※この作品はR-18です。

XDG   作:ボルメテウスさん

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慟哭F:その名は

「はぁはぁはぁ」

 

その荒い息を吐きながら、スエルはその場で倒れ込む。

ネクスの想像を超える能力。

それによって追い詰められ、彼自身の切り札であるジリオンドライバーは既に半壊状態となっている。

 

「オーディエンスの声に応えて、戦ってみたが、ネクス、想像以上の成長だ。まさか、私がここまでやられるとは」

 

それは仮面で表情は見えないが、どこか確信している状態。

 

「これならば、ギーツに勝てる!」

「そうだ、しかし、まだ少しだけピースが足りない」

 

その言葉と同時にスエルの肩に穴が空く。

突然の攻撃。

動揺を隠せないスエルが見つめた先にはブラックジョージ仮崎がいた。

 

「仮崎っ、どういうつもりだ!」

 

そう、スエルが見つめた先には、マグナムシューター40Xを手にして、スエルを撃っていたブラックジョージ狩崎の姿があった。

 

「どうと言われても、既に役割が終わった物の始末だ」

「しまつ?」

 

そう困惑している間にも、スエルが落としたカードを拾ったのは、ツムリだった。

 

「あなたの役割は初めから、このカードを生成する事だったからですよぉ」

 

そう、スエルが落としたシリウスカードを見せながら、ツムリは笑みを浮かべる。

 

「私の役割だと?」

「いやぁ、確かにネクスの成長は色々と想定外だったけど、俺としては、このカードをようやく手に入れる事が出来て、本当にラッキーてな感じなんだよねぇ」

 

そう、巫山戯た態度で、笑みを浮かべるブラックジョージ狩崎。

 

「お前、一体」

「だから、お前はもう用済みな訳」

 

それと同時にブラックジョージ狩崎は、その腰にはデザイアドライバーがあった。

同時に、両手にはマグナムレイズバックルとブーストレイズバックルを手にしていた。

 

「まだまだ、本番に備えたいからね、今回は、これで済ませるぜぇ、変身!」『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』

 

それと同時だった、ブラックジョージ狩崎の姿が変わる。

同時にスエルの眼前に現れたのは、彼にとって、今回のXDGを開催し、倒す為の相手であるはずの存在。

 

「黒いギーツだと」

「さぁ、ここからハイライトだぜぇ」『BOOST TIME!MAGNUM BOOST GRAND VICTORY』

 

巫山戯た言動と共に、黒いギーツは、そのまま真っ直ぐとスエルへと向かう。

それに対して、すぐに防御する事が出来ず、コサックダンスの動作で連続キックを浴びせる。

 

「がっがあぁぁぁぁ!!」「お疲れちゃん」

 

それと共にスエルは、爆発し、完全に消滅した。

 

「ねぇねぇ、これ、もう解除しても良い?正直、堅苦しいのよねぇ」

「良い良いよ、さぁ、改めて宣言しようじゃないか」

 

同時に、黒いギーツは、その変身を解除させる。

 

「世界を震撼させ、多くを滅亡に導く」

「世界滅亡ゲームの新たな舞台!」

 

それと共に、ブラックジョージ狩崎だったと思われる人物は虹色の派手なスーツとカラフルな装飾が施された赤いシルクハットに身を包む、狂気的な笑みを浮かべた男で、その姿はサーカスのピエロやマジシャンを思わせる姿に。

ツムリだと思われた女性もまた、それに合わせたような衣装へと変わった。

 

「神殺しのメラと」「メロが送る新たなデザイアグランプリ!その名も」

 

同時に2人は腕を交差させ。

 

「「クロスデザイアグランプリ!」」

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