗の一刀へのサービスではなかった事に気付くのであった。
正直、彼はガン見しずぎていた。真に羨ま……ゲッフングフン、けしからん事である!
司馬朗は一刀へ困ったような少し怒ったような顔を向ける。
彼女としては今夜にも見せてしまう所であったかもしれないが、ソコは絶対に一番最後になるはずの箇所であったのだ。
彼女は恥ずかしさ一杯の控えめな小さな声で、一刀へ確認するように聞いてくる。
「一刀様……み、見ちゃいましたか?」
「優華、ごめん。み、見ちゃいました。てっきり君が見せてくれてるんだと思って……興味があったし……綺麗だったから……ホントにごめん」
一刀は正直に答えるしかなかった。
司馬朗は、今日一番に顔を真っ赤に染めて上目づかいで眉を寄せ困った表情をする。確かに恥ずかしくて目線を逸らせながら、自分が一刀に見てもらっていた状況である。一刀がそう思うのも無理はない。そして、彼女はいろいろと思うのだ。
(一刀様には、いずれ必ず見られちゃうところだし……興味を持ってもらえてるし、綺麗だって言ってもらえてるし……あぁ、でもなんて恥ずかしい! だけどここで立ち止まれない。大体母様に女として大きく遅れを取ってるんだから、これは一刀様とより親密になって巻き返す好機だと思うべきだわ。それにすべての事を覚悟してきたはず!)
一方、一刀はここで痛恨のミスのを犯してしまったのではないかと考えていた。せっかく良い雰囲気だったにも関わらず、調子に乗り過ぎたのではないかと。正直、記憶録画のし過ぎで司馬朗の衝撃のエロ下着と半見えであったアソコの光景が、今も幻覚のように眼前にチラついていた。
困った風な表情ながらも意を決した司馬朗は、そんな思いの一刀へ予想外の事を尋ねてきた。
「一刀様、その……も、もっと私の……女の子の秘所を見たいですか?」
『喜んで!』と思わず言いそうになった一刀だが、『ちょっと待った!』のだった。今日の目的を当初のものに絞るべきだと考えた。調子に乗ってはロクなことがないのだ。それは雲華といるときに散々思い知ったことではないかと。もし司馬朗にニタリとされた日には……一刀は背中に少し鳥肌が立つのを感じていた。ここは謙虚に行くべきだろう。
そう、おっぱいで!
謙虚でもなんでもないのである。
あのビッグサイズの掴むべき栄光の双丘をサワサワナデナデスリスリと、さらにもっとエスカレートしてチュチュしつつクリクリやモミモミもしたいのだ!
ホントに司馬防で味を占めすぎなのであった……。
「今日は、もう遅いし、きっと優華の大事な所を見せてもらうと、絶対夢中になっちゃうと思うんだ。だから今夜はまずその……君の綺麗な胸を……よく見せてほしいんだ。いいかな?」
少し控えめに尋ねる一刀の両手の指が司馬朗に見えない位置で自然と空気を揉むようにワキワキと動いていた。
そんなヨコシマな思いも行為も知らない司馬朗は、自分を求めてくれる一刀に気を取り直すように微笑むと答えてあげる。
「はい……私の……この胸は一刀様の物です。お好きなようにお楽しみください……」
そう言うと司馬朗は両手で隠した打掛を肩からゆっくりと下へと落とし、その豊満で透け透けの僅かな胸布にまだツンと上に向かって美しい形の乳首が立ち上がったままの胸を一刀の前へ露わにしてあげていた。
「じゃあ」と言いつつ、一刀は司馬朗の胸へ両手を広げるように外側の横から回り込むように遠回りに控えめに近づける。そして、ビッグサイズな双丘を下から掬うようにそっと触れつつ軽く持ち上げてみる。胸布が少ないので肌に直接触れる形になった。
―――スバラスィィィィイ感触であった。
重厚でそして若く大きな分、司馬防以上ではないだろうか。マシュマロのように柔らかで滑らかな肌に指先へ力を入れると程よい弾力も持っていた。指を滑らしサワサワナデナデすると非常にきめ細かい肌だと改めて思い感じていた。
一刀はさらに堪能する。掌を掬う位置から掴む形にするとおっぱいの外側いっぱいから軽く掴むように指先に軽く力を入れたり弱めたりしていく。つまり、モミモミである。
すると司馬朗の口から「ぁあっ」と甘い声が漏れていた。初めは小さな動きだった一刀のモミモミ動作はいつしかそれにやさしい円運動が加わっていった。動作が増えるに従い、司馬朗から漏れるの声の量も甘さも増していく。
そして連続する胸への円運動に胸布は上へ持ち上がり、いつしか外され、その豊満な司馬朗の胸はすべてを露わにしていった。だが司馬朗はそれを隠すこともなく夜の営みの自然の流れと受け入れていた。
「んぁぁっ、ぃ……イイ。ゕ一刀さまぁ……」
「優華、気持ちいいかな?」
「ん、ぁは……はい……不思議な……ぁぁ……感じです」
一刀の問いに、司馬朗はすべて初めての感覚なのだろう、それでも一刀に触れられていることが嬉しく、また気持ちの良さに頬を染めながら笑顔で答えた。
その答えを聞くと一刀は次のステップに進んでいく。
円運動モミモミに加えて左右それぞれの人差し指で……すでにツンと立ち上がっている先っぽを徐々に攻めたてていった。
「あぁぁあ、一刀さまぁ……そ、それ、そこは―――」
司馬朗の一段高くなった甘い声をよそに一刀は人差し指で転がしたり、押し込んだりとそのポッチの固さをも楽しんでいた。
一方、司馬朗は本で知識を付けていようと、全て初めて実体験する悦な感覚である。嬌声も抑えきれず思いもよらず甘く出てしまっていた。そして徐々に彼女の体の力が抜けて踏ん張りが無くなってきたのであった。
一刀はそれを感じ取ると、連続する快楽により少しとろんとした表情に加え、唇の端から涎が一筋伝う司馬朗へ顔を寄せ、優しくそれを軽く舐め取る様にキスをしていった。自然に司馬朗からも優しいキスが返ってくる。
「横になるといいよ」
「ぁ、は……い……」
一刀は司馬朗を腰を優しく支えつつ寝台に寝かしてあげた。そして彼女のその豊満な胸に顔を寄せ―――スリスリするのであった。一刀は最高の肌の感覚を頬にじっくりと味わっていった。
少しの間はスリスリだけであったが、それに再びモミモミサワサワが加わっていく。
「あっぁぁ、んんーーだ、だめ……です。ぃぃ……気持ちイイ。ぁぁぁイイです。……一刀さまぁ……幸せ……です……」
司馬朗の甘い嬌声は続く。
一刀はさらに攻めていった。スリスリしていた豊満な栄光の部位から頬を離すと、眼前の左胸の甘く美味しそうな桃色の乳首を―――口に含むのだった。そしてまた舌で激しく転がしていき、ナメナメも加えていく。同時に彼女の右胸のツンと立ち上がって固くなっている乳首も指で挟んだり、摘まんだりと執拗に攻め続けていった。
「んあぁぁ、ダ、ダメ……な、何か……何か来ます……ぁぁあああ……来ちゃうーーーあぁぁぁぁ―――」
司馬朗の背中が一瞬反るとクタリと力が抜けつつ、足や腰が僅かに痙攣を起こしていく。呼吸も少し荒いものになっていた。
それはやがて徐々に収まっていく。
一刀はその限りなくエロい情景を、司馬朗の頭や髪をゆっくりとナデナデしながら眺めていた。
そして落ち着いた頃に、横になったまま絶頂初体験を終え少し不安そうな表情の司馬朗へ顔を寄せると穏やかな優しい表情で言ってあげる。
「とても、素敵で可愛かったよ。優華の胸は大きさや形や肌触りがとてもいいし、俺は好きだよ」
「ぁあ……」
そして、一刀はその想いを伝えるように彼女の唇に優しくキスをしてあげた。
司馬朗は本当に自分のすべてを一刀へ見られてしまった思いでとてつもなく恥ずかしかったのだが、一刀から貰ったその言葉への喜びの方が勝っているのを感じた。
彼女は改めて思いを強くしていた。一刀と共に人生を歩んで行きたいと。それは女としての恥ずかしいところを一杯見られてしまっても、許してしまえる只一人の男の人だと今まさに実体験して理解出来たのだから。
だが……彼女の恥ずかしいところはまだ終わっていないのであった。
司馬朗は股間に違和感を覚えた。何か水っぽい僅かに冷たい感じがしたのである。
(えぇっ、まさか私……お、お漏らし……を!?)
司馬朗は横になったままであったが思わず、両足を特に太腿を寄せる気持ちで閉じていた。するとやはり女の子の大事な所の周辺に水気を感じ、自然と僅かに太もも辺りがモジモジスリスリの動作になっていた。
すると一刀がその動きから彼女の状況に気が付いた。そして寝台の脇に用意していたのか何枚かある白い綺麗な手拭き用の布の一枚を司馬朗へ渡す。
「はい、優華これを使って。大丈夫だよ、俺は―――この香りが嫌いじゃないし……」
余計な変態の一言が漏れているが、司馬朗はそれどころではない。本で少し勉強していたが、男女の営みで女の子の秘所から、お小水でないモノが出るともあったが『こんなに出てしまうの?』という気持ちなのだ。いや、今はどちらかまだ判断がつかないでいた。好きな人の前でお漏らしなんて耐えられないのであった。
しかし司馬朗は、ここで一刀の(変態な)一言を思い出す。今はお小水独特の匂いは感じない。それに代わってどこか淫靡な香りがしているのであった。
(と、とりあえず、お漏らしではないのね……)
司馬朗は少し安心するが、この濡れた状態を処理したいところである。
だが、今は手拭き用の布を受け取ったが仰向けで横になり、傍らで一刀が見ているのだ。この状況で股間に布を当てがい拭き取る動作をするのは余りにも恥ずかしかった。
ちなみに司馬防はどうしていたのかというと……彼女は一刀がこの香りにニヤけた表情で盛んに鼻を鳴らしていたのに気が付いていたのだ。そこから一刀が気に入っていると判断したのである。なので―――股間についてはほぼ拭き取らずに一刀と夜を過ごしていた。
計算高いが……エロ過ぎである。まあ一刀も一刀と言えるが。
司馬朗は起き上がり、白い布を腰下へ隠すように置くと、一刀へ上目使いにお願いする。
「一刀様、その、少し背中を向いていてもらえますか? まだ、恥ずかしくて……」
「あ、ごめん。うん、そうだよね、分かったよ」
女の子には細かくても気を使わなければならないのは当然と言える。
一刀は、爽やかな笑顔で司馬朗へ背中を向けた。
彼は何も残念なことも気落ちもしていない。なぜなら布こすれの音は聞こえてくるし……気と読めばそのあられもない姿を完璧に捉えられるのだから。
――最低変態紳士と言えよう。
だが、今は彼女の気持ちを察してあげ、そこまではしなかった。日本男児の真心である。
じきに自然と見せてくれるようになる時に、じっくりその様子を楽しもうと熱く期待して。
でも、音だけであれこれ妄想して十分楽しんでいた………ある意味、最低には変わりなかった。
すでに子時も終わりに近付き(午前一時前)二人は共に布団へ入り休む事にする。
司馬朗は腰布と胸布を付けた姿であった。胸布は股間の水気を拭き取るときに付け直していた。やはりまだ少し恥ずかしいのだ。
だが、二人は手を繋いでいた。
そして互いに向い合うように横を向いて寄り添って横になっていた。一刀は時々司馬朗の胸へ顔を埋めるように僅かにスリスリする。もちろん、布団の中に湧き上がる麗しい女の子の濃厚な匂いをクンカクンカしつつ。
そして、互いにお休みの挨拶の優しいキスを数度も交わしていた
だが、間もなく心地よさと気持ちよさと匂いの良さから、またも一刀から寝入ってしまっていた。
そんな一刀の頭を司馬朗は彼の寝顔を眺めながら、優しくナデナデしていた。
(ずっと共に歩みますからね、一刀様。よろしくお願いします)
最後は一刀の頭へそっと自分の顔を寄せると司馬朗も安らかな眠りへと落ちていった。
熱い夜END
2014年10月22日 投稿
2014年11月01日 文章見直し
2015年03月21日 文章修正(時間表現含む)
2015年03月22日 八令嬢の真名変更
2015年03月30日 文章修正
本編の続きはR-15ですが、恋姫†無双カテゴリへぜひ♪