「例え、それを手に入れたとしても、果たして、私に勝てるか」
その言葉と共にリガドΩは、その腰に何かを行っていた。
それが何か一瞬だけでは分からなかった。
しかし、そこから現れたのはなんと、マグナムレイズバックルだった。
「なっ」
「ふっ」『MAGNUMINFINITY』
鳴り響く音声と同時に数十個ものマグナムシューター40Xを出現させる。
それに驚きを隠せない間にも、無数の銃弾が俺に襲い掛かる。
それらに対して、俺はすぐにレーザーレイズライザーの刃で切り裂きながら、防御する。
「チート過ぎるだろ、その能力」
「だから、どうしたんだい」
そう、奴は呟く。
俺は、それらの行動に対して、次はどうするべきか考える。
このレーザーブーストフォームの能力。
それらを事前に聞いていた。
それは、デザインし理想の姿へと設定する。
それが、レーザーレイズライザーの力。
だからこそ。
「そのまま、圧倒させて貰おうか」
そう呟こうとした瞬間、新たなレイズバックルを取り出した。
それが、一体何なのか、ニンジャレイズバックルだと分かった。
その瞬間。
『NINJA』
奴が、それを操作するよりも早く、俺はそのままレーザーレイズライザーのレバーを操作する。
『SUPPORT MODE!LASER CHARGE』
それと同時に、レーザーレイズライザーは再形成される。
レーザーレイズライザーと共に、実体化したもう片方の刃。
それを両手に持つと共に、俺は走り出した。
「秩序を揺るがすが我らの定め……混沌を鋳造せよ!
「なっ」『INFINITY』
同時に、奴がリガドΩが召喚したと思われるニンジャデュアラーを周囲に展開していた。
だが、それよりも早く、俺はリガドΩの周囲を囲む。
より正確に言えば、俺は分身していた。
地を走る炎がリガドの周りを一周して包囲後、大炎上する。
それによって、ニンジャデュアラーごと、リガドΩを燃やし尽くす。
「がはぁ、どういう事だ」
すぐに奴は次の行動に移そうとした。
それもまた、見覚えがあった。
『SUPPORT MODE!LASER CHARGE』
「派手に行くぜぇ!!吹き飛べ……必殺!黄金衝撃!!」
奴が、次のレイズバックルを装填した。
それは、以前のXDGで使われたアメジストレイズバックル。
それに使用されているのが、斧である事も分かる。
俺はそのままレーザーレイズライザーで形成した光の斧。
それにエネルギーを纏って、真っ直ぐと放った。
「ぐっ」『AMETHYSTINFINITY!』
それによって、ジュエリーアックスが展開されたが、放たれた必殺の一撃によって、それらが吹き飛ばされる。
「一体、どうなっているんだっ」
「お前の能力は、確かに厄介だよ。そのレイズバックルは、他のライダーと比べても、威力は確かに高いだろうなぁ!」
そのまま俺はリガドΩを蹴り飛ばす。
「だけど、それを発動するには一瞬だがタイムラグがある。俺は、それよりも前に一歩先で武器を作り出す事が出来る」
俺の、このレーザーブーストの力。
レーザーレイズライザーを通して、瞬時に武器を形成し、必殺の一撃を放つ事が出来る。
過去の、あの森での戦いの最中で、様々な武器を使い、経験を積み重ねていた。
「こんなっ、理想の身体である私が」
「確かに、お前は理想のライダーで、理想の力を持っているだろうな、けど!」
同時に驚きを隠せない奴に対して、俺はさらにチェンソーのような形となったレーザーレイズライザーを構える。
「三界神仏、灰燼と帰せ!第六天魔王波旬!」
そのまま、炎を纏った回転の刃で、俺はそのまま叩く。
「があっぁぁ!!」『ZOMBIINFINITY!』
その衝撃波で、リガドΩはゾンビブレイカーによって、吹き飛ばされた。
「俺が、俺達が積み重ねた経験が、今のお前を倒せる」
「舐めるなぁ!」
そう、奴は、何かをしようとした。
吹き飛ばされたリガドΩは、そのカードを操作しようとした。
ここからの距離、普通ならば届かないだろう。
「お前に、その資格を無くす」
「あぁ、けど、言っただろ」
そう、俺は笑みを浮かべる。
「俺達だって」
「なにっ」
それと同時だった。
リガドΩの背後には。
「あんたが、皆をこんな目に合わせたんだなぁ!」『BOOST TURBO GRAND VICTORY』
それは、赤い残像を残しながら、迫るカレンが変身したライダー。
レッドバードが、その腕を構えていた。
上半身の赤いマフラーから炎と共に。
「弾けな!」「させるか!」『DESTROY…!』
レッドバードから放たれた炎のパンチを、リガドΩは正面から受け止めた。
しかし、それはあまりにも無防備な姿でもあった。
「白き焔が鍛えし、我が一つ太刀。何人足りとて受ける事能わず!」『BOOST TIME!HYPER BOOST GRAND VICTORY』
「っ」
俺は、再び刀の形に変えると同時に、炎を纏った斬撃をリガドΩに。
「毘天八相・不知火」
切り裂く。
「があぁぁぁ」
それと共に、リガドΩの、ドライバーを切り裂く。
「なんだと」
「ライダーの力の大半は、ドライバーに依存している。
それは、このデザイアドライバーでも、あいつのでもな」
その言葉と共に、戦いは終わりを告げるように、リガドΩは消滅していく。
「ネクス、さっさと行くよ!ここから脱出しないと!」
「あぁ、分かっている」
そうしながら、俺はすぐに出口へと向かった。
そこでは、俺の名前をジャマト語で入力する必要がある。
「さっさと入力するか」
そう、俺は、そのまま自分の名前を入力する
ジャマト語で、その名前を入力すると共に、無事にクリアする事が出来た。