※この作品はR-18です。

XDG   作:ボルメテウスさん

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乖離六:勝利

マークⅡ。

エボルが、これからの戦いに必要になると言い、用意してくれたレイズバックル。

その感触は、先程のジャマトを纏めて掴んで、投げた感覚から考えても、完全にパワータイプだろう。

 

「ブーストレイズバックルのスピードはある程度は残っている」

 

だが、注目すべきは、圧倒的なパワー。

見た目とは反した感じがする。

 

「正直、スピード重視にしてくれたら助かるが、それでも」

 

それと共に、俺達は動き始めた。

 

「ジャマァァ!」

 

先程の攻撃に警戒した王様ジャマトはその杖から俺達に向かって、エネルギー弾を放っていく。

まさしく、王様というべき、その攻撃はかなり面倒だ。

しかし。

 

「おらぁ!」

 

俺はそのまま、地面を大きく叩く。

それによって地面は大きく、巨大な壁が眼前に現れる。

それは建物の石の壁であり、王様ジャマトの攻撃を防ぐ。

 

「ジャジャッ」

 

その予想外の行動に、王様ジャマトが驚いている間に。

 

「行ってぇ、ジャマ坊!」「わかったぁ!」

 

そして、俺の方に注目を集めていた為、キャルとジャマ坊が既に王様ジャマトの後ろへと向かっていた。

キャルの、その手に持つ杖を使って、まるで箒に乗った魔法使いのように、ジャマ坊と共に移動する。

同時にジャマ坊の手から茨が王様ジャマトの手を防ぐ。

 

「あとはぁ!!」『WITCHVICTORY!』

 

そのまま、気絶している一体のジャマトに近づく。

 

「こいつを使えばねぇ!!」

 

そのまま、杖を、まるでゴルフを思わせる動きで、俺達に向かって打つ。

 

そのまま飛んできたジャマトを見ながら、俺もまた、デザイアドライバーのブーストマークⅡを操作する。

 

「行くぞぉッ!」

 

それと共に、俺の右腕が徐々に巨大化する。

それは、巨大な拳となっており、その狙いは、真っ直ぐとジャマトに向かって行く。

 

「ジャマ坊のおかげで、バリアはすぐに出来ないよなぁ、だから!これでも喰らえ!」

 

そのまま、ジャマトに向かって、俺は殴る。

 

「愚神礼讃・一条戻橋!」

 

放った拳。

それはジャマトに当たった。

そして、ジャマトは炎の塊となって、そのまま王様ジャマトに向かって行く。

 

「ジャァ!?」

 

絶対無敵のバリアだと思われた王様ジャマト。

だが、ジャマトごと放たれた必殺の一撃は、防ぐ事が出来ない。

しかも、受け止めようにも、ジャマ坊の茨で、手での防御を行う事は出来なかった。

 

「ジャママアママァ!?」

 

それと共に、王様ジャマトは、爆弾と化したジャマトに当たる。

そのまま、爆散し、王様ジャマトが倒した事を理解sいた。

 

「勝てたのね」

「あぁ、やったな」

 

そう、俺達は勝利を分かち合おうとした。

だけど、その時だった。

 

「まだ、終わっていないだろ」

「えっ」

 

その一言と共だった。

ジャマ坊の方を見ると、ジャマ坊が貫かれた。

それは、レーザーだった。

それに、俺達は目を見開く。

 

「ジャマ坊っ!」

 

そう、俺達は手を伸ばそうとしたが、ジャマ坊は爆発する。

それと共に爆煙の中から現れたのは。

 

「まったく、ジャマトが1人残っているのに、駄目じゃないか」

 

赤・黒・金のカラーリングに、黄金のモノアイが特徴的なそのライダーが、爆煙の中から現れた。

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