それは、本当に偶然だった。
ベータからの誘いで、散歩していた。
普段の彼女はそういう事をしないが、何かの作戦だろうと思った。
疑問にはあるが、彼女がやりたい事だろうと思っていた。
だけど、それがまさかの。
「あら、ナツメ先生、彼とデートですか」
そこにいたのは、アレクシアだった。
なぜ、彼女がここにいるのかという疑問はあまり考えない。
だけど、俺が嫌だと思ったのは、ベータとアレクシアの2人が牽制している事だ。
この2人は、かなり仲が悪いとは思っている。
こういう痴話喧嘩はあまり関わりたくないと思っていた。
そんな俺を挟んで2人は牽制している。
「このままだと周りが目立ちませんか?」
「……えぇ、そうね、確かにね」
「んっ?」
そう、俺が呆けている間に連れてこられたのは。
「ここって」
「私が時々使っているホテルですよ」
ベータが、そう笑みを浮かべながら言う。
おそらくはシャドウガーデンが経営している場所。
「それでは」「えぇ、どちらが魅力的かどうかよね」
そう、剥き出しにさせられたのは、俺の勃起した肉棒。
その勃起した肉棒に対して、ベータとアレクシアはまるでサンドイッチさせるように構えていた。
むわっと立ち上がる強烈な臭いにベータとアレクシアの身体が震えた。
「んっ、もぅっこんなに凄い臭いをしているなんて、なんでこんなにチンカスまみれなのよぉ」
そんな俺の肉棒に対して、アレクシアは悪態を尽きながらも、まるで離れようとせずに見つめている。
「ふふっ、そんな事ないですよぉ、こんなに立派ですから、むしろ夢中になりますから」
対してベータの方は惚けた声と共に、そのまま亀頭をゆっくりと口で舐める。
亀頭の方で溜まっている汚れと共に吸い込む臭いに対して、うっとりとした表情を浮かべながら。「それにほらっ、まだこんなに硬いんですよねっ……んっ」
まるで自分の唾液でべとべとになる亀頭に頬ずりをするような様子で頬をこすり付けるベータ。
まるで犬のように、嬉しそうに尻尾を振るような勢いで、だ。
「ねぇ、アレクシアさんも舐めてみてくださいよぉ。美味しいですよ」
「そっ、そうね……それじゃあ……んっ、んむっ、んぐっ……」
ベータの言葉に促されるように、アレクシアもゆっくりと舌を伸ばしてきた。
舌の先でちろちろと亀頭の部分を舐め始め、そのざらついた感触に思わず声を出してしまう。
「うぉっ、そっそんな風に舐められたら、気持ちいいかしら」
アレクシアは、そう俺の様子を見ながら、さらに笑みを浮かべる。
「あらあらぁ……ふふっ、そんなに感じちゃって、そんなに私の舌が良かったのかしら?」
ベータもまた、その様子を見ながら、舌を動かし、亀頭を舐め回す。
そんな動きと共にアレクシアは挑発的な笑みをこちらへと向けてくるのだ。
「えぇ? そんなに良さそうな顔をしておきながら、まだ満足できていないんですか? もっと欲しいですか?」
まるで子供に言い聞かせるような優しい口調と共に、ベータはそのまま指を使ってぐりゅんぐりゅんと亀頭を撫でまわすようにしてくる。
同時にカリの部分を中心に責め立てられると、ますます俺は悶えるしかなかった。
何せ二人の美少女が、互いに対抗意識を燃やしつつ、俺の体を喜ばせてくれるというわけなのだ。それも一対二と言う構図であるだけに興奮しないはずがない。
おかげで亀頭部分だけではなく竿の方まで、どんどん熱くなってきていた。それは当然のことだろう。二人の女から奉仕を受けているのだから。
「わーっ凄いっ、もうこんなに大きくなっている……」
そう言って俺の男性器を握り締めたベータは、相変わらずの笑顔を見せながら上目遣いで見つめてくる。
どうやらこの状態を見て喜ぶどころかより興奮したようであった。そしてアレクシアもまた、どこか羨ましそうな表情を浮かべており、そのまま両手を使い始めた。
「……本当よね……。でも私にもしてくれないかしら。ほらこうやって……」まるで見せ付けるように俺の肉棒を掴んで上下に扱き始めた。
「あらあらアレクシアさんったら、そんなお下品な事をするんですねっ……んちゅっ……」対してベータも同じように掴んで激しく擦り上げてくる。
しかも亀頭の先端に唇を重ねた状態でだ。じゅぼじゅぶぼぶぶっと唾液まみれの口内に入れ込んだ状態で上下運動を繰り返すようにして唇で包み込んでくるのだから堪らない。
そんな二人の強烈な責めを受け続けた俺はまたもや限界寸前だった。「あぁっ出るっ!!」
そして俺は勢いよく精液をぶちまけたのだった。
どぴゅるるると勢い良く出た白濁液が、二人の顔にかかってしまったが、二人はそれを嬉しそうに受け止めてくれた。
「凄い量……こんなに出るだなんて……」
アレクシアは驚きながらもどこか嬉しそうな表情を浮かべている。一方ベータの方はというと、まるで顔射された事を喜ぶかのように笑みを浮かべていた。
「ふふっ、こんなにいっぱい出してくれるなんて嬉しいですね」
そう言って俺の肉棒から口を離すとそのまま舌なめずりをした。
そんな二人の様子に俺もまた満足感を覚えていた。だがこれで終わりではなかったのだ。むしろここからが始まりと言っても過言ではないだろう。そうこれからが本番なのだ。
何故ならこれはまだ前戯に過ぎないのだから。
「それじゃあ次は私の番ですね」
そのままベータは、俺の勃起している肉棒に自身の女性器を押しつける。
ゆったりと、俺の肉棒を包み込むように、それでいてしっかりと刺激を与えてくる。
「んっ……あっ……」
そしてアレクシアもまた俺の前に跪くようにして座り込み、そのまま顔を近付けてきた。
「ふふっ凄い臭いね」
そう言いながらもアレクシアはどこか嬉しそうな表情を浮かべているように見えた。
そんなアレクシアの舌が伸びてきて、俺のアナルを舐める。
まるで犬が飼い主に対してするようにぺろっぺろっと舐めてくるのだ。
その快感によって俺はまた射精してしまいそうになる程であったのだがなんとか堪えることができた。だがそれも長くは続かなかった。何故ならベータが腰を動かし始めたからだ。
「んふっ……どうですかぁ?」「うぁっ……くっ」思わず声が出てしまった俺に対して二人はさらに激しく責め立てるようにしてくるのだった。
「ふふっ、やっぱり気持ちいいんですね」
そう言いながらベータは腰を振り続ける。その度に俺の肉棒が刺激されていく。そしてアレクシアもまた俺に対して奉仕をしてくるのだった。
それもまた激しいものだ。まるで競い合っているかのようである。
そんな二人に対して俺はただただ耐えることしかできなかったのだ……
「ねぇ、そろそろいいかしら?」
そうアレクシアが言うと、今度は二人で同時に責めてきたのだ。
まず最初に動いたのはベータだ。先程と同じようにして亀頭部分を中心に責め立ててくるのだが、今度はそれだけではない。
なんと玉袋の方にまで手を伸ばしてきたのだ。
その予想外の行動に驚きながらも俺は思わず声を上げてしまったのである。
しかしそんな俺の事などお構いなしといった風にベータの手つきは次第に大胆になっていった。
竿の部分だけではなく、裏筋や雁首などの男が最も敏感とされている箇所ばかりを巧みに刺激してくる。
そして亀頭を撫で回すような優しい触感から一転、今度は激しい動きへと変化させていく。緩急を付けた動きが実に的確なのだ。まるで別の生き物のように感じてしまうほどに──。
そのあまりの手管に翻弄されながら俺はどうにか我慢を続けていたものの、ついに限界を迎える。
「くぅ……」
尿道を勢いよく駆け上がってきた精液はあっという間に出口に到達するとそのまま勢い良く発射された。
「んーッ!」
「あぁっ……!」
精液は全てベータの膣内へと注ぎ込まれる。それを感じたのか、射精直後の脱力状態の俺にも分かるくらい激しくビクビクっと震える。どうやら絶頂に達したらしい。しかもそれは一度では済まなかった。立て続けに何度も何度も痙攣するかのように震えるとようやくおさまったようだ。
俺も少し遅れて射精を終えたのだが、それでもまだ足りないらしく、もっと出せと言わんばかりの仕草で再びストロークが始まる。先程よりも更に激しさを増していた。
「ほら、さっさとどきなさいよ」「きゃぁっ」
そのまま、ベータを退かせると、今度はアレクシアが俺のモノを挿入した。
そして、一心不乱に腰を振り始めてしまう。
先程のベータのような奉仕するのではなく、ひたすら己の欲望を満たしたいといった様子だった。「ああっ凄いっ……こんな大きくて太いのが私の中に入っているなんて……」
そう言ってアレクシアは嬉しそうに微笑んだ。その笑顔はとても美しく見えたのだが同時に淫靡さも感じられたのだった。そんなアレクシアの姿を見て興奮しない訳がなかった俺はすぐに果ててしまったのである。
「ふふっ、もう出してしまったんですか? 早いですね」そう言ってアレクシアは俺の上に覆い被さってきたのだ。「でもまだまだ元気みたいですね?」そう言うと今度は俺の胸に手を伸ばしてきた。そしてそのまま揉み始める。
最初は優しく触れる程度だったのだが次第に激しくなっていくにつれて俺もまた感じ始めていた。そんな俺の様子を満足気に見ながらさらに強く揉んでくるのだ。その刺激により、再び下半身に血液が集まっていく感覚があった。それに気付いたのかアレクシアは嬉しそうに笑うと言った。「あらぁ……また大きくなってきたみたいですよ?」
そう言いながら今度は舌先で舐めてきたり甘噛みしたりしてきたりと様々な方法で攻めてくるものだから堪らない気持ちになってしまうのだった。
そんな俺に対してアレクシアは耳元で囁くように言ってきた。「ねぇ、次は私の相手もしてもらえるかしら?」
そう囁かれると同時に俺は立ち上がり今度は俺が仰向けになり、その上にアレクシアが跨る形でのシックスナインの体位を取ったのだ。そして互いの性器を刺激し合う形になる訳だが──そこですかさずベータが割り込んできたのである。
「ふふっ……私も混ぜて下さいねっ!」
そう言いながらベータは俺のモノを口に含み始めたのだ。その口内は非常に熱くヌルッとした感触に包まれている上に時折当たる歯の感触がまた堪らない快感を与えてくれるのである。
そんな状態でさらにアレクシアまでもが俺のものをしゃぶってきたのだからもう我慢できるはずもなかった……。
結局その後も何度も繰り返して行ったのだが結局最後まで決着がつくことはなかったのである……