※この作品はR-18です。

童貞弱小同人作家が、自分のガチファンな大人気グラビアモデルで童貞卒業する話   作:itigo_miruku121

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以前、綾華ヒロインの作品(https://syosetu.org/novel/342839/)をご依頼いただいた方から、Skebにて
「美奈ちゃんとの高級温泉旅館でのラブラブ新婚旅行ごっこを書いてください!」とリクエストいただいたので、書いた作品になります!
 前回に引き続き、またもやオリジナルの続編をご依頼いただいき、ありがとうございました!!


弱小同人作家が幼馴染の高身長ドスケベグラビアモデルと、高級温泉旅館に行って、新婚旅行ごっこで中出しセックスするお話

 ――『東の白雪姫』こと、高橋(たかはし)綾華(あやか)が、処女を捨ててから数ヶ月が経過した某月某日。日本某所の撮影スタジオにて……。

 

 

「…………」

 

 

「あれ、美奈さん? どうか……したんですか?」

 

 

「ねぇ、綾華ちゃん」

 

 

「はい……?」

 

 

「最近、せんせ~とナンカあったでしょ?」

 

 

「ッッ!!? ななな、ナニもありませんよ!? き、ききき……急に、どうしたんですか!!」

 

 

「やっぱりねぇ……。なぁ~んか最近、せんせ~も反応がイマイチというか……どっか前と変わってきたと思ってたんだけど……。ふ~ん……そっかぁ。――やっぱり、原因は綾華ちゃんだったかぁ~~」

 

 

「……っっ♡♡」

 

 

「…………。ま、安心してね綾華ちゃん♪ アタシは別に、マスコミみたいに根掘り葉掘り聞く気はないからさっ」

 

 

「え、あ……。は、はい……」

 

 

「た~だぁ……そんかわりぃ~~。今度はアタシがせんせ~を独り占めするけど、見逃してよね♥」

 

 

「…………。――はい」

 

 

「にゃはは~♪ さっすが、綾華ちゃん! やっさし~~ぃっ♪♪」

 

 

「……で、すみません美奈さん。もう1度……言ってもらえますか?」

 

 

「だ~か~らぁ~~。今度アタシが撮るイメージビデオ(IV)が、新(・)婚(・)夫(・)婦(・)なの。――んで、ホントはスタッフさん側が、しんろー役を用意するはずだったんだけど、風邪ひいたとかナントカでキャンセルになったワケ」

 

 

「……いや、それはまぁ分かります。僕がきいているのは、どうしてその代役が僕なんですかという部分です」

 

 

「え? どうせ、せんせ~暇でしょ? こないだ期末テストがあったっぽいけど、『赤点は回避できた~』とか言ってたし。――それに、こないだのラブホは結果的にせんせ~の作品に活かされたじゃん? だから、今度はアタシの役作りに付き合ってほしいなぁ……」

 

 

「…………」

 

 

 その日もまた唐突に、そして不躾に……。美奈さんは当たり前のように僕の部屋に入ってきて、新しい出来事(ハプニング)を持ってきた。

 今回の提案も……何時ぞやの合同撮影への同席と同じくらい、僕にもメリットがある。――しかし僕は、その誘いに即答することができなかった。

 

 

 その理由はもちろん……。

 

 

「あり、なんで渋ってんの? まさか……アタシが奥さんだと不満なワケ? たかが1回フェラされただけで、随分ナマイキになったねぇ……♥」

 

 

「い、いやっ! 別に、そういう訳じゃなくてですね……!! その……なんというか……」

 

 

 『西のジャスミン』の異名を持ち、高橋さ――――。いや、綾華さんと日本を二分する人気を持つグラビアモデル美奈さん。

 ――撮影上の設定とはいえ、そんな彼女の伴侶として、何の変哲もない僕が選ばれたことは、最高に嬉しい。

 

 

 しかし……どうしても、この状況で僕は……。以前、綾華さんの自宅である超高級タワーマンションでシたラブラブ童貞卒業(嘘レイプ)SEXを思い起こしてしまう。

 

 

 あの時も、誘い文句は今と同様「次回作に使うシチュエーションの提案」というものだった。もちろん、その文言以外にも門外不出のエロ画像や、直撮り動画という直接的かつ、大きな要因はあった。

 が、それを差し引いてもあの日……。僕が東京まで足を運んだ理由に、その言葉は間違いなく影響している。

 

 

 さらに言えば、『新婚夫婦』という設定上……まず間違いなく、僕と美奈さんは長い時間――2人っきりになるだろう。場合によっては、同じベッドの上に寝転がる……なんてこともあり得るかもしれない。

 そんなことになってしまえば、あの日……。彼女の自宅――それも寝室で、骨の髄まで堪能した綾華さんとの生セックスの記憶と快楽が、甦らないわけがない。

 

 

「その……。美奈さんは……いいんですか? 代役が、僕なんかで……」

 

 

「ふ~ん……。せんせ~ってば、そんな事言うんだぁ……」

 

 

 小さい頃から、姉弟同然に過ごしてきた美奈さんにとって、僕の心の内を見透かすことなど造作もない。彼女は如何にもなにか意味ありげな視線をこちらに向けながら、近づいてきた……。

 

 

「せんせ~さぁ……♥ 隠してるつもりなのかもしれないけど、バレバレだよ? ――綾華ちゃんとヤッたこ~とっ♥♥」

 

 

――グイッ♥ グイッ、グイッ♥♥ もにゅっ♥ むにゅにゅ……♥

 

 

「……ッッ!!」

 

 

 美奈さんは顔を近づけて囁きながら、その豊満な108センチIカップバストをこれでもかと押しつけてくる。

 

 

「いつ、どこで……ど~いう風にパコったのか知んないけどぉ……♥ 奪っちゃったんでしょ? 綾華ちゃんの処・女♥♥」

 

 

「そ、そんなワケ……ない……じゃないですか。いくら綾(・)華(・)さ(・)ん(・)が僕の作品のファンだからって……。そんな……現役グラビアモデルが……そう簡単に貞操を――」

 

 

「あっ、そう……。じゃあせんせ~は、綾華ちゃんがせんせ~以外のオトコの人とセックスしてもいいんだぁ♥」

 

 

「……っ」

 

 

「せんせ~の作品に影響されてトップグラビアモデルまで成り上がってぇ……。お仕事でも着ないくらいのエッチすぎるコスプレもしてくれてぇ……♥ おまけに、先生の童貞チンポをものすご~~~……っく、丁寧にしゃぶしゃぶしてくれたのに……♥♥ せんせ~じゃない誰か(ヤリチン)の、精液コキ捨て穴になってもいいんだぁ~~っっ♥♥」

 

 

「っっ……ッ!!」

 

 

 美奈さんは、僕と綾華さんが互いにハジメテを卒業したあの日のことを知らない……はずだ。何故ならあの日――肉交を終えた後のピロートークで、彼女はこのように言っていたからだ。

 

 

――『今回のことは、美奈さんにも言ってません♡ それに、今後言うつもりもありませんよっ♡♡』――

 

 

 だのに、美奈さんはまるで見ていたかのように……僕と綾華さんが交わった時のシチュエーションと全く同じことを口にする。

 

 

「ホラ、せんせ~♥ 思い出してみて? 十何年もせんせ~に対するガチ恋感情を抱えたまま、せんせ~だけのために……トップグラビアモデルなんていう、日本全男子のリピート不可避なオナネタになった綾華ちゃんの事……♥」

 

 

 耳元からミミズのように忍び入ってくる美奈さんの声に釣られて、僕の脳と瞼の裏には、綾華さんと初めて会った時の情景が浮かび上がる。

 

 

「180センチ近い身長に、日本人離れしたサラッサラの銀髪……。そして、1メートルちょっともある長美脚と、その上にあるムッチムチのデカケツ♥♥ イベントの時……せんせ~だってい~~っぱい視姦してぇ、揉みまくったでしょ?♥」

 

 

「うっ……。くっ……!!」

 

 

 美奈さんの口から紡がれるあの日の思い出……あの日の綾華さんの姿は、僕の脳と網膜に焼き付いているソレと何も違わない。視姦どころか、実際に性交をした今でも、あの時の衝撃と興奮は決して消えていない。

 

 

「そんでぇ、せんせ~の本が完売した後――近くのラブホに直行しての……オ・フ・パ・コ♥♥ 綾華ちゃん……アタシが部屋を決めて戻ると、もうせんせ~とちょ~~~~……濃厚な本気ベロチューしてたよねぇ♥ せんせ~よりも背が高いのを利用してさっ、せんせ~の首裏に手を回して……♥ じゅるるるっ……♥♥ ちゅぱちゅぱぁ~~……♥♥ ……って、エレベーターの扉も貫通しちゃいそうなくらい大きなリップ音響かせての本気(ガチ)ベロキス……♥♥」

 

 

 ただでさえ、僕の人生の中でもトップクラスに印象深い記憶なのに……。美奈さんが口にする言葉の1つ1つがより強く、より鮮明に……あのラブホでの出来事をフラッシュバックさせる。

 そして同時に思い出すのは……あの日の夜。綾華さんとの、エッチな妄想で幾度となくオカズにした情景だ。

 

 

「普段のクールさなんてかなぐり捨てて、アタシがいることもお構いなしにさぁ……♥ 豚みたいに鼻息荒くして、ぢゅぱっ♥ ぶちゅるっ……♥♥ って……♥ せんせ~を窒息させそうなくらい必死だったよね~、綾華ちゃん……♥♥」

 

 

 何かと物事を大げさに伝達しがちな美奈さん。……だが、今語られているあの日の綾華さんの様子に、一切の脚色はない。美奈さんが選出している単語全てが、そっくりそのままの意味で用いられている。

 それくらい、あの日の綾華さんは獰猛だった。

 

 

 ……だが裏を返せば、彼女がそれだけ僕を想っていた証。同業者の中で1番のライバルである美奈さんに、普段とは真逆の姿を晒せるほど、強い恋情を抱いていた証拠だ。

 

 

ムクッ――♥ ムクク……ッッ♥♥ ムック♥

 

 

「ん~~?? せんせ~♥ チンポ……勃ってきたみたいだけど……もしかしてぇ♥ 思い出してきたカンジ?♥♥」

 

 

 美奈さんの誘導によって、昨日の事のようにハッキリと想起されてきたラブホでの綾華さんの姿に、僕の股間はすっかり元気づけられ、ズボンの上からでも分かるくらいに盛り上がってしまっていた。

 ――当然、全身を擦り寄せていた美奈さんも、そのことに気づく。

 

 

「あはっ♥ そうそう……w せんせ~ってば、あの時もこれくらい勃起してたよね♥♥ 綾華ちゃんの長くてエッロォォ~~~いムチムチ太ももにチンポとキンタマ乗せられてさ……♥ ほとんど背伸び状態になったまま、キンタマよしよしされて、精子作らされてたよねぇ♥ こおぉ~んなふぅにぃ~~っっ♥♥」

 

 

サッ――♥♥ スリ……ッ♥ サスサス……スリスリ……♥ ムニュゥッ♥♥ グニグニッ♥♥

 

 

 ――ついに、言葉だけじゃなく……物理的にあの日の情景を想起させにきた美奈さん。彼女は指腹で太ももをなぞるように北上すると、そのまま睾丸へと指を添え、撫で揺らすようにやさしく刺激する。

 

 

「うっ……。くっ、うっ……っ」

 

 

 脚との力量差を補うためか……それとも、ズボンの布地を考慮してのことか……。柔らかくも力強い指圧と指使いで、精嚢を睾丸まるごとマッサージされる。

 与えられる快感やうっすらと感じる感触は、綾華さんの時と違うものの……エレベーター庫内と同じ感情を呼び起こすには十分すぎる刺激だ。

 

 

「おっ? せんせ~のチンポ、だんだんピクつきが大きくなってきてる……♥ ちょっとずつ思い出してきたかな~~?? ほらほら……このまましばらくモミモミしてあげるから、ちゃんと思い出すんだぞ~~っ♥♥」

 

 

スリスリ……サスサス……♥ モニッ、モニュ……♥ ムニムニィ~ッッ♥♥

 

――フワッ♥ フワワ……フワッ♥♥ もみゅ♥ むっ……ぐみゅ♥♥

 

 

 押しつぶされている108センチおっぱいから立ち昇る、柑橘系に似た匂いも少し混じった女性フェロモンが鼻腔から……。ボソボソと囁かれる隠語実況が鼓膜から……。そして、キンタマから送られる柔らかい快楽刺激が脊髄からダイレクトに……。僕の脳は3方向から、兵糧攻めのようにジワジワと責め立てられ、理性はゆっくりと……ズブズブに溶かされていく。

 しかし美奈さんは、『狙い通り』とでも言わんばかりの余裕たっぷりな様子で続ける。

 

 

「チンポがこうなってるってことはぁ……その後のことも、とーぜん思い出せたよね~、せんせ~……♥ イベントでしてた露出度ゲキヤバのコスプレに着替えさせてのぉ……愛情たっぷりのチンキスとフェ~~ラっ♥♥」

 

 

「ッッ……」

 

 

「キスレイプ程度で我慢汁ダラダラになっちゃうくらいの、ちょ~~よわよわなせんせ~チンポ♥ それを見た瞬間――目の色を変えて、せんせ~の創るど~じんしにも出てこないくらいの100%メス顔を晒してぇ♥ キツツキみたいにせんせ~のチンポにキスしまくってたよねぇ~♥ 綾華ちゃん……♥♥ ほらぁ……その時のコト思い出せば思い出すほど、キンタマがウズウズしてくるでしょ??♥♥」

 

 

ムニュッ、モミュ……♥♥ さわさわさわぁ~~っ♥♥ サスサススゥ~リスリ……♥ カリッ♥ カリカリ……ッ♥♥ ――ツン……ツンッ♥ ムクムクッ、ムキイィ……グッ♥♥

 

 

 耳元で囁かれ続ける言葉と、股間に添えられた手指の動きが……ついに同調(シンクロ)しはじめる。睾丸全体を掬いあげるような手つきから、徐々に指が立っていき……最終的には爪立てて、その先端を引っ掛ける……。

 僕の股間にできた山は、今にもズボンを突き破りそうなくらいに標高を高めていったが……イジワルにも、美奈さんはファスナーやベルトには一切手をかけてくれない。

 

 

「そ・ん・でぇ~~……っ♥ アタシがちょ~っと挑発したら、綾華ちゃん……すぅ~ぐフェラ始めたよねぇ~……♥♥ しかも、せっかく『愛しのせんせ~に会えるから』って、お仕事以上に気合い入れてメイクしたのにぃ~~っ♥♥ そのメイクを自分から崩しちゃうくらいの……ベロフェラ♥ せんせ~と1秒たりとも目を離さないまま、恋人繋ぎまでしてぇ……一心不乱にご奉仕してたよねぇ~っ♥♥ ――こんな風にさぁ♥」

 

 

 

はわぁむっ……♥ ――ちゅるっ♥ じゅるじゅる……♥♥ ちゅぱっ、れろっ……♥♥ はむぅ~~っ♥♥ レロレロ~~ッ♥♥

 

 

 僕の耳元で実況を続けていた美奈さんの口が、そのまま耳たぶを甘く喰らいつく。そしてそのまま……お風呂上がり後の耳掃除のように……耳の段差にあわせて、舌を這い回していく。

 ――もちろん、金玉を爪弾く動きはそのままで……。

 

 

「ひ……っ。んんっっ……ぁ、っ……っっ」

 

 

 濡れタオルとは比べ物にならないほどの水気に耳の内部を侵され、たまらず……僕の口から女の子のような悲鳴が出てしまう。だけど、それを耳にしても彼女――美奈さんは耳舐めをやめてくれなかった。

 

 

じゅるっ……♥♥ れろぉ、ちゅぱちゅぱぁ~~~♥♥ じゅずっ♥ 

 

 

 耳たぶの縁から鼓膜へと続く穴……の一歩手前の段差まで……。美奈さんのプニプニとした肉舌と唾液が、満遍なくコーティングしていく。

 股間に添えられた手指も、負けじと刺激を送り続けている。敏感なその部分(キンタマ)を守るように包み込み……時折、ギターを引くように爪で弾く。

 

 

――ビクッ! ビクビクビクッッ!!♥♥

 

 

「ん……っ。んっ、んんっっ……」

 

 

 上半身と下半身――。上下から挟み込むようにして送られてくる快楽刺激に呼応して、僕の全身は小刻みに震え、口からは喘ぎ声が漏れ出てしまう。

 だけど……このままどれだけ僕の快感が高まったとしても、今のままでは射精には決してたどり着けない。――そんな確信があった。

 

 

 なぜなら……美奈さんはまだ、僕の股間を直接触っていないからだ。

 

 

「んむもむっ……♥♥ ――ちゅぷぷぅっ♥ にゅちっ、くちゅっ……っぷはぁ♥♥ どう? せんせ~……。――今アタシがしたげたこと以上のエッチなことをしてくれた綾華ちゃん……♥ どこの誰かも分からない、ぽっと出の男に寝取られてもいいの?」

 

 

「んっ、くっ……。いっ、イヤ……ですっ。……あ、綾華さんは……ぼ、ボッッ……クゥッ!! ――ダケの、女性(もの)……ですっ」

 

 

「はぁ~いっ、よく言えましたぁ~~♥♥ んじゃあ、せんせ~っ? ついでにアタシも自分のオンナにしちゃったらど~お♪ 今思い出したラブホでのオフパコみたいな期間限定じゃなくぅ……♥ マジにアタシと綾華ちゃん……日本を代表するトップのグラビアモデルを侍らせてぇ……ハーレム築いちゃうのっ♥♥」

 

 

「うっ、くっ……。っっ」

 

 

 それは――あまりにも魅惑的で蠱惑的な提案だった。東日本と西日本……それぞれでトップに君臨するグラドル2人を傍に置き、再現もののアダルトビデオ以上に豪勢なエロマンガそっくりの淫蕩な日々を過ごす……。

 これまで通り、作品の参考はもちろん……画力や時間等で描けなかったプレイまで……。僕の望むプレイやシチュエーションが、全て現実のものになる……超非現実的な日常。

 

 

 それは……たとえ創作業界トップのサークル主でも、実現できぬものだ。

 

 

――――ゴクッ!!

 

 

「唾飲み込む音でっかw ほ~んとっ、せんせ~ってば分かりやす~~い♥♥ ま――そんなに興奮したんなら、もうとやかく言わないでくださいね~~♥ 段取りとかはアタシがうまいこと打ち合わせしときますから~~っ♥♥」

 

 

 ――こうして僕は、本格的にハーレムを始動させるため……美奈さんの新郎役を任されることになったのだった。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

「お客さんたち見たところ……まだ20代とかそこらだろ? だのに、こんな山奥に何しに来たんだ?」

 

 

「それはもちろん……新婚旅行ですっ♥」

 

 

「は~~っ……!! お客さんたち新婚さんかい! ハッハ、こりゃめでたい」

 

 

「ふふっ、ありがとうございます♪」

 

 

「しっかし、ここいらで旅行先になるところって言ったら……翠風苑くらいしかないぞ? それに、あそこは1泊だけでも20万くらいはする高級旅館だ」

 

 

「あっ、そうなんですか? アタシ初めて知りました♥ ふふっ……♪♪ この人ったら、またアタシにカッコつけようとして……♥♥」

 

 

「ありゃ、サプライズだったのか? そりゃあ、すまねぇことをしたな兄ちゃん」

 

 

「えっ? ……あぁ、いえ。お構いなく……」

 

 

「なんだ、旦那の方は嫁さんと違って随分シャイだな! おじさんだったら、こんなべっぴんな嫁さんがいたら、毎日自慢してるぞ?」

 

 

「んまぁ♥ お上手ですね、運転手さん♥♥ で~もっ。アタシはこの人だ(・)け(・)の(・)も(・)の(・)ですから♪ いくらおだてても無駄です♥」

 

 

「ハッハッハ、こりゃスマンね!! ――さて、そろそろ翠風苑に到着する頃合いだ。たっぷり愛を育んできな! 新婚さん」

 

 

「はいっ、もちろんそのつもりですっ♪」

 

 

 駅で拾ったタクシーに揺られること数十分――。僕と美奈さんは、目的地である旅館。翠風苑(すいふうえん)へと到着した。

 気前のいい運転手が運転するタクシーから降りた直後、周囲を取り囲む景色に僕は息をのんだ。

 

 

 そこはまさに別世界――「秘境」という言葉がピッタリな、絶景が広がっていた。

 上下左右……360度全包囲を美しい大自然に囲まれ、鼻から吸引する空気はもちろん、オルゴールのように心地よく耳に届く水の流れる音まで……。全てが普段とはまるで違うものへと進化していた。

 

 

「ほぅら、せんせ~? いつまでもボーッとしてないでください♪」

 

 

 この場所で森林浴をしたら、どれだけ気持ちいいのだろう……。そんな考えに脳が染められてしまいそうなほどの爽快感の中、美奈さんが僕を呼びかける。

 

 

「うわぁ……。すっっご……」

 

 

 声のした方に振り向くと、そこには立派な門構えが、風光明媚な木々に紛れて立っていた。

 

 

 支柱に使われている石材は訪れたものにその威厳と歴史を遺憾なく感じさせる。

 かけられている暖簾は白と深緑の上下2色に分かれていて、上の白い部分には時代劇に出てくる家紋のように、翠風苑のロゴマークが……下の深緑の部分には筆文字で【翠風苑】と印字されていた。

 

 

「――まるで、別世界へと続く扉の前に来たみたいだ……」

 

 

「ふふっ、さっすがせんせ~♪ 『別世界』だなんて、如何にも創作者っぽいセリフですね」

 

 

 僕の漏らした一言に、美奈さんがそう答える。――気づけば、数歩先行していたはずの彼女が、スグ隣へとやってきていた。

 

 

 

「でも、せんせ~……忘れないでくださいね? この扉をくぐった先からは、アタシのことを『美奈さん』じゃなく『美奈』って呼び捨てにして、言葉遣いも崩すこ~とっ♥ じゃないと……新婚っぽくないですから♥♥」

 

 

グイッ――ギュッ♥

 

 

「ゔうっ……。はい、わかって……ます」

 

 

 何時ぞやの綾華さんのように、僕と腕を組み、コチラに体重をかけながら……美奈さんが念押しする。

 

 

「それじゃ、行きましょうか……♥ あ(・)な(・)た(・)――♥♥」

 

 

 そして僕と彼女は、二人三脚の要領で門構えをくぐり……玄関へと歩き出した――。

 

 

 門をくぐった先に待っていたのは、これまた見事な日本庭園だった。

 

 

 地面には丸石が敷き詰められ、飛び石が来訪者を旅館入口まで導く道標となっていた。瑞々しく青々とした緑苔に覆われた盛り土には、ちょうど僕の腰くらいの細い竹や白い花などが植生している。

 また、石で囲われた池には鹿威しが設置されていて、心地よい水流音と共に竹の軽快な音が耳に届く。

 

 

「『スゴく綺麗な景色ですね、あなた♥』」

 

 

 美奈……さんは、もうすっかり新妻モードに入っているらしく、僕の肩に自分の顔を乗せながら呟いた。

 

 

「あ、あぁ……本当に、スゴイ。 こういうのって、枯山水とはまた違う……のかな?」

 

 

「――はい。当旅館のような庭園様式は一般的に【風景式庭園】と申します」

 

 

「っ……!!」

 

 

 僕の口から出た疑問に答えたのは、翠風苑の女将らしき着物を着た妙齢の女性だった。

 

 

「名乗りもせず不躾にお答えしてしまい、申し訳ございません。――私、当旅館の女将をしております明美(あけみ)と申します」

 

 

「あっ、いえ……お気になさらず。えっと、僕は――」

 

 

「2名でご予約されている佐藤様でございますね。お待ちしておりました」

 

 

 女将さんは見た目通りの熟練さんらしく、僕が名乗るよりも先にコチラの名前を言い当てた。

 

 

「遠路はるばる、ようこそおいでくださいました。――お荷物は私どもがお部屋へと運んでおきますので、佐藤様はどうぞ中へお入りくださいませ……」

 

 

 呆気にとられて動けない僕を尻目に、女将の明美さんは、一緒に僕たちを出迎えた数人の仲居さんに指示して、僕と美奈さんから荷物を預かった。

 

 

「『ありがとうございますっ♪ さぁ、行きましょう……あなた♥』」

 

 

「…………うん。でも、その前に……ちょっと」

 

 

「いかがなさいましたか、佐藤様」

 

 

「あの、明美さん……。さっき、この庭のこと……『枯山水とは違う』って、仰ってましたよね?」

 

 

「はい」

 

 

「あの、だったら……こういう庭のこと。もっと、詳しく教えていただけない……でしょうか? その、実は……僕。無名も無名な素人ですけど、自分で物語とか作ってまして……。それで、その……今後の参考にしたいなーって……」

 

 

「せんせ~……っ♥♥」

 

 

「――左様でございますか。私で良ければ、よろこんでご助力させていただきます」

 

 

「風景式庭園とはその名の通り、風景全体で楽しんでいただくことに重きをおいた庭園のことでございます。お客様が先ほど申されました枯山水は、石や砂を用いて象(・)徴(・)的(・)に自然を表現するのに対し、風景式庭園はご覧の通り……池や植栽など自然本来のものを使用して直(・)接(・)的(・)に表現いたします」

 

 

 突然の質問にもかかわらず、明美さんはとても丁寧に教えてくれた。だけど僕は、それを聞いてある疑問が浮かんだ。

 

 

「なるほど……。じゃあ、あの池とかも全部意味があるんですか?」

 

 

「もちろんでございます。確かにあの池は、人工的に造られたものでございます。ですが……夜になりますとちょうどあの池の真上あたりに月が浮かびます。すると、水面にも月が鏡写しのように映り、また違った彩りを庭全体にもたらすのです。――当旅館をご贔屓にしていただいている方の中には、あの池を『月見池』と呼ばれる方もいらっしゃいます」

 

 

「へぇ~……。ものすごく考えられてる……」

 

 

「恐れ入ります」

 

 

「『勉強になったね、あなた』」

 

 

「そう……だね、美奈」

 

 

 僕の独りよがりなワガママによって開催された、女将の明美さんによる簡単な勉強会が終わると、美奈……さんがその存在を主張するように体重と声をかけてきた。

 

 

「ありがとうございました、明美さん……。スゴく、分かりやすかったです」

 

 

「滅相もございません。――当旅館でお過ごしになられる数日が、先生様の作品の一助になれれば、私どもといたしましても本望でございます。――では、このままお部屋へとご案内させていただきます」

 

 

「はい。よろしくお願いします」

 

 

「『よろしくお願いしま~す♪』」

 

 

 そうして僕たちは今度こそ、明美さんに先導されて旅館の中へと足を踏み入れた。

 だけど……その道中。美奈……さんが、僕にしか聞こえないくらいの小さな声で話しかけてきた。

 

 

「――――ねぇ、せんせ~♥」

 

 

「なっ、なんですか……」

 

 

「『創作の参考』とか言ってたけどぉ……♥ もしかして、今回のコレもエッチな作品に使うんですかぁ~~っ?』」

 

 

「ッッ!!!」

 

 

「う~っわ、やっぱりその気だしw せっかく、女将さんがすっご~~っく丁寧に、親切に教えてくれたのに……♥ せんせ~は、人に見せられないようなエロ漫画のいち設定として使うことしか考えてないんですね~~っっ♥♥」

 

 

「えっ……。そ、それは違っ――!!」

 

 

「も~っ♥ そんなに大声だしたら逆に怪しまれるだけだってのw ――ま、アタシは別に気にする必要もないと思いますけどね~~♥♥」

 

 

「は? それって、どういう……」

 

 

「――お待たせいたしました。コチラが今回、佐藤様がご予約されたお部屋でございます」

 

 

「あっ、はい……。ありがとう、ございます……」

 

 

 美奈……さんが最後に漏らした言葉の意味を問いただそうとした矢先――僕たちが泊まる部屋へとたどり着いたらしく、明美さんが歩みを止めた。

 

 

さーーーっっ……。

 

 

 和室特有の木と木が擦れ合う音と共に開かれた部屋は、絵に描いたような和室だった。

 

 

 綾華さんのリビングにも負けない広々とした和室には、見ただけで分かるくらいに上質な畳が敷き詰められていて、部屋に入らずとも日本人の根底に刻まれた特有の匂いが鼻孔を擽る。

 

 

 部屋の中央には、黒檀(こくたん)で作られた長方形の座卓があり、天井からの僅かな照明だけでも、漆のように煌めいている。その上には内線電話がポツンと置かれていて、長辺にはそれぞれ2枚ずつ、絹張りの座布団が置かれている。

 

 

 床の間の両端には、見事な生け花が飾られていて、中心にはいかにも高そうな水彩画の掛け軸が掛けられている。その淡い色合いは、どこか厳格な雰囲気を放つ和(・)の中にあって心を落ち着かせる彩りとしては十分だった。

 一方、座卓の奥――。今、僕がいる入口の真反対にある広縁(ひろえん)には、小さなローテーブルとそれを挟んで向かい合うように、1人用のミニソファ。そして、行燈型の照明が両隅に置かれていた。……夜それを灯すと、それはとても風流で幻想的な世界が広がるのだろう。

 

 

「それでは、私はこれにて失礼させていただきます。何か御用がございましたら、そちらの内線にてなんなりとお申し付けくださいませ」

 

 

「は~いっ♪」

 

 

「では、ごゆるりとお寛ぎくださいませ……」

 

 

 そう言って、明美さんは襖を閉め、ほとんど物音を立てずにロビーへと消えていった。

 

 

~ ~ ~ ~

 

 

「『すっごい素敵な部屋ですね♪ どう思いますか~、あなた♥』」

 

 

「えっ、あ~……ウン。すごい……ですね」

 

 

 いつの間にか新婚モードに戻っていた美奈……さんが、自慢げに問いかけてきた。だけど僕は、部屋の内装よりも気になることがあった。

 それは…………。

 

 

「『あれ、どうしたんですか? そんなオドオドして……。料金ならここは前払い制なので、心配しなくて結構ですよ』」

 

 

「いや、別にお金のことは気にしてない……よ。そんなに……」

 

 

「『あら、そうなんですか? じゃあ、何を気にしてるんです?』」

 

 

「その――さっき、この部屋に到着する前に美奈……さんが言ったことだよ。『別に深く考えなくても良い』とか……」

 

 

「え~、アタシそんなこと言いましたっけぇ……?」

 

 

 美奈……さんはすっとぼけた。しかし、それは誰がどう見てもワザとで、僕が言及を避けた部分が何なのか……完全にわかりきった顔を浮かべていた。

 

 

「だから、その……この旅館が、エロイことに……ちょうどいいって」

 

 

「『あぁ、そのことですか~♪ 別に深い意味なんてないですし、その通りですよ~~♥♥』」

 

 

 美奈……さんが何時(いつも)どおりの僕を揶揄う時に見せる、ニヒルっぽい笑顔を浮かべながら……ジワジワとにじり寄ってくる。

 そして、この旅行が決まった時と同様に……僕の耳元に顔を寄せて、甘い声で囁いた。

 

 

「だってこの旅館……。ただ高級なだけじゃなくぅ~~♥ 日本でも有名な妊活スポットなんですもん……っ♥♥」

 

 

「ッッ!! う、嘘は……やめ――」

 

 

 美奈……さんの囁きは、僕の脳を甘く痺れさせる。そして、彼女の言葉と吐息が耳から全身へと伝わっていく……。

 その感覚は、とても心地よくて……。麻薬のように、心地よい感覚が全身に回り……思考回路を鈍らせる。

 

 

「『愛するあなたに嘘なんかつくわけないじゃないですかぁ♥♥ ――ホラ♥ 見てくださいよ……こぉれっ♥』」

 

 

 美奈……さんは懐からスマホを取り出し、あるウェブサイトを見せてきた。

 そこには『最低500年以上の歴史あり!? 国内超オススメ妊活スポット10選!!』と、デカデカと太字で書かれていた。

 

 

 ――曰く、この旅館の温泉は飛鳥時代に(・)は(・)存在していたらしく、その頃から妊娠や子作りに関する効能があると信じられてきたらしい。

 

 

 実際、雨乞いなどが神業として行われていた時代には、数多の夫婦がこの旅館の温泉に浸かり、子宝に恵まれたという逸話も残存している。そんなこともあり、日本最古の妊活スポットのひとつだと言われているらしい……。

 

 

「ね?♥ だから、この旅館はせんせ~の大得意なこと……♥ 『子作り(SEX)に最適なんですよ、あなた♥♥』」

 

 

「ッッ……!!」

 

 

 美奈……さんの囁きは、僕の思考を完璧に溶かしきった。そして僕は……為す術なく、彼女に押し倒された――。

 

 

「――んちゅっ♥」

 

 

 和室の中央に置かれた座卓。その近くにある座布団を枕代わりに、僕を押し倒した美奈は覆いかぶさり、そのまま唇を重ねてきた。

 

 

んっ……ちゅぷ♥ ……れろぉ~~♥♥ くちゅっ♥ んれろっ……♥♥ ちゅぱっ♥ ぬぷぷっ♥♥

 

 

 美奈の舌が喉まで入り込み、それを伝って大量の唾液が奥までなだれ込んでくる。

 重なった唇同士の隙間から漏れ出るくぐもった吐息と艶声は、まだ記憶に新しいラブホオフパコ再現耳舐めを想起させ……僕の身体は数時間焦らされたかのように過敏に反応してしまう。

 

 

「『んっ、ぷぅ……♥ うふふっ……♥ まだ軽く唇を重ねただけなのに……もう、ガチガチになってますね……♥♥ あなた♥』」

 

 

「んっ……。うぅ……っ」

 

 

 新妻モードの美奈……は、普段の傍若無人ぶりはどこへやら……。まるで綾華さんを相手にしているかのように、しおらしい。

 ――事実、今しがた行われていたキスも……かつてのラブホの時のような獰猛さなどは欠片もなく、互いの愛を確かめ合うかのように優しく、甘い口づけだった。

 

 

「『なんだかんだ言って、興奮したんですよね? ここが国内屈指の妊活スポットだって知って……♥』」

 

 

「いや……。別に、そういうのじゃなくて……」

 

 

「『ん~~っ? もうアタシしかいないのに、誤魔化すこともないですよ……♥ それに……コッチはものすごく素直じゃないですか♥』」

 

 

 そう言いながら美奈は、僕の下半身に手を伸ばす。そして、ズボンの布地を押し上げている肉棒の先端を指で軽く撫でてきた。

 僕の股間はキス。そして、普段とは正反対な美奈の様子とのダブルパンチによって、すっかりギン勃ちしていた。

 

 

「あッ……!!」

 

 

「『まぁ、可愛らしい声……♥ このままだと苦しいでしょうから、出してあげますね♥♥』」

 

 

ジジジーーーッッ……。――ボロンッッ!!

 

 

 ズボンのチャックが下ろされた直後――びっくり箱のように、中から膨張した肉棒が飛び出してきた。それを見た美奈はクスリと軽く笑った後、顔をコチラに向ける。

 彼女と目が合ったことで、1つの予感が脳裏をよぎる。

 

 

(ま……また、小馬鹿にされるっ! いつも、みたいに……)

 

 

「『家んときよりもバキってるしw んも~~っ……♥ いくら相手がアタシだからって、こ~いうことするのは2回目なんですからぁ、少しは男らしいとこ見せようとか思わないんですかぁ? あ~な~たっ♥♥』」

 

 

 脳内に住む想像上(イマジナリー)美奈が、ラブホテルでのオフパコの時のように僕とスグに勃起してしまう耐性ゼロの陰茎をバカにして嘲る。10年以上にわたり同様の扱いを受けてきただけあって、その再現性は高く……僕の体は勝手に強張ってしまう。

 

 

「『ふふっ……♥ もうこんなにバキバキに勃起して、先走り汁で溜め池までできちゃってます……♥♥ いつもより、興奮してるんですね……っ♥』」

 

 

「えっ……?」

 

 

 ――実際に、彼女の口から出た言葉は僕の予想とはまるで違うものだった。

 拍子抜けしたように顔を見る僕に微笑んだ後、美奈は再び陰茎を……。ケバブのように赤黒く充血し、天を穿っている僕の勃起ペニスを見やった。

 

 

「『これは……丁寧に扱かないと畳が汚れちゃいますね♥』」

 

 

さっ――。さわっ……わっ♥ ぎゅっ♥ にぎ……にゅっ♥♥

 

 

「はっ……ッッ!! ウッ、ぐぅ……ぅ……っ!」

 

 

 美奈の冷たく柔らかい手の肉が、無音のまま竿を包む。『丁寧に』の宣言どおり、その手つきはまるで宝石でも取り扱うかのように慎重で、繊細なものだった。

 

 

「『ごめんなさい、少し冷たかった……ですか? ――でも、もう少しだけ我慢してくださいね♥ すぐにそんなの気にならなくなるくらい気持ちよ~~くしてあげますからっ♥♥』」

 

 

にっちゅ♥♥ にゅちっ♥ くちゅっ♥ しこしこ……しこっ♥♥ ぬるぅ~~~♥♥

 

 

 美奈の言葉が終わると同時に、手コキが始まった。この旅館の入口にあった庭園と同じくらいに手入れされた、文字通りの宝石のような手指が、僕の肉竿をやさしく扱いていく。

 

 

 その手コキは、母親が赤子を寝かす時のように緩慢で、伝わってくる刺激も微々たるものだ。――特に、ラブホテルで体験した……あの貪り食らうようなバキュームフェラとは似ても似つかない。

 だが……。

 

 

「はっ、くぅっ……。み、美奈っ……」

 

 

「『ん~? どうかしましたかぁ……♥ 遠慮せず、なんでも言ってくださいね~~っ♥♥ アタシはあなたの妻ですから♪』」

 

 

「なっ……ッッ! な、んンッ……デッ……!!」

 

 

「『なんでもっと強く扱いてくれないんだ』……ですか~? 『んも~~っ♥ あなたってば、さすがに興奮しすぎですよ♥ さっき言いましたよね? 『あんまり激しくしちゃうと、畳を汚しちゃう』って……♥♥』」

 

 

「ちっ! 違ッ……ッ!! っソ……! ――うじゃ、ナっ……くてぇッッ……」

 

 

 ワザとか……。はたまた、演技に熱中しすぎているせいか……。美奈は僕の言いたいことをはき違えたまま、超スローペースな手コキを続行する。

 

 

ちこちこ♥ ちこちこ……ちゅこちゅこ♥♥ にちゅるっ♥ ぬちゅっ……♥♥ ぬこにゅこ……ぬっ♥ ……ゅこっ♥

 

 

 美奈の手コキのスピードと刺激は、電動オナホールはおろか……僕が初めてオナニーした時よりも更に遅く、ゆるい。――おねショタものの作品に出てくる手コキが、ちょうどこのくらいだろう。

 

 

「はっ……。はッ、あぅ……」

 

 

 そんなお子ちゃま向けのよちよち手コキでも、僕はしっかりと快楽を与えられ、言葉も途切れ途切れになってしまっている。

 だがそれは決して、僕が元来――それほどまでに敏感だったからではない。

 

 

 僕がこうも容易く、嬌声をあげてしまっている原因。それは…………。

 

 

「『ふふっ♥ あなたったら、おちんちんに負けないくらい元気な喘ぎ声……♥ やっぱり……奮発してここを選んで良かったですっ♥♥』」

 

 

 美奈の……。美奈さんの、トロトロに甘く優しい声で紡がれる、本物の新婚妻も顔負けの囁きだ。

 いつもの勝気で強気な……どこか小馬鹿にするような口調ではなく、愛する夫を労い尽くすような慈母のような声色。その声を耳元で囁かれながら、ゆりかごで包むように陰茎をやさしくシゴかれているだけで……全身の力がみるみる抜け落ちていき……蕩けてしまうのだ。

 

 

 「んっ、ふっ……。あッ……っ! ミっ……美奈、さんっ……」

 

 

「『はぁ~い、なんですか? あなた♥ アタシはここにいますよ~~♪』」

 

 

 全身の力と共に脳細胞もグズグズに溶かされる前に僕は、なんとか言葉をつなげて美奈さんに声を掛ける。

 

 

「なっ……なんんっ……で、っっ! そんな……ふうなんですか……ッッ!!」

 

 

「?? 『そんな』って……。『いったい、なんのことですか~~♥』」

 

 

ちゅこちゅこ……ちゅここっ♥♥ にちゃっ……にゅちっ♥ くちゅりゅ……っ♥ ぬるっ、くりゅりゅ……しこしこ♥♥

 

 

「はゔぅ゛……っ!! っん、あ゛ッ……!!」

 

 

 美奈さんは、僕が何を言っているのか……本当に分かっていないような顔をしていた。しかし、手コキはずっと続けられていて、下半身からはぬるま湯のような快感が、ジワジワと全身を侵食する。

 

 

「だっ、だからっ……! そ、その……ッ!! こっ、え……ッッ! いつものと違っ……」

 

 

「『ん~~? …………。――あぁ~~♥ そういうことでしたか~♥』」

 

 

 僕の訴えを聞いた彼女は手(・)は(・)動(・)か(・)し(・)た(・)ま(・)ま(・)、暫し考え込み……やがて合点がいったように笑う。

 

 

「『そんなの決まってるじゃないですか♥ アタシはあなたの奥さんなんですから……優しくするのは当たり前ですっ♪ そ・れ・と・もぉ~~……♥♥』」

 

 

 そこまで言うと――美奈さんは這い上がるように顔を近づけながら……僕に囁いた。

 

 

「――――せんせ~はぁ……罵られたいんですか~~っ♥♥」

 

 

「ッッ――――!!?」

 

 

ゾクゾクゾクウゥゥ――――!!

 

 

 声だけでなく息づかいすら聞こえるほどの超至近距離で、美奈さんが普段通りの口調で淫猥に呟いた。――その瞬間、僕の背筋に寒気に似たな(・)に(・)か(・)が奔り、陸に揚がった魚のように腰が跳ね上がった。

 

 

 

「う~わっ、図星ですかぁ? 分かりやすw でもまぁ……仕方ないですよね~~♥ 綾華ちゃんならともかく、アタシはず~~っとせんせ~のこと……揶揄ってましたもんねぇ~~♥♥ ラブホの時も、い~~っぱいイジワルなセリフ囁いて、せーえきぶっこ抜いてあげましたからね♥ 癖になっちゃってもぉ~~……♥ せんせ~のぉ……隠してるつもりなマゾっ気が疼いちゃっても……しょーがないですもんね~~っ♥♥」

 

 

「み、美奈……さっ。それっ……はッ!!」

 

 

 ここぞとばかりに僕を口撃する美奈さん。――当然、それに対する反抗心が芽生える一方……。僕はどこか、安心感のようなものも感じていた。

 

(な、なんなんだ……。これ? いつも以上に好き放題言われているのに……僕、なんで安心なんかしてるんだ……?)

 

 

「なぁ~に今さら、驚いた顔なんかしてるんですかぁ? アタシぃ……せんせ~が絵を描き始める前から、ず~~っと一緒にいるんですよ?? せんせ~の考えることなんか、ぜぇ~んぶモロバレに決まってるじゃないですかぁ♥♥ バ~~カ♥」

 

 

「――コホン。『さぁ、あなた……♥ そんな細かいことは気にしないで、今はアタシの手コキと声に……身を委ねてください♥♥ ――はい、目を閉じて……。し~こ、しこっ♥ ちゅ~こ、ちゅこ……♥♥』」

 

 

 綾華さんが僕の作品のために、「僕以外の想い人がいる」ような演技(フリ)をしたように……美奈さんもまた、ラブラブ新妻モードへと戻った。

 

 

ぬちっ……にゅくっ♥♥ ねちゅこぉ~♥♥ しこ……しこしこっ♥♥ くちゅるぅ~~♥♥

 

 

 催眠誘導音声(ASMR)にも負けないほどの……甘く蕩ける囁き。そして……お湯を撫でているような水音と共に生じる、フニフニの手に性器を扱かれる快感……。

 そのふたつは、僕の理性を底なし沼のように沈めていき、代わりに射精欲求を、ゆっくりと浮上させる。

 

 

「『しこしこ……にゅっぬゅっ♥♥ ちゅこちゅこ……にぎにぎ……♥♥ ふふっ♥ 欠伸しているみたいに口が開いてきてますよ~~っ♪ もうそろそろなんですかぁ~~♥』」

 

 

 車庫の入口が開くように……僕の口が大きく開きはじめ、股間にも排尿する時に感じる……道が開通していくような感覚が生じ始める。

 美奈さんや綾華さんと、こういう関係になってから忘れていたが……それは、紛れもなく射精が近づいている証拠で、僕は無意識に腰をヘコつかせてしまう。

 

 

「『あらあら……♥ 腰をヘコつかせて、両脚も……ピンって張ってきてます♥ ――いいですよ♥ 畳を汚さないようにおちんちんは塞いじゃいますけど……そ・の・代・わ・りぃ……♥♥ 射精が終わるまで耳元で、ずぅ~~っと囁いてあげますから……。あなたは何も気しないで、1(・)回(・)目(・)の(・)ぴゅっぴゅ……♥ してくださいねぇ♥♥』」

 

 

ぬっちちっ♥♥ にゅこ♥ にっちゅ……くちゅっ♥♥ しこぉ~♥ ちゅこちゅこ……♥♥

 

 

「あ゛っ……。うッ、ぐゥ……!!」

 

 

 新妻モードの美奈さんの甘い声と、その囁きを妨げないほどの超絶ゆっくりとした手コキ……。それら音が、僕の全身と脳へと染み渡り……蕩けていく理性や脳細胞ひとつひとつを、快楽物質へと変換させていく。

 

 

「『しこ~しこっ♥ にゅく~にゅくっ♥♥ に~ぎ、にぎっ……ちゅ~~こぉちゅこ♥♥』」

 

 

「『ふふっ。そうそうその調子ですよ、あなた♥♥ そのまま今、おちんちんの先から出てる透明なおつゆをぜぇ~んぶ出して……♥ ここに来る前に溜まったふる~~い精子をゼロにしちゃいましょう♥♥ それでぇ……♥ ここの温泉の効能で濃ゆぅぅ~~くなった、できたてホヤホヤのドロドロこってり精子♥ アタシの膣内(ナカ)にぜぇ~~んぶ、』注いじゃうんですっ♥♥」

 

 

グツッ……♥ グツグツ……♥♥ ギュルルルッ!! ギュル、ル……どっっ……ぷり♥♥

 

 

 美奈さんに耳を甘噛みされながら囁かれる、あの時(ラブホテル)とは違うベクトルでチンポに響く隠語の数々……。――中でも、最も強く精嚢を滾らせたのは、『美奈さんに中出しできる』という文言だった。

 

 

「『んん~~っ?? あなたったら……♥ まぁ~た、おちんちんがおっきくなりましたよ? さては……アタシに中出しできる――って知って余計に興奮したんですかぁ♥』」

 

 

 新妻モードだろうと、素だろうと……美奈さんは僕の心を簡単に見抜く。――ただ1つ違うのは、今の彼女はコチラの心中を見抜いた後……僕をからかったりしないことだ……。

 

 

「『さっきご覧になったとおもいますけど、ここは千年以上前からあるこの国有数の妊活スポットなんですよぉ♥ これまで、何百、何千……。いや、数え切れないくらいのカップルがここに訪れて、子作りセックスをしてきたんです……♥♥ そんな由緒ある場所にふたりっきりでやってきたのに、中出しをしないなんて……♥ 海に来て泳がないようなものです……っ♥♥ そうでしょ? あなた♥♥』」

 

 

ぬるぅ~~♥♥ くちゅこちゅ……♥♥ にちゅっ……にゅちぃ~♥♥

 

 

 僕はすっかり快楽に呑まれ、まともな思考ができなくなっていた。そんな中でも――美奈さんは追い打ちをかけるように、トロついた声で囁き、興奮を煽る。

 

 

「『だからぁ……。アタシに膣内射精して……♥ ――いいえ、しなきゃだめなんですよぉ♥♥ だって……私は、あなたの赤ちゃんを孕んで、産んであげるために……。この旅館に来たんですからぁ♥』」

 

 

「あ゛ッ……!! あ、あ゛ァ……!!」

 

 

「『ふふっ……♥ ほら、もう我慢の限界なんでしょう……? 早く古い精子コキ捨てて……アタシのおまんこに♥ 子宮に……♥♥ どぷどぷどぷ~~っ♥♥ ってギットギトの精子……種付けしたいんですよねぇ♥』」

 

 

ぬち♥ にちゅるっ♥♥ にゅくっ、くちゅっ……♥♥

 

 

「うぅ、あ゛……っ。み、な……さッ! み゛っ……ナァァ!」

 

 

 睾丸がモーターのように高速稼働し、射精管を熱い糊状のモノが逆上しているのが分かる。……それくらい、今の美奈さんは――普段とのギャップは絶大な威力を発揮していた。

 

 

「『ほらほら、あなた♥ がんばれ♥がんばれ♥♥ そうやって我慢し続けたら……いつまで経っても、アタシのトロトロ新婚おまんこには挿入できませんよぉ~~っ♥♥』」

 

 

 美奈さんの甘い囁きによって、ユルユルに蕩けた僕の脳はもはや、指の感触すらまともに認識できなくなっていた。

 ぬるぬる♥ ちゅるちゅる♥♥ と、淫靡な水音を奏でながら肉竿をシゴいている指……。その指肉の感触を、僕の意志とは関係なく――膣内の肉襞(ソレ)と誤認識してしまう。

 

 

 その結果…………。

 

 

 ぴゅるるぅ~~♥♥ とぷっ、とろぉ♥♥ ……とぷとぷ、ぴゅる♥ ぴゅぷっ……♥♥

 

 

「あ゛っ、あァ……。あっ、ア……」

 

 

「『んまぁ……♥ かわいらしい射精ですね、あなた♥♥』」

 

 

 未だ見たことすらない、美奈さんの生膣とその内部――。それを妄想してしまった僕は……本日1回目の射精を迎えてしまった。

 その吐精は湧き水のように大人しく、勢いなどゼロに等しかったが……量だけは一丁前に多かった。

 

 

「『ふふっ、あなたったら……♥ 奥さん(アタシ)の生おまんこを想像しただけで射精しちゃったんですね♪』」

 

 

 美奈さんはペニスを扱いたまま――僕を見下ろし、やさしく語りかける。

 同人誌でよく見るシチュエーションの1つに見抜きプレイというものがあるが、今――僕が置かれているこの状況は、それの何倍も恥ずかしく……頭がどうにかなりそうだった。

 

 

ぬりゅ♥ ぬぷぷ……ぷりゅっ♥ くちゅ♥ くちっ……ちゅく♥ くちゅ、ちゅここ……♥♥ ――とぷぷぷ……っ♥

 

 

 だがしかし……射精はまだまだ終わる気配がない。美奈さんの指が一往復する度、射精管が緩く締めつけられ……この旅館に来る前から貯められていた精液が、尿道口から心太のように漏れ出てくる。

 

 

「――プッ。クッ、クククッ……w」

 

 

 狭い穴から這い出ているような射精の感覚と、耳にこびりつく水音の中――頭上から笑い声が聞こえてきた。

 

 

「クッ……アッハハハハ!! せんせ~……マジ最高w なんですかぁ? このなっ……さけない射精♥」

 

 

 笑い声の主はもちろん……僕を見下げている女性――。今回の旅行の全てを企画した美奈さんだ。彼女は、新妻モードをやめて、僕がよく知るい(・)つ(・)も(・)の(・)彼女に戻っていた。

 

 

「せんせ~さぁ……♥ アタシと生セックスすることを想像したせいで、射したんですよねぇ……精・液(コ・レ)♥♥ それなのに……プッw なんですか、この勢いゼロのお漏らし射精♥ しかも、カバみたいに大口開けて……両脚もビンビンに伸ばして……♥♥ ヤバッ、思い出しただけで、笑いが……w プッ、クッ……クスクス♥」

 

 

 まさに水を得た魚。僕を小馬鹿にすることに関しては――おそらく、世界で最も長けている美奈さんは、手(・)を(・)動(・)か(・)し(・)た(・)ま(・)ま(・)僕の射精をあざ笑う。

 

 

「ねぇ、せんせ~? まさかとは思いますけどぉ……♥ 綾華ちゃんとパコった時も、こぉ~~んな、なっっ…………っさけな~~い射精したんですかぁ?? ラブホ(あの時)よりも男らしくない……お子ちゃまぴゅっぴゅ♥♥ 天下の『東の白雪姫』こと――高橋彩華ちゃんの生おまんこにぃ、事務所無認可の生膣内射精(なかだし)……♥♥ しちゃったんですかぁ~~??」

 

 

ぬっちゅ♥♥ にゅるっ♥ くちゅっ♥ にちゅるっ♥♥ しこ……♥ しこ♥♥ びゅっ、とぷっ……♥♥ ぴゅるぅ~……っっ♥♥

 

 

「あ゛ッ……ぐ。くァ、は……」

 

 

 案の定――美奈さんは、僕と綾華さんが肉体関係を持ったことを、見抜いていた。

 

 

 だからだろうか……。今、かけられている刺々しい言葉には、いつも以上の侮蔑と軽蔑……そして、嫉妬の感情が込められている…………ような気がする。

 

 

「それでぇ~~?? 綾華ちゃんはなんて言ってくれたんですかぁ~~♥ ――あ、やっぱ答えなくていいです♥ アタシ……なんとな~く分かるんでぇ♥♥」

 

 

ぬこっ♥ にゅちゅっ♥ ちゅく……ぐちゅくちゅ♥♥ びゅるぅ~~っ♥♥ とぷっ……ぴゅくっ♥♥

 

 

 美奈さんは僕のペニスを扱き続けながら、僕にそう告げた。 そして、数回咳払いをすると、耳元まで顔を近づけてきて…………。

 

 

「『あっ♡ 先生……射しちゃったんですね♡♡ ――いいですよ♡ そのまま、私のナカに……最後まで注いでくださいっ♡ 先生の作品に出てくるヒロインみたいに……私を、先生ので……染めあげちゃってください♡♡』 ――――とか、こんな感じのこと言われたんですよね~~♥ ど・う・せっ♥♥」

 

 

「ッ……ッッ!!」

 

 

 持ち前の演技力を存分に活かした声真似で、如何にも綾華さんが喋りそうな言葉を口にする美奈さん。――流石の彼女でも、具体的なプレイの内容が『強姦(レイプ)まがいの嘘NTRセックス』だとは想像できなかったらしい。

 ……が、美奈さんが声真似で再現した台詞は、現実(それ)とは別に、僕の性欲をさらに燃え上がらせるには十分だった。

 

 

びゅるるるっ♥♥ ビクッ♥ ビクビク……ビュぃ……くくっ♥♥ ――とぷっ、ぴゅくッ!♥ ぷちゅっ♥ ぽたっ……とろぉ~♥♥

 

 

「うわ、ちょっ……♥ せんせ~……今、アタシの声真似でまた何か変態的な妄想しましたよねぇ~~? チンポ……♥♥ 魚みたいにうち跳ねてますよぉ? ――精液も、またブクブク~~♥ って漏らして……♥♥ アタシの手……チーズフォンデュみたいにするつもりですかぁ~~?♥」

 

 

 その言葉通り……僕が射精してもずっと、僕のペニスを握ったまま、ゆっくりではあるものの……シゴキ続けている美奈さんの手は、すっかり白濁液で染め上がっていた。

 

 

「……♥♥」

 

 

――ちゅこちゅこっ♥ にゅくにゅくっ♥♥ ねちっ♥ にちゅっ、ぬちぃ~♥♥ ぴゅるっ……♥ とろぉ~~……♥

 

 

 しかし、美奈さんは少しも手の動きを止めることはせず……終わりの見えない古い精液を、ただひたすらにコキ射し続けた。

 

 

「ま、せんせ~がドン引きするくらいのヘンタイなのは、今さらの話ですしぃ……♥♥ さっきも言ったとおり、わざわざ妊活スポットに来たのに、セックスしないで帰るなんて……本末テントーもいいとこですよねぇ♥ せ・ん・せ・い♥♥」

 

 

「だからぁ……♥ チェックアウトするその瞬間まで、せんせ~に……♥ ――いいえ。愛(・)す(・)る(・)あ(・)な(・)た(・)に……中出しセックスのヤリ方♥♥ たぁ~~~っぷり、教えてあげますねっ♪♥」

 

 

ん~~、ちゅっ♥

 

ちゅこ♥ にゅこにゅこ……♥♥ ぬゅちぃ……っ♥ ちゅぷ、ちゅぷちゅぷ……♥ ――ぴゅっぴゅ♥ ぴゅくぷぷ……とぷるるる♥♥

 

 

 その後、美奈さんは僕の顔を塞ぐように俯き……軽いキスをした。そしてほんの少し、握力を強めて陰茎を扱き、またひとつ……古びたダマ精子を、吐き漏らさせた。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

 部屋に到着して早々……にゅるにゅるスロー手コキで古い精液をほぼ全部搾られた僕は、部屋の奥のデッキスペースに備え付けられていた露天風呂に浸かり、射精で失った体力や気力を回復していた。

 

 

「はぁ゛ぁ゛~~……」

 

 

 ヒノキかなにかで造られた丸型の浴槽は、僕以外にもあと2~3人は入れる程に大きく――かけ流しで供給されている無色透明のお湯は、源泉から直引きしているのか……少しばかり熱い。

 

 

 露天風呂から見える景色は、まさに絶景の一言に尽きた。緑豊かな木々と、清らかな流れをたたえた川が、まるで一幅の絵のように目の前に広がっている。

 人の手がほとんど入っていないため、木と木の間隔はまばらに空いていて、たいした照明器具のないデッキスペースにも、無限に広がる青空から降り注ぐ太陽光が入光している。

 

 

「あ゛~~……。気゛持ちいい゛~~……」

 

 

 銭湯でも出したことのないようなオジサンくさい唸り声が、勝手に出てしまう。――だけど、それも仕方がなかった。射精で失われたいろんなモノが、天然温泉によって補給されているのだから……。

 

 

『ふふっ♥ そんな声も出せたんですね、あなた……♥♥』

 

 

 気持ち的に――今にも溶けそうになっていると……背後から新妻モードの美奈さんが声をかけてきた。

 

 

「み、美奈……。いや、その、いまのは……」

 

 

『恥ずかしがる必要なんてありませんよ♥ それだけ、温泉が気持ちいいってことなんですから♪ ――それより……少し端に寄ってくれますか?』

 

 

「えっ……!?」

 

 

 僕が次の言葉を口にするよりも早く、美奈さんはバスタオルを体に巻いたまま……檜風呂の縁(ふち)へとやってきた。

 

 

「――んっ♥ 熱……っ♥♥」

 

 

 少し前かがみになり、湯面を指で掬った美奈さんは、小声でそう漏らすと、おそるおそる……脚を湯船の中に入れ……縁の上に腰を落ち着かせた。そして――。

 

 

ちゃぷ♥ ちゃぷぷぷ……っっ♥ …………っぷ♥♥

 

 

『ふぅ~~。ホント……いいお湯ですね。あなた……♥』

 

 

 そして、そのまま……。ゆっくりと腰を湯の中に沈めていき……肩までスッポリと湯桶の中に入れた。

 

 

「そっ、そう……ですね」

 

 

『あらあら……♥ お風呂に入っているのに……随分と堅苦しい返事ですね?』

 

 

「だ、だって……。これっ! こッ……混浴……なんて、初めてで……」

 

 

『大丈夫です。落ち着いてください、あなた……♥ 街の銭湯ならともかく、ここは人里離れた温泉旅館の一室ですよ?』

 

 

 美奈さんは僕の顔を向いてニッコリと微笑むと、本物の奥さんのように重心をコチラに預け、僕の左肩に顔を乗せた。

 

 

『誰も見ていませんし、知られることもありませんから……いいじゃないですか♥♥ ――ねっ?』

 

 

 美奈さんが湯中で僕の手をそっと握り、そのまま……指を絡ませて恋人繋ぎへと進化させる。同時に……湯面が揺れ、多少桶からこぼれてしまうのも構わず、体を密着させてきた。

 

 

――ふわっ♥ ふわわ~~……っっ♥♥ ……むぅ~~わっ♥ むわわぁ~~ん♥♥

 

 

 

 美奈さんの裸体は僕のすぐ真横に、薄紙1枚も入り込める隙間がないくらい……ぴっちりと密着している。

 そのため――桶材のヒノキ特有の香りに紛れて、美奈さんの髪から……首から、肩から、二の腕から……。露出されているありとあらゆる部分から、彼女が生まれ持っている甘い匂いが漂ってくる。

 

 

 ――それだけじゃない。

 

 

 たぷっ♥ たぷうぅぅ……んっ♥♥ ゆらゆら……♥ ゆっさ……ゆさゆさ♥♥ むちち……むっちり♥ たゆぅ~~~ん♥♥

 

 

 例え、正面を向いていたとしても……美奈さんの胸。業界最大規模の大きさと迫力を誇る108センチのIカップおっぱいが、視界のほぼ左半分を占領し、ブイのようにプカプカと揺れている。

 それはバスタオルに包まれている。しかし……湯を大量に吸ったバスタオルはタイツのように、美奈さんの肌に吸いていて、その豊満すぎる乳の輪郭をダイレクトに伝えていた。

 

 

『ねぇ、あなた……♥』

 

 

「なっ、なん……ですか?」

 

 

『そんなに気になりますか? アタシのおっぱい……♥♥』

 

 

「ッッ……!!」

 

 

 そんなの――気にならないわけがない。美奈さんの言葉は質問ではなく、もはや確認だった……。

 水中で僕の左手と恋人繋ぎをしていた彼女の右手がしなだれるように手首――腕へと……ゆっくり下がっていく。

 

 

たぷぅんっ♥ もにゅっ♥

 

 

 そうして美奈さんは、僕の腕を掴んだまま……手のひらを、自分の胸に貼り付いているバスタオルに触れさせた。

 

 

――んゆっ、んむゅっ♥♥ ……むちょ♥

 

 

「あッ……。み、美奈……っ」

 

 

『ふふっ♥ これまで何度か押し当ててはきましたけれど……』

 

 

 僕の右手を動かし終えた美奈さんの左手は、手首まで逆戻りし、手錠のように僕の右手全体をガッシリと拘束する。

 ――そのせいで、逃げたくとも逃げられなくなった僕の手は……触れている乳鞠の輪郭にあわせて指を曲げることを……強いられてしまう。

 

 

『こうして揉むのはハ(・)ジ(・)メ(・)テ(・)でしたよね♥♥ いかがですか? 愛する妻の乳を揉んだご感想は……っ♥』

 

 

「ぁ、あ……っ。そっ、それは……その」

 

 

――むにゅ、みゅん♥♥ もにっ♥ もみゅんっ♥

 

 

 脳が口にする言葉を選出するよりも、手指を動かすことを優先してしまう。……それくらい、美奈さんのおっぱいの感触は凄まじかった。

 

 

――『しかも、グラビアアイドルだから、垂れ乳なんかじゃなく、ツンって上向いたハリのある円錐形のロケットおっぱい♥♥ 普通、私みたいに大きい人は釣鐘型って言って、ちょっと垂れ気味になるんだよ♥ 綾華ちゃんがまさにそうかな~♥♥』――

 

 

 かつて――美奈さん本人が、自慢げに語っていた自分の胸の特徴。

 

 

 事務所公認でサイズ詐欺を働いているそのデカチチは、柔らかさはもちろん……鶏もも肉さながらの揉み応えも併せ持っていた。

 それらは天然温泉特有のトロみがある湯や、バスタオルの生地や繊維に遮られてもなお……十二分に感じ取るれるほどに強い。

 

 

「やっ、柔らかくて……ハリ……というか、揉みごたえもあって……。す、スゴイ……ですっ」

 

 

『まぁ♥ そんな褒めてくれるなんて……♥♥ ありがとうございます、あなた……♥ お礼に……タオル(これ)――取ってあげますね……♥♥』

 

 

「えっ、ちょ……。待って! み゛……っっ!」

 

 

 僕が何か言葉を発するよりも早く……美奈さんはバスタオルの端を掴むと、そのまま……一気に引っ張り上げてしまった。

 

 

シュル♥ シュルル――――♥♥ プカプカ……。ツツーーッッ……♥

 

 

 バスタオルが取り除かれ、木の葉のように湯面に揺蕩ったせいで……美奈さんのIカップおっぱいは……。彼女はいよいよ一糸纏わぬ全裸になってしまった。

 

 

――たぽっ♥ ぼわんっ♥♥ ぶるんぶるん♥♥ ……ぽよよ~ん♥♥

 

 

 僕の目と鼻の先に現れた、100センチ超えのグラビアアイドルおっぱいは……外されたバスタオルと同様――かけ流しで注がれ続ける湯によって生じる波に揺られている。

 しかし、その揺れは海獣が蠢いているようで……バスタオルとは比べ物にならないほど大きかった。

 

 

「うッ……。で、っっ……ぁぁ」

 

 

 108センチのIカップという、規格外の大きさに反して、美奈さんのおっぱいは微塵も垂れることなく……ツンと上向いていて、頂点にある桜色の乳輪と乳首は……上半分が水面から顔を出している。

 それはつまり……彼女のおっぱいがどれほどのハリを持っているかの証左に他ならない。

 

 

『んもぅ、せっかくタオルを取ってあげたのに……♥ そんなコソコソ声じゃなく……もっとハッキリした感想……♥ 聞かせてください。――あなた♥』

 

 

グッ……グググッ♥ ――ザバァ……♥ たゆんっ♥ どたぷぅ~~ん……♥♥ とぅぉ…………ぷん♥

 

 

 僕の右手を開放した美奈さんが、自分の両腕を下乳で組み……そのまま静かに上にあげた。すると当然――腕に載っかっていた108センチの生乳はさらに浮上する。

 

 

――ザバァ……♥!! たゆんっ♥ どたぷぅ~~ん……♥♥ とぅぉ…………ぷん♥

 

 

 湯に浸かっていた下半分が浮き上がっただけなのに、まるで潜水艦が浮上したように大量のお湯を巻き添えにするその様は……圧巻以外の言葉が見つからなかった。

 

 

『あらら……アタシとしたことが♥ 結構な量のお湯が失くなってしまいましたね……♥♥ このままでは温泉に浸かっている意味がないので……水位が元に戻るまで、アタシのおっぱい……♥ しっかり捕まえておいてくださいっ、あなた♥♥』

 

 

 その言葉の直後……。僕の両腕は美奈さんによって、クジラのように巨大なおっぱいブイを鷲掴みにした。

 

 

むぎゅぅ~~っ♥♥ もっちぃ~ん♥♥♥ むちっ……むちぃん♥ とろぉ~っ♥♥ もにゅっ、ぐにぃ~~っ♥♥

 

 

 キャッチャーがボールを捕る時のように……正面から美奈さんのエロ生乳を鷲掴む。瞬間――綾華さんのおっぱいを触った時にも引けを取らない、幸福感と興奮が僕の全身を焼き尽くす。

 

 

『んんっ♥♥ 随分と乱暴な手つき……♥ そんなに慌てなくても、どこにも逃げませんよ~っ。 』

 

 

ゆら~~♥ ゆらゆら……♥♥ ――ぽよんっ♥♥ たぽんっ♥♥♥

 

 

 美奈さんは僕を軽く戒めると、左右に体を揺らした。すると、彼女のおっぱいは、ポイから逃げる金魚のように、僕の手から離れようとする。

 

 

「……ッ!!」

 

 

 もちぃっ……むにゅぅん♥♥ むぅ……にゅぐっっ♥♥

 

 

 僕は慌てて、乳を掴む力を強める。――すると、Iカップおっぱいは、いとも簡単に僕の掌中に戻った。

 

 

『ふふっ、そうです♥♥ そうやってあなたが捕まえてくれる限り……アタシのおっぱいはどこにも逃げませんからね~♥♥』

 

 

「いっ、いや……そのっ」

 

 

『もうっ♥ そんな恥ずかしがらないでくださいよ♥♥ それに……♥ あなたのココだって、こんなにおっきくなっちゃってるの……バレてますよ♥♥』

 

 

 美奈さんは僕の股間にそっと手を添えると、そのまま……水中で雄々しく勃起していたペニスを、根元から先端までを優しく撫で上げた。

 

 

「ん゛ッっ……!!」

 

 

むにゅぅ~~んっ♥♥ もぎゅぅ~~~っっ♥♥

 

 

『うぅん……っっ♥』

 

 

 ビクッ!!と、体が震えてしまい……おっぱいを掴んでいる手にもより強い力がこもってしまう。

 手はさらに深く乳に沈み込み、指と指の間だけでなく……手のひらからもモッチリとした乳肉とスベスベの乳肌がはみ出る。

 その触感は、何時ぞやの即売会のときはモチロン……先ほどまで味わっていたバスタオル越しのそれよりも、はるかに気持ちよく、中毒性が高いものだった。

 

 

『さすがは、日本有数の妊活スポット……♥ 効果は抜群みたいですねっ♥♥ ――それとも、アタシのおっぱいを触ったから……ですか? あなた♥』

 

 

「そっ……それは……」

 

 

『ふふっ、な~んて♪ 少し、からかいすぎですかね♥ ――さて、そろそろ湯量は戻ってきたようですが……全身に熱が伝わるにはもう少し時間がかかりそうですね……♥♥』

 

 

ズズッ……♥ グイッ――グッ……ググッ♥♥ ……ズシィ……っっ♥

 

 

 先ほどの手コキとはうって変わって、完全に『僕のお嫁さん』を演じている美奈さんは、胸を僕に揉ませたまま……僕の両脚を跨ぎ、膝の上に座った。

 

 

「な、何を……する気ですか。み、美奈……」

 

 

『そう警戒しなくても大丈夫ですよ、あなた……♥ ――というか、これからナ(・)ニ(・)が起きるのか……本当は、分かってるんじゃないですか?』

 

 

ぴちゅ♥ ちゅじゅ……っ♥♥ くっ……ぱぁ♥ 

 

 

「――ッッ……!!」

 

 

 美奈さんは僕の膝上に乗せた腰を前後にグラインドさせて……秘裂の上部と陰核――クリトリスを、勃起しているペニスの裏筋に当てがった。

 

 

『んっ♥ ……ぅん♥♥ 本当は軽い前戯をして濡らした方が良いんでしょうけど……これだけ水に囲まれてれば、無視しても問題ないですよね?』

 

 

 脳に浮かんだ反論も、それを先読みした美奈さんの言葉で封殺されてしまう。

 

 

とろぉ~っ♥ ニチャッ♥♥ グチュッ……♥♥

 

 

 どれがお湯が揺蕩う水音で、どれが美奈さんの秘部から生じている水音なのか……。判別はまるでつかないけれど、ペニスから感じる淫窟の先端の感触は、これ以上ないほどに準備万端だった。

 

 

『あなたは、動かなくていいですからねっ♥ さっきの手コキみたいに……全部♥ アタシに任せてください♥♥』

 

 

「せんせ~の童貞は奪えなかったけど、綾華ちゃんにまけないくらい……。 ――ううん。 綾華以上に気持ちよく中出しさせたげるからっ……♥♥」 

 

 

 美奈さんは腰を浮かせると、左手で僕の肩を掴んで体を固定し、右手は勃起したペニスの根本に添えた。そして――――。

 

 

ずっ……♥ ――――ぷぷぷぅぅ~~っっ♥♥ ずちゅっ♥ にゅぷぷぅ~~っ♥♥♥ ――にゅぐ、っちゅぅぅっ♥♥♥

 

 

 そのまま、一気に腰を限界まで下ろし、僕の勃起ペニスを一口で膣内に飲みこんだ。

 

 

「う゛ッッ……!! ア、アッツ……ッッ! それに、チンポが……とっ! ――溶けるっ!!」

 

 

 美奈さんの膣内は興奮とお湯の相乗効果によって、湯たんぽのように熱く、蜜壺という別名がピッタリなくらいに、トロトロの淫蜜汁で溢れていた。

 

 

『んっ♥♥♥ っっ……んん~~っ♥♥』

 

 

きゅうぅぅ……♥ キュッ♥ キュキュッ……♥ ギュ……ぐっ、とろっ……♥♥

 

 

 体内から刺突されたことで、美奈さんが小さく嬌声をあげ、反射で膣肉が締まる。しかし、それもほんの数秒で……すぐさま膣全体の緊張が解け、トロみのある膣ヒダが、僕のペニスのいたるところに絡みついてきた。

 

 

『っっ……はぁ♥♥♥ ふぅ……ん゛っ♥♥ 全部……挿入り、ましたよ……♥ どうですか、あっ♥ ――なた……♥ 温泉の温度と効能で過剰すぎるくらいにトロトロに蕩けた……妻の生おまんこ♥♥』

 

 

「はぁっ、っ……ぐっ。っ、あぁ……。どっ、どうって……イッ――!! われてッッ……もォ!!」

 

 

 まるで、手料理の味を問うように……美奈さんが、自分の膣内の感想をきいてくる。だがしかし、僕にはそれに答えられるような余裕など……まるでなかった。

 その理由はもちろん、美奈さんの生膣。……想像の3倍は気持ちいい膣窟のせいだった。

 

 

 美奈さんの膣内は、「名器」という言葉が陳腐に思えるほど……搾精に長けていた。

 

 

 キツキツなのにトロトロで……入り口から奥の深いところまでみっちりと肉ヒダが敷き詰められており、さらに膣道の天井部分は無数のイボイボ状突起物で覆われている。

 その膣ヒダとイボの全てが、膣内に挿入したペニス。――つまり、僕のイチモツのあらゆるところに……ミリ単位の隙間もないほどに密集し、絡みつく。

 そして、締めつけはまるで『絶対に逃がさない』とでも言いたげなほど、執拗で、ヒダの痕がキスマークのように残るのではないかと思えてしまう。

 

 

 美奈さんは挿入しただけで、まだ1ミリも動いていない。だが、彼女の呼吸にあわせて膣内がかすかに収縮する。そのため、ヒダやイボが顫動(せんどう)し、ペニスとの間に小さな摩擦が生じる。

 膣内にはペニス以外にも、ある程度の湯が混入しているにもかかわらず……その摩擦は僕に、膣壁に生え揃っている突起物。――美奈さんのマンコを名器たらしめている悪魔的な凶器(ヒダ)を意識させる。

 

 

『んっ♥♥♥ ふっ……ぅん♥ っ、はぁ♥ はぁぁ……っ。あなたのおちんぽ……。アタシのおまんこの中でビクビクって跳ねてるのが……分かりますっ♥ それに……先っちょもパンパンに膨れ上がって……♥♥ もしかして……もう出ちゃいそうなんですか?』

 

 

「…………!!!」

 

 

 美奈さんの問いかけに、僕は即座に答える。ただし、口を開けばそのはずみで射精してしまいそうなので……一言も喋らずに歯を食いしばり、何度も首を縦に振って……。

 

 

『あら……そうですか。 でぇ~~もっ♥ もう少し、我慢してください♪ こんな場所でのセックス……そう何回も味わえるものじゃないですから♥♥』

 

 

 僕がした返事は救難信号(SOS)に近いものだった。

それなのに……決死の思いで飛ばしたそれは、何時ものように悪戯っぽくて……だけど、どこか妖艶な美奈(おく)さんの笑顔の前に露と消えた。

 

 

『そんな、悲しそうな顔をしなくても大丈夫ですよ、あなた……♥ ――アタシに、いい考えがありますから♥』

 

 

「いッッ! ……ッカ、ン゛ガッ……え?」

 

 

『はい。あなたもきっと満足できます……♥ ですから、アタシの言う通りにしてもらえますか?』

 

 

 そう言って、美奈さんは軽いウインクをする。

 雄大な自然とそれを照らす日光を背景に、天然温泉で紅葉のように火照った美奈さんの姿は……僕がこれまでに見たどんな創作物のヒロインよりも美しく、魅力的で……。

 

 

「は、は……い」

 

 

 僕はスグそこに差し迫っている射精感も忘れて、彼女の意志に従うことを了承した。

 

 

『ふふっ♥♥ ありがとうございます。――では最初に、目を閉じてください♥』

 

 

 言葉の通りに目を閉じる。 すると――視界が閉ざされた分、風や湯気に混じるヒノキや美奈さんの甘い匂い……。そして、ペニス全体をねっとり包んでいる膣壁や肉ヒダの感触が、よりいっそう強く感じ取れてきた。

 ――俗に、『感覚補償』と呼ばれる現象だ。

 

 

『そのまま、アタシがいいと言うまで……目を開けちゃダメですからね……♥』

 

 

ちゃぷぷ……ざば~~っ♥ ――スッ。

 

 

 その言葉の後、水中から何かが出ていったような水音が聞こえ、僕の後頭部に音もなく着陸した。

 

 

「ミ、美っっ……奈ァ。いったい、な――」

 

 

「喋ったままだと、息……辛くなっちゃいますよ~っっ♥」

 

 

グイッ――!! も~~わっ♥ ムワワ~~ッッ……♥♥。

 

 

 後頭部に降り立った何かに力が込められ、僕は勢いよく湯面に顔を近づけてしまった。当然――人肌より少し高い温度の湯気と蒸気。そして……それに温められた美奈さんの甘い匂いが、鼻腔だけじゃなく顔全体にパックのように吸い付く。

 

 

「わぷっ! うぐっ……。む――ぶ、ぐっ」

 

 

『ほら、言った通り……♥ 口と鼻がアタシに塞がれて、息……苦しくなりましたよね?』

 

 

 等と言いつつも、美奈さんは僕の後頭部に回した何か。――腕を離すつもりはないようで、力を強めこそはしないものの、僕がそれ以上顔を上にあげることは許さなかった。

 同時に、もう一方の腕も背中に回して……まるで赤子を抱くように、僕を180以上はあるであろう、高身長の胸の中に収めた。

 

 

「ぷ、ぁッ……。み゛っ……な、ァ」

 

 

 僕の生存本能が、口の中に溜まった空気を排出させたことで、空気の通り道が僅かだが確保され、なんとか窒息は免れた。だが……しかし。

 

 

むわっ♥ もわぁ~~んっ♥♥ むわわ……っ♥♥ もわわ~~ぁっ♥♥♥

 

 

 ――代わりに、僕は美奈さんの100センチを超える超弩級ロケットおっぱいに顔を埋める形になり、本能が開通させた通気孔からは、文(・)字(・)通(・)り(・)むせ返る程の激甘温暖(ぬくホカ)フェロモンが、口や鼻から肺まで充満した。

 

 

『ふふっ♥♥ もう見ないでも、アタシのどこに顔を突っ込んでるのか……わかってますよね? そうですよ~っ♥♥ あなたが今、顔を突っ伏せている枕はぁ……アタシのおっぱいです♥ あったかくて、柔らかくて……心地いいでしょう? ――そのまま、しばらくの間……目を閉じたまま堪能しててくださいね~~っ♥』

 

 

むわ……わわぁ~~♥♥ もわ、ぁぁん♥♥ もわぁ~~ん♥♥ むにっ♥ ふにゅぅっ♥♥♥ ムニュゥッ♥♥♥

 

 

 僕の顔面と湯面の間にある最高級に柔らかい乳島。その島に深く刻まれたI字の谷間は、専用のソケットのように僕の鼻尖を容易く収める。

 その隙間を縫うようにして侵入してくる甘ったるい蜜香は、鼻孔だけでなく……毛穴や瞼などからも体内に侵入し、脳や視神経。その他、顔面に存在する様々な神経に甘い痺れを伝播させる。

 

 

 僕も、美奈さんも……ほとんど動いていない。――されど、かけ流しで無限に新しいお湯が注がれ続けているため、何もしなくても湯面は波打つ。

 僕の顔面がのしかかってもなお、美奈さんのおっぱいが持つ浮力は強く、揺蕩う水面によって、乳枕は不規則に揺れ動く。

 

 

むにゅぅぅ~っ♥♥ ふわっ♥♥♥ ぷるんっ♥♥ たゆんたぷんっっ♥♥

――もわぁ~~っ♥♥ たぷんっ♥♥♥ もわ、ぁ……♥♥

 

 

 その揺れはそのまま……僕の顔面に作用する。そよ風が頬を撫でるがごとく、揺蕩う乳肌の振動が顔面に伝わり、その微細な振動が……僕の性感をよりいっそう刺激した。

 ――特に、谷間の板挟みにされている鼻は、谷間に表出していた汗が、接着剤の働きをし、乳肌やその内側に蓄えられている乳肉と一体化しそうな予感さえしてしまう。

 

 

ぷるんっ♥♥ たゆんたぷんっっ♥♥ むわっっ♥♥ むわぁぁ~んっ♥♥♥ ふにゅぅぅ♥♥♥ むわっ♥ もわわぁぁ~~ん♥

 

 

 息をしても、体内に吸引される酸素はほんの僅かで、ほとんどが谷間から漏れ出す濃厚な甘香になってしまっている。しかし……後頭部を抑えられているせいで、そうと分かっていても――僕は、その淫気を取り入れることしかできない。

 

 

むわっ♥♥♥ もわぁ~~んっっ♥♥ ぷるぅ~んっ♥♥ ふわ、ぁぁん♥♥

 

 

 鼻腔から侵入した淫靡で柔軟な香りは、肺へ送り込まれるまでに通過した全ての器官や細胞を中毒に近い状態に染めあげ、少しも威力を損なわないまま脳へと到達する。

 ――おまけに。その甘い乳香がたっぷり詰まった乳表面に浮上している淫汁は、僕の肌に吸着し……毛穴を通して体内へと吸収される。

 

 

「ん゛っッッ!! む゛ぅ~~ッ! ……ッッ!!」

 

 

 今や、美奈さんの香りは僕の体内の一部も同然だった。顔から神経や気管を通して体内に直接浸透した直嗅ぎドロ甘おっぱいフェロモン。

 それは、あのラブホテルの時を凌駕するほどの多幸感で脳を満たし、射精寸前のペニスをより強く刺激した。

 

 

ぴゅっ――――♥ ぴゅっ、ぶっ……♥♥

 

 

『うぅん♥♥ あらら――今、ちょっと射(で)ちゃいましたね♥ 少しでも気を紛らわせようと思ったんですけど……。どうやら、逆効果でしたね♥』

 

 

 美奈さんの乳枕に顔をうずめたまま、僕は唐突に射精した。体内を蹂躙し尽くした芳香と酸素不足によって脳がバカになり、括約筋にうまく力が入らなかったためだ。

 しかし、美奈さんは……それをとてもあたたかく、優しい笑顔で受け入れてくれた。

 

 

『いいですよ……♥ このまま、アタシのおっぱいに顔を埋めさせてあげますから……あなたの精子♥♥ この温泉の温度にも負けないくらいアッツアツでトロッ……トロのザーメン♥♥ 全部、アタシのおまんこに射精(だ)しちゃってくださいっ♥♥』

 

 

ぎゅううぅぅ……ぅっ♥♥ むちっ♥ もおぉぅ……わっ♥♥ とろっ♥ とろろ……トッロ~~~ォォリ♥♥

 

 

「ん゛っッッ!! ……む、むぅぅっ」

 

 

 美奈さんはそう言うと、僕の後頭部に添えた手に力を込め、より強く僕を乳枕へと押し付ける。そのおかげで――おっぱいと顔面の密着度がさらに増し、ついには、瞼の裏までもが桃色に染まりはじめていく。

 そして、快楽によって先走った精子は……封が解かれたように大量に溢れだし、睾丸の中の貯蔵庫から放尿するような感覚で、美奈さんの膣内へと飛び出していった。

 

 

ぶぴゅ!! ぴゅるっ……びゅるる~~~っっ♥♥ びゅるっ!! ぴゅ、ぷ……♥♥ びゅっ、ぼびゅるるるっっ♥♥ ぶぴっっっ!!♥♥ どぷぷぅっ♥♥ びゅる……びちゃ♥♥♥

 

 

『ん、っ……♥ あぁ……♥♥ すごい、出てる……精子♥ アタシのおまんこの中に全部、注がれてる……ぅっ♥♥ あなたの……♥ ――ううん、せんせ~の……特濃せ~しぃ……♥♥」

 

 

 素(・)も(・)入(・)り(・)混(・)じ(・)っ(・)た(・)美奈さんの甘ったるい声が耳孔をくすぐる。だが、僕はそんなことを気にしていられなかった。

 

 

びゅるっ!♥ ぶぴっっ!♥ どぷぷっ!♥♥ びゅく、ぶぶっぷ……♥ ぶゅるるる~~~っっ♥♥

 

 

 僕は美奈さんの乳枕に顔をうずめたまま……射精の快感でピンと伸びた両脚を、なんとか美奈さんの腰裏でクロスさせ……本当に子供になったようにすがりつきながら、精を放ち続ける。

 

 

「……っっ♥ もう、赤ん坊みたいに必死にしがみついて……。アタシがせんせ~の前から、いなくなるわけ……ないでしょ♥♥ バ~~カっ♥」

 

 

 美奈さんがそんなことを耳元で囁く。――が、僕はその声が聞こえないほど、美奈さんのおまんこに、中出しすることに耽溺していた。

 

 

びゅるっ……♥♥ ぴゅっっ……♥ どくんっ……どくん、ドクッッ……♥♥♥ ……たぷっ、たぷんっ♥♥

 

 

 ――それから、どれだけの時間が経っただろう……。

 とにかく長く続いた浴室内での超密着対面座位中出しが静まり、僕の体から徐々に力が抜けていく。それを察知した美奈さんは、僕の後頭部に添えていた手の力を抜き、頭を撫で続けてくれていた。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

「ふぅぅ~~っ! ふーーーっ……ッッ!! ふっ、うぅぅっ……ッ」

 

 

 美奈さんとの対面座位での性交が一段落しても、僕は彼女と繋がったまま……闘牛のように息を荒立てていた。

 

 

「鼻息あっらw そんなに気持ちかったんですかぁ~? アタシのナ~カ♥♥」

 

 

 美奈さんはそれまで続けていた新妻の演技をやめて、いつも通りの口調で僕に問いかけてきた。

 

 

「っ、はぁ……っ、はぁぁ……っ。そりゃあ……もう……ヤバかった、です……」

 

 

「やったぁ♥♥」

 

 

 僕の答えを聞いた美奈さんは、なんの含みもなく喜んだ。以前もそうだったが……美奈さんが不意に見せる、少女のような一面は、卑怯すぎる。

 

 

「それじゃ、このまま2回戦……♥ シちゃいませんか? 綾華とヤッた時も、1回じゃ収まらなかったんでしょ? ど~せっ♥」

 

 

「ッッッ……!!」

 

 

 美奈さんのその言葉は僕を煽るためだけの方便なんかではなかった。

直後――彼女の膣肉がきゅっ……♥ と僕の竿に吸着し、次の精子をねだってきたのだ。

 

 

「う゛ぅ……っ」

 

 

「……♥♥ んっ……♥ しょ、っ……とぉ……♥♥」」

 

 

にゅるるっ♥♥ ずりゅ♥ ずろろろろぉぉ~~っ……♥♥ ――っぽぉん♥♥ 

 

 

 膣全体を使ったおねだり収縮に、僕が小さく反応したのを感じ取った美奈さんは、ゆっくりと……尾を引くように腰をあげ、膣内から僕のペニスを抜いた。

 そうして立ち上がり、近くの浴槽の縁に腰掛けた美奈さんが、大股を開いて中心の秘部を僕の目の前に曝け出した。

 

 

「――ほらぁ♥ よぉ~~っく、見ていてくださいね♥ せんせ~……♥♥」

 

 

 左手を腰掛けている浴槽の縁に……。右手を開いた股座の中心へと運ぶ美奈さん。

 僕は、今から彼女が何をする気なのか完全に理解していたが、その右手から目線が離せず……瞬きすらも忘れてしまった。

 

 

「あっ……んっっ♥ せんせ~の視線……アツすぎ♥♥ お湯よりも、カラダ……火照っちゃう♥」

 

 

 そんなひとり言を漏らしつつも……美奈さんは右手の人差し指と中指を大陰唇。エロ同人界隈では俗に――マン肉と呼ばれる部分に添える。

 そして…………。

 

 

ぐぅぷっ……♥ ――――くっぱぁ~~♥ 

 

 

 美奈さんは、僕に見せびらかすように……まだ微かにセックスの残滓である泡が残っているマン肉を割り開いた。

 その瞬間――ここは屋外のバルコニーであるはずなのに、まるでサウナにでも入ったかのように……周囲の空気が一気に媚薬めいたものに変わった……気がした。

 

 

ちょろ……ちょろろっ♥ ぐぽっ♥ どろっ……♥ どろろ、どろろぉぉ~~……♥♥

 

 

 開かれた膣口からは、入り口付近に溜まっていたであろう温泉の湯が、白く変色した状態で、小水のように排泄された。

 ――しかし、その白濁色の失禁はすぐに止み……すぐさま、本来は無色透明なはずのお湯を、白く染めた元凶(せいし)が漏れ出てきた。

 

 

「あっ、んっ♥ せんせ~……♥ せんせ~のせーしっ……♥♥ お湯なんかじゃ、ほとんど薄まらない……♥♥ コッテコテで、ギットギトの……特濃精子……♥♥ ふ、……っっ♥♥ はぁ、っ……ぁあっ♥♥」

 

 

 排泄の快感と、それを見られている羞恥……。いくら美奈さんでも、さすがに正気ではいられないのか……その顔には興奮とは別の紅みが見受けられる。

 されど――指の隙間を閉じようとはせず……むしろ、下腹部に力を込めて、奥に残っている精液も全て排出させようとしていた。

 

 

ごぽっ♥ どぷっ!! とぷとぷっ……ぽたたっ♥♥ ――ぼたっ♥ ぶぼぽ……っ♥♥

 

 

 流れの排水溝やポンプなどで耳にする、放屁にも似た音をたてながら……僕の出したて精子を、恥裂から浴槽内部へと垂れ流す美奈さん。

 その様は、僕がこれまで何度も目にしてきた、エロ同人誌に出てくる性の快楽の虜となったヒロインそのもので……僕と僕のペニスは当然のように、ギンギンにそそり勃った。

 

 

「……♥♥ せんせ~……挿れたいですか? もう1回……アタシの、おまんこの中に……っ♥♥」

 

 

 それに気づいた美奈さんが誘惑するような……ねだるような声で、語りかける。

 

 

「い、挿れたい……っ。美奈さんの……っ。美奈の……おまんこに……!!」

 

 

 無論、僕は即答した。――それほどまでに僕の興奮はかき立てられていたのだ。

 

 

「ふふっ、いいですよ……♥ ――あ・な・た♥♥」

 

 

「っっ……!!!」

 

 

 美奈さんは僕の答えに満足そうな笑みを浮かべた。

 そして、その一言を僕に告げた後――浴槽の縁から立ち上がって僕の手を取り……ダンスにでも誘うような足取りで、僕を入口から一番遠い縁の所まで連れてきた。

 

 

 美奈さんは、浴槽の縁に両手をつき……その長い脚と桃尻。そして、まだ微かに白い粘液を零す女性器を僕に向けた。

 

 

「っっ!! 美奈っ……!!」

 

 

「――――さぁ、どうぞ……♥ あなた……♥♥ せっかく膣内に注いでもらった精子……♥ 全部、こぼ……れたから……♥ だから――また、注いで♥♥」

 

 

グイッ――――♥

 

 

 美奈さんは両手で左右の尻肉を掴み、そのまま押し広げた。――そのおかげで彼女のオマンコはもちろん、菊紋も……全てが僕からは丸見えだった。

 ほぼ姉弟同然の付き合いがある僕と美奈。だけど、肛門を直接目にするのは今日が初めてだ。

 

 

ヒクッ♥ ヒクヒク……ッッ♥ ギュッ――ググッ……♥♥

 

 

 周囲を取り巻く尻肉や、その下に続いている脚ほどではないが……朱肉のように綺麗な色をしている彼女の菊門。普段、滅多にスポットライトが当たらないソコは、顔を隠すようにヒクヒク……♥ とヒクついている。――が……尻肉を外側へ引っ張っている両腕の力が強すぎるのか、ほとんど隠れられていない。

 

 

 ――そして、そんな肛門から真っ直ぐ下に降りていった先……。ついさっきまで、僕のペニスを咥えこんでいた女性器はというと…………。

 

 

くぱっ♥ くぱぁっ♥♥ くっっ……っぷぅ♥ タラァ~~~ッッ♥♥ ぱく、ぱくぱく……♥♥

 

 

 膣全体が、まるで餌を求める雛鳥のように、小刻みに開閉を繰り返している。

 ――特に、子宮へと続く膣口は、完全に戸締まりが効かなくなったのか……ほぼ常時ポッカリと空いていて、白くネバついたヨダレをだらしなく垂らしていた。

 

 

「ッッ……ッッッ!!」

 

 

 そんな――ラブホテルでの綾華さんをも超える美奈の痴態に、僕のペニスは限界を超えて膨張する。

 そして、僕は……。ゆっくりと近づき、美奈の代わりに桃尻を掴んで、呆けたように開口している膣口に、そのペニスをあてがう。

 

 

ちゅっ……♥ つぷっ♥ つぷつぷ……ぷつぷつ♥♥ チュププ……ププッ♥

 

 

 亀頭がマン肉からハミ出ている肉ビラに触れたその瞬間――。大量の愛液と共に、無数の肉ヒダがミサイルの如く亀頭に吸い付いてきた。

 そうして触れた淫肉ビラは、ヒルのように亀頭に吸い付きながらウネウネとうねり……膣口の奥深くへと誘い始める。

 

 

ちゅ~ぷ、ちゅぷっ♥♥ ぴちっぴちっ♥ ぎゅっ~~ぅッッ♥♥ ひくっ、ひくひくっ♥♥ ぐじゅ……っ♥ ……ぷっ、ぎゅう~~~ぅぅっっ♥♥

 

 

「ん゛っっ……♥♥ キ、っ……たぁ~~はぁ~……♥」

 

 

 亀頭が肉ビラに吸い込まれ、膣ヒダをかき分けたとほぼ同時に――美奈は、快感と歓喜を全身全霊で享受した。

 その声が甲高くなればなるほど……それに比例して、膣内部の痙攣と締まりは激しく……キツくなっていく。

 

 

「うっ……、っっぐ!! っ゛っ゛がッ、ァ!」

 

 

 当然ながら、僕のペニスから伝わる性的快感も尋常ではない領域に達する。

 

 

 膣内に無数に存在する肉ヒダ。そのひとつひとつが、挿入されたペニスを完全包囲し、膣壁やその奥にある肉と連動してうねり、脈動し……一個の生物のように蠢く。

 最奥にあるはずの子宮口は、可動距離の限界まで降りてきていて、かつて……美奈が僕にしたディープキスという名の逆口内レイプよろしく……精液の発射口にひっついて離れない。

 

 

「ふっ、ゔっ……ぐっ、ぁ゛つ~~っ♥ ――う、動き、ま゜ァッ! すよ……み゛ナッ!!」

 

 

「あ゛っ♥ う、うん……ッ♥♥ うごい、てっ♥♥ アタシの……♥ あなただけの、お嫁さんおまんこで……っ♥ 好きに……ウゴイてへぇ~~っ♥♥ 中出し……してぇぇ!!」

 

 

 そんな膣内(みな)の動きに何とか耐えながら、僕は本格的にピストンを開始する。

 

 

じゅぷぷっ!! ずろろっ……ぶぽぉっ♥♥ ずりょりょ……じゅぶるろろろぉ~~♥ ぬっ…………ぷん! ぬ゛ぶぷっっ……♥♥ ぐゅっぢゅん!!

 

 

「あ゛っ! あ゛ぁぁ~~っっ♥♥」

 

 

 美奈の尻肉と、僕の太ももの肉が打ち合う度……。美奈の口からは悲鳴にも似た嬌声が鳴り、結合部からは、足元の湯がはね飛ぶ際の飛沫音に負けない水音が響く。

 

 

じゅっぷっ!! ばちゅ、ばちゅん……♥ ぶぽびゅっ! ぐぽぽっ♥♥ バシャ! バシャバシャ!! ――ずろろ~~っ♥♥ ぱちゅん♥ ばぢゅん!! ばちゅん♥ ぱちゅんぱちゅんっ♥♥

 

 

「あ゛っ! あ゛っっ♥ ふゔぅ~~♥♥ お、オマンコぉ……♥ アタシの、およめさんオマンコ♥ めっ……♥ めクゥ……ら、ッッ♥♥ あなた……のっ♥ おちんち、んっ……♥♥ ゾリュゾリュ~~って……♥」

 

 

 今にも途切れそうな意識を必死に繋ぎ止めながら、美奈がそんな事を口にする。……しかし、それは僕にも全く同じことが言えた。

 

 

 これまでの同人活動の中で僕が描き……そして、見てきた様々な膣内描写。その中には当然ながら、見ただけで気持ち良さが分かる程のものがあった。

 ――しかし、今……僕のペニスに貪られ、僕のチンポを貪っている美奈の生マンコは、その全てを冠絶していた。

 

 

 まず第一に、膣内全体に存在する無数の肉ヒダや突起と、それによる陰茎の多次元的かつ全包囲からの密着攻撃。

 亀頭・カリ首・裏スジといった弱点部分はもちろん……睾丸の直上ギリギリまでを網羅するそれは、オナホなどでは比べ物にならない。

 

 

 次に、ゼリーの数倍は柔らかく、肉厚な子宮口による……痕が残りそうなほどに強烈な吸い付きと、その奥からとめどなく溢れてくる温泉にも匹敵する高温の愛液。

 そして最後に――それらを継続したまま、膣全体が洗濯機のように複雑にうねり続けることで生じる……薄皮を捲りあげられ、感覚神経を直接刺激されているような快感が、精巣だけでなく身体全体に及ぶ。

 

 

「あ、っが……ぁ。美奈の……オッ、マンコ……! すご、スギ……っッ!!」

 

 

「う゛ん♥ そうっ♥♥ あな゛たの……あなただけの、およめさんおまんこ……♥♥ お゛くに……っ! しきゅ~に♥♥ あなたのせーしを、い~ぱい♥ そそいでもらう……♥ あなたとの、赤ちゃん……♥ 産むための……っ♥ アタシの、およめさんマンコ♥♥」

 

 

「グッ……!!」

 

 

 美奈の言葉で、僕の射精欲は臨界点をまたひとつ突破し――睾丸から尿道へ、勢いよく精液が送り込まれる。

 

 

ぐりゅぎゅぎゅぎゅ~~~っっ♥♥ ギュッ! ギュム♥ ムギュ……ッッ! ン、ちゅううぅ~~~ぅぅっっっ♥♥

 

 

 そんな僕のペニスの変化を膣内で感じ取ったのか、膣ヒダの締め付けがより一層キツくなる。そして、子宮口も……また一段と強く亀頭の先に吸い付き、自ら精液をほじくろうとする素振りを見せる。

 

 

じゅぷぽっ♥ ぐぶぷっ! ごぽぽっ♥♥ ずろろろっっ!!♥♥ きゅぽんっ♥♥ バシャシャ!! バシャバシャ!! ビチャビチャ!!

 

 

 ピストンによって生じた湯船の渦はもはや、かけ流し程度では湯の補給が追いつかない程に大きくなり、湯面には僕たちの脚などを伝って落ちた、泡だらけのギトギト精子混じり愛液が、そこかしこに浮上し……流されている。

 

 

「ふっ――――う゛ぐっ!! み、な……!! もうっ!!」

 

 

「うん! うんっ……!! きて……ッ! だしてぇっ♥♥  あなたせんよ~のおよめさんおまんこに、せーし……いっぱい出してぇ……っ♥ 赤ちゃんの素ぅ……アタシに、ちょうだいぃぃっっ♥♥」

 

 

「あ゛ぁぁぁ……ッッ!!」

 

 

ビュブブッ!! ドビュルルルッ♥♥ ビュククッ♥ ビューッ!! ビューーーッッ♥♥♥

 

 

 視界の奥で大爆発が起きてスグ――おびただしい数のこってり精子が、尿道から発射され……ガトリングガンのように、子宮の奥へと着弾する。

 

 

ドブっ……♥ どぷぷっ……♥♥ ぶびゅる、びゅぶっ……♥

 

 

 美奈の膣内に射精した途端――僕はあまりの快感に腰が砕けてしまい、美奈によりかかるような体勢になってしまった。

 しかし、それは美奈も同じなようで……。

 

 

「あ゛っ、あっ……♥♥ でてるぅ……♥ あなたの、せいし……いっぱいぃ……♥♥」

 

 

 美奈はもはや立っていることすらままならなくなっていて、僕のチンポと繋がっている臀部だけを高くあげ、それ以外は浴室の床に寝そべるような格好になっていた。

 

 

どぷ……とろぉ~~っ♥♥♥ びゅくっ、びくんっ……♥♥ ドプドプッ!♥♥ 

 

 

「あっ……ふあぁ~ぁ♥ すっごぉ……い♥ まっ、だはぁ……♥ 止まってない……♥♥ はへへ……♥」

 

 

「ぁ゛……っ、はぁ~……」

 

 

 美奈は恍惚とした表情で、自らの子宮を破裂させそうなほどに注がれる精子の熱を味わいながら……。僕は、魂が抜け落ちていくような脱力感と、2~3度は昇天しそうなほどの幸福感でグズグズになりながら……。

 射精と痙攣――。それぞれが静まるまで、その体勢を維持し続けていた……。

 

 

 

ドクッ!! ドクッ……コポォッ♥♥ ――ベチョ♥ ベタッ! ボチャン……♥♥

 

 

 ――事後。湯面には溢れかえった精子が……その濃さを伝えるように、大きな水没音をたて……沈んだ。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

「ふぅ~~……♥ 気持ち良かったぁ~っ♥」

 

 

 僕と美奈は、少なくなった湯量が戻るまでの間――愛液や精液……その他様々な体液でドロドロになった全身を洗い、改めて湯船に全身を浸して温まっていた。

 ――――何故か、今度は後背座位で挿入しながら……。

 

 

「ねぇ、あなた……♥ キス……してっ♥♥」

 

 

 全身が程よく温まった頃――美奈が甘えてきた。僕はそれに、腕を回して答え、美奈と……ここに来て初めての口づけを交わした。

 

 

ん……っ♥ ちゅ……♥♥ れろ……ぉ、ちゅっ♥♥

 

 

 交わされたキスは――幼い子供同士がするような、ソフトキス。――多少、舌で相手の唇を舐めはするものの、絡み合わせはしない……バードキスだった。

 

 

ちゅぱ♥ ちゅっ……♥ むちゅ♥ んむっ♥ ちゅ……ぷはぁ♥♥

 

 

 そんな、とてもセックスをするような仲の男女がやるとは思えない、児戯のようなキスでも……僕と美奈は、文句がないくらいに満足感を得ることができた。

 

 

「……んっ。ちょっと……もぅ♥ な~に、勝手に揉んでるんですか~~? 他人(アタシ)のおっぱい♥♥」

 

 

「だって……。揉んで欲しそうに……してたからっ」

 

 

「何を意味不明な理屈こねてるんですか……まったく――。 揉みたいなら、ちゃんと声にして言ってくださ~~いっ……♥」

 

 

 口では注意するけれど、美奈は僕の手の動きを止めようとはしない。

 僕はそれをいいことに、本来のスベスベでしっとりとした触感を取り戻した、Iカップの最高級おっぱいを……後ろから好きに揉みしだく。

 

 

もみっ♥ もにゅっ♥ むにゅっ!! ぐにゅぅ~~ぅぅっ♥♥ たぽっ♥ たぽっ、たぽっ……もみもみ♥♥

 

 

「ふっ、ん……♥ あ、んっ……ぁ♥ んっっ♥♥ ちょっとぉ~、せ(・)ん(・)せ(・)~(・)?? なぁ~~んか、さっきより情熱的な気がするんですけどぉ~~♥ 気のせいですかぁ~~っ♥」

 

 

「きっ、気のせいです! 気のせいに決まってますよ!! そんなの……」

 

 

「えぇ~~? ホントですかぁ~~??」

 

 

「も、もちろん……ですっ」

 

 

 僕の反応が面白かったのか……。美奈はおっぱいを揉まれながらも、何か良からぬことを思いついたような……不敵な笑みを浮かべている。

 

 

「……じゃっ♥ そういうことにしといてあげます♥♥ ア(・)タ(・)シ(・)は(・)ね(・)♪」

 

 

「……。はい?」

 

 

――パシャ!

 

 

 明らかに他意のある言葉に疑問が生じたのも束の間――。突如、バルコニー内にカメラのシャッター音がこだました。

 

 

「ん~~バッチリ♪ これで言い逃れはできなくなっちゃいましたね~~♥♥」

 

 

 シャッター音が鳴った方向へと目を向けると……美奈が僕の顔に向かってスマートフォンを構えていた。おそらく、そのカメラアプリで今の写真を撮影したのだろう。

 液晶画面には、撮影したばかりの画像――。美奈のおまんこに背後からペニスを挿入したまま、我が物風に美奈のおっぱいを揉みしだく僕の姿が映っていた。

 

 

「ちょっ!!? 美奈さん!? 何して……っていうか、スマホなんて……いつ!!」

 

 

「そんなのど~でもいいじゃないですかぁ~♥ ――それより……せんせ~はこの画像……。どうすると思います?」

 

 

「ど、どうするって……まさか――」

 

 

「あったり~~♪ この撮れたてホヤホヤなアタシとせんせ~のぉ、生セックス画像♥ 今から綾華ちゃんに送りま~~っす!!」

 

 

「や、やめてっ!! やめてくださいっ!! それだけはっ!!」

 

 

 美奈さんはスマートフォンを操作して、その画像を綾華さんへと送信しようとする。僕は慌ててそれを止めさせようとするが……体勢も相まってそれは叶わなかった。

 

 

「送~~信っ♪ ――うわっ、もう既読ついた♥ さっすが、ア(・)タ(・)シ(・)に(・)匹(・)敵(・)す(・)る(・)せんせ~ガチ恋勢の綾華ちゃん♥ ――多分、お仕事中なのに速攻で反応しちゃってるあたり……そ~~と~怒ってるんじゃないかなぁ……♥♥」

 

 

「ぐっ……!!」

 

 

 彼女の言う通り、送られた画像にはすぐさま既読マークがつき、電話までかかってきた。脳内で必死に弁明(いいわけ)を考える僕を尻目に、美奈さんは堂々とその電話に応対した。

 

 

『美奈さん……。なんですか、今の画像は……っ』

 

 

「なにって綾華ちゃん。お土産~~♪ アタシが今ここにいるのは、綾華ちゃんのおかげでもあるからさっ。ちょっとでも、楽しさが伝わるといいな~~って思ったの♥」

 

 

『――本当に、それだけですか? 私には、他意があるように思えて仕方ないんですが……っっ』

 

 

「まぁ、ないとは言わないよ~♪ ――でも、綾華ちゃんだってアタシに内緒で似たようなこと……シタでしょ? だから、あんまりとやかく言わないでほしいな~~♥」

 

 

「――ッッ!! この埋め合わせは、必ずしてもらいますからねッ!! 先生――聞こえてますかっ!!」

 

 

「ヒィッ……!! ハ、ハイ……ワカリマシタ」

 

 

――――ブチッ。ツー……ツー……ツー……。

 

 

 美奈さんが電話越しに綾華さんを軽く挑発し、当の綾華さんは落雷のような大声で恐ろしい捨てゼリフを吐いたあと電話をブチ切りした。

 

 

「おぉ~~、こっわぁ……。アタシ――あんなにキレた綾華ちゃんの声初めて聞いたなぁ~」

 

 

 自ら嵐を巻き起こした美奈さんは、いつもとほとんど変わらない態度のままだった。

 

 

「あ、あの……美奈さん。本当に大丈夫なんですか?」

 

 

「ん~~? 何がぁ??」

 

 

「いや、その……綾華さん。あれだけ怒ってたとなると……」

 

 

「あぁ~、それなら問題ないよ。だって、先に抜け駆けしてせんせ~とヤッたのは綾華ちゃんの方だしね~♪ ――ま、綾華ちゃんもアタシも……せんせ~にガチ恋してるのはマジだし、悪いようにはならないでしょ♥」

 

 

「む・し・ろぉ~~……♥ 今度はフェラよりも、も~~っとドスケベな3Pをすることになるかもね~~っ♥♥ 綾華ちゃんって、せんせ~以上にムッツリスケベだしっ♥」

 

 

「フェ……ッッ! ――あ、あのラブホテル以上って……今度はなにするんですか!!?」

 

 

「さぁ~ね~♪ それはその時のお・た・の・し・みっ♥ せんせ~は、その時まで頑張ってオナ禁でもして……今日アタシの膣内(ナカ)に注いだヤツよりもぉ……♥ もぉ~~~~~……っと濃い本気精液……♥♥ 溜めておかないとね~~っ♥♥ なにせ――綾華ちゃんの機嫌を直すには、それが1番なんだから……さっ♥」

 

 

ちゅぅ~っ♥♥ むちゅ♥ ちゅぱぁ♥♥ れるるっ♥ れろっ♥ れろぉ~~

 

 

 美奈さんはそう言うと、僕のペニスを挿入したまま……首を回し、再度……唇の感触を味わうようなキスをした後――潤んだ瞳とリップで……次のように囁いた。

 

「だから……♥ アタシが綾華ちゃんから連絡を受けるまで――。それまでに、た~~っぷりと溜めておいてねっ♥♥」

 

 

「……はぃ」

 

 

 僕はその囁きに抗うことなどできるわけもなく、ただそう答えるしかなかったのだった。




私への執筆依頼は、下記二つのサイトにて
オリジナル(新規・今回のような過去作の続編問わず)・二次創作
共に募集しております!

Skeb→https://skeb.jp/@itigo_miruku121
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本作はPixiv・ハーメルンにも投稿しています。
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