「なんだ、それは」
眼前のクロスギーツの言葉に対して、俺は無視をする。
俺の手には、既に無双セイバーがあり、もう片方には八岐大蛇銃を手に持っていた。
それに、俺は無双セイバーを、八岐大蛇銃に装填する。
「装填、まさかその大剣でやるのか、止めておけ、そんな」
そう、クロスギーツが何かを呟こうとした瞬間、既に俺は奴の間合いに入っていた。
奴は、何かを感じて、すぐにその手に黒い剣で、その攻撃を受け止めた。
だが、それだけ。
「よっと」
俺がその手から無双セイバーを手を離すと共に、そのまま八岐大蛇銃を空中で無双セイバーの刀身を納める。
そのまま、合体状態の無双セイバーごと、クロスギーツに叩きつける。
先程の速度を重視した一撃ではなく、重量を伴った一撃。
「なぁ!?」
その一撃に、クロスギーツは後ろに吹き飛ぶ。
「あれって」
「居合だな」
「居合って、もしかしての居合?」
その言葉に対して、タイクーンは驚きを隠せなかった。
「あのデカい銃が、まさか鞘代わりに使っていたのか」
「そのようだな、しかも、抜刀を行うスピードもほとんどゼロだ。あれ、銃だと思っていたけど、どうやら本当の使い方は」
「鞘だ」
それと共に、俺は、その手にある八岐大蛇銃を構える。
「さて、まだまだ、お前に溜まっていた鬱憤、ここで発散させて貰うか」
俺は、無双セイバーを、八岐大蛇銃と合体させ、そして、トリガーを引く。
その瞬間、八つの蛇頭が一気に伸び、その牙を向ける。
同時に、俺はその銃口を、クロスギーツに向ける。
その銃口より放たれるのは、超高密度の光。
その魔力は、まるでビームのように、一直線に、放たれる。
そして、その牙を、全て受け止める。
クロスギーツはその攻撃を、その黒き剣で受け止める。
「ぐっ!」
その隙となり、俺は再び居合の構えで、その剣に斬りかかる。
それを、奴は慌てて回避するが、それでも遅い。
俺が狙ったのは、その剣であり、同時に、奴の腕でもあった。
八岐大蛇銃から、無双セイバーを抜き、居合で一閃。
俺の狙い通り、奴の腕の肘から下を切り落とすことに成功した。
だが、 腕を斬り落としても、まだ終わらない。
俺は、切り落とした。
「ぐっ巫山戯るなよ! こんなこんな!」
それと共にクロスギーツは、すぐに反撃をしようと行う。
だが。
「巫山戯ていたんだろ、お前も」
その攻撃をギーツがクロスギーツの攻撃を止めていた。
「ギーツっ!」
その声と共に、クロスギーツは怒りを隠せない様子で、その後ろにあるマントを自在に操る。
だが、ギーツは、その攻撃に対して余裕で対応。
奴の攻撃のマントを、その手にある剣で、全てを切り裂く。
「なるほど、あいつと姿が似ているんじゃなくて、あいつがお前に姿を真似たのか」
「パクリも困ったもんだろ」
そんな軽口に対して、俺は笑みを浮かべる。
「ならば、さっさと終わらせようか」
俺はそのまま、再び装填し、そのままネクスト戦極ドライバーを操作する。
『DYNAMITEBOOSTTHYME! ソイヤッ! ヤマト! ストライクスカッシュ!』
俺は、そのまま八岐大蛇銃を装填した無双セイバーを上空に掲げる。
「一刀にて鎮め奉る。天、地、海、嵐、焔。天地自然の諸力を此処に」
それと共に鞘の代わりとなっていた八岐大蛇銃が一気にパージする。
そこから、大蛇の如くうねり、さながら八岐大蛇を彷彿とさせる。
同時に、俺はそのまま振り下ろす。
「ぐっ、こんな所で」
そう奴はすぐに必殺技で対抗しようとした。
それらの一撃に対して、それは、俺が放った斬撃を防ごうとした。
だが。
「界剣・天叢雲剣」
「なぁっ!?」
既に斬撃は放たれている。
そして、その斬撃はクロスギーツを耐えきれなかった。
仮面ライダーネクスto流浪 ヤマトアームズ
モデル:Fateサムライレムナントのセイバー
武装:無双セイバー/八岐大蛇銃
戦極ドライバーにブーストレイズバックルⅢを合わせる事で、誕生した新たなドライバー、NEXT戦極ドライバーを使って、変身した新たな流浪の姿。
NEXT戦極ドライバーでは、使用したロックシードをブーストによって、倍増させる事で、ゲネシスドライバー以上の力を発揮させる。