※この作品はR-18です。

ゾンビになるまでにヤりたい100(暫定)のヒロイン   作:ボルメテウスさん

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⑫彼らは宝具の事を知る

謎のサーヴァントは、そのゾンビたちを撃退するために戦い始める。

 

謎のサーヴァントは槍で次々とゾンビたちを倒していくが、数が多くなかなか減らない。

 

しかし、謎のサーヴァントの槍さばきで、ゾンビたちを次々と倒していく。

 

ゾンビの数は膨大であり、槍で次々と倒しても次から次へと出てくる。しかし、それを見ても謎のサーヴァントは怯む所かむしろ好戦的な笑みを浮かべた。

 

「おらぁ、まだまだだろ!」

 

謎のサーヴァントのすぐ近くにいたゾンビは、そのまま噛み付こうとした。

 

だが、謎のサーヴァントは、槍を持っていないもう片方の手にある盾で、そのゾンビを殴り飛ばした。

 

そして、そのまま槍で突き刺した。

 

「おらぁ!」

 

謎のサーヴァントはそのまま何度も槍を突き続けると、やがてゾンビは動かなくなった。

 

しかし、それでもまだ残っているためか、次々と襲いかかってくる。

 

「ちっ」謎のサーヴァントは舌打ちをした。だがすぐにニヤリと笑う。

 

「いいぜ!かかってきやがれ!!」

 

それからしばらく戦い続けたが、一向に数が減らないことに業を煮やした。

 

「あぁもぅ!鬱陶しい!」

 

その叫びと同時だった。

 

謎のサーヴァントの叫びに合わせるように現れたのは水。

 

その水流で、襲い掛かってきたゾンビを纏めて押し流した。

 

その水は謎のサーヴァントの足元から現れ、そのまま上に向かっていき、ゾンビたちを飲み込んだ後、そのまま上空へと消えていった。

 

「ふぅ……やっと来たか」

 

謎のサーヴァントが振り返る。

 

「えっと」「お前達だな、あっちこっち、色々な場所で歩き渡っている奴ってのは」

 

そう、俺達の方へと見つめる。

 

そして、その視線は、ルーラーへと向けていた。

 

「・・・てめぇは」

 

「まぁまぁ、そう慌てないでくれたまえ。君達と敵対する気はないからね」

 

「ちっ」

 

そう、舌打ちをしながらも、俺の方へと見つめる。

 

「それで、てめぇがマスターという訳か」

 

「はっはい」

 

すると、謎のサーヴァントはこちらを見る。

 

「・・・まぁ良いや、来いよ」

 

そのまま、彼女に案内されるように歩き始めた。

 

「それにしても、君はサーヴァントにしては、魔力が少ないように思うけど?」

 

歩いている最中、ふとルーラーが彼女に尋ねる。

 

それに対して、彼女は。

 

「まぁ、俺自身が召喚された訳じゃないからな」

 

「んっ?」

 

それは一体、どういう意味なんだろうか。

 

「あぁ、なるほど、宝具か」

 

「宝具?」

 

そう、これまで聞いた事のない単語に、俺も、そして三日月さんも首を傾げる。

 

「簡単に言えば、そのサーヴァントを象徴する物だね。君達の知っているのならば、電力を造っていたフラン君も、食料を無限に造っていたアーチャー、あれらの力が宝具だと考えれば良い」

 

「それじゃ、彼女は、その宝具で呼び出されたという事」

 

「そういう事になるね」

 

それに驚いた三日月さんは、その答えを言う。

 

それと同時に。

 

「ついたぜ、ここが俺達の基地で、一応は召喚した奴の船」

 

そう、謎のサーヴァントは、辿り着いた港で、その船の名を言った。

 

「アルゴノーツだ」

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