※この作品はR-18です。

間飛移の女難   作:南亭骨帯

13 / 27
バカップルIF…トガ②

 

 

 

 ──初めてシたのはあの卒業式の日。

 

 使うアテも無かったお小遣いを使ってそういうホテルに泊まり、ひたすらに『好き』と繰り返し呟いて泣きながら半ば強姦の様な形で移くんとセックスをした。

 

 最初は困惑してされるがままだった移くんも、2回3回と私がイッちゃう内に自分から動くようになって……最後の方は私がずっとイカされちゃってた。

 

 2人とも精根尽き果てて眠りに落ちて、目が覚めた時には酷く後悔した。

 

 ……ああ、嫌われちゃった、って。

 

 あの日血を吸わせて欲しいなんて要求をしておきながら、それを受け入れてもらいながら。私は自分の欲望のままに彼を襲ってしまったのです。

 隣であどけない寝顔を見せてくれる彼も、目を覚ましたら私を酷く糾弾するでしょう。でもそれは私の自業自得で、私が悪いのですから。

 

 そして目が覚めた彼は開口一番。

 

『えっと……よろしくお願いします?』

『……ふえ?』

 

 彼は私の『好き』という言葉に応えてくれたのです。

 怒ってないの、と聞くと『俺もトガちゃんの事好きだし』と返してくれたのです。

 

 ……もう、私じゃ移くんには勝てません。

 

 だってこんなにも移くんを好きになってしまいましたから。

 

 

 それからというもの、私は時間を見つけては移くんの下を訪ねるようになりました。会いたくて吸いたくて……シたくなって。時々ただの愚痴吐きにもなりますが。

 

 そして彼とセックスをするようになって、私は気が付きました。

 

 ──もしかして、移くんと私の相性良過ぎ?

 

 私の経験人数は移くん以外ゼロなのですが、それでも最後の方は一突きされる度にイっちゃうのはおかしいと思うのです。

 キスだけでもイっちゃって、お胸だけでもイカされて、挙句には私が舐めてるのに私がイっちゃうのはさすがに変です。

 

 それとなく公安の先輩さんに尋ねてみると、返ってきたのは『余程その人の事が好きなのね』というお言葉でした。

 

 私が移くんの事を大好きだから、移くんに触れられてるだけで喜んでしまう。移くんを気持ちよくしてあげられる事が嬉しい。

 だから私は移くんにすぐ気持ちよくされちゃうんだ、と初めて気づきました。

 

 

 そして今もそうです。

 

「あっ♡あっ♡♡移っ……♡♡移くんっ!!♡♡♡」

「トガ……また、射精すぞっ……!」

「来てっ♡♡たくさん射精して……!♡♡」

 

 移くんのオチンチンが私のオマンコをつつくだけで何回も何回もイカされちゃいます。ガツンガツン殴られるみたいに乱暴なピストンッ……♡こんなのすぐイっちゃうに決まってます!

 

 ビュルルッ!!♡♡♡

 

「ふああ……♡♡あっ!?♡♡♡」

「まだまだイケるからな……っと!」

「イ♡イってる時にずるいれすぅ……♡♡」

 

 かと思えば今度は向かい合って抱き合っての優しいセックス。奥の方をグリグリされるのが好きで、この体勢だとピンポイントで私の気持ちいいところに来て……っ♡♡

 

 あっ♡揺さぶっちゃダメですっ♡♡お腹の奥にズンズン響いてすぐイっちゃうからぁ……っあ♡

 

「移くん……♡キス♡キスしたいです……♡♡」

「好きだよなキス。俺も好きだけど……」

「んうっ……♡♡♡」

 

 これです♡キスしたまま抱き合ってセックス……♡こんなの脳がドロドロに溶けちゃいます♡♡

 

 個性の影響で出た吸血欲求の派生なのか、私はセックス中にフェラやキスを凄くしたくなります。熱中してくると移くんに甘噛みしたり、逆に甘噛みして欲しくなったり……我がことながら特殊性癖に足踏み入れちゃってますねコレ。

 

 それでも止めたいと思ったことは一度もありません。だって気持ち良すぎて嬉し過ぎて、何より移くんも好きだと言ってくれたのです♡

 

 耳を塞ぐのダメですっ♡♡口の中の音が頭の中に響いて……♡♡

 

 クチュ♡ピチャッ……♡♡

 グチグチュッ♡♡レロッ♡♡

 

 あ……♡♡これ、トんじゃう……っ♡♡♡

 

 

 

 

「あ……♡♡お……♡」

「……トんだか?」

「もっろぉ……♡♡もっとくらさい♡♡」

 

 ギリギリのところで持ちこたえていた理性がちぎれた。トガの顔はトロンと快楽に蕩けており、舌を垂らして強請る様は口さがなく言ってしまえば雌犬としか思えない。

 

 チュッと合わせられた唇はすぐさま舌に割られ、ニュルニュルと妖しく絡められる。そうして徐々に間飛の口内へと入り込み、唾液に塗れた舌先が口内を蹂躙する。

 水音が激しく響くキスは獣が肉を貪る光景にも見え、一頻り舐めきった後はまた舌を垂れ下げたままニヘラと笑う。

 

 そうしている間も腟内は間飛のペニスを陰肉で刺激している。ウネウネと絡みついて吸い付く膣壁と多量の愛液に揉みくちゃにされ、射精した後からすぐにまた次の快感が叩きつけられる。

 

 トガが好む対面座位という体位は顔を向かい合わせて男性の上に女性が座る。互いの身長が同じくらいならばちょうど胸の辺りに男性の顔が来るのだが、2人の身長差ではそれこそピッタリ顔が同じ高さに来る。

 腕を回してトガを抱き締めつつ、彼女の頭に手を添えてキスを続けたまま腰を動かす。

 

 ピストン運動ではない、とにかく奥に奥にねじ込むように腰をくねらせては子宮口へと亀頭を擦り付けさせるトガ。時折コリっ♡と強く子宮口を抉る度に身体を反らせてはガクガクと震えているのだ。

 

「じゃあ……いつものやるか」

「いつもの……アレ好きぃ……♡♡♡してえ……♡♡」

 

 倒れられる前に、と間飛が“いつもの”を提案する。トガは力なくそれに同意し、蕩けた頭のまま体勢を変える。

 

 トガを仰向けに寝かせ、腰を持ち上げて秘部を見せつけるような体勢……所謂種付けプレスされる状態。そこへ間飛のペニスがまた挿入れられ、再び子宮口へとたどり着く。

 

 そこからピストン……ではなく、腰をゆっくりと動かして奥の方を捏ねるようにペニスを動かした。

 

 ニチッ……♡ニチィ♡♡

 グリィッ……!♡♡♡

 

「お゙……ッ♡♡あ゙あ゙っ……!?♡♡」

「ふっ……ううっ……こっちが暴発しそうだ」

「お゙お゙お゙っっ♡♡♡お゙ほお゙っ……!!♡♡」

 

 これまでの激しいピストンではなく、じわじわと執拗に責め立てる刺激。愛液が白く濁るくらいに掻き混ぜられた腟内がより一層の刺激を求めてうねり、コプコプと溢れる愛液は更にペニスの動きを促す。

 

 それでも執拗に執拗に、奥の方を重点的にいじめ抜く。時には子宮口にひたすら押し付け続けたり、少し腰を引いてピクリとも動かなかったり。

 そうしていると痺れを切らした膣全体が刺激を求めだし、ひとりでに動き始める。同時に受け取る刺激により敏感になっていく。

 

「っし……トガ、覚悟しろよ?」

「ふぇ……?♡♡」

「死ぬほど気持ちよくなるぞ……っ!!」

 

 

 ドチュンッ!!♡♡

 

「あがっ……!?♡♡♡」

 

 ドチュッ!♡バチュッ!!♡♡バチュン!!♡♡バチュンッッ!!♡♡♡

 

「あ、あああああ゙あ゙ぁああ゙っっっ!!?」

「うっ、ぐっ……締まるっ……!」

 

 長い間小さな刺激で焦らされ続けた腟内に容赦のないピストン。何とかして刺激を得ようと感覚を鋭くさせた所への膨大な快感にトガの頭の中でパチッパチッと何かが弾けるような感覚すら覚える。

 

 断続的に潮を吹き上げる事にも構わず、間飛はひたすらに突き込み続ける。ギリギリまで引き抜いて、奥まで一息に突き込む。一往復毎にトガの身体が跳ねて震えて、時折意識を失っては快楽に無理やり起こされている。

 

 水音を立ててぶつかり合う腰。体勢の問題で快楽の逃げ場がないトガはこれを受け止め続けるしかなく、眼球がグルンと回って白目を剥く寸前だ。

 

「ラスト一発射精すぞ!」

「お゙っ……!?♡♡お゙、お゙ほお゙お゙お゙っ!!?♡♡♡」

 

 最早人語すら話せないトガに最後の射精が行われた。

 

 

 ビュルルルルッ!!♡♡ビュッ、ビューッ!!♡♡♡

 ドクッ……♡♡ドクッ……♡

 

 

「お゙……♡♡♡あ゙……あ゙っ……♡♡♡」

「っ……ぁ…………」

「あ、へぇ……♡♡♡あ……♡♡♡」

 

 子宮口に押し付けられたペニスから注がれる精液。勢いのついた精液が子宮の中をトントンと叩く小さな振動すら心地よく、最後の一滴まで搾りとらんと膣壁が動いて……出し尽くした。

 

 ズルりと引き抜かれたペニスには泡立った愛液と吐き出されたザーメンが混ざった物に塗れ、剛直を引き抜かれたトガの秘部からはゴポリと音を立てて白濁液を溢れさせていた。

 

 

 

 

 

 

「……気持ちいいですね」

「風呂は偉大だな」

 

 セックスが終われば当然後片付けが待っている。

 ベッドのシーツを剥ぎ取って洗濯機へと投げ込みマットレスに消臭剤をぶちまけて扇風機で風を当てて……俺とトガちは風呂場に直行。

 

 ここの風呂やけにデカいから2人で入るくらいのことはできる。足を伸ばした俺の上にトガちが座ってるが……やべ、また勃ってきそう。

 

「……移くん、当たってますが」

「擦り付けといてよく言う……」

「さすがにこれ以上は私が保ちませんから……すいません」

「今もグッタリだもんな」

 

 本人もわざと擦り付けてるわけじゃ無いんだろうけども。やわっこいお尻でスリスリされたらどうしたって勃起するって。

 でもトガちの体力的にこれ以上は無理。今だって俺が抱きしめて無いとくんにゃりして沈みそうだし。

 

 だから手慰みにおっぱい揉んだりオマンコ触ってるだけで諦めてる

 

「それあきらめてるって言いませんからね?……あっ♡」

「……マジでムラッとする」

「それは分かりますが……んっ♡ちょ、やめてください本当に。またスイッチ入っちゃうじゃないですか」

 

 生殺しもいい所だろこれ。こんなに可愛くてエッチな彼女が目の前にいるのにお手つき不可とかマジ?」

 

「……声に出てます」

「本音だからしゃーない」

「移くんはずるいです……私までシたくなっちゃうじゃないですか」

「……だって、しばらく出来なくなるし」

「……もうちょっとシます?」

「する」

 

 やっぱり俺の彼女最高だわ。今すぐ2回戦始めようか。

 

「……そういえばまだ“トガち”なんですね」

「苗字だもんな……嫌か?」

「うーん……でもヒミコだと何か別の人になりますよね」

「邪馬台国?」

「言うとは思いましたけどぶっ飛ばしますよ?」

「ごめんて」

 

 

 

 Hルート

 END③【かぁいい彼女】

 

 







トガちゃん
・とにかく触れ合いたい
・日常的に抱きしめられるのが好き
・全体的にねっとりしたエッチになる

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。