※この作品はR-18です。

童貞弱小同人作家が、自分のガチファンな大人気グラビアモデルで童貞卒業する話   作:itigo_miruku121

1 / 3
 匿名の方からSkebにて、
「いちごみるく先生が以前投稿された『童貞弱小同人作家が~』(https://syosetu.org/novel/324520/)シリーズの続編をお願いします!」
とご依頼いただいたので、書いた作品になります!

なので、本作品は上記シリーズを先に読まれた方が“より”お楽しみいただけるようになっています。


 私の作品を気に入っていただき、更には続編までご依頼していただいたこと。
大変感謝しております!! ありがとうございました!!





童貞弱小同人作家が、自分のガチファンな超人気グラビアモデルで童貞卒業するお話

 ――私の名前は高橋(たかはし)綾華(あやか)。グラビアモデルをしています。

 

 

 隔世遺伝によって髪が銀色という珍しさもあって、他の同年代くらいの同業者さんたちより人気らしく、『東の白雪姫』なんて恐れ多い異名で呼ばれることもあります。

 

 

 そんな私には、長年恋い焦がれてきた好きな人がいます。

その人は私と同じグラビアモデルで、友達で、ライバルでもある佐藤(さとう)美奈(みな)ちゃんの幼馴染です。

 

 

 その人はまだ学生ですが、同時に同人作家でもあり、自分で制作した本をイベントやネットで売り出しています。

 だけど、私や美奈ちゃんのように有名ではなく、知名度はほとんどありません。

 

 

「……っっ♡」

 

 

 だけどそんな事――私には関係ありません。

だって、今の私があるのは、先生の作品のおかげなんですから……♡

 

 

 美奈ちゃん曰く、先生は小さい頃からずっと絵を描き続けてきたそうです。

 

 

 他のみんなが鬼ごっこやゲームなんかに夢中になる幼少期はもちろん……。

体が成長のピークを迎え、異性が気になりはじめる思春期や、自力でお金を稼げるようになって、社会的自立を意識し始める青年期でも……。

 

 

 先生は、ただひたすらに……絵を描くことだけに心血を注いでいたそうです。

 

 

「先生……♡♡ 今度の作品も、スゴイ……っ♡♡ 読んでる、だけで……んっ、あっ♡♡ アソコ……濡れて、きちゃう……んくっ♡♡」

 

 

 ――だけど、私と違って先生は、どこにでもいる普通の男の子。……当然、先生も性欲や女性に対する興味は持っています。

しかも、ずっと表に出されてこなかった分……それはもう、ものすごく濃密なくらいに熟成されていて……。

 

 

 先生の描くどの作品にも、マグマみたいに熱い性欲が……コレでもかと盛り込まれています。

 

 

「んっ♡ ふ、ぁ……っっ♡ せっ……んっ、せ……ぇっ♡♡ ……そ、ソコッ……っ♡ ソコ、ダ……めっっ!!♡ 弱い……っっ、からぁ……♡♡」

 

 

 ――クチュ♡ チュクッ、クチュチュ……♡♡ ヂュググク……っっ♡♡

 

 

 十数年のも長い時間……。ワインみたいに長期熟成され続けた、先生の……『男性』としての本能的欲求。

それが最初から最後までたっっぷりと詰め込まれた同人誌(さくひん)

 

 

 私は、その作品内に出てくるヒロインに自分を重ね合わせて、オナニーをするのが止められません。

 

 

「イッ……い、ク♡ イク……ッ♡♡ あっ♡ ダメ……っ♡♡♡ あ、あっ……!♡ とまっ、ない……♡ ……ぁっ、はっ!♡♡ っっはぁ……♡♡」

 

 

 それは、私が先生と直接出会う前からそうでしたが……。

今は、それにかける時間も……指の動きも……。全てが段違いに長く、そして苛烈になっています。

 

 

「――――はぁ……♡ はぁ……ハァ……♡♡ んっ♡ んくぅ……♡♡ せぇっ、せんっ……せぇ……ぃ♡♡」

 

 

 今日もまた、私は先生の作品を読みながら自慰(オナニー)に耽ってしまいました。

グラビアのお仕事を2件続けてこなした後みたいな疲労感があるのに、私のカラダは……「まだまだ物足りない」と訴えるように疼きが収まっていません。

 

 

 その理由はもちろん……。

 

 

「ん、ぁっ……♡ んんっ……♡♡ 先生……また、会いたい♡ 会って……前みたいな事……したい♡♡ ――今度は、美奈ちゃん抜きで……っっ♡」

 

 

 前に、私と先生。そして美奈ちゃんの3人でした……。ファンにはもちろん、事務所にすら内緒の……コスプレしながらのオフパコです♡♡

 

 

 性行為(セックス)はしなかったけれど、先生が気絶するまで、何度も何度も……先生のチンポをお口で搾り続けたあの日……♡

 

 

「……っっ♡♡」

 

 

 思い出しただけで、あの時の情景と興奮と嬉しさが滝のように溢れてきて、私はまた、軽く絶頂し……。

アソコを――おまんこを、濡らしちゃいますっ♡♡

 

 

「……そうだ。今日は、今のこの状態を送ろう……♡」

 

 

――――パシャ! カシャ、カシャッ!!

 

 

 カイロの倍くらいに熱くなっている身体をなんとか動かし、スマホで今の姿を数枚写真に収めます。

 

 

 そしてそのまま、SNSを開き、先生ただ一人をフォローしている私の個人アカウントを開き、DMで今撮影した画像を送ります♡

 

 

「『先生♡ 今度の作品も、最高でした♡♡』っと……♡」

 

 

――――ポン♪

 

 

 メッセージが送信された事を意味する軽快な音のすぐ後……。私のメッセージに既読マークがつきました。

 

 

『たっ、たたたたた高橋さん!!?』

 

『なっ、これ……ま、まふぁくぁwせdrftgyふじこlp!!?@』

 

 

「ふふっ♡ 先生ったら、文字もちゃんと打てないくらい慌てて……っ♡♡」

 

 

 文字からも慌てふためく声が聞こえてきそうな先生の返信を見た私は、少し笑ってしまいました。

――だって、作品だけだと物凄いのに、本人は小学生(こんな)に純情なんですから……。

 

 

 約半日のも間、2人の女の子におちんちんを舐めしゃぶられたのに……っ♡♡

 

 

「美奈ちゃんが先生をよく揶揄う理由……♡ ちょっと分かるなぁ~……っ♡♡ ……あ、そうだっ♪♡」

 

 

『ところで、今回の作品……。ヒロインがアイドルと女優で、しかもそのうちの一人は、外国人とのハーフで……なんだか、私にスゴく似ててビックリしました♡』

 

『もし……先生がお望みなら、あの娘が主人公にしていたプレイ……♡ やってあげますよ?♡ ――今度は美奈ちゃんにもナ・イ・ショ・で……っ♡♡』

 

 

「……うん♡ これでよしっ、とぉ……っ♡」

 

 

 私は、そうメッセージを送るとSNSを閉じ、すっかりベタついた身体と、体内に籠もる熱を冷ますためにお風呂場へ向かいました。

 

 

 シャワーからあがった時、スマホは先生からの返信を知らせる通知でいっぱいになっていました。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

「まさか、1年も経たないうちにまた来てしまうなんて……」

 

 

 初参加した日本――いや、世界最大の同人誌即売会。そして、その後に体験した死んでも忘れられないような出来事(オフパコ)……。

その舞台となった東京。その名を冠した駅の改札で、僕はごちる。

 

 

 胸に手を当てずとも、心配になるくらいに心臓が激しく鼓動しているのが分かる。

その理由は、件のオフパコで美奈さんとタッグを組み、僕を文字通りしゃぶり尽くした女性。

 

 

 『東の白雪姫』という異名を持つ、日本を代表するグラビアモデル――高橋綾華さんだ。

 

 

「た、高橋さん……」

 

 

 スマホを取り出し、SNSのDMの連絡先を開く。そこにはたった一つのアカウント……。

オフパコ直後……高橋さんが僕と繋がるためだけに作った個人アカウントがある。

 

 

「……っっ」

 

 

 画面に表示された彼女との会話履歴……。もう、見るのは何百回目だけど、やっぱり変な気持ちになるのを抑えられない。

 

 

 ――というのも、ここ最近……高橋さんから送られてくるのは、どれもこれも流出すれば問答無用で大問題になるレベルのエロ画像やエッチなショートムービーばかりなのだ。

 

 

 下着姿の画像や、それになるまでの一部始終を録画した脱衣動画はもちろん……。ストレッチか何かをして多量に汗をかき、シャツが肌に貼り付き胸が透けてしまっている画像。

――挙句の果てには、自慰行為中の喘ぎ声の録音から、直後のずぶ濡れ股座の画像まで……。

 

 

 まるで、ソシャゲのログインボーナスのように毎日……。そういった、卑猥なメッセージが送られ続けていた。

 

 

「んっ……」

 

 

 日本を二分するくらいの美貌と魅力を持つ高橋さん。そんな彼女の……所属事務所ですら把握していないであろう、あられもない姿や音声の数々……。

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

 

 それは当然、僕にとっても効果抜群で……見返すだけで屋内外に関係なく、呼吸が荒く、大きくなるのを止められない。

 

 

 ――そして、極めつけはつい、2~3日前に送られてきたメッセージ。

 

 

『あのぉ、先生?♡ 次回作なんですけど……「男の子が眠っている女の子の家に侵入して、襲っちゃう」ってのはどうですかぁ?』

 

 

 そんな前フリで始まったメッセージ。

 

 

 それ単体でみれば、「次回作に使うシチュエーションの提案」という……僕のような超弱小同人作家にとっては、なんともありがたい一文だった。

だけど、彼女が提案したシチュは、僕がこれまで描いてきた作品とはジャンルが異なり、うまく描ける自身がなかった。

 

 

 だから僕は、それに断り気味な返信をした。――それが、高橋さんの思惑通りだとも知らずに……。

 

 

『確かに、先生の過去作とは方向性が違いますけどぉ……』

 

 

 僕の返信に既読をつけた高橋さんは、そこで一旦言葉を切り、一枚の画像を送ってきた。

 

 

「っっ…………っ!!」

 

 

 送られてきたのは――これまた「こんなの……ドコに売ってるんだ?」と問いただしたくなるくらいに卑猥な黒のランジェリーの画像。

しかもその背景は、これまでの会話で僕が散々目にしてきた彼女の私室と同じだった。

 

 

 つまり……それはネットにあるサンプル画像などではなく、彼女がわざわざ購入した私物だった。

その用途はもちろん……これまでのエロ画像などと同じだろう。

 

 

『私で良かったらぁ、お・て・つ・だ・い……しますよっ♡♡ 前に美奈ちゃんと一緒にホテルでやったフェラチオみたいに……♡ 先生がきちんと作品に活かせるようになるまで……ずぅ~~っと♡♡ ふたりっきりで……っっ♡♡』

 

 

「っっっ……!!」

 

 

 それは、これまでに送られてきた数々のアブナイメッセージとは似て非なるものだった。

 

 

 これまでのものは全て……危険度はともかく、あくまで僕の性欲を煽り、オカズに使わせるためのもの。

つまり、一言でいえばシコネタの範疇をでなかった。

 

 

 ――だが今回のこれは全く違う。

 

 

 『僕の作品の題材にするため』などという大義名分を背負っているが、実際は完全なセックスの誘い。

金品のやり取りこそないものの、売春と同じく……自分の貞操を餌に男を誘惑する行為。

 

 

 ただ一つ、違う点を挙げるとするならば……彼女。高橋さんがそのような行動をとるのは、世界中で僕だけだということだ……。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 ――後日。見計らったかのようなタイミングで手紙が送られてきた。

 

 

 その手紙には高橋さんの自宅の住所と、建物の外見がわかる写真。そして、何故か「行き」と「帰り」で「日付」が異なっている新幹線のチケットが同封されていた。

 

 

「つ、ついた……。ここが、高橋さんの……家」

 

 

 東京駅からタクシーを拾い、手紙に記されていた住所を伝え、運ばれること数十分――。僕の目の前に現れたのは、天を突く程に高く聳える高層マンションだった。

 入口には、おそらく専属であろう警備員が左右に一人づつ配備されていて、まるで大手銀行の本店のような物々しさを感じさせる。

 

 

 そんな子供なら泣いて逃げ出しそうな雰囲気にビクビクしながら、手紙に記載されていた高橋さんの部屋番号を入力し、建物内に入る。

 

 

「――うっわぁ……すっご……」

 

 

 僕の目の前には、外とはまるで別世界の光景が広がった。

 

 

 共用部(エントランス)は、とても都内とは思えない程に広く、ゆうに僕の部屋の3~4倍以上はあった。

床に傷なんてあるわけもなく、鏡のようにこちらを反射しているピッカピカのタイルで埋め尽くされ、柱は大理石……もしくは、それよりも更に高級かもしれない黒い石材が使われていた。

 

 

「ほ、ほんとにお姫様みたいだ……」

 

 

 「姫」の字を持つ異名に恥じない住まいの絢爛さに、僕は今スグにでもここから消えてしまいたかった。

 

 

「――すみません。そちらのお客様? こちらに来ていたけませんでしょうか?」

 

 

「うわっ!!?」

 

 

 僕のそんな弱腰根性をせき止めるように、声がかけられた。その方向を向くと、ホテルのロビーをそのまま移転したような……立派な受付と、一人の女性が立っていた。

 

 

「うわっ、こんなのあるんだ……。――本当に、ホテルみたいだ……」

 

 

「――失礼ですがお客様。本日はどのようなご用件で……」

 

 

 「あ、えっと……すみません」

 

 

 ――こうして僕は、高橋さんの住むマンションのセキュリティに引っかかり、事情聴取を受けた。

目的の人が目的の人なだけに、少し時間がかかったけれど、最終的に僕は入室を認められ記帳だけで済んだ。

 

 

 ――無論、「高橋さんとエッチなことをするために来ました」なんて言ってない。……というか、口が裂けても言えるわけがない。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 今までの人生の中で最も長い時間、エレベーターに乗って、高橋さんが住む階までやってきた。廊下の窓からは東京のビル街が一望でき、まるで展望台かビルの屋上にでも昇ったような気分になる。

 

 

 昔からずっと、美奈さんが隣りにいたから曖昧になっていたけれど……僕は眼下に広がる高層建築物の数々を見て改めて思い知った。

 

 

「ほ、本当に……すごい人なんだなぁ。高橋さん」

 

 

 僕が今いるマンションは間違いなく『日本トップのグラビアモデル』が住むに相応しい場所だった。

そして本来……僕のようなとるに足らない弱小同人作家は彼女のような人とは一生涯、関わることがないはずなのだ。

 

 

――コンコン。

 

 

「た、高橋さ~ん。お待たせしました~~」

 

 

 まるで映画のワンシーンにでも使われていそうな廊下の雰囲気にやられたのか……。それとも、これからするであろう出来事に対する緊張か……。

 

 

 僕はとても招かれた客とは思えないくらい挙動不審になりながらも、手紙に書かれていた番号と同じ部屋の扉を叩く。

 

 

『………………』

 

 

「??」

 

 

 ノックしてから5分くらいは経った……はずだ。

しかし、扉の向こうにいる高橋さんからは返事どころか、物音一つ聞こえない。

 

 

 スマホで連絡をしようとしたけど、目の前にいるのにわざわざそんな事をするのもどうかと思い悩んでいた時――。

僕は、手紙の中に1枚のカードが入っていたことを思い出した。

 

 

ピピッ――。ガチャッ!

 

 

 やはり、そのカードは部屋の合鍵だったらしい。

 

 

 なんだか、とてもいたたまれない気持ちになったけれど……ここまできて引き下がるわけにもいかない。

 

 

「ごめんなさい――高橋さん。 し、失礼しま~~す……」

 

 

 まるで空き巣にでも入るかのように、極力……音と気配を殺し、目の前の部屋へと入っていった――。

 

 

 扉を開けた先は、マンション全体の高級感あふれる雰囲気とはまた違った意味で別世界だった。

 

 

――――ふわわぁ~っっ

 

 

(うわっ……。すごい、いい匂いが、する……)

 

 

 玄関に足を踏み入れたその瞬間――。まるで花畑のような……なんとも甘く、そして気持ちいい香りが顔面全体にぶつかってきた。

 

 

 部屋へと続く廊下には、見るからに高そうな白い絨毯が敷かれていて、屈んで触れてみると……まるでサモエド犬に触れたような感触とともに、柔らかい羽毛がそっと指を撫でた。

 

 

 招かれたとはいえ、女性の家に上がり込むのだから一応、スリッパを持ってきてはいる……。けれど、1畳分だけでも何十万円もしそうなこの絨毯を踏むのは、とても悪い事のように思えてしまう。

 

 

 ――そんな罪悪感に似たなにかを抱えながら、スリッパを履き、なるべく体重をかけないように気をつけながら一歩ずつ廊下を進んでいく。

入試試験の面接以上に緊張しながら進んでいくと……遂に部屋の一つ。リビングらしき場所にたどり着いた。

 

 

「うわぁ……すっっご……」

 

 

 リビングに来た僕を迎えたのは、大きなガラス窓だった。

両手を広げた僕3人分くらいの広さを持つその窓は、室内に日光を取り入れるだけじゃなく、廊下の窓よりも遥かに広く東京を一望できるパノラマビューになっていた。

 

 

 今、僕がいるマンション。――つまり、高橋さんの住んでいるマンションが、竹林のように高い建物がある東京の中でもトップレベルに高いこと。そして、今日の天気が絵に描いたような快晴であること……。

 

 

 これらが作用した結果、まるで空を飛んでいるような錯覚を覚えてしまいそうなくらい、素晴らしい眺めが目の前に広がっていた。

 

 

「こんなの、テレビでも見たことない…………」

 

 

 2万円くらいはお金が取れそうな窓ガラスとそこから見える外景から目を外すと、今度は家具屋でしか見たことないような、巨大なソファが飛び込んでくる。

 

 

 僕が普段愛用している椅子なんて比較するのもバカらしいくらいに柔らかそうな薄水色のソファ。

それは贅沢にも、さっきの窓にそっぽを向くように、窓に対して横向けになるように置かれていた。

 

 

 その前には、小さなガラステーブルと、それより少し大きい長方形をした黒のテーブルが並んでいた。

ガラステーブルの上には半分ほど残っている飲み物が……そして、もう一つのテーブルにはモデル雑誌が数冊置かれていた。

 

 

「コレ……前に美奈さんが言ってた、高橋さんが今度表紙を飾って、特集も組まれる雑誌だ……」

 

 

 普段の日常とあまりにも乖離しすぎたこの場所に、僕はどこか、幻覚のような気持ちを抱いていた。

 

 

 だが、机の上に乗っていたそれらと、それから感じる確かな生活感に、僕はコレが100%現実だということを認めざるを得なかった。

 

 

ガチャッ

 

 

「高橋さん……?」

 

 

 ――不意に、リビングとは違う別の部屋から物音が聞こえた。

僕はその音で、問題の彼女の姿を見ていないことを思い出し、その音が鳴った方へと進みはじめる。

 

 

 まだギリギリ届いている日光を妨げず――尚且つ、廊下から暗さを取り払うには十分な……ちょうどよい強さの昼白色をした光。その下をゆっくりと歩く。

 

 

 そして、ついに……僕はさっき物音がした、高橋さんがいるだろう部屋のドアの前に辿り着いた。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 ――案の定、ノックしても返事がなかったので、僕は一言断りを入れてから部屋へと入った。

が……その直後、僕は玄関に入った時以上の気まずさを痛いほど感じてしまった。

 

 

「あ~……。こ、ここって……まさか……」

 

 

 なぜなら、僕が入ったそこは彼女の私室。――それも寝室だったからだ。

 

 

 少し白味が強いクリーム色の壁紙に、リビングほどではないけれど、それでも僕の家にあるどの窓よりも大きな窓が入口正面に設けられている。

――今は昼間だからか薄桃色のカーテンに遮られているけれど、本来ならば、東京の摩天楼が織りなす見事な夜景を望めるだろう。

 

 

 床には、落ち着いたグレーの絨毯が敷かれていて、手前の右端には寝る前の肌ケアなどをする時に使う鏡台。

そして中心には、洋画でしか見たことのないような巨大すぎるベッドが置かれていた。

 

 

 当たり前だけど、そんなベッドの上に置かれている枕も……敷かれている布団も……。全部が大きい。特に、枕は僕の頭3個分くらいの大きさがあった。

 

 

「すぅ……。スゥ……すぅ……」

 

 

 寝具一つとっても、住む世界の違いをまざまざと見せつけられた僕の耳に、消え入るくらい小さな寝息が聞こえてきた。

 

 

 それは明らかに正面のベッドから発せられていて、その息の主が誰か……見なくても理解できてしまった。

 

 

「たっ、高橋、さん……っっ」

 

 

 僕は、本当に……本当に申し訳ない気持ちになりながらも、恐る恐る近づき……ベッドに手を触れないように気をつけながら、顔をのぞき込んだ。

 

 

「すぅ……すぅ……」

 

 

 そこにはやはり、この家の主であり、今日――僕を東京(ここ)に呼んだ張本人……。

美奈さんと人気だけでなく、日本をも二分するトップグラビアモデル――高橋綾華さんが眠っていた。

 

 

 廊下に敷かれていた絨毯やリビングにあった巨大ソファの色から、何かと清涼感のあった部屋のインテリアとは裏腹に……。

彼女が包まっている布団は濃いピンク色だった。

 

 

 それはに、雪のように美しくも儚い感じを思わせる色合いをした彼女の家の中で唯一……ハッキリと印象に残った。

 

 

 そして、運が良いのか悪いのか……。彼女はちょうど、僕に向き合うように横向けで眠っていた。

だから僕は、何もしなくても彼女の寝顔をじっくりと観察できた。

 

 

「――んっ、ごくっ……。やっぱり、すごい綺麗だ。高橋さん……」

 

 

 まるで外国の少女か、赤ん坊が眠っているのではないかと思うほどきらびやかな寝顔。おとぎ話に登場する王子であっても、起こすのを躊躇ってしまいそうなほどの美しさを持った姿……。

 

 

「すぅ~……。……ぅぅ~~っ……」

 

 

 両肩はおろか……小鼻すらもほとんど動かさず、そよ風よりも静かな寝息を立てるその姿は、赤ん坊を前にしているようだった。

 

 

「と、とにかく……起こさないと」

 

 

 正直に言えば、もう少し……高橋さんの寝顔を見ていたかった。けれど、流石に失礼すぎると思い、僕は彼女を起こそうと、両手を近づけた。

 

 

『「男の子が眠っている女の子の家に侵入して、襲っちゃう」ってのはどうですかぁ?』

 

 

 ――あと少しで両手が彼女に触れる時、僕の頭に高橋さんからのメッセージが浮かんできた。

 

 

「…………っっ!!」

 

 

 自分で描いたことはないけれど、コレまでに何十回……何百回。――いや、何万回と見てきたエッチのシチュエーション。

 

 

 現実でやれば、即御用な最低最悪の所業。だからこそ……。

現実(リアル)では絶対にできないし、赦さるわけがないからこそ……同人ジャンルにおいて、3本の指に入るくらいの一大ジャンルになったプレイ。

 

 

 女性を文字通り、物のように扱い、男性側が一方的に自分の性欲を満たすためのSEX(レイプ)。俗に、「ヤリチン」と言われる人しかやらないような……男の支配欲と独占欲を最も満たす行為。

 

 

 それを僕が……。未だ童貞の……吹かずとも飛ぶくらいに弱く、知名度も実力もない僕が……するかどうかの瀬戸際に立っている。

 

 

「んっ――ぐるぅぅ……っっ」

 

 

 プロの女優さんに筆下ろしをしてもらう……大好きで、とても憧れた企画モノのAV。それに選ばれるよりもすごい興奮と緊張が一気に押し寄せ、全身から勝手に汗が吹き出てしまう。

 

 

「……いや、でも……」

 

 

 でも、やっぱり僕は――今、目の前で寝ている女性に、半日チンポをしゃぶられたのに……。その彼女に、ここまであからさまなお膳立てをされて尚、臆病者らしい。

 

 

「そ……そぉ~~っとぉ……」

 

 

 伸ばしていた右手の人差し指だけを伸ばし、ゆっくりと彼女に……とても気持ち良さそうに眠っている高橋さんの頬に近づける。

 

 

「どうせ躊躇するなら、このまま退室すればいいのに……」――頭のどこかで、もうひとりの僕が愚痴を漏らした。

本当……ぐうの音も出ないほど、正論だ。

 

 

「……ぁぁむっ♡」

 

 

「!!?」

 

 

 僕の指先と高橋さんの頬との距離は、5センチもなかった。だのに――僕の指はその超短距離のマラソンを完走(ゴール)することができなかった。

 

 

「んっ、ん~~っっ♡ ぴちゃ……くっ、にゅ……♡♡ にむにむにゅむ……っ♡」

 

 

 僕の人差し指が辿り着いたのは、頬の皮膚上ではなく口。……それもかつて、僕のチンポだけでなくお尻の穴まで含んだことのある口内粘膜だった。

 

 

「なっ……!!? ――たっ、高橋……さ……っっ!!」

 

 

「ちゅう……♡ ねぶ、ねる、ぬれりゅうぅ……♡♡ ちゅぴっ……っぷぷぅ♡♡ ぬろぅ♡ むにむにむぅにゅ……んふ~~っ♡♡」

 

 

 高橋さんは咥えた僕の指を、まるでおしゃぶりのように吸い、舐め、味わっている。――どことなく、寝顔もさっきよりも幸せそうになっている……気がしてしまう。

 

 

「う、うぅ……っ。たかっ、はし……さっっ……!!」

 

 

 即座に指を引っこ抜く――。それが正解だと、考えるまでもなく分かっていた。

……でも僕は。僕の身体は……それをしようとはしなかった。

 

 

 ――『チロっ♡チロチロチロぉ……っ♡♡ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡ふぅぅぅー……っ♡♡』――

 

――『ぬちゅる♡ぬにゅるるる……っ♡ぬるんっ……ゅるるる~~ッッッ♡♡』――

 

――『スーーーッッ♡――ヌルろロロぉぉ~~♡♡ネロっ♡にゅむっ、るれりょおぉぉ~~……っっっ♡♡』――

 

 

 頭の中が、あの時の――あの、ホテルでのコスプレオフパコフェラの時の記憶で埋め尽くされる。

 

 

 セックスも、パイズリも……。まだ未経験だけど、フェラチオだけは……半日以上の時間をかけて僕の身体に刻み込まれた。

だから、ただ指を咥えられただけでも、僕の脳はそれを、あの時のフェラに重ねてしまう……。

 

 

ちゅううぅぅ~~~……っっっぽぅ♡♡ 

 

 

「――んふぅ♡ んにゃ、むにゃむにゃ……♡」

 

 

『もっと奥に突っ込め! 指の本数を増やせ!!』――

 

 

 そう煩く喚き散らかす本能を必死に抑え、指を高橋さんの口内から引き抜く。だけど、僕の理性はそれで力を使い果たしたのか……。

この部屋から出ていこう――なんて気持ちは、全くわかなかった。

 

 

『私で良かったらぁ、お・て・つ・だ・い……しますよっ♡♡ 前に美奈ちゃんと一緒にホテルでやったフェラチオみたいに……♡ 先生がきちんと作品に活かせるようになるまで……ずぅ~~っと♡♡ ふたりっきりで……っっ♡♡』

 

 

 最後の番人が消えた隙だらけの脳内で、まるで美奈さんのような、ねちっこい口調の高橋さんボイスが響いた。

 

 

「ごめんなさい、高橋さん……。もう、我慢――できません」

 

 

 僕はそう言いのこすと、今日一番の静けさで、高橋さんが眠る布団の中に入っていった。

 

 

「んにゃぁむぅ……。せんせ……ぇっ♡」

 

 

 ――彼女はそれを待っていたかのように、嬉しそうな声色の寝言を吐いた。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

ぬくぬく……ほかほか♡

 

 

 高橋さんが眠っているベッドは、僕一人が忍び込んでもまだまだ余裕があるくらいに大きかった。

寝心地も、僕の家の布団はモチロン……修学旅行で泊まったホテルのそれも、遥かに上回るくらいにふわっふわで、マットはスライムのように僕の体を沈ませる。

 

 

「っっ……!!」

 

 

 だけど、それ以上に僕を蕩けさせるものがあった。それは……この家に入った瞬間から匂っていた、あの花畑のような甘い香りだ。

 

 

もっっ……わああぁ~~~……♡ ふわっ♡ むん、むんっ♡♡

 

 

 僕は今――少しでも動きを抑えるため、布団の中に潜っている。だから必然的に、吸入する空気は全て布団の中の限りあるものになってしまう。

 

 

「んん~~っっ……。むんにゃ、んにゃ……っ」

 

 

 コタツと同じくらいに中の熱を逃さない、高橋さんの家の高級布団。そんな超密閉空間の中は、玄関やリビングとは比べ物にならないくらい、あの甘い香りが充満している。

 

 

 それはつまり、その匂いは高橋さんが生まれつき放っている匂いであり……。僕はそれが染み付いた布団の中――発生源を直に嗅いでいるのだ。

 

 

「あっ……くっ、はぁ……」

 

 

 脳が、体が……どんどん高橋さん色に侵されていく。

こうして高橋さんにするのは、今日が初めてじゃないのに……まるで初体験しているかのように、抵抗という抵抗ができない……。

 

 

(――そ、そっか……っ! 前は美奈さんもいたし……なにより、ラブホテルとかフェラチオとか……。色々ハジメテの事が多すぎて、そこまで気が回らなかったんだッ!!)

 

 

 一周回って、謎の冷静さを取り戻した僕の脳が、この不思議な現象の答えを探り当てる。

 理由が判明して、納得すると……僕をこの布団の中まで潜り込ませた本能的欲望(せいよく)が、さらに強く高橋さんを求めはじめる。

 

 

「さ、触る……ね? 高橋さん」

 

 

 返事なんて返ってくるわけがない……。そう、分かっているのに、口が勝手にそう動いた。

――完全に、自己満足というか保身のための言い訳だ。

 

 

 でも、もう……止められなかった。

 

 

「すぅ……スゥ……。――――んっ♡」

 

 

 布団の中で腕を動かし、両手が横腹に触れた瞬間――。高橋さんはくすぐったそうに、声を少し高めにあげた。

でも……スグに元の寝息に戻ったところを見ると、目覚めるほどの刺激ではなかったらしい……。

 

 

 僕は彼女の息が元に戻るや否や、スグに両脇腹に添えた手を動かしはじめた。

 

 

さわっ……こしょっ♡ スリスリ♡ もみゅぅ……♡ さわぁ……なで、ナデナデ……♡♡

 

 

「んぅ……。……くぅん……♡♡ すぅ、スゥ~っ……」

 

 

 何千万人といる日本女性の中で、トップ10に入ってもおかしくない……いや、入るくらいのくびれを持つ横腹を好き放題に撫で回す。

 

 

さらっ……♡ さらら~~っっ♡♡

 

 

 着ているネグリジェが薄いのだろうか……。手指から伝わる感覚は、まるで素肌に触れているかのように心地良い。

僕はここが布団の中だということも忘れて、暫くの間……高橋さんのお腹を撫でるのに夢中になった。

 

 

さわっ……♡ さささ~~っっ♡♡ スリスリ……ふしゅり、しゅり♡ ……ふわっ♡

 

 

 すると、片方の腕の上に何かが覆いかぶさったような感覚がした。それは1枚のティッシュのように軽い布切れだった。

 

 

「ま、まさか……中に入っちゃった??」

 

 

 どうやら彼女が着ているネグリジェは、前にスリットか何かが入っているタイプのものだったらしい。

それで僕の腕の動きで浮き上がってしまい、その隙間に腕が入り込んでしまったようだ……。

 

 

「……ゴクッ」

 

 

 僕は、布団の中の熱さとは違う理由で溜まっていた唾液を飲み込み、ネグリジェの内側に侵入してしまった片腕を、そのまま上へと滑らせた……。

 

 

 なるべく、高橋さんを刺激し(おこさ)ないように力を抜きつつ……指腹を彼女の素肌にピッタリと触れさせたまま……。スケートリンクを滑るかのように、かけ昇っていく。

 

 

――――もみ……ゅっ♡

 

 

 そうして、僕の腕はいよいよ目的地に――ラブホテルで(あのひ)、僕の胸板に何度も押し当てられた、超人気グラビアモデルの生乳に辿り着いた。

 

 

「んっ♡ す、ゥ……んんっ……っ♡♡」

 

 

 素肌――。それも、お腹より何杯も敏感なおっぱいを触られたことで、高橋さんの一定だった寝息のリズムが激しく乱れた。

 

 

 僕は今スグにでも指を動かしたい衝動を、なんとか堪える事ができた……が、腕を離すことはできず、片乳を下から支えるように持ち続けた。

 

 

「んっ♡ んん……うんっ、ふぅ~~……っ♡♡」

 

 

 だけど、なんとか誤魔化せる範疇に収まったようで、彼女の寝息は徐々に元のリズムに戻りはじめた。

それを確認した僕は、すぐさま……だけど優しく、下乳に添えていた指を動かした。

 

 

……もっ♡ もみゅ♡ にゅむむっ……♡ ムニッ、にゅみみ……ッっ♡♡

 

 

「こ、これが……本物の、おっぱいの感触……っっ!!」

 

 

 ――言うまでもない事だけど、高橋さんの生おっぱいの感触はスゴく気持ちいい。

 

 

 あの時のフェラチオもそうだったけれど……こんな日本最高級のおっぱいが人生で初めて触るモノになってしまえば、間違いなく今後の人生とかに影響が出てしまいそうだ。

例えば――――これまで何度もお世話になってきた、巨乳の女優さんがいっぱい出演するお気に入りのAVを見ても、ほとんど気持ちよく思えなくなったり……。

 

 

 だけど、別にそれでも構わない……。

 

 

(そうだ……。別に、そうなってもいい……っ!! このおっぱいを……高橋さんのおっぱいを、揉めるならッッ!)

 

 

 僕の心に、物語に出てくる主人公のような強い気持ちが芽生える。

 

 

【百聞は一見にしかず】なんて言葉があるように……。高橋さんと知り合った後、僕的に同人誌(さくひん)内でのフェラパートのクオリティが上がったように……。

 

 

 ――僕は、物語の彼らのように強い覚悟を持って、眠っている高橋さんのおっぱいを揉みしだく。

 

 

もにゅんっ、ふわっ♡ もむむ……っっ♡ ににゅ……むにっ♡ むぐにににぃぃ……♡♡

 

 

『私の胸♡♡――その、美奈ちゃんよりは小さいですけど、その分――柔らかくてっ、モチモチしてますよね……♡♡』

 

『普通、私みたいに大きい人は釣鐘型って言って、ちょっと垂れ気味になるんだよ♥綾華ちゃんがまさにそうかな~♥♥』

 

 

 指を動かす度に――以前、高橋さん本人が口にした言葉。そして、美奈さんが言った女性の胸の特徴がそれぞれ脳内に響く。

 

 

「ほっ、ほんとうに……スゴく、柔らかい……っっ。それに……大きいっ!!」

 

 

 事務所命令で10センチも逆サバがされている美奈さんほどは、大きくない“らしい”高橋さんのおっぱい。

けれども、質感は「最高」という言葉がとても陳腐なものに思えてしまうくらいに、柔らかく……もっちりとしている。

 

 

 おまけに、僕の……男性の片手には収まりきらないほどのボリュームも、当たり前のように持ち合わせている。

そのせいで、折り曲げたそばから指が乳肉の中にズブズブと呑み込まれてしまい、脳は手指の筋肉に指令を飛ばすことを余儀なくされる。

 

 

――じわっ♡ ぬるっ……もみもみ♡♡

 

 

 いくら通気性のいいスリット付きのネグリジェを着ているとしても、高橋さんは今、直接触れるくらい僕に接近されている。

くわえて、好き勝手におっぱいを揉み遊ばれてしまっては、汗も出てしまうようで……。

 

 

 それまで、ベビーパウダー顔負けのサラサラだったおっぱいがジンワリと蒸れはじめ、熱を帯びはじめる。

 

 

むっわ~~っっ♡ むわっ♡ もわわ……っっ♡

 

 

 その熱によって布団内部に漂っていた高橋さんの甘いフェロモンが熟成させられ、さらに強さと濃さを増す。

やがて、その濃厚フェロモンは腹部に置き去りのままだったもう一方の腕を、胸へと運ばせ……

 

 

もみ、もみみむみっ♡♡ くにっ♡ クリクリ……きゅっぎゅ……♡♡

 

 

 下乳を揉みまくっていた方の手を、少し硬くなり始めていた先端の突起にあてがわせた。

 

 

「ぁ、っっ……♡♡ んっ、っっ……♡ む、ぅぅ……うぅん……♡ んっ、ぁぁ……♡♡」

 

 

 ――ついに、高橋さんは寝息をたて続けることができなくなった。

呼吸のリズムは乱れ、眠っているが確かに感じている事が、ハッキリと声になって口に出てしまっている。

しかし、それでもまだ高橋さんが目を覚ました様子はない。

 

 

「あぁ……高橋さんっ……!!」

 

 

 僕は彼女が目を覚まさないのをいいことに、もっと重点的に乳首を弄ることにした。

 

 

スリッ♡ すりすり……しゅりゅりしゅり……♡♡

 

 

 指から伝わる微妙な感触の違いを頼りに、乳輪の上で指を回しながら、ゆっくりと焦らすように乳首へと近づけていく。

 

 

クニクニクニ……クリュリュッ♡ ――キュウウゥゥ~~~っ♡♡

 

 

 そして、これまでの愛撫でほんの少し勃ちはじめている乳首を、上から親指で蓋をして、爪弾くように上下左右に揺らす。

 

 

 しばらく、そうして楽しんだ後――今度は押し埋めて、そのままグリグリと回す。

そして最後は、親指の隙間に人差し指を潜り込ませ、爪を立てないよう気をつけながら……少し力を強めて引き抜く。

 

 

「ふっ♡ ……くっ、あっ……♡♡ ぃ、ゅぅ……んんっ♡♡ ……ゅん♡♡」

 

 

 それまで、ピクリとも動かなかった高橋さんが、僕の指の動きにあわせてロボットのようにうずくまり、快感に悶える。

 

 

 平均以上の美貌を持つ人しか生き残れないグラビア業界の中でも、間違いなく「至宝」と呼べるくらいキレイで、長い高橋さんの両脚。

それが、その場で行進でもしているみたいに……左右で擦れ合っている。

 

 

――スリッ♡ スリスリスリ……ッッ♡♡ 

 

 

 脱毛処理はもちろん、今僕たちが被っている布団の金額にも負けないくらいのスキンケアがされた太ももは、どれだけ擦り合っても何も音がしない。

その代わり、掛け布団カバーの布がその動きに巻き込まれ、ひっきりなしに布の擦れる音を奏でている。

 

 

 ――それほど強く、擦り合わっている証拠だ。

 

 

グッ……モジモジ♡♡ グイッ♡ ……グイッ、グググイィィ……っっ♡♡

 

 

(高橋さん……。乳首をイジられはじめてから……お尻……っっ。チンポに、当たってる……)

 

 

 高橋さんは乳首をイジられる快感から逃れようと、赤ん坊のように体を丸めはじめた。

だが、その体勢のせいで、3桁超えのデカ尻の上に、僕のチンポが乗ってしまっていた。

 

 

 ――当然、僕のチンポも高橋さんの乳首同様……ここまでのイタズラで、すっかり勃起しているのは、言うまでもない。

 

 

「高橋さんの……お尻っっ! 前に会った時でも、十分大きかったのに……。あれから、さらにエッチなお肉がついて……100センチ超えのモッチモチエロケツになった……おしり」

 

 

 自分のことながら、僕はなんて浮気者で最低なんだろう……。

 

 

 さっきまで、高橋さんのおっぱいと乳首に夢中だったくせに、今はすっかり僕のチンポを神輿のように担いでいるお尻のことしか考えられなくなっている。

 

 

(また……触りたいなぁ。高橋さんの、お尻……。おっきくて、ムチムチで、プルプルしてて……僕の顔よりもず~~っと大きいお尻)

 

 

ガバッ――!! ガシッ!! ムッッッチイイィィ……!!♡♡ むちっ、むちちっっ……♡!!♡

 

 

 僕は欲望の赴くままに、久しぶりの高橋さんの生尻……。「姫」の字がつく異名からはまるで想像ができないほどに迫力満点のエロ尻の感触を楽しむことにした。

 

 

――ムチ♡ ムチ……♡♡ ムニッ!♡♡ もみもみっ♡……ぷにゅぷにゅっっ♡♡♡!!♡♡

 

 

 尻肉に手をかぶせ、ボールを鷲掴むように揉みしだく。懐かしさも相まってか……感じる気持ちよさは、さっきまで揉んでいたおっぱいのソレを完全に上回っている。

 

 

「はぁ、はぁっ……! スゴイ……ホントに、前よりも気持ちよくなってる……っ!」

 

 

 初雪のような……サラサラとした肌触りは変わらず、その質感。

――特に、肉厚さは以前の比じゃないレベルに分厚くなっている。

 

 

 お尻の肉が重厚になったということはつまり――その下に伸びる太腿も、以前よりその直径を肥大化している。

 

 

 元々、1メートル以上あった脚の長さは変わらず……媚肉だけがたっぷりついてよりエロくなった高橋さんの太ももとお尻。

それは、グラビアの仕事でプラスに作用しただろうことは想像に難くない。

 

 

 だけど、今――この状況に限れば、わずか数ヶ月で見違えるほどに成長した彼女の媚体は、全く違う意味を持っていた……。

 

 

 「あっ……♡ あっ♡♡! はぁ、ぁぁん……っ♡♡! ゃっ♡、んっ♡、はぁっ……♡♡♡」

 

 

 それに拍車をかけるように、高橋さんの声がますます大きく……激しくなっていく。もはや、ほとんど目覚めているも同然の状態だけど、彼女は僕にされるがままだ。

 

 

 ――もっとも、僕の方も……止まる気なんてサラサラないのだけど。

 

 

「んっ♡、んふっ♡、ふぅぅ……っ♡♡! はぁぁんっっ♡♡」

 

 

 僕の家の枕よりも分厚い尻肉や、太ももに手を伸ばす度に、高橋さんの声息がより艶かしく……湿気を帯びていく。それにつられるように、僕のチンポもパンツの中でガチガチに硬直し、鎌首をもたげていく。

 

 

『「男の子が眠っている女の子の家に侵入して、襲っちゃう」』――――

 

 

 もうすっかり発情しきった頭が、一つの言葉に辿り着く。

 

 

「寝ている女の子を、襲う……。――僕が、寝ている……高橋さんを……」

 

 

 まるで、『今まではまだ、襲っていなかった』とでも言いたげに、僕の口からそんな白々しい言葉が漏れる。

だけど、それもある意味正しかった。

 

 

「『襲う』……っ。僕のが――高橋さんの……アソコに……っっ!!」

 

 

ドクドクドクドク…………ッッ!!♡♡

 

 

 太鼓を埋め込まれたみたいに、胸の奥で心臓の鼓動音がけたたましく響く。

 

 

 ググッ……♡

 

 

 意識した瞬間、僕の手は力んだ――。

 

 

 それまではただ、感触と肉感を楽しむように……。マッサージをするような手つきから一転、左右のエロデカ尻肉を掻き分けるように、無理やり押し開いた。

 

 

むちっ……♡♡ ムニィッ!♡♡ ……ムちゅちッ♡♡ ぐにゅちち……っ♡♡ 

 

 

とろぉっ――――ぴ、ちゅっ……♡

 

 

 ドラムロールのように心臓の鼓動が鳴り響く中でも、その淫音を僕の耳は聞き逃さなかった……。

 

 

 巨城の城門を開けるように、左右の尻肉を割り開いた先に待っていたのは……。

 

 

トロ……♡ トロォォ~~……ッ♡♡ ヌルヌル……テラテラ……♡ むんっ♡ むわ……むわぁぁぁ♡♡

 

 

「お、おまんこ……! 高橋さんの――現役トップグラビアモデルの……正真正銘、本物の……お、おまんこっっ!!」

 

 

 その景色を……目の前に、確かに存在しているものを口にするだけで、嘗てないほどの興奮と性欲が沸き起こる。

 

 

 その言葉に返事をするように、露わになった高橋さんのおまんこから、ムワッと僕(オス)の本能をこの世で一番刺激するフェロモンが噴き出した。

 

 

 その匂いを嗅いだだけで……僕はもう、我慢の限界だった。

 

 

「はぁ……っ! はぁ……っ! あ、あぁ……っっ!!」

 

 

 せっかくの高級布団がグチャグチャになるのもお構いなしに、僕は破り捨てるようにズボンとパンツを引き下ろした。

そして、高橋さんの仙骨のあたりをガッシリと掴んで固定し、閉じていた脚の隙間に僕の片足を割り込ませて、スペースを確保した。

 

 

 そして…………。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

グッ……ズリュリュ……♡♡ …………どっちゅん!!♡!♡♡

 

 

「ふ、ぁぁっッ♡♡!? ひぅ、ゃあぁんッッ♡♡!♡」

 

 

 日本中の全男性が羨み、性欲を向ける伝説的グラビアモデル……。『東の白雪姫』こと、高橋綾華さんのおまんこを使って、僕は童貞をコキ捨てた。

 

 

「お、おぉっ……!?? こ、これが……高橋さんの……おま、んこ……っっ。ヤバい、スゴイ……気持ちいいっッ!!」

 

 

 生まれて初めて味わう女性の体内。それも、日本の全女性の中で、間違いなくトップレベルの高橋さんの膣内は、筆舌に尽くしがたいほど気持ち良かった。

 

 

グッチュ……♡♡ ヌュニュ、ニチュッ♡♡ にぎゅぎゅぎゅううぅ~~っっ……♡♡

 

 

 ナカの温度は、布団の中のそれが全然へっちゃらに思えてしまうほどに熱く、入口から奥まで……どこからも大量にトロットロの蜜液が分泌されている。

そんな特製ラブジュースで潤滑度を極限まで高めた肉ヒダは、突然侵入してきた僕のチンポを、ギュウギュウ♡ と圧搾しながら最奥部へと運んでいく。

 

 

「にゃっ……♡ ふっ、くぅぅ……っっ♡ おちんちん、入って、るっっ……♡♡」

 

 

 挿入されたことで、高橋さんも完全に目が覚めたようだった。

けれど、その声はまさかの目覚めに対する驚愕よりも――明らかに、生まれる快感に酔いしれているような感じだった。

 

 

「んっ、くっ……あっ、ふぅ……♡ ――せん……せっいぃ……♡♡」

 

 

 挿入の快感に喘ぎながらも、高橋さんが僕の方に振り向いた。

 

 

 創作物のヒロインによくある大きくて丸い目を、そのまま移植したような瞳は水面のように潤んでいる。真っ白に輝く純白の肌は、発汗と興奮で朱色が多分に混ざり、雑誌等に映る時とは違う色気を醸し出している。

 

 

 瑞々しいさくらんぼ色の唇は、口の中に収まりきらなかったヨダレでヌルヌルと妖しく輝き、口形もいびつに歪んでいる。

 

 

 神様に愛されたとしか思えない淡麗な顔が、まるで福笑いのようにトロトロに溶けてしまっていたが……挿入されたことを喜んでいるのは火を見るより明らかだった。

 

 

「せんせっ……♡ 先生……んっ♡♡ あっ、おちんちん……気持ちっ……っっ♡ キテ……くれたんですねっ♡♡」

 

 

 内緒話をする時よりも小さな声で、高橋さんが僕に耳打ちする。片腕を僕の後頭部に回してきて…………。

 

 

――――ちゅっ♡ 

 

 

……「大好きですっ♡ せんせっ……♡♡」

 

 

「『いやっ!! イヤッ!!? だ、誰ですかアナタ!! ……っていうか、コレ……ッッ!! ヤメてっっ!!』」

 

 

 高橋さんが突如、大声をあげて暴れ出す。

 

 

 さっきまで、言い訳のしようがないくらいにトロットロに蕩けていたのがウソのように、その顔は驚きと恐怖に満ち、僕から離れようとがむしゃらに暴れまわる。

 

 

『イヤッ! ヤメテッ!! 抜っ、抜いて、はやくっっ……抜いてよ!? ……だ、誰か……っっ!! 誰か助けてぇっ!!』

 

 

 まさに、「人が変わった」という表現がピッタリな変貌ぶりだった。

 

 

 今までに見てきた、どんなドラマの演技よりも迫真な高橋さんの演技(フリ)。それは僕に、コレが合意の下でのプレイだということを忘れさせそうなくらいだ。

 

『いやッッ……!! イヤ……グスッ……ゔぁは~~ああぁぁ……っっ!! わたしっ、私には……好きな人が……いるのにっっ……。 ハジメテは、たかしさんに……って。そう、決めてたのにィッ……』

 

 

「涙は女の武器」

 

 

 ……なんて言うけれど、現実離れした顔の良さを持つ高橋さんのそれはもはや、ミサイルに匹敵するくらいに強力な兵器だった。

 

 

 しかも、彼女は老若男女関係なく超絶人気の超一流のグラビアモデルだ。

毎日、カメラの前で文字通り、色んな顔を見せている彼女の表情筋は、たった数秒で目まぐるしく変わることを強いられたのにもかかわらず――寸分の狂いもなく、その演技(ウソ)に現実味を持たせている。

 

 

『ひっ……ぐっ……。やだっ……ヤダッ……!! 抜いてっ、お願いっ、抜いてくださいぃっ!! お願いしますぅ!! お金……お金なら、いくらでも差し上げますからああぁっっ……!!』

 

 

 もし、高橋さんのマンションが、僕の住んでいるアパートのように壁が薄かったなら――間違いなく誰かが入ってきたか、警察を呼ばれていただろう……。

 

 

 でも、そんな気配はまるでしない。

……当たり前だ。だってコレは、ただの嘘(プレイ)なんだから。

 

 

『ヒックっ……ゔぁあぁ~ん!! たすげてっっ……たかし、さんんっっ……。 たすけてぇっ……たかじざあぁぁ~~んっ!!』

 

 

「……っっ!」

 

 

 そのはずなのに……。

 

 

『イヤッ! イヤッ……助けて! たかしさんっっ!! わたし、私……知らない人に、犯されてるの……ッッ!! レイプ……されちゃってるのっ!! たかしさんのために、ヒッグ、ぐすっ……処女……大事にとっておいたのに……っっ。――ゔぅ゛ぅわあぁぁはぁ~~んっ!!』

 

 

「たかはしっ……さんっっ!!」

 

 

 頭では100%嘘だと分かっている……はずなのに、心のどこかが……彼女のセリフに確かな苛立ちを覚えてしまう。

 

 

 先ほどから頻繁に出てきている『たかしさん』というのは十中八九、彼女がついさっき――即興で創作した架空の人物だろう。

彼女が一人暮らしなのは、今日ここに来る前から……。いや、この話がでるずっと前から、美奈さんが言っていた。

 

 

 それになにより、僕に会うまでSNSの個人アカウントすら持たず、グラビア業界に入った理由を『僕の同人誌(さくひん)だ』と宣言までした人が、僕以外の男性と個人的な関係を持っているとは……到底考えにくい。

 

 

 要するに、これは……。

 

 

『たすげでぇ゛!! たかしっ、しゃあぁんんっっ……!! はやくっ! はやく……っっ!! ――いや゛あ゛ああぁ~~っっ!!』

 

 

 これは――僕の嫉妬心とか独占欲とかを、煽り立てるための演技。

 

 

 『日本一のグラビアモデル』という……彼女の他には美奈さんしか持っていない、値がつけられない肩書きは勿論……。

前回のオフパコや、それ以降――毎日のように送られてきた、ネット上にあるやつなんかより何倍も生々しく、扇状的な画像や動画の数々。

 

 

 それら全部を前フリとして使った……「僕のことが本当に好きだからこそできる」究極の(ラブラブ)レイプごっこ。

 

 

「っっ!!」

 

 

 高橋さんの口から『たかしさん』という言葉(セリフ)が出る度に募るイライラに加え、これほどまでの僕に対する献身と愛情……。

そんなのに、僕みたいな一介の童貞弱小同人作家が耐えられるはずもなかった。

 

 

『いや゛あ゛ぁ~~っ!! たかしさん゛っ! たじか、ざあぁんっ……!! たずけ……っっ!!』

 

 

「――お、大人しくしてくださいっ!!」

 

 

――ガシッ。

 

 

 僕は高橋さんを後ろから抱っこするように羽交い締めし、彼女の動きを抑制した。そして、ゆっくりと腰を前後に動かして、本格的にセックスを開始した。

 

 

『ひっ♡ んぁ……っ♡ ……ゃあ、ぁぁっ♡♡ ヤメ……てっっ♡♡』

 

 

 僕がピストンを始めた途端――またもや、高橋さんの態度がガラリと変わった。

泣き叫ぶ赤ん坊のように騒いでいたのが、一瞬にして、全身を擽られているような、甘い声に変わった。

 

 

 セリフ上ではまだ拒絶していたけれど、身体……。特に、チンポが挿入っている膣内は、まるで違う反応を示していた。

 

 

キュウ♡ キュウ………キュウ、キュウ……♡♡ ぐぢゅぢゅ……ギュギュウウゥゥ~~~♡♡

 

 

 温泉でも湧いていそうなくらいホッカホカのぬくぬくおまんこは、僕のチンポを握るように収縮を繰り返している。

 

 

 その膣壁に所狭しと生え揃っている、小さくてつぶつぶのヒダは、まるで波に揺られるイソギンチャクのように、うねうね♡ と蠢きながら、僕の童貞チンポをぷつぷつ♡と刺激している。

 

 

(たっ、高橋……さんっっ……!!)

 

 

 本当に僕の描く漫画のように動き、僕の精子を搾り取ろうとする高橋さんの膣内(おまんこ)。それにひきかえ、僕の腰使いはまるで全然……ダメダメだった。

 

 

へこっ♡ ヘコッ♡♡ ズッ、ズズッ……ズコ♡ グッ……グニュ、ぢゅぢゅず……っ♡♡ ……ぐこっ♡

 

 

 まさしく、典型的なへっぴり腰。

――これまで、幾人もの童貞を卒業させてきた風俗嬢でも、思わず吹き出してしまいそうなくらい情けなく、無様極まりないよわよわピストン。

 

 

 くわえて、初のセックスが「布団の中。しかも寝ながらの後背位(バック)」という……どう考えても童貞にはハードルが高すぎる体位。

 

 

 そんな二つの大きな無理難題を前にした僕の腰は当然……ベッドのシーツや掛け布団に引っかかり、真っ直ぐに高橋さんの膣奥を突く事はほとんどできていない。

 

 

 だけど、ビギナーズラックだろうか……。

 

 

 『あっ……♡ あんっ♡♡ ひあ、んう゛ぅっ♡♡ いやっ♡ やぁん……♡ カン……じっ♡ ……たぁく、ないのにぃ~~っっ……♡♡」

 

 

 僕を拒絶する台詞はとっくに、取ってつけたような……安っぽいものへと変わっていた。

 

 

ぱんっ♡ パ…………んっ♡♡ パッ……ちゅっっ……ん♡♡

 

 

 僕のピストンが下手すぎて普通、一番大きく聞こえるはずの肉と肉が打ち合う音も、幼稚園児くらいの子供がする拍手くらいの小さな音に収まる。

 

 

グッ……グイグイッ♡♡ ぐにゅ♡ にゅぐぐ……ぅぅっ♡♡ 

 

 

「んっ♡ あっ、うっ……んふっ♡♡ いゅぅ、んん……っ♡♡ ――もちっ……ぃ♡♡」

 

 

 奥の弱いところが、違う角度で刺突されるてるらしく……。高橋さんは甘く、蕩けた喘ぎ声を立て続けに出している。

 

 

 ……それだけじゃない。

 

 

 高橋さんの方から率先してお尻を動かして、自ら弱いところを僕のチンポの前に差し出しはじめている。

――まるで、『もっと深くついて……先生♡♡』とでも、言いたげに……。

 

 

グチュッ♡♡ ズリュリュ……♡ ニヂュッ……♡ に、にゅる……ぐぐっ……♡♡ ぱんっ♡ パンッ……ぱん、……っっ♡♡

 

 

 そんな彼女のアシストもあって、僕のペニスは高橋さんの奥の奥まで食い込んでいく。

 

 

 体内(おまんこ)までギッチギチに媚肉が詰まった、3桁オーバーの超重厚ドスケベ巨大桃尻肉が、まるでタイツやレオタードを着ているみたいに、僕のペニスにピッタリと吸着する。

 

 

 今まで使ってきたどんなオナホよりも密着強度が高く、僕専用(オーダーメイド)のソレを使っているんじゃないか――そう思えてきてしまう。

 

 

「ハァ……ハァ。……はぁ~~っっ……う゛っ、うぅ゛……」

 

 

 ずっと描いてきたのに、生まれて初めて体験する童貞卒業(はじめての)セックス。それも、男の欲望を一番満たせるであろう、レイプ……。

そして何より――その相手があの高橋綾華であり……場所も、彼女以外誰一人立ち入る事が赦されない自宅の寝室……。

 

 

 そんな、一生どころか……2~3回分の人生で徳を積み続けて、ようやく実現する可能性が生まれるくらいの、希少すぎる幸運。

 

 

 そういった現実全てが、脳を焼き切りそうなほどに興奮させ……。僕は、普段のオナニーより何倍もはやく、その瞬間を迎えた。

 

 

「っ! 高橋さん、ぼ、ぼくっ! もう……っっ!!」

 

 

『んう゛ぅ~~♡♡ やっ♡ やぁっ♡♡ だめっ……♡ ぜったい、ダメ~~ッッ♡! 中出しは……中にだけは、イヤ~~~ッッ♡♡』

 

 

 高橋さんが今さら……思い出したかのように大きく首を左右に振って、僕を拒否する。

 

 

 だけどそれは、「嫌がる」というよりは「駄々をこねている」といった方が良いくらい大袈裟で、僕の興奮をさらに煽りたてる。

 

にゅこにゅこ♡ ぬちゃねちゃ、くちゅくちゅ…………ぬゅるるぅぅんっ!!♡♡

 

 

 技術も経験も……何もかもが不足している僕では、彼女のその動きに耐え、チンポを膣内に挿れ続ける事は無理だった。

 

 

「あっ……っっ」

 

 

――ビュク、ビュルルっ!!♡♡ どびゅるるるううぅ~~っっ♡♡! どびゅぴゅっ!♡ びゅくっぶぅ……♡ ぼびゅっびゅ♡♡

 

 

 ペニスが膣から抜け出た直後――。亀頭の先から勢いよく、大量の白濁液が飛び出した。

 

 

 それは、ベッドのシーツや掛け布団の内側はモチロン。

僕のペニスの後味を噛みしめるかのようにプルプルと震えている巨尻や、その下の丸太よりも太い太ももに、手持ち花火のように降りかかる。

 

 

「はぁ……っ! はぁ……っ! っっ、はあぁっ……」

 

 

 量的には多分――前に、高橋さんにねっとりフェラチオをされた時と同じくらいだと思う。でも……全身を雷のように駆け巡る快感は、あの時の倍以上だった。

 

 

 童貞を卒業できたこと……。――いや、見る人すべてが魅了される高橋さんを犯したこと……。

この背徳感と達成感は、本物の麻薬をキメるよりも遥かにヤバい事は、無知な僕にも確信できた。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

「はぁ……はぁ……ハァ……っっ、んはぁ……」

 

 

 アドレナリンの分泌が収まった僕は、すっかり息があがっていた。

 

 

もぅむうぅぅわあぁぁ~~っっ♡♡ ぷうぅぅ~~わぁぁっっ……♡♡ べちゃ♡ べちょ、ベタベタ……♡♡

 

 

「うわっ、スゴイ臭い……っっ。それに、布団もシーツも……ベットベトになっちゃった……」

 

 

 多少……冷静さを取り戻した僕を真っ先に襲ったのは、今さっき出したグツグツドロドロの精液が放つ強烈なイカ臭さと、それに塗れた寝具の感触だった。

 

 

 まるで3~4回連続で射精した後みたいに強烈で、とても市販の消臭剤では太刀打ちできなさそうなくらいキツかった。

そして、布団にはダマになっている精液が、糊のようにベッチョリと付着し、まるで泥を被っているような……気持ち悪い肌触りに悪化してしまっていた。

 

 

「――まったくです、先生……♡ 私、このお布団……お気に入りだったんですよ?♡」

 

 

「うぐっ……。た、高橋……さんっっ」

 

 

 「レイプごっこ」が終わり、これ以上演技を続ける必要がなくなった高橋さんはこちらを向き、ツンっ♡と、僕の鼻を指で軽くついた。

 

 

「童貞卒業♡ おめでとうございますっ、先生……♡ 私の初モノおまんこ……どうでしたか?」

 

 

「ふえっ!? は、初モノって……まさかっ!!」

 

 

「はいっ♡ 私も、せんせ~と同じ、ハジメテだったんですっ♡♡ ――ビックリしましたか?♡」

 

 

「えっ、イヤ……だって! そんな……」

 

 

「んもぅ、前に言ったじゃないですかぁっ♡♡」

 

 

「『エッチなコスプレも、お口周りがぐちょぐちょになるくらいのアツアツベロちゅ~もぉ、喉の奥までおちんちん咥えて、ペロペロ飴ちゃんみたいに舐めるのも……』」

 

 

「『ぜぇ~~んっぶ、先生だけにしかしません♡』って……♡♡ 忘れちゃったんですか?♡♡」

 

 

「…………」

 

 

 言われてみれば確かに――以前のホテルで、そんな事を言われた。

だが、それでも「彼女の処女」という……もうこの世のどこにもない秘宝を奪ってしまったという事実は、そう簡単に正気に戻れるようなものじゃない。

 

 

「む~~っ!!♡ 先生ってば、東の白雪姫(わたし)のファーストキスも、ファーストフェラも、ヴァージンも……みんな独占したのに、ヒドイですっ!!」

 

 

――グルッ!! ガシッ!! バサアァッ……!♡♡

 

 

 すっかり呆然としていた僕は、高橋さんによって押し倒されてしまった

 

 

「だから……今度は私の方から、先生をレイプしちゃいますっ♡♡ 先生の作品にもありましたよね……♡ 女の子が男の子をレイプしちゃうやつ……っ♡♡」

 

 

 今度の体位は、所謂騎乗位――。

これまでで一番同人誌に使ってきたくらい描き馴染みのある体位で、先ほどの高橋さんの言葉を実行するのにうってつけの体位だった。

 

 

「――あ、先に言っておきますけど……今度はちゃんと、おまんこに射してくださいねっ♡?」

 

 

「い、いやっ……! それは、流石に……」

 

 

「大丈夫ですっ♡ 私や美奈ちゃんみたいなグラビアモデルは、お仕事をキャンセルしないよう、ピルを飲んであの日をズラす事が多いんです……♡♡」

 

 

 高橋さんはそこで言葉を切ると、僕に顔を近づけて囁いた。

 

 

「だから……漫画みたいなネバネバお餅せ~えきを、先生がどれだけ私のおまんこに出しても……っっ♡ 今日はぜぇぇっっ…………ったい、デキませんから♡ 安心して、中出しの練習しちゃってくださいっ♡♡」

 

 

じゅっ……♡ じゅじゅずぷぷぷぷぅぅ~~っっ♡♡

 

 

 ――こうして高橋さんは、僕に何かを言う暇を与えずに、自分から再度……チンポを膣内に挿入していった……。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

じゅぷっ……♡ ずにゅぢゅにゅにゅぅ……ぬゅぷぷぷぅぅじゅうずぷぷ~~っっ♡♡ ぬ゛っゅぷ……ぐゅぶぶぷ♡

 

 

「あぁっっ……あっ♡ 先生のおちんちん……♡♡ まだ、カチカチ♡♡ ついさっき……いっぱい出したっっ♡ のにぃ……♡」

 

 

 蛞蝓や蛭が這い進むように、僕のチンポが高橋さんのおまんこの中へと呑み込まれていく。

 

 

 チンポとおまんこが一直線上にあるからか……。それとも、高橋さんの腰運びが上手いのか……。

僕のおっかなびっくりな挿入とは、比べるのもおかしいくらいスムーズにチンポが根本まで挿入(はい)っていく。

 

 

ちゅぷ……♡ じゅくにゅぷぅぅうっ……♡♡ うねうね♡ グニグニ……ぐにゃぐにゃっ♡♡

 

 

 彼女の膣内肉ヒダは、逆上してくる僕のチンポに……まるで虫のように集り、絡みつき……うねる。

さっき僕にぶつけた怒りの感情――そして、それをも超える欲求不満をぶつけるかのように……。

 

 

 もちろん、その嫐り責めはとんでもなく気持ち良かった。けれど、さっき射精したおかげか……僕は射精を我慢することができた。

 

 

「…………」

 

 

 ――だけど、その余裕は彼女への反撃に割かれることはなかった。

なぜなら……僕に上乗りになった高橋さんの服装に見覚えがあったからだ……。

 

 

「た……たかはしっ、さん……。その、格好は……」

 

 

「んっ、ゆぅん……っ♡♡ あ……っ♡ やっぱり、気づいてなかったんですね?……♡ せんせ、ぇ……んにっ♡♡」

 

 

 高橋さんは体内を抉られる快感による、喘ぎ声を漏らしながら……僕を見下した。でも、その視線はどこか、「しょうがないなぁ……」といった寛容の情が多分に含まれていた。

 

 

「そうですよっ、せんせぇ……んゃあん♡♡ この、服……。今、私が着てるこれ、はぁっ……♡ 前にせんせえに写真を送っ、たぁ……んっっ♡ “あの”ランジェリーです……♡♡」

 

 

「っっ……!!」

 

 

「んっ、あっ……♡ いまっ、せんせいのおちんちん……っ♡♡ 私のナカで、また……っっ♡ ムクムクって……押し返して……いっ、やあぅぅん♡♡ こうふん、したんですねっ? せんせっ♡♡ ――うれしいっ♡♡」

 

 

 高橋さんの言葉によってもたらされた衝撃と興奮は、ほとんどそのまま――彼女自身にも伝わってしまった。

……だけど、それも仕方がなかった。

 

 

 だって、今高橋さんが、僕の目の前で着けている寝間着(ネグリジェ)は、AVでも見たことないくらいにスケスケで、あまりにもドスケベすぎたから……。

 

 

 黒一色で統一された、妖艶で高級感あふれるネグリジェ。――多分、本当にビックリするくらいに高価なものなんだろうけれど……それを感じさせないくらいエッチさが限界突破している。

 

 

おっぱい(ブラ)もおまんこ(パンツ)も……全て、中心が大きく縦に裂かれていて、一番に隠すべき乳首と膣口が全く隠れていない。

しかも、紐部分以外の布地は全て網目状で、その網も小指くらいなら無理やり通り抜けられそうなほどに大きい。

 

 

 もし、これを着ているのがスレンダーな体型の人なら、そこまで興奮はしなかっただろう。

でも、彼女――高橋綾華さんは違う。

 

 

 彼女の身体の中でスラッとしているのは、顔とお腹くらいだ。残りの胸も、お尻も、太モモも、ふくらはぎも……全部ムッチムチに実っている。

特に、お尻は業界内でもトップ何じゃないかと思うくらいに大きい。

 

 

 だから、今まさに……僕の目の前に広がっている光景は、世界中のどんなストリップショーよりもエロい……。そう、確信できる。

 

 

――『普通、私みたいに大きい人は釣鐘型って言って、ちょっと垂れ気味になるんだよ♥ 綾華ちゃんがまさにそうかな~♥♥』――

 

 

 初参加したコミケで美奈さんが言った言葉が、頭の中で何度も反芻する。

 

 

 ――あの時は、100センチを超えているくせに、上向きという……。物理概念を無視した美奈さんのロケットおっぱいに夢中で気がつかなかった。

でも、僕は今この瞬間――高橋さんのおっぱいの威力というのを思い知った。

 

 

だぱぁ~~~~っっ♡♡ ――ピクッ♡ ぴく、ぴくくっ……♡♡ ぷゆんっ♡

 

 

 美奈さんとは違い、自重で多少――前に垂れているらしい高橋さんの真っ白な釣鐘型のおっぱい。

 

 

「垂れている」ということはつまり、重心は前方……。つまり、ブラに触れている乳首や乳輪の方にある。

 

 

 そのせいで、内側から押し開けるようにブラのスリットが大きく裂かれ、乳首だけでなく……それを取り囲む乳輪も、ほぼ全部露出している。

 

 

「こんなふうになったの……せんせいが悪いんですからねっ♡」

 

 

 僕の視線がどこに向いていたのかを察した高橋さんが、恥ずかしそうに小言を漏らす。

 

 

「先生ってば……まるで見えてるみたいに、あっという間にこのスリットに指を入りこませてきたんですもん……っ♡♡ ――お腹から上がってきたなら、そのままブラ生地の裏を通るのが普通なんじゃないですか?♡」

 

 

「んまぁ……♡ 『さすが、エッチな漫画を描き続けてる人だなぁ……』って、ちょっと感心しちゃいましたけど……♡♡」

 

 

 彼女の小言に、僕はお漏らしをしたみたいに恥ずかしくなった。

 

 

 僕が童貞を卒業する少し前――。この布団に潜り込んでスグ……僕は高橋さんのカラダを、好き勝手に撫で回した。

 

 

 その時はまだ、彼女はワンピースタイプのネグリジェを着ているとばかり思っていたし、腕が入り込んだのも、なにかの拍子でできた隙間に偶然潜り込んだ……とばかり思っていた。

 

 

 それがまさか……。

こんなマイクロビキニよりもエッチなドスケベランジェリーを身に着けていて、あの時のスリットがよもや、このブラのソレだなんて夢にも思わなかった。

 

 

「じゃ、じゃあ……つまりっっ。高橋さんのおっぱいが、こんなふうに丸見えになってるのは……」

 

 

「――はい♡ そうですよ、先生……っ♡♡ さっき、先生が私の乳首を念入りにイジったから、その部分がぷくっ♡ っておっきくなっちゃったんです♡ ……今、私のおまんこ(ココ)に挿入ってるおちんちんみたいに……♡♡」

 

 

むぐっ――♡ ぐむむむうぅぅ……♡ ムググ~~ッッ♡♡

 

 

 僕のペニスが、また一段階大きくなったのが分かった。

 

 

『僕をレイプする』――。

 

 

 その言葉どおり、絶え間なく僕のチンポを揉み嫐り、刺激していた肉ヒダが、さらにその接着面積を広げる。

肥大化した肉棒に圧し潰されたせいか……その根本からは果汁のように、トロットロの蜜汁が溢れ出し、膣内の摩擦をさらに殺していく。

 

 

「んんっ♡ んあっ……♡ ぃっゅ……ぅ、っくぅ……っっ♡ せんせい……えっちすぎですっ♡♡ 今度はコッチ(おまんこ)も、同じように……あっ♡ ――もっ、ちぃ……♡ するっっ、、つもり……ですか?♡♡」

 

 

 ――やっぱり、視覚から得られる情報は大きいらしく、僕の勃起具合は、さっきまでの寝バックより間違いなく硬く、大きくなっていた。

――無論、高橋さんから放たれる言葉の数々も、大きな一因であることは言うまでもない。

 

 

ぐっ……ぷわあぁぁ~~……♡ きゅっ♡ ぎゅぎゅ……っっ♡♡ とろとろ♡♡

 

 

 グジラのように大口を開けて、僕のチンポを頬張っている高橋さんのおまんこ。

 

 

 咥え入れた陰茎を咀嚼するように……膣内も膣口も、ヒクヒクと蠢き、愛液がヨダレのように流れ出ている。

そして時折――中に残っていた僅かな空気が、なんとも淫猥な音と共に放出されていく。

 

 

「きっ、聞こえ……ちゃいましたよね?♡ 今の、音……♡ 私のおまんこ……♡♡ 先生のおちんちんが美味しすぎて……唸っちゃいましたっ♡♡」

 

 

「んっっ……♡♡ っっ、ふぅぅううぅ~~……♡ ……でも、やっぱりちょっと恥ずかしすぎるので……」

 

 

 まるで放屁のような間抜けな音を聞かれるのは、今日のこれを企てた高橋さんでも、羞恥に堪えないのか……声にならない声をあげながら、ゆっくりと腰を上げた。

 

 

グチュッ♡ ぐちち……っ♡♡ ぬぼぼぼぼ……♡

 

 

「なので――コッチの音で、誤魔化しちゃいますねっ♡♡」

 

 

 そう宣言すると、高橋さんは抜けるギリギリまで上げていた腰。……業界最大サイズの安産型超媚ケツを一気に振り下ろした。

 

 

――――ばっちゅんっっ!!♡♡ 

 

 

 ――瞬間。まるで、水たまりを思いっきり踏みつけたような水音と……大きな紙鉄砲が炸裂したような、耳をつんざく破裂音が部屋中に轟いた。

 

 

「っっ~~♡♡ あ゛あ゛ああ゛ぁぁァァ……っっ!!?♡」

 

 

 隕石のように振り下ろされた腰の衝撃で、チンポに送られ続けてきていた膣内の快感が爆ぜた。

 

 

 超新星爆発でも起きたみたいに、目の奥が真っ白になり、音もほとんど聞こえなくなる。

だけど……。

 

 

ぐちゅ、ぎゅちゅぢゅ……♡ ぐりぐりぐりいぃぃ~~っっ♡♡!

 

 

 そんな状態でも、彼女の膣襞が容赦なく僕のチンポを責め立てていること。……そして、高橋さんがネジを締めるみたいに、お尻を僕の腰の上にねじり込ませていることだけは分かる。

 

 

「わあっ♡ 先生ってば、スゴイ声出しましたね……♡♡ 作品に出てくる男の子みたいです……っ♡」

 

 

「――なら、私も頑張って……ヒロインとソックリに先生のこと……犯し(レイプ)ちゃいますねっ♡♡ ――えいっ!! えい、えいっ……♡♡」

 

 

じゅぬゅ……ろぼぼぼぉぉ~~♡♡ ぐじゅちゅっ♡!! ぐっちぃ……っっ♡ にゅぼろろおぉ~~……♡ ぎゅるっっ……ぢゅん!!♡

 

 

「あ゛っ、あ゛……っっ!! 高橋さ、んっ……っっ! そっ、それ……やばっ……い゛ぃィッ!!」

 

 

 ――日本で最も人気のあるグラビアモデル。

そんな、聞いただけで激務が想像できる仕事を、長年続けている高橋さん。

 

 

 当然彼女は体力・持久力共に、僕なんかより圧倒的に優れている。

そのため、彼女のピストンの勢いは少しも弱まらず、まさしく杭を打ちつけるように……彼女の体重の内、半分近くを占めるであろうデカケツを、何度も……何度も……僕のチンポに振り下ろす。

 

 

 和式便器を使う時のように大きく股を開き、全体重をのせたドスケベ杭打ちプレスを繰り広げる彼女。

その衝撃は僕の胴体を容易く貫通し……僕が潜り込んでも、うんともスンともいわなかった高級ベッドのスプリングを軋ませる。

 

 

「っ♡♡ ……えいっ♡ えいっ、えいっっ♡!! ――せんせっ♡ そろそろ……イきそうですかっ? イッちゃいそうなんですかぁ……っっ♡♡ 私も……私も、ですっ♡ だから……だからっ、今度は……イッしょ♡♡ いっしょにィッ……イキましょうねぇっっ♡!!」

 

 

 絶頂に向けての二人三脚……というよりは、完全な強制連行。――あるいは、拉致。

 

 

 コッチの返事なんて、かき消されてしまいそうなくらいの大音量で肉と肉が打ち合う音が鳴り響いている中……。

僕のチンポをむしゃぶりつくしている肉ヒダと、それが無数に植生している膣が、元々狭い空間をさらに絞める。

 

 

「っ♡♡ ……だ、だめですっ♡ せんせっ♡ も、もう私……がまん、ムリ♡♡ ですっっ! だから……だからぁ、ナカにぃい゛っ♡♡ ダしてぇぇええぇ~~ッッ!!♡♡」

 

 

 高橋さんの最後の叫びに呼応するように――。腟内が僕のチンポにトドメをさしにきた。

 

 

ググヴヴゥ゙ギッ……ギィギギギュイイ゛イ゛ィィィ~~ッッ♡♡ ぎゅうゔゔゥぅ゙ぅ゙ぐぐぐ~~っっ♡ ぎゅゔっ♡ ぐぅゅヴゔ……♡♡

 

 

 山に生えているキノコを採るように……僕のチンポが捩じ切られそうな位の強い力で、膣壁がうねり、膣圧が青天井に上昇する。

 

 

 ――サスペンスドラマに出てくる死体みたいに、全体を絞られた僕のチンポは……断末魔のように精嚢で精製した精子を吐き出した。

 

 

どぐぶぴゅぶぶぷぷるるぅ~~っっ! どぶぴゅるっ♡ どびゅりっ! ぼぅぶぴりゅぷぷぷ……♡♡ 

 

 

「~~~っ!! あ、♡ あっ、あ……あぁ~~っっ♡♡ き、キタぁぁっ♡♡ せんせいの、せーえきっ♡♡ 漫画のキャラに負けない……♡ ドロッ…………ドロでっ、アッツアツのぉ……ピチピチせ~しぃっっ♡♡ 生で、中出しされちゃってる……♡ にゃははぁ~~っ♡」

 

 

 待ちに待った瞬間が訪れた喜びと、大好きな人を自分一人でイカせられた悦び……。それらのダブルパンチで、高橋さんは決して誰にも見せられない、蕩けきった顔を浮かべていた。

 

 

ググッ♡ ググッ……♡♡ ムッッ…………ッチュウウウウゥ~~~♡♡

 

 

 千――いや、万の表情を巧みに使いこなす高橋さんに、そんな顔をさせる感情の発生源は、どうやら子宮らしい。

その証拠に、彼女の膣はそれまでの殺人圧搾を止め、タラコのように膨らんだ子宮口を、鈴口にゼロ距離でくっつけている。

 

 

 どくっ♡ どぐどぐどぐうぅぅ……っっ♡♡ ゾクゾクゾクッ……!! ぞりゅりゅりゅ~~~っっ!

 

 

 ――結果、僕の精液は精嚢から尿道……そして子宮内部に至るまで。

ただ真っすぐ一直線に、新幹線にも負けないくらいのスピードで注がれ続けた。

 

 

「はあぁ……♡ これが、せんせいの……せいし♡♡ コレが……大好きな人に、中出しされる……感覚なんですねぇっ♡ グラビアのお仕事より、ハマっちゃいそうです……♡♡」

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 僕の2回目とは思えない量の射精が収まったのは、外からでも高橋さんの下腹部がぽっこり浮き出ているのが判別できるくらいになった頃だった。

 

 

 現実は同人誌(フィクション)とは違う。

 

 

 いくら、危険日ではないといっても、生の精子を膣――。つまり、子宮口で受け止めた以上……妊娠する可能性はゼロではない。

……だのに、高橋さんは、前のオフパコの時でも見せなかったくらい幸せそうな顔をしていた。

 

 

「――先生? 射精……しちゃいましたねっ♡ 日本一の現役グラビアモデルのおまんこに……っっ♡♡」

 

 

 射精後の脱力感の中……僕が考えていた懸念を、彼女は簡単に見抜いた。

 

 

「こんな事を言ったら、怒っちゃうかもしれませんが……私は別に、デキちゃってもいいと思ってますよ……♡ 先生と私の、赤ちゃん♡♡」

 

 

「っっ!! たっ、高橋さ……っ!! それは――」

 

 

「ふふっ、分かってますよ。 『そんな事言っちゃいけない』……ですよね。――はい、先生の言う通りです。ごめんなさい」

 

 

 聡明な彼女は僕の台詞を先読みし、代弁した。

 

 

 そうだ……。もし仮に、妊娠したとしても、その責任は僕がとるべきで、高橋さんまで人生を棒に振る必要はない。

 

 

「でも、今の言葉は嘘なんかじゃない……正真正銘、私の本心ですよっ♡ 先生はもう、分かってると思いますけど……♡♡」

 

 

「…………」

 

 

 ……その通りだ。いくら、昨日まで童貞だった僕でも、高橋さんの僕に対する感情がどういうものなのかは理解できる。

 

 

「んもぅ、そんな不安そうな顔……しないでくださいよ♡ 大丈夫です♡♡ 私、これでもプロですから……。ちゃんと事後でもできる予防策くらい、考えてあります♡♡」

 

 

 そう言って、高橋さんがゆっくりと僕の胸板の上に倒れ込んできた。

 

 

 ――三度、体位が変わったことで、膣の中に収納されたままだったチンポにはまた違うベクトルでの快感が襲ってきた。

しかし、射精したばかりなのが幸いし、その快感は軽い羽で撫でられたようなごく小さなものだった。

 

 

「でも、それをするには……一つ条件がありますっ♡」

 

 

「な、なんですか……。高橋、さん……っっ」

 

 

ピトッ……♡

 

 

言葉を封じるように、彼女が人差し指で僕の唇を抑えた。

 

 

「――それですよっ。もうフェラだけじゃなく、寝込みを襲って……最終的には中出しセックスまでしたんですからぁ……♡」

 

 

「これからは私のこと、『高橋さん』じゃなくて『綾華』って、名前で呼んでください♡♡ 美奈ちゃんだけ名前呼びなんて、差別みたいでイヤですからね! 私――♡♡」

 

 

「はい、ごめんなさい……。――あ、綾華……さんっ」

 

 

「むぅ~~っ! 『さん』はいりませんよっ、せんせ~!!」

 

 

 ――こうして、『僕の次回作の参考』という大義名分のもと行われたレイプごっこと、初生中出し逆レイプ(セックス)は終わった。

 




私への執筆依頼は、下記二つのサイトにて
オリジナル(新規・今回のような過去作の続編問わず)・二次創作
共に随時募集中です!

Skeb→https://skeb.jp/@itigo_miruku121
Pixivリクエスト→https://www.pixiv.net/request/plans/27239

 作風はPixivに、過去に引き受けた依頼作品をまとめたシリーズがありますので、それをご覧になってください。

依頼作品まとめ→https://www.pixiv.net/novel/series/10667633


 皆様からのご依頼、お待ちしております!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。