学園一の美少女の裏側はドMな正癖を持っていた 作:Tifa Lockhart
今日も先生からマッサージの指導を受ける。いつもは金曜日だけだったけど、回数を増やして勉強に来ていた。
今日はお客様に許可をいただいて、私が 少し施術させてもらう。
「私のマッサージどうですか?」とお客さんに声を掛けると、嬉しそうに「上山さんより気持ちいいよ~」と言ってくれた。
先生はその言葉に反応して「それは可愛い女の子だからだろw」とからかっている。
自分が触れている筋肉と、その奥にある筋肉をどうやって見分けるか。同時にお客様の反応を見て力加減を調節する。細かい指導をしてもらい、自分の経験値として蓄積される。
成長する喜びを感じられるって本当に素敵。
最後のお客様が帰り、閉店準備を手伝っていた。
先生から「やらなくていい」と言われるけど「それでは甘えすぎです」と言って私が作業している。
「先生はお茶でも飲んでてw」
ペットボトルだけど、先生のために買ってきておいた。
「ありがとな」と言って施術用の椅子に座った。
作業といっても、床の箒がけと、入り口の施錠だけだから10分も掛からない。
「先生終わりました〜」
「相変わらず手際がいいなw今日はどうする?」と言って両手の親指を立てている。
「本当にいいんですか? 毎週してもらって」
「無給のバイトは労働法に抵触するからなw給料の代わりだ」
教えてもらっている身なのに、そこまで考えてくれるなんて本当に嬉しい。
「本当にありがとうございます。どうしようかな……」と迷ったフリをする。
どうしようかなと言っても、本当はローションを使ったマッサージと決めていてた。
高校時代ほど運動をしていないから、肩と首以外は悪いところはない。
それ以上にローションマッサージの心地よさを味わいたいと思っていた。
「今回も……ローションの方でお願いします」
ローションマッサージは今回で4回目。
先生は、俺の経験になるから嬉しいと話してくれた。
でもエアコンの電気代やローションのお金が大変じゃないかと聞いても、経験が積めるなら安いものだと言って笑っている。
室温と湿度に時間が掛かるから、私は事務室で待っていた。
暑い室内。
高い湿度。
漢方薬で火照る体。
ローションの暖かさ。
滑り込む手と指。
触れた所が熱くなり、感度が増している。
先生の指がお尻を包み、左右から内側に揉まれていく。
プルプルと揺れる臀部。
内腿に食い込む指。
何度受けても気持ちよさと恥ずかしさが同居する。何か話していないと、気持ちよさの深みにハマってしまう。
「先生、このマッサージはどんな効果があるんですか?」
「デトックス効果。感度の向上。不感症の改善。倦怠期の抑制……だな」
確かに感度の向上は体感している。向上しすぎて帰ってからが大変だけど。
「デトックス効果に感度の向上……。でも倦怠期の抑制って何ですか?」
「簡単に言えば性欲の向上だな」
「私はそんなに性欲は要らないですよw」
全くの嘘。新とする性欲はいくらでも欲しい。
「そりゃあ、お前達は問題ないだろうが……ちょっと聞きにくいんだが、橋田はあっち、強いのか?」
「確かにそれは言いづらいですねw強いというか……先生にはバレてますけど、相変わらず寝取られ好きです」
私は先生に何言ってるんだろ……私が相談したのが悪いんだけど、性癖を話すのはやっぱり恥ずかしい。
しかも、直接触れるマッサージをしているのに。
お尻と太ももに指が這う。親指は内ももを刺激して、残りの指はお尻を押し上げる。
やっぱりお尻を揉まれるのすごく気持ちいい……
「寝取られも程々にして、2人だけで楽しんでいろよ」
2人だけで楽しんでますよw先週の土曜日だって、イヤらしい言葉たくさん言って、凄く感じたんだから。
何てことは言えず「はーい、ありがとうございます」と答えた。
約10分もの間、お尻と太ももを揉まれ続けて、下半身が徐々に火照ってきた。お尻から下腹部に熱が伝わり、とろけていく。
はぁぁぁ、気持ち良すぎる。ハマりすぎて怖いくらい。
「よし、じゃぁ仰向けになってくれ」
「……あ、はい……」
上半身のマッサージを受けると、体がほぐれすぎて思考ができなくなる。気持ちよさに寄りかかると時間を忘れてしまう。
脇の下を這う指は、触れるだけで体が痙攣する。
胸の周囲を円を描くように滑る。
まるで乳輪を責められる感覚。
痙攣すると、遅れて揺れる胸。
ローションで透ける乳首。
先生は見てないはず、と言い訳をしていた。
ぬるま湯の中で愛撫されるような感覚は、浅い刺激で意識が朦朧とする。
「────……」
遠くで何か聞こえる。あぁ……先生の声だ。
「……それで橋田と柊は結婚を考えているのか?」
「……え? あ、結婚の話はしてないですけど……そうなれるように努力します……」
まさか結婚の話が出るとは思わなかった。私自身、一生添い遂げたいと思っているけど、現実的なことを話したことはない。
先生の手の掌が両脇から乳房を覆う。
乳房に食い込む指。
紙ブラとローションの粘着質な音。
ブラが浮き、ローションが糸を引く感覚。
紙と乳首が、愛撫されるように擦られる。
全ての感覚と神経が胸に集中している。
その怠惰なぬるま湯に溺れる私。
「柊はあと3年あるが、橋田はあと1年で卒業だろ?」
気持ちよすぎて、先生の声が遠くなる……
「……そうですね……ゲーム作成とか……順調みたいですけど、就職じゃなくフリーランスも考えているみたい……です」
あぁ乳首が立って透けてる。
恥ずかしいのに、続けてほしい。
本当にセックスの前戯をしている感覚ね。
先生は今日も目を逸らしてくれている。
新に合いたい。
新たと抱き合いたい。
おっぱいイジメてほしい。
私を罵ってほしい。
マッサージ終ったら新に会いに行こう。
我慢できない。
「…………だな……柊?」
「あ、すいません、気持ちよすぎて、頭が回らなくなります」
先生と目が合うと、恥ずかしくてすぐに逸らしてしまう。
「あぁ、すまん。じゃあマッサージに集中するよ。あ、何度もしつこいんだが、柊と橋田は絶対に別れない自信があるんだな?」
「それだけは自信あります……私も新も、お互いの存在を必要としているし……夢を叶えるために……支え合おうって、話してます……から……あぁ先生、もうだめです。考えることが出来なくて」
「まぁそうだろう。そう言う施術だからな……何で気持ちよくなるかわかるか?」
私の顔を真面目な目で見つめている。
「……先生の……マッサージが上手いから?」
胸から下腹部に指が移動する。
次が凄く気持ちいい場所ね……
「それはありがとう。でもそれだけじゃないんだ」
下腹部に広がるヌメった指。
「もしこのマッサージをしてる人が、初めて会った他人だったら、気持ち良くならないんだ」
おへその下に集まる指。
「そう……なんですね……」
全ての快感と私の意識が下腹部に集まっている。
「気持ちよくなるには、安心感と信頼感が必要になる」
また押されて声が出ちゃう。
全ての指が下腹部を押す。
キュッ! キュッ! キュッ! キュッ!
膣が収縮する感覚。
「ぁ……あ……ぃ……ぃぃ……確かに……そうかも……しれない……ですね」
信頼できる先生よ。だから素肌に触れても嫌な気持ちは起こらない。
「分かりやすく言うと心の壁を取り払っている状態だ」と言って下腹部を刺激する。
キュッ! キュッ! キュッ! キュッ!
「あっ、あっ、ぃっ……あぁ……わたしと……せんせいの……かべ……」
「そうだ。橋田とのセックスも、信頼しているから寝取られセックスしてるんだろ?」
「そうです……ね。凄く愛して……いますから」
何を言われているの? 凄く恥ずかしい……でも心地いいのはなぜ?
「それと同じ状態になっているんだ。彼氏じゃない男とセックス出来る信頼だよ」
「何をいってるんですか……それは言っちゃ駄目ですよ……」
「だから今から柊を脅迫するよ。上を見てみろ」と言って天井を指差した。
指を刺した方向を見ると黒い塊がある。前からあったのかな。
あれはなに? 丸く光るガラスに見える。
あれはカメラのレンズね。
何でカメラがあるの?
「気づいてないかもしれないが、全部録画していた。マッサージで感じている所全てだ。前に胸を出した時の映像もだ」
え……え? なに?
「何言ってるんですか? 先生駄目ですよ」
「抑えていた性癖が出てしまった。俺だって男だ。お前の体に興味があった。でもマッサージ師と客、教師と生徒だ。理性が俺を止めていた。もう俺も我慢が出来ないよ」
私は起き上がり、胸を隠して睨みつける。
少しずつ冷静さを取り戻してきた。
「先生……本気で言ってるんですか?」
「あぁ本気だ。録画した動画をばらまかれたくなかったら、俺とセックスしろ。ただし3回だけだ。3回したら、動画は消す」
高校2年の春。
あのときの先生の目。
私をイヤらしい目で見て肩を抱いた憎い顔。
「警察に訴えますよ……」
「その前に動画をネットに投稿しようか?」
「卑怯……じゃない」
「卑怯で結構だ。俺の前に現れて、寝取られ性癖の話する柊が悪いんだ。お前は封印していた性癖を解放したんだ」
「信じていたのに……」
「俺だってそうだ。俺は俺を信じていた。柊が真面目に勉強している姿は本当に嬉しいよ。でももうダメだ。抑えられない」
「3回って言っても今日はセックスしない。その代わりマッサージの続きをさせてもらう。全裸でな」
「……」
「どうする? 今から動画を送ろうか?」と言って携帯電話を取り出す。
「柊が着替えている間に、橋田のアドレスは控えておいた。カメラの映像は携帯に転送されて数分後にはマッサージで感じた動画が送られる。動画サイトに投稿して世界中に見せてやろうか? マッサージで感じる女子大生。柊翠……」
今言われていることが現実の事と認識するのに時間が掛かる。
数分前まで、心から信頼してマッサージをしてもらった恩師が、動画をネタに私を脅迫している。
脅迫されても、これは嘘だと言われれば、そのまま信じてしまう感覚も残っているが、この状況なら全て真実なのだろう。
「分かりました……3回ですね……」
「素直だな。じゃあ下着を脱いでうつ伏せになってくれ」
もうどうしようもないなら、早く終わらせてしまえばいい。
素早く下着を脱ぎ、寝台にうつ伏せになる。
「……」