※この作品はR-18です。

XDG   作:ボルメテウスさん

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開拓F:混沌よさよなら

「正直に言って、なんでこんな事をしないといけないのか、意味が分からないけど、やらないと本当に無理そうだね」

 

部屋を調べ尽くしたニカイドウは、そうため息を吐きながら呟く。

 

出口のない完全な密室な状態において、俺達が脱出を行える方法が、この部屋にぽつりと置かれていたカード。

 

そこに書かれていた『セックスしないと出られない』という言葉。

 

それが果たして、合っているかどうか分からない。

 

それでも。

 

「お前は、それで良いのか?その」

 

俺は、そのままニカイドウに問いただす。

 

彼女の容姿から考えれば、恋人がいても可笑しくない。

 

その問いかけに対して、少しだけ呆けたような目をすると。

 

「いないない、そういう恋人とか、興味を持てるような環境じゃなかったから。何よりも、私には友達ぐらいしかいなかったから」

 

そう、ニカイドウは寂しげに言う。

 

「そんなあいつも、今はね」

 

「・・・そうか、だからこそ、参加したんだな」

 

それに対して、ニカイドウは頷く。

 

「だから、そういうのは気にしなくて、本当に良いから」

 

「そうか、だったら」

 

ニカイドウの方も既に覚悟を決めた様子だった。

 

なら、それに答えない訳にはいかない。

 

俺は、そのままニカイドウに寄り添う。

 

「ついでに、こういう体験は」

 

「・・・見かける事はあっても、やった事はない」

 

「・・・俺も、まぁないよ」

 

この歳になるまで、そういう経験はない。

 

正直に、伝えると共に、ゆっくりとそのまま近づく。

 

行為の始まり。

 

俺もニカイドウも思い浮かべたのはキスだった。

 

唇同士で触れ合う事で、お互いが愛を確かめるという行為。

 

だが、それはお互いに初めてである以上、上手くいくはずがない。

 

そして、失敗すればどうなるかなんて、分かり切っている。

 

「んっ!」

 

結果、先に動いたのはニカイドウの方だ。

 

勢いよく俺へと抱き着くと、そのまま口付けを行う。

 

当然のように、互いの歯がぶつかり合い、痛みが生まれる。

 

しかし、それを気にする事なく続ける。

 

今度は、歯を当てるのではなく、唇に。何度も啄むようにしながら、相手の感触を楽しむかのように、優しく触れる。

 

そこから伝わる熱を感じ取りながらも、段々と激しさを増していく。

 

まるで呼吸すら忘れてしまったかのような、激しいキスを繰り返す。

 

舌を絡める度に感じる唾液の味に、脳の奥底から痺れを覚える。「ぷはっ!はぁー、はぁー」

 

「ふぅー、ふぅー」

 

息苦しさを覚えて、一度離れると、互いに荒い息を吐き出す。

 

それだけでは無い。

 

全身から汗を流しながら、身体の芯から沸き上がる衝動を抑える事が出来ない。

 

俺の手は、そのままニカイドウの胸へと触れる。

 

「んっ」

 

手が触れた事で、色っぽい声がニカイドウの口から漏れる。

 

そのまま手を動かして、服越しではあるが、その柔らかさを堪能する。

 

「ああっ、ちょっと、待って」

 

慌てるニカイドウだったが、俺は手を離さない。

 

むしろ、もっと強く掴んで揉みしだいて行く。

 

「やめろとは言わないが、もう少しゆっくりして欲しいかな」

 

「ああ、悪い」

 

言われて、俺は一旦動きを止める。

 

そのまま、ニカイドウの言葉通りのペースで動く事にした。

 

最初はゆっくりと、慣れて来た所で徐々に激しく。

 

そんな風に動かしている内に、段々と気持ち良くなってくる。

 

気が付くと、俺達は夢中になって互いを求め合っていた。

 

俺が先程まで軽く揉んでいた手は、おっぱいの形を変える程の力強さで握っており、それを受けるニカイドウは顔を真っ赤にして喘いでいる。

 

その姿を見るだけで興奮してしまい、下半身に血流が集まって行く。

 

そうしている間にも、どんどん気分が高まっていき、遂に限界を迎える時が来た。

 

「くそっ、もう無理だ……」

 

「私もだ」

 

我慢の限界を迎えた俺は、ズボンを脱ぎ捨てて一物を露出させる。

 

一方、ニカイドウもジャージを下ろしてパンツ姿になった。

 

そして、互いに抱き合う様な体勢になりながら、相手の性器に触れる。既に準備万端の状態だったそれは、少し触っただけでもビクビク震えていた。

 

このままだと挿入する前に暴発しかねないので、一度離れる。

 

それからベッドの上で向かい合い、改めて互いのモノに触れた。

 

そして、どちらからともなく相手を求める様にキスをする。

 

舌を入れあい、口内を犯しあうような激しいディープキスをしながら、右手では俺の肉棒をニカイドウは触れる。

 

その瞬間、全身に電流が流れたかの様な感覚に襲われ、思わず腰を引いてしまう。しかし、そんな事はお構いなしに、ニカイドウは手コキを続ける。

 

「ぐぅ……!」

 

声にならない悲鳴を上げながら、必死に耐える。

 

だが、それも長くは続かなかった。

 

「あぁ……イくッ!!」

 

俺は耐えきれず射精してしまう。

 

大量の精液が勢いよく発射され、ニカイドウの顔や髪に飛び散り、白い肌を汚す。

 

ニカイドウの手には、俺の出した精液が大量に付着していた。

 

「うわっ!いっぱい出たね」

 

「ああ……悪いな……」

 

ニカイドウは手に付いた精液を舐め取り始める。その姿が何とも淫靡だった。

 

「だからね」

 

それと共に、ニカイドウはゆっくりとその秘部を剥き出しにさせる。「私も一緒に気持ち良くして?」

 

そう言うと、ニカイドウは自分の指で弄くり始めた。

 

「いいよ、分かった」

 

俺はそれに答えるように、自分のモノをあてがい挿入する。

 

「んんっ……ふあっ♡」

 

ニカイドウの中はとても暖かくて、ぬるぬるとしていて心地良かった。

 

そのままゆっくりと動き出す。

 

「あぅ……あんまり激しくしないでぇ」

 

「ごめん、でも止まらないんだ!」

 

俺は腰の動きを止められなかった。

 

しかしそれは仕方ない事だろう。こんなにも素晴らしい女性を前にしたら誰だってこうなるはずだ。

 

そんな風に言い訳しながら、俺は夢中で動いた。

 

ニカイドウもまた、俺の背中にしがみつきながら必死に応えてくれた。

 

「イクッ!イッちゃうからぁ!」

 

「俺も出る!!」

 

ニカイドウのその言葉に合わせて、俺もまた、肉棒を膣奥へと突っ込む。

 

音を立てながら、精液が放たれていく。

 

それと同時に、ニカイドウの身体が大きく痙攣した。ビクビクと震えながら、力なく崩れ落ちる。

 

そして俺の方へ倒れ込んで来た。

 

慌てて抱き留める。

 

するとニカイドウは意識を失ったのか、ぐったりとしていた。

 

「ニカイドウ」

 

眠る彼女に対して、俺はゆっくりと意識を落とす。




「なんで、こんな面倒な真似をする訳? 別にする必要なんて、ないと思うけどなぁ」

「本当だったら、そうかもしれないねぇ、けどさぁ、創世の力って、どうやって手に入ると思う?」

「うぅん、どうしたら良いんだろうねぇ、今じゃ、手に入れる事なんて、難しいよねぇ」

「その通り! ならば、そのやり方をやれば良いんだよ」

「うぅん、つまり?」

「本来ならば結ばれないのをくっつけば良いんだよねぇ」

「さすがぁ、それじゃそれじゃ」

「そういう事、それじゃ、次、行っちゃおうかぁ」
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