※この作品はR-18です。

ゾンビになるまでにヤりたい100(暫定)のヒロイン   作:ボルメテウスさん

5 / 61
⑤毒島先輩は、攻めていたい

 かえでさんの案内で、俺達はすぐ近くの場所へと向かった。

 

「これは」

 

 そこに広がっていたのはゾンビパニックの中とは思えないように穏やかな光景だった。

 

 人々は各々が協力して、動いており、ゾンビに対して、しっかりと対策を取っていた。

 

「ふむ、ここは一体、どのような場所なのかな?」

 

 そう、ルーラーが呟くと共に、入り口前に立っていた女性がこちらに気づく。

 

「宮本か」「毒島先輩!」

 

 どうやら、宮本さんの知り合いらしい。

 

 というよりも、毒島先輩って、確か剣道部で有名なあの人だったはず。

 

「先輩はここに」

 

「あぁ、アーチャー殿に助けられてな」

 

「アーチャー?」

 

 そう疑問に思っていると。

 

「んっ、毒島、そこにいるのは?」

 

 そう話していると、1人の男性が現れた。

 

 緑色の髪をしている着物を身に纏っている人物だ。

 

「へぇ、君がアーチャーか」

 

「むっ、そういうそこにいるのは、もしかしてサーヴァントか?」

 

「サーヴァント?」

 

 ここに来て、新しい単語に俺は思わず首を傾げる。

 

「そうだね、私はルーラーのサーヴァント。真名は、あえて口に出さないでおこうか」

 

 ルーラーは笑みを浮かべながら、答える。

 

「ルーラーか、まさか、出てくるとはな。つまりは、これは聖杯大戦という事で良いのだな」

 

「勿論、ただ、結構厄介な事があってね。それを含めて、話をしたいけど、良いかな?」

 

「あぁ、勿論だ! すまないが、毒島、彼らの案内を頼めるか!」

 

「分かりました」

 

 そう、アーチャーと呼ばれた人物は、ルーラーを連れて、どこかへと行った。

 

「あのアーチャーという人は?」

 

「この周辺で突然現れた人物だ。弓矢を用いて、この周辺にいた奴らを駆逐した。圧倒的な強さに加えて、現在では難しかった食糧問題を解決した人物でもある」

 

「それって、本当なの?」

 

「ゾンビが出たのだからな、だが、信頼出来る人だ。まぁ、最も、ここに問題がないのかというと、そうではない」

 

 すると、毒島先輩は、周囲を見渡す。

 

「食糧問題を解決出来るという事で、多くの人々がここに押し寄せている」

 

「もしも、その中に感染者がいたら不味いし、住居の問題もある訳ね、確かにリスクはあるわね」

 

 毒島先輩の言葉に対して、三日月さんはそう答える。

 

「アーチャー殿はなるべく1人でも多くを救いたく、活動している。それに協力する者もいるが、大半はゾンビになるのを恐れている」

 

「それは、無理はないと思いますよ」

 

 実際に、ゾンビになれば、全てが終わる。

 

 死にたい人間は、いないのだから。

 

「……という事は、ここ以外にも他の集団も似たような事が」

 

「あぁ、各々が特徴は違うがな」

 

 すると、三日月さんは頷く。

 

「私は明日にでも出発するわ」

 

「えっ、なんで」

 

 宮本さんは、そう聞いてくる。

 

「ここにいても、ゾンビの問題が解決する訳ではないからね、君はどうするの?」

 

 そう、俺に対して、問いかける。

 

「もっ勿論、残るよね」

 

 宮本さんは、そう不安そうに見つめる。

 

「いや、俺も行くよ。ルーラーもたぶん一緒に来てくれると思うし」

 

「なんで、そんな危険な事をわざわざ」

 

 宮本さんは、そう尋ねる。

 

「……分からない。けど、生きたい人を見捨てたくないかな」

 

 俺は、本音を思わず言う。

 

「……分かった、ならば、明日まで休める場所を確保しておこう」

 

「ありがとうございます、毒島先輩」

 

「気にしないでくれ、私自身、君の事を気に入っているのだから」

 

 そう、笑みを浮かべていた。

 

 だが、その笑顔の意味を知るのは、夜の事だった。

 

 アーチャーさんからの歓迎を受けながら、俺達はそのまま各々の部屋で休む事にした。

 

 さすがに昨日の行為で、疲れている事もあり、俺はそのまま寝るはずだった。

 

「すまないが、少し起きてくれるか?」

 

 そう、毒島先輩の声に俺は起きてしまう。

 

 毒島先輩の動作は元々剣道を行っていた事もあり、とても綺麗であった。

 

 歩く動作には無駄はなく、音を出す事もなく歩いている。

 

 すると、そのままベッドの上で寝ている俺の顔の上を馬乗りになるような形で毒島先輩が跨っていたのだ。

 

「どうだい? 私の太腿に包まれる気分は」

 

 俺の顔の横に手を置いた毒島先輩からそう尋ねられる。

 

 突然の事だったが、どうやら毒島先輩の両脚によって視界を奪われているようだ。

 

 確かにこれなら一切俺の姿を見ることが出来ないし、また匂いだってそうだ。

 

 何時襲われるか分からないこの状況に対して、思わずブルリと身体が震えてしまった。

 

 そして顔に触れられているせいか、さっきまでより少し温かい気がした。「まぁいきなり乗っかったんだ、私が怖いと思うのは無理も無いけどね……ただこのままだとちょっと難しいんだよね。ちょっとだけ顔を起こさせて貰うよ」

 

「え!? ちょ! ちょっと待ってください!」

 

 そんな俺の言葉など聞こえて無いのか聞いてないのか、そのままぐいーっと両脚に力を入れられた。

 

 そのせいで俺の首筋が強く圧迫される形になり、息が出来なくなる。

 

 しかしそれと同時に顔面に当たっていた太腿から、徐々に力が減っていくのを感じていった。

 

 恐らくこのままではマズイと思ったのだろう。

 

 その為すぐに止めてくれたのだ。

 

 ただその代わりなのか、顔全体を毒島先輩のお腹に押し付けられる形となったが。「おやおや大丈夫かい? まさかこれで降参なんて言わないだろうねぇ……」

 

 そういうと今度は両手を自分の胸に添えさせてきた。

 

 すると再び顔面全体に広がる柔らかい感触。

 

 もうこの時点で何が起こってるのかわからなくなったというのもあるが、呼吸が出来ていない事も災いしてか段々と意識が遠くなっていく。

 

「ちょっとやり過ぎたかな?」

 

 暫くしてようやく開放された時には既に身体に力が入らなかった。

 

 目の前に居るはずの毒島の表情すらハッキリ見えない程だ。

 

 今までの経験上それはあり得ないことじゃないはずだ。

 

 それだけの事をした自覚はあるつもりであるからだ。

 

 だが幸いなのは今のところ、意識はある。

 

 ふわりとした心地良い香りを嗅ぎながらそんなことを考えていた。

 

 見つめた先、そこではなんと毒島先輩が自らの下着を脱いで、秘部を俺に見せつけている。

 

「君の息がかかってね、もうこんなに濡れているんだ」

 

 そう、蛇を思わせる笑みを向けながら、自らの女性器を指で広げて見せる。

 

「ほら見てごらんよ。これが君のモノになるんだよ」

 

 毒島先輩のそこは、既に愛液で溢れており、ヒクついていた。

 

「あはっ! 凄いねこれ! もうこんなになっててさ!」

 

 そう言いながら俺の肉棒を掴み、自分の秘部にあてがい始める。「あぁ……やっとだ……やっとこの時が来たんだ」

 

 そんな呟きと共に一気に腰を落としていく。

 

「んあっ! きたっ! 奥まで来てるぅ!!」

 

 その声と同時に膣内の締め付けが強くなっていくのを感じた。

 

 まるで搾り取るかのように絡みついてくる感覚に思わず声が出そうになるが必死に堪える事しか出来なかった。

 

 しかしそんな俺の様子を気にする事なくピストン運動を始めたのだ。

 

 パンッ! パァンと肌同士がぶつかり合う音が響き渡る中、毒島先輩はただひたすらに快楽を求め続けていた。

 

 その表情はとても妖艶で美しく見えたが同時に恐ろしくもあった。

 

「どうだい? 気持ち良いだろう?」

 

 そんな問いかけに対して首を縦に振ることしか出来なかったのだが、それが嬉しかったのかさらに激しくなるピストン運動により膣内の締め付けも強くなっていく一方である。

 

 やがて限界を迎えた俺はそのまま果ててしまったのだがそれでもなお止まる事はなかった。

 

 むしろより一層激しさを増したようにすら思える程だ。「まだまだこれからだよ」

 

 そう言って再び動き出した時には既に絶頂を迎えた後であり、敏感になっていた為かそれだけでまた達してしまいそうになる程であったのだ。

 

 だがそんな事などお構いなしといった様子で動き続けるものだから堪らない気持ちになるのも無理はないだろうと思う。だがそれでも何とか耐え抜いていると、毒島先輩が口を開いた。

 

「そろそろ出そうなんじゃないかい? ほら遠慮せずに出していいんだよ」

 

 その言葉を聞いた瞬間に一気に込み上げてくるものがあったが必死に堪えようとしたのだが無駄だった。次の瞬間には勢いよく放出してしまい、それと同時に毒島先輩も絶頂を迎えたようでビクビクと痙攣していた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 精液を吐き続けて、ようやく落ち着いた頃、毒島先輩は俺の上から降りていった。

 

「ふぅ……これで準備は出来たかな?」

 

 そう言いながら自らの秘部を指で開いて見せるとそこからドロリとした液体が流れ出すのが見えた。

 

「準備って」

 

「私の中は滑りは良くなっただろう、ならば」

 

 そこまで言うと、毒島先輩は俺に跨るような形で一気に挿入してきた。

 

 先程出したばかりの精液が潤滑油代わりになっているのかスムーズに入っていったのだが、それでも痛みを感じたのか少し顔を歪めていたもののすぐに元の調子に戻っていたのを覚えている。

 

 そしてそのまま腰を打ち付けるようにして動き始めたのだ。

 

 最初はゆっくりだったものが徐々に早くなっていき最終的には激しいものへとなっていった。それに伴って膣内も収縮を繰り返すようになり射精感が高まってくるのを感じた俺は慌てて止めようとした。

 

 だが、そんな様子を毒島先輩はむしろ歓迎するかのように受け入れたのだ。

 

 そして遂にその時が来た。

 

「くっ! 出るっ!」

 

 その言葉と同時に俺は果ててしまったのである。それと同時に毒島先輩も大きく仰け反るとビクビクと痙攣し始めたかと思う。そしてそのまま倒れ込んできたかと思うと耳元で囁かれたのだ。

 

「ふふ……これで君は、本当に最高だな……」

次回作品・アンケート

  • MARVELl
  • コードギアス
  • ドラゴンボール
  • ザンキゼロ
  • 擬人化
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。