※この作品はR-18です。

学園一の美少女の裏側はドMな正癖を持っていた   作:Tifa Lockhart

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こちらの話は4章21話【美少女エルフが、嫌いなおじさんからマッサージを受けてしまう】の直後の裏側です。

読んでいない方は20話と21話を先にどうぞ。


清楚エルフVS淫乱サキュバスの攻防は両者の勝利で終わり、2人に暗雲が立ち込める☆

 新と別れて1人で家にいる日曜日の夜は、心に小さな穴が開いたような寂しさを感じる。たった2日間一緒にいただけで、その時間が永遠に続けばいいのにと思う。

 

 金曜日は先生から受けた行為で汚れた心と体を癒してくれたから、なおさら寂しく思えた。

 

 私の異変に気付いて、いつも以上に優しくしてくれていたね。不安定だった心を落ち着かせてくれた。だからもう大丈夫。

 

 お風呂から上がり、脱衣所で髪を乾かしていると、ドライヤーの騒音で頭の中が埋め尽くされ、寂しさも吹き飛ばしてくれる。

 

 プルルルル……

 

 時計を見ると22時20分。

 

 ん? こんな時間に電話? 

 

 携帯の画面には[大好きな新]

 

 ”新”の文字を見るだけで嬉しさが込み上げる。

 

 ピッ!

 

「緑?」

 

「新、どうしたの? こんな時間に電話なんて珍しいね」

 

 嬉しさで声のトーンが上がってしまう。

 

「いや……声聞きたくて……」と彼のトーンは少し低い。

 

 夕方に別れた時は、明るく振る舞っていたのにどうしたのかな。

 

「ちょうどお風呂あがって髪乾かしていたの。乾いたら折り返ししていい?」

 

「うん、待ってる」

 

 ふふw嬉しいw

 

 毎週会っているのに、今から声が聴けることすら心が躍る。

 

 平日は会わないよう提案したのは、好きな気持ちが怠惰な心になるのか怖かったから。でも合う頻度を上げてもいいかな。もっと彼との時間を作りたい。

 

 髪を乾かしてパジャマに着替え、リビングに戻る。

 

 元気がないなら、今度は私が元気をあげないと! 

 

 電話を取り[大好きな新]を選ぶ。相変わらず出るのが早く、1コールで出た。

 

「ごめんね、待った?」

 

「ううん、大丈夫だよ」

 

「こんな時間に新から電話あるの嬉しいw私の声聞きたくなった?」

 

「うん……聞きたかった。それと聴きたいこともあって」

 

「何でも聞いてw」

 

「一昨日の金曜日なんだけど……夜は上山の所で勉強してたんだよね」

 

 浄化された気持ちが泥に叩きつけられ、穢れた記憶が蘇る。

 

 嫌な思い出を箪笥の奥に閉じ込めて鍵を掛けたのに、無理やり箪笥をこじ開けられてしまった。

 

「……そうよ、勉強してた。どうしたの? そんな事聞いて」

 

 焦る心。

 

 思い出される快楽。

 

 呼び起こされる子宮の奥の感覚。

 

 大きくなる罪悪感。

 

「いや……最近、上山の勉強の話聞いてなかったから」

 

「そ、そうだった? ちゃんと勉強してるわよ」

 

 本当にごめんなさい……

 

「そうか、勉強してるんだね……」

 

「話はそれだけ?」

 

 本当に、本当に、ごめんなさい……

 

「あぁ……うん」

 

 未来を見て私たちの将来を考えよう。

 

「私は……大丈夫よ。たくさん勉強してスポーツ療法士になるんだから。新もゲームクリエイター頑張ってね」

 

 お互いのことだけ考えるの。セックスの気持ち良さなんて一時的なものだから。

 

「うん、ありがとう。ねぇ翠。大好きだよ」

 

 ”大好き”の言葉が穢れた心に染みわたる。

 

「ふふw私も。橋田新が本当に大好き。私を信じて愛し続けてね」

 

 ソファの前には鏡に映った自分がいる。無理に作った笑顔。瞳の奥には、出てはいけない裏側が顔を出す。

 

「もちろん。僕は翠を信じてる。ずっと、ずっとだよ」

 

「じゃぁそろそろ寝るわ。新の声聞いたからぐっすり寝れそうw」

 

 元気に話すことが辛くなってきた。裏側の私が、心を抑えにくる。

 

「うん、おやすみなさい」

 

「おやすみ」

 

 ピッ! 

 

「……」

 

「…………っ」

 

「……ぅ……ぅぅ……本当にごめんなさい……」

 

 新の優しさと、拭えない行為のギャップに涙が溢れる。

 

 私の性癖は新だけのもの。これだけは絶対に守ると誓い電話を切った。

 

 部屋に静寂が訪れる。静かすぎて、音がないことに不安になる。

 

 いつもはこの時間から秘密の行為に耽るけど、自慰行為をすることに恐怖を感じていた。

 

「今日で終わったのよ。何も心配することない。新と将来のことだけ考えよう」と何度も自分に言い聞かせた。

 

 ベッドに入って目を瞑り、新の腕に抱かれることを思い浮かべていた。

 

 ◇

 

 ……

 

 ……

 

 ダメね。寝れない。

 

 時計を見ると0時を過ぎていた。

 

 彼に抱かれた時は、安心感ですぐに眠れたのに、1人だと眠れない。

 

 寝ようと考えると、余計に睡魔が遠ざかる。

 

 新に電話したいけど、真夜中だし迷惑かな。と携帯を見つめる。

 

 やっぱり止めておこう……

 

 携帯を枕元に置くと、通知が入ってきた。

 

 ピッ! 

 

 新かな? と期待して画面を見ると[先生]のLINEの通知だった。

 

 もう終わったのに……何で連絡するのよ。

 

 “橋田とは楽しんだか? ”

 

 “もう連絡しないでください”

 

 “どうだ来週の金曜日も勉強に来ないか? ”

 

 “絶対に行きません”

 

 “そうかそれは残念だな。橋田から寝取られ動画を観たいって連絡あったんだが”

 

 “そんな訳ありません”

 

 “今度来た時に、橋田の返信を見せてやるよ”

 

 “絶対に行きませんし、新が先生に寝取られるのを望む訳ありません。もう連絡しないで下さい”

 

 先生から連絡が来るのを恐れて電源を切る。

 

 絶対に行かないんだから。もう脅迫されることもないし。あんな行為はしなくてもいいの。

 

 新、私を守って。

 

 ずっと嫌いにならないで。

 

 私を支え続けて。

 

 私も新の力になるから。

 

 私は……

 

 私は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クチュ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ソファに座った翠は、我慢できずに自慰行為をしてしまう。

 

 ”処理”しちゃえば寝られるよね……

 

「……っ……っ……いぃ……」

 

 左手で乳房を強く握り、乳首をつねる指。

 

「……ぁ……あぁぁ……」

 

 パンティの中に侵入する右手。

 

 クチュクチュと水音が微かに聴こえる。

 

 彼女はソファに座り、脚を開いて、正面を見つめていた。

 

 視線の先には、体が映る大きな鏡。

 

 ドMな私と貶す私。

 

 左手で胸を揉み、パジャマの下腹部に、右手を入れている姿が映っていた。

 

 顔は紅潮し、涙目になった淫らな顔。

 

 やっぱりしちゃったね。絶対我慢できないって思ってたよ。

 

「だって辛いから」

 

 辛い? チンポ欲しいんでしょ? 

 

「そんなことない。”処理”するだけ」

 

 ふふw先生とのセックス思い出して処理するんだw

 

「違う。新を思い出して処理してたんだよ」

 

 じゃあ何で先生のセックスで感じたの? 

 

「それは性感マッサージのせい」

 

 本当にそれだけ? マッサージだけで淫らな気持ちになるの? 

 

「何で気持ちよくなったか分からない。でも絶対にマッサージのせいよ」

 

 分からない? 知ってるくせに。私は他人に触れられて、感じる変態だって。

 

「変態って言わないで。私の性癖は新だけのもの」

 

 そんな嘘ついて。ほら、脱ぎなよ。見たいんでしょ? 淫らな私を。

 

 震えながら、パジャマと下着を脱いでいった。

 

 薄暗い部屋に、白い肌がぼんやりと光っている。

 

 ほら、どんな格好で犯されたいのかな? 

 

 正常位? 

 

 騎乗位? 

 

 あぁ……私は、犬みたいな後背位が好きだよね。

 

「違う。私は動物みたいな交尾は求めてない」

 

 ふふw自分で言っちゃった~w動物みたいに”こ・う・び”したいんだw

 

「いや、新だけなんだから」

 

 そんなこと言ってwほら、四つん這いになってみたら? 突っ込まれたチンポ思い出してみて。Gスポットとポルチオどうされたのかな? 

 

 拒否することもなく、四つん這いになっている。

 

 鏡を見ると、自然にお尻が上がり、顔はソファに近づけ、後ろから入れやすいポーズをしていた。

 

「いや……思い出したくない」

 

 みんなから憧れられてた私が、四つん這いでお尻振るなんでw本当に動物みたいだねw変態メス犬の翠ちゃん。

 

「変態もメス犬も言わないで……」と言いながらお尻をクネクネさせている。

 

 ポルチオは届かないけど、Gスポットは指で届くかもw試してみようよ。あの気持ちよさが味わえるなんて素敵じゃない? 

 

 股下に手を這わせると、太ももまで愛液が流れている。

 

「凄い……こんなに溢れてる」

 

 私は淫らな性癖持ってるから、溢れて当然よw

 

 中心に指を入れると、小陰唇が食いつくように指が侵入していった。

 

「マッサージ受けてないのに凄く気持ちいい……」

 

 ほらw私の体は求めてるのwマッサージなんて関係ないのよ。

 

「今は処理するだけ。それだけだから」

 

 クチュクチュと音を立てて2本の指が膣内に侵入する。

 

「はぁぁぁ……いぃぃぃ……」

 

 奥まで入れて指を手前側に押してごらん。きっと気持ちいいよ〜w

 

 いいのかな。

 

 押しちゃっていいのかな。

 

 いいよね。

 

 処理だからいいよね。

 

 ギュッッ

 

「あぁぁぁぁ……」

 

 擦られる感じはどうかな? チンポと違う? 

 

「違うけど……当たる……すごく……気持ちいいぃぃ」

 

 クチュクチュと音を立ててGスポットを刺激すると、気持ち良さが全身に回り小さく痙攣している。

 

 ほらほらw気持ちいいでしょ。あの気持ち良さが味わえるなんて幸せだねw

 

「うん、凄く幸せ……あぁん。あっあっん……ぃぃ……はぁ、はぁ、はぁ……あっ! すき……これすき……」

 

 指を内側に押すたびに、自然にあえぎ声が出てしまう。

 

 じゃぁ、こんどはギュ~~って押してみようwもっと気持ちいいよw

 

「うん、押してみるね」と言って、中に入った中指と人差し指を手のひら側に押し込む。

 

「あっ! あぁっ! すごいぃ! Gスポットいいよ! チンポで擦られているみたいに。あぁぁ、あっ、あっ、あっ、いぃぃぃ」

 

 だれのチンポで擦られているのかな? 

 

「それは、せんせ…………違う、新の……」

 

 否定しなくてもいいんだよ。私が求めるなら誰だって。ほら言ってごらん。誰のチンポで擦られているの? 

 

「いや、それだけは言えない。新のチンポがいいの。お願い、お願いだから」

 

 ふふwじゃあそれでいいわ。でも新はGスポットとポルチオ突けるかな? 

 

「あっ、あっ、あっ、だいじょうぶ……きっと気持ちよくしてくれるもの」

 

 楽しみだね。彼と先生のセックスを比べるの、凄~く、楽しみだねw

 

「比べないから。新のチンポが気持ちいいから」

 

 そうね。私が言わなくても分かっているものね。じゃぁイッちゃいなさい。彼の知らない、Gスポットオナニーでねw

 

「ぁぁぁぁ……イキそう。いぃぃ。…………イッていい? ねぇイッっていい?」と言って鏡を見る。嬉しそうに泣いている顔は、メス犬そのもの。

 

「メス犬になってる。私変態……」

 

 足先がピンと張り。

 

 お尻が上下に動き。

 

 背中が反り。

 

 顔をソファに押し付けて鏡を見続ける。

 

「はっ、はっ、はっ、いぃ、イク、イクイク…………イッちゃう!」

 

 下腹部から大量の液体が漏れる音と共に、全身の筋肉が強張り、絶頂を迎えた。

 

「い……イッちゃった……おしっこしてイッちゃった……」

 

 誰を想像してイッちゃったのかな? 

 

 楽しみだね。

 

 私は愛情を取るのか。

 

 それとも性欲を取るのか。

 

 本当に楽しみ。

 

 ふふ……








いかがだってでしょうか。翠(みどり)の裏側編はこの話で終わります。

4章最後で、彼女に似た人の寝取られ動画を求めてしまった新(あらた)

裏側編で性癖が大きくなり、脅迫されて他人とセックスをした翠(みどり)

お互いに幸せを願い、将来を見据えて付き合っていた2人に暗雲が訪れます。

暗雲は台風になり、雷雨と強風で、将来の轍を阻害していきます。

2人は雨と風と雷を超えようと必死に頑張ります。

しかし2人が繋いだ手が離れるかもしれません。

お互いを信じあっている新と翠は、手を放しても信じあえるのでしょうか。

5章は新視点で書く予定です。

苦しい話になりますが、暫くお待ちください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もし少しでも気に入っていただけたら、お気に入り、評価、感想、何でも構わないのでお願いします。

今後の作品作りのモチベーションになります!どうぞよろしくお願いします!


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