「Xギーツだと」
眼前に突然現れた謎のライダー。
そのライダーから放たれる力は、これまで戦った敵でも上位に位置するだろう。
「さてさて、ここからがショータイムだぜぇ」
その呟きと共に、Xギーツは、その両手にある黒い剣をこちらに向ける。
俺もまた、すぐにレーザーレイズライザーからすぐに光の刃を展開させ、そのまま構える。
それを合図にXギーツが、そのまま俺の方へと向かって来た。
俺はすぐに光の刃を振り下ろしたが、Xギーツはその攻撃を難なく避けると、そのまま俺の懐に入り込んで来た。
まずい、と思った瞬間にはすでに遅かった。
俺の攻撃をかわしたXギーツはそのまま手に持った黒い剣をこちらに向けて振り下ろしてきたのだ。
俺はどうにかレーザーレイズライザーで攻撃を受け止めたが、すぐにXギーツはもう片方の剣で攻撃してくる。
「っ!」
それに対して、俺は身体を逸らして避ける。
Xギーツはそのまま勢いよく俺の横を通り過ぎたが、すぐに立ち止まり、振り返った。
それを見て俺は舌打ちをする。
今の攻撃でXギーツの身体能力が高いことがすぐにわかったからだ。
この前の黒翼のライダーはスピードは速かったものの、まだ動きが見えていたので対処できた。
しかし、目の前にいるライダーは、スピードもパワーも桁違いだ。
だが、それでも俺がやるしかない。
「良いねぇ良いねぇ! さすがはここまで勝ち残っただけはあるねぇ!」
それと共に、Xギーツは、再び俺に向かって斬りかかってきた。
俺はどうにかその攻撃を防ぐが、Xギーツはすぐさまにもう一撃仕掛けてくる。
それに対し、俺は即座に光の刃で防ぐ。
さっきよりもパワーが強く、一瞬だけ腕が痺れる。
そのままXギーツは俺を押し返してきた。
「さてっと、ここでバッドエンドかなぁ」
まずい、と思った時には既に遅く、Xギーツは俺に向かって二撃目を放とうとこちらに迫ってきていた。
だが。
「いやぁ、それは面白くないわぁ」
聞こえた声。
それと共にグシャリという音。
「っ!?」
そこには江ノ島が、俺の前に立って、盾になっていた。
Xギーツの剣は、既に江ノ島の腹部を貫いており、既に助かることはないだろう。
その光景に思わず息を飲むが、すぐに俺は江ノ島を庇うように前に出る。
それを見たXギーツは笑う。
そんな時だった。
「えぇ、それがお前の絶望な訳?」
「ふふっ、さぁね」
「あっそ」
それと共にXギーツの斬撃。
それによって、江ノ島の命を断った。
「っ」
それと同時に、湧き上がったのは、怒り。
「がぁぁぁぁぁ!!」
「わぁお」
それと同時に湧き上がる怒りと共に、俺の身体から現れたのは3つの蛇。
その蛇は、真っ直ぐとXギーツに迫る。
「ほぉ、これはこれは」
そうしながら、俺は立ち上がる。
『BOOST MARK Ⅲ』
それと共に、俺は眼前にいるXギーツに迫る。
「これはこれは、次へのお楽しみにしないとなぁ」
それと共に、眼前の景色は再び変わる。