奉仕しないと帰れない部屋に囚われた男の業務記録 作:dolph
「フリーレンは旦那様のおちんちんを上手に舐められるの?」
口で大きくはさせていたが、そこまでだ。大きくさせるのと出してもらうのでは、求められる技がかなり違う。
ソリテールには実績がある。旦那様に色々教わり、実践を伴って結果を出してきた。始める時に大きくさせるのも、入れる前に高ぶらせるのも、口で果たせさせるのだって可能である。とは言え、口で満足させるには修練を要した。
それを知らないフリーレンは退かなかった。
「そんなのやってみなくちゃわからないだろ?」
長寿のエルフは元来保守的だ。フリーレンも例に漏れない。けれども、やってみなければわからない事もあると知っている。その最たるものが魔王の討伐だった。
絶対に不可能であると、諦めを越えて受け入れていたのに、頼りになる仲間たちと力を合わせて見事に果たした。
困難に思えても、やってみるまでわからないと仲間たちから学んだのだ。
フリーレンが勇者ヒンメルたちと旅をしたのは僅かに十年。エルフの長い生では刹那とすら言える。しかし、共にあった時間は、確実にフリーレンを変えていた。
しかしながら、挑むのは口淫である。
自分たちから学んだ勇気がフリーレンを駆り立てたと勇者ヒンメルが知ったら、泣くでは済まないと思われた。
▽
股間で二人の美少女が陣取り合戦をしている。
それはとても素晴らしく、背徳的な光景だった
「ちゅっちゅっ♡ あむぅ……、んふふ♡ ちゅるる、れろぉ……♡」
「むぅ……。私もするって言っただろ!」
「あんっ! フリーレンは邪魔しないで」
「じゅぷぷ……! んっんっ、じゅるる……。んっ……ふぅ……♡」
男は上体を起こして脚を伸ばして開き、二人はその間に居座って取り合っている。取り合うのは勃起した逸物なのだから、背徳的と云おうか倒錯的と云うべきか、非常に興奮させられる。
但し、刺激としては今一つ足りてない。
どちらも情熱的にしゃぶってはくれるものの、交互にするのでどうしても間が空いてしまう。前戯なら大歓迎でも、出させるには届かない。
幸いな事に、男は適切な手段を知っていた。
「あっ?」
「旦那様?」
「お二人は向き合って座ってください。それなら同時に出来ますから」
間を置かずに続けさせるなら、交代させずに同時にすれば良い。
男はベッドの上で立ち上がり、向き合う二人の間に逸物が差し込まれた。
「こうすればいいのね。ちゅっ♡」
ソリテールは言われずともわかった。
座ったままでは高さが足りない。膝立ちになると丁度良い。
逸物は勃起して反り返っているので根元を握って向きを整え、突き出した唇を近付けた。
「む……」
遅れを取ったフリーレンは、何をすべきかはソリテールの行動でわかったけれども、対抗心が邪魔をして素直に出来ない。魔族の真似をするのがどうにも気に食わないでいる。
「あ……」
しかしそれも、男から頭を撫でられれば溶け消えた。魔族への対抗心より、未来の夫を悦ばせる方が優先される。
見上げれば目が合った。何も言われなかったけれど、フリーレンは小さく頷いて逸物をそっと握った。そして直後に手を離した。
ソリテールの中に入っていたし、今は舐められている。色々な汁で濡れててちょっと、と思うようならソリテールのクリトリスは弄れない。
舐められたからだ。
長いのでソリテールとフリーレンが同時に握っても舐めるところはあるけれど、狭くなるのは確かである。
言葉を伴わない忠告はフリーレンに届き、けれどもソリテールだけに握らせるのは気に入らない。ソリテールの手に自身の手を重ねた。
「ちゅっちゅっ、あむぅ……♡ ちゅぷぷ……、んふっ♡」
「ちゅっ……、れろぉ…………。むぅ……!」
二人が突き出した唇の間を、男の逸物が行き来する。
腰を動かせば重点的に舐めて欲しい所へ誘導出来るし、二人の重なった手は程よい加減で握られ扱いてくれている。
本日八度目であろうと、このまま続けてもらえれば遠からず達すると思われた。
特に色々わかってきているソリテールの仕事が良い。唇を押し付けるだけではなく横から咥えるように甘く食んで、舌で逸物を滑らせるし舐めもする。
それがフリーレンを難しくさせていた。
ソリテールは口を開くものだから半分よりこちら側に唇がはみ出て、領域侵犯になっている。
その状態で同じように唇を押し付けると、唇同士で触れてしまった。間に逸物を挟んでいるとは言え、キスをしているようなもの。濡れた舌が触れてしまう時もある。
目の前の緑の瞳を睨みつけても緩やかな弧を描くばかりで、反省する気配がなければ止めるつもりもないらしい。
男に訴えるのは、子供じみてる気がして選べない。頭に置かれた手はそっと圧してくるので、このまま続けて欲しいようだ。
もしかしたら自分が気にし過ぎているだけで、これが普通なのかも知れなかった。
ソリテールは魔族であっても、今している事は自分と全く同じなのだから。
「ソリテール様、そのままお願いします」
「んふふ♡ 旦那様が気持ちいいところはわかっているわ。このまま私のお口で気持ち良くなって?」
「フリーレン様も同じところをお願いします。そこを、両側から」
「んっ。わはっは……。ちゅうぅっ……」
男は動かず、二人に任せた。
二人は唾をたっぷり湛えながら逸物に唇を滑らせ、重ねた手は扱き続ける。
どちらが主導しているのか知らないが、手が動く範囲が広くなり、唇を滑らせる範囲は狭くなる。必然的に、先端で止まった。
ソリテールとフリーレンは、両側から亀頭をしゃぶっていた。
あわよくば咥えてしまおうと二人とも思うのか、小さな唇を軽く開いて先端を包んでいる。口の中では舌が蠢き熱心に舐め上げて、塗り付けられた唾が竿を伝って握る手の滑りを良くすれば、二人の顎から滴りもする。
「んっんっ、じゅぷぷ、ちゅうぅぅっ……♡ んっふぅ……♡ んんっ♡」
「じゅるる、れろぉ……、ちゅぷんっ♡ あむぅっ……、んっ、んっ♡」
思い出したように吸う時は、粘り気のある水音が響き渡る。
二人は互いに首を傾げ、接触面積を増やそうと競い合う。
実態は領土争いであるが、情熱的なキスにしか見えなかった。
「お二人とも、そろそろ……」
「「!!」」
直前までソリテールの中を楽しんでいた。高まっていたし、即席の協力プレイでも二人の熱心さが大いに貢献している。
男の宣言に、二人は直に受け止めようと先端を咥えたがって激しく争い、貪欲に勝利を目指すフリーレンが先手を打った。
「きゃんっ! フリーレンたらずるいわ!」
「むっふー♡」
二人はそれぞれ片手で逸物を握っていたため、片方の手が空いていた。
その手でもって、フリーレンはソリテールの乳首を摘まんだのだ。
さっきはずっとしていたし、クリトリスすら摘まんで扱いた。勝利のためにソリテールの乳首を摘まむことくらい何と云うことはない。
突然の刺激にソリテールの口が亀頭から離れ、その隙にフリーレンがぱくりとする。
細い指が逸物を扱き続け、フリーレンの口に放たれようとするのを、ソリテールは珍しく微笑を崩して睨み付け、天啓を得た。
「旦那様♡」
「あっ!? それはずるいだろ!」
ソリテールは現場を放棄して立ち上がり、男に抱き着いた。めいっぱい背伸びして上を向けば、赤と青の瞳が降ってくる。
身長差の激しい二人が唇を重ねるには、男が屈まないと届かない。腰が引けてフリーレンの口からちゅぽんと抜けた。不意を打ったのは自分でありながら、フリーレンには許せない悪行である。
「私も!」
「おっと」
フリーレンもソリテールに追随した。
二人同時に受け入れるべく、男はそのまま押し倒されて、同時に唇をねだられた。
二人は男を求めているのか、互いへの対抗心があるのか、当人たちにもわかっていない。
男の胸に体を預け、左右から唇を押し付ける。
同じ唇を同時に求めるのだから、触れ合わないわけがない。唇が触れていれば、舌も絡んだ。二人して男の舌を啄み尖らせた舌を差し込んで、吐息が混じれば唾液は交じり合って、誰のものともわからなくなった。
男は二人の頭を撫で、背筋に指を沿わせ、尻を掴む。胸も尻も控えめながら、女の柔らかさを備えている。触れているだけでも心地よい。
口はずっと塞がれているので何も言えないでいても、二人はちゃんと心得ていた。
キスをしながら二人して逸物を握り、上下に扱き続けている。
焦らしに焦らされたようなものだったのが、ようやく届いた。
「あっ♡」
「わっ……」
握る手で感じる圧と、尻肉を強く掴まれた事で、二人とも気付いたらしい。
覇権争いのような口付けを中断し、二人とも視線を下げた。
真上に向かせた逸物の先端から、どぴゅどぴゅと白くて熱い粘液が噴き出してきた。
上に放たれたものはすぐに落ちて、断続的にぴゅぴゅっと溢れ出る精液が扱き続ける二人の手を汚す。
「旦那様も気持ち良くなってくれたのね♡」
「あんなに出るんだ……。あれが全部、私の中に……」
ソリテールは恍惚と、フリーレンは呆然と男の射精を見守った。
「フリーレン、まだ手を離してはいけないわ。おちんちんの中に残ってるのを全部だしてもらうの。お口で綺麗にするのはその後よ」
「わかった。……すごいぬるぬるしてる。あれはどうする? 拭き取る?」
「そんな勿体ない事しないわ。おまんこに出してもらったのなら仕方ないけど、手やお口に出してもらったのは全部飲んでしまうの。とっても美味しいのよ?」
「そうなんだ…………」
精液が美味しいのは、人肉を嗜む魔族の特性がとても大きい。
男はそうと察したが、何も言わなかった。射精直後の虚脱感で口を開くのがいささか面倒だった。
それに魔族でなくとも好んで飲みたがる者は多いので、本当に美味しいのかも知れない。ごっくんした後は口を漱いでもらわないとキスを躊躇ってしまいもするが。
「旦那様はいつもいっぱい出してくれるけど、量が変わる時もあるの。これは多い方かしら?」
「変わるんだ。どうして変わる?」
「何回も出してもらうと少しずつ減っていくみたい。出るまでの時間も長くなるの。でもいっぱい時間を掛けたりうんと気持ち良くなってもらうといっぱい出してくれるの♡」
「へぇ……。さっき私に出して、その後はソリテールにしたけど出なかったから、ちょっと時間掛かってた?」
「そうかも知れないわね。でもどっちでもいいわ。旦那様に気持ちよくなってもらったんだもの♡」
「まぁ……、そうかも。ちょっとわかる気がする」
「そうでしょう?」
共同戦線を張った事で、何か通じるものがあったらしい。
大魔族とエルフの魔法使いが、しかも魔族を葬り続けて「葬送」の二つ名を与えられたフリーレンが、他意も隔意も敵意もなく言葉を交わしている。
それは小さなようでも大きな一歩であり、そこまでは思わない男でも反発しあうよりは余程良いと思って口を挟まなかった。
しかし、そうも言ってられなくなった。
「……お二人とも、もう一度して頂きますよ? 今度はお手を煩わせません」
「「え?」」
男の胸の上で言葉を交わしていた二人は、異口同音にして男の顔を見上げた。
その気はなくとも仲間外れにしてしまったので、それについてと思ったが、男の顔は困っているように見えた。
「今ので終わりにしようと思っていたのですが」
「「あっ!」」
言われてようやく気が付いた。
二人の手は、尿道に残る精液を全部出させようと逸物を扱いていた。言葉を交わしている間もずっと。
萎え切らない内から緩く扱き続けられ、元の硬さを取り戻していた。
先のが八度目でも、頑張ればその倍は熟せる。頑張らなくても数度はいける。
三日に一度は生死のラインであり、叶うならば五六度と思っていた。それが倍になっても問題は全くない。
「きゃんっ♡」
「ひゃあっ!?」
「お二人ともよろしいようで」
男の手は二人の小さな尻を撫でていた。
手指を少し滑らせ尻の割れ目を進み、男の長い指は愛らしい窄まりを通り越して、女の穴に届いた。
どちらの穴も熱く潤い、受け入れる準備が出来ている。
「ソリテール様はこちらに。フリーレン様もよろしいですね?」
「もちろんいいわ♡」
「えっ、あっ……うん……。えっ?」
神秘の双子を同時に可愛がった時は、尻を並べてもらった。一人に挿入しながらもう一人へは手指を使え、公平性が高いと思われる。
しかし、ベッドの上で並んでもらうのも不可能ではないが、いささか手狭に感じるのだ。かと言って双子へしたようにしようにも、今いる部屋は床板でカーペットの類を敷いてない。素足で床に降りるのはちょっと嫌だった。加えて二人には、床の上で膝立ちさせることになる。
それだったら全員ベッドの上にいる方が良い。フリーレンとソリテールは距離を縮めたようなので、提案には快く頷いてくれた。
「あんっ♡ いっぱい出したばっかりなのに、旦那様のおちんちん……♡ とっても、かたくてぇ♡ あっ、あっ、あっ♡ はぁんっ♡」
「う、うわぁ…………」
男はソリテールに股を開かせ、潤んだ雌穴に汚れたままの逸物を突き立てた。
口淫中に回復したようで、媚肉は震えるだけでなくしっかりと包み込む。
可愛らしい鳴き声にぬめる締め付けから快感を得ているのは間違いないが、蕩ける美貌は隠れて見えない。男の目には、フリーレンの後頭部が映っている。
ソリテールはベッドに寝かせ、フリーレンはソリテールの上に覆い被さってもらっていた。
「あっ、あっ、あっ♡ あぁっ♡ あぁ、だんなさまぁ♡ もっと♡ フリーレンも♡ あーーーーーっっ♡」
「…………」
ソリテールもフリーレンも股を開かされ、互いの脚が絡んでいる。
下腹は密着して体温を感じ合う。男がソリテールに腰を打ち付ければ、フリーレンの尻と男の下腹とで乾いた音を響かせる。
上半身は距離があった。
フリーレンがベッドに両手をついて耐えている。手が崩れてしまうと上半身もソリテールと密着し、裸で抱き合うのと変わらない。代わりに、ソリテールが快感に歪める顔を至近距離で見る羽目になる。
大きく口を開いて甘く叫び、笑っているようにも切ないようにも、様々な表情が現れては移りゆく。
声を聞けばわかるし、顔を見るだけでもわかる。ソリテールが感じている事は、フリーレンも味わったばかりなのだ。
「あっ!? なにをっ!?」
「あんっ♡ あんっ♡ あんっ、そこすきぃ♡ おくにきててぇ♡」
よがっているから目の前にいるのが誰かわかっていない。と云うことはなかった。
ソリテールは、自分に伸し掛かる体がフリーレンと分かった上で抱き締めている。
愛しの旦那様には抱き着けないのだから、代わりの何かにしがみ付きたかった。
「あぁっ!? いきなり、おくにぃいぃ……♡ あっ、やめ……、それしちゃ……。あっ、あっ♡ はうぅぅっ♡」
「今度は……フリーレンの番なのね……♡ ふふ……、可愛い顔♡」
「らめ、みるなぁぁぁあ♡ んっ、あっ、んんっ……、くぅぅ……! あぁぁあんっ♡」
折角重ねているのだから、ソリテールだけなのはあり得ない。
ソリテールから引き抜き、指数本分の距離にある違う穴に挿入する。こちらも濡れ具合に不足はなく、根元まで滑らかに受け入れる。
小さくて深いのは同じでも、ざらつきや締め付け具合に温かさも微妙に違う。特にこちらは中に出したばかりであって、ソリテールよりもぬめっているのが心地よい。
フリーレンは枕に顔を埋めたかったが、ソリテールに頬を包まれた。
顔を隠せず、気持ち良くなっているところを見られている。せめて口は閉じたいのに、動かれる度にこじ開けられ閉じられない。だらしなく開いた口からは、ぽたりと涎が滴り落ちた。ソリテールの唇を濡らし、赤い舌が舐めとるのを見ていられない。目を閉じたのが不味かった。
「んむぅっっ!? んっんっ!? ぷはっ!! こっ、こらぁぁぁああぁんっ♡」
「さっきと同じ味ね♡ さっきは旦那様と、フリーレンとも、ふあっっ♡ とつぜんきてぇぇぇえ♡ あっはぁぁぁあんっ♡」
何が起こったか知っているのは、重なっている二人だけ。
男は少しだけ興味をそそられるも、下半身に集中していた。
射精するためだけに二人の小さな穴を交互に使う。それでも無駄に豊富過ぎる経験が、暴力的に犯すだけを良しとしない。どちらかを使い続けることなく、醒めてしまう前に替えている。暴力的に突き入れるように見えて、中では二人が好むところを的確に擦っている。
腰遣いだけでそれなのだから、空いた両手を使わないわけがなかった。
「ひゃあっ!? そっち違うっていったのにぃぃいっ♡ あんっ、やぁ、らめ、いれるなあぁぁあぁ♡」
フリーレンの小尻が目の前にあるのだ。
フリーレンはソリテールの上に乗っているため、四つん這いになって膝を立てる必要がない。股は許す限り開いている。成熟しつつある女の割れ目は開いたままだし、すぐ上にある閉じ切った窄まりも良く見える。
今は閉じていても、先に抱いた時はソリテールの協力もあって、指一本までなら受け入れた。
色々な汁に濡れて潤滑液には事欠かない。両手で尻の割れ目を広げつつ親指を押し当てれば、微かな抵抗を破り入っていった。
ソリテールに挿入している時はフリーレンの尻穴を可愛がる。
フリーレンが挿入されている時は、ソリテールがフリーレンの唇を可愛がる。勿論、指はずっと入ったままでいる。親指は根元まで突き立てられ、ソリテールの番になると中指と薬指になって入れたまま捻られた。
フリーレンはどちらからも可愛がられて、今夜の主役のようだった。
あながち間違いではない。フリーレンの大事な一歩を刻む大切な夜である。
涎を垂らしてあえぐだけにされてしまっても、男とソリテールはそれぞれなりにフリーレンを歓待しているのだ。こんなにも悦びの声を上げているのだから、フリーレンは喜んでいるに違いない。
男はそう思うのだが、ソリテールは面白半分で旦那様に追随しているだけなのは本人しか知らない事である。
「そろそろ出せそうです」
「あひぃっ………………♡」
「さっきは、フリーレンだから、こんどはわたしね♡」
フリーレンの膣からぬるりと引き抜けば、男の逸物は二人の淫液で濡れそぼっていた。
透明な汁ばかりではなく、べったりと白い粘液も付着する。フリーレンの中に出された精液はとっくに掻き出され、今も濡らすのは二人が垂らした本気汁だ。
交互に使ったものだから、フリーレンの汁はソリテールの膣内に、ソリテールの汁はフリーレンの膣内に。どちらも奥まで入れられて、これでもかとかき混ぜられ一つの淫らな汁になっていた。
逸物は根元まで二人の汁に濡れているのだから、滑りは十分である。
「お二人には協力して頂きますよ。ソリテール様は上向かせて、フリーレン様は下向かせてください」
「……こお?」
「あっ♡ これって……、私とフリーレンのおまんこが擦れてるのね♡」
「いうなばかっ!」
「重畳です」
異界の専門用語で言うところの貝合わせである。女性器を擦り合わせる貝合わせは、あれで色々な体位があるのだ。
ソリテールとフリーレンは正常位の姿勢で抱き合って、方や股間を上向け、方や下向ける。
男にたっぷり嬲られた淫らに開き、内側の肉が触れ合っている。食欲にも似た獣欲をそそる情景であり、男はその間に逸物を突き立てた。
「きゃんっ♡」
「ひゃあっ♡」
可愛らしい悲鳴が耳をくすぐる。
逸物で感じる快感も素晴らしい。二人の汁のおかげで滑りは十分であり、柔らかな内側の肉に挟まれて蕩けるようだ。
更には二人とも心得ているらしく、下腹と下腹をしっかり合わせるので圧も十分だった。
千歳を超える小柄な少女二人はしっかりと抱き合って、男が動くに合わせて肉芽を擦られ全く同時に鳴いている。
二人の体温はとっくに溶け合って二人が一つの男を悦ばせる肉の塊になり、十度も往復しない内に下腹が熱くなった。
上にいるフリーレンも、下にいるソリテールも、重ねた下腹の間でどくどくと逸物が脈打っているのを感じている。
二人は思わず目を合わせて、為した事への達成感に口角を上げた。
▼
「ふぅ……」
「あっ……」
「ふふ、一番下の私はぺっちゃんこ♡」
「ソリテール様には問題ないでしょう?」
「ええ、これくらいへっちゃらよ♡」
「私は重いはやくどけ!」
男がぐったりとフリーレンの体に覆い被されば、二人ともそれぞれの言葉で答えてくれた。
男もソリテールもしばらくこうしていたかったが、挟まれているフリーレンはそうでもない。
三人とも体を起こし、フリーレンだけが難しい顔を見せた。
ソリテールから体を離すと、重なっていた下腹が如何にも粘ついた糸を幾本も引いた。男が放った精液である。
二人が扱いて出させたのもシーツで軽く拭っただけであり、使った右手がべたついている。生乾きで、フリーレンには馴染みが薄い男の匂いをさせていた。
膣内に出されたのだって拭き取らずに掻き出されるだけだったから、股間も太ももも色々な汁で濡れていた。
拭き取る程度ではどうにもならなかった。
「少し休んでからと思いましたが、風呂を使いましょう。フリーレン様もソリテール様も、そのままでは眠れないでしょうから」
「そうね。三人一緒で入りましょう?」
「…………まあ、いいけど」
今夜はフリーレンが主役である。
男はシーツを引き剥がし、フリーレンを包んで抱き上げた。
フリーレンは自分で歩けるとは云うものの、華奢な体で太い逸物を受け入れたばかり。挙句に処女だった。男が丁寧に愛したので鋭い痛みはなくとも、鈍く響く重みが残った。それもまた愛し愛された証であって浸れてしまいはするものの、少々歩きにくいのは如何ともし難い。
ソリテールは微笑みながら、廊下を歩く旦那様の後をついていく。
既に夜も遅い時間であり、同居人たちは全員眠っているらしく誰とも遭遇しなかった。
廊下を裸で歩く三人を見かけたら、見たのが誰であれ騒ぎになると思われた。
風呂はフリーレンが使った後のまま、湯は払っていない。
冷めてしまったお湯にはソリテールが炎の魔法を叩き込んで、適度に温めてからそれぞれの体を流した。
丁寧に洗うつもりはなく、濡れたところを流すだけなのであっと言う間である。
しかし、冬の夜に湯を浴びるだけでは体に悪い。ちゃんと湯舟に浸かって体を温めた。
ぬる湯なので、体が温まるには時間が掛かる。
ほとんど必然的に、男は十度目となった。
フリーレンはソリテールから学ぶではなく倣い、ソリテールの助力もあって顔に掛けさせることに成功した。
出されたものは二人で共有する。
温かい精液を舌で転がし味わって、フリーレンはやっぱり魔族とは相容れないと再確認した。
あと三・四話くらいで本作はとても良い区切りがつくはずです、たぶん。
ささっと区切りを付けるべきか、置いとくべきか。