再度唇を合わせる。
先程の激しいキスとは違い、相手を思いやるように優しく、啄むようなキスをする。
最初は結衣が初々しく反応をしていたため、ペースを握れていたが途中から少しずつ取り戻されている。
時折り口元から漏れる喘ぎ声が興奮を増長させる。
「脱がすぞ」
ゆっくり頷く顔を確認してからパジャマの上着のボタンを上から開けていく。
少しずつ唇を下ろしていき、首元を軽く嚙む。
跡を残すように、自分のものだと主張するように。
上着の隙間から手を差し込み、ほんのりと膨らんでいる乳房をなでる。
ツンと主張している乳首が愛らしい。
何度かいじっていると結衣の声に少しずつ艶が出てきた。
「風堂…さん、下も…」
顔を紅潮させながら懇願してくる。
「ああ」
ズボンを脱がし、下着の中に手のひらを入れ、割れ目に指を差し込む。
指先に粘性の液体が触れ、それが他の者の精液だと気づく。
顔に出ていたのだろうか、結衣は顔をゆがませて目に涙を浮かべている。
「お前はどんなになっても綺麗で昔のお前のままだ」
大丈夫だという意味を込めて抱きしめ、再び口づけをする。
左手で膣内をいじり、右手で自身のズボンを脱ぐ。
息子はすっかりいきり立っていた
「挿入れるぞ」
こくっと頷いたのを見て、膣内に挿入する。
「やっと、貴方に、全てを、捧げ、られました」
肌と肌をできるだけ接触して正常位で腰を動かす。
ゆっくりゆっくり、されどもリズミカルに。
「だいすきです、だいすきです、だいすきです」
キスの合間に言葉が紡がれる。
玉を転がすようで非常に蠱惑的な声で愛を何度も伝えられる。
射精感が高まるのを察したのか、足を俺の腰に回して陰茎を膣内から逃がさないようにしてくる。
「私に、刻んで、ください」
一言一言を耳元でゆっくり紡がれる。
それと同時に膣内に精液を発射した。
十秒ほどつながったまま放心していたのだが、腰に回された足が下がったことで陰茎を膣内から抜いた。
汗ばんだ美しく、しなやかな肢体が先ほどまで俺と愛を伝えあっていたことを実感し、ほのかな征服感が案じられた。
「次は私ですよね、旦那様」
もう片方のベッドで待っていた沙姫が液で汚れた陰茎を撫で、いじらしく、魅力的に奉仕してくる。
「もう一回だけしませんか?風堂さん」
放心から立ち直っていた結衣がにじり寄りながら玉袋を右手で揉む。
どちらも魅力的で選ぶことが難しい。
ならば
「どちらもだ」
ベッドに二人をゆっくり倒して両手で性器を愛撫する。
「俺を満足させてくれ」
その後2時間きっちり搾り取られた。
~~~~~~~~~~~~~
夢を見た。
冒涜的な気配を立てながらも、太陽のように輝く、およそ人型とは思えない流動体の生物が、扉を開いて入ってくる夢を。
『あーやっと着いた。精気の塊たる精液を通り道にしてもここにつくのにここまで苦労するなんて聞いてないよ全く』
その生物は外見に見合わず流暢に、そして生気あふれる声で話していた。
『えーと確か三魂七魄の理論を採用しているはずで、三魂のほうがあの門に吸収されているってことになるから…あ、ここだここだ。ぽっかり空いてる』
その生物は表面から腕と手を成形し、何もない空間に円を描いた。
『この形から推測するに…元はこんな感じかな?』
描いた円の中心部に手を突っ込んだかと思えば、その腕を媒介にし、体全体をポンプのように使って何かをその円に送り込んでいた。
『精神については…これでよくて…よし、死に対する再定義完了っと。後はここで再度通り道が繋がるまで待っとけばおっけーだよな?』
その生物は随分と堆積を減らしていたが、特に疲れている様子はなく、汗も出ていないのに腕で額らしき場所を拭うようなコミカルな動きをしていた。
そんな中、突如描いた円が発光し、吸収し始める。
『え、あ、ちょ、ま』
周囲にはとっかかりも何もなく、耐えようとして踏ん張るもその努力も虚しく、少しずつ円に飲み込まれていく。
『マジか!そうなるのか!畜生!分体の一部では質も量も足りないなんて欲張りさんめ!しかたない…それならば!』
『◼️◼️!』
悪態をつき、覚悟を決め、聞き取れない何かを叫んだかと思えば勢いよく穴に吸い込まれに行った。それと同時に吸引も収まり、円は発光を辞め、再び何もなくなった。
ただそれだけ。意味も、脈絡も、意思もないただの夢。朝起きたら記憶のかなたに行ってしまう物。
だが不思議と体の節々まで生気か染み渡り、その夜は久しぶりに充足感を持って眠れた。
そして翌朝、起きた時に本能的に気がついた。
あの時無くしたモノが、もう2度と手に入らないと思って覚悟していたモノがあると。
だが彼女の冷静な頭は本能を否定していた。
そんなわけがないと。そんなことが罷り通ってしまったら特級科の優位性が、この学園の存在意義が無くなってしまうと考え至ってしまったから。
それでも、希望は捨てられず恐る恐る唱える。
「
頭に浮かぶダンジョンの地図。
「スキルが…使える?」
それは魂魄結晶を失ったものにはできない地上でのスキル行使。
「何故‥おそらく内的要因ではなく外的要因。おそらくは風堂さんが起こしたこと。ですがおそらく意図的ではない。風堂さんならば説明をしてからこのようなことをしますし沙姫さんが学園相手に隠し通せるとは思えません」
ひとしきり一人で考えたのち、数秒ほど完全に沈黙する。
「いえ、理由などどうでもいいですね。後で考察すればよろしいこと。今大事なのはどうにかしてこれを学園から隠し通すことですね」
端正な顔をゆがめてニヤリと意地の悪く、挑戦的な笑みを浮かべる。
「勝負とは戦う前についているものです。つまりはその場で勝つことはそこまで重視されるものではありません」
「ええ…私の舞台です」
スピースピー静かに寝息を立てる愛しい人とむにゃむにゃ寝言を言いながら愛しい人を抱き枕にしているライバル件良き友人の頭をなでる彼女の笑顔は、これ以上なく自然で美しいものだった。
結衣ちゃん は 自信満々唯我独尊ガール から 超絶病易生きてる意味他人にもらうガール に 進化 した
遅れてすいませんでした
感想と評価をよろしくお願いします
よいお年を