白銀の城に「あなた」が招かれる話。
ラビュリンスのガイドを受けながらこちらを誘惑する従者たちをわからせ、的なリクエストで書いたものです。

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ウェルカム・ユア・ラビュリンス

 

 

 「ようこそお出でくださいました、マイマスター♥ いえ……お帰りなさいませ、と言ったほうが正しいのかしら……♥」

 

 巨大で荘厳な白銀の城のエントランス。

 そこにあなたは立っていて、目の前にはにっこりと微笑むラビュリンスの姿があった。

 凛々しくもあどけなさを宿した顔と、白銀の髪を乗せて伸びる二本の角。

 白銀のドレスが豊満な体を包みこんでいて、大きく広がるスカートの向こうにすらりと伸びる脚が見えている。

 

 あなたの愛用するデッキのエースカード、白銀の城のラビュリンス。その彼女が、あなたに向けて熱と愛情のこもった笑顔を向けながら、両手を体の前で重ねている。

 この城の主であるはずの彼女が、あなたに対し、私はあなたの忠実な下僕ですと佇まいで名乗るような姿を見せていた。

 

 

 自宅の机の上、愛用のデュエルディスクの横に置かれた招待状を読んだことと、招待状の内容に従い、招待状に同封されていた『インバイト・ラビュリンス』というフィールド魔法カードをディスクにセットしたことまでは覚えている。

 困惑するあなたのもとにラビュリンスはこつこつと足音を立てて歩み寄ると、白手袋に包まれた細い指であなたの手を取った。

 

 「改めて。私の招待に応じてくださり、本当にありがとうございます。白銀の城の者たちは皆、あなたに会うのを楽しみにしていましたから……♥」

 

 体温が感じられるほどの近さ、息が触れるほどの距離に、彼女の端正な顔がある。

 ラビュリンスの大きな瞳に映る自分の顔を見つめ返していると、あなたの手を取っていた彼女の手が、するりとあなたの履いているズボンに吸い込まれていった。

 

 「では、お召し物を……失礼しますわ?」

 

 拒む間もなく、ラビュリンスの両手があなたのズボンと下着をするすると脱がしてしまう。

 急な行いに驚かされつつも、あなたの股間には血が集い始めており、膨らんだそれがラビュリンスの目の前でびくんと跳ねた。

 

 「っ……♥ これが、マスターの……っ♥ ああ、驚かせてしまい申し訳ありません、マスター♥ でも、これは必要なことですの……アリア達にとって、マスターが単なるお客人というだけでなく、『主』であるとわからせるには、このお姿を見せることが最も手っ取り早いのですわ……♥」

 

 ラビュリンスは熱のこもった息をあなたの股間に吹きかけながらそう説明する。

 息がかかる度にそこがびくんと揺れるのを、心底嬉しそうに赤らんだ顔で見つめるラビュリンス。カードのイラストとはまるで違う、火照った女の顔のラビュリンスに見惚れていると、あなたはあっという間に裸にさせられていた。

 

 絢爛豪華な城のエントランス、その中央で全裸を晒す男の姿は、あなた自身にとってはけして好いものとは思えないが――先ほどまであなたが着用していた衣服のすべてをぎゅうっと抱きしめるラビュリンスの顔は、惚れ惚れという言葉を体現するかのような、雌のそれと相成っていた。

 

 「……っ♥ 手放すのは、名残惜しいですが……こちらの仕事はアリア達にお任せいたしますわね。……アリアーヌ、アリアーヌ!」

 

 

 「はぁい、なんでしょう姫様? ……あっ……このお方は…………っ♥」

 

 名を呼ばれた瞬間、ぱたぱたぱたっと足音を立ててその場に駆けつけたのは、白銀の城の召使い、その片割れであるアリアーヌ。   

 もうひとりの召使であるアリアンナと対象的な、ピンクと黒色のタイツ。それがあなたの目を引かせ、同時に小さな違和感をあなたに抱かせた。

 膝上ほどまでしか見えないはずの脚が、太ももの上までしっかりと見えている。それはつまり、彼女の着ているスカートの丈が、あなたの知るそれよりもずっと短いということ。

 

 呼吸をわずかに荒げてあなたの裸体を見つめるアリアーヌに、ラビュリンスは抱えている衣服を差し出した。

 言葉は交わさず、こくりと頷いて受け取るアリアーヌ。小さな体で大きな衣服をしっかりと抱きしめて、あなたに向けてぺこりと頭を下げた。

 

 「白銀の城へようこそ、マスター♥ ここでの生活を、どうかたっっくさん……楽しんでくださいねっ♥ …………っ♥」

 

 赤く火照った顔で無邪気に微笑むアリアーヌ。

 そのままくるりと背中を向け、ぱたぱたと駆けて衣服を片付けに立ち去り――あなたとラビュリンスからは離れた場所で、アリアーヌは不意に立ち止まった。

 

 「~~~~っっ♥ すぅぅ……ふぅうっ……♥♥ ふぅぅうぅっ、すぅぅぅぅう…………っっ♥♥」

 

 「ぁ……ふふっ♥ 見てくださる、マスター……? あの子、あなた様の香りをあんなところで満喫していますわね……♥ 本人はこっそりしているつもりなのでしょうけれど……足はガクガク、お尻は突き出して、呼吸も丸聞こえ♥ それに……よぅく見て? マスター……♥」

 

 今しがた脱いだばかりのあなたの服を顔に押し付けて、めいっぱい堪能するアリアーヌ。

 あなたの知るそれよりもずっと丈の短いスカートがめくれるほどお尻を突き出し、もはやスカートの体を成していない姿を隣で眺めながら、あなたの耳元でラビュリンスがぼそりと呟く。

 

 「アリアーヌの……タイツ越しの、ノーパンおまんこ♥ くっきり形が浮き出て、涎でべっとべと……♥ 無防備どころか、わかりやすく欲しがって……必死にアピールしてますわね♥ 主の目の前で、なんてだらしのない姿……♥ ねぇ、マスター……♥」

 

 ただでさえ火照っていたあなたの体に、さらにどくんどくんと血が巡る。

 へこへこと腰を使いながら、時折左右にふりふりとお尻を振って、あなたの服に顔をうずめるアリアーヌの姿。よくよく目を凝らしてみれば、彼女は衣服の隙間から後ろを、こちらを覗いている。

 どうかおしおきしてください、しつけをお願いしますと言わんばかりの姿を見せつけながら、アリアーヌがあなたを求めている。

 興奮で体が固まるあなたの背中を、ラビュリンスの言葉がとんと押した。

 

 「……彼女たちの主として……躾けを♥ お願いいたしますわ、マスター……♥」

 

 自然と、あなたの足はアリアーヌのもとへと近づいていく。

 そしてあいも変わらずあなたの服に顔を埋めながらお尻を突き出すアリアーヌの背後から、ゆっくりと屹立した性器を近づけて。

 

 「……へっ?♥ ……ぁ」

 

 “ぴりっ♥ びりびりびりっ……くちゅ♥ ……ず、ぶぢゅっっ!!♥♥”

 

 「ぴぎゅっっっ!!?!!?♥♥♥」

 

 愛液まみれの薄いタイツを裂いて、アリアーヌのぐしょ濡れロリまんこにあなたの性器が突き刺さる。

 大きく勃起したそれはアリアーヌの体を容易く貫き、悲鳴じみた嬌声をあげさせると共に、頭が弾け飛ぶほどの快楽をアリアーヌに味わわせた。

 同時に、あなたの性器に襲い掛かる強烈な快感。それがお尻から背中を伝い、脳髄まで一気に駆け上り、あなたから最後の理性を奪い去った。

 

 「あ、ぁ、あぁあぁっぁりがとうございます、ご主人様ぁぁあぁぁっっ…………♥♥ ぁ、やば、ご主人様のちんぽやっっばぃっ、ィくイくイっっぎゅっ!!?!?♥♥♥」

 

 挿入されただけで容易く達した彼女の膣内を、躊躇も容赦もなくあなたは犯す。

 小ぶりなお尻に爪を立てて鷲掴み、体が求めるままに腰を打ち付ける度、狭苦しい膣内がぎゅうと収縮してあなたの性器をごしごしと磨く。

 加えて、アリアーヌの膣内は狭い以上に、小さい。あなたの性器は半ばほどまでしか入っていないのに、その時点で亀頭の先には子宮口のこりこりした感触が伝わってくる。

 

 「アリアーヌったら、これが躾だってわかっているのかしら……? がに股になってマスターのおちんぽを受け入れながら、衣服はぜったいに離さないで、ぎゅううって抱きしめて……♥ ちっちゃなおまんこで懸命にあなたのおちんぽを咥え込んで、ああ、あぁ、あんなに潮を噴いて、床がべとべと……全く、召使が床を汚すなんて言語道断ですわ? ねえ、マスター……♥」

 

 熱を持ち、汗ばむあなたの体を、ラビュリンスがその細い指先で撫でる。

 背後からぎゅうっと抱き着いて、豊満な胸を背中に押し付けながら、耳元でアリアーヌの痴態を囁く彼女の声。

 股間から突き刺さるような快楽と、耳と背中からじんわりと浸透するような快楽。両方があなたの体の中でぐるぐると混ざり、真っ白く濁った塊になって股間の奥に溜まっていく。

 

 とん、とあなたのお尻を、不意にラビュリンスが押した。

 それから、いっそう小さなウィスパーボイスであなたの耳をねぶるように囁く。

 

 「……もっと強く。ゆっくり、ぐぐぐって、押し込んであげて? 大丈夫……彼女たちは、家具。乱暴に使って壊れても、また直せばいい。これは躾、お仕置き、ですもの……ね?」

 

 ラビュリンスの手が、あなたのお尻を押す力に、少しずつ強めていく。

 膣内で子宮口に強く押し付けられる亀頭が、少しずつ少しずつ、そこをこじ開けて突き進んでいく。

 

 「え――っ、ぇ、待っ、ご主人様、ソコはダメです、ご主人様っっ!!?♥ ぉ、女の子のいちばん大事なとこです、そこ、乱暴にしぢゃっ……ぃ、ぎっっ♥♥」

 

 「あらあら、すごい顔……♥ アリアーヌったら、恐怖と快楽でかわいい顔がぐちゃぐちゃになってますわ♥ 自分で誘っておきながら、なんてみっともない♥ ……マスター、ほら、もうあとちょっとで……♥」

 

 「ゃ、やっっ、だめ、だめです、っごめんなさいごめんなさいごめんなさい、お召し物汚しちゃってごめんなさい、お尻向けて媚び媚びしてごめんなさい、だからご主人様っ、ソコだけは、ソコだけは――ぁ゙ッッ」

 

 “み、ぢっ♥ ぐ――ぷんっっ♥♥”

 

 「こ――ひゅぅっ………………♥♥♥」

 

 不意に、亀頭の先に感じていた抵抗が消え失せるとともに、つるりとした肉の感触があなたの亀頭を包み込む。

 こじ開けられて壊れた子宮口があなたの雁首を締め付けてしゃぶりつき、ようやくあなたの腰とアリアーヌのお尻がぴったりと密着した。

 

 瞬間、あなたの奥で白く濁った快楽の塊がぐちゃりと爆ぜる。

 それは塊から流体になって股間の奥をぐるりと巡り、どくんどくんと尿道をこじ開けながら昇っていく。

 

 「ぁ……♥ 来ますね……マスター♥ いっちばん気持ちいいの、女の子のいっちばん大切なところに、直接♥ どうぞ、存分に――ぶちまけてあげて下さい、マスター♥ ほら、一度腰を引いて、引っこ抜けちゃいそうなところ、で…………♥」

 

 “ぬぷっ♥ ずるるるるぅ…………♥♥”

 

 「~~~~~~っっっ……??♥♥ ぁ、っかひゅ、ひゅぅ、ふぅぅっ……♥♥ ふーーーーっっ、ふーーーーっっ♥♥♥」

 

 ゆっくりと腰を引き、鈴口がわずかに膣口に吸い付かれるぐらいまで性器を引っこ抜き。

 頭が弾けて快楽に理解が及んでいないアリアーヌの膣を、渾身の力を込めて一息に犯す。

 亀頭の先に感じるわずかな抵抗、それごとアリアーヌの体を貫いて、あなたの性器が絶頂に爆ぜた。

 

 「あ゙ッッぇ゙ッッ――??♥♥♥ ぉ゙っっ??♥♥ ぉ、ぁ゙……~~~~~~ッッッ♥♥♥ ぁ゙ぁ゙ぁあぁあぁぁあぁぁぁ…………っっ♥♥♥」

 

 “ぐぢゅっっ♥♥♥ ぶびゅぅっ、びゅるるるるるぅぅぅ…………♥♥♥”

 

 亀頭をぴったりと包み込むほど小さな子宮に、あなたの精が注ぎ込まれていく。

 糊のようにべっとりとした濃厚な精液。アリアーヌの小さな膣にはそれが収まりきらず、ぶぴゅっ、びゅぶ、と音を立てて結合部から溢れ出る。

 

 「あぁっ……♥ 何、てっ……濃厚な……♥ アリアーヌのおまんこ、それほど気にいっていただけたのですね、マスター♥ 私も、とっても嬉しいですわ……♥ ふふっ、アリアーヌったら、おまんこも子宮も頭も全部壊してもらえて、本当に嬉しそうに気をやって……♥ 唾液も鼻水も涙も、全部垂れ流し♥ かわいい顔をぐちゃぐちゃにして、ちっちゃな舌をあんなに突き出して……♥ …………うらやましい……♥」

 

 最後の一言を、本当に本当に小さく、ぼそりと呟くラビュリンス。

 絶頂の余韻に腰と足を震わせつつも、彼女は何を言ったのだろうかとラビュリンスの顔を見るあなた。

 

 ……瞬間、彼女の顔があなたに迫る。

 

 「あ、っむ♥ ぢゅーーーーっっ……♥♥ れろれろれろっ、ちゅぷ、んむっ、じゅぶ♥ ぢゅーー…………っっ♥♥」

 

 キス。濃厚で、巧みな、長い長いキス。その急な刺激に、アリアーヌの子宮に入りっぱなしの亀頭が再び膨らんで、出しきったばかりの精がまたぴゅるっと噴き出した。

 自然と、あなたの手がアリアーヌのお尻を離れて、ラビュリンスの豊満なおっぱいに伸びる。ドレス越しにそれを揉むと、手のひらから容易にこぼれる乳肉の暖かな感触が、あなたの心に熱い多幸感を灯す。

 

 「ぁ……♥ っ、いけませんわマスター♥ 私は、最後……♥ けれどっ、ぁっ……♥ ありがとうございます、マスターっ……♥♥ 私のおっぱいも、存分に、つまみ食いしていただいて……♥」

 

 ラビュリンスのキスとおっぱいを堪能しながら、アリアーヌの子宮に精液を注ぐ、濃厚で幸せな時間。

 満足しきってすっかり脱力したあなたの性器は硬さを失い、強く締め付けるアリアーヌの膣圧に耐え切れず、ぬぷぷぷっ……と外へと押し出される。

 瞬間、ごぽ、ごぷっっ、と音を立ててアリアーヌの膣から精液が溢れ出て、アリアーヌの体が崩れ落ちてカーペットの上に転がった。

 

 「あ゙ーーーー…………っっ♥♥ ご、ひゅじ、さま…………♥♥」

 

 「まあ、だらしのない……。けれど、これで彼女も反省することでしょうね。いくらマスターのことが大好きだからって、媚びておねだりしたり、粗相をしてはいけないと、ぐちゃぐちゃにされた子宮とおまんこでちゃあんと学んだはずですわ♥ ……さて、マスター♥」

 

 あなたの手を取り、ラビュリンスはゆっくりと歩き出す。

 性行為と呼ぶにはあまりに乱暴なそれを終えて体力を使ったはずが、あなたの体はまるで疲れていない。それどころか、ラビュリンスの体を前にして、今すぐにでも飛び掛かってしまいそうなほどに肉欲に漲っていた。

 

 私は、最後。そう言ったラビュリンスの言葉に従い、ラビュリンスに手を引かれながらエントランスの階段を一段ずつ昇る。

 お尻を突き出して精液を垂らしながら失神しているアリアーヌの姿は暫く視界の隅にあったけれど、階段を昇り切る頃にはもう無かった。

 

 

 「改めて、私の城をご案内いたしますわ……♥ どうか最後まで、私とお付き合いください♥ マスター……♥」

 

 白銀の扉が開き、広く大きく、長い廊下があなたを迎え入れる。

 竜飾灯も、狂時計も、この城のすべてがあなたの来訪を喜んでいる。

 

 ――ラビュリンスの案内を受けながら、ふかふかとしたカーペットの感触を素足で味わっていると。

 廊下の向こうから、たくさんの食器を乗せたカートを押して歩いて来るアリアンナの姿があった。

 

 「あ――。ご主人様。白銀の城へ、ようこそお出で下さいました」

 

 「あら、アリアンナ。昼餉の片付けが今終わったところかしら?」

 

 「はい。この仕事が済み次第、休憩をいただく予定でございます。ご主人様、この城で過ごす時間をご堪能いただければ、幸いです」

 

 見慣れた姿――では、ない。黒と緑のタイツはそのままに、着ている服は白いエプロン一枚のみである。

 軽い会釈をして横をすれ違う瞬間。アリアンナは足を止め、着ているエプロンをくいと引っ張り、あなたに向けて細めた目と赤らんだ顔を向けた。

 

 

 「……♥」

 

 

 エプロンの隙間から覗く、小ぶりな胸の先端。ぷっくりと勃起した、丸いピンクの乳首。

 それを見せながら、アリアンナは口を開いて舌を伸ばし、すこすこと手で作った輪っかを口の前で前後させた。

 アリアーヌがお尻を振ってみせたそれとよく似た、挑発にも似た媚びフェラ素振り。

 

 「……? どうされましたの、マスター……? …………あら……♥」

 

 そのまま立ち去ろうとするアリアンナの細い二の腕を、ぎゅう……っとあなたは掴み、引き留めていた。

 

 

 *

 

 

 「んっっぶっ!!♥♥ んぐ、んぶっ、ぢゅぶ、ぢゅるぅっ、ん゙ぅぅっっ♥♥」

 

 白銀の城の廊下、壁を背にしゃがむアリアンナの口を、あなたは一心不乱に犯していた。

 アリアンナは表情を崩さぬまま、ただ顔を真っ赤に染め上げてあなたの性器にむしゃぶりついている。

 べろべろ、れろれろと亀頭に舌が絡みつき、時折口がすぼまると柔らかな頬肉の内側があなたの性器をずりゅりと刺激する。

 

 「全く、どうして二人揃ってこうなのかしら……? いつもは真面目に働いているのに、マスターがいらっしゃると知った途端に、この調子……♥ 普段はちゃんと着るエプロンなのに、今日はわざわざ裸の上に着るなんて……そんなにマスターに見て貰いたかったの? その、かわいいおっぱい……♥」

 

 「んっっ♥♥ ぐぶっ、んぢゅる、れるっっ♥♥ んぐぶっ……♥ っっぷぁ♥♥ ……はい。大好きなご主人様がいらっしゃるということで……少しでも喜んでいただきたく……。……いえ……訂正します」

 

 激しいフェラチオに小休止を挟み、口から性器がすっぽ抜けた瞬間に、荒々しい呼吸のまま落ち着いた声色で話し始めるアリアンナ。

 それから彼女はあなたの性器に頬ずりをして、ずりずりと頬のひび割れであなたの性器を刺激する。

 柔らかな肌に走る切れ込みの感触は固く、ほんの少しだけ強い刺激にあなたの腰はびくついてしまう。

 

 びくつくあなたの性器を抱き寄せるようにして扱きながら、アリアンナはあなたを上目遣いに見つめた。

 見下ろすと、エプロンの隙間から大きく勃起したピンクの乳首がよく見えた。

 

 「見せ、たい、のです。見て……ほしい、のです。アリアの……おっぱい。アリアの、おまんこ。恥ずかしいところ、全部、見てほしくて――こんな格好で、ご主人様を誘ってしまうのです――っ、あむっっ♥♥ んぐぶっっ、ぐぢゅぶっっ♥♥ ぢゅづづづづぅぅうっっ♥♥♥」

 

 見せたい。見てほしい。だからこんな格好をしているのだと、内側にある性欲を吐露した瞬間にアリアンナはあなたの性器を再び咥え込む。

 心なしか先程よりも激しさを増したフェラチオに、あなたの手にも力が入る。くるりとカーブを描く、ふわふわしたアリアンナの髪を、乱暴にぎゅうっと掴みながら頭を押さえ込んでしまう。

 そうでもしないと、耐え切れない。『大好き』、『愛おしい』、『嬉しい』、そんな気持ちのすべてがこもったフェラチオに。

 

 「あらあら、あら……♥ 本当にマスターのことが大好きなのね、アンナ♥ アーヌもそうだったけれど、あまりに正直すぎるのも考え物ですわ……躾や仕置きを自分から求めてしまうんですもの……」

 

 ぽたぽたと股間に水たまりを作って、乳首はぴんと勃起して――後ろでそう話すラビュリンスの声が、あなたにより興奮を強めさせる。

 それと同時に、あなたはアンナの微妙な反応に気が付いた。

 『アーヌもそうだった』とラビュリンスが言った瞬間、アンナがびくりと腰をひくつかせたように見えた。

 

 「……ん……っ?♥」

 

 ふと、あなたは小さな思い付きで、こんなことを口にする。

 

 ――アーヌはもっと淫らだった、と。

 

 「……――――っっ」

 

 あなたを見上げるアリアンナの顔が硬直し、目が大きく見開かれていく。

 固まる顔と対照的に、その腰はびくんびくんと大きく跳ねていた。

 

 「マスター……?」

 

 ――口ではなくて、尻を向けてきた。

 ――前戯のひとつも行わずとも、簡単に犯せた。

 ――ひどく悦んでいた。

 

 「ふーーっっ、ふーーっっ、ふぅーーっっ!!?♥♥♥ ~~~~っっ!!♥♥♥ っぐぶ……ぢゅる、ぢぅ、じゅずずず……っ♥♥」

 

 アリアンナの腰がいっそう強く跳ねて、ぶし、ぷしゅっ、という音が混じった。

 末妹である『アリアーヌがされたこと』をありありと伝えると、彼女の姉である彼女は強い興奮を覚えるようだった。

 跳ねるを通りこしてへこへこと前後に動く小さなお尻と、行き場のない両手が胸と股間の前でわきわきと動いているのを見下ろしながら、あなたは強い優越感とともに腰を打ち付けた。

 

 アリアンナの口、その奥に向けて。

 

 「んぐぶっっん゙ぅぅううぅうううっっ!!?!?♥♥♥」

 

 ぎゅぅぅぅぅっ……♥ と強く締まるのは、彼女の喉。いわゆる強制イラマチオ。

 人、ましてただの少女にそれをする危険性は百も承知していたけれど、あなたの腰は止まらなかった。

 だって、彼女は家具なのだから。アリアーヌと同じ、使って壊れたら直せばいい、家具。

 

 「……そう、アンナ、貴女……♥ 凄いわ、こんなことまで見抜いてしまうなんて、さすがですわ、マスターっ♥ ……彼女、アーヌがされたことを聞くと、それを想像しちゃって勝手にイっちゃうみたい♥ ねえ、マスター……♥」

 

 アリアンナの喉まんこの感触に浸りながら、ずるずると小さく腰を前後させるあなたの背中に抱き着き、ラビュリンスはまた熱のこもった囁きを届ける。

 

 「言ってあげて? アーヌにあなたは何をしたか。全部、ありのまま、伝えてあげて♥ それと――♥」

 

 ぼそりと最後に付け加えられた一言に、あなたは頷く。

 

 ――アーヌのまんこの具合は、最高だった。

 

 「~~~~~~っっ!!!♥♥♥」

 

 ――けれど狭苦しくて、つい乱暴に扱ってしまって。

 ――子宮をこじ開けて、そこに亀頭を埋め込んだ。

 

 「んぶっっ!!?♥♥ ん゙、ん゙んんぅぅぅぅぅううぅっっ!!♥♥♥」

 

 ――亀頭にぴったりと吸い付くアーヌの子宮は気持ちよくって。

 ――直接、そこに精液を吐き捨てた。

 

 「ん゙ぅうっ、ん゙ぐぉっっ、ぉ、お゙っっ、お゙ぉぉっっ♥♥♥ んぐっ、ぐぅぶっ、ぐ、ぢゅぢゅづうぅぅぅぅうぅっっ……!!♥♥♥」

 

 ――アーヌ。

 

 『乳首だけ、慰めろ』。

 ただ一言、ラビュリンスが付け加えた『命令』を、下した瞬間。

 

 “ずぼっっ♥♥ かりかりかりかりかりかりかりかりっっぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅう………………♥♥♥”

 

 「ん゙っっぶぅぅぅうぅぅうゔぅうううううううううぅぅっっっ!!!!♥♥♥」

 

 自分のエプロンの内側に即座に手を差し込んだアリアンナは、痛いほど勃起した両の乳首を、傷になりそうなほど激しくひっかき、それから引っ張り。

 待ちに待った主人からの自慰の許可と自慰の快感に腰が爆ぜて、ぶしゅぶしゅと潮を噴きながら喉を締め付けた。

 絶頂に絶頂を重ねて訪れる喉の収縮はあまりにも驚異的で、堪え続けていたあなたの性器にも限界が来る。

 

 どぷっ、どくっ、びゅく、びゅぶるるるるるぅぅっ……♥ ……と。

 懸命に乳首を弄り続けるアリアンナの喉に直接、白く濁った快楽のゼリーを注ぎ込んだ。

 

 「ごっっくっっごくっごくっっごきゅっっごきゅっっごくっっ…………、……づ……ぢゅる…………っ♥」

 

 白目を剥き、口を大きく『お』の字に広げたアリアンナの喉から、ずるずるとあなたの性器が引き抜かれていく。

 つぽんと喉から引き抜けた時、未だ硬さを残すあなたの性器は、アリアンナのとろりとした唾液にまみれながらびくんとそそり立った。

 

 「っっ……♥ いたずらに主人を挑発する、不出来な召使の躾……お見事でした、マスター♥ あら、見て……? アンナったら、まだ乳首を弄ってる♥ もう意識なんて殆ど手放してるのに、まだまだ気持ち良くなりたいみたいですわね♥」

 

 ころころと舌を転がし、一滴だって残さないと言わんばかりに嚥下を繰り返しながら、アリアンナは延々と自分のおっぱいを弄っていた。

 躾を終えて尚、一切触れることを許されない股間からは延々と濃厚な愛液がこぼれ続け、廊下のカーペットを浸している。

 端正な顔を歪め、小さな鼻提灯まで作っていたアリアンナの情けない表情は、暫く待つと元の真っ赤な無表情を取り戻していった。

 

 「……ぉ、えぷっ……♥ し、失礼、しました……ご主人様……♥ 情けない姿をお見せしてしまい、大変申し訳ありませんっ……♥」

 

 とても可愛かった。そう口にしながら、あなたは乱れたアリアンナの髪を撫でる。

 とろりと目を閉じて、あなたの手の平に頭を押し付けて、ぐりぐりとその感触を堪能するアリアンナ。

 同時に、彼女は薄目であなたの屹立したままの性器を見つめる。少し前まではアーヌの愛液にまみれていた、今は自分の唾液にまみれたそれを。

 

 「……アーヌが……とても……うらやましいです。……っ、けぷ……♥ ……ご主人様のこれを、おまんこに、お恵みいただけたのですから……」

 

 命令がない以上、自分の性器に触れることすら許されないからと、口にせずともそう伝えるアリアンナ。

 ひどく遠回りに、彼女はあなたのそれを求めていた。

 そしてあなたも、これほどまで焦らされて熟成された彼女のソコは、どれほど心地いいのだろうかと――ごくりと生唾を飲み込んで、がくがくと膝を震わせるアリアンナの股間へ視線を向ける。

 

 「マスターさえ宜しければ。……使ってみますか? これ、も♥」

 

 ぼそりと、アリアンナには聞こえない声でラビュリンスが囁く。

 使う。その言葉に、びくんと性器が跳ねて――それを肯定と捉えたラビュリンスは、腰が砕けているアリアンナのもとへと歩み寄って。

 

 「姫様……? ひゃ……っ!!?」

 

 その小さな体を、ひょいと抱き上げて。

 アリアンナの後頭部を豊満なおっぱいに乗せて、両の腿を両手で持ち上げて、かろうじてエプロンに隠されていたソコを開帳させた。

 

 「ひゃめ、ゃ、あ――――っ♥♥」

 

 「ほら、アンナ? マスターに向かってお股差し出したら、なんて言うんですの? ……ほら♥」

 

 「ぁ…………っっ♥♥」

 

 ぺろりと捲れたエプロンの向こうに、ぴったりと閉じた一本の縦筋がある。

 ぷっくりと盛り上がったその肉の隙間からは、絶えずだくだくと透明な液体が流れていて――アリアンナの小さな手が、そこを左右に押し広げた瞬間。

 

 “こっっぷっ♥ ごぶっ、こぽっ、とぽっ、とぷとぷとぷっっ…………♥♥”

 

 膣内の痙攣でかき混ぜられ続けた愛液が、真っ白になって、狭く小さな膣口から次々あふれ出た。

 

 「ご主人様っ……♥ アリア、アリアのも、どうか――アーヌにしたみたいにっ♥ どうか♥♥」

 

 あなたの屹立した性器からも、ぴゅるっと我慢汁が噴き出て。

 ゆっくりとラビュリンスに抱きかかえられているアリアンナに近づくと、ラビュリンスが、その穴があなたの腰の位置に来るように調整して。

 

 「ぐっっちゃぐちゃに、してっ……♥ 使ってっ♥ 壊してっ♥ ……くださ――」

 

 細い腰を両手で鷲掴み、アリアーヌにした以上の乱暴さで、思い切り貫いた。

 

 「ぃ゙っっぎぅっっっ!!!!!♥♥♥♥」

 

 瞬間、アリアンナの表情は一瞬にして砕け、あなたの性器はほんのわずかな抵抗を覚えると同時にそれを貫いた。

 アリアーヌのそれとよく似た、けれど微妙に違う性器の内部。それを、今度は本当に何の遠慮もなく、使う。

 ぐっぢゅ、ずっぢゅ、ぐりゅっっ、ごぢゅんっっ――と、引き抜くときは膣のヒダを堪能しながら、突き入れるときは子宮口をぐぷんと貫く感触を楽しみながら。

 

 「お゙っっほぅ゙っっ♥♥♥ ぉ、お゙っっ、あ、あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁああっっ♥♥♥ ぁ゙っうぁ゙っっぁぁぁああぁああぁああっっ♥♥♥」

 

 最早まともな声も発せられないまま、ラビュリンスのおっぱいに埋もれて白目を剥くばかりのアリアンナ。

 その顔と声の歪み方、壊れ方は凄まじく、小さな女体を破壊しながらの性欲処理があなたの股間と脳髄に抗いがたい快楽をもたらす。

 ずっとずっとずっと焦らされ続けていたおまんこ。それを犯す快感、それを犯される快感、双方が双方を堪能しあいながら、悲鳴じみた嬌声と規則正しく激しい水音が廊下にこだまする。

 

 「はぁぁぁ……♥ ほんっとうに気持ちよさそうな声♥ よかったですわね、アリアンナ♥ 貴女もマスターに使ってもらえて……♥ っ、あ♥ マスター、見えます? この子……♥ ふふふっ♥ ……まだ、おっぱい、弄ってますわ♥」

 

 息継ぎひとつ挟まないかすれた喘ぎ声を張り上げながら、アリアンナは両手でぎゅううううっと自分の乳首をまだつねり続けていた。

 完全に無意識のまま行われる、自分で自分を追い詰める責め立て、乳首責め。

 あなたの性器に失神しそうなほどの快楽を与えてくる膣の締め付けがそれによってもたらされているものなのかそうでないのか、最早区別はつかないけれど。

 

 「おっぱい、ぎゅーーっ……♥ おっぱい、気持ちいいっ……♥ そうね、はじめてマスターにいただいた許可ですものね♥ いっぱいいっぱい堪能して、マスターのことを気持ちよくさせてあげて、アンナ♥ ……あ♥ ほら来るっ、お恵み来る♥ アーヌが貰ったお恵み、貴女にも来るっ♥♥ 気をやっちゃ駄目、失神なんてしたら勿体ないですわアンナ♥ ほら頑張れ、頑張れっ、頑張って意識保って、頭の中、快楽でぐっちゃぐちゃに掻き回してもらいなさい――――ぁら? ……っ」

 

 射精が近づく。二度目――三度目とは思えないほど、濃ゆく凝縮された精液が尿道の奥からせり上がる。

 自分の従者を愛おしそうに見つめながら、応援するラビュリンスの姿が目の前にある。

 瞬間、あなたの視線はアリアンナを外れ、犯しながらもラビュリンスとの距離を少しずつ詰めて――。

 

 「~~~~っっむ!?♥♥ んんんんぅぅぅううぅむっっ、んむ、ん、ん゙ぅぅうううぅっっ♥♥♥」

 

 ラビュリンスのおっぱいと、あなたの胸板の間に、アリアンナを挟んで。

 射精の瞬間、不意打ちでラビュリンスの唇を塞ぎ、そのキスを堪能しながら――。

 

 

 「ぉ゙――っっ♥♥ おめ、ぐみ゙、っ、ぎ、ぁ゙、ぁぁあぁぁあぁああぁあっっぅ゙っぁぁあああぁああああ…………っっ!!!♥♥♥♥」

 

 

 びゅうぅうううううううっっ、びゅーーーーーーっっ…………。

 どぷっ、どくっ、どくっっ、びゅぐるるるるる…………っ。

 

 アリアーヌと同じように、子宮に亀頭を埋め込んでの射精。

 朝起きてすぐの排尿にも勝る量の精液を、アリアンナのお腹がぽっこりと膨らんでしまうほどの量の精液を、一心に注ぎ込む。

 孕ませたい、という気持ちはそこに無く。ただ、気持ちがいいから、出しただけ。

 アリアンナを犯しながら、ラビュリンスとキスをして、射精。ただただ快楽と欲求に従うだけのそれは、アリアーヌを犯したときよりもずっと心地よく、真っ白く濁った満足感と優越感であなたの心を満たしてくれた。

 

 「ぷぁ、はぁ、はぁっ……♥♥ っ、もう、いきなりは、ずるすぎますわ、マスターっ……♥♥ っ、私も……キスだけで、イっちゃ…………っ♥♥」

 

 「あ゙ーーーー…………♥ ぁ゙ーーーーっっ……♥♥」

 

 「……ぁ……な、なんでもありませんわマスターっ、それより、その――引っこ抜きますわね? この子……♥」

 

 唾液の橋がラビュリンスとあなたの間にかかり、ぷつりと途切れたそれが、完全に意識を失ったアリアンナの体にぽたりと垂れた。

 アリアンナの膣で果てる心地よさに、あなたもすっかり腰が砕ける。そうして力が入らないことを察したラビュリンスは、アリアンナの体を抱えたまま、ゆっくりと後退し――ぬ゙ぽんっ、と、あなたの性器とアリアンナの性器を分離させた。

 

 アリアーヌの時とは違い、アリアンナの膣から精液は殆ど溢れてこなかった。

 引き抜かれた瞬間に膣口がぱくんと閉じて、ぎゅうっと子宮の中に押し留められたからだった。

 ぽってりとお腹を膨らませたアリアンナを自分の愛液まみれのカーペットの上に寝かせてから、ラビュリンスは恍惚とした笑顔をあなたに向けた。

 

 「お疲れ様ですわ、マスター♥ 二人目だというのに、こんなにも容赦のない躾とご褒美をいただけるなんて……この子もとっても嬉しそうに、上と下の口の両方で、あなたのお恵みをしっかり飲み干しましたわね♥ ……アリアンナの具合はいかがでしたか、マスター?」

 

 とっても気持ち良かったと、呼吸を整えながらあなたは答える。

 股間に残る甘い痺れを堪能していると、またあなたの体に活力が漲ってくる。

 アーヌを犯したときよりも、アンナを犯していたときよりも、ずっとずっと強い肉欲。

 

 「……♥ はい♥ すぐに次がやってきますわ、マスター♥ ですのでそれまで……もう暫し、お待ちいただけますか……?」

 

 きっと今すぐにでも彼女を襲っても、彼女は受け入れてくれるだろう。

 そんな確信があったけれど、あなたは欲求を腹の奥底に飲み込んで、こくりと頷いた。

 彼女は最後と、自分で言っていたから。最後に待つ彼女とのまぐわいこそ、きっと最高のものだと思ったから。

 

 ラビュリンスは心の底から嬉しそうに、はぁ――っ、と笑うと、お腹の前に両手を重ねて、ありがとうございますと一言口にした。

 

 

 ――しばらく歩いた先で、広い中庭へとたどり着く。

 木々と生垣が織りなす複雑な道は迷路のように入り組んでいたが、ラビュリンスの案内のおかげで迷うことなく出口に差し掛かる頃、大きな木の根元に最後の従者が立っていた。

 

 

 「お待ちしておりました。旦那様」

 

 「あら、アリアス。今日は見回り? それとも、トラップの確認?」

 

 「はい。旦那様のお迎えをなさっている姫様の代わりに、今日は私がトラップの試運転をしておりました」

 

 「そうだったの――ありがとうアリアス。それで、トラップはちゃんと動いて?」

 

 「はい。この通り」

 

 アリアスは燕尾服のボタンをぷちぷちと外すと、それを左右に大きく開き、はだけようと試みて。

 瞬間、その裏側を覆い尽くしていた無数の触手が顔を覗かせると同時に、彼女の両の胸に強くむしゃぶりついて、引っ張り上げた。

 

 「触手服化や絶頂禁止、膨乳や母乳の生成と噴乳の禁止……他、多数の罠。私、自身の体にて――すべて問題なく動作することを、確認しています」

 

 平然とした顔のまま、アリアスは自分の体を見せる。両の乳房は大きく膨らみ、ほんのわずかに肌が覗く部分以外はすべて服に擬態した触手にねぶられ、自分の意志で脱ぐことすらままならないことを教えてくれる。

 同時に、触手服が内側に閉じ込めていた媚毒がむあっと空気に散らされ――あなたとラビュリンスは、それを軽く吸い込んでしまう。

 

 「ん……っ♥ …………問題、ないみたいですわね、アリアス。 ご、苦労さま……♥」

 

 「はい。ですので、どうぞ……姫様とともに、存分に、この城をお楽しみください。旦那様」

 

 全身を犯されながらも、先ほど言った罠の効果か、顔色ひとつ変えぬまま頭を下げるアリアス。 

 吸い込まされた媚毒と、アリアスの肉体の惨状に興奮し、痛いほどに性器を勃起させながらもあなたはふと考えた。

 

 ……アリアンナは自分の一言に従い、延々と胸を弄り続けていた。

 その『命令』の効果は、果たして――この城の、何にまで、適用されるのかと。

 

 「……? 旦那様……いかがなさいましたか?」

 

 あなたは、あなたの目の前で触手服に凌辱され続けているアリアスを前にして。

 アリアスではなく、その触手たちに向けて命じた。

 

 ――脱げろ。

 

 と。

 

 「ぁ――――っ」

 

 瞬間、触手たちはあなたの一声に従って、互いの結合をずるりと弱めていき。

 アリアスの体を覆い尽くしていた触手たちが、ゆっくりと左右に開いて。

 

 “ぐ……ぽっ♥ ぶるんっっ♥♥”

 

 最後までアリアスの乳にしゃぶりついていた、壺の口のような形をした触手が離れたとき。

 彼女の頭ほどにまで膨らんだおっぱいの先端、とろりと白い母乳を溢れさせている、濃いピンク色をした乳首と。

 アリアンナのそれよりもずっと激しく焦らされ続けた愛液まみれの股間が、あなたの目の前で、露わになった。

 

 

 *

 

 

 「ん……ぁ、んむ……っ、ちゅぶ、ちゅるるっ、れろぉ、ぇろ……っ、ぢゅるぅぅ……っ」

 

 目の前にさらけ出された、無数の触手に凌辱されていた豊満な女体。

 ラビュリンスのそれにも劣らぬ体が燕尾服の中から現れるのを見て、あなたは自分の欲求をコントロールできなくなっていた。

 媚毒のせいもあるのだろう、胸も性器もさらけ出したアリアスの体を抱き寄せながら、その唇を夢中で貪っていた。

 

 「……アリアスの体と口はいかが、マスター? お口に合うかしら……?」

 

 唾液を流し、吸い上げるを繰り返しながら、ラビュリンスの問いにあなたは頷く。

 あなたの口の中に流れ込むアリアスの唾液はとろりとしていて、舌と舌が絡まれば頭がくらりとする甘さと痺れに襲われる。

 興奮や欲情から来るものではない、もっと直接的な痺れ。それがたまらなく心地よくて、延々とアリアスの口を味わってしまう。

 

 「んぢぅ、ぢゅる、……っぷは……、……そうですか、旦那様。私の口は、お気に召しましたか……」

 

 不意に唇が離れ、アリアスの冷ややかな目があなたを見る。

 モノクル越しに映る自分の顔はひどく蕩けていて、舌が勝手にぴくぴくと動いていた。

 細くしなやかなアリアスの両手が、白手袋越しにあなたの頬を撫ぜる。

 

 「先ほども申した通り……私の体は、無数の罠を受けた状態となっています。それらがもたらす効果のひとつに……分泌される体液が、媚毒へと変換されるというものがあるのです」

 

 口に残る甘い痺れ。彼女の性器に擦りつけている自分の性器から感じる強い痺れ。彼女の乳房を強く鷲掴む手のひらから感じるぼんやりとした痺れ。

 唾液、愛液、母乳。アリアスの体から分泌される体液のすべてが、媚毒効果を持つものへと変換されている。

 淡々と話すアリアス自身には、その効果があるのか、ないのか。あるいは、表れないというのも罠の効果のひとつなのか。

 

 淫らな姿をさらしながら、いつまでも顔色ひとつ変えないアリアス。

 アリアーヌともアリアンナとも違い、彼女はただ、受け入れるばかりでこちらを求めない。

 ラビュリンス、それから先のアリア達二人との出会いを経て、あなたの心には『この城の女たちは自分を求めて当然のはずだ』――という感覚が芽生えていた。

 

 「ですので……旦那様」

 

 ソコに強い痺れを感じながらも、あなたはゆっくりと腰を引き、先端を入り口にあてがう。

 アリアスのこの顔を崩したいと、小さな苛立ちと煩わしさとともに、彼女を犯そうと試みて。

 

 「駄目、です。……いけません」

 

 ぬるりと、彼女の腰に逃げられる。

 それから白手袋越しのしなやかな指が、あなたのソコをするりと撫でて、ぱくりと口を閉じるように握った。

 ぞわりとした快感が背中に走り、アリアスは握る手をゆっくりと上下させながら、あなたの耳元で囁く。

 

 「私のココは、幾重ものトラップの効果が重なり、挿入するだけで失神してしまいかねないほどの濃厚な媚毒を分泌し続けています。粘膜接触――つまりは旦那様の性器が直接触れようものなら……犯され、蝕まれ、二度と使い物にならなくなってしまいかねません。……現に」

 

 握り、扱く手とは逆の手があなたの手を取り、それがアリアスの性器へと導かれる。

 触手服に焦らされ続けていたおまんこ。ちょんと触れるだけでびくんと収縮し、常に強張って緊張しているようなそこへ、あなたは自然を指を挿入していた。

 中指と薬指。熱く蕩けた粘膜の内側に導かれた指が、媚毒の作用でじんわりと熱くなり――そして、アリアスの言わんとする言葉の意味を、あなたはすぐに理解することになる。

 

 肉のヒダのひとつひとつに至るまで、すべてが『かえし』になっている……ぎゅううと強く二本の指を締め付ける、あまりにも凶悪な形をした名器。

 それに加え、指で感じる快楽とは別に、指が根本まで入った瞬間に、指先に何かうぞうぞと蠢くものが触れた。

 

 「私の性器は……子宮は。もう、使い物に、ならなくなっています」

 

 その囁きと、指先を絡め取ろうとする無数の触手の感触に、あなたはひやりとする。

 中指と薬指を引き抜こうとした瞬間に、無数の肉ヒダがあなたの指を襲う。ずるりじゅるりと『かえし』のすべてが絡みつき、指の動きがぴたりと止まった瞬間、ぎゅうううっ……と膣が強く収縮して、あなたの指をにゅるりと吸い込んでしまう。

 そして、またあの触手たちが指先に絡みつく。指で感じる感触のすべてが、性器にもたらされることを想像して――あなたの心は冷えながらも、扱かれる性器はびくんと跳ねて熱くなる。

 

 ――使い物にならない、とは。

 手で性器を刺激し、手で性器を刺激されながら、あなたはアリアスと見つめ合いながら問いかけた。

 

 「この庭園に仕掛けられた、無数の永続罠。それらは私の体を蝕み、変質させています。外見は変わらずとも――いえ――外見だけを変化させないという、姫様による趣向を凝らした罠の数々。その、どれともわからない罠の効果によって……私の子宮は、とある寄生生物の苗床となっているのです」

 

 わかるでしょう、触れているのですから――と、アリアスは続ける。

 ぐちゅぐちゅと指を飲み込もうとする膣と、その先であなたの指先を愛おしそうにねぶる触手たち。

 アリアスが囁く方とは逆の耳に、ラビュリンスの口が重なる。あなたの前と後ろ、両方を豊満な女体が挟み込んだ。

 

 「おまんこから、子宮、卵巣、愛液の一滴に至るまで。アリアスは自分から望んで、こうなることを受け入れたみたいですわね……マスター?」

 

 「はい、姫様。ですので申したのです。『トラップはすべて問題なく動いている』と。……それから、旦那様には……『いけません』、と」

 

 びくん、びくんとあなたの性器が跳ねる。

 胸の内でぞわぞわと唸る、怒りにも似た不満感が、あなたの性器へと凝縮されていく。

 

 「私のおまんこに挿入なさっても、私はもう、旦那様の子を孕むことはできません。ただ、この寄生生物たちが悦んで旦那様のちんぽをしゃぶり、精液をごくごくと飲み干し、私の子宮に卵を産み付ける養分に変えるだけ……。きっと天にも昇る快楽でしょうけれど……旦那様の大切な大切なちんぽを、お精子を、このような毒壺でだめにするわけには参りませんので……――んっっ」

 

 ぎりぎりと歯が食いしばられて、自然と手がアリアスの胸に行く。

 ぎゅうっと痛いぐらいに揉み潰し、手のひらに得られる快楽は心地よく。けれど溢れ出てくる母乳も、アリアスに宿る罠のひとつ。

 しこしことあなたの性器を扱く速度が増していくと同時に、今度はアリアスからあなたの口を求めた。

 

 「んちゅっ……♥ ちゅぷっ、れる、ん、ぢぅぅっ……っぷぁ……♥ ですから……キス、だけ。比較的……効果の薄い、唾液を味わってもらう以外……今の私が旦那様に愉しんでいただく術は、ないのです…………」

 

 勝手なことを、勝手なことを。吐き出したい気持ちのすべてを込めて、あなたはアリアスの口にしゃぶりつく。

 犯したいのに。この女体を使いたいのに。どうして、先に使われなくちゃならないのか。どうして、先に犯されてなくちゃならないのか。

 

 「ふふっ♥ ……ねえ、マスター? アリアスのおまんこ、とってもきゅうきゅう締め付けているでしょう? これはね、アリアスのおまんこはあなたの指を咥え込んだだけで、何度も何度も絶頂しているってことなの。それを感じているのに、狂おしいほど気持ちいいのに――表には出せない。そういう、トラップの効果があるのですわ……♥」

 

 あれほど愛おしく感じていたラビュリンスの声も、今は苛立ちを助長させてしまう。

 このトラップを仕掛けたのは彼女。アリアスの子宮が苗床になってしまった原因も彼女。

 アリアスを犯せない。目の前の女体を犯せない。その不満が、ぐつぐつと募って白く濁り、あなたの股間にぱんぱんになるまで満ちていく。

 

 「この城への襲撃者は、並外れた実力を持つ女性。だから今回のトラップも、かかってしまえば一瞬で女性としての生き方ができなくなるような、酷く、残忍で、おぞましいものを取り揃えたのですわ♥ ……どれかひとつにでもかかってさえくれれば、って……うん……けど……うん……」

 

 最後の一言だけ、やけに消え入りそうな小声だった。

 顔をぱっと持ち上げて、唐突にラビュリンスは訊ねる。

 

 「ねえアリアス? ……彼のことは好き? 彼の指は気持ちいい?」

 

 ちゅこちゅことあなたの性器を扱き、泡立てながらアリアスが答える。

 

 「……はい、姫様。心の底よりお慕い申しております。旦那様の指が膣内で暴れ、手が乳房を揉み潰す度、私は幾度も幾度も絶頂を重ねています。大好きな男性に乱暴に体をまさぐられながら、大好きな男性の性器に触れる……今よりも幸せな時間は、ありません……」

 

 彼女の言葉の最後も、消え入りそうな小声だった。

 

 「そう、じゃあ――」

 

 

 「――そろそろ、私の寝室に行きましょうか。……マスター♥」

 

 

 性器がびくりと跳ねて、射精を迎えるその直前。

 ラビュリンスが突然、がしりとアリアスの手を掴み――扱く動きを、止めさせた。

 

 射精感が遠のく。白濁した塊が引っ込んでいく。

 何をしてくれるんだと、あなたは横目でラビュリンスを見る。 

 悪さをした小動物のような眼差しで、ラビュリンスがあなたを見つめていた。

 

 「……そんな顔をなさらないで。アリアスはちゃんと自分の務めを果たしただけ。それに……次が、最後。次は――だから……ね?」

 

 そう言って彼女が見せる微笑みは、紛れもなく、悪魔の眼差しだった。

 

 立ち上りかけた射精感の名残を感じながら、あなたの体からふたつの女体が離れていく。

 ラビュリンスはあなたの隣、その少し後ろに立つ。アリアスはあなたの前に立ち、胸と股間を晒したまま直立する。

 隠せ、着ろ……と命令する気は、あなたにはさらさらなかった。

 

 「案内。できますわね、アリアス?」

 

 「かしこまりました。では旦那様、お手を――」

 

 ラビュリンスに案内を命じられたアリアスは、あなたの性器を扱いていたのとは逆の手を差し出す。

 あなたは渋々その手を取る――瞬間。手の中に違和感があった。

 

 「……旦那様」

 

 アリアスの目を見る。その表情にも、あなたは違和感を抱く。

 手の中にあったのは、まるで鳥の羽のようなふわりとした感触。それが何かを尋ねようとして、あなたははっとなる。

 

 ……鳥の、羽。

 体に仕掛けられたトラップ。永続罠。白銀の城。

 

 

 …………羽、箒?

 

 

 「……しぃ――――♥」

 

 立てた人差し指を自身の口にあてがって、アリアスは小さく息を漏らした。

 先程まで、感情のすべてを殺しきっていたはずのアリアスの表情が、崩れている。

 頬が赤らんでいる。目尻と口角が上がっている。人差し指を口にあてがいながら、ほんのわずかに歯を覗かせて、微笑んでいる。

 

 それからアリアスはあなたから離れると、見慣れた無表情を顔に被り、こつこつとあなたの手を引いて歩き始めた。

 

 

 「――こちらです。旦那様、姫様」

 

 暫く歩いた先の、廊下の果て。

 そこにある大きな扉がゆっくりと開かれて、目を細めそうになるほどの白銀の光があなたの視界に満ちた。

 美しく、綺麗な、それでいて生活感のある部屋。中央にあるのは、天蓋のついたとても大きなサイズのベッド。

 

 白銀の城の執事アリアスは、開かれた扉の傍で頭を下げたまま静止していた。

 あなたとラビュリンスが寝室に入ったのを確認し、扉を閉じる役目を担うつもりなのだろう。

 人形のように身動きひとつしない彼女の腕をあなたは乱暴に掴み、そのまま寝室のカーペットを踏み荒らすようにしながら、彼女とともにそこへと踏み入った。

 

 「っ……? 旦那、様。お止めください、ここは姫様の寝室です。私が侵入するわけには――」

 

 ベッドの前で立ち止まり、あなたは手に持った羽箒でふわりとアリアスの腹部を撫でた。

 

 「――――ぁ」

 

 ぴしり。と、固まってひび割れる音がして。

 がしゃり、がしゃりと固まったそれが砕け散る音がして。

 アリアスが纏っていた触手服、アリアスの子宮と卵巣を支配していた苗床、それらすべてが光になって消え失せていった、瞬間。

 

 「あ……ぁっ、ぁ゛っっ――――ぃ゙あ゙っっ、あっっ、あ――っっ♥♥」

 

 身に着けていたもの、すべてを失ったアリアスの裸体が、ばちん、びくんと跳ねた。

 無防備に痙攣する彼女の体を、あなたは乱暴にベッドの上に押し倒す。

 罠の効果がすべて消えたことで、絶頂の様子が隠せなくなったアリアス。彼女の上に重なる形で、あなたもベッドの上に膝立ちになる。

 

 「ひ――っ♥♥ ぉ、おやめください旦那様っ……!!♥ これは、これは姫様のベッドですっっ、わた、私が寝転がってはいけないもので――っっ♥♥ ん゙っっ、ぃ゙っ――!!♥♥♥」

 

 ――彼女はこう言っているが。

 ベッドの横に立ち、あなたとアリアスを見つめるラビュリンスに、あなたは視線でそう伝える。

 

 「ひ――姫様っ、姫様からもっ、このままでは私っ、姫様のベッドを汚してしま――ぁ゙っ!!♥♥」

 

 「ねえ、マスター」

 

 ラビュリンスはアリアスを一瞥もしないまま、あなたに微笑んで答えた。

 

 

 「……不出来な従者には……お仕置きが必要。でしょう?」

 

 

 つい先ほど見たばかりの、彼女の悪魔じみた微笑み。

 その笑顔の真意を理解したあなたは、眼下で腹を見せて寝転がる従者に、ふつふつと湧き立ち煮込まれ続けた感情のすべてが固まった性器を向ける。

 

 「ぁ――っっ……♥♥」

 

 顔に冷や汗をにじませて、恐怖の色を浮かべながら、アリアスの顔がふにゃりと崩れる。

 そういうことかとあなたはアリアスの股間に性器をあてがい、あなたの手からも溢れてこぼれるほどの大きさのおっぱいを、酷く乱暴に鷲掴んだ。

 

 「ん゙っっぎゅうっっ!!!♥♥♥」

 

 びくんっっ、とアリアスの全身が跳ねて、ぶびゅぅううううっっ、と真っ白い母乳が乳首の先端から噴き出した。

 膨乳や母乳生成のトラップも含めて破壊した――ということは、このおっぱいも母乳も、すべてアリアスの自前のもの。

 ただ主人におっぱいを乱暴に揉まれた、掴まれただけで絶頂し、だらしなく母乳を吹き散らす姿が、アリアスの本来の姿。

 

 「こういうこと、ですわ……マスター……♥」

 

 乳首をつねり、おっぱいを揉み潰し、硬く勃起したクリトリスと愛液を吐き続けるおまんこにズリズリと性器を擦りつける最中。

 自分のベッドに突っ伏す形でアリアスの痴態を観察していたラビュリンスが、あなたに答えを言う。

 

 「アリアスは、真性の……ド、マ、ゾ♥ ただ、あなたに虐めてほしくて、あなたに躾けてほしくて――あなたの怒りを買いたくて♥ 自分からおまんこをトラップに捧げたの♥ それで本当に見捨てられたらどうするかなんて……きっと考えもしなかったのでしょうね?♥ ……それとも、見捨てられたら、その事実をオカズにして、みっともなくオナニーでもしたのかしら……?♥」

 

 舌を伸ばし、胸と股間の刺激で容易く達し続けるアリアスの横で、淡々と彼女のことを明かすラビュリンス。

 庭でのやり取りのすべてが、アリアスにとってのあなたへの挑発。アリアンナとアリアーヌがしたことと同じ、『どうか躾けて下さい』という、意思表示。

 

 「ぁ゙へっっ、ぉ、あ゙っっ……!!♥ だ、んな、さまっっ、」

 

 そうわかった途端、あなたの心から、アリアスをただ犯したいという気持ちとは別の思いが湧き上がってくる。

 本当は挿入したくてたまらない。滅茶苦茶に犯して、あの凶悪な名器まんこを使い潰して、今度こそ孕ませたい。

 けれどそれでは、ただ彼女を悦ばせてしまう。主人として、彼女にすべきことは何だろうかと考えて――。

 

 「……ねえ、アリアス」

 

 彼女の、もうひとりの主が、聞いたこともない冷ややかな声でアリアスの耳をなじった。

 

 「へっ……ぇ、あ、姫、さま……っっ??♥」

 

 「どうして、あなたがそこに寝ているの? 私のお気に入りのベッドが、あなたの汁で汚れていくのだけれど……?」

 

 「そ、それ、は――それは、そのっっ、だ、旦那様がっっん゙ぃぎゅうっっ!!!?!?♥♥」

 

 アリアスが何かを口にしようとした瞬間に、あなたはアリアスの乳首をねじり、引っ張る。

 びゅううう……♥ と軽く栓を開けた蛇口のように母乳を噴きながら、がくがくと腰を痙攣させるアリアス。

 くすりと息を漏らして笑いながら、ラビュリンスはあなたに聞かせたことのない声でアリアスをなじり続ける。

 

 「まあ、なんてはしたない。……躾の意味を理解していて? あなたが勝手に彼の所有物を汚したものだから、彼は心の底から怒っているのよ?」

 

 「はひ、ひっ、はぃ、も、申し訳っっございません、旦那様っっ、申し訳――ひぎぅっっ!!!♥♥」

 

 今度は乳房の根元を掴み、搾りながら持ち上げる。

 長く大きなおっぱいの根元がぎゅっと縮まって、乳肉が先端に集まり、球を形作る。

 ぱんぱんに膨らんだおっぱいの先端、硬く勃起した乳首が、嬉しそうにびゅうびゅうと母乳を噴く反面――アリアスは顔を涙と唾液でぐちゃぐちゃにしながら、主のベッドも枕も、自分の体液で汚し続けて。

 

 「あなたの乳房、あなたの母乳。あなたの口、あなたの唾液。それに――あなたの性器。あなたの子宮、あなたの卵子ひとつに至るまで。全部、全部――ねえ、アリアス」

 

 

 「あなたの体は、いったい……誰のものかしら?」

 

 

 アリアスは、殆ど間を置かずに答えた。

 

 「~~~~っっ旦那様のものです、旦那様の所有物ですっっ!!!♥♥ おっぱいもおまんこもぜんぶっっ、旦那様のための、旦那様に使っていただくためのものでございますっっ!!♥♥」

 

 両脚を大きく広げ、両手の指先を大陰唇に食い込ませておまんこをめいっぱい広げ、だくだくと愛液を垂れ流しながらアリアスが叫ぶ。

 

 「……よく言えました。じゃあ、私からもご褒美……♥」

 

 「ひぁ――――っっ」

 

 そう言ってラビュリンスが指先でアリアスの腹部を撫でた瞬間、ピンク色に光る五芒星の紋章がそこに浮かび、吸い込まれていった。

 そして、その刻印が刻まれるのと殆ど同時に、あなたの性器がアリアスの体を貫いた。

 

 「――ぎゅぅ゙ッッ!!!!♥♥♥」

 

 どぢゅんッッ、とあなたの性器がアリアスのお腹の内側を思い切り叩き上げて、アリアスは大きく背中をのけ反らせて絶頂した。

 突き入れた瞬間に、亀頭の先が一瞬でたどり着いたのはアリアスの最大の弱点……子宮口。

 無数の肉ヒダのかえしがみぢみぢとあなたの性器に吸い付き、締め上げれば締め上げるほど、アリアスの膣は勝手に性器を奥へ奥へと追いやる――自分の子宮口へと押し付ける。

 

 「あ……っっ♥♥ なん、てっ……なんて、はしたない、なっさけない、喘ぎ声っ♥♥ 『ぎゅう』、ですって♥ こぉんなに大きくて立派な体をしているくせに、おっぱいは揉まれるだけで簡単に母乳を噴き出すクソザコおっぱい♥ おまんこに至っては――♥ マスターが今、いっちばん理解してるかしら♥ はぁぁっ……♥♥」

 

 アリアスのおまんこは、凶悪な名器……などではなく。

 体が勝手にちんぽを奥へ迎え入れて、自分の弱点を強制的に責めさせてしまう――正に、マゾまんこ。

 

 「ぁ゙っっえ、あへっ、ぇへ、くひぃっっ……♥♥♥ だんなさまの、だんなさまのおちんぽっっ、やっと……やっと、やっとっっ♥♥♥ ぎぅッッ!!!♥♥♥」

 

 あなたはアリアスの体に覆い被さり、その無駄に大きなおっぱいに顔をうずめて、思い切り乳首をしゃぶり上げた。

 どぷどぷ、どぷどぷ、あなたの口の中にアリアスのミルクが溢れていく。最初にあった甘い痺れはもう無く、ただ甘くて濃厚な、美味しいだけのミルクがあなたの喉を潤していく。

 

 「やっとって、貴女ね……最初からあんなトラップを受けなければよかったのに……。ほんっと、どうしようもないドマゾ執事よね……♥」

 

 「くひゅっ、ぇへ、あはっっ♥♥ だんなさまっ、アリアのおっぱい、どうですかっ……♥♥ おいしい、ですかっ……♥♥ お゙っほっっ!!♥♥♥」 

 

 ずるるるるっ……とちんぽを引き抜けば、マゾまんこのヒダが必死であなたのちんぽにむしゃぶりついて、甘え出す。

 そしてずんっと突き入れる時には従順に、奥へ奥へと飲み込んで、弱点である子宮口をどうぞ責めてくださいと受け入れる。

 抜いて、ハメて、おっぱいをしゃぶって、抜いて、ハメて、ごくごくと母乳を飲み下して――。文字通り以上に女体に全身で溺れるセックスに、あなたの絶頂も昂りに昂った極上のそれとなって近づいて来る。

 

 「イ゙っっ、イきそうですか、だんなさまっっ!!♥♥ お願いします、お願いしますっっ、アリアのだめまぞまんこにせーえき、注ぎ込んでくださいっっ!!♥♥ お願いします、おねがいします、かりゃっっ……あ゙……っっ!!♥♥」

 

 「……出してあげて、マスター♥ 孕ませてあげて♥ さっきまで寄生生物の苗床だったこの子のおまんこ♥ からっぽになっちゃった今、あなたの赤ちゃんで埋めてあげて♥」

 

 言われずともと腰を打ち付けるあなたの耳元へ、ベッドに膝をかけて登り、ラビュリンスが囁いた。

 

 「さっき刻んだ刻印はね……♥ 所有者の刻印♥ トラップなんかじゃない、私自身の手で行う、改造♥ この子宮はもう、本っ当にあなたのもの♥ だからもう、一滴でも精液を注げば、その時点で――」

 

 

 「――新しい、家具♥ 新しい、おまんこ♥ デキてしまうのですわ……っ♥」

 

 

 ぷつん、と、あなたの中で何かが千切れて。

 千切れたそれが、じんわりと熱くなって――気づけば。

 

 「ぁ゙――っっ、あぇ゙っ、ぁ…………あ゙あぁぁああ゙ぁあっっはぁぁ゙ぁぁぁぁ…………っっ♥♥♥」

 

 アリアスとあなた。ふたり同時に、背中をのけ反らせて。

 びゅぶ、びゅぶぶぶっ、びゅぶるるるるるぅぅぅ……っっ♥♥ と、じんわりと融け出すような長い長い絶頂と射精を、アリアスの膣内で行っていた。

 

 「~~~~っ……♥♥ アリアスったら……まるで潰れた蛙みたいに手足を伸ばして、強張らせて……♥ とっても幸せそうですわね♥ お腹にマスターの子を宿せて、本当に――羨ましいっ…………♥♥」

 

 長く我慢した排尿をようやく果たせたような解放感をじっくりと堪能しながら、あなたはラビュリンスの体に目を向ける。

 しきりに太ももを擦り合わせながら、両手でドレス越しに撫でているお腹には、アリアスに刻まれたものと同じ形の刻印がぼんやりと浮かんでいた。

 

 「……? あら、マスター……? ……ぁ……」

 

 絶頂に絶頂を重ね続け、疲弊して脱力しきり緩んだ膣から硬いままの性器を引き抜くと、あなたはラビュリンスの頬を撫でた。

 それからまた、今までのように唇を奪う。今度のそれは情欲をぶつけるような熱いものではなく、愛情をこめて、愛でるようなキス。

 

 「ん……、っ、ぁ――む、っちゅぅ…………♥」

 

 唇が離れても、あなたは何も言わないまま、ただラビュリンスの顔を見つめ続けた。

 ラビュリンスの視線はあなたの顔と股間とを行き来して、それから息を決したように、彼女はするりするりとドレスを脱いでいく。

 押さえられ、隠されていた彼女のおっぱい。三人の従者の痴態を目の前で堪能し続け、羨み続けたおまんこ。

 アリア達の誰のものとも違う、ほんのりと淡い赤色が浮かぶ『肌』が現れて、一糸まとわぬ姿をラビュリンスはあなたの前に晒す。

 

 「マスター……♥」

 

 言葉の数は少なく、伝える想いはひとつだけ。

 気絶し、気をやっているアリアスの上に覆いかぶさると、丸く大きなすべすべのお尻をあなたに向ける。

 上には、ぴっちりと閉じた肉厚のおまんこ。下には、あなたが使い潰して白濁した精液を漏らすマゾまんこ。

 

 「どうぞ、あなたの――お好きな、ように…………っ♥♥」

 

 白銀の城のおもてなし。愛しいマスターへ捧げる、白銀よりも白く濁った快楽のひととき。

 その最後の閨は、その日で最も静かに始められて。

 

 「はぁっ――――♥♥♥」

 

 幸福の二文字をこの上ないほど押し固めたような、熱い吐息と快楽とともに、幕を開けた。

 

 

 *

 

 

 ――白銀の城の寝室で、肉と肉がぶつかり合う音がする。

 人の言語の形を成していない喘ぎ声と、噴き出てはかき混ぜられる水音の数々。

 股間からは白濁した愛情の塊を絶えず溢れさせ、円を描いて踊り狂う乳房の先からは白いミルクを振り撒いている。

 

 「ぉ゙、っお゙ぉぉぉおぉぉお……♥♥ はぇ゙っ、え、ぁ――――っ♥♥」

 

 白銀の城の姫君が限界を迎えると、執事の横にどさりと倒れ。

 とっくに限界を超えて意識を失っている執事の腰を持ち上げ、あなたはそれを使い始める。

 挿入と同時に走る強烈な快楽が執事の意識を強引に引き戻し、姫君と同じく執事の胸からもミルクが溢れ出す。

 

 そうして何度も何度も、質の違う膣を堪能しつくして。

 あなたは二人の間に顔を埋め、アリアスの左の乳房、ラビュリンスの右の乳房の先を重ね、ふたつの乳首をいっぺんに口に頬張り、二人の母乳を同時に口に運んで味わっていた。

 

 「マスタぁっ……♥♥ アリアスのミルクと私のミルク、どちらがお口に合いまして……?♥」

 

 「旦那様っ、ぁ……♥ 姫様のミルクとアリアのミルク、ブレンドさせたお味は、いかがでしょうか……?♥」

 

 

 長く長く、それでいて濃密な幸福な時間を堪能するあなた達のもとに、不意の来客が訪れる。

 開いたままの寝室の扉を通り、かしゃり、かしゃりと足音を立てて、白銀の城の攻略者がやってくる。

 

 二人の乳房から口を離し、あなたは振り向く。

 

 

 全身に鎧を纏った金髪の騎士が、つるりとした股間だけを晒しながら。

 

 「………………♥」

 

 火照った顔で、あなたに勝負を挑まんとしていた。

 

 


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