「いっいやぁぁぁぁぁ!」
無事に変身する事が出来たキャル。
しかし、俺達は目的地に向かう事が最優先なので、すぐにブーストストライカーに乗って、そのまま城へと向かった。
「いやぁ、さっきのキャルはなかなかに格好良かったぞ」
「というよりも、あんたもあんたで何よこの運転は!」
「なかなかにドライビングテクニックだと思うんだが」
そうしている間にも、俺達に向かって、兵士ジャマトが、こちらに向かって茨を放ってくる。
しかし、問題なく、俺はそのまま茨に乗り、そのまま兵士ジャマトを踏み台にして、跳ぶ。
「いや、ドライビングテクニック以前に、こんな事普通の人間は無理でしょっ」
「まぁ、経験かな、こういう入り組んだ場所にバイクを走らせる事が多かったから、特に」
同時に俺は建物の上に乗る。
「こうして、俺に向かって襲い掛かってくる植物相手は、もう慣れたもんだよ」
「植物相手って」
そんな俺の言葉に呆れるような表情をするキャル。
だが、そうしている間にも、俺達は目的地である城に辿り着く事に成功した。
「それで、ここにいるジャマトを倒せば良いのよね」
「おそらくは、ここいるジャマトがラスボスだと思うが」
そう考えている時だった。
地面を揺らす何か。
見つめた先、そこには巨大なジャマトがいた。
だけど。
「でっでかぁぁぁぁ!」「ジャマママァ?!」
その大きさは、キャルとジャマ坊の2人が叫ぶ程の大きさだ。
そのジャマトの格好は、王冠や赤いマントを身に纏っており、その見た目から王様ジャマトだろう。
「さて、ここまで大きいのは、確かにびっくりだけど」
そう、俺はすぐにブーストレイズバックルを取りだし、そのままドライバーにセットする。
「変身」『BOOST! READY FIGHT』
そのまま、俺はブーストフォームへと変身する。
「さて、行くぜ!」
その言葉と共に走り出す。
下半身に装甲を身に纏っており、その下半身のマフラーに炎を灯しながら、王様ジャマトに向かっていく。
だが、王様ジャマトの眼前にはバリアが展開されていた。
俺の攻撃は効かなかった。
それどころか、まるで蚊を払うかのように腕を振るうだけで吹き飛ばされてしまう。
「ねっネクスっ!」
「ふむ、これは厄介だな」
レイズバックルの中でも、最も高い能力を誇るブーストフォーム。
そのブーストフォームで放った攻撃を行ったが、まるで王様ジャマトの前に現れたバリアによって防がれてしまった。
どうやらあのバリアは普通の攻撃は通さないだろう。
「さて、どう攻略するのか」
今回のXDG、その攻略の鍵は、おそらくはジャマトにあるだろう。