「本当に、どうするのよぉ!」
そうしながら、キャルは、自分の武器を使い、王様ジャマトに攻撃を仕掛ける。
手に持っている杖から放たれるエネルギー弾は無数であり、万能と言える攻撃だろう。
それら全てが、攻撃が当たっていれば。
「どこかに隙があればと思ったけど」
そして、俺は、ブーストのマフラーを吹かしながら、高速で動きながら、王様ジャマトに攻撃を仕掛ける。
だが、それら全ての攻撃は360度、全てにシールドが張られている。
隙はない。
「こんな相手、どうやって「「「ジャマ!」」」あぁ、もぅ来たぁ!」
すると、ジャマトライダー達が既にここまで来ていた。
ジャマトライダー達は、その身体に備わっている茨を、真っ直ぐと、俺達に向かって放つ。
「あぁ、もぅ、ジャマ坊、来て!」
「ジャマァ!」
すると、キャルはそのままジャマ坊を守るように前に出て、そのままシールドを展開する。
俺はすぐに、その攻撃を受け流す。
「まったく、こいつらの相手をしている場合じゃ「ジャマァ」っ」
同時に、聞こえた声。
見ると、王様ジャマトが倒れていた。
先程までの攻撃ではまるで無傷だったはずの王様ジャマトが。
ジャマトライダーの攻撃で。
「そういう事か!」
それと同時にブーストレイズバックルに炎が灯る。
「ネクス!ブーストレイズバックルがっ」
「問題ない」
それと共に、デザイアドライバーからブーストレイズバックルが飛び出す。
その勢いは凄まじく、周囲にある茨を弾きながら。
それと同時に、俺は、とっておきのレイズバックルを取り出す。
『SET』
同時に、そのレイズバックルを装填する。
「あんた、そのレイズバックルは」
「とっておきだ」『BOOST MARK Ⅱ』
鳴り響く音声。
それと同時に俺は、これまでのブーストレイズバックルと同じくハンドルを捻る。
それによって、姿が変わる。
ハンドルを握った瞬間、これまでのブーストレイズバックルとは異なり、まるで四つの蛇の頭を思わせるパーツが現れる。
それと共に、俺の姿も変わる。
その身に纏った白いアーマーは、まるで白い平安貴族を思わせる着物。
「あんた、そのレイズバックルは」
「まぁ、優勝者特権という奴だ、さて」
同時に、俺はそのままジャマトライダーの茨を掴む。
それに一瞬、驚いた様子を見せる。
同時のその場で一回転し、真っ直ぐとジャマトライダー達を王様ジャマトに向かって、投げる。
「「「ジャマァ!!!」」」
それによって、ジャマトライダーも、さらには王様ジャマトはダメージを受ける。
「えっ、何が起きて」
「王様ジャマトのバリアを突破するには、ジャマトの攻撃が必要だ。俺達ならば、ジャマトで攻撃すれば、それが当たる」
「なるほどって、ここにいるジャマトはもう、あれで最後じゃないの!」
「いいや、いるじゃないかよ」
そう、俺は手に取ったのは、さっきのジャマトライダー達のデザイアドライバーの一つ。
「ジャマ坊、最後に、俺達に力を貸してくれないか」
「じゃまぁ」
そう、俺はデザイアドライバーを渡す。
これが正しいかどうか分からない。
けど。
「ねくすときゃろといっしょにいてたのしかった」
「えっ」
それは、ジャマ坊の初めての言葉。
「ずっときゅうくつだった。けど、ふたりといっしょにいて、みじかいけど、たのしかった」
「ジャマ坊」
「だから、もっとみんなにもこのおもいをとどけたい、だからぁ」
それと共にジャマ坊は、そのままデザイアドライバーを腰に巻く。
「いっしょにたたかう、だから」
そのまま、手にしたのは、ジャマトライダー達の持っているバックルをそのままSETする。
「ジュラピラ!」
その言葉と共にジャマ坊の姿は変わる。
これまで見た事のあるジャマトライダー達と変わらない姿。
そう思っていた時だった。
これまでのジャマト達とは、違い、その仮面は独特の姿へと変わっていた。
「えっえぇ」
「ははぁ、最高だな、ジャマ坊」
同時に俺は構える。
「さぁ、ここからは、俺達のステージだ」