※この作品はR-18です。

XDG   作:ボルメテウスさん

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乖離二:奇妙な3人組

「ここが、王国か」

 

俺は、舞台となる王国へと辿り着く事になった。

風景としては、まさしくRPGに出てくるような城下町であり、周囲を見渡せば、ジャマトがいるのは確かだ。

ただし。

 

「なんだか、これまで見たジャマトとはまるで違うな」

 

見ると、そのジャマトは、確かに顔はジャマトだが、のほほんとしている。

まるで敵意がない様子が見られる。

 

「それに最悪なのは、今回はバックルはなしか」

 

未だに、このミッションが、どういう物なのか、分からない。

 

「どちらにしても、何かを「きゃぁぁぁぁあ、助けてぇ!」・・・」

 

そう、俺が冷静に行動した瞬間、聞こえたのは黒髪の少女。

腰を見れば、デザイアドライバーがあるので、おそらくはライダーである事は分かる。

だが、その頭にはなぜか猫耳がある。

 

「んっ!?」

 

俺は思わず疑問に思い、首を傾げる。

しかし、見れば、彼女の後ろには、大量のジャマトが追いかけていた。

さらに、その腰には、デザイアドライバーがあり、見た事のないバックルが装填されている。

 

「ジャマトが仮面ライダーに変身しているのかって、そう言っている場合じゃないか」

 

見れば、このスマホを見る限りだと、彼女が俺のパートナーであるキャルらしい。

 

「と言っても、どうすれば「ジャマァ?」んっ」

 

すると、後ろから声が聞こえた。

見ると、そこにはジャマトがいた。

しかも、見るからに子供だ。

その子供ジャマトは俺の方を見ていた。

 

「・・・」「じゃまぁ」

 

しばらく見つめ合う俺達。

すると、奥の方から現れたのは大量のジャマト達が。

土煙をあげながら、こちらに迫る。

 

「やばぁ!!」

 

それと共に、俺はすぐに走り出す。

あの数のジャマトを相手に、今、戦う訳にはいかない。

俺はすぐに走り出す。

 

「ぎゃあぁぁぁって、誰!?」

 

そう走ると、何時の間にか、横にキャルがいた。

 

「よっ、俺はたぶん、君のパートナーのネクスだ、よろしくな」

「いや、こんな状況で、挨拶する普通!第一!」

 

俺が走っていると、何やらキャルが俺の方に指を指していた。

ふと、疑問に思い、俺はその指の先を見る。

そこには。

 

「じゃまぁ」

「あらまぁ」

 

俺の服にしがみ付いている子供ジャマトがいた。

 

「お前、着いてきちゃったのか、仕方ないなぁ」「ジャマァ!」

「いや、何自然と肩車しているのよぉ!」

「だって、このままじゃ、走りにくいからなぁ」

「いや、捨てなさいよ!」

「それは、駄目だろ」

 

キャルのその一言に、俺は止める。

 

「大人は子供を守る責任がある。例え関係ない子供だろうとな」

「・・・いや、それはまぁ、立派な言葉だけど」

 

すると、何やらキャルが少しだけだが、何か反応していた。

 

「じゃまぁ」ポンッ

「「んっ?」」

 

それと共に、何か音が聞こえた。

見ると、子供ジャマトの頭にひまわりが咲いていた。

 

「ひっ、ひまわり?」

「じゃまぁ」

 

すると、子供ジャマトが渡してきたのは、ミッションボックス。

そのままミッションボックスを開く。

 

「おぉ、これは、サンキュー!ジャマ坊!」「じゃまぁ!」

 

それと共に、俺は、そこから取り出したブーストレイズバックルのハンドルを捻る。

同時に、現れたのは、ブーストストライカーに乗る。

 

「ほら、乗れ、キャル」「あぁぁもぅ!!」

 

そのまま、すぐに乗り込み、すぐに走り出す。

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