※この作品はR-18です。

XDG   作:ボルメテウスさん

49 / 51
神話四:ネクスと流浪

「やっぱり、これが一番しっくりと来るな」

 

 それを呟きながら、数ヵ月ぶりの、流浪のアーマーと共に、手に持っている無双セイバーと柿鞘の感触に笑みを浮かべる。

 

 そんな俺の、久しぶりの感傷を他所に、目の前にいるライダー達はこちらに向かってくる。

 

「ほら、ぼけっとしているな」「あぁ、分かっている」

 

 そう、共に戦ってくれるライダーであるバッファからの言葉を聞くと同時に、俺もまたすぐに走り出す。

 

 眼前にいるライダー達は、その手に持っているレイズアローをこちらに向けて、次々と矢を放ってくる。

 

 だが、俺はその手に持った無双セイバーと柿鞘で、それらの攻撃を跳ね返しながら、接近する。

 

 同時に、レイズアローを使っている奴らのIDコアを狙い、そのまま切り裂く。

 

『RETIRE』

 

 鳴り響く音声と共に、次々とライダー達が脱落していく。

 

 それでも、俺は進撃する事を止めない。

 

 背後から、接近用の武器を持つライダー達が襲い掛かる。

 

 それに対して、柿鞘でその攻撃の軌道を変えながら、蹴り上げる。

 

 飛び上がると共に、そのまま無双セイバーのバレットスライドを引くと共に銃口を、ライダー達に向かって、エネルギー弾を放つ。

 

「っ!?」

 

 火花を散らし、動きを止めた彼らに、そのまま無双セイバーで斬る。

 

「えっと、ネクスさんって、そんなに強かったの」

 

「さっきもやばかったけど」

 

「まぁ、これでもほとんどの人生を戦っていたからな」

 

 そうしながら、近くにいるタイクーン達の質問に答えていく。

 

「俺の世界には、元々はヘルヘイムの森っていう所から侵略を受けていた。けど、10年の時をかけて、ようやく日常が戻れるまで回復したからな」

 

「だったら、なんでデザイアグランプリに?」

 

 それと共に、バッファが、こちらに問いかける。

 

「さっきの奴、DJサガラが教えて来たんだよ。あいつらが、俺の世界にいる、まぁ弟子みたいな奴である葛葉紘汰を狙っているってな」

 

「その人は一体?」

 

 それに対して、疑問を問いかける。

 

「パラレルワールドにて、神になっていた人物だ」

 

「それって」「ギーツと同じようにか」

 

 それと共にギーツに目を向ける。

 

「そういう事か。だからこそ、その関係者だとバレないように偽名を名乗っていた訳か」

 

 それと共に、クロスギーツもまたその姿を現す。

 

「その姿は」

 

「良いだろ、お前のあの姿よりもよっぽど恰好良いだろ」

 

 クロスギーツの姿を見て、ギーツは一瞬だけ怒りを見せた。

 

 それは、他のライダー達も同じだった。

 

「だけど、俺は奴らの野望を防ぐ目的でここに来た。けど奴らの力では、このままでは対抗できない」

 

「そこで提案したのさ。奴らの力に対抗できる為に、様々な世界を廻る事。そこで手に入れるのをなぁ」

 

「手に入れるって」

 

 そうしながらも、俺は戦極ドライバーに手を置く。

 

「俺は、これまで様々な世界でのデザイアグランプリで回ってきた。そこには、俺達の世界にはなかった多くの技術があった。戦いを通して、DJサガラが、俺の世界にいる天才にデータを渡していた」

 

「なに?」

 

 それと同時だった。

 

 俺は戦極ドライバーからカキロックシードを取り外す。

 

 同時に、フェイスパーツと共にカッティングブレードの部分も外す。

 

 そして、ブーストレイズバックルⅢを変形させ、そのままセットする。

 

『ネクスト戦極ドライバー!』

 

「なんだ、それは」

 

「さて、行くぜ、ネクストステージだ」

 

 それと共に、俺は再度、カキロックシードを装填すると共に。

 

「変身!」『ソイヤッ! ネクスト! ヤマトアームズ!』

 

 鳴り響く音声。

 

 それと同時に、ネクスⅧのアーマーが現れる。

 

 それは一瞬、黒かった。

 

 だが、そのまま俺が覆いかぶさり、弾け飛ぶ。

 

 それによって、露わになったのは神気のある白い着物を沸騰させるアーマーとなる。

 

「なっなんだ、それは」と

 

「8つの世界で、8つの願いを込められた。そして次へと進む。俺はネクスto流浪!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。