五行山の砦に、割れんばかりの歓声が渦巻いていた。
勝った──。
誰もが、そう信じて疑っていない声だった。
あの魔女を捕らえたのだ──。
黒布を被せられて、人の塊になっている膨らみに眼を向ける。
宝玄仙は、黒布を被せたまま、ぴくりとも動いていない。
孫空女を捕らえたときと同じだ。
術を封じられ、力を奪われ、ただの肉塊になっている。
そして、沙那という名の女護衛は、部下たちによって刃物で切り刻まれて、仰向けで血だまりの中に転がっていた。
完全に死んでいる。
呼吸もない。動きもない。
ほっとするとともに、悔悟の気持ちがふつふつと湧く。
考えてみれば、惜しいことをしたと思ったのだ。
思ったよりも呆気なかったことを考えると、沙那を殺さずにすんだのではないか。
殺さずに生け捕りにできたかもしれない。
たとえば、宝玄仙を人質にして、抵抗を諦めさせるとかだ。主従のようだから、大人しく投降した可能性もある。
そうなれば、五行山の厠女は、姫猿と魔女に加えて三人になったのだ。
宝玄仙は、早晩、あの
それにしても、最初の襲撃のときに、沙那に近くで接した者たちは、孫空女に負けず劣らない美女だと口にしていた。
遠目だったから、眼看喜は顔までは見てないが、どれほどの美人だったのだろう。
血だまりに仰向けに倒れている女護衛に、改めて視線を送る。
しかし、違和感が、胸を刺した。
一瞬だ。だがはっきりと……。
あれっ? 服装が違う……。
体型も……違う。
次の瞬間、喉が裂けるほどの声が飛び出していた。
「
斬り刻まれているのは、女護衛ではなかった。
滅多切りにされた顔には、幾重にも口に布を巻かれていた痕があり、よく見れば、腰縄が食い込み、両腕を腰の横から動かせないように拘束されている。
理解が追いつかなかった。
眼前の現実が、意味を拒んでいた。
砦の歓声が、ゆっくりとざわめきに変わっていく。
「沙那、赤毛猿を確保したよ──。存分に暴れな──」
叫び声が上がった。
眼看喜は、弾かれるように振り向いた。
そこにいたのは、聴怒だった。
縛られていたはずの縄は解けている。
四肢のない孫空女を、両手で掴み上げていた。
聴怒がふたり──?
わけがわからない。
「うわあっ」
「あがあっ」
悲鳴が重なる。
宝玄仙を黒布で被せ、脱力させていたはずの場所──。
そこから、下から布が切り裂かれていて、すでに人が飛び出している。
宝玄仙だ──。
法杖に仕込まれていた隠し剣が閃き、手近の部下が手当たり次第に斬り伏せられる。
血が噴き、倒れる。
止まらない。
宝玄仙が暴れ続ける。
悲鳴とともに、周囲にいた者は武器をとることも忘れて、宝玄仙に背中を見せて逃げかかる。
だが、そこに宝玄仙が飛び掛かり、一刀のもとに絶命させていく。
それが続く。
あっという間に、周囲で十人近く──いや、さらに大勢の部下たちが血飛沫を上げて崩れ落ちていく。
庭が騒然となる。
「ご主人様──身体を戻して、ご主人様の身体、動きにくい──」
宝玄仙が怒鳴りながら斬る。
さらに二人が倒れ、次いで一人が地に伏した。
集まっていたので、逃げることもできず、どんどんと斬り倒される。
死骸の山と血の海があっという間にできあがる。
「失礼だねえ、お前──」
孫空女を担ぎ、距離を取っている聴怒が声を上げた。
次の瞬間、聴怒の姿が溶けた。
輪郭が崩れ、黒衣の宝玄仙に変わる。
振り返る。
鬼神のように周囲へ躍りかかり、次々に斬り倒していく存在──宝玄仙から沙那の姿に変身していた。
「なんだあ──?」
声にならない声が、眼看喜の喉から漏れた。
その間にも、三人、四人と周りが倒されていく。
気づけば、眼前には誰も残っていなかった。
はっとした。
沙那が、迫ってくる。
「ひいいっ」
逃げることもできず、眼看喜は、その場に尻もちをつく。
全身を返り血で染めた沙那が、剣を首元に突きつけた。
「眼看喜──、部下に降伏を命じなさい──。いますぐよ──」
周囲を見る。
周りにあるのは、部下たちの死骸だけ。何人倒されたのかもわからない。
ほかの者は遠巻きだ。
あまりの沙那の暴れぶりに、近づこうとする者は皆無だ。
「さっさとしろっ──」
剣が振るわれた。
顔に、熱湯を浴びせられたような感覚──。
次の瞬間、血がどっと滴り落ちてきた。
斬られたのだと、遅れて理解する。
「や、やめてくれ──。降伏する──」
喉が震える。
「声が小さい──」
沙那が眼看喜の肩を蹴り飛ばして、地面に倒す。
剣先が顔の前に突きつけられる。
「全員、武器を捨てろ──降伏だあ──」
眼看喜は、ありったけの声を振り絞った。
五行山の砦に満ちていた狂騒は、眼看喜の叫びとともに、目に見えて萎んでいった。
呆然としていた者たちが、争うように足元の武器を放り出す。
金属音が重なり、槍や刀が地に転がった。
そして、後ずさる。
一歩、また一歩と距離を取り、誰もが眼看喜から離れていく。
気づいたとき、眼看喜の周囲に立っているのは、沙那と、そして四肢のない孫空女を抱えた宝玄仙だけになっていた。
中庭は、死体だらけだった。
血の匂いが濃く、息を吸うたびに喉の奥にまとわりつく。
呻き声はない。
誰一人として動かない。
倒れている者は、全員死んでいる。
しかも、すべて一太刀で致命傷を負っていた。
並大抵の腕ではない。
それだけは、疑いようがなかった。
沙那は、なおも眼看喜の肩を踏みつけ、顔のすぐ前に剣を突きつけたままだった。
「……とんでもない女だねえ。こいつも臭いけど、お前も血の匂いがすごいよ。何人やったんだい」
孫空女を抱えた宝玄仙が、笑いながら近づいてくる。
「さあ……。ところで、この仕込剣……切れ味いいですね。もらっていいですか。目立たないように、法杖じゃなくて、棒に改造して持っていこうかと……」
「お前、それでも、霊力のこもった霊剣なんだよ……。まあ、いいけど」
「ありがとうございます」
沙那は軽く礼を述べ、視線を眼看喜へ戻した。
「ところで、これ、どうするんですか?」
沙那の問いに、眼看喜は一瞬、意味がわからなかった。
だが、すぐに悟る。
自分の始末の話だ。
地面に押しつけられている背に、冷たいものが流れた。
「さあねえ……赤毛猿、どうする?」
宝玄仙が、孫空女の顔を覗き込みながら訊ねた。
その孫空女は、まだ呆然としている。
焦点の合わない目で、ゆっくりと周囲を見回している。
大勢の賊徒の死体──。
すさまじい血の量と匂い──。
剣を持つ女──。
そして、自分を抱えている女──。
理解が追いつかないのか、息だけが次第に荒くなっていく。
そして、頬に血が集まり、顔が赤く染まってもいく。
「お前に聞いてるんだよ……。さっさと答えな……。こいつを生かしておいて、お前自身が仇を取りたいのか。どうなんだい?」
宝玄仙が、少しだけ面倒くさそうに促す。
それでも、孫空女は、しばらく口を開かなかった。
喉がひくりと動き、ようやく、掠れた声が漏れる。
「……ど、どうって……」
一拍。
視線が宙を泳ぐ。
「ああ、言っておくけど、お前の手足は治せるよ。まあ、条件はあるけどね……。おやっ、お前、歯をどうしたんだい? もしかして、抜かれたいのかい?」
最初は穏やかそうな口調で話していた宝玄仙が、孫空女の前歯が全てないのを見て、険しい口調になった。
やらせたのは眼看喜だ。顔から血の気が引いていく。
「……そう……だけど……。でも、どうでも……いいよ。そんなの……」
孫空女が掠れた声でやっと答えた。
「あっ、そう」
沙那が剣を眼看喜の喉に無造作におろす。
次の瞬間、眼看喜の意識は、途切れた。
呆れるほどの強さだ──。
宝玄仙は、四肢のない孫空女を抱えたまま、口元を歪めた。
沙那が強いことは、前からわかっていた。
だが、いま目の前で繰り広げられていたのは、想像していた類のものではなかった。
剣を振るえばひとり、ひとりと倒れていく──という次元ではない。
剣を動かしたその瞬間に、二人、三人がまとめて血を噴き、次の斬撃が入る頃に、沙那の背後でさらに賊が崩れ落ちる。それが沙那が走り回る全てで発生するのだ。
また、返り血を浴びても、呼吸は乱れず、殺しているという意識すら見えずに、淡々と大勢を殺していく──。
まさに、鬼娘──。
大袈裟な二つ名だと思っていたが、認識を改める必要がありそうだ。
一方で、腕の中の孫空女は、ひどく軽い。
肉体の損壊だけではない。
それ以上に、内側が壊れている。
四肢を断たれ、部下だった男どもに弄ばれ、歯まで抜かれたらしい。
乾ききった精液の感触と、こびりつく臭気が、この数日の地獄を雄弁に語っていた。
それでも──こいつは、いまも必死に周囲を理解しようとしている。
頭は回っていない。
だが、心が折れてない。極度に疲れているだけだ──。
宝玄仙は、小さく鼻で笑った。
……ひと晩でも寝ればなんとかなるだろう……。
獣のような女だったしね。
そして、その宝玄仙自身にも、はっきりとした異変が出始めていた。
霊力の巡りが鈍いのだ。
否応なく身体の奥に熱が溜まっていく。
早いな……。
そう思ったが、それが現実だった。
派手に山門を吹き飛ばし、広範囲に結界を張った。
あれだけの法術を連続で練っただけで、こうなるのか……。
宝玄仙の霊力は図抜けて大きいが、それが尽きる遙か前に身体が先に狂い始める。
淫紋を通じて刻まれている呪術の、いちばん忌々しいところだ。
本来なら、まだ余裕があるのだが、刻み込まれた淫紋は、そんな理屈を許さない。
霊力が一定水準を下回ると、身体が淫欲で狂いだす。
いま襲っている感覚は、まるで、媚薬を内側から塗り込まれているような感覚に近い。
霊服の下で、股間が小さく震え始めているのがわかる。下着のなかでは、愛液がしとどに薄布を濡らし始めている。
……くそったれが……。
宝玄仙は、奥歯を噛みしめた。
この発作の対処法は、嫌というほど知っているが、面倒な呪術が山ほどかかっている。
しかし、放っておけば、印も結べなくなる。
さらに進めば、理性より先に淫情で身体が狂いだす。
「……発作ですか?」
沙那のかすかな声が、耳元に落ちてきた。
「ああ……。情けない話だけどね……」
宝玄仙は、肩をすくめた。
「あの山門を粉々にしたのが、少し派手すぎたね……。壊すだけならまだ大丈夫だったんだ……。お前ができるだけ、派手にやれって言うから……」
宝玄仙は、沙那に視線を向ける。
「ですが、おかげで近づこうとする賊徒はいなくなりました……。楽にここまで入れて、助かりました」
「お前は、主人使いが荒いよ」
宝玄仙は、小さく笑った。
そして、小さく息を吐く。
「悪いけど……ちょっと男を見繕ってくるよ……。一度精を受ければ収まる。一度くらいなら、すぐに終わるさ」
とりあえず、胸に抱いている孫空女を沙那に押しつけた。
「な、なに言ってんですか、ばかですか、ご主人様」
沙那が孫空女を受け取りながら、ぎょっとした顔になった。
「いや、それが一番、手っ取り早いんだよ。発作を治めるには、男なら一回の精で済む……。じゃあ、行ってくるよ」
「待ちなさいって──」
沙那が真剣な表情で怖い顔をした。
宝玄仙は、仕方なく足を止める
「なんだい?」
「なんだい、じゃないですよ。まさか、本当に、ここで性行為をしようというんじゃないでしょうねえ?」
沙那が周囲を一瞥し、倒れた賊徒たちと血に濡れた中庭を静かに見渡しながら言った。
「仕方ないだろう──。お前も淫紋の発作のことは知ってんだろうが──。これがお前のような女相手だと、何度も絶頂しなけりゃならないんだ。時間もかかるしね」
「いえ、そうだとしても……」
「その点、男は楽だ。この宝玄仙の性技にかかれば即だ。同じ相手の精を受け続ければ、別の問題もあるけど、こいつらとは、もう二度と遇うことないだろうさ」
宝玄仙はけらけらと笑った。
すると、沙那が険しい形相でさらに睨む。
「発作の対処が必要なのは理解していますよ……。ですが、ここは駄目です。無理です──」
「なにが無理なんだい──。逃げるようなら、捕まえればいい。心配しなくていい。その程度の霊力は残ってるんだ」
「
「ふざけるな──。あんなのが天敵であるものかい。あいつは、わたしが弱っているときにしか姿を現さない臆病者だよ。もう出てきやしないよ」
「……いまが、その弱っているときです」
沙那は即答した。
「だったら、さっさと回復すればいいだろうが──」
「回復の方法は理解しています。ですが場所を選ぶべきです」
沙那は視線を山の奥へ向けた。
「場所? 場所を変えて、男を連れて行くのかい?」
宝玄仙は眉をひそめた。
「男は連れて行きません。とりあえず、昨日隠れていた洞窟まで移動術で跳びましょう。安全を確保してから処置を行うべきです」
「へっ、仕方ないから、お前が相手をしてくれるってことかい? いつから、そんなに淫欲に積極的になったんだい。いつも逃げ回るくせに」
「必要な処置であれば対応します……。……というか、そもそも、逃げ回っても無理矢理にさせるじゃないですか──」
「お前が嫌がるからだよ。嫌がる相手を苛めるのが、嗜虐責めの醍醐味なんだよ」
宝玄仙はにやりと微笑んだ。
沙那が真っ赤になる。
「そんな醍醐味は知りません。とにかく、行きますよ。跳躍してください」
「……つれない奴隷だねえ」
「その奴隷がいなければ、発作は収まらないのでは?」
「首環で命令してもいいんだよ」
「命令されても、ここで性行為はだめです。早く離脱しましょう」
沙那は視線を逸らさずに言った。
「お前ねえ……。そもそも、奴隷のくせに、なんでそんなに指図するんだい──? 自分の立場をわかってないんじゃないのかい?」
「わかってます。だから、従ってるじゃないですか」
「その態度のどこが従ってんだい──」
「策を練るのがわたしの役割です」
「今回も、わたしの力責めの策を、わけのわからない
「真っ直ぐ突っ込むなど、策とはいえません。御影という男がいるんですよね。ご主人様の能力が封印されたら終わりです。ご主人様が聴怒の姿になっておけば、安全でした。実際に、うまくいきました」
「結果論だよ」
「その結果論で、霊力切れの発作を起こし始めてるじゃないですか──」
「まったく……。ああ、そうだ。お前、聴怒に変身していたとき、どさくさに紛れて、わたしの尻を蹴っただろう。思い出したよ──」
「そうでしたか? ご主人様を演じるのに夢中で覚えてません」
沙那は素知らぬ表情だ。
しかし、絶対にいつもの腹癒せに、蹴ったに違いない。かなり力が思っていた。
「くっ、お前ってやつは……」
宝玄仙は小さく息を吐いた。
そのときだった。
かすれた笑い声が聞こえた。
いまは、沙那に抱き抱えられている孫空女だった。
「……あんたら、面白いねえ。こんな場所で……性欲の会議かい?」
孫空女はくすくすと笑っている。
宝玄仙は眉をひそめた。
「暢気なやつだねえ──。お前こそその状態でよく喋るよ。まあ、喋らないよりはいいさ……」
「手足はないけど、口はあるから、喋れるからね」
孫空女は笑っている。
「ならいい──。まあ、ちょっと待ちな。その手足も、抜かれた歯も治せるんだけど、それで揉めててね……。とりあえず、二、三人の男を抱いて精を受けたら手足を復活してやる」
「だめだと言ってるじゃないですか──」
沙那が横で怒鳴る。
とりあえず、無視する。
「心配しなくていい。調子さえ戻れば、この宝玄仙には簡単な仕事だ。その代わりに、お前もわたしの旅の性奴隷だ。今度は嫌だと抜かすんじゃないよ」
「嫌じゃないし……。なんとかしてくれるなら、奴隷にでもなんでもなるけど、あたしは女だよ……」
孫空女が面食らったような顔になった。
「それがどうしたんだい。まさか、女同士だと、性行為ができないと思ってんじゃないだろうねえ」
宝玄仙は大笑いした。
すると、孫空女を抱き抱えている沙那が、なぜか、はっとした顔になる。
その沙那が口を開く。
「……ご主人様、男じゃなくて、孫空女にしょうましょうよ……。こいつには、いま抵抗する手足がありません。それを徹底的に苛めるというのは、多分、男を相手にするよりも面白いですよ」
沙那の言葉に、孫空女がぎょっとした顔になる。
「な、なんてこと、言うんだよ、お前──」
孫空女が沙那を見上げる。
「黙りなさい。手足がなくても、口があれば、ご主人様の性のお相手はできるわよ。その手足を復活するにも、ご主人様の発作を収めなきゃならないんだから、観念して相手をしなさい」
「まあ、確かに面白そうか……」
宝玄仙は肩をすくめた。
確かに、沙那の言う通りだ。
手足を切断されて、ついさっきまで地獄を見てきた女にしては、これ程に快復をした。余程に心が強いのかもしれない。そんな孫空女の初調教が、手足のない状態というのは、すごく面白いかもしれない。
「そうです。面白いんです……。そうと決まれば、すぐに跳躍しましょう」
「はいはい。わかったよ。昨日の洞窟までだね」
頷きながら、宝玄仙は最後に中庭に視界を向けた。
血の匂いと──死体の山──。そして、少しずつ拡大していく身体の淫欲の熱……。
「……長居は無用か。それにしても、お前らふたり匂うよ」
「それも洞窟でお願いします。ご主人様のいつもの法術を頼りにしてますね」
沙那がにっこりと微笑む。
「お前はやっぱり、主人使いが荒いよ」
宝玄仙は小さく笑う。
「ね、ねえ、なにをさせられるんだよ。女同士ってなんだよ」
孫空女が赤い顔しながら言った。
「女同士なら、なんなのよ。だいたいわかるでしょう」
「そりゃあ、まるっきり知らないわけじゃないけど……」
「それで十分よ──。じゃあ、ご主人様、行きましょう」
「わかったよ。行くか……、忘れ物はないね?」
声をかけてから、宝玄仙は移動術を刻む。
目の前の賊徒の砦が一瞬にして消滅した。