ま た せ た な
男の娘成分強化週間(大嘘)のラストです。
原作だと外典になっていた氷叢の男の娘ルートになります。それではどうぞ。
世の中には性的マイノリティという概念が存在している。
生物は子孫を残そうと異性を好きになるように出来ているのだが、それがバグなのか或いは単なる性癖なのか男が男を、女が女を好きになる事が起こったりする。
生物としての在り方で言えば非生産的だとかでおかしいんだろうけど、それでも人間という生物の中では一定数存在するのが同性愛者を筆頭とした性的マイノリティだ。
マイノリティ……つまりは少数派ということで足並みを揃えたがる人間にとっては隠したい要素だ。理由なんて無いのだろうけど、生理的嫌悪なんかで拒絶されたりするし……何より好きになった人に嫌われたくない、なんて理由で口を噤む人が多いのだろう。
人目を気にして自分の“好き”を隠すことがどんなに苦しいのか、僕には想像もつかない。
……と、思っていたんだけどなあ。
「移さあ……この体勢好きだよね」
「んー?零の体温が冷たくて気持ちいいんだよ。あといい匂いするし」
「そそそ、そっかぁ……」
「あと……独占欲?」
「ピエ」
胡座をかいて座る移の足の上に座らされ、後ろから軽く抱き締められてて……なんかもう溶けちゃいそう。
右からも左からも移の匂いがするし、耳元で囁かれてゾクゾクしちゃう。なのに逃げられなくて嬉しいやら恥ずかしいやら。
……お父さんお母さんすいません。僕、移の事を好きになっちゃいました。
元々素養はあったとは思う。昔からずっと移を目で追いかけていたし、移とくっついているとドキドキしてしまうし。
多分人肌に飢えている的なことから始まった欲求なんだろうけど、もうそんな理論だった説明で引き下がれるレベルじゃないくらいに僕の中で“好き”は大きくなっていた。
僕より年下なのに僕よりカッコよくて、僕より温かくて僕より優しい。こんなの好きになるなという方が難しいんじゃないか。
でも移は男で、僕も男。叶うはずのない恋心はそっと心の奥底にしまっておくつもりだったんだ。
「僕……移の事好きだなあ」
「おっ、両想いどうも」
「……ヘェッ!?」
「女性も普通に好きだけど……お前はまた別なんだよ。悩んでたんだが、両想いならいいか」
「いや、ちょっ……アレェ!?」
……まさかポロッと零した本音がそのまま叶うとは思わないよね普通。
泣き顔で懺悔でもするみたいに忘れるつもりだったのに、たまたま居合わせた移に拾い上げられてしまった。それどころかそのままヌルッと美味しく頂かれちゃったし。
凄かったなあ……。薄々予想はついてたけど、一晩中ヒィヒィ鳴かされるとは思わなかった。オナホみたいに激しくしてもいいのに、ずうっと甘やかされちゃって本当に溶けるかと思った。
そもそも移はズルい。何かもう色々とズルい。ズルいったらズルい。好きな人にあんな風にされて嫌な人なんかいるわけないじゃん。ただただもっと好きになるだけだって。
……あ、ヤバ。想像してるだけでシたくなってきちゃった。
「……勝手に発情してる悪い子、だーれだ」
「ヒャウンッ!?」
「ちょっと乳首触ったくらいで大袈裟な……」
「そ、そういう移だって……お尻に硬いの、当たってるじゃん?」
「誰かさんが可愛いせいでな……ヤるか?」
「……する♡」
そういう所。僕がシたくなったらすぐに応えてくれちゃうんだから。何で分かるんだろう。
スルスルとシャツを脱がされ、肌着だけになった上半身。下から手を入れられてサワサワとお腹を撫でられる。個性のせいか低めの体温な僕には温かく感じる手のひらはゆっくりと、徐々に乳首に向かって伸びていく。
もう1センチもないくらいのところで手が止まり、掠める寸前で指は触れてくれない。
「……触ってないのにもう硬くしてるな?」
「移の触り方がいやらしいんだって……♡」
「服の上からも分かるくらいビンビンにしてよく言うよ。期待してんだろ?」
「……うん、してる」
「素直だな」
そう言うと移の手がまた動き出して、指の腹が乳首を撫で付けた。興奮して硬くなった突起は優しく擦られ、小さな刺激がますます乳首を硬くさせる。
「ん……♡」
「撫でられるだけもいいけど……やっぱ摘まれたいだろ?」
「ひゃっ!?♡」
サワサワと優しく触れてくるだけだった指が突如動きを変え、中指と親指の腹で優しく摘むとコリコリと捻るように刺激を与えてくる。
あっ♡ダメ……♡僕男なのに、乳首で気持ちよくっ……♡♡
吸いつかれたとしてもお乳なんて出やしないのに、軽く摘まれただけで吐息と声が漏れてしまう。男にとって何の役割も持たないソレを刺激されて快感を得ていることに背徳感が湧き上がる。
ほんの数分乳首を捏ねられただけですっかり僕はスイッチが入ってしまった。移のものに比べたら貧相なチンチンがパンツとズボンを押し上げており、今にも暴発してしまいそうだ。
「ふぅぅ……っ♡」
「イキそうか?」
「う……ん♡」
「男なのに乳首でイクのか」
「やあっ……♡それ……言わないで♡」
「ほらイけ。男なのに乳首弄られてイっちまえ」
耳元で囁かれながら、強く乳首を引っ張られ……それが最後のひと押しになっちゃった。
ジワア……ッ♡ピュッ♡♡
「あ……♡も、もれちゃった……♡♡」
「ホントかぁ?実はイって無いだろ」
「へ……?そ、そんな事……ひうぅ!?♡♡」
「まだイってないだろうし、もうちょっと続けてやろうか」
「待って!?♡♡本当にイって……っ!?♡♡」
射精っちゃったのに、移はまだ手を緩めない。それどころかコリコリと刺激を強くして引っ張り、耳に噛み付いてきた……っあ♡♡
耳舐め凄っ……♡♡音がいやらしくて……♡ゾクゾクしちゃ……ッ!!♡♡♡またイっ──!!?
「ん゙ん゙ん゙ッ!!♡♡♡」
「おっ、今度こそイッたな」
「耳……♡らめ……♡♡」
絶頂の連続に身体を震わせ、脱力してしまう。フラリと倒れ込むように横になり、パンツの中はジンワリと吐き出した精液で汚れてしまった。
そうしていると今度は移がズボンを脱ぎ始め、パンツまで下ろした。彼の股間でいきり立つソレは僕の何かとは比べ物にならないくらい逞しくて……気持ちよさそう♡
移はオチンチンに手を添えるとそっと僕の顔の近くまで持ってくる。舐めて欲しいのだろう。
「あむっ……♡♡」
「うおっ……相変わらず躊躇しねえな」
「らって……♡移のオチンチンおいひぃ……♡♡」
僕はそれを何の躊躇もなく口に含む。小さな口にはちょっと苦しいけど、鼻から抜ける生臭さがかえって僕を興奮させる。
グポッ♡ジュポッ♡♡
ジュプッ♡♡グプッ♡♡
少し唾液が馴染んだと思ったらすぐに頭を動かす。喉奥近くまでを使った呼吸すら危ういフェラチオ。苦しいけど、気持ちいい♡移のオチンチン♡♡もっと舐めさせて♡
いっそ下品なくらいに口全体と喉までを使って移のオチンチンの為に動く。淫靡な水音を立てて亀頭が唇から喉までを往復し、カウパーと唾液でベトベトになりながら更に硬さを増していく。
息苦しさに視界が明滅し始めた頃、移の体が小さく震え始めた。
「そろそろ射精そう……っ」
「らひて♡♡喉奥にザーメン♡♡らひて♡」
「ぐうっ……うっ……!」
「ふむぐっ!!?♡♡♡」
限界が訪れた移は僕の頭を掴むと腰に押し付け───
ビュルルルッ!!♡♡ドプドプッ!!♡♡♡
「ん゙ぐうっ……!?♡♡♡」
「おあ゙っ……吸われ、てっ……!」
──直接胃に流し込むようにザーメンが吐き出された。
更に喉奥へ無理やり押し込まれた事で嘔吐反射が起こるけれど、吐き出そうとする動きすら移への奉仕になる。喉マンコが少しでも多く搾り取ろうとしてるみたいに締め付けた。
尿道の中身までしっかり出し切って、ようやく移のオチンチンがズルリと抜かれた。
塞ぐものが無くなれば当然、無理に注がれた物が逆流する。
「お゙っ……♡♡ごェ……ッ!!♡♡」
「すまんやり過ぎた……大丈夫か?」
「お゙ぶっ……♡う、うん……」
喉奥から迫り上がるソレらを吐き出し、クラクラしそうなくらい鼻腔が移の匂いに満たされる。ビチャビチャと床に落ちるザーメンと胃の内容物が混ざった吐瀉物に目もくれず、多幸感に包まれてしまう。
「ねえ……シよ?♡♡」
ねえ移。苦しいし気持ち悪いけど、僕は幸せなんだ……♡♡だからもっと、シよう?♡♡♡
「……ッああもう!」
ズプフゥッ……♡♡♡
「あ……♡♡」
「お前エロいんだよ!マジでッ!!」
「えへ……♡♡♡うれ、しい……♡♡♡」
シュルりとズボンもパンツも脱ぎ捨て、顕になった僕のアナル。移はそれを見るなり貪るように僕のお尻へとオチンチンを突っ込んだ。
前戯なんていらない。僕のココはもうとっくに移を受け入れられるようになっていた。遠慮のないピストンも痛みではなく快楽が生まれるだけ。
ゴリゴリッ……♡♡と亀頭がお腹の内側を抉り、突き込まれる度に頭の中で小さくパチパチとスパークする。
「移のオチンチンしゅごいいいっ!!♡♡♡おひり気持ちいいいいい!?♡♡♡」
「うっ……!すぐ射精しちまうっ……!?」
「もっろぉ……♡♡もっとちょうらいいぃ……!♡♡♡」
ガツン!ガツン!と殴られるような激しいピストン。乱暴にお腹の中を掻き回されているのに、僕の身体はひたすら快楽に震え悦んでいる。
うつ伏せに寝そべる僕に逃げ場なんて無くて、打ち付けられる腰から与えられる快感を余さず叩きつけられる。何とか手繰り寄せたクッションに顔を埋め、必死に叫び声を抑えながらオネダリを続けた。
僕にもオチンチンはあるけれど、ピコピコと揺れるばかりで精液は雫が生じるばかり。移の洪水のような射精に比べるとないも同然のオーガズムを繰り返している。
そしてとうとう、本物の射精を教えてやると言わんばかりに移のオチンチンが爆発した。
「射精るっ……!」
「あ───あ゙あ゙あ゙あ゙っ!!?♡♡♡♡」
ビュルルルッ!!♡♡♡ビュウウウッ!!♡♡♡ドクッドクッ……♡♡♡
凄まじい熱。熱湯を注がれたと錯覚するほどの熱の塊お腹の奥に吐き出され、グリグリと捩じ込まれる動きは彼の倍以上の絶頂を僕に与える。
奥へ奥へと深く突き込まれたオチンチンからの射精はとても長く、たった一度の射精の間に何度もイってしまった。
タプンッ……♡♡
「あ……♡お腹の奥♡♡熱い……♡♡」
「っ……はぁ。めっちゃ射精たわ」
「うん……重たいくらい射精したね♡」
すっごく熱い……♡幸せの温度だなあ……。
お腹の奥と胸の内がポカポカしてて、凄く幸せ……♡