※この作品はR-18です。

ゾンビになるまでにヤりたい100(暫定)のヒロイン   作:ボルメテウスさん

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51 謎の多い大戦

「……それで気になったのだけど、そのスカサハって、一体どこにいるの?」

 

 次に出会うべき相手であるスカサハに関する事は理解出来た。

 

 だが、問題は、そのスカサハが、この東京のどこにいるかについてだ。

 

 これまでは、サーヴァント達の情報を元に探っていたが、その本人については分からない。

 

 その為、まずはその情報が欲しい。

 

 なので、俺は質問をした。

 

 しかし、その質問に対して、アナスタシアは少し悩んだ顔で言った。

 

 どうやら、スカサハに関する情報を、どこから話すべきなのか悩んでいるらしい。

 

 すると、しばらく沈黙が続いた後、ようやくアナスタシアは口を開いた。

 

 それは、ある意味、スカサハについての情報だった。

 

「……江戸城」

 

「江戸城って、そこにスカサハがいるのか?」

 

「えぇ、元々、影の女王と言われているからね、けど」

 

 アナスタシアはかなり難しい顔をした。

 

「どうしたんだ?」

 

「まぁ、行けば分かるわ」

 

 そう言ったアナスタシアの表情は、かなり真剣だった。

 

「行けば」

 

「えぇ、ただ準備は万端にしておきなさい。幸い、ここに奴らが来る事はないだろうし」

 

 アナスタシアは、そう言って、部屋を出た。

 

「……準備は万全に」

 

 俺はアナスタシアが出て行った扉を見ながら、そう呟いた。

 

「どうやら、次で本格的になりそうね」

 

「まぁ、確かにね」

 

 そうしながら、コタツに入っている時だった。

 

「それに、丁度良いわ」

 

 そのまま、三日月さんの視線は、ルーラーに目を向けていた。

 

「あなたの真名、そろそろ教えてくれないのかしら」

 

 そう、見つめた。

 

 それに対して、ルーラーは。

 

「そうだねぇ、それは結構切札だからね」

 

「切札って、それってどういう意味よ」

 

 そう、青子さんは尋ねるが。

 

「ふふっ、さぁねぇ」

 

 ルーラーは、それ以上は話すつもりはないとばかりに、ニヤリとした笑みを浮かべるだけだった。

 

「あー、もう! 何なのよ、それ!」

 

 そのルーラーの態度を見て、青子さんは不満げな声を出した。

 

 だが、そんな青子さんの言葉も楽しむようにルーラーは笑みを浮かべる。

 

「けど、一つだけ、これだけは本当に信じても良い。僕は人類の味方であるのは、本当だからね」

 

 そう言って、ルーラーは、その場を去って行った。

 

 だけど、その一言に青子さんは首を傾げた。

 

「人類の味方?」「どうかしたんですか?」

 

 それは、青子さんには疑問を持つのには十分だった。

 

「この聖杯大戦は、人類と死徒との戦いでもある。その聖杯大戦を公平にする為のルーラーが人類の味方を宣言するなんて、あいつは一体」

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