※この作品はR-18です。

XDG   作:ボルメテウスさん

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謀略六:脱出

 ロボットジャマトは、その変化を見て、驚きを隠せない様子だった。

 

 しかし、すぐにこちらに向けて、攻撃を仕掛けてくる。

 

 だが、先程の攻撃で、新たに追加した羽のパーツ。

 

 そこから放つ光の噴射は、先程よりも速くなっていた。

 

 それにより、俺の動きも素早くなり、次々と攻撃を避けていく。

 

 そして、懐に入り込むと同時に、俺はレイジングソードを振り上げる。

 

 それにより、二体目のロボットジャマトの懐に張り鋳込む。

 

「そこだよぉ!」

 

 同時に、俺はそのままロボットジャマトの弱点となる赤いコアに向けて、レイジングソードで突き刺す。

 

 それによって、ロボットジャマトは動きを止めて、地面に倒れる。

 

 そして、ゆっくりと光となって消えていった。

 

「さて、試してみるか」『REVOLVEON!』

 

 そのまま、俺の装甲が上下で入れ替わる。

 

 今度は、俺の肩にキャノンが乗る。

 

 だが、それだけではない。

 

 先程、倒したロボットジャマトの装甲が新たに追加される。

 

 肩にあるキャノンだけではなく、背中には噴射口、そして、レイジングソードにも新たなパーツが装着される事で、巨大なメイスのような武器となった。

 

 それを見て、思わず笑みを浮かべる。

 

「さて、ここで終わらせようか」

 

 それと同時に、俺はそのまま構えながら、すぐにドライバーを操作する。

 

『LOCK ON! COMMAND TWIN VICTORY』

 

 鳴り響く音声と共に、俺の持つレイジングソードに、肩にあるキャノンがエネルギーが注ぎ込まれる。

 

 それによって、巨大な剣となり、そのまま構える。

 

「南無、天満大自在天神。仁王倶利伽羅小天衝! 剣轟抜刀! 伊舎那大天象!」

 

 叫びと同時にロボットジャマトに向けて、俺はそのまま巨大な剣で薙ぎ払う。

 

 薙ぎ払われると共に、残るロボットジャマト達は、すぐに避ける事は出来なかった。

 

 剥き出しになった赤いコアは破壊され、さらに全身から火花が出始める。

 

 それにより、完全に動かなくなった。

 

「ふぅ……」

 

 それを見て、一息つく。

 

 そして、周りを見渡せば、すでにロボットジャマト達の姿はなかった。

 

「とりあえず、これで終わりだな」

 

 俺はそう呟くと。

 

「ネクスさん! それよりも、早く行かないと!」

 

「……あぁ、そうだな!」

 

 俺はすぐに宇宙船がある場所に向かって行く。

 

 道中見れば、他のライダー達は赤い歯車を取ろうとした。

 

 だけど。

 

「とりあえず、スレッタちゃん」

 

「あわぁ?!」

 

 俺はすぐにジェットモードとなって、すぐに飛ぶ。

 

 そのまま、俺は目的地に向かって飛んでいくと。

 

「これで」

 

 そうして、手にした赤い歯車。

 

 そこから造り出された宇宙船。

 

「ここに乗るんですか?」

 

「そうだな」

 

 見つめると、そこには二人分しか乗る事が出来ないだろう小さなロケット。

 

「とにかく、乗るぞ」「えっはっはい」

 

 それが、XDGのクリアの条件。

 

 俺とスレッタちゃんは、そのまま乗り込むと共に、出発する。

 

 それによって。

 

『XDGの優勝は、ネクスとラクー!』

 

 その宣言が、聞こえた。

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