今では反省している。
ループ終盤におけるリーアと九郎の恋人時代
「む……。」
唐突に目が覚めた。
「ん…酷い目にあった…。」
ベッドの上でぼやくのは、銀髪碧眼白磁の肌、絵に描いた様な白人美女、リーアだ。
その美貌は中性的で、そのスタイルは正に黄金比と言っても過言ではない程の完成された美を体現し、並の男より漢気のある誠実かつまじめな性格により、老若男女問わずに高い人気を誇る。
その証拠に彼女の通うミスカトニック大学のミスコンでもここ数年は常にTOPを独走し続けている。
無論、儚い期待と熱い情熱を胸に彼女に告白する者は多いが、今の所ただ1人を除いて玉砕し続けている。
「だるい……。」
起きて直ぐは、大抵ぼーっとしている。
これが大学がある日や陰秘学科の仕事の時ならまだしも、普段の彼女は割とずぼらだ。
家事もこなすし、料理だって美味い。
ただ、ファッションだとか自分の事になると、途端に手抜きになる。
「おーい、起きたら顔洗えって。」
「うむ…。」
そのため、休みの日は退学した嘗ての同期兼恋人の家で世話になりっぱなしになる。
白い市販品のエプロンをつけた大十字九郎(現大学生兼紐)がキッチンスペースからベッドのある寝室へと入ってきた。
その恰好が妙に様になっており、彼がそれなりに長い間、こういう生活をしているのが見て取れる。
「…おい、その両手はなんだよ。」
「腰から下が動かないんだ…。」
その様はまるで幼児であり、体面を気にする彼女のごく一部の身内しか知らない。
「ってか、もう朝なんだから隠せ。」
「んー……。」
ベッドの上の彼女は、只今衣服を身につけていない。
というのも、昨夜の恋人との夜の時間の途中に脱いだからなのだが。
…なお、その時に来ていた衣服は今現在洗濯中である。
「服、無いだろ。」
「そりゃまぁ…。」
「なら、渇くまでここにいる…。」
もぞもぞと再びシーツに包まるリーア。
その姿は普段からそんな姿を見慣れている九郎にしても、とてつもなく扇情的で、今この瞬間にも押し倒したくなる。
「なぁ、朝飯が冷めちまうって。」
「んー…。」
「ったく…あ。」
ピコ―ン、と九郎の頭に電球が灯った。
同時に、その顔が好色そうに歪む。
明らかにエロ方面で碌でもない事を思いついた顔である。
「おし、リーアそのまま動くなよぉ…?」
「うむぅ…?」
普段の凛々しい姿は何処へやら、シーツに包まれたままのリーアの肢体を、九郎がシーツごと横抱きにする。
「九郎…?」
「ダイジョーブダイジョーブ。オレ、ワルイコトシナイカラ。」
「うん……。」
しかし、恋人の家で、なおかつ寝起きの思考が定まっていない状態で、恋人の腕に抱かれていては、警戒心が起きよう筈も無い。
彼女はただ無防備に、暖かく安心できる恋人の腕の中でその身を任せた。
しかし、九郎が歩き始めると共に、安定感が欲しかったのか、その細腕を首に回し、密着してくるリーアの姿は彼だけが見る事の出来るものだった。
(かーっ!堪りませんなぁ!)
胸に当たる柔らかい感触に、中年親父的な思考が走る。
正直、未だにこの美女が自分の恋人である事が信じられない。
………………………………………
彼女との付き合いの始まりは、自分が魔術の道を志した頃の事だ。
『魔道を志すのなら気をつけろ。君が深淵を覗く時、深淵もまた君を覗いているのだから。』
当時、魔術を世界の真理へ至る為の道具としてしか見ていなかった未熟者の自分に彼女がいった言葉だった。
その一年後、彼女の言葉通りに、自分は遂に入館が許可された秘密図書館で、アレと出会った。
ダンウィッチの怪異、邪神の堕とし仔、ウィルバー・ウェイトリィとその弟。
初めて目にする怪異の前に正気を失い、あわや殺されるという時に現れたのが彼女だった。
『どうだ、深淵に覗かれた気分は? アレが、お前がいる道の先にいる者達の一つだ。』
召喚した偃月刀で、瞬く間にウェイトリィを斬り伏せた後、彼女はそう言った。
その時、オレは彼女にヒステリックに問うた。
『どうしてアンタはそんな平然としていられる!? 何がアンタをそうさせる!?』
『見過ごせばその恐怖は忘れられるのか? 大事なものを奪われた怒りが消えるか? 私の様な者達は、大体そんな理由で戦っている。』
それだけ言って、彼女は先生方にオレを任せて、暗闇の中に1人去っていった。
それからだ、オレの人生が変わったのは。
魔術の学習を真理の探究ではなく、ただ只管に邪悪と戦うためのものへと変えた。
先生方はそれを心配しつつも好意的に見てくれたが、実際は違う。
オレは単に、彼女に言いたい事があっただけだったんだ。
そして、追いかけて追いかけて追いかけて、漸くオレは彼女に追い付いた。
『何故踏み込んだ。逃げると思っていたのに。』
『アンタに礼が言いたかった。それに、あの恐怖から目を反らせなかった。』
『馬鹿が…。忘れていれば、まだ平穏でいられたろうに…。』
『無知であったらそれで良かったけどさ…もう無知じゃいられない。』
『そうだな…その通りだ…。』
その後、怪異を殺す彼女に協力した時から、オレ達はずっと一緒にいるようになった。
………………………………………………
我ながら殺伐とした馴れ初めだ。
本当ならこんな関係になる筈もないが…彼女もきっと、心の何処かで誰かの温もりが欲しかったんだろう。
ある日、陰秘学科の仕事の帰りに酒を飲んで、そーいう雰囲気になってしまってから今日この日まで続いているが……正直、互いが互いを手放す事が想像できない。
リーアの意外と執着する性格を知っている九郎としては、行く行くは彼女との結婚も視野に入れていた。
と言うか、他が想像つかないし、こいつを裏切りたくない。
こいつはそう思わせてくれる程によい女なのだ。
「さて、飯にしようか。」
「んむぁ…?」
未だ寝ぼけたままのリーアを膝にのせた状態でソファに座る。
テーブルにはトーストとサラダ、コーヒーにハムエッグが湯気を立てている。
出来たて食べ頃の2人分の朝食が今か今かと食される時を待っていた。
「んじゃ、いただきまーす。」
二重の意味でな!
内心でそんな事を言いながら、もっくもっくとハムエッグを咀嚼する。
そして、ある程度噛んで柔らかくした頃、今もなお腕の中でうつらうつらしている恋人に顔を近づけ…
「むぐ!?」
キスをした。
驚きで僅かに口が開いた所で、口の中のハムエッグを舌で押しやりながらキスを続行する。
所謂口移し、それもかなりディープな奴だ。
「む、ん…ふぅ…ぁ!」
腕の中でジタバタし始める肢体を抱き締め、動きを封じる。
身長差を利用して、まるで親鳥が飢えた雛に餌を与える様な姿勢でゆっくりと、しかし一方的に流し込んでいく。
その間にも口移しは更に激しくなり、黄身と白身とハム、舌と唾液の味と感触が生々しい音と共に脳髄を犯していく。
そして、一口目が終わる頃には、2人は完全に出来上がっていた。
「この、馬鹿…!朝から盛る奴があるか…ッ!」
「いや、男なら朝から盛るって。」
「それは只の生理現象だろうが!」
白い肌が真っ赤になって、唯でさえ色気のあるリーアが、更に艶っぽくなっている。
顔が怒りと羞恥で真っ赤かつ涙目になって睨んできてるのもポイントが高い。
「んで、抵抗しないのか?」
「……今ので腰が抜けた。」
「マジで?」
ニヤニヤしつつ問えば、予想外の答えが返ってきた。
こんな敏感で誰かに襲われたら碌に抵抗でき…なくはないな、媚薬吐き出してくる深き者共の一種も普通に対応してたし。
「つまり、据え膳って事でOK?」
「どうせ逃がしてくれないんだろう?」
なら好きにしろ、と言ってそっぽを向く恋人に、むくむくと悪戯心が湧いてくる。
好きにしろといったな?ならば好きにさせてもらおう。
「んぐ!?んーんー!」
即座にコーヒーを飲んで、口移しを再開する。
適度に温くなっているので火傷に気がねせず、存分にリーアの唇と舌と共に味わい尽くす。
普段は眠気覚ましか口寂しい時にしか飲まないのだが、こういう状況だと至上の甘露の様に感じるのだから、やはり異性との触れ合いとは神秘的だと改めて思う。
すると、二度目だから耐性がついたのか、今度はリーアが舌で押し返してこようとする。
だが、リーアの舌が伸びた所を逆に絡め取り、その舌を僅かに残ったコーヒーと共に啜りあげる。
「んんん!?」
ビクビクッ!とリーアの身体が痙攣し、くたりと力が抜ける。
「イった?」
「馬鹿ぁ…。」
目元を潤ませ、息を荒げ、肌を赤く染めたリーアが上目づかいで「馬鹿ぁ…」と言いつつ縋ってくる…しかも身体はシーツ一枚を適当に巻き付けただけと来る。
これで滾らない奴は男じゃない!(断言
「ごめん、もう我慢できない。」
「せ、めて…ベッドで…。」
「無理、限界。」
振り切った性欲のせいで、まともに言葉が出てこない。
唇だけでなく、頬、額、瞼、首筋、喉元…シーツから出ている部分にキスを連発しながら、ソファに押し倒す。
元々疲労と快感から腰に力が入っていない状態では碌な抵抗もできないため、あっさりと押し倒される。
「は…あぁ…。」
「もう濡れてる。って、これ昨日のか?」
「ばかぁ…まぜるなぁ…。」
不意に濡らそうと秘部に伸ばした手が愛液と昨夜の分の精液の感触を伝えてきた。
昨夜の記憶が蘇ったのか、羞恥と快感で真っ赤になった顔を隠す様にリーアがシーツをまくる。
でも、それってさ…
「丸見え。」
「ッッ!?!?!?」
シーツで包まってるのに強引に顔を隠したら、そりゃ下は隠せませんわな。
朝の柔らかな日差しに晒されたデルタ地帯。
下着も付けていないそこは、普段は暗い所でしかお目にかかれないので結構新鮮で、飽きる事が無い。
「おっと、確保ー。」
「は、はなせー!」
隠されたらたまらないので、空かさず阻止してシーツをはぐ。
途端、自慢の恋人の裸体が露になる。
銀髪碧眼白磁の肌、典型的な白人美女、否、絶世とは言わずとも、相当に美しい恋人の裸体のあちこちには昨日、或いはそれ以前に俺がつけたマークがあちこちに散らされている。
それを必死で隠そうとする彼女もまた、愛らしくて仕方が無い。
じっと見られている間もリーアは抵抗するも、その勢いは先程よりも弱い。
これは力が入らないじゃなくて…
「我慢できないのはお互い様か。」
「~~~ッッ!!」
リーアの美貌が益々赤く、そして悔しげに歪んだ。
「ふん!お前が原因なんだからな、責任を取れ!」
「あぁ、一生かかって取るつもりだ。」
言って、オレも素早く衣服を脱ぎ去っていく。
その時、リーアはと言うとオレに組み敷かれたまま、ぽかんとしていた。
「それって…あの…。」
「あー…一応、プロポーズだぞ?こんな時に言うのもなんだけど…。」
ついつい口から出てしまった。
大学卒業してからのつもりだったが、うっかり口車に乗ってしまった。
「私で、良いの…?」
「お前しかいない。お前が良いんだ。」
何だか普段よりも遥かにしおらしい姿、これこそが彼女の素で、オレだけがこれを見れる事に心底嬉しくなる。
服を脱ぎ終わる時、ぎゅっと抱き締められた。
リーアはぼろぼろ涙を溢しながら、本当に嬉しそうに微笑んだ。
「うん、一緒にいよう、ずっと。」
「あぁ、ずっと一緒だ。」
「大好きだよ、九郎…。」
ぽろぽろと涙を流しながら抱き締めてくるリーアに、しかし、オレの中では喜びの感状と共にその…下半身的欲求が凄い事になっていた。
と言うか、遂にプロポーズに成功した嬉しさ故か、オレの下半身のマイサンがビンビンになってる。
節操無しで本当にすいません、はい…。
「九郎、挿入れたいんだろ?」
「えーと…。」
「ん?」
「あ、はい、その通りです。」
有無を言わさぬ笑顔に押し負ける。
どーもこれをやられるとシスター・ライカみたいで逆らえない。
「最後までシテいいぞ…手加減無しで。」
「マジで!?」
普段は感じ易いリーアに配慮して、切りが良い所で終わらせているのだが、今回はそれは無し。
完全に獣欲を解放しろと、そう言うのですか!?
「あぁ、だからその…。」
さっきから真っ赤なままの顔で、ちょっと視線を反らしながらリーアが小さな、ともすれば至近距離でも聞こえないんじゃないかという位の小声で呟いた。
「激しく、して…。」
………………………………………………………………………………………ブツン。
かおもしらないあしながおじさん、ごめんなさい。
くろうはもう、がまんのげんかいです。
……………………………………………………
そこからはもう、盛りの時期に入った獣の様であった、とは現在リーアの魔道書であるネクロノミコン:ラテン語訳の証言だった。
まるで一月砂漠を彷徨った旅人がオアシスを見つけたかの様な勢いで、九郎はリーアの唇を改めて貪った。
唾液を交換し、舌を甘噛みし、啜りあげ、唇を擦り合わせる。
キスだけではなく、恋人の細い肢体を抱き締め、身体全体を擦り寄せ、温もりを共有する。
まるで動物がマーキングする様に、リーアという白いキャンバスに、九郎は己の匂いとキスマークを付けていく。
こいつはオレの女だ、とでも言う様に。
「九郎、もう大丈夫だから…入れてほしぃ…。」
息を荒げ、身体を貪られながら、リーアがねだった。
本来、彼女とてここまで性に貪欲ではない。
しかし、このエロゲの主人公にして大も小もいける口である九郎の手によって、この回の彼女の体は開発され尽くしている。
「…………。」
「あ…。」
九郎は無言で股間の逸物をリーアの秘部に添える。
はっきり言ってどうやって入れんのソレ!?というフランスパン並のソレだが…
「あは、あああああっ!」
九郎は勢いよく突き進み、強引な挿入にリーアが艶声を上げた。
「はぅ、ふぅぅぅ……。」
ズブズブと、きつく締め上げる膣壁が慣れる前に強引にこじ開けていく。
そして、1分としない内に、ぐちゅん、とフランスパンの先端が最奥を穿った。
「はぁ…はぁ…はい、ったぁ…。」
蕩けた顔のまま、その両手足で愛しい男の全身を抱き締める。
最愛の男性を受け入れた女性としての喜びに、膣が、子宮が、全ての性感が歓喜の叫びを上げる。
愛しい男と結ばれる、そんな極普通の幸福に、彼女の精神が喜びで狂いそうになる。
「ひ!ふ!ぐ!んん!」
だが、その顔は直ぐに苦痛に歪む。
巨大な逸物の激しい挿入により、大きな圧迫感がリーアを襲う。
「はぁ!ふぅ!んっ!ひん!」
だが、徐々に慣れてきた身体が快楽を伝えてくるにあたって、漸くうめき声から艶声へと変化した。
ぐちゃん!ぐちゃん!ぐちゃん!
粘膜と肉がぶつかり合う音が早朝のリビングへと響き渡り、淫靡な香りが部屋中へと漂っている。
それらもまた、2人にとっては興奮を増すスパイスとなり、それによって更に音と香りが増して循環する。
「リーア!リーア!」
「く、くろぉ!もう!も、ダメぇ!」
事が始まって30分近くが経過した頃、2人はほぼ同時に絶頂へ至りかけていた。
「なかぁ!ぜんぶ、ぜんぶなかにぃ!」
「く、おおお!」
ごちゅん!ぐちぃ…!
再び九郎の逸物がリーアの最奥を穿ち、更に子宮そのものに強引に入ろうと子宮口を強引に押し上げる。
「か、はぁ…!い、くぅ…ッ!」
その刺激にリーアの意識が漂泊され、遂に絶頂を迎えた。
同時、全身が弓の様にピンと反り返り、膣内が複雑な動きと共に縮小する。
「ぐ、ぁ…!」
九郎もリーアの絶頂による膣の動きに耐えかね、堪らず射精を開始する。
ドクン、ドクン、と鼓動と共に白濁が、絶頂して蠢き続ける膣壁の動きによって、奥へ奥へと吸い込まれ、神聖な生命の揺り籠となる場所へと注がれていく。
「はぁ…はぁ…くろぅ…。」
弛緩し、力の入らない身体で、リーアが精一杯の愛おしさを込めて、圧し掛かっている九郎の頭をかき抱く。
まるで頑張った我が子を抱き締める母の様な仕草は、しかし、実際には自分を思ってこんなに頑張ってくれた男への愛おしさから来るものだ。
だが…
「ひぃん!?」
ぐちゅん、と再度リーアの最奥が叩かれる。
一度派手に放出しておきながら、全く萎える事のない九郎の逸物により。
「言ったよな、激しくしてって。」
いっそ有り得ない位静かに、しかし隠しきれぬ肉欲の喜びを滲ませながら九郎が言った。
たった一度で終わるなんて有り得ない。
寧ろ、宣言通り自分の気が済むまでやってやろうじゃないか。
九郎の心中は、今や愛しい女性への愛欲で溢れかえっていた。
「ひゃ!あ!まだ!いった、ばっかり!?」
「まだだ、まだこんなもんじゃ済まさない…!」
九郎が再度激しく腰を振り始める。
上下左右前後、回転や斜めの動きも巧みに切り替えながら、九郎はぼろぼろの理性でありながら、未だに意識を保ち続けている恋人へと精一杯の愛おしさを込めながら腰を振るう。
「ずっと!一緒だからな!」
「はぃ!ひゃい!ずっと!いっひょ!」
既に呂律が相当おかしな事になっていても、その色気と美しさは微塵も揺らがないリーア。
年上の意地も、先達としての誇りも、魔導師としての矜持も、何もかにもが快楽に流されて、普段は決して見せる事のない唯の女であるリーアが、九郎だけのリーアが此処にいた。
「受け、取れ…!」
「ぁ、はぁぁぁぁぁ…!」
びくびくと、射精と共にリーアが絶頂を迎え、射精しながら奥に押し込もうとグイグイと逸物を奥へと押し付ける九郎。
九郎が動く毎に、軽いものを合わせれば、最低限でもその倍の絶頂をリーアは迎える。
先程よりも僅かに薄いが、それでもその濃さは常人とは比べ物にならない程のものだ。
人間の女性なら、ほぼ間違いなくその一発で孕んでしまいそうな、そんな勢いと濃さがあった。
「まだだ…まだ…っ!」
「あひ!ひぐ!おご!?」
だが、絶頂が終わり、その余韻がまだ残る中で、九郎は決して腰を止めない。
ただただ普段の気遣いもなく、ただ1人の雄として、愛しい雌の胎へと本能のままに精液を吐き出し続ける。
「「あぁぁぁぁぁ……。」」
2人の溜息の様な声と共に注がれる白濁を膣が、子宮がただ只管に喜びと共に吸い上げていく。
その間、2人は忘我の極地にあり、お互いが快楽に染まった最中でも、互いの身体をきつく抱き締めながら、快楽の大波が過ぎ去るのを待つ。
そして、再び活動を再開するのだった。
2人の行為はリーアが絶頂と気絶を繰り返し、実に丸二日間、完全に四肢に力の入らないアへ顔状態になるまで続いた。
どう考えてもやり過ぎであった。
結果、完全に腰が立たなくなったリーアを自宅に置いて、原因となった九郎は一人寂しく、両肩を落としながらトボトボとホラーハンターに出かける事を命じられたのだった。
し ん や て ん しょ ん って す げー!