転生したらラーケイドだった件 作:一なる魔法(意味深)使い
FAIRYTAIL史上最低最強キャラと呼び声高いのに、全く二次創作に出てこないから自分で書いてみました。
転生したらラーケイドだった件
この世界での最初の記憶は、影のあるイケメン魔導士に「ドラグニル」の姓を与えられたことだ。
私は転生者だ。
名前をつけてくれた魔導士——ゼレフの実験体の一体に違う世界で死んだ魂が定着し、ラーケイド・ドラグニルという名前を与えられて誕生した。
そう、私は偉大な真◯大先生の漫画FAIRYTAILの世界に、最終章に出てくるスプリガン12の一員であるラーケイドに憑依転生してしまったのだ。
FAIRYTAILは大好きな漫画だった。
ギルドの仲間達との絆を描く王道ファンタジー物語。
ストーリーは熱く最高で、魅力的なキャラが多く、物語中では少年誌に載せられるギリギリを攻めた数々の素晴らしい展開には生前とてもお世話になったのをよく覚えている。
ただ、そんな物語の中に明らかに存在が
それこそが、最終章に登場するラーケイド・ドラグニルだ。
アルバレス帝国皇帝スプリガン——黒魔導士ゼレフに仕えるスプリガン12の一員。
その正体はゼレフ書の悪魔エーテリアスであり、ゼレフ書の悪魔の最高傑作である最強のENDに次ぐ最も出来が良かった実験体だ。
さらに、顔良し、声良し、しっかりと引き締まった身体をしているという最強のビジュアル。さらにさらに強さはあのアクノロギアを倒す可能性を秘めていると言われるほど。
正に理想的な主人公達の前に立ち塞がる少年誌で人気になる強敵の条件を満たしている。
だが、ラーケイドは扱う魔法が少年誌では考えられないとんでもないものだった。
作中でラーケイドは主に性欲・食欲・睡眠欲といった人間の3つの欲を与える魔法を扱う。
その内の性欲を操る魔法。
これが大問題だった。
魔法の効果は強烈な後光を放って相手に凄まじい快楽をもたらし魂を昇天(ようはテクノブレイク)させるというもの。
おまけに快楽を知る者(性行為経験がある者)とそうでない者(童貞処女)で効果には有無があり、効かない者にも複数の光の触手で縛ることで快楽を与えることもできる。
そう、ラーケイドの能力とは某対魔忍作品のような感度操作によって性行為経験者を強制的に快楽堕ちさせ、童貞処女を触手責めで快楽堕ちさせるというとんでもないものだったのだ!
そんなほぼR-18禁キャラクターであるラーケイドに、私は何故か憑依してしまった。
つまり、このままだと、私は最終章で主人公達の前に立ち塞がり倒される敵になってしまう。
もちろん、主人公側の魅力的な女性キャラ達にエッチな攻撃することができるという役得はあるが——どう考えても最終的に主人公側補正で倒されるのは目に見えている。
加えて、今の居場所——ゼレフの側の居心地はあまり良くない。
創造主であるゼレフは弟と元恋人のメイビス、そして自身が死ぬことぐらいしか興味なく、ゼレフから「ドラグニル」の性を貰ったせいで
冗談じゃない。
せっかく魅力的なキャラクターが沢山いるのに、最終章までこのギスギスした関係の場所で待機なんてどう考えても最悪だ。
せっかく転生したんだ。私は、この世界を楽しみたい。そして、できれば魅力的なキャラクター達とエッチな関係になりたい!
ルーシィ、エルザ、ミラ、ジュビア、ウェンディ、ソラノ、ユキノ……
他にもこの世界にはエッチで魅力的なキャラが沢山いるのだ!
一応同僚にディマリアとかブランディッシュとか美人キャラもいるけれど、あいつらは仲間としてより、アイリーンと同じく敵として対峙してからくっころわからセックスをしてやりたいタイプの魅力があるキャラだ。
だから私は、全力でゼレフに頼んだ。
イシュガルの様子見に行きたいから、どうか
「いいだろう……好きにするといい」
頼んだらゼレフは問題ないとあっさり許可してくれた。たぶんあくまで実験体にすぎない私にはあまり興味がなかったのだろう。もちろん、ENDには一切手を出さないのは暗黙の了解だ。ゼレフの地雷なのは重々承知しているし、手を出すメリットが何一つない。むしろ色々とサポートしてあげたいぐらいだ。
それに、原作のラーケイドと違って、私はゼレフからの愛なんて欠片も興味ないし、
あるのは、この世界を色んな意味で楽しみたいという欲望だけだ!
「……ナツのこともお願いね」
「わかりました。それでは……」
でも、一応
お礼に、最終章で敵対した時にはきっちりシチュを整えてから快楽魔法をお見舞いして、
よし、これで、この世界でやることが決まった。
・妖精の尻尾に入る。
・魅力的な女性キャラ達とエッチな関係になる。
・敵対する魅力的な女性キャラにはくっころわからセックスして快楽堕ちさせる。
・邪魔する敵(アクノロギア含む)は昇天(意味深)させる。
・創造主であるゼレフには、親孝行として
さあ、準備も整ったしいよいよイシュガル大陸に出発だ!
待ってろよ
ちなみに本作では主人公が強すぎるせいで敵が即効アヘ顔晒して昇天(意味深)してしまうので、戦闘描写は殆どないです……