※この作品はR-18です。

ゾンビになるまでにヤりたい100(暫定)のヒロイン   作:ボルメテウスさん

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57 ルーラ予定予定

 スカサハに、絞られた。

 

 はっきり言えば、かなり死にかけていた。

 

「うわぁ、かなり絞られたねぇ、マスター」

 

「そう言うんだったら、こんな事を、推薦しないで欲しい」

 

 俺に対して、ルーラーはいつもと変わらない笑みを浮かべながら、話しかけた。

 

「まぁ、これも仕方ない事。相手が相手だからね。こちらの戦力をしっかりと整えないといけない」

 

「……その準備は、もう良いのか」

 

 俺は、そう問いかけた。

 

 ルーラーは、俺の問いかけに笑みを浮かべた。

 

「勿論と言いたいけど、本来の数の半分以下だからね、まだまだ不安要素は沢山あるけど」

 

「半分以下、その数を聞くと、俺、かなり無理する必要があったんじゃないのか?」

 

「勿論、その為に色々と細工したのだから。だけど、もぅ時間はないけど」

 

 それと共にルーラーが、どこか楽しそうに見つめていた。

 

「正直に言って、不確定要素はあった。けど、三日月ちゃんがここまで付き合ってくれたおかげで、なんとかなったよ」

 

「……そうか」

 

 あの時、俺達は、未だに続いているこの災害から逃げる事が出来た。

 

 そして、逃げられないのであれば、戦うしかなかった。

 

 それは、とても単純な話だ。

 

 けど、それに辿り着くまでが、大変だった。

 

「それで、結局どうなんだ? お前の思惑通りに事は運んだのか?」

 

「そうだね。うん、一応、私達の目的としては、成功と言えるかな」

 

 ルーラーは、そう呟く。

 

「それで、この戦いを終わらせるには、どうすれば良いんだ」

 

「ふふっ、そうだね、向こうの勢力の最期のサーヴァントを倒せば良い」

 

「その最期のサーヴァントって、一体」

 

「そうだね、彼の場合は、他の面々とは事情が違う」

 

「他の」

 

 そう、ルーラは呟く。

 

「死徒という特性と恐ろしい程に相性が良いサーヴァント。本人の意思とは関係なく、死徒としての特性を増幅させる存在。それが、最後の敵だよ」

 

「……つまり、そいつを倒す事で、この戦いを終わらせる事が出来ると」

 

「そういう事だね。けど、そいつはおそらくは聖杯近くにいる。おそらくは、これまでのゾンビの数も圧倒的に多いのは、確実にね」

 

「だからこその、ルーラーが準備してきた奴」

 

「あぁ」

 

 その言葉が意味をするのは、間違いなくこの戦いが最期になる。

 

「……聖杯大戦が、終わった時、ルーラー、お前はどうなるんだ」

 

 だからこそ、気になった。

 

 この聖杯大戦が終わった後、サーヴァントである彼女がどうなるのか。

 

 俺はそう聞いたが、ルーラーは笑みを浮かべる。

 

「さぁね、けど、それは戦いが終わってからね」

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