※この作品はR-18です。

ようこそ発情スキルの教室へ   作:ソフロス

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遅れてしまって申し訳ありません。
今週はお休みさせていただく可能性が高いです。
最近書くペースが間に合わない。


第13話 新しい関係(園田千代)

 

1

 

龍園くんたちCクラスのベースキャンプから少し離れて、今日のこの後の方針について考える。

 

「Cクラスの試験への方針は把握できたが、他のクラスの方針も気になるな」

「そうね、正直Cクラスは論外だったけれどBクラスやAクラスがどうしているのかは気になるわ。ただ、その2つのクラスに関してはベースキャンプがわからないままね」

 

そう話す堀北さんと綾小路くんに俺は今日の朝の出来事を話すことにした。

 

「実は今朝、Bクラスの神崎くんっていう子がDクラスのベースキャンプを偵察しにきててね」

「それは初耳ね。なぜそれをもっと早くに言わなかったの?」

「ご、ごめん……話すタイミングが見つからなくて……」

 

Bクラスのベースキャンプから帰ってきた後は、眠くてすぐにテントに戻っちゃったからすっかり情報共有するのを忘れていた。

 

「その時に、Bクラスのベースキャンプのことも教えてくれたんだよね」

「ならBクラスの様子を見に行ってみるか?」

「そうね、こちらから一方的に情報を盗られるのは癪だもの。そうしましょう」

 

こうして俺たちの目的はひとまずBクラスのベースキャンプを目指すことになった。

朝にも来たため、なんとなくの道は覚えている。

しかし、Cクラスのベースキャンプから直接目指すのは迷う危険性があるため、一度Dクラスのベースキャンプを通って向かった。

 

Bクラスのベースキャンプに辿り着くと、多くの生徒が寝床用なのかハンモックを設置しているのが視界に映った。

その中には、俺や千秋さんのよく知る生徒がいる。

 

「あれ、松下さん?それに上條くん?」

 

少し驚いた様子を見せたのはBクラスの一之瀬さん。

以前、須藤くんの事件ではうまく事を沈めてくれた功労者であり俺たちクラスの恩人だ。

しかし、一之瀬さんは俺の隣にいる千秋さんを見てやや気まずそうな表情を浮かべる。

それもそうだろう。

以前、俺は自分の欲を抑えられずに一之瀬さんを襲ってしまった過去がある。

俺も気まずさがあるため、やや視線を逃がす。

 

「一之瀬さん久しぶり。ちょっとBクラスの方針について聞きたくて」

「いいよ、私に教えられることならなんでも聞いて」

 

そう言って一之瀬さんは快くBクラスの現状を教えてくれたので、俺たちも同様にクラスの現状を伝えた。

 

「それにしても、あなたたち知り合いだったの?」

 

Bクラスとの話し合いがある程度終わり、堀北さんが疑問に思ったことを言った。

 

「実は一之瀬さんには須藤くんの事件の時に助けてもらったんだよ」

「あなた、他クラスの力を借りたの?」

 

堀北さんは不満そうな顔をしながら俺を睨む。

 

「上條くんには借りがあったからね。それのお礼も兼ねてってだけだから、特に裏はないよ」

「その言葉は信用していいのかしら?」

「うん、大丈夫だよ」

「まあ、試験のことは共有してくれたわけだし、今回のことに関しては信用させてもらうわ」

 

Bクラスの生徒に対してもやや上から目線なのは気になるけど、堀北さんも一之瀬さんのことはある程度信用してくれたみたいだ。

堀北さんと一之瀬さんが話していると、奥の方から1人の男子生徒が近づいてくる。

 

「お話中すいません。あの一之瀬さん。中西くんはどこにいるかわかりますか?」

「中西くんはこの時間海のほうに出向いてるはずだよ?どうかしたの?」

「お手伝いに行こうと思いまして。余計なことでしたか?」

「ううんそんなことはないよ。金田くんの気持ちは凄く嬉しい。じゃあ、向こうで千尋ちゃんたちのフォローに回ってもらえる?私から言われたって言えば大丈夫だから」

「わかりました。ありがとうございます」

 

金田くんと呼ばれた生徒はお礼を言ってすぐにその場を後にした。

 

「なんかBクラスの子にしては、少し距離が遠い気がするね」

 

千秋さんが一之瀬さんに聞くと、一之瀬さんは少し間を置いて話そうとした。

 

「あ、彼は――」

「Cクラスの生徒、か」

「知ってたんだ?彼、Cクラスと揉めちゃったみたいでさ。一人で過ごすって言ってたんだけど、流石に放っておけなくって。事情は話したがらないから聞いてないけど」

「私たちも昨日一人拾ったのよ、Cクラスの生徒を」

 

堀北さんがそう付け加えた後、先程龍園くんから聞いた話を一之瀬さんにも共有した。

 

「それならやっぱり放ってはおけないね。私たちは金田くんを龍園くんから守り通すよ」

「こういう時でも一之瀬さんは優しいんですね」

「そんなことないよ。ただ、いくら試験だったとしても困ってる人を見て見ぬふりするのはできないだけ」

 

それを人は優しいと言うんだと思うが、一之瀬さんにとってはそれがあたりまえのことなのだろう。

 

「ところで、これは試験のリーダーの話とは関係ないんだが、Bクラスはお前がリーダーなのか?」

「うん、一応私がリーダーをやらせてもらってるかな」

 

綾小路くんは一之瀬さんに確かめるように聞くと、優しくそう答えた。

 

「それなら少し聞きたいんだが、Aクラスの拠点について何か知らないか?」

「Aクラスのベースキャンプね。それならここを抜けたところに開けた場所があって、右に曲がって真っ直ぐに行くと洞窟が見えてくるんだけど、そこがAクラスのベースキャンプかな」

「親切にありがとう。助かった」

「ううん、全然いいよ。こういう時こそ助け合わないとね」

 

あまり長居しても申し訳なかったので、俺たちはBクラスのベースキャンプを後にしてAクラスのベースキャンプを目指すことにした。

 

Aクラスのベースキャンプを向かう途中、俺は綾小路くんに少し気になったことを耳打ちをして聞いてみた。

 

「どうしてAクラスのベースキャンプのことを一之瀬さんに聞いたの?」

 

初日に俺と綾小路くんは偶然であったが、Aクラスの葛城くんと弥彦くんが洞窟を抑えたのを見かけた。

それなのにどうして一之瀬さんに聞いたのかが不思議だった。

 

「スポットを抑えたからと言ってAクラスがそこを拠点とするかはわからなかったからな。念のためだ」

「本当にそれだけですか?」

「まあ、一之瀬たちBクラスがAクラスについてどのくらい情報を持っているのかも気になってはいた」

「なるほど……」

 

Bクラスがどれくらい情報を集めているかか。

俺はそんなこと考えてなかったな。自分のクラスのことと性欲のことで視野が狭くなってたのかもな。

 

Aクラスのベースキャンプであろう洞窟の近くまでやってくる。

洞窟の入口の前には仮設トイレとシャワー室が置かれている。

しかしそれ以外はよく見えず、謎に包まれている。

 

「洞窟の入口はビニールが繋ぎ合わされてるみたいだね」

「そうだな、ここからじゃ中の様子を伺うのは難しそうだ。少し近づいてみるか?」

「ちょっと待って、不用意に姿を晒すのは危険じゃない?堀北さんはリーダーなわけだし、目をつけられる危険性もある」

「それは他のクラスの時でも同じだろ?それに行かなければわからないこともある」

「Cクラスの時と違って、Aクラスは拠点を覆い隠してる。リスクに対して得られる情報が見合ってないよ」

 

千秋さんはリーダーである堀北さんがわざわざ出るのはリスクがあると説明するが、綾小路くんは少し渋い表情を浮かべる。

今回の試験、綾小路くんはいつもより自主的に動いているというか、いつもより何かを考えて動いているようにも見える。

もしかしたら、綾小路くんなりに何か考えがあってのことかもしれない。

 

「松下さん、よかったら一緒に行きませんか?」

「え?」

「俺たちが行けば堀北さんはAクラスに姿を見せずに済みますし、リスクも最小限なはずです」

「それはそうだけど……」

 

俺が綾小路くんに視線を向けると、いつものように無表情だった。

しかし、何も言わないということは綾小路くんとしても異論はないのだろう。

俺は千秋さんの手を引いて洞窟の前に向かった。

 

「なんだお前ら。どこのクラスだ」

 

洞窟の前までくると、Aクラスであろう生徒が前に立ち塞がる。

その生徒には見覚えがあり、昨日綾小路くんと一緒にきた時にいた弥彦くんだった。

 

「Dクラスの上條だよ」

「私はDクラスの松下。よろしくね」

「は、どこの誰かと思えばDクラスかよ。頭の悪い連中の集まりだろ」

 

Dクラスというだけで、こんなにも見下されるなんてまったく扱いが酷いよ。

 

「どんなポイントの使い方をしてるのかとか、教えて欲しいんだけど」

「そんなこと教えるわけないだろ!」

「そこをなんとか、お願い!」

「駄目なものは駄目だ!いいから帰れ!」

 

弥彦くんは手で俺たちに遠ざかるように払い除けてきた。

 

「Dクラスのことバカにしてるくらいなんだから、大した影響ないでしょ?それとも私たちに知られただけでピンチになるのかな?」

「そんなわけあるか!」

「なら教えてくれない?」

「駄目と言えば駄目だ!」

 

千秋さんは弥彦くんを煽るように挑発するが、それでもあまり効果はなさそうだった。

 

「何をしている。客人を呼んでいいと許可した覚えは無いぞ」

「葛城さん!こいつら、俺たちのクラスを偵察に来たんですよ!」

 

俺たちが弥彦くんにAクラスのことを聞かせてもらおうとしていると、後ろから屈強な男が近づいてきた。

この彼は昨日綾小路くんとともに見かけたもう1人の生徒葛城くんだ。

 

「ポイントをどうやって使ってるのかとか気になって見に来ただけです。特に問題はないですよね?」

「ああ、確かにルールには抵触しない。しかし、このビニールの先に入るのなら覚悟することだ。指一本でも触れた瞬間、俺は他クラスへの妨害行為として学校側に通達する」

「え、ええ?!妨害行為って、ルールにはそんなこと何も……」

「確かにルールには明記されていない。しかしこれは暗黙のルールのようなものだと俺は考える。お前たちDクラスもBクラスもスポットにある川や井戸を半ば独占するような形で使用しているだろう?」

「それはそうかもしれないけど……DクラスやBクラス、Cクラスは周りから見てもオープンな状態だよ?」

「それはお前たちがそういう場所を選んだからだ。我々Aクラスは洞窟という生活感を出しにくいスポットを選んだだけのこと。もしお前たちが自分たちのスポットの開放感をなくしたいのなら、現実的ではないが森にビニールで仕切りでも作ればいいだろう」

 

たしかに現実的ではない話だが、葛城くんの言葉はまさしく正論で言い返す言葉もなかった。

 

「一つの専有スポットを一つのクラスが押さえた。そしてそれを試験終了まで守り通しポイントを得続ける。この暗黙のルールに踏み込めば大混乱が起きるぞ。当然、Aクラスも報復としてDクラスのベースキャンプに踏み込むことになる。面倒は避けるべきだ」

「そうだね、葛城くんの言う通りかも。仮設トイレとシャワーを使ってることはわかったし、忠告に従うね」

 

葛城くんは黙って頷き、俺と千秋さんが立ち去るのを静かに見守った。

 

「ごめん、2人とも。成果はまったく出せなかった」

「そうね。あなたたちの話術が低いことがわかった。成果はこれくらいかしら」

「今の葛城との会話でクラスの方針も少しは見えてきたし、成果がなかったわけじゃない。それから堀北。お前が行っても結果は同じだったと思うぞ」

「私がこの2人と同等の話術しか持たないとでも言いたいの?」

「いいや、それ以下だ」

 

綾小路くんと堀北さんのいつもの痴話喧嘩が始まり、俺は隣でそれを眺めるのだった。

ベースキャンプに戻った俺たちは、そこで一旦千秋さんと堀北さんとは別れた。

 

「綾小路くん、ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

「なんだ?」

「伊吹さんのことなんだけど――」

 

綾小路くんと2人きりになったタイミングで、俺は朝のことについて聞いてみることにした。

 

「そうか、見られていたんだな。朝、テントに姿が見えなかったから気になってはいたがBクラスのベースキャンプに行ってたんじゃなかったのか?」

「それはその少し後のことで……」

「わかった。ただ最初に、これは伊吹や他のクラスメイトにも内緒にして欲しい。もしこのことがバレたら女子の鞄を漁った罪でオレはクラスにいられなくなるかもしれない」

 

俺が綾小路くんの言葉に静かに頷くとゆっくりと話し出す。

 

「昨日、オレは平田に伊吹のことを話して助けてもらったが、松下が話すように伊吹がCクラスのスパイである可能性もあった。だからオレは荷物に怪しいものがないか確かめさせてもらった」

「それでその中身がデジタルカメラだったと……」

「ああ、そうだ。伊吹の鞄に入っていたもので怪しいものはこれくらいだった」

「デジタルカメラを持っていたってことは、わざわざポイントを使ったってことでしょ?クラスを掌握してる龍園くんが歯向かった伊吹さんにわざわざカメラを与えるとは思えない」

 

そして、それからと言葉を繋げる。

 

「Bクラスにも金田くんっていう子が同じような境遇で助けられていたのも気になる。Aクラスに関しては取り付く島もなかったからわからなかったけど」

「そうだな、これを偶然と考えるにはあまりにも出来すぎているようにも感じる。ただ――」

「ただ?」

「伊吹のぶたれた頬や、Cクラスの散財の限りを尽くした状況から不可解な点も多い」

「そうだね、スパイを送り込んで全クラスのリーダーを的中させても150ポイント。それだと割に合わないよね」

 

実際はスポットの占有などでもう少し増える可能性もあるが、全クラスのリーダーを的中させるなど簡単に出来る芸当じゃないだろう。

それならば地道にポイントを節約しながら試験を乗り切った方が効率的で安牌だと言えるだろう。

 

「伊吹はCクラスのスパイである可能性が限りなく近いが、まだ断定はできないだろうな」

「でも、このまま放置するのはあまりに危険じゃない?」

「下手に刺激して自棄になられても困る。今はまだ様子を見るべきだとオレは思う。堀北には注意するようにオレから言っておく。だが今はまだその程度に留めておくべきだ」

「それもそうかもね……」

 

少し腑に落ちない部分もあったが、そう言われてしまえばこちらも強くは出れない。

俺は綾小路くんと別れ、テントに戻り身体を休めることにした。

先ほど、一之瀬さんと情報を共有した中で睡眠に関することもあった。

支給された仮設トイレの糞などを捨てる用の袋は無制限にもらうことができるため、Bクラスはそれを地面に敷き詰めることで、でこぼことした土地を和らげていると言っていた。

平田くんは出かけているらしくいなかったので、俺は近くにいた男子に手伝ってもらいビニールをBクラスと同じように敷き詰めることにした。

 

「博士、少し手伝ってもらってもいい?」

「おお、上條殿ではないか。拙者に手伝って欲しいこととは一体なんですかな?もしや、この前拙者がオススメしたアイドルマスターシリーズの新作をプレイした感想を共有したいのでござるか?」

「あ、いや学園アイドルマスターの感想はまた今度で……」

「で、ではシャニマスの感想でござったか?」

「それも違うんだけど――」

 

俺がテントのことについて話すと少し困った顔をした。

 

「拙者、こう見えて力仕事は苦手でござる。須藤殿やもっと力のある方に依頼したほうが――」

「須藤くんは今、池くんたちと釣りに行ってるみたいでね。俺の話せる男子は博士しかもういないんだよ」

「これは覚悟を決めるしかないのでござろうか」

 

博士が目を瞑り決断しようとした時、後ろから声が掛かった。

 

「俺で良ければ手伝うぞ?」

「え?」

「三宅殿、いいんでござるか?」

「ああ、俺は他の奴に比べて暇だからな」

 

俺たちに声を掛けてくれた優しい生徒の名前は三宅明人くん。

クラスではあまり目立っている生徒ではなく、比較的一人でいることが多い生徒だ。

そのため、お互い話す機会がなくこうして関わるのは初めてになる。

 

「ありがとう、三宅くん」

「こういう時くらい協力しとかないと、後から文句を言われるかもしれないだろ?」

「あはは、確かに」

 

三宅くんは博士と比べて力もあったため、テントを移動させて下にビニールを敷き詰めるのも思っていたよりも早く終わった。

 

「三宅くんって、なにか部活とかやってるの?」

「一応、弓道部に入ってる」

「弓道!すごいなぁ、俺はまったく経験とかないから尊敬するよ」

「上條もなにか部活動はしてるのか?」

「ううん、俺はなにもやってないよ。帰宅部かな」

「その割にはずいぶん筋肉あるんだな。それは中学の時のものか?」

「え?」

 

俺はまったく気づいていなかったが、入学した時よりも少し筋肉がついているのがわかった。

これが俺の手に入れた『体力上昇』の効果か。

前に、あの神が五感が研ぎ澄まされてどうのこうのとか言ってたが、肉体も前と比べてかなり筋肉質になってきていた。

運動なんて体育でしかしてないのに『体力上昇』ってすごいな。

俺のスキルには『絶倫』みたいなクソスキルもあるが、『体力上昇』みたいな普通に優れたスキルもあって本当に良かった。

 

「帰宅部でその筋肉があるのは少し羨ましいな」

「拙者も上條殿が羨ましいでござる。脂肪を献上するので筋肉を恵んではくれまいか?」

 

そんな他愛もない話をしたことで、前よりも少し交友関係を持つことができた。

この無人島試験、過酷なことも多いかもしれないがクラスの中でも、いつもは接点のない生徒と関わることができる貴重な機会になる。

この先、同じクラスメートと協力することも増えていくだろうし、残りの期間もいろんな生徒と仲を深められるように努力しよう。

 

俺は睡眠を取ろうと思っていたのだがお昼の14時くらいになり、平田くんや櫛田さんのようなクラスの中心的な生徒のグループが帰ってきたため昼食を取ることになった。

今日は櫛田さんたちが果物を昨日よりも多く手に入れてきたため、昼食にも採用された。

そして川で釣りをしていた須藤くんたちの魚も焼いて食べることになり、少しずつではあるがポイント節約への道は明るくなっていく。

そんな昼食を特に誰と食べるわけでもなく、一人寂しく食べることになると思っていたが先ほどの会話もあってか三宅くんが俺を誘ってくれた。

 

「いいの?」

「ああ、せっかく仲良くなるきっかけができたんだから誘わない理由はないだろ?」

「博士……じゃなかった、外村くんは誘わなくて良かったの?」

「いちおう誘おうとは思ったんだが、あいつはまだ少しハードルが高いというか」

 

確かに博士は話し方も特徴的だし、たまによくわからない語尾をつけて話したりするので少しハードルが高いのかもしれない。

俺も山内くんたちと関わりがなかったら絶対に接点がなかっただろう。

そう考えると入学早々に、あの3人と出会えたのはラッキーだったのかもしれない。

 

「あれ、みやっちが一人じゃない。珍しいね」

「長谷部か」

 

俺と三宅くんが地面に腰を下ろしていると、一人の女子が視線の上から話しかけてきた。

 

「上條くんだっけ。みやっちと仲いいの?」

「え…いや、さっき少し話した程度で、まだそこまでかも?」

「ふぅん、そっか。この試験は意外と私たち孤独組にも出会いとかあるんだね」

「孤独組?」

「私とかみやっちは基本的に一人でいることが多いからさ、勝手にそう呼んでるだけ」

 

長谷部さんに関しても、三宅くんと同様あまり接点がなかったため知っていることは少ない。

前に、男子のくだらない賭け事で名前が上がったことがあったが、それ以外の情報は持ち合わせていない。

 

「上條くんは松下さんとよく一緒にいるよね」

「え、ええ?!そんなことないですよ?」

「席が隣なんだっけ?割と仲良さそうに見えるけど」

「そ、そんなところ見たことあります?」

「うーん、そう言われると難しいけど一緒に教室出ていくところとか、たまに見るよ」

「それはたまたまなんじゃないですか?」

 

どうやら俺が思っていた以上に、クラスの人には千秋さんと一緒にいるところが見られているようだ。

最近は長谷部さんに限らず、俺と千秋さんの関係について疑問に感じる人が出てきたみたいだし、少し慎重になるべきなのかもしれない。

いつかは千秋さんに見合うような人になって、ちゃんと公然と言えるようになりたいけど今はまだ駄目だ。

もう少しクラスが落ち着いた時にでも、言えたらいいな。

 

「じゃあ上條くんは誰と仲がいいの?」

「えっとぉ……」

 

そう言われると意外に回答に困る。

須藤くんや池くん、山内くんとも仲はそれなりにいいが、あの3人はあれでセットというイメージがある。

佐倉さんや一之瀬さんとも話すことは多いが、どちらも千秋さんとの絡みがあってのことなので話すのは控えたい。

そして、綾小路くんと堀北さん。

まず堀北さんとは話すことはあっても、特別親しくはない。

となると、ここは――

 

「強いて言うなら、綾小路くんかな?」

 

先月は話すことは少なかったが、俺が初めてこの学校で連絡先を交換した相手でもあり、この無人島試験では現時点ではあるが一緒に行動することも多かった。

堀北さんから奪うようで悪いが、俺も綾小路くんのことを数少ない友達だと思っている。

 

「綾小路くんって意外と友達いるんだ」

「なんか酷くない?」

「長谷部はこういうヤツなんだ。許してやってくれ」

 

どうやら長谷部さんは正直な性格なのか、思ったことをすぐに口に出すタイプらしい。

綾小路くんのイメージに対しても容赦のない一言だ。

 

「でも少し意外だな、綾小路くんって堀北さんと一緒にいるイメージ強いから」

「たしかに俺もそう思った。綾小路は堀北とよく話している気がする」

「俺もそうは思うけど、意外と話しかけると話してくれるよ」

「それは普通じゃない?」

「たしかに……」

 

でも綾小路くんから積極的に話しかけてくることはほとんどない。

だからこそ、今回の特別試験では積極的に綾小路くんが動いているのを見て不思議に思うわけだが。

昼食を食べ終わった後は、スポット占有の16時までちょっとした話をして暇を潰すのだった。

 

2

 

リーダーである堀北さんを取り囲みスポットを占有した後、俺は今日の焚き火用の木材を取りに出かけた。

先ほど長谷部さんに疑われたため、千秋さんを誘うのは気が引けたため一人で探すことにしたのだが、それには一つの問題があった。

もはや言うまでもないが、紛れもないゴミスキル『絶倫』だ。

俺が星之宮先生とセックスしたのは朝の5時過ぎ。

段々と俺の身体は火照り始め、体調もあまり良いとは言えない。

そんな中、俺が森を突き進んで行くとどこからか足音が聞こえる。

方向は後ろか?誰かが俺を追ってきたようだった。

 

「上條くん、一人で森に行くなんて危ないよ」

「あ、あれ?園田さん?」

 

最近というか、須藤くんの事件を解決するために開いてもらった親睦会以来会っていなかった園田さんにまさか話しかけられるとは。

 

「どうして俺を?」

「一人で森に入ってくるのが遠くから見えて……それでちょっと気になって賀代子ちゃんたちと別れて追いかけてきたの」

「そんな……申し訳ないです」

「ううん、これは私が勝手に追いかけちゃっただけだから気にしないで」

 

それから少しの間、無言の時が流れる。

 

「上條くんは……なにしにここにきたの?」

「焚き火に使うための木材を探しにきたんです」

「そうだったんだね。じゃあ私も手伝うよ」

「いいんですか?」

「うん、人手は多いほうがいいでしょ?」

 

園田さんのありがたい提案を受け、俺は園田さんと周りにある枝を集めることにした。

その間は特になにか話題を振るわけでもなく、無言で枝を拾い回収していく。

そして十分な量を取ったであろうという時、園田さんの身体に異変が起きる。

 

「ねえ、上條くん。カラオケボックスのこと覚えてる?」

「カラオケボックスのことっていうのは、あのことですよね?」

 

お互い口にはしないが、考えていることは同じだ。

俺も刻一刻と『発情』へのカウントダウンが進んでいるため、発情している園田さんに近づいていく。

 

「私、上條くんともっとお喋りしたいなってあの日からずっと思ってたよ」

 

園田さんは俺に身体を預け、両手で俺の背中を包み込む。

 

「好き……」

「え――」

「これが私の気持ち、だから……ちょうだい」

 

園田さんは少し背伸びをして俺にキスをした。

唇を交わしていると、園田さんからは優しい匂いが漂ってくる。

 

「んっ…ふぅっ……んぅ……」

 

園田さんからゆっくりと舌がねじ込まれる。

以前は俺からだったが、今回は園田さんが自ら舌を入れてきて俺の舌と絡み合った。

 

「んぅ…ん……んちゅ……んはぁ……」

 

まだぎこちなさも感じるが、俺も最初はこんな感じだった。

だからか違和感というものはなく、むしろ親近感が湧いた。

 

「んはっ……はぁはぁ――」

 

唇を一旦離し、園田さんは俺と向き合う。

 

「ど、どうかな?前より上手くなってたかな?」

「はい、前より上手に感じました」

「よかった、上條くんのこと考えて練習してたから……って今のは聞かなかったことにしてぇ!」

 

思わず言わなくていいことを言ってしまったようで、恥ずかしそうに忘れるように言ってきた。

 

「こんな俺のことを考えて練習してくれたなんて嬉しいです。じゃあ、俺も園田さんの期待に応えられるようにできるだけ頑張ります」

「うぅ…忘れてって言ったのに――」

「少し失礼しますね」

 

俺はゆっくりと園田さんを地面に押し倒す。

そしてジャージを上から脱がしていき、柔らかな胸にぴたっと触れる。

 

「んっ!」

 

びくっと身体を跳ねさせるが、嫌がる様子はなく続けるように言われた。

 

「あぅっ……んっ、はぁ……くぅ!」

 

園田さんの胸を包み込むように触り、優しく撫でるように触っていく。

 

「あっ……はぁっ!んくぁっ!はぁっ♡」

 

まだ触られることにそこまで耐性がないためかビクビクと身体を震わせている。

 

「上條くんの手がっ…すごくいやらしくて気持ちいぃ♡」

「それは褒めてるんですか?」

「ほ…ほめてるよぉ!んっ…あふっ♡」

 

園田さんの初々しい反応には愛しささえも感じてしまいそうになる。

 

「上條くんとまたこういうことしたいってずっと思ってたからすごく嬉しい」

「それは俺としても光栄です」

「でも、上條くんの手が前よりもいやらしくなった気がするよ」

 

おそらくそれは十中八九星之宮先生のせいだろう。

最近は星之宮先生とのセックスが日課のように行われていたため、良いのか悪いのか以前よりもこの手のスキルが発達してしまったのだ。

 

「上條くん、そろそろいいよ?」

「わかりました。じゃあ脱がしますね」

「うん……」

 

少しまだ緊張しているようなので、ゆっくりと下着を下ろしていく。

ピンクの割れ目が顔をのぞかせ、そこに指の先を入れてみる。

 

「んっっっ!!」

 

じわじわととろっとした液体が指を絡めていく。

 

「あっふ……ふぁっ!んっ…んんっっ♡」

「もしかして、そろそろイキそうなんですか?」

「んっ!んんっ!!んんんっ~♡♡」

 

俺が園田さんのまんこに指を出し入れしていると、園田さんは声を押し殺しながら悶絶して絶頂してしまった。

 

「これで準備万端ですね」

 

俺はズボンを下におろして肉棒をあらわにする。

大きくなった俺の愚息を見て園田さんは目を丸くしているが、そんなことはお構いなしに膣内へ入れていった。

 

「んっ!んんんっっっっ♡」

「園田さんのおまんこすごく締め付けられてっ!」

「あううぅっっ……んひっ!んっ……んむぅ♡」

 

パンパンという音を立てながら何度もピストンを繰り返す。

そして肉棒の先が子宮にコツコツと当たるたびに園田さんからは甘い声が漏れ出る。

 

「だめっ……わたしおかしくなっちゃいそうっ!んはぁ♡もっと…もっとしてぇ♡」

 

園田さんのまんこはまだセックスをほとんどしていないためか、とても締め付けがよく肉棒に絡みついてくる。

クチュクチュといった音と園田さんの恥声が混ざりえっちな音が奏でられている。

 

「あっ!もうだめっ♡きちゃうっ!イクっ!イッちゃうぅぅ♡」

「やばい、園田さんの締め付けがっ!俺もそろそろ出ます!」

「上條くんのがいっぱいくるっ♡んはぁぁぁぁぁ♡♡」

 

俺と園田さんは同時に果てて、その場でしばらく休んだ。

園田さんはセックスに慣れていないため、連続でセックスをする体力はない。

そして俺も『絶倫』は一度セックスをすることで発情するまでの制限時間を伸ばすことができるので、無理に連戦する必要はなかった。

そのため、園田さんの『発情』が解けるとすぐに俺たちは枝を拾ってベースキャンプに戻ることにした。

 

「ごめんね、また私からこんなことしちゃって……」

「いいですよ、気にしないでください」

「無人島にきてまでセックスしようとした私のこと嫌いになったりしてない?」

「嫌いになんかなってないですよ。大丈夫です」

 

これに関しては俺も人の言えない立場すぎて何も言えない。

俺はこの無人島にきて、すでに千秋さんと星之宮先生、そして園田さんとセックスをしてしまったため、むしろ俺の立場がない。

だからこの話は軽く流しておく。

 

拾った枝を集めてベースキャンプに戻ると、時刻は18時手前。

夏だからまだ少し明るいが、そろそろ日が落ちてしまうため手っ取り早く火をつけてしまおう。

昨日習ったように小さい枝から火を点けていき、焚き火を完成させた。

 

「上條くんに園田さん、ありがとう。焚き火を焚いてくれたんだね」

 

わざわざ平田くんが焚き火のお礼を言いにここまでやってきてくれた。

 

「あ、園田さんこんなところにいたんだ。どこに行ったのか心配したんだけど」

「ごめんね軽井沢さん……」

「でもなんで上條くんと一緒にいるわけ?カラオケの時もそうだったけど、やっぱり園田さんって上條くんのこと好きなんじゃないの?」

「ちょ、ちょっとやめてよ軽井沢さん!」

 

先ほど、『発情』の効果がある中では園田さんから好きだと言われたが、それを公然の前で言えるのかは別問題だ。

クラスメート全員が聞いているわけではないにしろ、この焚き火の前には人が通る可能性もある。

軽井沢さんは軽くイジったつもりなのかもしれないが、園田さんは恥ずかしさを感じていることだろう。

 

「軽井沢さん、安易に相手を困らせるようなことをしたら駄目だよ。園田さんにも上條くんにも迷惑がかかっちゃう」

「もぅ~、ちょっとイジっただけなのに。でも平田くんが言うならもうしない」

「ありがとう、軽井沢さん。園田さんも上條くんもごめんね」

 

こういう時に周りのことをすぐに気にかけて行動できる平田くんはやっぱりすごいなと感じる。

彼女である軽井沢さんに同調することなく良し悪しを自分でしっかりと考えることの出来る人間だ。

本当に平田くんはこのクラスになくてはならない存在だと改めて気付かされると同時に、平田くんがいなくなったらこのクラスはまったく機能しなくなるんじゃないかという不安にも駆られた。

 

夜になって時刻は20時頃。

俺は三宅くんと長谷部さんと夕食をともにしていた。

 

「この魚結構おいしいね」

「ああ、塩気があってかなり美味しいな」

「今はおいしいけど、これもそのうち飽きてきそうだよねー」

 

長谷部さんは素直につぶやいた。

 

「でも、ポイントのためだ。それくらい我慢しないと駄目だろ」

「まあそうなんだけどさ、さすがにこれを毎食食べてたら飽きるよなーって思わない?」

「それは否定しない」

 

確かに長谷部さんの言う通り、この魚が美味しいことは確かなのだがこれをあと6日間食べていたら飽きてくるのは否めない。

食は生活の中でも占める割合は多いため、そのうち不満も出てくるかもしれない。

この特別試験は俺たちがどれだけ目の前の欲に負けないかが鍵になってくるため、モチベーションを維持することは重要だ。

俺も明日は食料を探しに出かけてみるのがいいかもしれない。

 

「長谷部も文句ばっかり言ってるとクラスのヤツから白い目で見られるぞ」

「変な目で見られるよりはよっぽどマシだけどね」

「でも、こうやって正直な意見を言ってくれるのはありがたいかもね。今の長谷部さんの意見は別に対立を煽るわけでもないし、事前にそういう声が知れるのはいいことなんじゃないかな」

「まあ、軽井沢とか篠原みたいな女子なら、そのままポイントを使おうとか言い出しかねないからな」

 

長谷部さんの交友関係が浅いことも理由でもあるが、長谷部さんの言葉には悪意や嫌味のようなものがなかった。そういったところも理由の一つなんだろう。

 

「そういえば、上條くんも“はるか”なんだよね」

「えっと……?」

「私も下の名前、“はるか”だから」

「そうだったんですか?」

「うん、私は長谷部波瑠加。よろしくね、はるるん」

「はるるん?」

 

突如として出てきた謎の言語に思わず戸惑う。

 

「長谷部は勝手に人のことを変なあだ名で呼び始めるんだ。あまり気にしないでいいと思う」

「ちょっとみやっち酷くない?いいよね、はるるん?」

「う、うん」

 

ということがあり……今日から俺は、はるるんになるのだった。

 

3

 

今日は眠かった。

2時に目を覚まして、そこから次の日の0時までずっと起きていた。

そのため今日はぐっすり眠れる。

そう思っていたのに……

 

「どおおおしてだよおおおおお!!!」

 

なにもない空間に俺の無情な咆哮が響き渡る。

 

「なんなんじゃうるさいのう、まったく」

「人が気持ちよく寝ようとしてたのにふざけやがってぇ!」

「お主が今、見ているのは夢みたいなものじゃ」

「だからなんだってんだよぉぉぉ!」

「夢を見ているってことは寝ているってことじゃろ」

「眠りが浅くないと夢は見ないんだよ!」

 

せっかく気持ちよく寝ようと思っていたのに気分最悪だ。

 

「今回お主を呼んだ理由はすでにわかっているな?」

「はぁ?わかんねぇよ」

「なんじゃわからないのか?昨日のことを考えればすぐにわかるじゃろう」

「昨日のこと?いったいなんのこと…ってまさか――」

 

俺は昨日の出来事を思い返す。

無人島試験初日、午前中は『絶倫』の症状も軽く普通に過ごしていた。

しかし午後からは『絶倫』のせいで身体の火照りが止まらず千秋さんを襲ってしまった。

だが、その後の俺は誰ともセックスをすることなく1日を終えてしまった。

 

「気がついたか、どうやら飲み込めて来たようじゃな」

「1日に1回しかセックスをしなかっただけで、呼び出しやがって。注意でもしに来たのか?」

「注意?そんなものじゃないわ。今回、お主にはペナルティを与える」

「ペナルティ?いったいなにを言ってるんだ?」

「言葉通りじゃ。『絶倫』を抑えてセックスの回数を減らした罰じゃ」

「なに言ってんだよ!これはスキルだぞ?なんでこんなデメリットばっかりなんだよ!」

「わざわざ転生させてやったというのに恩知らずのヤツめ」

「なんだと?元はと言えばお前の手違いだろうがっ!」

 

このロリ神の態度には限界がきていた。

いつも俺に対して舐め腐った対応ばかりしやがって、自分の手違いで俺を前世から追放したことなど棚に上げて自らの娯楽のために俺を使っているのが我慢ならなかった。

 

「もう許さねぇ、一発殴らないと気がすまない!」

「この前は一発も当てられなかったじゃろう?何度やっても同じじゃよ」

「やってみなくちゃわかんねぇだろ!」

 

俺は拳を振りかざすが、やはり神の動きは俺よりも数段早く一発も当たる気配がない。

くそ、何なんだよ!

 

「ほれほれどうした?威勢がいいのは口だけか?」

「もう一発!」

 

しかし、何度やっても結果は同じ。

今の俺ではこのロリ神に触れることすらできなかった。

 

「今回は大人しくペナルティを受けるんじゃな」

「くそっ!」

「今回、お主に与えるペナルティは『無人島試験中に10人以上とセックスをする』これがペナルティじゃ」

「じゅ、10人?!」

 

10人はいくらなんでも多すぎる。

俺と接点を持つ女子ですら10人はいない。

そして、現在俺がセックスをした相手は、千秋さんと星之宮先生と園田さんの3人。

これからあと7人とセックスをしないといけないのか。そんなのできるわけがない。

 

「もしそのペナルティが達成できなかったらどうなる?」

「それは達成できなかった時のお楽しみじゃ。10人といつセックスをするのかはお主に任せる」

 

これについては、まだ何が起こるのかはわからないがろくなことにならないのだけは確かだろう。

 

「だとしても10人は鬼畜だ!もう少し軽くできないのか!」

「お主が1日に1人としかセックスをしなかった罰じゃ。恨むのなら自分を恨むんじゃな」

「クソ野郎が、覚えてろよ」

「まあ、せいぜい頑張るんじゃな」

 

そう言われると、俺の眠りは段々と深くなっていくのだった。

 

 

 

補足

 

松下千秋

好感度 99→99

評価 ちょっと空気になってきてないか?

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 今回の発動回数0

 

綾小路清隆

好感度 53→55

評価 綾小路からの評価も少しは上がっているようじゃのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 今回の発動回数0

 

堀北鈴音

好感度 25→27

評価 なんとか評価を上げたな。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

櫛田桔梗

好感度 35→35

評価 下がってしまった櫛田からの評価を取り戻すんじゃ。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

佐倉愛里

好感度 60→60

評価 今回はとうとう出番がなくなってしまったのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 未達成

 

三宅明人(NEW)

好感度 0→25

評価 どうやらお主に対しては心を開きつつあるようじゃな。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

長谷部波瑠加(NEW)

好感度 0→16

評価 攻略するにはもう少し好感度を上げるべきじゃな。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

高円寺六助

好感度 0→0

評価 こやつに関しては豪華客船でバカンス中じゃよ。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

須藤健

好感度 55→55

評価 今回は会話が0じゃったからな。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 未達成

 

池寛治

好感度 35→35

評価 なにもなかったのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

山内春樹

好感度 15→15

評価 今回は少しだけ思い出してもらえていて良かったのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

外村秀雄(NEW)

好感度 40→42

評価 こやつとはすでに交流があったようじゃな。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 未達成

 

平田洋介

好感度 98→99

評価 とうとう平田が限界に到達じゃ。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 未達成

 

軽井沢恵

好感度 8→8

評価 お主に対する評価は変わらずじゃな。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

佐藤麻耶

好感度 63→63

評価 今回も出番がないとは悲しいのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 未達成

 

篠原さつき

好感度 60→60

評価 佐藤と一緒で出番がないんじゃよ。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 未達成

 

森寧々

好感度 15→15

評価 今回は名前すら出てこなかったのう。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

園田千代

好感度 55→68

評価 モブのくせにずいぶんと調子に乗っ取るのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 今回の発動回数0

 

石倉賀代子

好感度 20→20

評価 こやつは逆に出番が少なさ過ぎるのう。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

茶柱佐枝

好感度 15→15

評価 最近は出番がなくて可哀想じゃな。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 未達成

条件3 未達成

 

一之瀬帆波

好感度 90→93

評価 今回はしっかり出番があったようじゃが、園田に機会を奪われたな。

発情条件進捗

条件1 達成

条件2 達成

条件3 今回の発動回数0

 

星之宮知恵

好感度 60→60

評価 今回はなにもなしじゃ。

発情条件進捗

条件1 未達成

条件2 達成

条件3 未達成

特別条件 今回の達成回数0

 

 

 

 

 

スキル『発情』発動条件

条件1 対象と連絡先を交換している

条件2 対象に触れられた回数と触れた回数の合計が5回以上

条件3 対象の好感度が50を超えている

条件4 対象と室内で2人きりになる

条件5 対象の手を握る

 

条件1から条件4を満たしたうえで条件5を行うことでスキル『発情』が発動する

スキル『発情』で発情した相手は30分間の間発情し続ける。

 

→

 

スキル『発情』発動条件(熟練度2)

条件1 対象と連絡先を交換している

条件2 対象に1度触れるかつ触れられている

条件3 対象の好感度が40を超えている

条件4 対象の両者が意識のある状態で10分以上2人きりになる

 

条件1から条件3を満たしたうえで条件4のシチュエーションが発生することでスキル『発情』が発動する

スキル『発情』で発情した相手は30分間の間発情し続け、自分の意思に反して相手に行為を迫るようになる。

 

→

 

スキル『発情』発動条件(熟練度3)

条件1 対象と連絡先を交換している

条件2 対象の好感度が40を超えている

条件3 対象の両者が意識のある状態で5分以上2人きりになる

 

条件1から条件2を満たしたうえで条件3のシチュエーションが発生することでスキル『発情』が発動する

スキル『発情』で発情した相手は10分間の間発情し続け、自分の意思に反して相手に行為を迫るようになる。以降対象が使用者に対して性的興奮を感じやすくなる。

 

→

 

スキル『発情』発動条件(熟練度4)

条件1 対象と連絡先を交換している

条件2 対象の好感度が40を超えている

条件3 対象の両者が意識のある状態で5分以上2人きりになる

 

特別条件

スキル保持者が対象にセックスをしたいという感情を2人きりの状態で抱いた場合、条件1、2、3を無視して発動させることができる。

 

条件1から条件2を満たしたうえで条件3のシチュエーションが発生する、または特別条件を満たすことでスキル『発情』が発動する

スキル『発情』で発情した相手は10分間の間発情し続け、自分の意思に反して相手に行為を迫るようになる。以降対象が使用者に対して性的興奮を感じやすくなる。

 

 

 

スキル『絶倫』

スキル保有者の性欲が極大的に上昇する。

 

スキル『絶倫』(熟練度2)

スキル保有者の性欲が極大的に上昇する。

一日に二回以上セックスしなければ自分に『発情』の効果が付与される。

 

スキル『絶倫』(熟練度3)

スキル保有者の性欲が極大的に上昇する。

一日に二回以上セックスしなければ自分に『発情』の効果が付与される。(二回はそれぞれ別人である必要がある)




感想に返信できる機能を最近知ったので、これからは感想に返信していこうと思います。
いつも感想書いてくださる方、ありがとうございます。
超絶感謝です。

単純に出番を増やして欲しいキャラクター候補

  • 綾小路清隆
  • 堀北鈴音
  • 櫛田桔梗
  • 松下千秋
  • 森寧々
  • 佐倉愛里
  • 長谷部波瑠加
  • 平田洋介
  • 龍園翔
  • 石崎大地
  • 山田アルベルト
  • 伊吹澪
  • 椎名ひより
  • 一之瀬帆波
  • 白波千尋
  • 神崎隆二
  • 葛城康平
  • 坂柳有栖
  • 橋本正義
  • ブラックルーム最高傑作山内春樹
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